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- みがね てらわ
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1 Chapter 1 HPV 感染と子宮頸癌 はじめに HPV(human papillomavirus) 感染の多くは無症候, あるいは, 自然に消退するものであるが, 子宮頸部に持続感染した場合に子宮頸がんを引き起こす 1,2). また,HPV は子宮頸癌の他に, 肛門癌, 性器癌, 頭頸部癌, 性器ならびに喉頭の疣贅を男女ともに引き起こす. ほぼ全ての子宮頸癌への発生にハイリスク HPV の子宮頸部感染が必須であることが広く認められるようになり, 子宮頸癌の成り立ちの理解には大きな変化がみられている 3). また, これまでの子宮頸がん予防は二次予防である検診によって行われてきたが,HPV 感染を予防するワクチンが登場し, 一次予防が現実のものとなった. 1 HPV と子宮頸癌 HPV は上皮 ( 皮膚および粘膜 ) に感染する DNA ウイルスである. 現在,HPV には 100 以上の型があるが, これは発見順に番号がつけられている 4). 発生学的な系統樹を図 1 に示す. 性器粘膜に感染する HPV は, 癌との関連の程度に従って ハイリスク と ローリスク に分けられている 6).13 種あるいは 15 種のハイリスク型 HPV が子宮頸癌やその他の性器肛門癌の発がん因子になる 7,8). ハイリスク型に分類されるのは 16,18,31,33,35,39,45,51,52, 56,58,59,68,69,73 および 82 型で, 軽度および高度の子宮頸部ならびに性器肛門癌前 図 1 HPV の発生系統樹 1 HPV と子宮頸癌 1
2 駆病変を引き起こし, その一部が癌に至る. 疫学的 ウイルス学的な研究に基づくと, ハイリスク HPV が原因となるのは子宮頸癌症例のほぼ 100%, 肛門癌症例の約 90%, 外陰, 腟, 陰茎癌の 50% と見積もられている. また, 最低でも咽頭癌の 12%, 口腔癌の 3%, 中咽頭癌の 30 60% も HPV によるものである 9). 子宮頸癌に最も関与の強い HPV が 16 型と 18 型である. 世界中の子宮頸癌, 上皮内癌, 上皮内腺癌の約 70% が 16 型および 18 型によるものである. また,CIN(cervical intraepithelial neoplasia)2 の約 50% の原因になっている. そして, 頻度の高い上位 8 つの型 (HPV16,18,45,31,33,52,58,35) が子宮頸癌症例のおよそ 90% を占めている 10).HPV16 および 18 以外の型の頻度は高くなく, いずれも 5% 以下である. これらの 8 タイプは世界のいずれの地域においても同様の傾向である. 一方, ローリスク型 HPV(6 型や 11 型など ) の感染では, 良性または軽度の子宮頸部細胞変化, 性器疣贅, 再発性呼吸器乳頭腫などが生じることがある. ローリスク型 HPV が癌を引き起こすことは非常に稀である. 2 HPV 感染の自然史と発癌過程 大多数の HPV 感染は一過性で症状を伴わず, 臨床的な問題には至らない. 新規 HPV 感染の 70% が 1 年以内に消失し, 約 90% が 2 年以内に消失する 11).HPV 感染は最初, 上皮の基底細胞層のみに感染する. ほとんどの子宮頸部における HPV 感染は無症候性で, 治療することなしに自然に消退する. 新規感染の持続期間中央値は 8 カ月である.HPV は感染しやすく, ほとんどの男性および女性が生涯のうちに感染するありふれたものである. とくに, 感染のリスクは性行動を始めた後の思春期から成人若年期に最も多いが 12,13), その多くが消失することが重要である.12 カ月を超える持続感染は, がんのリスクが増加する. 子宮頸癌前駆病変および浸潤子宮頸癌の危険因子で最も重要なのはハイリスク型 HPV の持続感染である 14). 感染の持続および前癌病変への進行のリスクは HPV の型によって異なり,HPV16 型は他のハイリスク型 HPV に比べて発癌性が高い 15).HPV への初回感染から子宮頸癌発生までの期間は, 通常, 数年 数十年である. HPV はほとんどが性行為で感染するが, 感染には必ずしも penetrative sex が必要なわけではない. 皮膚 ( あるいは粘膜 ) と皮膚 ( たとえば, 陰茎と外陰の接触 ) でも感染することが知られている.HPV 感染の後に子宮頸癌まで進行するための関連因子には免疫学的因子のほかに, 多産, 早い初産, 喫煙なども加えられている 16). しかし, これらは必ずしも強固な因果関係はもっておらず,HPV 感染のみがほとんどの子宮頸癌にとって唯一の必要条件である.HIV 感染も HPV 感染のリスクファクターであり,HIV 感染者は HPV 関連の子宮頸癌や肛門癌に罹患するリスクが増加する. HPV 感染と sexual partner の関係の検討では, 生涯に複数の partner をもつ女性は,1 人の partner しかもたなかった女性に比べて,HPV 感染の頻度が高いが, 必ずしも子宮頸癌に進行するとは限らない.HPV 感染から子宮頸癌に進行する頻度は 1/ 程度であり,HPV 感染とコンドーム使用についての検討では, コンドームを使用する人々に HPV 感染が低くなると 2 Chapter 1. HPV 感染と子宮頸癌
3 いう結論は得られていない 男性における HPV に関する疫学的な研究は女性におけるものより非常に少ない その主な理 由は 男性においては子宮頸がん検診のようながんの自然史を探るためのデータが乏しいからで ある 男性同性愛者においては HPV 関連肛門癌の増加がみられている また 最近 欧米に おいて HPV 関連頭頸部癌の増加が報告されているが女性より男性が多い 3 HPV の生物学 HPV は エンベロープをもたない二本鎖 DNA ウイルスで パピローマウイルス科に属する HPV 型はゲノムの特定領域のヌクレオチド配列に基づいて割り当てられる いずれの型の HPV も 主要カプシド蛋白 L1 と微量カプシド蛋白 L2 からなるカプシド殻の内部に 8 kb の環状ゲノ ムをもつ 図 2 これらの構造遺伝子 L1 および L2 以外にも ゲノムは ウイルスの転写 複製を可能にして宿主ゲノムと相互に作用するいくつかの初期遺伝子 E1 E2 E4 E5 E6 および E7 をコードしている 図 3 ハイリスク型 HPV の E6 遺伝子および E7 遺伝子には不 死化機能と形質転換機能が備わっている ハイリスク型 HPV の E6 および E7 蛋白は 主要なが ん蛋白であり 細胞周期調節因子を操作して染色体異常を誘発し アポトーシスを阻害する 子宮頸部の扁平 円柱上皮境界領域にある予備細胞は幹細胞として multi-potential な機能を 有しており これを起源として化生細胞を経て扁平上皮にも円柱上皮にも分化することが古くか ら提唱され定説となっている HPV の発癌メカニズムはその定説に新たな知見を積み重ね 従 来の pathogenesis を裏打ちした 性行為や他の非特異的な原因による非常に微細な上皮の損傷 部位から HPV が予備細胞または基底細胞に感染する 多くの細胞においては変化をきたさない まま細胞性免疫によって HPV が除去される 一方 一部の HPV 感染細胞においては宿主細胞が 基底細胞から傍基底細胞 中層細胞 表層細胞と分化するに従い HPV の特異的遺伝子領域が 発現する すなわち 基底細胞から中層細胞までは E6 および E7 といわれる初期遺伝子領域が 増幅され 表層細胞では L1 および L2 の後期遺伝子領域が発現する E6 および E7 は癌遺伝子 L1 蛋白 5 量体 L2 蛋白 環状 DNA 図2 HPV の構造遺伝子とカプシド蛋白 3 HPV の生物学 3
4 図 3 HPV の遺伝子構造 としての性格を有し, それぞれ, 癌抑制遺伝子 p53 および Rb の発現蛋白に結合しその機能を不活化する. また, テロメラーゼの機能を賦活化する. その結果,HPV 感染細胞では癌化への契機となる変異遺伝子を有する細胞をみつけ, 修復し, あるいは不死化する機能が損なわれるので, ブレーキ の壊れた細胞が増殖の道を暴走することになる.L1 および L2 遺伝子は HPV の蛋白質の殻をコードしている. 金平糖のような形態をとる HPV の表面蛋白質を L1 が, 凹みの部分の蛋白質を L2 が発現している. これら L1 L2 遺伝子の発現によりウイルス粒子は完成し, 子宮頸部表層細胞で HPV は次の感染機会を待つこととなる. HPV の子宮頸部病変細胞内の存在様式には 2 つの種類がある. すなわち, 上記のような HPV の感染からウイルス粒子感染までのいわゆる 感染 の様式をとる episomal と, ヒトの遺伝子の中に 組み込み が行われた様式の integrated である. 前者は HPV の 一過性感染 であり, ウイルスはヒト細胞核内で自身の遺伝子フルサイズをコピーし, 自己の遺伝子の種の保存と複製をはかるが, いずれヒト細胞から除去される. 一方, 後者では 5 10 年以上の長期間の 持続感染 を経て形態変化をきたした異型細胞は高度異形成から上皮内癌, 浸潤癌に進行する. この場合は,HPV の遺伝子は核内にフルサイズでは存在しておらず, 前述の E6,E7 のみがフラグメントとして存在し, 癌遺伝子としての機能を発揮している. しかし,HPV のウイルスとしての自己複製はできず, もはやヒト癌細胞の中で断片が存在するのみである. HPV 感染は cytolytic ではなく, 局所の炎症も引き起こさないので免疫反応に大きな影響を与えない.HPV の自然感染では 50 60% の女性だけが抗体価の上昇があるにすぎず, その程度も低い. 自然感染後の, 抗体産生が十分でなく, 同じ HPV 型への感染も起こると考えられている. 4 Chapter 1. HPV 感染と子宮頸癌
5 文献 1) zur Hausen H. Papillomaviruses in human cancer. Appl Pathol. 1987;5: ) Walboomers JM, Jacobs MV, Manos MM, et al. Human papillomavirus is a necessary cause of invasive cervical cancer worldwide. J Pathol. 1999;189: ) Solomon D, Davey D, Kurman R, et al. Forum Group Members; Bethesda 2001 Workshop. The 2001 Bethesda System: terminology for reporting results of cervical cytology. JAMA. 2002;287: ) de Villiers EM. Papillomavirus and HPV typing. Clin Dermatol. 1997;15: ) International Agency for Research on Cancer. Human papillomaviruses. Lyon; 2006(IARC Monographs on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans, Volume 90). 6) Munoz N, Bosch FX, De Sanjose S, et al. Epidemiologic classification of human papillomavirus types associated with cervical cancer. N Engl J Med. 2003;348: ) NIH Consensus Statement. Cervical cancer. NIH Consens Statement. 1996; 14: ) World Health Organization. IARC monograph on the evaluation of carcinogenic risks to humans: human papillomaviruses Lyons, France, IARC; ) Parkin DM, Bray F. The burden of HPV-related cancers. Vaccine. 2006;24(Suppl 3): S11-S25. 10) Clifford G, Franceschi S, Diaz M, et al. HPV type-distribution in women with and without cervical neoplastic diseases. Vaccine. 2006;24(Suppl 3): S26-S34. 11) Franco EL, Villa LL, Sobrinho JP, et al. Epidemiology of acquisition and clearance of cervical human papillomavirus infection in women from a high-risk area for cervical cancer. J Infect Dis. 1999;180: ) Castle PE, Schiffman M, Herrero R, et al. A prospective study of age trends in cervical human papillomavirus acquisition and persistence in Guanacaste, Costa Rica. J Infect Dis. 2005;191: ) Kjaer SK, Chackerian B, van den Brule AJ, et al. High-risk human papillomavirus is sexually transmitted: evidence from a follow-up study of virgins starting sexual activity(intercourse). Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2001;10: ) Schiffman M, Kjaer SK. Natural history of anogenital human papillomavirus infection and neoplasia. J Natl Cancer Inst Monogr. 2003;31: ) Moscicki AB, Schiffman M, Kjaer S, et al. Updating the natural history of HPV and anogenital cancer. Vaccine. 2006;24:S42-S51. 16) Castellsague X, Munoz N. Cofactors in human papillomavirus carcinogenesis-role of parity, oral contraceptives, and tobacco smoking. J Natl Cancer Inst Monogr. 2003;31: ) Stanley M. Immune responses to human papillomavirus. Vaccine. 2006;24(Suppl 1): S16-S22. 今野良 3 HPV の生物学 5
日本における子宮頸がん検診の時代的背景 1982 年老人保健法にて 20 年かけて子宮頸がんを半減させる 30 歳以上の女性を対象受診間隔は 1 年に 1 回費用は行政が全額負担 1998 年地方交付税による財源措置に変更費用の一部個人負担が必要となる 2004 年子宮頸がん検診の見直し受診対象年齢
子宮がん検診 ヒトパピローマウイルス (HPV) 細胞診 広島市医師会臨床検査センター 検査科 科長渡辺昌三 日本における子宮頸がん検診の時代的背景 1982 年老人保健法にて 20 年かけて子宮頸がんを半減させる 30 歳以上の女性を対象受診間隔は 1 年に 1 回費用は行政が全額負担 1998 年地方交付税による財源措置に変更費用の一部個人負担が必要となる 2004 年子宮頸がん検診の見直し受診対象年齢の
僕が見た21世紀の 産婦人科医療
婦人科疾患について 3 子宮の腫瘍性病変 について 3 ~ 子宮頸がん 子宮頸がんについて ~ 疫学 世界で年間約 50 万人が発症, 約 27 万人が死亡している. 世界的に婦人科悪性腫瘍の中では最も頻度が高く, 女性に発症する癌としては乳癌に次いで 2 番目に多い. 日本においても年間 15,000 人以上が発症し, 約 3,500 人が死亡していると推計される. 子宮頸がん ~ 疫学 頸がん患者全体の平均年齢は
子宮頸がん予防ワクチンとヘルスリテラシー
13MN004 寺嶋明子 1 2 子宮頸がんワクチンの推奨中止 2013.6.15 東京新聞朝刊 子宮頸がんワクチン推奨中止! 3 子宮頸がんの一次予防としての HPV ワクチンが 20 06 年に初めて米国で承認されることに遅れて 200 9 年 10 月に日本での使用が承認された 2010 年に国の助成が始まり 予防接種法改正で今年 4 月から定期接種になったばかり 定期接種化した後に 国が推奨を中止する異例の事態になったのは
20160422日産婦専攻医プログラム (HPVワクチン) 提出版.pptx
68 260421 HPV HPV ヒトパピローマウイルス (HPV; Human Papillomavirus u HPVはパピローマウイルス科のウイルスである u HPVはエンベローブを有さない球状の外皮 カプシド 内に二本鎖 DNAを持つ比較的小型のウイルスである u DNA配列の違いから 150以上のHPV型が存在 u 30-40の型が生殖器に感染 n 癌原性を有するハイリスク型 (約13タイプ)
マンスリー・ヘルシートピックス(2015年4月号)
1 マンスリー ヘルシートピックス (2015 年 4 月号 ) 4 月 9 日は 子宮の日 4 月 9 日は し (4) きゅう (9) の語呂から子宮の日とされ これにちなんで子宮頸がん予防啓発デーが制定されました 当初は 市民団体が独自に 4 月 9 日を 子宮頸がんを予防する日 子宮の日 と提唱していましたが 啓発活動の強化により 2009 年 日本記念協会が 4 月 9 日を 子宮頸がんを予防する日と認定したものです
Microsoft PowerPoint - 印刷用 DR児玉2015 K-NET Kodama.ppt [互換モード]
もっと知りたい子宮がん - 疫学 病因 診断 予防 - 広島市立広島市民病院 産婦人科 児玉 順一 K-NET 医療者がん研修会 2015.1.15. - 子宮頸癌と子宮体癌 - 子宮体部子宮頸部 子宮の入り口である頸部の上皮から発生する 子宮の奥にあたる体部の子宮内膜から発生する 子宮頸癌の症状 不正性器出血 無症状 子宮頸がん検診の際の 細胞診異常で発見 先進国の子宮頸がん検診受診率 細胞診検査
子宮頸部細胞診陰性症例における高度子宮頸部病変のリスクの層別化に関するHPV16/18型判定の有用性に関する研究 [全文の要約]
Title 子宮頸部細胞診陰性症例における高度子宮頸部病変のリスクの層別化に関する HPV16/18 型判定の有用性に関する研究 [ 全文の要約 ] Author(s) 青山, 聖美 Issue Date 2018-03-22 Doc URL http://hdl.handle.net/2115/70813 Type theses (doctoral - abstract of entire text)
子宮頸部病変の病理と細胞診
子宮がん検診のススメ 新潟県立がんセンター新潟病院婦人科 笹川基 子宮の役割はなに? 胎児を育てる臓器です 子宮は種の保存のための大切な臓器です 子宮内膜腺 子宮体部 子宮頸管腺 子宮頸部 単層円柱上皮 予備細胞 重層扁平上皮 子宮組織と役割 25 20 子宮内膜腺細胞 腺癌 子宮体がん 子宮頸管腺細胞 腺癌 子宮頸がん 予備細胞 扁平上皮癌 子宮がんの発生 25 20 子宮頸癌と子宮体癌 子宮頸癌
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
なお, 世間では HPV ワクチンのことを 子宮頸がんワクチン と呼んでいるが, ワクチンの性格上, 本稿では HPV ワクチン ( 正確には HPV 感染症予防ワクチン ) と表現する HPV 感染と子宮頸がんとの関係子宮頸がんの原因のひとつとして,HPV 感染による細胞の癌化が証明されている H
はじめに - 182 - 廣田憲威 子宮頸がんの発生要因のひとつにヒトパピローマウイルス (HPV) の関与が立証されたことか ら, 子宮頸がん予防のためのワクチンの開発が始まった 2006 年 6 月, 米メルク社 ( 日本では MSD) は HPV6,11,16,18 型の抗体産生を目的とした HPV ワクチン ( ガーダシル ) を米国で発売し, 続いてグラクソスミスクライン社 (GSK) が
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
婦人科がん検診Q&A
女性特有のがん検診推進事業 が実施されます 本事業は厚生労働省が がんの早期発見と正しい健康意識の普及および啓発を目的に 特定の年齢に達する方を対象に 子宮頸がん検診 および 乳がん検診 に限定し 無料クーポン券を送付するものです ( クーポン券のご利用で 窓口負担が無料になります ) 相模原市では 平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 3 月 31 日の期間に実施します 無料クーポン券配布対象者
論文題目 腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析
論文題目 腸管分化に関わる microrna の探索とその発現制御解析 氏名日野公洋 1. 序論 microrna(mirna) とは細胞内在性の 21 塩基程度の機能性 RNA のことであり 部分的相補的な塩基認識を介して標的 RNA の翻訳抑制や不安定化を引き起こすことが知られている mirna は細胞分化や増殖 ガン化やアポトーシスなどに関与していることが報告されており これら以外にも様々な細胞諸現象に関与していると考えられている
サーバリックス の効果について 1 サーバリックス の接種対象者は 10 歳以上の女性です 2 サーバリックス は 臨床試験により 15~25 歳の女性に対する HPV 16 型と 18 型の感染や 前がん病変の発症を予防する効果が確認されています 10~15 歳の女児および
1 2 3 4 5 子宮頸がんと発がん性ヒトパピローマウイルス 1 子宮頸がんは 子宮頸部 ( 子宮の入り口 ) にできるがんで 20~30 代で急増し 日本では年間約 15,000 人の女性が発症していると報告されています 子宮頸がんは 初期の段階では自覚症状がほとんどないため しばしば発見が遅れてしまいます がんが進行すると 不正出血や性交時の出血などがみられます 2 子宮頸がんは 発がん性 HPVというウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です
日産婦誌61巻4号研修コーナー
( 表 E-8-3)-(4)-1) 子宮頸癌取扱い規約組織分類 ( 日本産科婦人科学会, ほか編 : 子宮頸癌取扱い規約, 改訂第 2 版 1) より一部改変 ) ( 図 E-8-3)-(4)-1) 微小浸潤扁平上皮癌の計測 ( 日本産科婦人科学会, ほか編 : 子宮頸癌取扱い規約. 改訂第 2 版 1) ) 浸潤の深さと縦軸方向の広がりはいずれも組織標本上での計測により mm 単位で記載する.
スライド 1
女性の健康週間セミナー 2013/3/4 元気に働き 人生を楽しむ女性の健康講座 女性のライフサイクルと健康管理 元気に働き 人生を楽しむために! 子宮頸がん検診のススメ 東京慈恵会医科大学産婦人科講師こころとからだの元氣プラザ診療部長小田瑞恵 1 2013/3/29 ライフプランの 3 大要素 1. 生きがい 2. 健康 3. 経済 2 2013/3/29 健康の管理はお金の管理と同じ 1. 経済の仕組みについて最低限の知識を持つ
子宮頸がん死亡数 国立がん研究センターがん対策情報センターHPより
子宮頸がん死亡数 国立がん研究センターがん対策情報センター HP より 2016 年 2,710 人 ( 全部位 153,201 人女性 ) 子宮頸がん罹患数 国立がん研究センターがん対策情報センター HP より 2013 年 10,520 人 ( 全部位 363,732 人女性 ) がん年齢階級別罹患率 (2013 年女性 ) 大腸 乳房 胃 40-44 歳 10 万人あたり 30.195 人 肺
EBウイルス関連胃癌の分子生物学的・病理学的検討
論文の内容の要旨 論文題目 日本人の卵巣癌の発生と進展に関する病理組織学的研究 指導教員 深山正久 東京大学大学院医学系研究科 平成 18 年 4 月 入学 医学博士課程 病因 病理学専攻 前田大地 卵巣癌は卵巣表層上皮性 間質性腫瘍に分類される悪性腫瘍で 主に明細胞腺癌 漿液性腺癌 粘液 性腺癌 類内膜腺癌という 4 つの組織型からなる 現在 卵巣癌に対する手術術式や術後化学療法の種 類は その組織型とは関係なく一定のものが選択されることがほとんどである
Special IssueManagement principles in the critically ill - Review Case reports et al et al et al et al Nutritional management in critically ill patients Akiko Mano, Emiko Nakataki, Harutaka Yamaguchi,
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
広汎性子宮頸部摘出術後妊娠症例の周産期管理の検討
第 69 回日本産科婦人科学会学術講演会専攻医教育プログラム 3 腫瘍 2 子宮頸癌の疫学 診断 治療 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室 田中京子 青木大輔 第 69 回日本産科婦人科学会学術講演会 利益相反状態の開示 演者氏名 : 田中京子所属 : 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室 今回の演題に関連して 開示すべき利益相反状態はありません 子宮頸がん年齢調整罹患率 死亡率の年次推移 ( 人口 10
Microsoft PowerPoint - ASC-Hの分析について.ppt
ベセスダシステム ASC-H 判定の分析 ( 株 ) AKH research center 阿部一之助 金子翔 齊藤千佳 高橋正人 佐藤伸 南條博 子宮頸部細胞診報告様式 ベセスダシステムの背景 ( 米国 ) 1980 年代後半 米国内において 婦人科がん検診の細胞診と組織診の不一致率が高いこと 細胞診報告様式や用語が統一されていないため 臨床的な取り扱いに混乱を生じていることを大きく取り上げ 婦人科がん検診における細胞診が社会問題となった
モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の特性と
Epidermal growth factor receptor(egfr) p53 免疫染色を用いた尿細胞診の良悪性鑑別 総合病院土浦協同病院病理部 池田聡 背景膀胱や腎盂に出来る尿路上皮癌の頻度は近年増加している この尿路上皮癌の診断や経過観察において尿細胞診は最も重要な手段の 1 つである この検査は 患者への負担が小さく繰り返しの検査が容易であることから尿細胞診の診断価値は非常に高く 検査の頻度は年々増加している
1. Caov-3 細胞株 A2780 細胞株においてシスプラチン単剤 シスプラチンとトポテカン併用添加での殺細胞効果を MTS assay を用い検討した 2. Caov-3 細胞株においてシスプラチンによって誘導される Akt の活性化に対し トポテカンが影響するか否かを調べるために シスプラチ
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 朝日通雄 恒遠啓示 副査副査 瀧内比呂也谷川允彦 副査 勝岡洋治 主論文題名 Topotecan as a molecular targeting agent which blocks the Akt and VEGF cascade in platinum-resistant ovarian cancers ( 白金製剤耐性卵巣癌における
PowerPoint プレゼンテーション
愛知県がんセンター 婦人科部 中央病院 水野美香部長 近藤紳司 森正彦 清水裕介 宇野あす香 けいテーマ~ 子宮頸がん~ 1 病態 : 子宮頸がんって? : 若い女性にも多い 珍しい病気じゃない 2 原因 : ウィルスが原因 誰がなる? 3 進行期 4 治療法 : 治療法について 妊娠はできる? 5 早期発見 : 検診について 6 新しい取り組みは? はじめに 我々の使命は それぞれの患者さんに 最善の治療を行うことです
第 112 回日本皮膚科学会教育講演 皮膚病理へのいざない 第 1 回毛包 脂腺に分化する腫瘍 ( 基底細胞癌を含む ) 佐賀大皮膚科三砂範幸 1 毛包腫瘍 :Over view 2 脂腺腫瘍 :Over view 1
第 112 回日本皮膚科学会教育講演 皮膚病理へのいざない 第 1 回毛包 脂腺に分化する腫瘍 ( 基底細胞癌を含む ) 佐賀大皮膚科三砂範幸 1 毛包腫瘍 :Over view 2 脂腺腫瘍 :Over view 1 3 実地臨床で重要な毛包腫瘍の病理 ( 実際の治療を考えるうえで必要な 皮膚病理学の知識 ) (1) 基底細胞癌の病理の知識 基底細胞癌の病理組織学的分類と病変の侵襲度や治療方針 (2)
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
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日本産婦人科医会記者懇談会 検診だけで子宮頸がんは予防できない HPV ワクチンの復活を願って 日本産婦人科医会常務理事新百合ヶ丘病院がんセンター子宮頸がん征圧をめざす専門家会議実行委員 鈴木光明 218 年 3 月 14 日日本記者クラブ 検診だけで子宮頸がんは予防できない ( 若年 ) 女性の敵 子宮頸がん がん検診の課題 限界 HPV ワクチンのインパクト 日本産婦人科医会の取り組み 1 検診だけで子宮頸がんは予防できない
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません
2017 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 件で 前年から 29 件増加した HIV 感染者は前年から 3 件 AIDS 患者は前年から 26 件増加した ( 図 -1) 2 HIV 感染者
217 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 で 前年から 29 増加した HIV 感染者は前年から 3 AIDS 患者は前年から 26 増加した 図 -1 2 HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた報告数の概要として 主に以下のことが挙げられる 図 -2 3 4 外国籍男性は前年から 11
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咽頭における高リスク型 HPV の感染と中咽頭癌バイオマーカーとしての意義 福島県立医科大学医学部耳鼻咽喉科学講座 教授室野重之 ( 共同研究者 ) 金沢大学医薬保健研究域医学系耳鼻咽喉科頭頸部外科学教授吉崎智一金沢大学附属病院耳鼻咽喉科頭頸部外科医員吉田博 はじめに子宮頸癌の原因はヒトパピローマウイルス (human papillomavirus, HPV) であることは周知であるが 中咽頭癌の一部にもHPV
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 森脇真一 井上善博 副査副査 教授教授 東 治 人 上 田 晃 一 副査 教授 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independe
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 森脇真一 井上善博 副査副査 東 治 人 上 田 晃 一 副査 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independent rejection of D d -, K d -, or D d K d -transgened mouse skin
PowerPoint プレゼンテーション
平成 29 年 6 月 23 日市民公開講座文京シビックセンター がん遺伝子とがん免疫との関係 講師 : 東京医科歯科大学難治疾患研究所ゲノム病理学分野石川俊平 はじめに用語解説 : 遺伝子 ゲノム DNA の関係 ゲノム : 細胞に含まれるすべての遺伝する DNA の情報全体でヒトでは約 30 億塩基 (30 億文字 ) の DNA よりなる 細胞 ゲノム 染色体 : ゲノムの DNA が分割されて折りたたまれた構造で
スライド 1
ベゼスダ システムの運用 藤田保健衛生大学病院での運用例 愛知県臨床衛生検査技師会病理細胞研究班 藤田保健衛生大学病院病理部 田中浩一 藤田保健衛生大学病院での運用 1. ベゼスダシステム導入時期 藤田保健衛生大学病院の病理部では 2009 年 4 月 1 日よりベゼスダシステム判定を取り入れた運用を行っている 2. 運用方法 従来の日母分類に加えベセスダシステム判定を併記すると同時に 標本の評価
10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1 10 年相対生存率に明らかな男女差は見られない わずかではあ
(ICD10: C91 C95 ICD O M: 9740 9749, 9800 9999) 全体のデータにおける 治癒モデルの結果が不安定であるため 治癒モデルの結果を示していない 219 10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) 52 52 53 31 29 31 26 23 25 1993 1997 1998 01 02 06 02 06 (Period 法 ) 21 17 55 54
く 細胞傷害活性の無い CD4 + ヘルパー T 細胞が必須と判明した 吉田らは 1988 年 C57BL/6 マウスが腹腔内に移植した BALB/c マウス由来の Meth A 腫瘍細胞 (CTL 耐性細胞株 ) を拒絶すること 1991 年 同種異系移植によって誘導されるマクロファージ (AIM
( 様式甲 5) 氏 名 山名秀典 ( ふりがな ) ( やまなひでのり ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 26 年 7 月 30 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Down-regulated expression of 学位論文題名 monocyte/macrophage major histocompatibility
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子宮がん検診 [ 実施状況 ] 子宮がん検診は 県内 48の自治体から委託を受け検診を行った 受託率は全市町村の88.9% である 平成 23 年度の受診人数は 頸部検診の受診者が 88,41 人 要精密検査 1,111 人 要精検率 1.3% 体部検診の受診者は45 人 要精密検査 人 延べ受診者数は88,446 人であった ( 図 1 2) なお 個別検診等を含む細胞診の検査件数は 146,26
JFCI News Letter
JCFI News Letter 一般社団法人日本線維筋痛症学会 http://jcfi.jp/ Vol.3-5 緊急増刊号 2014.4.10 発行 : 一般社団法人日本線維筋痛症学会本紙を許可なく転載することは固くお断りいたします 緊急実施 子宮頸がんワクチン接種後 副反応調査のお願い 一般社団法人日本線維筋痛症学会理事長西岡久寿樹 線維筋痛症患者様の発症年齢は 40~50 歳にそのピークがあり
大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム
平成 30 年度医科学専攻共通科目 共通基礎科目実習 ( 旧コア実習 ) 概要 1 ). 大学院生が所属する教育研究分野における実習により単位認定可能な実習項目 ( コア実習項目 ) 1. 組換え DNA 技術実習 2. 生体物質の調製と解析実習 3. 薬理学実習 4. ウイルス学実習 5. 免疫学実習 6. 顕微鏡試料作成法実習 7. ゲノム医学実習 8. 共焦点レーザー顕微鏡実習 2 ). 実習を担当する教育研究分野においてのみ単位認定可能な実習項目
Microsoft PowerPoint - 資料6-1_高橋委員(公開用修正).pptx
第 1 回遺伝子治療等臨床研究に関する指針の見直しに関する専門委員会 平成 29 年 4 月 12 日 ( 水 ) 資料 6-1 ゲノム編集技術の概要と問題点 筑波大学生命科学動物資源センター筑波大学医学医療系解剖学発生学研究室 WPI-IIIS 筑波大学国際睡眠医科学研究機構筑波大学生命領域学際研究 (TARA) センター 高橋智 ゲノム編集技術の概要と問題点 ゲノム編集とは? なぜゲノム編集は遺伝子改変に有効?
子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱
第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお
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平成 23 年 2 月 12 日筑波大学 不要な mrna を選択的に分解するしくみを解明 医療応用への新規基盤をめざす < 概要 > 真核生物の遺伝子の発現は DNA のもつ遺伝情報をメッセンジャー RNA(mRNA) に写し取る転写の段階だけでなく 転写の結果つくられた mrna 自体に対しても様々な制御がなされています 例えば mrna を細胞内の特定の場所に引き留めておくことや 正確につくられなかった
第6号-2/8)最前線(大矢)
最前線 免疫疾患における創薬標的としてのカリウムチャネル 大矢 進 Susumu OHYA 京都薬科大学薬理学分野教授 異なる経路を辿る 1つは マイトジェンシグナル 1 はじめに を活性化し 細胞増殖が促進されるシグナル伝達経 路 図1A 右 であり もう1つはカスパーゼやエ 神 経 筋 の よ う な 興 奮 性 細 胞 で は カ リ ウ ム ンドヌクレアーゼ活性を上昇させ アポトーシスが K
HPV HPV HPV HPV 7 HPV 8 9 HPV 3 HPV HPV HPV , Becker Ajzen H
3 26 3 Journal of Junshin Gakuen University, HPV Faculty of Health Sciences Vol.3, March 2014 99 HPV Knowledge of and attitudes towards human papillomavirus vaccinations among mothers who have daughters
医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では 皮膚から侵入したアレルゲンが 食物アレルギー アトピー性皮膚炎 喘息 アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすきっかけになる
化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
IARC/IACRにおける多重がんの判定規則改訂版のお知らせ
地域がん登録における多重がんの判定規則 1. 要旨 がん登録では 同一の患者に複数の独立した腫瘍 ( 多重がん ) が診断された場合 それぞれの腫瘍を別々に登録 集計する 多重がんの発生には (1) 同一の要因が複数の器官に作用する場合 ( 例 : 喫煙者の喫煙関連がん ) (2) 第 1 がんの治療が第 2 がんの要因となる場合 ( 例 : 子宮頸がん放射線治療後の直腸がん ) (3) 個体の素因が問題となる場合があり
Microsoft Word - 婦人科がん特に子宮頸癌治療の最近の話題ver.4.docx
子宮頸癌の最近の話題 札幌西孝仁会クリニック婦人科腫瘍寒河江 ( さがえ ) 悟 ( さとる ) 子宮頸癌の治療成績 2001 年と最新の2008 年の5 年生存率の比較子宮頸癌の治療成績 5 年生存率は 2001 年と最新の 2008 年の比較で 予後はあまり改善していない Ib1 期 (91.7% から 94.1% へ ) IIb 期 (71.6% から 71.5% へ ) IIIb 期は 47.8%
( 7 5) 虫垂粘液嚢胞腺癌の 1切除例 F g 5 H s t l g lf d g sshwdm s y s t d r m ( H E s t ) 考 型度粘液腫蕩で再発リスクが低い ) C I低異型度を示 察 す粘液産生腫蕩で 腫蕩成分を含む粘液が虫垂以外に 原発性虫垂癌は全大腸癌手術件数の 8 3 %で 大 存在する群(低異型度粘液腫蕩で再発リスクが高い ) 腸癌取扱い規約 却によると
院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録
15 年 7 月時点 院内がん登録統計 (13 年 ) 登録対象 13 年 1 月 1 日 ~13 年 12 月 31 日の間に当院で診断された がん を対象としています 院内がん登録について P2 院内がん登録で使用される用語について P4 1 部位別登録件数 P6 2 部位別 性別登録件数( 上位 1 部位 ) P8 3 部位別 年齢階層別登録件数( 上位 1 部位 ) P9 4 部位別 組織型別登録件数
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
