日本における子宮頸がん検診の時代的背景 1982 年老人保健法にて 20 年かけて子宮頸がんを半減させる 30 歳以上の女性を対象受診間隔は 1 年に 1 回費用は行政が全額負担 1998 年地方交付税による財源措置に変更費用の一部個人負担が必要となる 2004 年子宮頸がん検診の見直し受診対象年齢
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- やすもり わたぬき
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1 子宮がん検診 ヒトパピローマウイルス (HPV) 細胞診 広島市医師会臨床検査センター 検査科 科長渡辺昌三
2 日本における子宮頸がん検診の時代的背景 1982 年老人保健法にて 20 年かけて子宮頸がんを半減させる 30 歳以上の女性を対象受診間隔は 1 年に 1 回費用は行政が全額負担 1998 年地方交付税による財源措置に変更費用の一部個人負担が必要となる 2004 年子宮頸がん検診の見直し受診対象年齢の 20 歳以上への引き下げ受診間隔は 2 年に 1 回 日本での市町村が行う検診受診率 平均 22% ( 住民検診約 14% + 企業健診約 8% ) 欧米での受診率 平均 80%
3 アメリカにおける子宮がん検診の時代的背景 1960 年代子宮頸癌スクリーニングプログラム確立 1987 年細胞診断の質の低下が指摘 ( The Wall Street Journal に発表される ) 技術の未熟 ( キッチン細胞検査士 ) 業務量の増大による細胞検査士の過労無許可検査機関 1988 年ベセスダシステム発表 ( The Bethesda System = TBS ) 精度管理された標本で評価 HPV 感染 ( 発がんに関与 ) を基本におく 1991 年 TBS 改定 2001 年 TBS 改定
4 受診者数 ( 万人 ) 日本対がん協会による子宮頸がん検診の年次推移 862 人 45 万人 受診者数 1,583 人 万人 がん発見数 0.19% 0.06% がん発見数 1,800 1,600 1,400 1,200 1, 万人 783 人
5 平成 16 年度,17 年度における各検診の受診者数の推移 日本対がん協会データによる 部位 平成 16 年度 平成 17 年度 増減 子宮頸がん 1,587,702 1,349, ,625 子宮体がん 44,423 34,847-9,576 胃がん 2,619,773 2,515, ,382 乳がん 1,146,051 1,000, ,085 肺がん 3,541,296 3,552,077 10,781 大腸がん 2,051,765 2,093,951 42,186 甲状腺がん 346, ,271-96,034 合計 11,337,315 10,796, ,735
6 細胞採取法
7 細胞診 - 検体受付 確認 -
8 染色から鏡検 ( スクリーニング ) Papanicolaou 染色開始 カバーガラス封入 染色開始 依頼書の仕分け 異常細胞のマーキング 顕微鏡による観察 標本整理
9 細胞診分類の比較 日母分類 ClassⅢa: 軽度異形性 ClassⅢ : 中等度異形性 ClassⅢb: 高度異形性 ClassⅣ : 上皮内癌 CIN 分類 CIN 1 CIN 2 CIN 3 TBS 分類 SIL 軽度 (+HPV) SIL 高度 ClassⅤ : 浸潤癌 (+ 微小浸潤癌 ) 扁平上皮癌 細胞診の判定結果は日母クラス分類で行う 2004 年 4 月 27 日厚生労働省通達 CIN:cervical intraepithelial neoplasia ( 頸部上皮内腫瘍 ) SIL:squamous intraepithelial lesion ( 扁平上皮内病変 )
10 正常から子宮頸癌における細胞像 34 歳 : 正常 (classⅠ) 43 歳 : 扁平上皮癌 (classⅤ) Class Ⅰ 正常 Class Ⅱ 良性病変 Class Ⅲ 前癌病変 ( 異形性 ) Class Ⅳ 上皮内癌 Class Ⅴ 癌 軽度中等度高度
11 正常 ~ 良性の細胞像 86 歳 : 老人性萎縮 34 歳 正常87 歳 扁平上皮化生細胞28 歳 炎症による細胞変化31 歳 トリコモナス感染症
12 良性 ( 感染症 ) の細胞像 86 歳 : 老人性萎縮 31 歳 HPVによるコイロサイト71 歳 : 萎縮性膣炎 21 歳 ヘルペス感染細胞38 歳 カンジダと細胞変化29 歳 クラミジア感染細胞
13 軽度異形性 (classⅢa) の細胞像 (28 歳 : 腟部頸部 ) 86 歳 : 老人性萎縮 71 歳 : 萎縮性膣炎
14 中等度異形性 (classⅢ) の細胞像 (34 歳 : 腟部頸部 ) 86 歳 : 老人性萎縮 71 歳 : 萎縮性膣炎
15 高度異形性 (classⅢb) の細胞像 (33 歳 : 腟部頸部 ) 86 歳 : 老人性萎縮 71 歳 : 萎縮性膣炎
16 上皮内癌 (classⅣ), 一部微小浸潤癌の細胞像 (41 歳 : 腟部頸部 ) 86 歳 : 老人性萎縮 71 歳 : 萎縮性膣炎
17 子宮頸部癌 ( 43 歳 : 扁平上皮癌 classⅤ )
18 子宮頸がん検診受診者減少の原因と問題点 旧厚生省の子宮頸癌検診の有効性評価に関する研究 (1998 年 3 月 ) 30 歳以上の女性を対象とした細胞診による 子宮頸癌検診の死亡率減少効果を示す十分な証拠がある 受診率低下の原因受診者の固定化と高齢化デリケートな診察を伴うことによる抵抗感検診に対する意識の低下 ( 特に 20~30 代 ) ( 日本対がん協会資料より ) がん検診費用の一般財源化 (1998 年 ) と自治体の財政難検診費用の個人負担分の増額実施主体である市町村が積極的に広報活動や受診勧奨をしない従来行ってきた未受診者への勧奨を中止介護保険事業拡大により保健師不足が加速 がん検診推進の弱体化行政指導型から自己責任型検診への転換が出来ていない 仮に受診率が上がった際 診断する細胞診断専門医, 細胞検査士が少ない
19 1997 年と 2007 年の全年齢層における検出頻度 : classⅢa ~ Ⅴ ( 広島市医師会臨床検査センターデータより ) 年 (n=28,989) 2007 年 (n=37,104) Ⅲa Ⅲ Ⅲb Ⅳ Ⅴ class 分類
20 1997 年と 2007 年の年齢層別検出頻度比較 ( 広島市医師会臨床検査センターデータより ) ~30 歳における検出頻度 (%) 31~45 歳における検出頻度 (%) 年 (n=2,624) 2007 年 (n=6,102) 年 (n=10,907) 2007 年 (n=17,518) Ⅲa Ⅲ Ⅲb Ⅳ Ⅴ 0.0 Ⅲa Ⅲ Ⅲb Ⅳ Ⅴ class 分類 class 分類 46~60 歳における検出頻度 (%) 61 歳以上における検出頻度 (%) 年 (n=11,823) 2007 年 (n=10,160) 年 (n=3,035) 2007 年 (n=3,224) Ⅲa Ⅲ Ⅲb Ⅳ Ⅴ class 分類 0.0 Ⅲa Ⅲ Ⅲb Ⅳ Ⅴ class 分類
21 若年者の異形性 頸癌はなぜ増加しているか? - 歴史的背景も含めた文献的考察 - 古くより性との関連が強いことが疑われ ビーナス病 の一つと考えられていた 修道女には極端に子宮頸癌が少ない 原因としてセックスによる事が示唆 1983 年 :HPV16 型,1984 年 :HPV18 型が相次いで子宮頸癌組織より分離される HPV はクラミジア, 淋病, ヘルペス, 等と同じく 性行為感染症 (STI) である 初交年齢の低下と複数のパートナーとの性行為により感染の機会が増加 我が国ではがん検診に対する抵抗感と意識の低下が見られる 低年齢で HPV に感染する機会が増えた結果 若年者の異形成, 頸癌が増加 教育の問題アメリカ 高校の教科書に 子宮頸癌の原因はHPVである と明記日本 性や生殖器に関わることを極端にタブー視する傾向がある
22 ヒトパピローマウイルス (HPV) とは 白澤浩 :HPV の生物学. 臨床検査 51: ,2007 より引用 直径 52~55nm の正 20 面体粒子 小型の環状二本鎖 DNA ウイルス 遺伝子情報 ( ゲノム ) は以下の群で構成されている : 初期遺伝子群 (E1,E2,E4,E5,E6,E7) : 後期遺伝子群 (L1,L2) エンベロープをもたない 72 個のユニット ( カプソーマ ) より構成 HPV には大きく α,β,γ の属に分類される 型により感染対象となる臓器 組織が異なる 子宮頸癌は α 属によって引き起こされる 上皮のみで増殖し 病変の広がりはない 他のウイルスのように血中, リンパ中に入らない 免疫系に認識されにくい 松本光司 : ヒトパピローマウイルスと子宮頸癌. 日本臨床 65: ,2007 より引用 肉眼的に認識できないほど小さな病変を形成 かなり長期にわたり持続的に感染する
23 HPV 感染の細胞像 (31 歳 腟部頸部 ) 86 歳 : 老人性萎縮 71 歳 : 萎縮性膣炎
24 HPV による発癌の機序 性交渉により多くの人が HPV に感染 ( 多くは 10 代,20 代または 30 代 ) ほとんど ( 約 90%) は自然消退し 10% 近くが持続感染を起こす 高リスク HPV(16,18,31,33,52,58 型など ) の持続感染で異形性に進展 軽度異形性の多くは高度異形性や子宮頸癌に進展せず自然治癒一部は 10 年以上の期間をかけて浸潤癌へ進行する ウイルス癌蛋白 (E6 E7) における癌化への関与 E6 癌抑制遺伝子の不活化 p53 遺伝子 E7 細胞の不死化 テロメラーゼの活性化 Rb ファミリーの蛋白質 子宮頸癌の危険因子 : 喫煙, クラミジア感染, ピル,HLAタイプ, 等環境因子 : 喫煙 病変の存続に関与遺伝的素因 : HLAタイプ 病変の進展に関与
25 地域別に見た高リスク型 HPV 検出頻度 日本 東南アジア 北米 欧 中南米 アフリカ 松本光司 : ヒトパピローマウイルスと子宮頸癌. 日本臨床 65: ,2007 より改変
26 HPV ワクチンについて 予防的ワクチン HPV 粒子を中和して感染を予防 ウイルスの外郭蛋白 (L1/L2 蛋白 ) に対するワクチン 現在開発中のワクチン 16/18 型に対する 2 価ワクチン (GSK 社 :Cervarix) 16/18 型に 6/11 型を加えた 4 価ワクチン (Merk 社 :GARDASIL) 治療的ワクチン ウイルスに既に感染している細胞を攻撃 発癌性に機能する蛋白 (E6/E7 蛋白 ) に対するワクチン 現在のところ臨床的な有効性は示されていない 井上正樹 :HPV ワクチン開発の現状. 臨床検査 51: ,2007 より引用
27 まとめ ( 私見による ) 子宮頸がん検診の方向性は? 従来からの細胞診によるスクリーニング特異性は高いものの検出感度がやや低い 新しい方法による細胞診 ( 例えば LBC:Liquid Based Cytology) 同一検体にて HPV-DNA 検査にも用いることが可能細胞像が従来法と少し異なるコストが高い ( 設備, 採取器具, 保存容器, 保存液, 等 ) ヒトパピローマウイルスDNA(HPV-DNA) 検査の導入ハイブリッドキャプチャー法高リスク 13type の検出 PCR 法型別のHPV type の検出 in situ ハイブリダイゼーション法組織 細胞内のHPVの証明 2008 年 2 月現在 HPV-DNAテストは保険未収載 細胞診と HPV-DNA 検査の組み合わせにより検出率の向上が期待できる 検診受診率向上のためのアプローチが必要
28 発表の機会を与えていただき 有難うございました 今後ともよろしくお願い致します 広島市医師会臨床検査センター 検査科 科長渡辺昌三
Microsoft PowerPoint - ASC-Hの分析について.ppt
ベセスダシステム ASC-H 判定の分析 ( 株 ) AKH research center 阿部一之助 金子翔 齊藤千佳 高橋正人 佐藤伸 南條博 子宮頸部細胞診報告様式 ベセスダシステムの背景 ( 米国 ) 1980 年代後半 米国内において 婦人科がん検診の細胞診と組織診の不一致率が高いこと 細胞診報告様式や用語が統一されていないため 臨床的な取り扱いに混乱を生じていることを大きく取り上げ 婦人科がん検診における細胞診が社会問題となった
子宮頸がん死亡数 国立がん研究センターがん対策情報センターHPより
子宮頸がん死亡数 国立がん研究センターがん対策情報センター HP より 2016 年 2,710 人 ( 全部位 153,201 人女性 ) 子宮頸がん罹患数 国立がん研究センターがん対策情報センター HP より 2013 年 10,520 人 ( 全部位 363,732 人女性 ) がん年齢階級別罹患率 (2013 年女性 ) 大腸 乳房 胃 40-44 歳 10 万人あたり 30.195 人 肺
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子宮がん検診 [ 実施状況 ] 子宮がん検診は 県内 48の自治体から委託を受け検診を行った 受託率は全市町村の88.9% である 平成 23 年度の受診人数は 頸部検診の受診者が 88,41 人 要精密検査 1,111 人 要精検率 1.3% 体部検診の受診者は45 人 要精密検査 人 延べ受診者数は88,446 人であった ( 図 1 2) なお 個別検診等を含む細胞診の検査件数は 146,26
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がん検診重点受診勧奨対象者の設定について 1. がん検診における受診勧奨の背景 国のがん対策推進基本計画の目標である 75 歳未満のがん死亡率減少を達成するためには タバコ対策を柱とした一次予防の推進に加えて 二次予防としてのがん検診の受診率向上が必要である がん検診の受診勧奨として 市町村の広報誌による受診勧奨が広く行われてきた しかしながら 個人を特定しない受診勧奨が受診率向上につながるという科学的根拠はない
僕が見た21世紀の 産婦人科医療
婦人科疾患について 3 子宮の腫瘍性病変 について 3 ~ 子宮頸がん 子宮頸がんについて ~ 疫学 世界で年間約 50 万人が発症, 約 27 万人が死亡している. 世界的に婦人科悪性腫瘍の中では最も頻度が高く, 女性に発症する癌としては乳癌に次いで 2 番目に多い. 日本においても年間 15,000 人以上が発症し, 約 3,500 人が死亡していると推計される. 子宮頸がん ~ 疫学 頸がん患者全体の平均年齢は
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普段私たちはこんな細胞をみています 細胞診 ~ 婦人科子宮頸部編 ~ 平成 20(2008) 年 12 月に 社団法人日本産婦人科医会より ベセスダシステム 2001 準拠子宮頚部細胞診報告様式の理解のために が発表されました いわゆる医会分類と呼ばれているもので 子宮頸がん検診の報告様式が従来のパパニコロウ分類 (Class 分類 ) からベセスダシステム 2001 に移行する流れとなりました (
スライド 1
ベゼスダ システムの運用 藤田保健衛生大学病院での運用例 愛知県臨床衛生検査技師会病理細胞研究班 藤田保健衛生大学病院病理部 田中浩一 藤田保健衛生大学病院での運用 1. ベゼスダシステム導入時期 藤田保健衛生大学病院の病理部では 2009 年 4 月 1 日よりベゼスダシステム判定を取り入れた運用を行っている 2. 運用方法 従来の日母分類に加えベセスダシステム判定を併記すると同時に 標本の評価
子宮頸部細胞診陰性症例における高度子宮頸部病変のリスクの層別化に関するHPV16/18型判定の有用性に関する研究 [全文の要約]
Title 子宮頸部細胞診陰性症例における高度子宮頸部病変のリスクの層別化に関する HPV16/18 型判定の有用性に関する研究 [ 全文の要約 ] Author(s) 青山, 聖美 Issue Date 2018-03-22 Doc URL http://hdl.handle.net/2115/70813 Type theses (doctoral - abstract of entire text)
子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱
第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお
婦人科がん検診Q&A
女性特有のがん検診推進事業 が実施されます 本事業は厚生労働省が がんの早期発見と正しい健康意識の普及および啓発を目的に 特定の年齢に達する方を対象に 子宮頸がん検診 および 乳がん検診 に限定し 無料クーポン券を送付するものです ( クーポン券のご利用で 窓口負担が無料になります ) 相模原市では 平成 21 年 9 月 1 日から平成 22 年 3 月 31 日の期間に実施します 無料クーポン券配布対象者
日産婦誌61巻4号研修コーナー
( 表 E-8-3)-(4)-1) 子宮頸癌取扱い規約組織分類 ( 日本産科婦人科学会, ほか編 : 子宮頸癌取扱い規約, 改訂第 2 版 1) より一部改変 ) ( 図 E-8-3)-(4)-1) 微小浸潤扁平上皮癌の計測 ( 日本産科婦人科学会, ほか編 : 子宮頸癌取扱い規約. 改訂第 2 版 1) ) 浸潤の深さと縦軸方向の広がりはいずれも組織標本上での計測により mm 単位で記載する.
PowerPoint プレゼンテーション
愛知県がんセンター 婦人科部 中央病院 水野美香部長 近藤紳司 森正彦 清水裕介 宇野あす香 けいテーマ~ 子宮頸がん~ 1 病態 : 子宮頸がんって? : 若い女性にも多い 珍しい病気じゃない 2 原因 : ウィルスが原因 誰がなる? 3 進行期 4 治療法 : 治療法について 妊娠はできる? 5 早期発見 : 検診について 6 新しい取り組みは? はじめに 我々の使命は それぞれの患者さんに 最善の治療を行うことです
ベセスダシステム2001の報告様式 ーASC-US、ASC-Hの細胞像と臨床的意義ー
子宮頸部細胞診 : 日母分類からベセスダシステムへ ー SIL の概念と判定ー 慶應義塾大学医学部産婦人科 照井仁美 (CT) ベセスダシステム 2001 の報告様式 1 specimen type conventional smear( 従来法 ) liquid-based preparation( 液状処理法 ) specimen adequacy 標本の適否の評価 endocervical/transformation
がん登録実務について
平成 28 年度東京都がん登録説明会資料 2-1 がん登録届出実務について (1) 1. 届出対象 2. 届出候補見つけ出し 3. 診断日 4. 届出票の作成例示 東京都地域がん登録室 1 1. 届出対象 1 原発部位で届出 2 入院 外来を問わず 当該腫瘍に対して 自施設を初診し 診断あるいは治療の対象 ( 経過観察を含む ) となった腫瘍を届出 3 届出対象となった腫瘍を 1 腫瘍 1 届出の形で届出
子宮頸がん予防ワクチンとヘルスリテラシー
13MN004 寺嶋明子 1 2 子宮頸がんワクチンの推奨中止 2013.6.15 東京新聞朝刊 子宮頸がんワクチン推奨中止! 3 子宮頸がんの一次予防としての HPV ワクチンが 20 06 年に初めて米国で承認されることに遅れて 200 9 年 10 月に日本での使用が承認された 2010 年に国の助成が始まり 予防接種法改正で今年 4 月から定期接種になったばかり 定期接種化した後に 国が推奨を中止する異例の事態になったのは
Microsoft PowerPoint - 印刷用 DR児玉2015 K-NET Kodama.ppt [互換モード]
もっと知りたい子宮がん - 疫学 病因 診断 予防 - 広島市立広島市民病院 産婦人科 児玉 順一 K-NET 医療者がん研修会 2015.1.15. - 子宮頸癌と子宮体癌 - 子宮体部子宮頸部 子宮の入り口である頸部の上皮から発生する 子宮の奥にあたる体部の子宮内膜から発生する 子宮頸癌の症状 不正性器出血 無症状 子宮頸がん検診の際の 細胞診異常で発見 先進国の子宮頸がん検診受診率 細胞診検査
なお, 世間では HPV ワクチンのことを 子宮頸がんワクチン と呼んでいるが, ワクチンの性格上, 本稿では HPV ワクチン ( 正確には HPV 感染症予防ワクチン ) と表現する HPV 感染と子宮頸がんとの関係子宮頸がんの原因のひとつとして,HPV 感染による細胞の癌化が証明されている H
はじめに - 182 - 廣田憲威 子宮頸がんの発生要因のひとつにヒトパピローマウイルス (HPV) の関与が立証されたことか ら, 子宮頸がん予防のためのワクチンの開発が始まった 2006 年 6 月, 米メルク社 ( 日本では MSD) は HPV6,11,16,18 型の抗体産生を目的とした HPV ワクチン ( ガーダシル ) を米国で発売し, 続いてグラクソスミスクライン社 (GSK) が
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
Microsoft Word - 婦人科がん特に子宮頸癌治療の最近の話題ver.4.docx
子宮頸癌の最近の話題 札幌西孝仁会クリニック婦人科腫瘍寒河江 ( さがえ ) 悟 ( さとる ) 子宮頸癌の治療成績 2001 年と最新の2008 年の5 年生存率の比較子宮頸癌の治療成績 5 年生存率は 2001 年と最新の 2008 年の比較で 予後はあまり改善していない Ib1 期 (91.7% から 94.1% へ ) IIb 期 (71.6% から 71.5% へ ) IIIb 期は 47.8%
NEW版下_健診べんり2016_01-12
75歳以上の方の健診 12 受けられる健診 ①健康診査 問診 診察 身体計測 血圧測定 尿検査 尿糖 尿蛋白 血液検査 貧血 赤血球 血色素 ヘマトクリット 脂質 中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール 空腹時血糖 肝機能 AST GOT ALT GPT γgtp 心電図検査 眼底検査 介護老人福祉施設 介護老人保健施設等に入所している方は 健診の対象外となります 高血圧や糖尿病等の生活習慣病で通院している方は
子宮頸がん 1. 子宮頸がんについて 子宮頸がんは子宮頸部に発生するがんです ( 図 1) 約 80% は扁平上皮がんであり 残りは腺がんですが 腺がんは扁平上皮がんよりも予後が悪いといわれています 図 1 子宮頸がんの発生部位 ヒトパピローマウイルス (HPV) 感染は子宮頸がんのリスク因子です
婦人科がん がんは昭和 56 年に日本人の死亡原因の第 1 位となって以来 徐々に増加しています 婦人科が んである子宮がん ( 子宮頸がん+ 子宮体がん ) と卵巣がんの死亡数は平成 18 年の人口動態統計に よるとそれぞれ第 8 位と第 10 位ですが ( 表 1) 各部位別の死亡率を年齢別にみると婦人科がんは 20~54 歳で上位に位置しています ( 表 2) 表 1 女性の主要部位別がん死亡数
サーバリックス の効果について 1 サーバリックス の接種対象者は 10 歳以上の女性です 2 サーバリックス は 臨床試験により 15~25 歳の女性に対する HPV 16 型と 18 型の感染や 前がん病変の発症を予防する効果が確認されています 10~15 歳の女児および
1 2 3 4 5 子宮頸がんと発がん性ヒトパピローマウイルス 1 子宮頸がんは 子宮頸部 ( 子宮の入り口 ) にできるがんで 20~30 代で急増し 日本では年間約 15,000 人の女性が発症していると報告されています 子宮頸がんは 初期の段階では自覚症状がほとんどないため しばしば発見が遅れてしまいます がんが進行すると 不正出血や性交時の出血などがみられます 2 子宮頸がんは 発がん性 HPVというウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です
マンスリー・ヘルシートピックス(2015年4月号)
1 マンスリー ヘルシートピックス (2015 年 4 月号 ) 4 月 9 日は 子宮の日 4 月 9 日は し (4) きゅう (9) の語呂から子宮の日とされ これにちなんで子宮頸がん予防啓発デーが制定されました 当初は 市民団体が独自に 4 月 9 日を 子宮頸がんを予防する日 子宮の日 と提唱していましたが 啓発活動の強化により 2009 年 日本記念協会が 4 月 9 日を 子宮頸がんを予防する日と認定したものです
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平成 23 年度 愛知県臨床検査精度管理調査報告 細胞検査部門 精度管理事業部員住吉尚之 実務担当者 榊原沙知 実務担当者 成田淳 はじめに 細胞検査部門では細胞検査における細胞の見方および所見の表現方法の統一化を目的とした精度管理調査を実施してきた 本年度は婦人科 呼吸器 泌尿器の分野においてフォトサーベイ形式にて 6 症例を出題した 方法 参加施設平成 23 年度精度管理調査参加施設 :119
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Chapter 1 HPV 感染と子宮頸癌 はじめに HPV(human papillomavirus) 感染の多くは無症候, あるいは, 自然に消退するものであるが, 子宮頸部に持続感染した場合に子宮頸がんを引き起こす 1,2). また,HPV は子宮頸癌の他に, 肛門癌, 性器癌, 頭頸部癌, 性器ならびに喉頭の疣贅を男女ともに引き起こす. ほぼ全ての子宮頸癌への発生にハイリスク HPV の子宮頸部感染が必須であることが広く認められるようになり,
モノクローナル抗体とポリクローナル抗体の特性と
Epidermal growth factor receptor(egfr) p53 免疫染色を用いた尿細胞診の良悪性鑑別 総合病院土浦協同病院病理部 池田聡 背景膀胱や腎盂に出来る尿路上皮癌の頻度は近年増加している この尿路上皮癌の診断や経過観察において尿細胞診は最も重要な手段の 1 つである この検査は 患者への負担が小さく繰り返しの検査が容易であることから尿細胞診の診断価値は非常に高く 検査の頻度は年々増加している
スライド 1
女性の健康週間セミナー 2013/3/4 元気に働き 人生を楽しむ女性の健康講座 女性のライフサイクルと健康管理 元気に働き 人生を楽しむために! 子宮頸がん検診のススメ 東京慈恵会医科大学産婦人科講師こころとからだの元氣プラザ診療部長小田瑞恵 1 2013/3/29 ライフプランの 3 大要素 1. 生きがい 2. 健康 3. 経済 2 2013/3/29 健康の管理はお金の管理と同じ 1. 経済の仕組みについて最低限の知識を持つ
広汎性子宮頸部摘出術後妊娠症例の周産期管理の検討
第 69 回日本産科婦人科学会学術講演会専攻医教育プログラム 3 腫瘍 2 子宮頸癌の疫学 診断 治療 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室 田中京子 青木大輔 第 69 回日本産科婦人科学会学術講演会 利益相反状態の開示 演者氏名 : 田中京子所属 : 慶應義塾大学医学部産婦人科学教室 今回の演題に関連して 開示すべき利益相反状態はありません 子宮頸がん年齢調整罹患率 死亡率の年次推移 ( 人口 10
32 子宮頸癌 子宮体癌 卵巣癌での進行期分類の相違点 進行期分類の相違点 結果 考察 1 子宮頚癌ではリンパ節転移の有無を病期判定に用いない 子宮頚癌では0 期とⅠa 期では上皮内に癌がとどまっているため リンパ節転移は一般に起こらないが それ以上進行するとリンパ節転移が出現する しかし 治療方法
31 子宮頸癌 子宮体癌 卵巣癌での進行期分類の相違点 岡本真知 倉澤佳奈 ( 病理形態研究グループ 指導教員 : 覚道健一 ) 目的今回 いくつかの臓器の癌取り扱い規約を比較検討した結果 臓器ごとに異なっている点があることがわかった その中でも 細胞診を行っていく上で検体数が多く 診断する機会も多い婦人科臓器である子宮 卵巣の癌取り扱い規約について今回はその中から進行期分類の相違点を重点的に調べたので報告する
子宮頸部病変の病理と細胞診
子宮がん検診のススメ 新潟県立がんセンター新潟病院婦人科 笹川基 子宮の役割はなに? 胎児を育てる臓器です 子宮は種の保存のための大切な臓器です 子宮内膜腺 子宮体部 子宮頸管腺 子宮頸部 単層円柱上皮 予備細胞 重層扁平上皮 子宮組織と役割 25 20 子宮内膜腺細胞 腺癌 子宮体がん 子宮頸管腺細胞 腺癌 子宮頸がん 予備細胞 扁平上皮癌 子宮がんの発生 25 20 子宮頸癌と子宮体癌 子宮頸癌
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
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Cooper Genomics 社 Serenity 検査について 検査概要 検査名称 :Serenity Basic / Serenty24 検査機関 :Cooper Genomics 社 ( イギリス ) 検査実施国 : イギリス検体 : 血液 10ml 検査対象 妊娠 10 週目以降 ( 採血時 ) で単胎または双胎妊娠の妊婦 Serenity Basic 検査項目 21 トリソミー ( ダウン症候群
子宮頸部細胞診新報告様式について 子宮頸癌 子宮頸部細胞診における ベセスダシステム 2001 導入の意義 ー病理医の立場からー 早期発見が可能となった 本邦女性の死亡数は減少している しかし 20代 30代女性の罹患数や死亡数が増加 この年代においては 臓器別では最多 川崎医科大学 病理学2 現代
子宮頸癌 子宮頸部細胞診における ベセスダシステム 2001 導入の意義 ー病理医の立場からー 早期発見が可能となった 本邦女性の死亡数は減少している しかし 20代 30代女性の罹患数や死亡数が増加 この年代においては 臓器別では最多 川崎医科大学 病理学2 現代医学教育博物館 森谷 卓也 年齢階級別がん罹患率 臓器別 女性 2002年 日本における20-29歳の 女性10万人当たりの各種癌の発症率の推移!"#$%&"#&'()*+),'-&./0'12%3,
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大阪府豊中保健所 永井仁美 コッホ現象を診断したら 市町村長は ( 中略 ) 医師がコッホ現象を診断した場合 直ちに被接種者の居住区域を管轄する市町村長へ報告するよう協力を求めること ( 平成 7 年 月 7 日厚生労働省健康局長通知 ) 市町村長 都道府県知事 厚生労働大臣に報告 BCG による皮膚病変の推移 BCG 接種制度変更 森亨, 山内祐子.BCG 副反応としての皮膚病変の最近の傾向. 結核
釧路町広報2月号.indd
22014 February 3年後も5年後も元気なアナタでいるために 今からできることを考えよう 特定健診について メタ王のつぶやき 男性の受診者が少ない 40 代 50 代の受診者が少ない セチリ太地区の受診率が低い 肺がん検診 40 才以上の町民 受診者数 565 人 受診率 9.4 胃がん検診 40 才以上の町民 受診者数 536 人 受診率 特定健診 平成23年度受診状況 40 74 才の町国保加入者
平成29年度沖縄県がん登録事業報告 背表紙印字
95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 (2) 年次推移表 * 年次推移表 2013 年 ~ 全国がん登録都道府県 DBSによる登録分 年次推移表 1-A 罹患数 ; 上皮内がんを除く部位別 男性罹患数 罹患年 ICD10 2013 2014 全部位 C00-C96 4,023 4,166 口腔 咽頭 C00-C14 148
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
原 著 最近の動向から見た子宮頸がん検診の判定と事後指導に対する提案 人間ドック 26: , ,4) 岩﨑武輝 1,5) 奥村次郎 1,6) 山本嘉昭 松井 1,2) 薫 1,2) 水口善夫 1,3,7) 宇野正敏 要約 キーワード 目的 : 今までの子宮頸部細胞診のいわゆる
原 著 最近の動向から見た子宮頸がん検診の判定と事後指導に対する提案 人間ドック 26:531-538, 2011 1,4) 岩﨑武輝 1,5) 奥村次郎 1,6) 山本嘉昭 松井 1,2) 薫 1,2) 水口善夫 1,3,7) 宇野正敏 要約 キーワード 目的 : 今までの子宮頸部細胞診のいわゆる日母分類からベセスダ新分類の移行に伴い, 成績判定及び事後指導に関する日本人間ドック学会のガイドラインを再考する必要が出てきた.
東京産婦人科医会との協力による 子宮がん細胞診 検診を指導した先生 青木大輔 慶應義塾大学医学教授 青木基彰 検診の方法とシステム この検診は 東京産婦人科医会 以下 医会 旧東京母性保護 医協会 以下 東母 の会員の施設を利用して検体を採取し 東京産婦人科医会顧問 それを東京都予防医学協会細胞診センターに郵送して細胞診断を 伊藤良彌 行う施設検診方式 東母方式 で実施されている 東京都予防医学協会婦人検診長
一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検
Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 6459 8. その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May. 2017 EGFR 遺伝子変異検査 ( 院内測定 ) c-erbb/egfr [tissues] 基本情報 8C051 c-erbb/egfr JLAC10 診療報酬 分析物 識別材料測定法
(Taro-09\221S\225\ \221S\225\266\217\274\226{.jtd)
9 管内二農場における牛ウイルス性下痢 粘膜病対策の検討 湘南家畜保健衛生所 松本哲阿部美樹 小嶋信雄稲垣靖子 はじめに 牛ウイルス性下痢 粘膜病 ( 以下 BVD-MD) は 牛ウイルス性下痢ウイルス ( 以下 BVDウイルス ) によって引き起こされる BVDウイルスはフラビウイルス科ペスチウイルス属のウイルス で 遺伝子型は 1 型と 2 型があり 近年では 2 型の発生事例が増加している [1,2]
EBウイルス関連胃癌の分子生物学的・病理学的検討
論文の内容の要旨 論文題目 日本人の卵巣癌の発生と進展に関する病理組織学的研究 指導教員 深山正久 東京大学大学院医学系研究科 平成 18 年 4 月 入学 医学博士課程 病因 病理学専攻 前田大地 卵巣癌は卵巣表層上皮性 間質性腫瘍に分類される悪性腫瘍で 主に明細胞腺癌 漿液性腺癌 粘液 性腺癌 類内膜腺癌という 4 つの組織型からなる 現在 卵巣癌に対する手術術式や術後化学療法の種 類は その組織型とは関係なく一定のものが選択されることがほとんどである
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第 17 回市民公開がん講座 婦人科癌 市立函館病院婦人科馬場剛 婦人科がんの種類 その他 ( 絨毛癌など ) 婦人科がんをみつけるために 視診 ( 婦人科診察 ) まずは腫瘍があるかどうか確認しますます 内診 超音波 (1800 円 ) 細胞診 頸部 :600 円体部 :1700 円 卵巣腫瘍は細胞診ができない! 腫瘍が見つかったら? 腫瘍は良性か悪性か?= 証拠固め 組織検査 (2000~26002600
東邦大学学術リポジトリ タイトル別タイトル作成者 ( 著者 ) 公開者 Epstein Barr virus infection and var 1 in synovial tissues of rheumatoid 関節リウマチ滑膜組織における Epstein Barr ウイルス感染症と Epst
東邦大学学術リポジトリ タイトル別タイトル作成者 ( 著者 ) 公開者 Epstein Barr virus infection and var 1 in synovial tissues of rheumatoid 関節リウマチ滑膜組織における Epstein Barr ウイルス感染症と Epstein Barr nuclear antigen 1 の変異増岡, 正太郎東邦大学 発行日 2019.03.13
Microsoft Word - プロトコルv3_ docx
子宮頸がん検診受診者コホート研究 研究実施計画書 平成 25 年 5 月 20 日第 1 版 - 平成 25 年 6 月 6 日第 2 版 - 平成 25 年 9 月 1 日第 3 版 - 内容 1 研究計画の概要... 1 1.1 対象自治体 ( 市区町村 )... 1 1.2 予定対象者数... 1 1.3 対象者の定義... 1 1.4 研究期間... 1 1.5 検診受診後に得る情報...
20160422日産婦専攻医プログラム (HPVワクチン) 提出版.pptx
68 260421 HPV HPV ヒトパピローマウイルス (HPV; Human Papillomavirus u HPVはパピローマウイルス科のウイルスである u HPVはエンベローブを有さない球状の外皮 カプシド 内に二本鎖 DNAを持つ比較的小型のウイルスである u DNA配列の違いから 150以上のHPV型が存在 u 30-40の型が生殖器に感染 n 癌原性を有するハイリスク型 (約13タイプ)
1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診し
四日市羽津医療センター 全国がん登録集計 2018 年 1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 61 79 364 504 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診したのかを把握する項目自施設を当該腫瘍に関して初診した際に
院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ
15 年 12 月時点 院内がん登録統計 (13 年 ) 登録対象 当院で診断された または治療された がん 当院で がん と判明した場合や他施設から がん の治療のためにされた場合に登録 診断された時点で登録を行うため 治療実績 手術件数などとは件数が異なります 例 )A さんは X 医院で胃がんと診断され 治療のために当院に来院された 胃がん を登録 1 腫瘍 1 登録 1 人が複数の部位に がん
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生 住所 M T S H 西暦 電話番号 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 家族構成 情報 医療機関名 診療科 住所 電話番号 紹介医 計画策定病院 (A) 連携医療機関 (B) 疾患情報 組織型 遺伝子変異 臨床病期 病理病期 サイズ 手術 有 無 手術日 手術時年齢 手術 有 無 手術日
