Size: px
Start display at page:

Download ""

Transcription

1

2

3 安全で安心できる港区 の実現をめざして ~ 参画と協働による取組の推進 ~ 港区長 ご挨拶 区は 区民の安全 安心の確保 を最重要課題として取り組んでいます 平成 15 年 4 月に 安全で安心できる港区にする条例 を施行するとともに 平成 18 年 6 月に 港区生活安全行動計画 を策定し 区民の皆さんや関係機関との協働による取組等を推進してきた結果 区内の刑法犯認知件数は ピーク時の平成 15 年の 10,189 件から平成 25 年には 4,973 件と 50% 以上減少するなどの効果が表れています 一方で 港区民世論調査 では 区が特に重点的に取り組むべき政策として 安全で安心して暮らせる都心をつくる が 29.6% で最も高く また 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート では 49.5% の人が 犯罪被害への不安 を感じるなど 区民の安全 安心なまちづくりに対する要望や関心は依然として高い数値を示しています また 全国的には子どもが被害に遭う事件が後を絶たず 振り込め詐欺等の特殊詐欺や危険ドラッグの蔓延など 新たな犯罪も 社会問題化しています こうしたことを踏まえ 本行動計画は これまでの行動計画の考え方や取組等を引き継ぎながら 犯罪発生状況等の社会情勢や区民ニーズを踏まえるとともに 犯罪の発生した環境を分析し 原因の除去により犯罪の機会をなくす 犯罪機会論 に基づく取組など新たな視点を取り入れました 策定にあたっては 区民参画組織である 港区生活安全行動計画策定会議 を設置し 学識経験者や区民の皆さんに活発な議論をしていただき ご意見 ご提案を出来る限り反映するよう努めました 区は 本行動計画に基づく取組を着実に実施することにより 区民の皆さんや関係機関との協働の輪をより一層広げ 誰もが 安全で安心できる港区 を実感できるよう全力で取り組んでまいります 平成 27 年 3 月

4 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 目次 第 1 章 総論 1 港区生活安全行動計画の役割 2 2 計画の見直しにあたって 3 3 計画の対象 3 4 計画の期間 4 5 安全で安心できる港区 を実現するための三つの柱 4 6 計画の推進体制 5 第 2 章 これまでの取組の成果 1 これまでの取組の成果 8 第 3 章 生活安全に関する現状と課題 1 港区における犯罪 火災発生状況 16 2 港区の人口 20 3 生活安全に関する区民意識 22 4 引き続き取り組むべき事項 29

5 港区生活安全行動計画平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 (2015 年度 ~2017 年度 ) 目次 第 4 章 計画の内容 1 計画の基本的な考え方 34 2 実効性の高いアクションプランとするための新たな視点 35 3 六つの基本施策 37 4 計画の体系 38 計画の見方 40 計画の内容施策 1 区民の生活安全意識の向上 41 施策 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 51 施策 3 地域防犯力の向上 67 施策 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 79 施策 5 安全で安心できる港区 実現のための協力体制づくり 89 施策 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 93 参考資料 1 港区生活安全行動計画の策定経過 みなとタウンフォーラム等の区民参画組織からの提言と反映状況 区民アンケート結果概要 パブリックコメント等で寄せられた区民意見 安全で安心できる港区にする条例等 126

6

7 第 1 章総論 1

8 第 1 章総論 1 港区生活安全行動計画の役割 港区生活安全行動計画 ( 以下 行動計画 という ) は 防犯や防火等の各種生活安全施策の実施に関し 長期的な視点に立ち 区が取り組むべき目標や課題 施策の概要を体系的に明らかにするとともに 年次的なによって 安全で安心できる港区にする条例 ( 平成 15 年 4 月 1 日施行 ) に掲げる基本理念 安全で安心できる港区 を実現するための具体的な道筋を示すことを目的としています 区は 平成 18 年 6 月に初めて 港区生活安全行動計画 ( 平成 18 年度 ~ 平成 20 年度版 ) を策定しました 以後 その時々の犯罪発生状況や傾向等を踏まえて2 回 ( 平成 21 年 平成 24 年 ) の改定を重ね 行動計画に基づいた事業を計画的に実施することにより 安全で安心できる港区の実現に向けて取り組んできました 新たな行動計画の策定においても 区民参画組織である港区生活安全行動計画策定会議委員の意見や提案 みなとタウンフォーラムからの生活安全分野に関する 提言 港区基本計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 32 年度 ) の内容等を踏まえるとともに 港区民世論調査 ( 平成 25 年 11 月実施 ) や 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート ( 平成 26 年 5 月実施 ) ( 以下 区民アンケート という ) の結果について十分に反映させた内容とします 港区生活安全行動計画の位置付け 港区基本構想港区基本計画 実施計画 Ⅰ. かがやくまち Ⅱ. にぎわうまち Ⅲ. はぐくむまち整合地区版計画書芝地区麻布地区赤坂地区高輪地区芝浦港南地区整合 安全で安心できる港区にする条例 区民が安全で安心して生活できる港区の実現安全で安心できる港区にする条例に関わる港区基本計画における施策 ( 計画の対象範囲 ) 安全で安心して暮らせる都心をつくる 安全で安心できるまちづくりの推進 1) 区民の生活安全意識の向上 2) 子どもの安全を確保する取組の推進 3) 高齢者の安全を確保する取組の推進 4) 地域防犯力の向上 5) 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 6) 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 整合 港区生活安全行動計画港区基本計画における生活安全に関する施策をより具体的に実施するためのアクションプラン 2

9 第 1 章総論 2 計画の見直しにあたって 提言等の本行動計画への反映 1) 港区生活安全行動計画策定会議での意見及びみなとタウンフォーラムからの提言本行動計画の策定にあたっては 港区生活安全行動計画策定会議委員の意見及び提案を反映するとともに みなとタウンフォーラムからの提言 ( 有効な防犯対策 繁華街の防犯 治安対策 子どもの防犯対策及び高齢者の防犯対策 ) の反映に努めました 2) 港区生活安全協議会及び各地区生活安全 環境美化活動推進協議会からの意見本行動計画の策定にあたっては 生活安全に関する施策の実施に関し必要な事項を協議するために設置されている 港区生活安全協議会 及び 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会 からの意見の反映に努めました 3) 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート結果の反映本行動計画の策定にあたっては 区民アンケート結果について反映するよう努めました 4) 区民からの意見募集本行動計画の策定にあたっては 素案を策定した段階で広報みなとや区のホームページで意見を募集し いただいた意見の反映に努めました 策定体制学識経験者 公募区民等で構成する港区生活安全行動計画策定会議及び防災危機管理室長 課長級職員で構成する港区生活安全施策推進検討会において検討しました 港区生活安全行動計画策定会議及び港区生活安全施策推進検討会については P104~P113 を参照 3 計画の対象 1) 道路や公園などの公共空間における義務 マナー違反等 ( ごみの不法投棄 散乱 落書き 放置自転車 バイク 違法広告物の設置等 ) の生活安全上問題となる環境改善を対象とし ます 2) 区民生活に身近な場所で発生する犯罪 ( 振り込め詐欺等の特殊詐欺 空き巣等の侵入盗 自転車盗 車上ねらい ひったくり 子ども 女性 高齢者 障害者を狙った犯罪 放火 等 ) の防止を対象とします なお 安全 安心 に包含される事柄のうち 防災 交通安全 地域福祉や医療 保健等については 個別の計画等により推進が図られていることを踏まえ 行動計画の対象には含まないこととします 3

10 第 1 章総論 4 計画の期間 新たな行動計画の計画期間は 港区基本計画 港区実施計画 との整合を図り 平成 27 年 度から平成 29 年度までの 3 か年とします 5 安全で安心できる港区 を実現するための三つの柱 新たな行動計画においても これまでの行動計画の考え方を引き継ぎ 安全で安心できる港区 を実現するための三つの柱として ひとづくり ネットワークづくり まちづくり に取り組みます 安全で安心できる港区 の実現をめざして 港区生活安全行動計画 における 安全で安心できる港区 を実現するための三つの柱 Ⅰ. ひとづくり犯罪の被害に遭わないためには 区民一人ひとりが 自らの安全は自ら守る という意識を持ち 行動することが大切です 区民に身近な犯罪の情報や被害に遭わないための方法等を多様な手段で積極的に広報 啓発し 区民の生活安全意識を高めていく ひとづくり に取り組みます Ⅱ. ネットワークづくり地域の防犯力を高めるためには 区 区民 事業者 関係機関等の区に関わる全ての人たちがお互いにつながりを持ち 協働して生活安全活動に取り組むことが大切です 地域のパトロールや環境美化活動を通じ 地域の連帯感を高めるとともに 協働の輪を広げていく ネットワークづくり に取り組みます Ⅲ. まちづくり犯罪の発生を未然に防ぐためには 犯罪の機会を与えないという視点で 道路や公園 学校等の公共空間に効果的な安全対策を実施することが大切です また 割れ窓理論 ( 落書きや放置自転車等の地域の無関心 無責任が犯罪を誘発する ) に基づく環境改善を図り 犯罪に強い まちづくり に取り組みます 4

11 第 1 章総論 6 計画の推進体制 区では 平成 18 年 4 月 より便利に より身近に より信頼される 区役所の実現に向けて 地域のことは地域で解決するための拠点として また 港区ならではの質の高い きめ細かなサービスを提供する拠点として 芝 麻布 赤坂 高輪 芝浦港南の五つの総合支所を設置しました 本行動計画の推進にあたっては 各総合支所は地域の拠点となって地域の課題を解決する機能を担い 区民の身近な問題や課題について中心となって取り組み 支援部は総合支所の取組を支えていくという役割のもと 相互に連携しながら 引き続き安全 安心なまちづくりに取り組みます また 区全体の生活安全に関する基本方針等を協議する 港区生活安全協議会 や区 関係機関が連携し 活動を推進していきます 各総合支所は それぞれの 生活安全 環境美化活動推進協議会 や地域団体等と連携し 活動を推進します このような地域や関係機関との連携による推進体制に基づき 港区全体として 安全で安心できる港区 の実現に向けた取組を進めます 区や関係機関はもちろん 区民 地域団体及び事業者において それぞれが地域の構成員として 自助 共助 公助 を意識し 活動していくことが重要となります 計画の推進体制 芝 麻布 赤坂 高輪 芝浦港南地区 < 区民 > < 事業者 > < 地域団体 > 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会 芝地区生活安全 環境美化活動推進協議会 赤坂青山安全 環境美化推進協議会 芝浦港南地区安全 美化協議会 協働 港区生活安全協議会 麻布地区の生活安全と環境を守る協議会 高輪地区生活安全 環境美化協議会 安全 安心まちづくり推進地区 の推進団体 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 地域生活安全活動団体 防犯 防火パトロールや客引き防止啓発等の防犯活動実施団体 落書き消去や清掃活動などの環境美化活動実施団体 協働 連携 区 警察 消防等の関係機関 5

12 6

13 第 2 章これまでの取組の成果 第 2 章これまでの取組の成果 7

14 第 2 章これまでの取組の成果 1 これまでの取組の成果 区が平成 18 年度に初めて港区生活安全行動計画を策定して以降 計画に基づく様々な取組 を推進してきた成果として 次の項目があげられます (1) 刑法犯認知件数の減少区内の刑法犯認知件数は 平成 15 年の 10,189 件をピークに減尐傾向が続き 平成 25 年には 4,973 件となり 約 51% 減尐しています なお 行動計画を初めて策定する前年の平成 17 年の 8,183 件と比較すると 平成 25 年には約 40% 減尐しています 罪種年 港区内の罪種別刑法犯認知件数及び東京都 国の刑法犯認知件数推移 ( 平成 15 年 ~ 平成 25 年 ) 凶悪犯 粗暴犯 侵入窃盗 ( 事務所 出 ( 殺人 強盗 ( 暴行 傷害 店荒らし 空放火 強姦等 ) 脅迫 恐喝等 ) き巣等 ) 非侵入窃盗 ( 自転車盗 車上ねらい すり ひったくり 置き引き等 ) その他 ( 詐欺 占有離脱物横領等 ) 港区 ( 合計 ) 東京都 ( 参考 ) 国 ( 参考 ) 15 年 ,661 2,011 10, ,406 2,790, 年 ,941 2,041 9, ,326 2,562, 年 ,927 1,962 8, ,912 2,269, 年 ,654 1,782 7, ,611 2,050, 年 ,109 1,675 6, ,805 1,908, 年 ,318 1,540 5, ,152 1,818, 年 ,291 1,409 5, ,708 1,703, 年 ,225 1,411 5, ,970 1,585, 年 ,103 1,225 5, ,432 1,480, 年 ,094 1,197 5, ,385 1,382, 年 ,970 1,269 4, ,565 1,320,678 平成 15 年を 1.00 とした場合の刑法犯認知件数の割合 8

15 第 2 章これまでの取組の成果 港区内の刑法犯認知件数推移 ( 平成 15 年 ~ 平成 25 年 ) 行動計画策定行動計画改定行動計画改定 東京都内の刑法犯認知件数推移 ( 平成 15 年 ~ 平成 25 年 ) 国内の刑法犯認知件数推移 ( 平成 15 年 ~ 平成 25 年 ) 9

16 第 2 章これまでの取組の成果 (2) 区民の生活安全意識の向上 1) 地域における防犯活動への参加割合の増加防犯活動を行っている様々な地域団体では 日常的に防犯活動を行いながら 活動への参加の呼び掛けなども積極的に行っています 区民アンケートにおいて 住民による自主的な防犯活動に参加しているか聞いたところ 積極的に参加している と 内容により参加している を合わせた 参加している は 平成 23 年には 25.8% であったのに対し 平成 26 年では 43.0% と大幅に上昇しています さらに 積極的に参加している との回答も平成 23 年の 14.6% から 平成 26 年には 19.6% となっています 一方 活動自体を知らない との回答は 平成 23 年には 36.0% であったのに対し 平成 26 年では 28.3% となっており 地域の自主的な防犯活動が これまで活動を知らなかった区民にも周知されつつあることがうかがえます 平成 23 年度区民アンケート 地域の防犯活動への参加 ( 有効回答 =178) 平成 26 年度区民アンケート 地域の防犯活動への参加 ( 有効回答 =368) 活動自体を知らない 36.0% 無回答無回答積極的に参 1.7% 1.4% 積極的に参加している加している 14.6% 活動自体を 19.6% 知らない 28.3% 内容により参加している 11.2% 活動が行われているのは知っているが 参加していない 21.3% ほとんど参加していない 15.2% 活動が行われているのは知っているが 参加していない 10.3% ほとんど参加していない 17.1% 内容により参加している 23.4% 参加している の割合は 25.8%( 平成 23 年 ) から 43.0%( 平成 26 年 ) に上昇 10

17 第 2 章これまでの取組の成果 2) 地域における防犯活動に対する区民の参加意向の増加 区民アンケートにおいて 地域の防犯活動が行われているのは知っているが 参加していない ほとんど参加していない または 活動自体を知らない と回答した 205 人に 今後の参加意向を聞いたところ 内容によっては参加したい が約 5 割 (49.8%) となっており 防犯活動への関心が高まっています そのうち 今後は 積極的に参加したい との回答は 平成 23 年が 1.6% であったのに対し 平成 26 年には 3.9% となっており 区民の生活安全意識が向上していることがうかがえます 夜間クリーンパトロール ( 芝地区 ) 環境美化活動 ( 芝浦港南地区 ) 3) 区民による日常的な防犯対策の取組 区民アンケートにおいて 自身や家族が行っている防犯対策の内容を聞いたところ 玄関 窓の鍵かけを確実に行う (88.3%) が9 割近く 以下 自宅周辺の美化やごみ収集場所の管理等の放火対策をしている (35.1%) 補助錠を取り付けている (34.5%) 自動車内には荷物を置きっぱなしにしないようにしている (33.2%) となっており 平成 23 年の結果から継続的に身近な防犯対策を行っていることや個人の防犯意識が高いことがうかがえます 行っている防犯対策 ( 有効回答 : 平成 26 年 =368 平成 23 年 =178) 複数回答可 0% 50% 100% 玄関 窓の鍵かけを確実に行う 88.3% 87.1% 自宅周辺の美化やごみ収集場所の管理等の放火対策 35.1% 平成 23 年は同様の回答項目なし 補助錠を取り付けている 自動車内には荷物を置きっぱなしにしないようにしている 34.5% 33.7% 33.2% 32.6% 平成 26 年 平成 23 年 11

18 第 2 章これまでの取組の成果 (3) 区の生活安全施策の認知度の向上 1) 区が実施する生活安全施策の認知度の向上区では行動計画に基づいて 様々な安全 安心なまちづくりの取組を行うとともに 生活安全施策について区民への周知を広報みなとや区の公式ホームページ等で行ってきました 区民アンケートにおいて 区が実施している生活安全施策の認知度について聞いたところ 知っている と どちらかといえば知っている を合わせた 知っている の割合は平成 23 年には 47.2% であったのに対し 平成 26 年では 58.9% と大幅に上昇し 生活安全に関する区の各種施策が定着してきていることがうかがえます また 生活安全施策を 知らない との回答は 平成 23 年には 35.4% であったのに対し 平成 26 年では 28.8% に減尐しています 平成 23 年度区民アンケート 生活安全施策の認知度 ( 有効回答 =178) 平成 26 年度区民アンケート 生活安全施策の認知度 ( 有効回答 =368) 無回答 1.7% 無回答 1.6% 知らない 35.4% 知っている 27.0% 知らない 28.8% 知っている 34.2% どちらともいえない 15.7% どちらかといえば知っている 20.2% どちらともいえない 10.6% どちらかといえば知っている 24.7% 知っている の割合は 47.2%( 平成 23 年 ) から 58.9%( 平成 26 年 ) に上昇 12

19 第 2 章これまでの取組の成果 (4) 六本木安全安心憲章の制定と運用 1) 六本木安全安心憲章の制定麻布地区総合支所の みんなと安全安心コミュニティプロジェクト に基づき 平成 25 年 7 月 区と区民 事業者 警察等の関係機関が協働して 賑わい綺麗なまち六本木 をめざす 六本木安全安心憲章 が制定されました 六本木安全安心憲章は 六本木がめざすまちの姿を宣言するとともに 六本木のまちで全ての人が守るべきまちのルールを示したもので まちの課題である 防犯 環境美観 路上喫煙 道路使用 営業活動 の五つに対応して構成されています 2) 六本木安全安心憲章の運用 ( 推進に向けた取組 ) 憲章制定後 区民や事業者 警察等と協働のもと この憲章を推進していくため 定期的なパトロールや啓発活動を実施してきました さらに 平成 26 年 4 月からは 憲章のさらなる推進に向けて 港区 六本木安全安心憲章 推奨事業所等認証制度 を開始し 推奨事業所等を募集しています 現在 港区 六本木安全安心憲章 推奨事業所等認証制度における賛同事業所等は 324 事業所 ( 平成 27 年 2 月 1 日現在 ) となっています 六本木安全安心パレード ( 平成 25 年 7 月 ) 六本木安全安心憲章 制定の経緯日本有数の繁華街を抱える六本木地区では 安全で安心して暮らせるまちにすることをめざして 平成 18 年に 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 が設置され 港区長を会長に 町会 自治会 商店会 事業者 関係団体 機関が連携 協働し 地区の課題解決に向けた検討を行ってきました 平成 24 年度からは推進会議において まちの安全 安心に向けた実効性のある方策を検討するため分科会を設置し 学習会や区民意識調査などを行いながら 議論 検討を続けてきました 分科会での検討の結果 地域の連帯の強化を促し 安全 安心の取組を地域ぐるみで推進するためには 六本木地区にまちの明確な独自ルールを制定することが有効であるとの結論に達し 平成 25 年 7 月 23 日に 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 で 六本木安全安心憲章 が採択 制定されました 13

20 第 2 章これまでの取組の成果 (5) 港区暴力団排除条例の制定 1) 港区暴力団排除条例制定の経緯区は 区民や事業者 警察等の関係機関と暴力団追放運動を実施するとともに 東京都暴力団排除条例を拠り所に 行動計画に暴力団排除に関する事業を計上し 継続的な暴力団排除のキャンペーンや講演会を開催するなどの取組を進めてきました そして 区民及び事業者の暴力団排除の機運をさらに高め 区の事務事業等から暴力団を排除するためには 区独自の暴力団排除条例の制定が不可欠であるとの結論に達し 平成 26 年 4 月 暴力団排除に関する区 区民等及び事業者の責務を明らかにするとともに 相互の連携をより一層深め 社会全体で暴力団排除活動を推進するため 港区暴力団排除条例を制定しました 2) 港区暴力団排除条例に基づく取組条例に基づき 新たに飲食店営業許可を受けた事業者から誓約書の提出を求めるほか 区民等に対する支援として暴力団対策に精通した弁護士を暴力団排除活動支援アドバイザーとして派遣するなど 実効性のある取組を推進しています 港区暴力団排除条例の基本理念 暴力団と交際しない 暴力団を恐れない 暴力団に資金を提供しない 暴力団を利用しない 港区暴力団排除条例リーフレット 港区暴力団排除条例制定記念団結式 ( 平成 26 年 5 月 ) 港区暴力団排除条例制定の契機港区暴力団排除条例制定の契機として 平成 21 年 1 月 指定暴力団稲川会が総本部事務所を赤坂地区へ移転しようとする問題が発生しました 危機感を募らせた区 町会 自治会 周辺事業者 警察は一致団結し 移転を阻止するため 緊急集会や移転予定地での抗議活動を実施するなど 断固たる決意で追放運動を実施しました また 地域住民が東京地方裁判所に対して 暴力団事務所使用禁止仮処分 の申立 ( 区は費用の2 分の1 を助成 ) を行い 平成 21 年 4 月 和解が成立したことにより 移転を阻止することができました 移転予定地での緊急集会 14

21 第 1 章総論 第 3 章生活安全に関する現状と課題 15

22 第 3 章生活安全に関する現状と課題 1 港区における犯罪 火災発生状況 1) 犯罪発生状況区内の刑法犯認知件数は 平成 15 年の 10,189 件をピークに減尐傾向が続き 平成 25 年は 4,973 件 ( 前年比 62 件減 ) でした しかしながら 全国的に被害が後を絶たない振り込め詐欺等の特殊詐欺は区内でも発生しており 深刻な社会問題となっています 港区内各地区別刑法犯認知件数 ( 平成 25 年 ) 港区内各地区における罪種別刑法犯認知件数 ( 平成 25 年 ) 総合計 凶悪犯 ( 殺人 強盗 放火 強姦等 ) 粗暴犯 ( 暴行 傷害 脅迫 恐喝等 ) 侵入窃盗 ( 事務所 出店荒らし 空き巣等 ) 非侵入窃盗 ( 自転車盗 車上ねらい すり ひったくり 置き引き等 ) その他 ( 詐欺 占有離脱物横領等 ) 芝地区 1, 麻布地区 1, 赤坂地区 高輪地区 芝浦港南地区 その他 ( 不詳 ) 合計 ( 港区全体 ) 4, ,970 1,269 東京都全体 162, ,603 7, ,221 35,131 全国 1,320,678 6,766 66, , , ,030 繁華街 ( 新橋 六本木 赤坂 ) を含む 芝地区 麻布地区 赤坂地区での犯罪認知件数が 全体の 76.4% を占めています 16

23 第 3 章生活安全に関する現状と課題 芝地区 ( 芝地区総合支所管内 ) 刑法犯の認知件数 ( 平成 25 年 ) は 1,365 件と 区内 5 地区の中で 2 番目の件数となっています 犯罪種別に見ると 他の地区に比べ 車上ねらい が多く発生しています 区民アンケート結果 ( 平成 26 年 5 月 ) では 居住地区の治安の変化が 悪くなっている と回答した割合は 5 地区の中で 2 番目に多くなっています 麻布地区 ( 麻布地区総合支所管内 ) 刑法犯の認知件数 ( 平成 25 年 ) は 1,586 件と 区内 5 地区の中で 1 番高い件数となっています 犯罪種別に見ると 他の地区に比べ 粗暴犯 すり が多く発生しています また 他地区と比べ 凶悪犯の割合が高くなっています 区民アンケート結果では 居住地区の治安の変化が 悪くなっている と回答した割合は 5 地区の中で 1 番多くなっています 赤坂地区 ( 赤坂地区総合支所管内 ) 刑法犯の認知件数 ( 平成 25 年 ) は 852 件と 区内 5 地区の中で 3 番目の件数となっています 犯罪種別に見ると 他の地区に比べ 出店荒らし が多く発生しています 高輪地区 ( 高輪地区総合支所管内 ) 刑法犯の認知件数 ( 平成 25 年 ) は 645 件と 区内 5 地区の中で 4 番目の件数となっています 犯罪種別に見ると 他の地区に比べ 事務所荒らし 置引き が多く発生しています 芝浦港南地区 ( 芝浦地区総合支所管内 ) 刑法犯の認知件数 ( 平成 25 年 ) は 523 件と 区内 5 地区の中で最も低い件数となっています 犯罪種別に見ると 他の地区に比べ 自転車盗 が多く発生しています 17

24 第 3 章生活安全に関する現状と課題 2) 火災発生状況区内の火災発生件数は 最近 10 年間では 年間 200 件前後で推移しており 平成 25 年は 186 件 ( 前年比 10 件減 ) でした 平成 25 年の区内の主な火災原因は 電気関係 71 件 ( 38.1%) たばこ 31 件 (16.7%) ガス器具等 24 件 (12.9%) 放火 放火の疑い 17 件 (9.1%) その他 43 件 (23.1%) となっています 港区内の火災発生件数の推移 ( 平成 16 年 ~ 平成 25 年 ) 港区内の放火 ( 疑いも含む ) 発生件数の推移 ( 平成 16 年 ~ 平成 25 年 ) 18

25 第 3 章生活安全に関する現状と課題 港区内の主な火災原因 ( 平成 25 年 ) 地区 順位 港区内の主な火災原因 ( 平成 25 年 ) 芝消防署管内 電気関係 たばこ ガス器具等 放火 放火の疑い その他 (74 件 ) (30 件 40.5%) (14 件 18.9%) (12 件 16.2%) (7 件 9.5%) (11 件 14.9%) 麻布消防署管内 電気関係 たばこ 放火 放火の疑い ガス器具等 その他 (36 件 ) (7 件 19.4%) (4 件 11.1%) (4 件 11.1%) (4 件 11.1%) (17 件 47.2%) 赤坂消防署管内 電気関係 たばこ 放火 放火の疑い ガス器具等 その他 (39 件 ) (18 件 46.2%) (5 件 12.8%) (3 件 7.7%) (2 件 5.1%) (11 件 28.2%) 高輪消防署管内 電気関係 たばこ ガス器具等 放火 放火の疑い その他 (37 件 ) (16 件 43.2%) (8 件 21.6%) (6 件 16.2%) (3 件 8.1%) (4 件 10.8%) 合計 ( 港区全体 ) 電気関係 たばこ ガス器具等 放火 放火の疑い その他 (186 件 ) (71 件 38.2%) (31 件 16.7%) (24 件 12.9%) (17 件 9.1%) (43 件 23.1%) 東京消防庁管内 放火 放火の疑い 電気関係 たばこ ガス器具等 その他 (5,191 件 ) (1,622 件 31.2%) (1,111 件 21.4%) (737 件 14.2%) (631 件 12.2%) (1,090 件 21.0%) 全国 放火 放火の疑い たばこ 電気関係 ガス器具等 その他 (48,095 件 ) (8,786 件 18.3%) (4,454 件 9.3%) (4,167 件 8.7%) (3,717 件 7.7%) (26,971 件 56.1%) 総務省消防庁の統計に基づき集計 19

26 第 3 章生活安全に関する現状と課題 2 港区の人口 1) 現在の人口 平成 27 年 1 月 1 日現在 港区の人口は 240,585 人 うち外国人の人口は 18,420 人です 港区及び各地区総合支所別人口 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 人口 年尐人口 (0~14 歳 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 老年人口 (65 歳以上 ) ( 単位 : 人 ) 外国人人口 芝地区 38,539 3,619 27,569 7,351 2,680 麻布地区 56,956 6,913 41,042 9,001 7,054 赤坂地区 35,611 3,995 24,007 7,609 3,038 高輪地区 58,119 6,880 39,713 11,526 2,711 芝浦港南地区 51,360 8,112 36,986 6,262 2,937 港区全体 240,585 29, ,317 41,749 18,420 2) 人口推計港区人口推計の結果 新たな港区基本計画の最終計画年度 ( 平成 32 年度 ) までの間 毎年 5,000 人程度の増加が見込まれ 平成 33 年 1 月 1 日の人口は約 27 万人となる見通しです また 年齢 3 区分別の人口では 年尐人口 (0~14 歳 ) 生産年齢人口(15~64 歳 ) 及び老年人口 (65 歳以上 ) のいずれも増加する見込みです 特に 年尐人口の増加率が高く 平成 33 年 1 月 1 日には約 3 万 6,000 人となり 平成 26 年 1 月 1 日に比べ 28.7% 増加する見通しです 港区の将来推計人口 外国人人口を含む 平成 24 年度 ~26 年度は実績値 平成 27 年度以降は推計値 20

27 第 3 章生活安全に関する現状と課題 年齢 3 区分別人口の予測 ( ) 内は 各総数に対する構成比を示す 平成 26 年 平成 30 年 ( 推計 ) 平成 33 年 ( 推計 ) 総数 235,337 (100%) 256,149 (100.0%) 270,459 (100.0%) 港区 年尐人口 (0~14 歳 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 老年人口 (65 歳以上 ) 28,122 (11.9%) 32,896 (12.8%) 36,197 (13.4%) 166,789 (70.9%) 179,220 (70.0%) 189,083 (69.9%) 40,426 (17.2%) 44,033 (17.2%) 45,179 (16.7%) 資料 : 港区人口推計結果 ( 各年 1 月 1 日現在 ) 推計値及び構成比は単位未満を四捨五入し 端数処理をしていないため 合計の数値と内訳の計が一致しない場合があります 年齢 3 区分別人口の伸び率 ( 平成 26 年を 1.00 とした場合 ) 21

28 第 3 章生活安全に関する現状と課題 3 生活安全に関する区民意識 (1) 第 29 回港区民世論調査の結果平成 25 年度に実施した第 29 回港区民世論調査において 区が特に重点的に取り組むべき政策として第 1 位にあげられた政策をみると 生活安全分野を包含する 安全で安心して暮らせる都心をつくる (29.6%) が3 割で最も高く 次いで 高齢者や障害者等のゆたかで自立した地域での生活を支援する と 世界に開かれた先駆的で活力あるまちの基盤を整備する ( ともに 6.7%) 区民が健やかで安全に暮らすことができるよう努める (6.0%) などと続いています また 第 1 位から第 5 位までを合わせた合計でみると 安全で安心して暮らせる都心をつくる (55.8%) が5 割半ばで最も高く 次いで 緑や水辺を保全 創造し 人や生物にやさしい都心環境をつくる (35.9%) 区民が健やかで安全に暮らすことができるよう努める (31.8%) 高齢者や障害者等のゆたかで自立した地域での生活を支援する (28.8%) などと続いています 港区基本計画で特に重点的に取り組むべき政策 ( 上位 10 政策 ) ( 有効回答 =653) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 安全で安心して暮らせる都心をつくる 55.8% 緑や水辺を保全 創造し 人や生物にやさしい都心環境をつくる 区民が健やかで安全に暮らすことができるよう努める 高齢者や障害者などのゆたかで自立した地域での生活を支援する 健やかな子どもの 育ち を支える環境を整備する 35.9% 31.8% 28.8% 27.6% 世界に開かれた先駆的で活力あるまちの基盤を整備する 多様な人びとがいきいきと暮らせる都市ルールを確立する 20.6% 20.4% 魅力的な都心生活の舞台をつくる 18.8% 港区の特性を生かした個性ある商業集積の形成を支援する 世界に発信できる国際性豊かな文化活動を支援する 18.7% 18.3% ( 第 29 回港区民世論調査平成 26 年 3 月 ) 22

29 第 3 章生活安全に関する現状と課題 (2) 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケートの結果 1) 居住地区の治安状況平成 26 年 5 月に実施した区民アンケートにおいて 住んでいる地区の治安状況について聞いたところ 良い ( 42.7%) と まあまあ良い ( 27.4%) を合わせた 良い ( 70.4%) は 7 割を占めています 一方 悪い ( 1.9%) と やや悪い ( 8.7%) を合わせた 悪い (10.6%) は1 割程度となっています 1 住んでいる地区の治安状況 参照また 居住地区の治安の変化を聞いたところ 第 1 位が 変わっていない (57.1%) 次いで やや悪くなっている (14.4%) でした 2 住んでいる地区の治安状況の変化 参照 1 住んでいる地区の治安状況 ( 有効回答 =368) ( 平成 26 年度区民アンケート ) 2 住んでいる地区の治安状況の変化 ( 有効回答 =368) ( 平成 26 年度区民アンケート ) 23

30 第 3 章生活安全に関する現状と課題 2) 犯罪への不安感犯罪に対する不安感の有無について聞いたところ 第 1 位が やや不安に感じる (41.3%) 次いで あまり不安を感じない (27.4%) でした 1 犯罪に対する不安感 参照犯罪被害について不安を感じる場所については 第 1 位は 通勤 通学経路の道路 (42.9%) 次いで 自宅 (36.3%) でした 2 犯罪被害について不安に感じる場所 参照地域の犯罪について不安を感じさせている状況については 第 1 位が 地域の住民の連帯感が薄い (36.4%) でした 3 地域の犯罪について不安を感じさせていること 参照 1 犯罪に対する不安感回答者自身や家族が犯罪の被害に遭う不安を感じるか聞いたところ やや不安に感じる (41.3%) が4 割を超えています これに 非常に不安に感じる (8.2%) を加えた 不安に感じる (49.5%) は 約半数となっています 平成 23 年のアンケート結果と比較すると 不安に感じる 割合は低くなっていますが 依然 犯罪に対する不安感は解消されていない状況にあることが分かります 平成 23 年度区民アンケート 犯罪に対する不安 ( 有効回答 =178) 平成 26 年度区民アンケート 犯罪に対する不安 ( 有効回答 =368) 全く不安を非常に不安感じない全く不安を無回答に感じる非常に不安 3.9% 感じない 1.4% 10.7% 3.0% に感じる 8.2% あまり不安を感じない 36.0% あまり不安を感じない 27.4% どちらともいえない 5.1% やや不安に感じる 44.4% どちらともいえない 18.8% やや不安に感じる 41.3% 24

31 第 3 章生活安全に関する現状と課題 2 犯罪被害について不安に感じる場所 不安に感じる と回答した 182 人に 不安を感じる場所を聞いたところ 通勤 通学経路の道路 (42.9%) 自宅 (36.3%) が他と比べて高くなっています 次いで 公園 (28.0%) 駐車場 駐輪場 ( 28.0%) 飲食店街 (26.9%) 電車 地下鉄 バスの中 (26.9%) が 2 割台となっています 犯罪被害について不安を感じる場所 ( 有効回答 =182) 複数回答可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 通勤 通学経路の道路 42.9% 自宅 36.3% 公園 駐車場 駐輪場 28.0% 28.0% 飲食店街 電車 地下鉄 バスの中 26.9% 26.9% 集合住宅敷地内やエレベーター内等 駅構内 23.1% 25.8% ( 平成 26 年度区民アンケート ) 3 地域の犯罪について不安を感じさせていること 居住地域で犯罪に関連し不安を感じさせていることを聞いたところ 地域の住民の連帯感が薄い (36.4%) が最も高く 次いで 自転車 バイクが放置されている (30.7%) 路上での喫煙行為 (29.6%) 近所付き合いがほとんどない (24.2%) 路上や空き地にごみが散乱している (23.1%) が2 割以上となっています 地域の犯罪について不安を感じさせていること ( 有効回答 =182) 複数回答可 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 地域の住民の連帯感が薄い 36.4% 自転車 バイクが放置されている 路上での喫煙行為 29.6% 30.7% 近所付き合いがほとんどない 路上や空き地にごみが散乱している 24.2% 23.1% ( 平成 26 年度区民アンケート ) 25

32 第 3 章生活安全に関する現状と課題 3) 安全で安心できる港区にするために有効な取組有効だと思う自身や地域での取組 対策について聞いたところ 第 1 位が 一人ひとりの防犯意識を高める (63.9%) 次いで 地域住民によるパトロールを行う (33.4%) でした 1 安全で安心できる港区とするために有効な取組や対策 参照今後区が特に取り組むべき生活安全対策としては 第 1 位が 高齢者を狙った犯罪への対策 (48.1%) 次いで 大規模マンションの共用部や住宅地における防犯対策 (46.2%) でした 2 区が特に取り組んでいくべき生活安全対策 参照また 今後も特に必要と感じる地域活動については 第 1 位が 防犯パトロール活動 (73.1%) でした 3 特に必要と感じる地域活動 参照 1 安全で安心できる港区とするために有効な取組や対策安全で安心できる港区とするために有効な取組や対策を聞いたところ 一人ひとりの防犯意識を高める (63.9%) が約 6 割と最も高く 地域住民による防犯パトロールを行う (33.4%) 落書き消去活動などのきれいなまちづくりを進める (31.3%) が約 3 割となっています 安全で安心できる港区とするために有効な取組や対策 ( 有効回答 =368) 複数回答可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 一人ひとりの防犯意識を高める 63.9% 地域住民による防犯パトロールを行う 33.4% 落書き消去活動などのきれいなまちづくりを進める 31.3% ( 平成 26 年度区民アンケート ) 26

33 第 3 章生活安全に関する現状と課題 2 区が特に取り組んでいくべき生活安全対策今後区が特に取り組んでいくべき生活安全対策を聞いたところ ひったくりや振り込め詐欺など 高齢者を狙った犯罪への対策 (48.1%) と 人口増加に伴いマンション建設等が進む中で 大規模マンションの共用部や住宅地における防犯対策 が他と比べ高く 次いで ひったくりや痴漢行為など 女性を狙った犯罪への対策 (39.1%) 客引き防止等 外国人を含む来街者が安心して訪れることのできる繁華街に向けた取組 (38.9%) 子どもを狙った犯罪への対策 (38.3%) などとなっています 特に取り組んでいくべき生活安全対策 ( 有効回答 =368) 複数回答可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 高齢者を狙った犯罪への対策 マンションの共用部や住宅地における防犯対策 48.1% 46.2% 女性を狙った犯罪への対策 安全で安心な繁華街に向けた取組 子どもを狙った犯罪への対策 39.1% 38.9% 38.3% ( 平成 26 年度区民アンケート ) 3 特に必要と感じる地域活動今後も 特に必要と感じる安全安心に関する地域活動について聞いたところ 防犯パトロール活動 (73.1%) が7 割と他に比べ最も高くなっています 次いで 子どもの見守り活動 (47.3%) 危険な場所を点検する活動 (41.3%) が約 4 割となっています 特に必要と感じる安全安心に関する地域活動 ( 有効回答 =368) 複数回答可 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 防犯パトロール活動 73.1% 子どもの見守り活動 47.3% 危険な場所を点検する活動 41.3% ( 平成 26 年度区民アンケート ) 27

34 第 3 章生活安全に関する現状と課題 4) 繁華街における犯罪不安繁華街における犯罪不安について聞いたところ やや不安に感じる (45.1%) が約 4 割半ばとなっています これに 非常に不安に感じる (10.3%) を加えた 不安に感じる (55.4%) は約 5 割半ばを占めます また 繁華街において 不安に感じる と回答した 204 人に どのような行為かを聞いたところ ごみの不法投棄 (49.5%) が約 5 割と最も高く 次いで 強引な客引きや立ちふさがり (46.1%) ピンクチラシ 立て看板などの氾濫 (38.2%) 違法薬物の売買 (25.0%) 違法営業店舗の存在 (25.0%) となっています 1 繁華街に対する犯罪不安感 やや不安に感じる と 非常に不安に感じる を合わせた 不安に感じる は 平成 23 年の 57.8% から平成 26 年には 55.1% と若干の改善が見られるものの 非常に不安に感じる と回答した割合は 平成 23 年の 6.7% から 平成 26 年には 10.3% に上昇しています 平成 23 年度区民アンケート 繁華街に対する犯罪不安 ( 有効回答 =178) 平成 26 年度区民アンケート 繁華街に対する犯罪不安 ( 有効回答 =368) 全く不安を感じない 5.1% 無回答 1.1% 非常に不安に感じる 6.7% 全く不安を感じない 2.2% 無回答 2.4% 非常に不安に感じる 10.3% あまり不安を感じない 33.1% あまり不安を感じない 19.0% どちらともいえない 2.8% やや不安に感じる 51.1% どちらともいえない 20.9% やや不安に感じる 45.1% 28

35 第 3 章生活安全に関する現状と課題 4 引き続き取り組むべき事項 (1) 区民の生活安全意識のさらなる向上区内刑法犯認知件数の状況を見ると 全体的には減尐傾向にあるものの 高齢者が被害に遭う振り込め詐欺等の件数は増加し その手口は日々巧妙化しています また 空き巣 や 車上ねらい 自転車盗 等の区民の身近で起きる犯罪も多く発生しています 区内火災発生件数の状況を見ると 年間 200 件近く発生しており 発生原因は 電気関係 や たばこ 等の区民に身近な原因によるものが多数を占めています また 全国的に子どもが被害に遭う事件が後を絶たないことに加え 人口推計によると 区の人口は年尐人口を中心に各年代で増加傾向が続くと見込まれており 子ども一人ひとりの安全に関する意識を高めることが求められています 犯罪や火災による被害を未然に防ぐためには 自分の安全は自分で守る という生活安全意識を持ち 行動することが何よりも大切です 区民アンケートの結果においても 一人ひとりの生活安全意識を高めることが安全で安心なまちづくりのための有効な対策として挙げられています 新たな行動計画においても 区民の身近で起きる犯罪の予防方法等の生活安全情報について広報 啓発に積極的に取り組むなど 区民の生活安全意識をより一層高めていく必要があります 29

36 第 3 章生活安全に関する現状と課題 4 引き続き取り組むべき事項 (2) 犯罪が起きにくいまちづくり 罪種別犯罪発生認知件数を見ると すり や ひったくり 置引き 等の公共の場所で起きる犯罪が多く発生しています 区民アンケートにおいても 約半数の人が 自身や家族が犯罪の被害に遭う不安を感じる と答えており 平成 23 年のアンケート結果と比較して 不安に感じる 割合は低くなっているものの 区民の犯罪に対する不安感は解消されていない状況にあることが分かります また 犯罪の被害に遭う不安を感じる場所では 通勤 通学経路の道路 と答えた人が最も多く その原因として 地域の住民の連帯感が薄い ことや 路上の放置自転車 バイク 等が挙げられています 公共の場所における放置自転車や落書き ごみの不法投棄等は まちの美観を損ねるだけでなく 地域の目が行き届いていないことを示し 犯罪が起きやすい環境をつくりだします 地域のパトロールや環境美化活動の推進により状況は改善されてきていますが 犯罪を未然に防ぐためには 粘り強く活動に取り組むことが大切です 新たな行動計画においても 区が実施する道路や公園等の安全対策に加え 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会をはじめとする地域団体の活動を積極的に推進するなど 引き続き犯罪が起きにくいまちづくりに取り組む必要があります 30

37 第 3 章生活安全に関する現状と課題 4 引き続き取り組むべき事項 (3) 繁華街の生活安全対策 地区別の区内刑法犯認知件数の状況を見ると 新橋 六本木 赤坂という日本有数の繁華街を有する芝 麻布 赤坂地区の発生件数が全体の 76.4% を占めており 他の地域に比べて高い状況にあります 繁華街は 昼夜を問わず 不特定多数の人が訪れてにぎわいを見せる一方 体感治安に関して不安を抱く人も多くいます 区民アンケート結果においても 繁華街において 非常に不安に感じる と回答した割合は 平成 23 年の 6.7% から 平成 26 年には 10.3% に上昇しており その原因として ごみの不法投棄 強引な客引きや立ちふさがり ピンクチラシ 立て看板などの氾濫 違法薬物の売買 違法営業店舗の存在 が挙げられています こうした状況は 犯罪や放火等を誘発する恐れがあることから 繁華街における生活安全対策は急務であるといえます 新たな行動計画においても 繁華街における体感治安を改善するため 区 区民 事業者 警察 消防等関係機関を中心に協働の輪を広げ 強引な客引きや路上の置き看板等の繁華街特有の問題に対して取り組む必要があります 31

38 32

39 第 4 章計画の内容 33

40 第 4 章計画の内容 1 計画の基本的な考え方 区が平成 18 年度に初めて行動計画を策定した後 区内の刑法犯認知件数は 平成 17 年に 8,183 件であったものが 平成 25 年には 4,793 件と約 40% 減尐するなど 区民の生活安全意識の向上や総合支所制度で培われた区民や地域との強固な信頼関係を生かした取組等により 一定の効果があらわれています 特に 総合支所単位で設置されている各地区生活安全 環境美化活動推進協議会は それぞれの地域特性に合わせた積極的かつ柔軟な生活安全活動に取り組んでおり 地域の防犯力の向上に大きな役割を果たしています その一方で 港区民世論調査結果 及び 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート結果 みなとタウンフォーラムからの提言 にあるとおり 防犯カメラの設置促進や青色防犯パトロール車両の機能強化等の区民の安全 安心なまちづくりに対する要望や関心は依然として高い状態です また 全国的に子どもが被害に遭う事件が後を絶たず 区内においても子どもへの声かけ事案が発生していることや 若年層へのスマートフォンの普及に伴って子どもがインターネット等を利用した犯罪に巻き込まれる危険性が高まるなど 子どもの安全 安心を取り巻く環境は変化しています このほか 高齢者を対象とした振り込め詐欺等の特殊詐欺や繁華街における客引き等の新たな問題も生じており それぞれの課題に応じた実効性のある対策が求められています さらに 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催を見据え 誰もが安全で安心して訪れることができるまち をめざすためには 外国からの来街者数の増加等の新たな視点から 区の安全 安心に関する施策を推進していく必要があります このような状況を踏まえ 新たな行動計画については 現在の行動計画の考え方や取組等を引き継ぎながら 社会情勢や犯罪発生状況 区民ニーズを的確に見極め 安全で安心できる港区 を実現するために進取果敢に取り組むアクションプランとして策定します 新たな行動計画における 三つの重点課題 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の生活安全対策の推進 区民の生活安全意識のさらなる向上を図るため 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の幅広い層への広報 啓発等の働きかけを強化します 特に 子どもが被害に遭う犯罪や振り込め詐欺等の高齢者を対象とした犯罪を防止するため 子ども及び高齢者の生活安全対策を推進します 犯罪が起きにくいまちづくりの推進 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催を見据え 区民や事業者 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等との協働による取組を積極的に実施 支援することにより 地域の連帯感を高めるなど 犯罪が起きにくいまちづくりを推進します 繁華街特有の問題に対する取組の推進 誰もが安全で安心して訪れることができるまち をめざすため 繁華街特有の問題に対し 地域の特性に応じた実効性のある取組を推進します 34

41 第 4 章計画の内容 2 実効性の高いアクションプランとするための新たな視点 港区生活安全行動計画策定会議 ( 区民参画組織 ) では 新たな行動計画に基づく取組をより実効性の高いものとするために それぞれの立場から活発な議論を進めてきました これらの議論に基づき 行動計画に基づく取組の実施にあたっては 次の3 点を新たな視点として取り入れ 推進していくものとします 実効性の高いアクションプランとするための新たな視点 犯罪機会論を踏まえた取組の推進 犯罪機会論とは 犯罪の機会を不えないことによって犯罪を未然に防止しようとする考え方です 犯罪の機会 とは 犯罪の実行に都合の良い状況のことで 犯罪の機会を減らせば 犯罪者は犯罪の実行を躊躇するようになります 犯罪機会論の視点を踏まえた取組を推進します 犯罪機会論については P36 を参照 地域特性に応じた取組の推進 港区は 住宅地を有する一方 本社機能を有する事業所や日本有数の繁華街 多くの大使館等が立地しており 昼間人口が夜間人口の約 5 倍となるなど 都心特有の人 モノ 情報が集中している特徴があります 芝地区 麻布地区 赤坂地区 高輪地区 芝浦港南地区の五つの地区を中心に それぞれの地域特性に応じた取組を推進します 効果的 効率的な取組の推進 区民の生活安全を取り巻く状況が変化し 行政ニーズが多様化 複雑化する今日において 安全で安心できる港区を実現するためには 地域の課題や区民ニーズを的確に把握し 実効性のある取組を効率的に推進することが必要です 施策の実施にあたっては 貹用対効果や優先順位 PDCA サイクル等を考慮し メリハリのある取組を効果的 効率的に推進します PDCA サイクルのイメージ図 35

42 第 4 章計画の内容 犯罪機会論 1. 犯罪機会論とは 犯罪機会論 とは 犯罪の機会( 犯罪の実行に都合の良い状況 ) を与えないことによって 犯罪を未然に防止しようとする考え方です 犯罪の機会を減らせば 犯罪者は犯罪の実行を躊躇するようになります 2. 犯罪機会論に立脚した対策犯罪の機会を減らすためには 犯罪抑止の3 要素 ( 領域性 監視性 抵抗性 ) を高めることが大切です 領域性 犯罪者の力が及ばない範囲をはっきりさせる性質 ( 例 : 地域の防犯活動や環境美化活動など ) 監視性 犯罪者の行動を見張り 犯行対象を見守る性質 ( 例 : 防犯カメラの設置など ) 抵抗性 犯罪者から加わる力を押し返す性質 ( 例 : 人の心構えにつながる各種啓発など ) 1 まず 領域性 によって 犯罪者は標的に接近できない 2 仮に対象区域に入ったとしても 監視性 によって犯行を思いとどまる 3 あえて犯行に及んだ場合でも 抵抗性 によって犯罪者は目的を達することはできない 36

43 第 4 章計画の内容 3 六つの基本施策 本行動計画の基本施策及び計上事業は これまでの取組の成果 生活安全に関する現状と課題 計画の基本的な考え方 重点的に取り組むべき三つの課題 等を踏まえるとともに 犯罪機会論 地域特性 効果性 効率性 を実効性の高いアクションプランとするための新たな視点として加え 設定しました 安全で安心できる港区を実現するための三つの柱 ( ひとづくり ネットワークづくり まちづくり ) 及び三つの重点課題に対応した六つの基本施策 74 事業を実施します 六つの基本施策と計上事業設定の流れ これまでの取組の成果 生活安全に関する現状と課題 重点的に取り組むべき課題 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の生活安全対策の推進 犯罪が起きにくいまちづくりの推進 繁華街特有の問題に対する取組の推進 実効性の高いアクションプランとするための視点 犯罪機会論 地域特性 効果性 効率性 六つの基本施策と 74 の計上事業 1 区民の生活安全意識の向上 14 事業 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 23 事業 3 地域防犯力の向上 10 事業 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 14 事業 5 安全で安心できる港区 実現のための協力体制づくり 6 事業 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 7 事業 重点事業 :2 事業新規計上事業 :5 事業 重点事業 :1 事業新規計上事業 :4 事業 重点事業 :1 事業新規計上事業 :0 事業 重点事業 :2 事業新規計上事業 :2 事業 重点事業 :0 事業新規計上事業 :4 事業 重点事業 :4 事業新規計上事業 :3 事業 37

44 第 4 章計画の内容 4 計画の体系 将来像 重点課題 六つの施策 施策 1 区民の生活安全意識の向上 14 事業 重点課題 1 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の生活安全対策の推進 施策 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 23 事業 11 施策 3 地域防犯力の向上 10 事業 重点課題 2 犯罪が起きにくいまちづくりの推進 施策 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 14 事業 重点課題 3 繁華街特有の問題に対する取組の推進 施策 5 安全で安心できる港区 実現のための協力体制づくり 6 事業 施策 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 7 事業 38

45 第 4 章計画の内容 4 計画の体系 計画計上事業 39 掲載頁 1-1 みんなと安全安心メール の配信 P 42 重点事業 1-2 女性のための防犯講座の実施 1-3 ドメスティック バイオレンスに関する意識啓発 1-4 ストーカー行為に関する意識啓発 1-5 外国人との情報コミュニケーション事業の活用による生活安全情報の配信 1-6 みんなと安全安心ハンドブック4か国語版( 日本語 英語 中国語 ハングル ) の作成 配布 1-7 障害者の犯罪被害防止のための 障害児 者を支援する人への研修 の実施 1-8 区民や地域団体を対象とした防犯講座の実施 1-9 ホームページ 広報番組を活用した生活安全情報の発信 1-10 みんなと安心コラム の掲載 1-11 地域情報誌 MYタウン赤坂 青山 での 安全 安心 に関する啓発 1-12 薬物乱用防止キャンペーンの実施 1-13 暴力団排除キャンペーンの開催 1-14 火災予防運動の推進 2-1 区立公園 児童遊園への防犯カメラの設置検討 2-2 公園 児童遊園等の遊具点検 2-3 登下校時の見守り活動の実施 2-4 通学路の安全対策の実施 2-5 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) 及び徒歩による通学路パトロールの実施 ( 六本木地区 ) 2-6 子どもへの防犯に関する学習の実施 2-7 児童一人ひとりの通学路安全安心マップの作成 2-8 子ども 高齢者 障害者を対象とした区有施設への防犯機器の配備 2-9 刺股 防護盾の配備に伴う丌審者侵入対応訓練の実施 2-10 児童 生徒を含めた丌審者侵入対策避難訓練 2-11 学校での丌審者侵入対策等のための安全対策協議会の実施 2-12 子どもの施設への防犯対策の実施 2-13 区立小学校への警備員の配置 2-14 児童 生徒への防犯ブザーの貸不 2-15 子ども 110 番 の充実 2-16 セーフティ教室の実施 2-17 薬物乱用防止教室の実施 2-18 幼稚園 小 中学校の保護者等へメールによる緊急情報の配信 2-19 区立小学校 PTAの子ども見守り活動への支援 2-20 子ども及び保護者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布 P 43 P 44 P 44 P 45 P 45 P 46 P 47 P 48 P 48 P 49 P 49 P 50 P 50 P 52 P 52 P 53 P 54 P 55 P 56 P 57 P 57 P 58 P 58 P 59 P 59 P 60 P 60 P 61 P 61 P 62 P 62 P 63 P 63 重点事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 2-21 振り込め詐欺対策の実施 2-22 高齢者への防犯に関する講習会等の実施 2-23 高齢者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布 P 64 重点事業 新規計上事業 P 65 P 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会の活動の推進 3-2 町会 自治会 商店会等の地域団体が設置する防犯カメラへの補助 3-3 町会 自治会が行う生活安全活動への補助 3-4 町会 自治会 商店会等が設置した防犯灯などの維持管理の補助 3-5 私道の防犯灯設置等への工事貹補助 3-6 住まいの防犯対策助成事業 3-7 共同住宅防犯対策助成事業 3-8 自主防犯団体などが行う防犯活動への助成 3-9 地域団体が実施するパトロール活動 ( 地域パトロール ) への物品貸不 3-10 自動車 自転車を活用したパトロール ( 車パトロール ) の実施 4-1 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による子どもの施設等巡回パトロールの実施 4-2 落書き消去活動推進事業 4-3 道路 公園等施設の点検 巡回業務 4-4 安全 安心に配慮した公園 道路等の修繕 4-5 建物への防犯設備の整備促進 ( 建築確認申請前の事前協議 ) 4-6 区有施設の防犯カメラの適切な管理と運用 4-7 防犯の視点に配慮したまちづくりへの取組 ( まちづくりマスタープラン ) 4-8 道路構造物総点検の実施 4-9 道路上へ違法に置いてある看板など路上放置物の撤去 4-10 放置自転車対策の推進 4-11 自転車等駐車場の整備 4-12 自動二輪車駐車場の整備促進 4-13 区立図書館への警備員の常駐 4-14 区民等や事業者が取り組む暴力団排除活動への支援 5-1 安全で安心できる港区にする条例 に基づく表彰の実施 5-2 港区生活安全協議会 港区生活安全協議会行政連絡会 の運営 5-3 港区長と区内警察署長との連絡調整会議 の運営 5-4 港区暴力団排除審議会 の運営 5-5 丌当要求防止責任者講習会 の開催 P 68 P 73 P 73 P 74 P 74 P 75 P 75 P 76 P 76 P 77 P 80 P 81 P 82 P 82 P 83 P 83 P 84 P 84 P 85 P 86 P 87 P 87 P 88 P 88 P 90 P 90 P 91 P 91 P 92 重点事業 重点事業 新規計上事業 重点事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 新規計上事業 事業計上化事業 5-6 危険ドラッグの売買等の対策に関する覚書 に基づく取組の推進 P 92 新規計上事業 6-1 客引き防止プロジェクト P 94 重点事業 新規計上事業 6-2 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による夜間パトロールの実施 6-3 六本木安全安心プロジェクト P 95 P 96 重点事業 重点事業 麻布地区地域事業 6-4 看板バスターズ ~ 置き看板ゼロ作戦 ~ P 97 重点事業 新規計上事業 赤坂地区地域事業 6-5 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 の運営 6-6 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 への支援 P 98 P 飲食店事業者からの暴力団排除誓約書の提出 P100 新規計上事業

46 第 4 章計画の内容 計画の見方 施策及び各施策の概要 : 安全で安 心できる港区 を実現するための具 体的な取組を示します 各施策に対応する 重点課題 を掲 載しています 各施策における事業を掲載しています 重点事業 は色付きで表示しています 事業名及び分野別計画での番号 所管課 事業の概要を記載しています 重点事業 の区別がつくよう 事業名は色分けして表示しています 各事業について 平成 27 年度から 29 年度までの表を掲載し ています 関連する資料や写真等を掲載して います 40

47 施策の概要 犯罪による被害に遭わないようにするためには 区民一人ひとりが 自らの安全は自ら守る という生活安全意識を持って行動することが大切です 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の幅広い層に向けて 多様な媒体を通じて生活安全に関する情報を効果的に提供するなどの広報 啓発活動を強化し 区民の生活安全意識のさらなる向上に取り組みます 対応する重点課題 重点課題 1 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の生活安全対策の推進 区民の生活安全意識のさらなる向上を図るため 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の幅広い層への広報 啓発等の働きかけを強化します 特に 子どもが被害に遭う犯罪や振り込め詐欺等の高齢者を対象とした犯罪を防止するため 子ども及び高齢者の生活安全対策を推進します 施策 1 における事業 1-1 みんなと安全安心メール の配信 重点事業 1-2 女性のための防犯講座の実施 重点事業 1-3 ドメスティック バイオレンスに関する意識啓発 新規計上事業 1-4 ストーカー行為に関する意識啓発 新規計上事業 1-5 外国人との情報コミュニケーション事業の活用による生活安全情報の配信 新規計上事業 1-6 みんなと安全安心ハンドブック4か国語版( 日本語 英語 中国語 ハングル ) の作成 配布 1-7 障害者の犯罪被害防止のための 障害児 者を支援する人への研修 の実施 1-8 区民や地域団体を対象とした防犯講座の実施 1-9 ホームページ 広報番組を活用した生活安全情報の発信 1-10 みんなと安心コラム の掲載 1-11 地域情報誌 MYタウン赤坂 青山 での 安全 安心 に関する啓発 1-12 薬物乱用防止キャンペーンの実施 1-13 暴力団排除キャンペーンの開催 新規計上事業 1-14 火災予防運動の推進 新規計上事業 41

48 1 区民の生活安全意識の向上 1-1 みんなと安全安心メール の配信 重点事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当生活安全意識の向上のためには まず正確な情報を 知る ことが大切です 社会構造の変化やインターネットの急速な普及等により 犯罪の手口は日々巧妙化 複雑化しており それらについて迅速に知識を得ることの重要性は高まっています 区では 平成 18 年から事前に登録したメールアドレスに 区内における子どもへの声かけ事案や振り込め詐欺 ひったくり等の犯罪発生情報 火災予防に関する情報等を配信する みんなと安全安心メール を開始し 区民等への生活安全情報の提供に取り組んでいます 今後 多様な手段による広報 周知を通じてメール登録者数の増加を図るとともに 警察 消防等関係機関との連携を強化し より迅速かつ効果的な情報の配信を行うなど 事業の充実に取り組みます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 登録者数 5,500 人 4,837 人 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 5,000 人 5,250 人 5,500 人 みんなと安全安心メール チラシ メール配信の画面 42

49 1 区民の生活安全意識の向上 1-2 女性のための防犯講座の実施 重点事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当平成 25 年の区内刑法犯認知状況では 区内においてもひったくりや強姦等の女性が被害に遭いやすい事件が発生しています また スマートフォン等の普及によって インターネット環境がより身近になったことで リベンジポルノ ( 嫌がらせ目的で元交際相手の裸の画像等をインターネット上に公開する行為 ) による被害や SNS( ソーシャル ネットワーキング システム : インターネット上で友人等と交流できるサービス ) 上でのトラブル等の新たな問題も生じています 区では このような犯罪の被害に遭わないための実践的な知識の習得を目的として 平成 24 年度から 女性のための防犯講座 を実施しています 講座参加者の満足度が高く 開催頻度の増を求める声が多く寄せられるとともに 区民アンケートにおいても 女性を狙った犯罪への対策 に対する区への要望が多いことから 開催回数を拡大して実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 6 回開催 ( 毎年度 2 回開催 ) 1 回開催 2 回開催 2 回開催 2 回開催 女性のための防犯講座 チラシ 43

50 1 区民の生活安全意識の向上 1-3 ドメスティック バイオレンスに関する意識啓発 新規計上事業 分野別計画 Ⅳ-(29)-7 所管課 : 各地区総合支所区民課 子ども家庭支援部子ども家庭課 総務部人権 男女平等参画担当男女共同参画週間や女性に対する暴力をなくす運動期間のパネル展 広報紙や男女平等参画情報誌 オアシス 等を通じてドメスティック バイオレンスの啓発や情報提供を促進します 計画全体目標 ( 数値目標 ) 26 年度見込 ( 現況 ) パネル展の開催 合計 3 回以上 広報誌等による啓発 合計 3 回以上 各 1 回以上各 1 回以上各 1 回以上各 1 回以上 1-4 ストーカー行為に関する意識啓発 新規計上事業 分野別計画 Ⅳ-(29)-7 所管課 : 総務部人権 男女平等参画担当広報紙への啓発記事 男女共同参画週間や女性に対する暴力防止運動に合わせたパネル展等でストーカー行為に関する意識啓発を図ります また 講座の開催やパンフレット等を配布します 計画全体目標 ( 数値目標 ) 26 年度見込 ( 現況 ) パネル展の開催 合計 3 回以上 広報誌等による啓発 合計 3 回以上 各 1 回以上各 1 回以上各 1 回以上各 1 回以上 44

51 1 区民の生活安全意識の向上 1-5 外国人との情報コミュニケーション事業の活用による生活安全情報の配信 新規計上事業 分野別計画 Ⅱ-4-(19)-1 所管課 : 産業 地域振興支援部国際化 文化芸術担当外国人との情報コミュニケーション事業は 区内在住 在勤または在学の外国人に 区 関係団体等が発信する情報について 英語 ハングル及び中国語に翻訳し電子メールで配信するとともに 電子メールによる簡易調査により 外国人の意見 要望等を把握することで双方向によるコミュニケーションの実現を目的とした事業です 今後 危機管理 生活安全担当と協力しながら生活安全に関する情報を積極的に配信するとともに 外国人の生活上の不安 犯罪等に対する意識などについて把握に努めます 計画全体目標 ( 数値目標 ) 26 年度見込 ( 現況 ) 登録者数 500 人 ( 累計 ) 269 人 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 300 人 ( 累計 ) 400 人 ( 累計 ) 500 人 ( 累計 ) 1-6 みんなと安全安心ハンドブック4か国語版( 日本語 英語 中国語 ハングル ) の作成 配布分野別計画 Ⅰ-4-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区民一人ひとりが取り組むことができる防犯対策や火災予防対策をハンドブックにまとめ 正しい 知識 と 備え方 を広く周知します また 4か国語版 ( 日本語 英語 中国語 ハングル ) を作成し 外国人向けのウェルカムパッケージに同封して転入時に配布することで 外国人の生活安全意識の向上に取り組みます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 外国人への配布強化 ( 合計 12,000 部 ) 改訂版の発行 配布 4 か国語版 4,000 部 4,000 部配布 4,000 部配布 4,000 部配布 45

52 1 区民の生活安全意識の向上 1-7 障害者の犯罪被害防止のための 障害児 者を支援する人への研修 の実施分野別計画 Ⅱ-6-(24)-11 所管課 : 保健福祉支援部障害者福祉課 キャッチセールス など 障害者が被害に遭いやすい犯罪からの被害防止を目的とした講座をヘルパー実務者研修に組み込んで実施します これまで区内在住者 在勤者や サービス提供事業所で介護関係の仕事に携わっている人を対象に障害者福祉の知識普及や介護技術の向上 障害者の理解を促進し 障害者が住みやすい社会を実現するために研修会を開催してきました 研修会は年間 8 回程度実施し そのうちの1 回を障害者の人権をテーマに 犯罪についても触れてきました 平成 27 年度以降も 障害者の犯罪を内容に含んだ研修を1 回開催します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 3 回実施 ( 毎年度 1 回実施 ) 1 回実施 1 回実施 1 回実施 1 回実施 46

53 1 区民の生活安全意識の向上 1-8 区民や地域団体を対象とした防犯講座の実施 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 赤坂 芝浦港南地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 講談を活用した地域情報の発信 ( 赤坂地区総合支所協働推進課 ) 地域に関する身近な情報を 講談師による講演を通じて地域の皆さんにわかりやすく伝えることを目的とした事業です 講談の台本は 地域に身近な情報 ( 地域防災や生活安全など ) に関する内容のものを年間 1 本作成しています 平成 25 年度は 明日はわが身 ~ 母さん助けて詐欺の手口 と題して 特殊詐欺を題材とした台本を作成し 地域安全講習会で講演を行いました 平成 26 年度以降も 警察署主催のイベントなどで 講演を行う予定です 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 講演の継続 7 回実施 講演の継続 ( 要請により随時対応 ) 講演の継続 ( 要請により随時対応 ) 講演の継続 ( 要請により随時対応 ) 自主防犯団体等を対象とした防犯講座の実施 ( 芝浦港南地区総合支所協働推進課 ) 母さん助けて詐欺 をはじめとする犯罪による被害を防止するため 芝浦港南地区安全 美化協議会の活動として 自主防犯活動団体などを対象とした講座 講習会を実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 区民防犯研修会の開催 ( 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 ) 区民の生活安全意識の向上を図るため 区民を対象とした区民防犯研修会を開催し インターネットを悪用した犯罪等の犯罪発生情報の提供や 犯罪機会論に基づく 地域安全マップづくり 等を行います 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 5 回開催 ( 毎年度 1~2 回開催 ) 1 回 1 回 ( 地域安全マップづくり試行 ) 2 回 2 回 47

54 1 区民の生活安全意識の向上 1-9 ホームページ 広報番組を活用した生活安全情報の発信分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区内で発生した区民に身近な犯罪発生情報等をホームページへ掲載し 注意喚起します また 広報番組を活用し 区の生活安全に関する取組や犯罪被害に遭わない方法等をケーブルテレビや動画配信サイトでお知らせします 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 随時掲載 配信 振り込め詐欺発生情報等の掲載 配信 随時掲載 配信随時掲載 配信随時掲載 配信 1-10 みんなと安心コラム の掲載 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区民の生活安全意識の向上を図るため 毎月 11 日発行の区広報紙 広報みなと に 身近な犯罪から身を守る方法や火災予防に関することなど生活安全に関連するコラムを掲載します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 36 回掲載 ( 毎年度 12 回掲載 ) 12 回掲載 12 回掲載 12 回掲載 12 回掲載 みんなと安心コラム 48

55 1 区民の生活安全意識の向上 1-11 地域情報誌 MYタウン赤坂 青山 での 安全 安心 に関する啓発分野別計画 Ⅱ-3-(14)-1 所管課 : 赤坂地区総合支所協働推進課赤坂地区総合支所の地域情報誌 MYタウン赤坂 青山 では 赤坂警察署 赤坂消防署からの お知らせ記事 を掲載し 安全 安心に関する啓発に努めています 平成 25 年度は 熱中症の注意喚起や防火標語の募集 盗難 新しい詐欺の手口について掲載しました 今後もより安心 安全な地域にするために啓発を継続する予定です 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 警察署 消防署からの掲載を継続 4 回掲載掲載の継続掲載の継続掲載の継続 1-12 薬物乱用防止キャンペーンの実施分野別計画 Ⅲ-6-(25)-2 所管課 : みなと保健所生活衛生課危険ドラッグ 覚せい剤 大麻をはじめとする違法薬物の乱用を防止するため 薬物乱用防止キャンペーンを継続的に実施し 違法薬物のない 安全で安心なまちをめざします 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 参加人数計 450 人参加人数 150 人参加人数 150 人参加人数 150 人参加人数 150 人 キャンペーンの様子 49

56 1 区民の生活安全意識の向上 1-13 暴力団排除キャンペーンの開催 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区 区民等 事業者 警察等関係機関が連携 協力し 社会全体で暴力団排除活動を推進するため 暴力団と交際しない 暴力団を恐れない 暴力団に資金を提供しない 暴力団を利用しない を理念に 暴力団排除キャンペーンを開催します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1-14 火災予防運動の推進 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当毎年春と秋に開催される火災予防運動等に際し 区内消防署と連携 協力し 区民や事業者等に対して火災予防に関する啓発 広報活動を実施するなど 火災による被害の防止に取り組みます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 啓発活動の推進 広報みなと 等での啓発の実施 啓発活動の実施啓発活動の実施啓発活動の実施 50

57 施策の概要 子どもの生活安全対策 子どもは 犯罪から身を守るための必要な知識や経験が乏しい上に 体力的 精神的にも未熟であることから 日頃から学校や子育て関連施設 保護者 地域住民が連携して子どもの安全確保に取り組むなど地域ぐるみで支援することが必要です 声かけ事案の発生やスマートフォンの普及に伴ってインターネットを利用した犯罪に巻き込まれる可能性が高まるなど 子どもの安全 安心を取り巻く環境が変化している現状を踏まえ 子どもの生活安全対策を推進します 高齢者の生活安全対策 振り込め詐欺等の特殊詐欺や悪質商法など高齢者を狙った犯罪の手口は年々巧妙化しており 被害に遭う高齢者が後を絶ちません このような巧妙化する犯罪から高齢者を守るための取組を充実させるなど 高齢者の生活安全対策を推進します 対応する重点課題 重点課題 1 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の生活安全対策の推進 区民の生活安全意識のさらなる向上を図るため 子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の幅広い層への広報 啓発等の働きかけを強化します 特に 子どもが被害に遭う犯罪や振り込め詐欺等の高齢者を対象とした犯罪を防止するため 子ども及び高齢者の生活安全対策を推進します 施策 2 における主な事業 2-1 区立公園 児童遊園への防犯カメラの設置検討 新規計上事業 2-2 公園 児童遊園等の遊具点検 2-3 登下校時の見守り活動の実施 新規計上事業 2-4 通学路の安全対策の実施 2-5 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) 及び徒歩による通学路パトロールの実施 ( 六本木地区 ) 2-6 子どもへの防犯に関する学習の実施 2-7 児童一人ひとりの通学路安全安心マップの作成 2-8 子ども 高齢者 障害者を対象とした区有施設への防犯機器の配備 2-9 刺股 防護盾の配備に伴う丌審者侵入対応訓練の実施 2-10 児童 生徒を含めた丌審者侵入対策避難訓練 2-11 学校での丌審者侵入対策等のための安全対策協議会の実施 2-12 子どもの施設への防犯対策の実施 2-13 区立小学校への警備員の配置 2-14 児童 生徒への防犯ブザーの貸不 2-15 子ども 110 番 の充実 2-16 セーフティ教室の実施 2-17 薬物乱用防止教室の実施 新規計上事業 2-18 幼稚園 小 中学校の保護者等へメールによる緊急情報の配信 2-19 区立小学校 PTA の子ども見守り活動への支援 2-20 子ども及び保護者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布 2-21 振り込め詐欺対策の実施 重点事業 新規計上事業 2-22 高齢者への防犯に関する講習会等の実施 2-23 高齢者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布 51

58 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-1 区立公園 児童遊園への防犯カメラの設置検討 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 街づくり支援部土木計画担当子どもの遊び場である公園 児童遊園等における犯罪を防止し 子どもの安全確保を強化するため 平成 27 年度改定予定の 港にぎわい公園づくり基本方針 との整合を図りながら 必要な箇所への防犯カメラの設置を検討します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 必要な公園 児童遊園への設置 14 台既設 (1 公園 ) 港にぎわい公園づくり基本方針 に設置や運用等に関する考え方を明示 港にぎわい公園づくり基本方針 に基づき実施 港にぎわい公園づくり基本方針 に基づき実施 2-2 公園 児童遊園等の遊具点検 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所まちづくり担当子どもたちが公園 児童遊園等の遊具を安全に利用できるように 職員及び専門業者による点検を実施します 計画全体目標地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 点検の実施 ( 遊具総数 61 基 ) 麻布 点検の実施 ( 遊具総数 92 基 ) 遊具点検の継続 赤坂 点検の実施 ( 遊具総数 81 基 ) 点検の継続点検の継続点検の継 高輪 点検の実施 ( 遊具総数 173 基 ) 芝浦港南 点検の実施 ( 遊具総数 118 基 ) 52

59 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-3 登下校時の見守り活動の実施 新規計上事業 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局庶務課全ての区立小学校において シルバー人材センターが 危険な横断歩道での登下校時の見守りを行い 児童の安全 安心を確保します この取組は 児童が登下校する全ての日 ( 夏季水泳指導期間を含む ) に行っています 本活動は交通安全のためだけでなく 地域の方々が児童と挨拶等のコミュニケーションをとりながら見守りを行っています 保護者からの要望や区内の幼児人口が増加している現状を踏まえ 児童の安心 安全の確保を最優先事項としながら 見守り箇所の精査 検討を実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 各小学校 1~4 か所を目安に 通学する上で危険な横断歩道において 適正に実施 50 か所で実施 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 継続継続継続 53

60 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-4 通学路の安全対策の実施 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 各小学校 教育委員会事務局学務課各小学校では 通学路における様々な危険から子どもたちを守るために PTA 警察 総合支所 道路管理者 地域の町会 自治会との連携 協力のもと 春と秋に通学路点検を実施しています 点検の結果 改善を要する箇所について道路管理者や警察等の関係機関と協議するとともに 学校は児童へ危険箇所の周知徹底を行うなど 児童の安全の確保に努めています 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 年間 2 回の実施を継続 ( 各学校で実施 ) 年間 2 回実施 ( 各学校で実施 ) 年間 2 回実施 ( 各学校で実施 ) 年間 2 回実施 ( 各学校で実施 ) 年間 2 回実施 ( 各学校で実施 ) 通学路点検の様子 ( 高輪地区 ) 54

61 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-5 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) 及び徒歩による通学路パトロールの実施 ( 六本木地区 ) 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 麻布地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 安全 安心まちづくり推進地区( 六本木 3 丁目 ~7 丁目 ) の取組の一環として 指定地域内及び隣接地域の学校を対象に 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) 及び徒歩 ( 委託警備員 ) により 登下校時のパトロールを実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) パトロールの継続 登下校時間帯 ( 午前 7 時 30 分 ~ 午前 8 時 30 分 午後 2 時 30 分 ~ 午後 4 時 30 分 ) におけるパトロールの実施 パトロールの継続パトロールの継続パトロールの継続 登下校時の徒歩によるパトロール 55

62 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-6 子どもへの防犯に関する学習の実施 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 子ども家庭支援部子ども家庭課地域安全マップの作成など防犯に関する学習を通じ 子ども自身が自己決定する力や行動する力などの問題解決能力を育みます 学習は 子どもを中心に地域が一緒になって学んでいくワークショップ事業などで実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 各施設において年間 1 回程度実施 各施設において年間 1 回程度実施 各施設において年間 1 回程度実施 各施設において年間 1 回程度実施 各施設において年間 1 回程度実施 地域安全マップづくり とは? 子どもたちが通学路等を点検して 犯罪が起こりやすい場所 ( 誰もが 入りやすく 誰からも 見えにくい ( 見られにくい場所 ) を地図に表す作業を通じ 丌審者等の 人 ではなく 犯罪が起こりやすい 場所 に着目します 地域安全 マップづくり 期待できる効果 犯罪被害防止能力 ( 危険予測能力 ) の向上コミュニケーション能力や問題解決能力の向上地域への愛着心の向上非行防止能力の向上地域ぐるみの安全対策の推進 犯罪が起こりやすい危険な場所とは 入りやすく + 見えにくい ( 見られにくい ) 場所です 入りやすい場所 + 見えにくい ( 見られにくい ) 場所 = 犯罪が起こりやすい場所 ( 危険な場所 ) 入りにくい場所 + 見えやすい場所 = 犯罪が起こりにくい場所 ( 安全な場所 ) 資料 : 新地域安全マップづくり作製指導マニュアル 56

63 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-7 児童一人ひとりの通学路安全安心マップの作成分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局指導室親子で通学路を点検 見直しをして 児童一人ひとりの通学路安全安心マップを作成します 作成にあたっては 各小学校長をとおして各家庭に対し依頼します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 各家庭での実施を継続 各家庭での実施 各家庭での実施を継続 各家庭での実施を継続 各家庭での実施を継続 2-8 子ども 高齢者 障害者を対象とした区有施設への防犯機器の配備分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区有施設のうち 小 中学校 幼稚園 保育園等子どもを対象とした施設 いきいきプラザ等高齢者を対象とした施設 障害保健福祉センター等障害者を対象とした施設に 不審者侵入対策として 刺股等の防犯機器を配備します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 新規施設への配備徹底 167 施設 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 新規施設への配備新規施設への配備新規施設への配備 57

64 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-9 刺股 防護盾の配備に伴う丌審者侵入対応訓練の実施 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 各地区総合支所管理課 子ども家庭支援部子ども家庭課児童館や保育園において 区内各警察署の協力により不審者侵入防止の訓練を実施し その際にネットランチャーや刺股 防護盾などを使用します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 各施設で年 1 回程度の訓練の実施 各施設で年 1 回程度の訓練の実施 各施設で年 1 回程度の訓練の実施 各施設で年 1 回程度の訓練の実施 各施設で年 1 回程度の訓練の実施 丌審者侵入対応訓練の様子 2-10 児童 生徒を含めた丌審者侵入対策避難訓練 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局指導室毎月実施している 避難訓練 に位置付けて年 1 回実施します 実施にあたっては 区内各警察署と連携を図り実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 各小 中学校において年 1 回程度実施 各小 中学校において年 1 回程度実施 各小 中学校において年 1 回程度実施 各小 中学校において年 1 回程度実施 各小 中学校において年 1 回程度実施 58

65 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-11 学校での丌審者侵入対策等のための安全対策協議会の実施分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局指導室学校における不審者侵入対策の具体的な方策等について協議するとともに 各学校 幼稚園 地域 警察署が緊密な連携をもって 危険箇所等の実態を把握し 不審者侵入対策等のあり方の改善を図ります 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 年間 1 回程度の開催の継続 年間 1 回程度の開催 年間 1 回程度の開催の継続 年間 1 回程度の開催の継続 年間 1 回程度の開催の継続 2-12 子どもの施設への防犯対策の実施 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 各地区総合支所管理課 子ども家庭支援部子ども家庭課 教育委員会事務局学務課施設のオートロック化や 非常通報体制 学校 110 番 の運用 校内非常通報システムの設置など 子どもが過ごす施設において 犯罪の未然防止や不審者の侵入防止の体制を図ります 各地区総合支所管理課 子ども家庭支援部子ども家庭課 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 新規施設への配備新規施設へ配備済新規施設への配備新規施設への配備新規施設への配備 教育委員会事務局学務課 各校からの申出により 安全 安心の観点から 全体の工事費を調整し 優先順位をつけて検討します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 適正に設置白金の丘学園に設置青南幼稚園に設置適正に設置適正に設置 59

66 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-13 区立小学校への警備員の配置 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局学務課不審者の侵入や犯罪行為の未然防止を図るため 警備会社へ委託し 小学校全校に警備員を配置するとともに 近接する区立幼稚園 中学校の巡回も実施します 全区立小学校 19 校に各 1 名以上配置し 児童登下校時の立哨 校内巡回を行いました また 近接する区立幼稚園 12 園は 幼稚園の登園 降園の時間帯にあわせて巡回警備し 近接する区立中学校 5 校は適宜巡回警備を行っています 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 全校への警備員配置の継続 全校への警備員配置の実施 全校への警備員配置の継続 全校への警備員配置の継続 全校への警備員配置の継続 2-14 児童 生徒への防犯ブザーの貸不 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局学務課通学路等における 安全確保のために 新入学児童及び希望する児童 生徒に携帯防犯ブザーを配付します 平成 15 年度から区立小 中学校の全児童 生徒に防犯ブザーを配付し 以降 毎年度初めに新入学児童に対し配付しています 私立小 中学校の児童 生徒については 希望者に対し 学務課または各学童クラブ 児童館 各子ども中高生プラザを通じて 保護者からの申請により配付しています 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 新入学児童と希望者に配付を継続 新入学児童と希望者に配付を継続 新入学児童と希望者に配付を継続 新入学児童と希望者に配付を継続 新入学児童と希望者に配付を継続 60

67 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-15 子ども 110 番 の充実 分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 子ども家庭支援部子ども家庭課区立小学校 PTA 連合会が実施している 子ども 110 番事業 に区として学区域共通のステッカーやマップの作成及び配布 協力者のための保険 ( 見舞金支給制度 ) への加入等の支援を実施し 安心して取り組めるようにします 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 協力者の拡大及び見直し 協力者マップ配付の継続 協力者数 1,207 件 ( 平成 26 年 9 月 1 日現在 ) 協力者の拡大及び見直し 協力者マップ配付の継続 協力者の拡大及び見直し 協力者マップ配付の継続 協力者の拡大及び見直し 協力者マップ配付の継続 2-16 セーフティ教室の実施 分野別計画 Ⅲ-5-(21)-1 所管課 : 教育委員会事務局指導室児童 生徒の健全育成の活性化及び充実を図るとともに 家庭 学校 地域社会と連携したインターネット等の利用による犯罪被害防止 非行防止教育を推進します 平成 16 年度より 全ての区立小 中学校において セーフティ教室 を実施し 啓発に努めています 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) セーフティ教室の継続 セーフティ教室の実施 セーフティ教室の継続 セーフティ教室の継続 セーフティ教室の継続 61

68 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-17 薬物乱用防止教室の実施 新規計上事業 分野別計画 Ⅲ-5-(21)-6 所管課 : 教育委員会事務局指導室各区立中学校において 東京都薬物乱用防止推進港区協議会と連携し 薬物乱用防止教室を年 1 回実施しています 薬物乱用防止ポスター 標語コンクールへの作品の応募を促進し 中学生の薬物乱用防止に対する意識を高めるなど 子どもたちが薬物乱用による被害者及び加害者とならないための取組を推進します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 各区立中学校での開催の継続 ( 毎年度 1 回実施 ) 各区立中学校での開催 (1 回実施 ) 各区立中学校での開催の継続 (1 回実施 ) 各区立中学校での開催の継続 (1 回実施 ) 各区立中学校での開催の継続 (1 回実施 ) 2-18 幼稚園 小 中学校の保護者等へメールによる緊急情報の配信分野別計画 Ⅲ-5-(20)-1 所管課 : 教育委員会事務局庶務課 学務課 指導室 生涯学習推進課幼稚園 小 中学校の保護者に防犯などの緊急情報を電子メールで一斉に配信します 平成 24 年度からは 従来の対象に加え 新たに区立幼稚園児や放課 GO に登録している児童の保護者及び私立幼稚園の保護者へ緊急メールの配信を開始するとともに 災害時の安否確認ができる仕組みに更新し運用を開始しています 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) メール配信の継続メール配信の実施メール配信の継続メール配信の継続メール配信の継続 62

69 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-19 区立小学校 PTAの子ども見守り活動への支援分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当通学路における児童への声かけやパトロール等の子ども見守り活動を支援するため 区立小学校のPTAを対象に 腕章やパトロールベスト等の必要な物品等を貸与します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 支援の継続合計 15 団体 ( 毎年度 5 団体 ) 5 団体に支援 5 団体に支援 5 団体に支援 5 団体に支援 2-20 子ども及び保護者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当子どもを犯罪などの危険から守るため 子ども及び保護者の生活安全意識の向上を図ることを目的とした お父さん お母さんのための子ども安全安心ブック を作成し 子どもが利用する施設を中心に配付します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 配布の継続 1,500 部 配布 :500 部 500 部配布 情報の更新 500 部配布 500 部配布 子ども安全安心ブック 表紙 63

70 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-21 振り込め詐欺対策の実施 重点事業 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当これまで 区は 振り込め詐欺発生情報を速やかに みんなと安全安心メール で配信するとともに 広報みなとでの注意喚起や啓発品の配布など多様な方法で 被害防止のための広報 啓発に努めてきました しかしながら 振り込め詐欺の手口は日々巧妙化しており 全国的に被害に遭う高齢者は後を絶ちません また 若者がアルバイト感覚で犯罪に手を染める例やだまし取られた金銭が犯罪組織の活動資金になるという悪影響も生じており 振り込め詐欺は社会全体の問題となっています これらを踏まえ 区では 警視庁及び東京都 都内区市町村で構成する 特殊詐欺根絶オール東京プロジェクト に参加し 関係機関との連携を強化するとともに 振り込め詐欺対策を 平常時対策 と 非常時対策 に分類し より効果的に取り組みます 平常時対策 として 潜在的な被害者 加害者に対する啓発を強化します 庁内関係部署と連携し 各種事業や行事を最大限に活用し 幅広い年齢層の区民に対して周知 啓発を実施します 啓発品は 高齢者が対象であることを意識し 文字の大きさやデザインに留意して作成します 非常時対策 として 他機関との連携と事案発生時の迅速な情報共有を強化します 区内各警察署との連携により 振り込め詐欺発生情報をより迅速に入手するよう努めるとともに 東京都や警視庁 金融機関等との協力体制を強化し それぞれの強みを生かした施策の実現に向けて取り組みます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 振り込め詐欺対策の強化 継続的な広報啓発 新たな対策の検討 新たな対策の検討 実施 新たな対策の検討 実施 効果の検証 街頭啓発活動 社会保険関係発送物にチラシを同封 64

71 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-22 高齢者への防犯に関する講習会等の実施分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 保健福祉支援部高齢者支援課 振り込め詐欺 など 高齢者が被害に遭いやすい犯罪からの被害防止を目的とした講習会などを実施します これまで各地区高齢者相談センターでの防犯に関する講座の開催や町会 自治会でのチラシ配布等を行ってきました 引き続き 講座の開催やチラシの配布等を行っていきます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 3 回実施 ( 毎年度 1 回実施 ) 2 回実施 1 回実施 1 回実施 1 回実施 65

72 2 子ども及び高齢者の生活安全対策の推進 2-23 高齢者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当高齢者の生活安全意識の向上を図るため 振り込め詐欺等の犯罪や高齢者が遭いやすい事故等の注意点を分かりやすくまとめた 高齢者のための安全安心ハンドブック を作成し 高齢者が利用する施設を中心に配布します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 配布の継続 1,500 部 配布 :500 部 500 部配布 情報の更新 500 部配布 500 部配布 高齢者のための安全安心ハンドブック 表紙 66

73 施策の概要 地域の防犯力を高めるためには 区 区民 事業者 関係機関等の区に関わる全ての人たちがお互いにつながりを持ち 協働して生活安全活動に取り組むことが大切です 地域の連帯感の希薄化が犯罪被害への不安感を生じさせているという現状を踏まえ 地域のパトロールへの支援や各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等との協働による取組を一層推進するなど 地域の連帯感を高めるとともに 協働の輪を広げていくことにより 地域防犯力の向上を図ります 対応する重点課題 重点課題 2 犯罪が起きにくいまちづくりの推進 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催を見据え 区民や事業者 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等との協働による取組を積極的に実施 支援することにより 地域の連帯感を高めるなど 犯罪が起きにくいまちづくりを推進します 施策 3 における事業 3 ー 1 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会の活動の推進 重点事業 芝地区生活安全 環境美化活動推進協議会 麻布地区の生活安全と環境を守る協議会 赤坂青山安全 環境美化推進協議会 高輪地区生活安全 環境美化協議会 芝浦港南地区安全 美化協議会 3-2 町会 自治会 商店会等の地域団体が設置する防犯カメラへの補助 3 ー 3 町会 自治会が行う生活安全活動への補助 3 ー 4 町会 自治会 商店会等が設置した防犯灯などの維持管理の補助 3 ー 5 私道の防犯灯設置等への工事貹補助 3 ー 6 住まいの防犯対策助成事業 3 ー 7 共同住宅防犯対策助成事業 3 ー 8 自主防犯団体などが行う防犯活動への助成 3 ー 9 地域団体が実施するパトロール活動 ( 地域パトロール ) への物品貸不 3 ー 10 自動車 自転車を活用したパトロール ( 車パトロール ) の実施 67

74 3 地域防犯力の向上 3-1 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会の活動の推進 重点事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課地域の生活安全活動及び環境美化活動を推進するため 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会 ( 町会 自治会 商店会 事業者 自主防犯団体 警察 消防等関係機関で構成 ) の事務局を各地区総合支所協働推進課が担い 防犯活動や みなとタバコルール キャンペーンなど地域の特性に応じた各種活動を支援します 芝地区生活安全 環境美化活動推進協議会 ( 芝地区総合支所協働推進課 ) 清潔できれいなまち とするため 協議会が実施する路上 歩行喫煙 ポイ捨て禁止 まちの環境美化と安全を図ることを目的とした 芝地区クリーンキャンペーン を支援します 芝地区クリーンキャンペーン は 芝地区を六つのエリアに分け 年 10 回実施しています 活動内容は 町会 自治会 商店会 PTA 等が参加し 地域の清掃活動や 喫煙マナーの啓発活動 放置自転車や路上看板への警告札貼付活動等を実施しています 今後も活動を支援していきます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 協議会の開催 合計 6 回開催 ( 毎年度 2 回開催 ) 2 回開催 2 回開催 2 回開催 2 回開催 芝地区クリーンキャンペーン 合計 30 回開催 ( 毎年度 10 回開催 ) 10 回開催 10 回開催 10 回開催 10 回開催 キャンペーンの参加人数の増 参加者数 2,795 人参加者数 2,879 人参加者数 2,966 人参加者数 3,055 人 芝地区クリーンキャンペーン 芝地区クリーンキャンペーン 68

75 3 地域防犯力の向上 麻布地区の生活安全と環境を守る協議会 ( 麻布地区総合支所協働推進課 ) 毎年度 2 回程度の全体会の開催のほか 区民 事業者 関係団体 行政機関とともに実施する 環境美化や生活安全をテーマとした地域活動 ( 分科会活動 ) を支援します また 協議会の協力のもと 港区に住み 働き 訪れる全ての人々の喫煙マナー モラル向上のため 麻布地区において陳情や要望の多い六本木 麻布十番地区を中心に みなとタバコルール キャンペーンを実施します 今後も継続して 協議会の各種地域活動及び 六本木地区安全安全まちづくり推進会議 と連携した活動を支援するとともに 清潔できれいなまち を実現するため みなとタバコルール 推進に向けた啓発キャンペーンを効果的に実施していきます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 全体会の開催 合計 6 回開催 ( 毎年度 2 回開催 ) 3 回開催 2 回開催 2 回開催 2 回開催 分科会の開催 合計 9 回開催 ( 毎年度 3 回開催 ) 3 回開催 3 回開催 3 回開催 3 回開催 生活安全活動及びみなとタバコルールのキャンペーンの継続 タバコルールキャンペーン 5 回開催 生活安全活動やキャンペーンの継続 生活安全活動やキャンペーンの継続 生活安全活動やキャンペーンの継続 放置自転車への警告 落書き清掃活動 69

76 3 地域防犯力の向上 赤坂青山安全 環境美化推進協議会 ( 赤坂地区総合支所協働推進課 ) 各種生活安全に関するキャンペーンの共催や自主パトロールへの参加など 支援活動を実施します 清掃活動を通じて タバコのポイ捨てや路上喫煙の禁止などタバコに関するマナーを周知徹底と周辺環境の美化をするとともに 町会 自治会 商店街 地元企業等 各団体が連携を深め 地域コミュニティの形成を促します 赤坂 青山地区の主要な 6 駅で 年間をとおして合計 20 回キャンペーンを実施しています 今後キャンペーンの活動の中に ごみの分析調査を行うなど 強化を図る方向で検討を進めます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 協議会の開催 合計 9 回開催 ( 毎年度 3 回開催 ) 3 回開催 3 回開催 3 回開催 3 回開催 夜間パトロールの支援 合計 18 回 18 回参加 18 回参加 18 回参加 18 回参加 キャンペーンの参加人数の増 参加者数 1,200 人参加者数 1,300 人参加者数 1,375 人参加者数 1,450 人 夜間パトロール 夜間パトロール 70

77 3 地域防犯力の向上 高輪地区生活安全 環境美化協議会 ( 高輪地区総合支所協働推進課 ) 地域のパトロールや各啓発活動など 様々な活動の支援を行います 協議会は パトロール 道路 公園 自転車 バイク対策 環境美化の四つの専門部会を中心として 地域住民自らが安全 安心なまちづくりのために活動をしています パトロール専門部会 : 夏の夜間パトロール 春のパトロールなど 他の専門部会や関係機関等と連携 協力して 防犯 防災等 地域の安全の観点から地域住民主体のパトロールを実施しています 道路 公園専門部会 : 高輪地区に関わる道路工事の方針と進捗状況 公園 児童遊園の整備方針について内容を把握するため 関係各所から説明を受けています また 通学路点検への参加等を行っています 自転車 バイク対策専門部会 : 自転車 バイクの放置対策活動のほか 交通マナー啓発にも力を入れており 各 PR のための啓発活動や 自転車の交通安全教室の開催等を行っています 環境美化専門部会 : 地域の清掃活動 路上 歩行喫煙 ポイ捨て禁止の啓発活動のほか 地球温暖化対策の一環として打ち水を実施しています 地元企業の地域貢献活動支援等も行っています 毎年総会で決まる協議会の活動方針を踏まえて より効果的な協議会活動を展開していけるように引き続き支援します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 協議会全体 協議会の活動方針に沿って 支援 パトロール専門部会 協議会の活動方針に沿って 支援 自転車 バイク対策専門部会 協議会の活動方針に沿って 支援 道路 公園専門部会 協議会の活動方針に沿って 支援 環境美化専門部会 協議会の活動方針に沿って 支援 総会 1 回全体役員会 2 回部会長会随時 各種パトロール 3 回 ( 全 8 日 ) 交通安全啓発活動 2 回 ( 全 4 日 ) 交通安全教室 2 回 通学路点検参加 5 校各 2 回 清掃活動 3 回清掃活動支援 協力 2 回打ち水 3 回 各専門部会の会議は除く 協議会の活動方針に沿って 支援 協議会の活動方針に沿って 支援 協議会の活動方針に沿って 支援 環境美化専門部会の清掃活動 パトロール専門部会のパトロール活動 71

78 3 地域防犯力の向上 芝浦港南地区安全 美化協議会 ( 芝浦港南地区総合支所協働推進課 ) 環境美化 生活安全に関するキャンペーン活動の支援 ( 年間 6 回 + みなとタバコルール 1 回 ) や 防犯 交通安全に関する講演会 ( 年間 1 回 ) 及び協議会開催 ( 年間 3 回 ) 等の活動支援を行います また 環境課が実施する みなとタバコルール一斉キャンペーン を 協議会の協力のもと実施します 引き続き 地域団体 事業者等が参加する安全 美化協議会の活動を継続して支援するとともに みなとタバコルール の啓発活動を地域の協力のもと実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 協議会の開催 合計 9 回開催 ( 毎年度 3 回開催 ) 3 回開催 3 回開催 3 回開催 3 回開催 講演会の開催 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 キャンペーンの開催 合計 21 回開催 ( 毎年度 7 回開催 ) 7 回開催 7 回開催 7 回開催 7 回開催 キャンペーンの様子 キャンペーンの様子 72

79 3 地域防犯力の向上 3-2 町会 自治会 商店会等の地域団体が設置する防犯カメラへの補助分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当町会 自治会や商店会等の地域団体が プライバシーへの配慮など区が定める基準を満たした上で 区民等の安全確保及び犯罪の未然防止などを目的として設置する防犯カメラの 整備費 及び 整備費の補助により設置した防犯カメラの維持管理費 に対し 補助金を交付します 整備費 : 補助率 3/4 上限 1,500 万円維持管理費 :1 台につき上限 15,000 円 計画全体目標 地区 26 年度見込 ( 整備貹の現況 ) 芝 3 団体に交付 補助金交付の継続 麻布赤坂高輪 2 団体に交付 2 団体に交付 1 団体に交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 芝浦港南 実績なし 3-3 町会 自治会が行う生活安全活動への補助 分野別計画 Ⅱ-3-(13)-1 所管課 : 各地区総合支所協働推進課町会 自治会が行う防犯パトロール活動等の生活安全活動に要する経費の一部を町会等補助金として交付します 計画全体目標 地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 77 団体に交付 補助金交付の継続 麻布赤坂高輪 42 団体に交付 35 団体に交付 47 団体に交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 芝浦港南 28 団体に交付 73

80 3 地域防犯力の向上 3-4 町会 自治会 商店会等が設置した防犯灯などの維持管理の補助分野別計画 Ⅱ-3-(13)-1 所管課 : 各地区総合支所協働推進課町会 自治会 商店会等が設置した防犯灯などの維持管理費の一部を町会等補助金として交付します 計画全体目標 地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 47 団体に交付 補助金交付の継続 麻布赤坂高輪 29 団体に交付 39 団体に交付 47 団体に交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 芝浦港南 7 団体に交付 3-5 私道の防犯灯設置等への工事貹補助 分野別計画 Ⅱ-3-(13)-1 所管課 : 各地区総合支所まちづくり担当町会 自治会等が私道上において 防犯灯を新設 建替または撤去する場合に工事費を補助します 計画全体目標 地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 申請なし 補助金交付の継続 麻布赤坂 申請なし 3 団体に交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 高輪 3 団体に交付 芝浦港南 1 団体に交付 74

81 3 地域防犯力の向上 3-6 住まいの防犯対策助成事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当空き巣等の被害に遭いにくい住まいづくりを支援するため 防犯性能の高い錠の取付 交換等の防犯対策にかかる費用の一部を助成します ( 補助率 1/2 上限 1 万円 ) 計画全体目標 ( 数値目標 ) 地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 12 件 補助金交付の継続 麻布赤坂高輪 35 件 8 件 30 件 申請に基づき補 金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 芝浦港南 13 件 3-7 共同住宅防犯対策助成事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区内に所在する共同住宅 ( マンション 賃貸住宅等 ) の侵入犯罪に対する抵抗力を向上するため その管理組合または所有者等に対して 当該共同住宅の共用部分等への防犯カメラ等の防犯機器の設置に要する費用の一部を助成します またそれに際して 区が費用を負担し 専門家による防犯診断を実施します ( 補助率 1/2 上限 50 万円 ) 計画全体目標 ( 数値目標 ) 地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 2 件 補助金交付の継続 麻布赤坂高輪 9 件 8 件 9 件 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 芝浦港南 2 件 75

82 3 地域防犯力の向上 3-8 自主防犯団体などが行う防犯活動への助成 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 区民や事業者等を構成員とする団体 が自主的に防犯活動を実施する場合の必要な経費に 対し 補助金を交付します ( 補助率 3/4 上限 15 万円 ) 町会 自治会は 3-3 町会 自治会が行う生活安全活動への補助 で補助金を交付するため 当助成制度の対象になりません 計画全体目標 地区 26 年度見込 ( 現況 ) 芝 1 団体に交付 補助金交付の継続 麻布赤坂高輪 1 団体に交付 実績なし 実績なし 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 申請に基づき補助金の交付 芝浦港南 1 団体に交付 3-9 地域団体が実施するパトロール活動 ( 地域パトロール ) への物品貸不分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区内の町会 自治会や商店会等の地域団体が自主的に取り組むパトロール活動に 腕章やパトロールベスト等の必要な物品を貸与するなど 活動を支援します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 物品貸不の継続 3 団体へ貸不物品貸不の継続物品貸不の継続物品貸不の継続 76

83 3 地域防犯力の向上 3-10 自動車 自転車を活用したパトロール ( 車パトロール ) の実施分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当犯罪の早期発見と未然防止のため 民間事業者の車両 ( 自動車 自転車 をいう 以下同じ ) 及び区の車両を活用し 防犯ステッカーを付けて区内を巡回します 防犯ステッカーは危機管理 生活安全担当で貸与します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) パトロールの継続 パトロールの実施 ( 町会 自治会 事業者 庁有車両等 ) パトロールの継続パトロールの継続パトロールの継続 77

84 78

85 施策の概要 犯罪が起きにくい環境づくりを推進するためには 学校 住宅 道路 公園など 日常生活を過ごす公共空間や建物を 犯罪の機会を与えない という視点で改善し 犯罪抑止力を向上させる必要があります 安全 安心に配慮した公共空間 ( 公園 道路等 ) の整備 放置自転車対策 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による子どもの施設等巡回パトロールなどの取組を推進していきます 対応する重点課題 重点課題 2 犯罪が起きにくいまちづくりの推進 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催を見据え 区民や事業者 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等との協働による取組を積極的に実施 支援することにより 地域の連帯感を高めるなど 犯罪が起きにくいまちづくりを推進します 施策 4 における事業 4-1 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による子どもの施設等巡回パトロールの実施 重点事業 4-2 落書き消去活動推進事業 4-3 道路 公園等施設の点検 巡回業務 4-4 安全 安心に配慮した公園 道路等の修繕 4-5 建物への防犯設備の整備促進 ( 建築確認申請前の事前協議 ) 4-6 区有施設の防犯カメラの適切な管理と運用 4-7 防犯の視点に配慮したまちづくりへの取組 ( まちづくりマスタープラン ) 4-8 道路構造物総点検の実施 新規計上事業 4-9 道路上へ違法に置いてある看板など路上放置物の撤去 4-10 放置自転車対策の推進 4-11 自転車等駐車場の整備 重点事業 4-12 自動二輪車駐車場の整備促進 4-13 区立図書館への警備員の常駐 4-14 区民等や事業者が取り組む暴力団排除活動への支援 新規計上事業 79

86 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-1 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による子どもの施設等巡回パトロールの実施 重点事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当犯罪が起きにくい環境づくりを推進するため 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) が 公園 児童遊園 保育園等の子どもが利用する施設を中心に区内全域を巡回します 平成 26 年 5 月に実施した 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート では 青パトの認知度は 77% で他の取組に比べ特に高い数字を示す一方 区民からの期待や要望 ( パトロール方法の改善や積極的な広報 啓発活動等 ) も数多く寄せられました これらを踏まえ パトロールの実施にあたっては 車両からの声かけやアナウンス ( 一部英語 ) を積極的に実施するとともに 犯罪が起こりやすい場所 ( ホットスポット ) を重点的に巡回する ホットスポットパトロール を導入するなど 充実 強化を図ります 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 巡回の継続 263 施設を巡回 新規施設への対応巡回の継続 新規施設への対応巡回の継続 新規施設への対応巡回の継続 ホットスポットパトロールの導入 方法の検討 ホットスポットパトロールの実施 ホットスポットパトロールの実施 ホットスポットパトロールの実施 ホットスポットパトロール とは? ホットスポットパトロールとは 犯罪機会論に基づき 誰もが 入りやすく 誰からも見えにくい ( 見られにくい ) 場所等の犯罪が起こりやすい場所 ( ホットスポット ) を重点的にパトロールする手法のことをいいます アメリカでは ランダムパトロール ( 特定の場所にこだわらないパトロール ) に比べ 高い防犯効果が証明されています ごみの放置や落書きは地域の無関心を示す 区内全域を巡回する青パト 80

87 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-2 落書き消去活動推進事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課まちの美観を守り 地域の安全に対する意識の高さを表すことにより 犯罪を抑制するため 落書き消去活動を実施 支援します 麻布地区総合支所協働推進課 当事業は 毎年度 1 回以上 地域の美観保護と 犯罪抑止を目的に町会 自治会 商店会 事業者 近隣小学校 行政機関等が連携 協働して実施してきました 六本木地区では 落書きの発生件数も多く今後も陳情や要望が届くことも考慮し また地域ぐるみの取組の一環として 事業を継続します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 赤坂地区総合支所協働推進課 地域団体からの要請により 消去活動の実施及び用品貸与を実施しています 今後も引き続き活動の実施及び支援を継続します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 要請により随時対応要請により随時対応要請により随時対応要請により随時対応要請により随時対応 落書き消去活動 ( 麻布地区 ) 81

88 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-3 道路 公園等施設の点検 巡回業務 分野別計画 Ⅰ-1-(3)-1 所管課 : 各地区総合支所まちづくり担当道路 公園等の施設を安全で安心して利用できるように 職員や業務委託により点検 巡回業務を実施します 道路や公園は 職員による日常の点検や巡回点検 ( 月 1 回 ) を実施し 不法放置物の除却等の安全確保に努めます 街路灯は 夜間見回りによる保守点検 (2か月に1 回 ) を実施し エレベーターやエスカレーターは 業務委託により定期的な点検と部品の交換を行い 施設を健全に維持します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 点検 巡回の継続点検 巡回の実施点検 巡回の継続点検 巡回の継続点検 巡回の継続 4-4 安全 安心に配慮した公園 道路等の修繕分野別計画 Ⅰ-1-(3)-1 所管課 : 各地区総合支所まちづくり担当道路 公園等に設置されている照明などの修繕や樹木を剪定する場合は 周辺の見通しなど 防犯面に配慮します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 巡回 点検等に基づき随時対応 巡回 点検等に基づき随時対応 巡回 点検等に基づき随時対応 巡回 点検等に基づき随時対応 巡回 点検等に基づき随時対応 82

89 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-5 建物への防犯設備の整備促進 ( 建築確認申請前の事前協議 ) 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 安全で安心できる港区にする条例 第 7 条 建築主の責務 に基づき 建物の防犯設備の整備を促進するため 共同住宅 ホテル 雑居ビルを建築 ( 大規模修繕を含む ) しようとする建築主に対し 建築確認申請前に建物所管地域の警察署へ協議を行うよう求めます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 該当建物の適切な協議書提出 80 件受理予定 該当建物の適切な協議書提出 該当建物の適切な協議書提出 該当建物の適切な協議書提出 4-6 区有施設の防犯カメラの適切な管理と運用 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 区有施設所管課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当区有施設における混雑状況等の把握及び犯罪の未然防止を目的に設置されている防犯カメラについて 適切な管理と効果的な運用を行います 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 新規施設への設置設置施設での運用 新規施設への設置設置施設での運用 新規施設への設置設置施設での運用 新規施設への設置設置施設での運用 新規施設への設置設置施設での運用 83

90 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-7 防犯の視点に配慮したまちづくりへの取組 ( まちづくりマスタープラン ) 分野別計画 Ⅰ-1-(1)-2 所管課 : 街づくり支援部都市計画課 開発指導課犯罪が起きにくいまちづくりを推進するため 港区まちづくりマスタープラン ( 以下 マスタープラン という ) に 防犯の視点に配慮したまちづくりの取組 ( 犯罪防止に配慮した道路 公園等の環境整備の促進など ) を記載しています まちづくりを行う際には マスタープランに基づき 犯罪防止に配慮した道路 公園等の整備を行うとともに 大規模開発等が行われる際には事業者への指導 誘導をあわせて行います 計画全体目標 26 年度 ( 現況 ) 犯罪防止に配慮した道路 公園等の整備 犯罪防止に配慮した道路 公園等の整備 犯罪防止に配慮した道路 公園等の整備 犯罪防止に配慮した道路 公園等の整備 犯罪防止に配慮した道路 公園等の整備 4-8 道路構造物総点検の実施 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(3)-1 所管課 : 各地区総合支所まちづくり担当道路照明施設等の道路構造物を 区民が安全に安心して施設を利用できるように 構造物の状態を調査した上で 点検の考え方や予防保全型管理の導入に向けた取組を検討します 計画全体目標 26 年度 ( 現況 ) 調査取組検討 調査取組検討取組検討取組検討 84

91 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-9 道路上へ違法に置いてある看板など路上放置物の撤去分野別計画 Ⅰ-1-(2)-4 所管課 : 街づくり支援部土木施設管理課 各地区総合支所協働推進課交通安全 防災 防犯などの観点から 道路本来の通行機能を阻害している置き看板などの路上放置物に対し 各関係機関と連携 協力し 是正指導 除却等を実施します 街づくり支援部土木施設管理課 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 合計 216 回実施 ( 毎年度 72 回実施 ) 毎月 6 回実施 72 回実施 72 回実施 72 回実施 各地区総合支所協働推進課 計画全体目標 ( 数値目標 ) 26 年度 ( 現況 ) 総合支所と支援部が連携して除却等の実施を継続 除却等の実施除却等の継続除却等の継続除却等の継続 路上の置き看板等 路上の置き看板等 85

92 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-10 放置自転車対策の推進 分野別計画 Ⅰ-1-(2)-4 街づくり支援部交通対策担当 各地区総合支所協働推進課自転車等駐車場の管理 放置自転車の整理 警告 通告 撤去及び所有者への返還の一連の業務を行う自転車等駐車場指定管理者との連携により 区民の安全で快適な歩行空間の確保及び安全なまちづくりを推進するとともに 効果的な対策を図ります 街づくり支援部交通対策担当 区民の安全 安心のさらなる強化を図るため 歩行者等の通行の妨げとなる放置自転車対策をより一層充実させていきます 自転車等駐車場の整備及び放置自転車の撤去 保管 返却など違法駐輪対策を併せて進めています 本格的な自転車等駐車場用地の確保が困難な地域は 駅近接の民有地や広い歩道に設置する手法等を取り入れ 本格施設の整備までの緊急対策として暫定の自転車等駐車場を整備し 放置禁止区域を随時拡大します 区域内では即時撤去を実施し 今後 違法駐輪に対する監視や指導を強化します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 駅周辺放置自転車対策箇所 34 駅 34 駅 34 駅 34 駅 34 駅 各地区総合支所協働推進課 放置禁止指導や 放置自転車への整理 警告 通告 撤去 暫定自転車等駐車場の整備を行っています 今後も撤去の方法を工夫するなどして 放置自転車の減尐に取り組みます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 支援部と連携した対策の推進 支援部と連携した対策の実施 支援部と連携した対策の推進 支援部と連携した対策の推進 支援部と連携した対策の推進 86

93 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-11 自転車等駐車場の整備 重点事業 分野別計画 Ⅰ-1-(3)-3 分野別計画事業計上化事業所管課 : 街づくり支援部交通対策担当駅周辺の放置自転車等の削減により 安全で快適な歩行空間の確保と自転車等利用者の利便性向上を図るため 港区自転車等総合基本計画 に基づき 駅周辺の自転車等駐車場を整備します これまで 駅周辺に近接した自転車等駐車場の整備用地の確保や整備手法の検討により こうなん星の公園や三河台公園に地下式駐輪場を整備するなど限られたスペースでの有効活用を図ってきました 本格的な自転車等駐車場用地の確保が当面困難な地域においては 今後の暫定自転車等駐車場の整備方針 に基づき 駅近隣の民有地や広い歩道に設置する手法などを取り入れ 本格施設の整備までの緊急対策として暫定自転車等駐車場を積極的に整備します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 本格駐車場の整備 ( 設置 7) 今後の整備計画の検討 設計 設置 2 設置 1 設置 自動二輪車駐車場の整備促進 分野別計画 Ⅰ-1-(3)-3 所管課 : 街づくり支援部交通対策担当放置自転車と同様に道路上の自動二輪車の違法駐車を減らし 安全 安心な歩行空間を確保するために 平成 17 年に区が創設した 港区自動二輪車駐車場整備費助成要綱 により 民間駐車場整備に対する費用の一部を助成します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 助成台数 60 台 実績なし ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 助成台数 20 台助成台数 20 台助成台数 20 台 87

94 4 犯罪が起きにくい環境づくりの推進 4-13 区立図書館への警備員の常駐 分野別計画 Ⅲ-6-(26)-3 所管課 : 教育委員会事務局図書 文化財課区立図書館 ( みなと図書館 三田図書館 ) における迷惑行為や盗難等の犯罪行為の未然防止及び発生時の迅速な対応を図るため 警備員を常駐させ 館内及び館周辺の巡回等を実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 警備員配置の継続 2 館 ( みなと図書館 三田図書館 ) 警備員配置の継続警備員配置の継続警備員配置の継続 4-14 区民等や事業者が取り組む暴力団排除活動への支援 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 港区暴力団排除条例 第 18 条 区民等及び事業者に対する支援 に基づき 区民等や事業者が取り組む暴力団排除活動を支援するため 暴力団対策に精通した弁護士をアドバイザーとして派遣するとともに 活動に必要な物品を貸与します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 申請に基づき実施 実績なし ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) 申請に基づき実施申請に基づき実施申請に基づき実施 88

95 施策の概要 安全で安心できる港区 を実現するためには 区 区民 事業者 警察等関係機関などの区に関わる全ての人たちがつながりを持ち 連携 協力しながら安全 安心なまちづくりに取り組む体制が必要です 港区生活安全協議会の運営や 港区と区内警察署との生活安全に関する覚書 に基づく取組の推進 区内消防署 東京入国管理局等の関係機関との連携を強化するなど 必要な施策を適切に実施する体制を構築し 安全で安心できるまちづくりを進めます 対応する重点課題 重点課題 2 犯罪が起きにくいまちづくりの推進 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催を見据え 区民や事業者 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等との協働による取組を積極的に実施 支援することにより 地域の連帯感を高めるなど 犯罪が起きにくいまちづくりを推進します 施策 5 における事業 5-1 安全で安心できる港区にする条例 に基づく表彰の実施 5-2 港区生活安全協議会 港区生活安全協議会行政連絡会 の運営 5-3 港区長と区内警察署長との連絡調整会議 の運営 新規計上事業 5-4 港区暴力団排除審議会 の運営 新規計上事業 5-5 丌当要求防止責任者講習会 の開催 新規計上事業 5-6 危険ドラッグの売買等の対策に関する覚書 に基づく取組の推進 新規計上事業 89

96 5 安全で安心できる港区 実現のための協力体制づくり 5-1 安全で安心できる港区にする条例 に基づく表彰の実施分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 安全で安心できる港区にする条例 第 10 条 表彰 に基づき 安全で安心できるまちづくりの推進に貢献した団体 個人を表彰します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 適切な表彰の実施 表彰者数 :1 人表彰団体数 :4 団体 適切な表彰の実施適切な表彰の実施適切な表彰の実施 平成 25 年度の表彰の様子 5-2 港区生活安全協議会 港区生活安全協議会行政連絡会 の運営分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 安全で安心できる港区にする条例 第 11 条 港区生活安全協議会等 に基づき 区の生活安全に関する施策の実施に関し 必要な事項を協議するために設置された港区生活安全協議会 ( 会長 : 港区長 ) を運営します 運営に際しては 連絡調整組織として設置された 港区生活安全協議会行政連絡会 を必要に応じ活用し 区と関係機関との連携をより強化します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 生活安全協議会 合計 6 回開催 ( 毎年度 2 回開催 ) 行政連絡会 関係機関と区との連携強化 2 回開催 2 回開催 2 回開催 2 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 90

97 5 安全で安心できる港区 実現のための協力体制づくり 5-3 港区長と区内警察署長との連絡調整会議 課長級検討会 の運営 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当港区と区内警察署との連携をより一層強化し 治安向上を図るために締結した 港区と区内警察署との生活安全に関する覚書 に基づき 港区長と区内警察署長との連絡調整会議 を運営します 会議では 具体的な生活安全施策や生活安全に関する地域の課題等についての認識を共有することにより 区と区内警察署が連携した取組を推進します また運営に際しては 港区と区内警察署の生活安全担当課長級職員による検討会を設け 必要に応じ活用します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 連絡調整会議 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 課長級検討会 連絡調整会議内容の具体的検討合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 1 回開催 1 回開催 1 回開催 1 回開催 5-4 港区暴力団排除審議会 の運営 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当港区暴力団排除条例第 16 条 港区暴力団排除審議会 に基づき 区が実施する暴力団排除活動を推進するための措置 ( 事務事業及び公の施設からの暴力団排除 ) を適切に実施するため 区長の付属機関として設置された 港区暴力団排除審議会 を運営します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 案件発生に応じて開催 1 回開催 案件発生に応じて開催 案件発生に応じて開催 案件発生に応じて開催 91

98 5 安全で安心できる港区 実現のための協力体制づくり 5-5 丌当要求防止責任者講習会 の開催 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当 港区暴力団排除条例 第 11 条 区の行政対象暴力に対する措置 に基づき 区の職員の安全及び公務の適正かつ円滑な執行を確保するため 課長級職員及び係長級職員を対象に 不当要求防止責任者講習会 を開催します 計画全体目標 26 年度 ( 現況 ) 合計 3 回開催 ( 毎年度 1 回開催 ) 実績なし 1 回開催 1 回開催 1 回開催 5-6 危険ドラッグの売買等の対策に関する覚書 に基づく取組の推進 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当危険ドラッグその他の規制薬物の売買 振り込め詐欺をはじめとする特殊詐欺 悪質な客引き等の区民の平穏な生活を脅かす犯罪を防止するために 区内警察署 公益社団法人東京都宅地建物取引業協会港区支部及び公益社団法人全日本不動産協会東京都本部港支部と締結した 危険ドラッグの売買等の対策に関する覚書 に基づいた取組を推進します 計画全体目標 26 年度 ( 現況 ) 危険ドラッグの売買等の対策の推進 覚書の締結対策の推進対策の推進対策の推進 締結式の様子 ( 平成 27 年 2 月 ) 92

99 施策の概要 区内には 新橋 六本木 赤坂という日本有数の繁華街があり 昼夜を問わず 不特定多数の人々が訪れています 誰もが安全で安心して訪れることができるまち をめざすため 強引な客引きや道路上の置き看板等の繁華街特有の課題に対して 地域の特性に応じた取組を推進します 対応する重点課題 重点課題 3 繁華街特有の問題に対する取組の推進 誰もが安全で安心して訪れることができるまち をめざすため 繁華街特有の問題に対し 地域の特性に応じた実効性のある取組を推進します 施策 6 における事業 6-1 客引き防止プロジェクト 重点事業 新規計上事業 6-2 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による夜間パトロールの実施 重点事業 6-3 六本木安全安心プロジェクト 重点事業 6-4 看板バスターズ ~ 置き看板ゼロ作戦 ~ 重点事業 新規計上事業 6-5 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 の運営 6-6 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 への支援 6-7 飲食店事業者からの暴力団排除誓約書の提出 新規計上事業 93

100 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-1 客引き防止プロジェクト 重点事業 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当新橋 六本木 赤坂等の繁華街においては 客引きに関する区民からの苦情 要望が多く寄せられています 客引きは 風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律 ( 風適法 ) 公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例 ( 都迷惑防止条例 ) 安全で安心できる港区にする条例 において 業種や形態( 執拗 強引な場合 ) 等により規制されています これまで 区は 区内警察署に取締りの強化を働きかけるとともに 区民や事業者と協働したパトロール活動を行ってきました しかし その活動中は客引きがいなくなるものの 活動が終了すると再度出現するなどの状況が見受けられます このような状況を踏まえ 客引きしづらい環境づくりの強化 と 客引き対策のあり方の検討 を進めます 客引きしづらい環境づくりの強化 では 飲食店オーナー等の事業者に対する働きかけを強化し 法令の周知を行うことで 事業者のモラル向上と客引きの自制を求めます また 区民 事業者 警察等関係機関と協働したパトロールや 安全で安心できる港区にする条例 に基づく指導をこれまで以上に強化します 客引き対策のあり方の検討 では 客引き実態調査や他自治体の取組の調査 分析 これまでの区の取組の効果等を検証し 客引き対策のあり方について検討を進めます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 客引きしづらい環境づくりの強化 客引き対策のあり方の構築 区民と協働したパトロールの実施等 事業者への働きかけ及びパトロールの強化 実態調査及び他自治体の調査 分析 客引き対策のあり方の検討 構築 客引き対策のあり方に基づく取組の実施 効果の検証 客引き防止パトロールの様子 94

101 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-2 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による夜間パトロールの実施 重点事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 各地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当犯罪発生件数の多い繁華街を中心に 夜間における犯罪の未然防止や体感治安の改善を図るため 青色回転灯装備車両により 区内全域をパトロールします パトロールの実施にあたっては 犯罪機会論 (P36 参照 ) に基づき 入りやすくて見えにくい場所 など犯罪が発生しやすい状況にある場所 ( ホットスポット ) を重点的に巡回します また 区民ニーズを把握するとともに 区民や事業者との信頼関係を構築するため 区が区民等と協働して実施する地域のパトロール活動にも可能な限り参加します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 繁華街の巡回強化 区内全域を 2~3 台で巡回 繁華街の巡回強化繁華街の巡回強化繁華街の巡回強化 ホットスポットパトロールの導入 方法の検討 ホットスポットパトロールの実施 ホットスポットパトロールの実施 ホットスポットパトロールの実施 繁華街における犯罪発生状況 ( 平成 25 年 ) 繁華街 犯罪発生件数 ( 件 ) 区全体に占める割合 新橋駅周辺 ( 新橋 1~4 丁目 ) 六本木交差点周辺 ( 六本木 3~7 丁目 ) 赤坂見附駅周辺 ( 元赤坂 赤坂 ) % % % 95

102 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-3 六本木安全安心プロジェクト 重点事業 麻布地区版計画地域事業所管課 : 麻布地区総合支所協働推進課六本木のまちで全ての人々が 安全 安心を実感し 地域の課題を地域で解決できるようにしていくため 六本木安全安心憲章 ( 以下 憲章 という ) を旗印に安全 安心なまちづくりを推進し 地域の活動を支援していきます 町会 自治会 商店会 事業者 行政機関等との連携 協働により制定した六本木の地域独自ルールである憲章の更なる周知 浸透と憲章内容を実現するための取組を実施します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 憲章の推進 憲章の推進 ( 認証制度実施 ) 憲章の推進 ( 検証 ) 憲章の推進 ( 検証を踏まえたさらなる推進策の実施 ) 憲章の推進 ( 検証 分析 ) 憲章制定を記念したパレード ( 平成 25 年 7 月 ) 港区 六本木安全安心憲章 推奨事業所等認証制度 ( 平成 26 年 4 月から制度開始 ) 六本木安全安心憲章 シンボルマーク 96

103 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-4 看板バスターズ ~ 置き看板ゼロ作戦 ~ 重点事業 新規計上事業 赤坂地区版計画地域事業所管課 : 赤坂地区総合支所協働推進課 まちづくり担当道路上に設置された商業看板は 安全な通行を妨げるとともに まちの美観を損ねる要因ともなっています 赤坂地区総合支所では 地域の団体と協働して 人の往来が特に多い駅前 繁華街を中心に近年増加している飲食店等の商業看板の撤去を目的としたパトロールを実施します 区民 行政及び警察が一体となり 定期的に繁華街のパトロールを実施することで 快適に通行できる道路を確保し より安全安心となるまちづくりを推進します 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 公共空間の安全確保 環境浄化 実施体制構築パトロール実施 パトロール実施 パトロール実施 路上の置き看板等 路上の置き看板等 97

104 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-5 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 の運営 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 麻布地区総合支所協働推進課 防災危機管理室危機管理 生活安全担当六本木地区 ( 六本木 3~7 丁目 赤坂 9 丁目の一部 ) の町会 自治会 商店会 事業者 行政機関で構成される 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 を運営し 安全で安心できるまちにするための取組や活動を検討し 実施していきます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 六本木地区特有の課題解決に向けた取組の推進 六本木安全安心憲章 に基づく取組の実施 ( シンボルマークの決定 啓発キャンペーンの実施等 ) 六本木安全安心プロジェクトと連動した取組の推進 六本木安全安心プロジェクトと連動した取組の推進 六本木安全安心プロジェクトと連動した取組の推進 推進会議の様子 分科会によるパトロール 98

105 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-6 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 への支援分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 赤坂地区総合支所協働推進課 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 は 赤坂地区に特化した環境美化や暴力排除を推進するための活動を行っています 平成 22 年には体感治安の改善事業の実施に伴い 協議会の実施地域や構成団体を拡大しました 町会 自治会 商店会 事業者 警察等関係機関が一体となり 協議会の運営や夜間パトロール等を実施しています 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 協議会の支援 各取組の充実 総会の開催 (1 回 ) 夜間パトロールの実施 (3 回 ) 協議会の支援 各取組の検討 実施 協議会の支援 各取組の検討 実施 協議会の支援 各取組の検討 実施 夜間パトロール 99

106 6 繁華街特有の課題に対する生活安全対策の推進 6-7 飲食店事業者からの暴力団排除誓約書の提出 新規計上事業 分野別計画 Ⅰ-1-(4)-7 所管課 : 防災危機管理室危機管理 生活安全担当港区暴力団排除条例第 10 条 誓約書の提出 に基づき 新たに飲食店営業許可を受けた事業者から 暴力団の威力を利用しないこと や 暴力団等に利益を供与しないこと を遵守すること等を記載した誓約書の提出を受けます 計画全体目標 26 年度見込 ( 現況 ) 誓約書の受理合計 7,500 件 ( 毎年度 2,500 件 ) 2,400 件 2,500 件 2,500 件 2,500 件 誓約書を提出する事業者 誓約書を提出した飲食店事業者に配布するステッカー 100

107 参考資料 101

108 1 港区生活安全行動計画の策定経過 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 策定経過 年月 計画の策定検討 平成 26 年 4 月 区民アンケートの実施 平成 26 年 6 月 第 1 回港区生活安全行動計画策定会議 (6/13): 計画全体について 第 1 回港区生活安全施策推進検討会での検討 (7/2): 策定方針 ( 案 ) の検討 平成 26 年 7 月 第 2 回港区生活安全行動計画策定会議 (7/7): 策定方針 ( 案 ) の検討 第 3 回港区生活安全行動計画策定会議 (7/30): 計画 ( たたき台 ) の検討 平成 26 年 8 月 第 2 回港区生活安全施策推進検討会での検討 (8/12): 計画 ( たたき台 ) の検討 平成 26 年 10 月 第 3 回港区生活安全施策推進検討会での検討 (10/16): 計画 ( 素案 ) の検討 第 4 回港区生活安全行動計画策定会議 (10/20): 計画 ( 素案 ) の検討 平成 26 年 11 月 港区生活安全協議会で 行動計画改定の基本的な考え方 の審議 (11/4) 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 素案 を庁議で審議 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 素案 を区議会へ報告 平成 26 年 12 月 平成 27 年 1 月 パブリックコメントの実施 (12/21~1/20) 広報紙 HP に掲載し 素案に対する意見募集 港区生活安全協議会委員 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会委員に意見照会 各地区区民説明会 (1/13~1/20) 第 4 回港区生活安全施策推進検討会での検討 (1/29): 計画 ( 素案 ) の修正 第 5 回港区生活安全行動計画策定会議 (2/4): 計画 ( 素案 ) の修正 平成 27 年 2 月 ~3 月 港区生活安全行動計画 ( 案 ) を庁議で審議 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 策定 102

109 策定体制及び検討フロー 港区生活安全行動計画の策定フロー 計画策定体制 区民参画組織等からの提言 生活安全行動計画策定会議 ( 区民参画組織 ) 生活安全施策推進検討会 ( 庁内検討組織 ) 計画策定に反映 みなとタウンフォーラム (MTF) 各地区区民参画組織 第 1 回 第 2 回 第 1 回 統計資料 データ収集 策定方針 ( 案 ) の検討 世論調査結果 区民アンケート結果 第 3 回 第 2 回 行動計画 ( たたき台 ) の検討 計上事業調査 第 4 回 第 3 回 行動計画 ( 素案 ) の検討 基本計画との整合性 港区生活安全協議会で 庁議 区議会への報告 行動計画改定の基本的な考え方の審議 パブリックコメント 区民説明会 第 5 回 第 4 回 行動計画 ( 素案 ) の修正 港区生活安全協議会委員 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会委員に意見照会 庁議 計画の決定 公表 生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~29 年度 ) 103

110 港区生活安全行動計画策定会議港区生活安全行動計画策定会議 ( 以下 策定会議 という ) は 港区生活安全行動計画 ( 以下 行動計画 という ) の改定に際し 幅広い意見を取り入れるために設置されました 本行動計画の策定にあたっては 平成 26 年 6 月に第 1 回策定会議を開催し 以降 計画策定まで5 回の会議を開催し 行動計画の改定に関する具体的な審議を行いました 港区生活安全行動計画策定会議委員名簿 ( 敬称略 ) 区分氏名所属等 会長 小宮信夫 立正大学教授 ( 犯罪社会学 ) 警察庁 持続可能な安全 安心まちづくりの推進方策に係る調査研究会 座長 青木隆公募区民 委員 今一三男田中行晴横田洋一郎枻川とし子塩谷征子岡村浩昭齊藤哲雄島田一郎 公募区民公募区民公募区民民生委員児童委員麻布地区副会長港区更生保護女性会長芝郵便局総務部長麻布警察署生活安全課長芝消防署警防課長 内田勝港区防災危機管理室長 港区生活安全行動計画策定会議の様子 104

111 港区生活安全行動計画策定会議設置要綱 港区生活安全行動計画策定会議設置要綱平成 23 年 3 月 29 日 22 港防防第 1594 号 ( 設置 ) 第 1 条港区生活安全行動計画 ( 以下 行動計画 という ) を改定するため 港区生活安全行動計画策定会議 ( 以下 策定会議 という ) を設置する ( 所掌事項 ) 第 2 条策定会議は 次に掲げる事項を所掌する (1) 行動計画の改定に関すること (2) その他必要な事項 ( 組織 ) 第 3 条策定会議は 区民 事業者 有識者 関係行政機関の職員及び区職員のうちから 区長が委嘱し 又は任命する委員 11 人以内をもって構成する ( 庶務 ) 第 8 条策定会議の庶務は 防災危機管理室防災課において処理する ( 委任 ) 第 9 条この要綱に定めるもののほか 策定会議の運営に関し 必要な事項は 会長が定める 付則この要綱は 平成 23 年 5 月 10 日から施行する 付則この要綱は 平成 25 年 4 月 1 日から施行する ( 任期 ) 第 4 条区長が委嘱する委員の任期は 原則として委嘱の日から委嘱の日の属する年度の末日までとする ( 会長 ) 第 5 条策定会議に 会長を置く 2 会長は 有識者をもって充て 会務を統括する ( 運営 ) 第 6 条策定会議は 必要に応じ会長が招集する 2 会長は 必要があると認めるときは 委員以外の者に対し 策定会議への出席を求め その意見を聴くことができる 3 会長に事故があるときは あらかじめ会長が指名する者がその職務を代理する ( 公開 ) 第 7 条会議は 原則として公開とする ただし 委員の過半数の同意を得て非公開とすることができる 105

112 港区生活安全行動計画策定会議検討経過平成 26 年度第 1 回港区生活安全行動計画策定会議 日時 : 平成 26 年 6 月 13 日 ( 金 ) 18:30~20:30 場所 : 港区役所 5 階 511 会議室 議題 港区生活安全行動計画策定会議について 港区生活安全行動計画 ( 平成 24 年度 ~26 年度 ) について 港区の生活安全に関する現状について 新しい港区生活安全行動計画に関するご意見について 主な意見と行動計画への反映 計画策定に向けて 地域での取組による防犯対策については 効果的であり 今後も推進すべき 青パトについては パトロール方法等に課題があるのではないか 全国的に高齢化が進むなか 港区においても 特殊詐欺など高齢者の防犯対策は必要ではないか 高齢化が進む一方 港区では年尐人口も増加する 子どもに対する防犯対策をより一層推進する必要性があるのではないか 外国人比率が高いうえ オリンピックを向かえるにあたって 海外からの来街者の増加も見込まれので より一層 外国人への対応を推進すべき 策定会議の意見を踏まえ 計画の策定方針 ( 案 ) 及び行動計画 ( たたき台 ) を作成していくこととする 106

113 港区生活安全行動計画策定会議検討経過平成 26 年度第 2 回港区生活安全行動計画策定会議 日時 : 平成 26 年 7 月 7 日 ( 月 ) 18:30~20:30 場所 : 港区役所 9 階 913 会議室 議題 安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート結果について 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 策定方針 ( 案 ) について 主な意見と行動計画への反映 策定方針等について 犯罪認知件数の減尐は 各地区総合支所と区民等による日頃からの地域活動の成果だと思う 地域での活動 連携 また活動についての周知を積極的に行うべき 事業者等との地域での連携強化も重要になる また地域の連帯意識の希薄化への対応も必要 社会的弱者として対応するかも含め 外国人への配慮を重点課題とすべき 港区全体を一律的にではなく 住宅地が多い地域 繁華街がある地域等 地域特性に応じた取組を推進すべき 成果が見込まれるものを 費用対効果を意識しながら推進すべき 策定会議の意見を踏まえ 新たな行動計画における 三つの重点課題 等を修正 (P34 参照 ) 計画全体について 犯罪機会論に立脚した取組の推進をすべき 今回の計画では 防犯の知識を高めていくことが重要 また 単なる周知 啓発ではなく 社会教育として具体的な費用対効果を考えた方策を伝達していくことが重要 行動計画を実効性の高いアクションプランとするため 犯罪機会論 に基づいた取組を計画に反映していくこととする (P35 参照 ) 107

114 港区生活安全行動計画策定会議検討経過平成 26 年度第 3 回港区生活安全行動計画策定会議 日時 : 平成 26 年 7 月 30 日 ( 月 ) 18:30~20:30 場所 : 港区役所 9 階 913 会議室 議題 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 策定方針について 港区生活安全行動計画 ( 平成 24 年度 ~ 平成 26 年度 ) 計上事業の取組状況 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 )( たたき台 ) について 主な意見と行動計画への反映 実効性の高いアクションプランとするための視点について 事業進捗管理のために PDCA サイクルを踏まえた仕組みを構築する必要がある 青パトについて 犯罪機会論に立脚したホットスポットパトロール等の推進が必要ではないか ひとづくり や ネットワークづくり これまで防犯活動に関心のない人たちに重要性を気付かせることが必要 海外の事例等も参考に 他の区との差別化をした行動計画の策定 事業を推進し 港区は進んでいるというわれるような行動計画にしたい 犯罪機会論 地域特性 効果性 効率性 を 実効性の高いアクションプランとするための 新たな視点 として行動計画に設定 (P35 参照 ) 108

115 港区生活安全行動計画策定会議検討経過平成 26 年度第 4 回港区生活安全行動計画策定会議 日時 : 平成 26 年 10 月 20 日 ( 月 ) 18:30~20:30 場所 : 港区役所 7 階 711 会議室 議題 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 素案について 主な意見と行動計画への反映 計画の推進について の随時見直しと計画目標の改善が必要 計画の推進にあたっては PDCA サイクルを踏まえて進捗管理を行うべき 新たな視点 として PDCA サイクルによる進捗管理等の項目を行動計画に明示し 計画を推進していく (P35 参照 ) 計画計上事業について 子ども等への防犯教育の推進が必要 ( 例 : 動画等の活用など ) 地域安全マップづくりの拡大と青パトによるホットスポットパトロールの推進が重要 六本木安全安心憲章のような地域の取組を推進すべき また今後は いかに事業者とも連携していくかが重要 各計画計上事業の取組について 青パトの取組 子どもへの防犯学習の推進 地域での取組などを実施 内容の充実を図る (P41~P100 参照 ) 109

116 港区生活安全行動計画策定会議検討経過平成 26 年度第 5 回港区生活安全行動計画策定会議 日時 : 平成 27 年 2 月 4 日 ( 水 ) 18:30~20:30 場所 : 港区役所 9 階 913 会議室 議題 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 案について 主な意見と行動計画への反映 計画の推進について 計画の推進にあたっては費用対効果や効率化を意識するべき また こんな効果が期待できるということ 実施している内容を区民に見えるようにする等 広報紙やインターネット等も活用して PR するべき この計画の内容について また 生活安全に関する意識の共有ができるかどうか 周知 浸透させていくのかが重要になる 社会の状況が常に変化していく中で 計画期間の終了 (3 年後 ) に評価するだけではなく 事業の内容に応じて 短いスパンでもアンケートの実施等により評価 見直しをしてくことが必要 計画計上事業については メリハリのある取組となるよう 新たに 重点事業 という位置付けをつくり 推進していくこととしている また 区民の生活安全を取り巻く状況の変化も意識し 地域の課題や区民ニーズも的確に把握しながら費用対効果や優先順位 PDCA サイクルなどを考慮する (P35 参照 ) 計画計上事業について 危険ドラッグやテロなど生命に関わる大きな問題について 関係機関との連携を強化していく必要があるのではないか 区民の防犯意識の向上 みなとタバコルール の推進や放置自転車等への対応については 地域の連携による取組や地域での人と人とのつながり 地域コミュニティ意識の醸成が重要になる これまでの地域による環境美化等への取組は非常に重要 更に今後はごみを捨てさせない まちを汚させない環境づくりへの取組を行っていければ良い 警察等関係機関との連携強化により区民の平穏な生活を脅かす犯罪を防止するための取組を推進する また 区民との協働により 各地区総合支所を中心に地域での生活安全 環境美化への取組を推進していく (P91~P92 P68~P72 参照 ) 110

117 提言 犯罪機会論を踏まえた これからの港区について 港区生活安全行動計画策定会議会長 : 小宮信夫 ( 立正大学教授 ) 1 理論武装した港区民 確保すべき生活安全の水準を子ども 女性 高齢者 障害者 外国人等の 社会的弱者 に合わせ 最高水準の治安状況の創出をめざすため 犯罪機会論に裏付けられた防犯知識の普及に努めます 例えば 犯罪機会論を教育に応用した 地域安全マップづくり の実施や海外で高い防犯効果が証明されている ホットスポットパトロール を導入するなど 防犯知識に優れた子どもや地域住民を育て 区民が自立的に防犯対策を実施できるようにします ( 三つの柱のうちの ひとづくり ) 2 世界標準の防犯体制 東京オリンピック パラリンピック競技大会は世界最高水準のイベントです その開催地として 防犯対策についても世界最高水準をめざすため 防犯理論の世界標準である犯罪機会論の推進体制を整備します 例えば 地域安全マップづくり を学校で実施すれば 子どもが かすがい になり 学校 町会 PTA などの連携が進みます また ホットスポットパトロール を商業地区で実施すれば 商店会 事業所 町会などの連携が進みます さらに 地域安全マップづくり や ホットスポットパトロール は 地域でフィールドワークを行うことにより 参加者の地域への愛着心が高まり その結果 地域の結束力が強まります ( 三つの柱のうちの ネットワークづくり ) 3 犯罪に強い港区 犯罪機会論の二本柱である防犯環境設計 ( 1) と割れ窓理論 ( 2) を地域で実践することにより 犯罪が失敗しそうな雰囲気を醸し出します それによって 個別的防犯 だけでなく 集団的防犯 が実践されている地域であることを 犯罪企図者にアピールします 割れ窓理論は 地域社会の乱れやほころびを重視します これは その背景として住民の無関心や無責任を想像させるからです 例えば 落書き 散乱ごみ 放置自転車などがある場所が該当します こうした場所において 犯罪企図者は 犯罪が見つかっても通報されないだろう 犯罪を止めようとする人はいないだろう と思い 安心して犯罪を始めることが予想されます こうした視点を踏まえ 物理面 ( 防犯環境設計 ) と心理面 ( 割れ窓理論 ) の両面から 犯罪に強い港区を創出します 1 2 防犯環境設計とは 被害者への接近を防げる物理的なバリアを築いたり 周囲からの視線を確保することによって物理的な視界を良好にしたりすることを提唱するもの 割れ窓理論とは 縄張り意識を高めることによって犯罪企図者に対する心理的なバリアを築いたり 地域住民の当事者意識を高めることによって心理的な視界を良好にしたりすることを提唱するもの ( 三つの柱のうちの まちづくり ) 111

118 港区生活安全施策推進検討会港区生活安全施策推進検討会 ( 以下 検討会 という ) は 区の生活安全施策の推進 また 区の生活安全施策の計画及び調整に関することを検討するために設置されました 本行動計画の策定にあたっては 平成 26 年 7 月に第 1 回検討会を開催し 以降 計画策定まで4 回の検討会を開催し 行動計画の改定に関する具体的な審議を行いました 港区生活安全施策推進検討会委員名簿 区分 所属等 会長 副会長 防災危機管理室長 防災危機管理室危機管理 生活安全担当課長 芝地区総合支所協働推進課長麻布地区総合支所協働推進課長赤坂地区総合支所協働推進課長高輪地区総合支所協働推進課長芝浦港南地区総合支所協働推進課長産業 地域振興支援部産業振興課長 委員 保健福祉支援部高齢者支援課長 子ども家庭支援部子ども家庭課長街づくり支援部都市計画課長街づくり支援部土木施設管理課長企画経営部施設課長教育委員会事務局庶務課長教育委員会事務局指導室長 臨時委員 街づくり支援部土木計画担当課長 112

119 港区生活安全施策推進検討会設置要綱 港区生活安全施策推進検討会設置要綱平成 17 年 11 月 1 日 17 港危生第 83 号 ( 設置 ) 第 1 条港区における生活安全施策を効果的に推進するため 港区生活安全施策推進検討会 ( 以下 検討会 という ) を設置する ( 所掌事項 ) 第 2 条検討会は 次に掲げる事項を所掌する (1) 区の生活安全施策の推進に関すること (2) 区の生活安全施策の計画及び調整に関すること (3) その他必要な事項 ( 組織 ) 第 3 条検討会は 会長 副会長及び委員をもって構成する 2 会長は 防災危機管理室長をもって充て 会務を統括する 3 副会長は 防災危機管理室危機管理 生活安全担当課長をもって充て 会長を補佐し 会長に事故があるときは その職務を代理する 4 委員は 別表に掲げる者をもって充てる ただし 会長は 必要と認める者を臨時委員として指名することができる ( 招集 ) 第 4 条検討会は 必要に応じ会長が招集する 2 会長は 必要があると認めるときは 委員以外の者に対し検討会への出席を求め その意見を聴くことができる 付則この要綱は 平成 17 年 11 月 1 日から施行する 付則この要綱は 平成 18 年 4 月 1 日から施行する 付則この要綱は 平成 20 年 4 月 1 日から施行する 付則この要綱は 平成 21 年 4 月 1 日から施行する 付則この要綱は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する 付則この要綱は 平成 24 年 4 月 1 日から施行する 別表 ( 第 3 条関係 ) 芝地区総合支所協働推進課長麻布地区総合支所協働推進課長赤坂地区総合支所協働推進課長高輪地区総合支所協働推進課長芝浦港南地区総合支所協働推進課長産業 地域振興支援部産業振興課長保健福祉支援部高齢者支援課長子ども家庭支援部子ども家庭課長街づくり支援部都市計画課長街づくり支援部土木施設管理課長企画経営部施設課長防災危機管理室危機管理 生活安全担当課長教育委員会事務局庶務課長教育委員会事務局指導室長 ( 庶務 ) 第 5 条検討会の庶務は 防災危機管理室防災課において処理する ( 委任 ) 第 6 条この要綱に定めるもののほか 必要な事項は 会長が定める 113

120 2 みなとタウンフォーラム等の区民参画組織からの提言と反映状況 みなとタウンフォーラム第 3グループ 地域コミュニティ 防災 生活安全分野 からの提言 ( 抜粋 ) みなとタウンフォーラム第 3グループ 地域コミュニティ 防災 生活安全分野 から 11 の具体的な事業提言をいただきました 提言の概要 生活安全 ( 防犯 ) については 港区では居住者も事業者もパトロール等の地域活動に参加することが尐ないため 顔が見えない街になっています また 繁華街では強引な客引きも目立ち 日常では振り込め詐欺等の高齢者が被害者となる事件が後を絶ちません そこで 新しいコミュニティづくりを進めるなかで 区民の意識を変えていくとともに 区と地域 警察の連携を強化して犯罪の起きにくい街にするための提言を行います また 高齢者や女性向けの防犯講座の開催 退職した警察官の雇用 防犯カメラの設置等 安全で安心できる街にしていく試みを推進するよう提言を行います 1 有効な防犯対策 ( 具体的な事業提言 :4 提言 ) 施策への提言犯罪を抑止するための新たなツールや方法により一層効果的な防犯対策を講じると同時に 住民 通勤者 店舗 事業者等も含めた地域のコミュニティを活性化させ 犯罪が起きにくいまちづくりを進める 提言理由近年は交番が尐なくなり 不在のケースも多い また 女性や若い世代 店舗 事業者等が地域活動に参加することが尐ないため 顔が見えない街となってきた 都会ならではの対策を講じ 犯罪のない街にしていかなければならない 2 繁華街の防犯 治安対策 ( 具体的な事業提言 :3 提言 ) 施策への提言地域 区 警察等の連携強化 繁華街を訪れる不特定多数の人々への啓発 強引な客引きを防止するための有効な取組により 繁華街の防犯対策を強化する 提言理由繁華街では 強引な客引き等が人々に不安を感じさせ まちの雰囲気を悪くしている 今後は 地域 区 警察等の関係機関による連携した取組が不可欠であり 繁華街の防犯 治安対策の推進が求められている 114

121 3 子どもの防犯対策 ( 具体的な事業提言 :2 提言 ) 施策への提言子どもが安心して遊び 学校に通える地域づくりを進めるとともに 保護者への迅速な情報提供や子どもを守るための取組等 子どもの安全対策を行う 提言理由子どもが被害に遭う事件が後を絶たず 子どもを守るための取組をさらに進める必要がある また 一方で 区が進めている安全安心に関する事業が周知されていないため うまく活用するよう検討が必要である 4 高齢者の防犯対策 ( 具体的な事業提言 :2 提言 ) 施策への提言高齢者への有効な情報提供や 家族による高齢者を守る取組 振り込め詐欺を防止するための有効なツールを活用するなど 振り込め詐欺等 高齢者を狙った犯罪の防止対策を強化する 提言理由振り込め詐欺や悪質商法等 高齢者が被害者となる事件が依然として発生している 今後は 家族や地域のつながりを活用するとともに みんなと安全安心メール や みんなとパトロール 等 巧妙な犯罪から高齢者を守る取組をさらに進めていくことが必要である 各地区区民参画組織からの提言各地区区民参画組織 ( 麻布地区及び赤坂地区 ) から二つの具体的な事業提言をいただきました 1 麻布地区区民参画組織からの提言 ( 具体的な事業提言 :1 提言 ) 施策への提言体感治安を向上させる対策が必要提言理由体感治安を向上させるため 地域の防犯力の向上 防犯に配慮した環境の整備 地域の取組を支援する体制づくりが必要である 2 赤坂地区区民参画組織からの提言 ( 具体的な事業提言 :1 提言 ) 施策への提言委託による監視員 指導員の効率的運用提言理由区がいくつかの事業で委託する指導員 監視員 ( みなとタバコルール 放置自転車対策 青パト ) の業務が別々に行われており 非効率である 115

122 提言反映状況 分類 1 有効な防犯対策 MTF からの提言 2 有効な防犯対策 MTF からの提言 具体的な事業提言 無関心層への防犯講習を推進 護身術の講座等をイベントに盛り込んだ防犯講座で女性を集めるなどして これまで関心の薄かった層に向けた防犯の講習会を行う 区独自の地域防犯部隊の創設 警察を退職した人を再雇用するなど 区独自の地域防犯体制を構築する 3 有効な防犯対策 MTF からの提言 防犯についての広報をより推進 インターネット犯罪を含め 犯罪が多様化しているので 住民一人ひとりが自助努力によって防犯に努めるよう多様な広報アイデアを駆使して周知する 4 有効な防犯対策 MTF からの提言 犯罪を抑止する防犯カメラや街路灯の設置を進める 犯罪の抑止のため 商店街はもちろん 公園や道 ( 路地 ) にも地域住民等からの要望に基づき 防犯カメラや街路灯を増やす 大規模開発の際は 防犯 を新たな街のキーワードの一つとするよう指導する 5 繁華街の防犯 治安対策 MTF からの提言 協働で防犯対策を検討できる場を設ける 区と地域住民 警察等が一体となって 強引な客引きや違法な看板設置等 街の治安対策を検討できる場をつくる 6 繁華街の防犯 治安対策 MTF からの提言 パトロールの強化 駅やバス停留所の周辺で 強引な客引きやスリ等に対するパトロールを強化する 116

123 提言反映状況 対応状況 区内在住 在勤 在学の女性に対して防犯講座を実施しています 今後は 多くの方に受講していただけるよう受講しやすい日時 場所等の設定を考慮し開催していきます 現在 犯罪の機会を未然に防止する目的で 民間会社に委託し 青色回転灯装備車両により 24 時間体制で青色防犯パトロールを実施しています このことにより地域防犯対策の取組を行っています 今後はさらに青色防犯パトロールを充実させていきます 港区生活安全行動計画での主な対応事業 1-2 女性のための防犯講座の実施 (P 43) 2-5 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) 及び徒歩による通学路パトロールの実施 ( 六本木地区 ) (P 55) 4-1 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による子どもの施設等巡回パトロールの実施 (P 80) 6-2 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による夜間パトロールの実施 (P 95) 犯罪被害の未然防止に役立つように 区のホームページやメール等の媒体を活用して迅速に犯罪発生情報等を提供するなど広報に努めています また より効果的な新たな広報アイディア ( アプリ等 ) についても他自治体の運用状況等を調査し検討していきます 既存の防犯カメラの設置支援等事業で取り組んでいます なお 街路灯は各地区総合支所で既存の区道については設置済みです 区 地域住民 事業者 警察等関係機関で構成される各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等と協働して客引きや違法看板の対策について検討し取り組んでいます 今後も協力支援を行っていきます 区 区民 事業者 警察等関係機関と連携 協働してパトロールの強化に取り組んでいます 1-1 みんなと安全安心メール の配信 (P 42) 1-9 ホームページ 広報番組を活用した生活安全情報の発信 (P 48) 1-10 みんなと安心コラム の掲載 (P 48) 施策 1 区民の生活安全意識の向上 で 生活安全に関する情報を多様な媒体で発信 2-1 区立公園 児童遊園への防犯カメラの設置検討 (P 52) 3-2 町会 自治会 商店会等の地域団体が設置する防犯カメラへの補助 (P 73) 3-4 町会 自治会 商店会等が設置した防犯灯などの維持管理の補助 (P 74) 3-5 私道の防犯灯設置等への工事費補助 (P 74) 4-7 防犯の視点に配慮したまちづくりへの取組 ( まちづくりマスタープラン ) (P 84) 3-1 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会の活動の推進 (P 68) 5-2 港区生活安全協議会 港区生活安全協議会行政連絡会 の運営 (P 90) 6-5 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 の運営 (P 98) 6-6 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 への支援 (P 99) 4-1 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による子どもの施設等巡回パトロールの実施 (P 80) 6-2 青色回転灯装備車両 ( 青パト ) による夜間パトロールの実施 (P 95) 6-5 六本木地区安全安心まちづくり推進会議 の運営 (P 98) 6-6 赤坂地区環境浄化 暴力排除対策協議会 への支援 (P 99) 117

124 提言反映状況 分類 7 繁華街の防犯 治安対策 MTF からの提言 具体的な事業提言 防犯カメラ 街路灯の設置を推進 強引な客引き等も含め 治安対策のため 防犯カメラを各所に設置 暗がりがないよう 街路灯等も増やして街を明るくする 8 子どもの防犯対策 MTF からの提言 9 子どもの防犯対策 MTF からの提言 10 高齢者の防犯対策 MTF からの提言 11 高齢者の防犯対策 MTF からの提言 12 麻布地区からの提言 通学路の見守り隊を創設 退職した警察官の採用やシルバー人材センターを活用し 道案内や児童を誘導するなどの仕組みをつくる ( 常時同じ人が立っていると 子どもも顔見知りになり声をかけることができる ) みんなと安全安心メール の PR を推進 みんなと安全安心メール の周知を徹底し 利用を拡大する 詐欺から身を守るための講座を各所で実施 振り込め詐欺等から身を守るための講座 教室を様々なイベント等を利用して実施する 例 ) 区民カレッジのテーマに加える 防犯対策ツールの広報の仕方を再検討 区が行っている みんなと安全安心メール や みんなとパトロール のほか 警察が行っている留守番電話サービス機械の無料レンタル等の対策も含めて 効果的な防犯対策ツールの周知のため PR 広報のあり方を検討する 例 ) イベント等で生まれる新たなコミュニティで PR する まちの危険に関する情報をスマートフオン等で撮影した画像に位置情報を付加し 情報を収集 公開するシステムを試験運用している自治体もあるので このようなシステムを港区でも検討 試行してはどうか 13 赤坂地区からの提言 監視 指導業務を横断的に改善し 担当分野以外の業務にも対応できるようにするとともに これまで監視 指導の対象になっていなかった道路上の置き看板等にも業務範囲を拡大する 118

125 提言反映状況 対応状況 既存の防犯カメラ等の設置支援等事業で取り組んでいます なお 街路灯は各地区総合支所で対応しており 既存の区道については設置済みです 教育委員会事務局で実施している区立小学校児童の登下校誘導業務をシルバー人材センターに委託し 実施済みです 港区生活安全行動計画での主な対応事業 2-1 区立公園 児童遊園への防犯カメラの設置検討 (P 52) 3-2 町会 自治会 商店会等の地域団体が設置する防犯カメラへの補助 (P 73) 3-4 町会 自治会 商店会等が設置した防犯灯などの維持管理の補助 (P 74) 3-5 私道の防犯灯設置等への工事費補助 (P 74) 2-3 登下校時の見守り活動の実施 (P 53) 区広報紙等様々な広報媒体を活用して周知徹底を図り 利用者の拡大に努めます 1-1 みんなと安全安心メール の配信 (P 42) 高齢者を振り込め詐欺から守るため 最新の犯行手口や防止方法等に関する講習会等の実施に取り組みます 出前講座等の活用も含め実施していきます 区が現在実施している みんなと安全安心メール 等事業の周知のためのケーブルテレビや広報紙による PR あり方について より効果的な手法を検討し取り組みます 区民まつり等のイベント等で PR していきます 提言に示された防犯対策ツールについて関係自治体の運用状況等も参考にして 効果性 有用性等を見極めながら来年度以降の生活安全行動計画における事業に 地域安全マップづくり 講習会を実施することにより防犯力の向上に努めます 道路上の置き看板に対しては 赤坂地区の地域事業として 地域住民 行政及び警察が一体となって定期的なパトロール活動を実施し 効果的な体制づくりを進めます ( 事業名 : 看板バスターズ ) みなとタバコルールの巡回啓発員が歩道上や自転車置場の放置自転車の整理 整頓など 業務の一部を集約して効率化を図れるものは発注方法などを検討していきます また 道路上の置き看板等不法占用物件の確認 啓発業務は既に行っていますが 併せて現地で区民等から相談を受けた場合 担当外の業務であってもそのまま放置せず 総合支所と連携しながら 担当者につないでいく体制を検討します 1-8 区民や地域団体を対象とした防犯講座の実施 (P 47) 2-21 振り込め詐欺対策の実施 (P 64) 2-22 高齢者への防犯に関する講習会等の実施 (P 65) 2-23 高齢者を対象とした安全安心ハンドブックの作成 配布 (P 66) 1-1 みんなと安全安心メール の配信 (P 42) 1-9 ホームページ 広報番組を活用した生活安全情報の発信 (P 48) 1-10 みんなと安心コラム の掲載 (P 48) 施策 1 区民の生活安全意識の向上 で 生活安全に関する情報を多様な媒体で発信 1-8 区民や地域団体を対象とした防犯講座の実施 (P 47) 2-6 子どもへの防犯に関する学習の実施 (P 56) 6-4 看板バスターズ ~ 置き看板ゼロ作戦 ~ (P 97) 119

126 3 区民アンケート結果概要 犯罪のない安全で安心できる港区にするための取組に関する区民アンケート結果 調査概要 1. 調査目的 ~ 安全で安心できる港区にするために~ 港区では 安全で安心できる港区にする条例 に基づき 区民の皆さんや関係機関 団体と連携しながら 生活安全意識の向上をはじめ 生活の安全確保 まちの美化に向けた取組などを推進するとともに 区民の皆さんの自主的な活動への支援 助成を行うなど 安全で安心できる港区の実現に向けた生活安全活動を推進しています 平成 25 年度に実施しました港区民世論調査において 区が重点的に取り組むべき政策として 安全 安心なまちづくりに関する項目を挙げた方が依然として多い状況です そこで 今後港区において人口増加の継続が予想されることや平成 32 年に東京オリンピック パラリンピック競技大会が開催されることなども踏まえ 港区をより一層安全で安心できるまちとするための取組を進める際の参考とさせていただくために 本調査を実施しました 2. 調査期間平成 26 年 5 月 27 日 ~6 月 13 日 (18 日間 ) 3. 調査対象者一般住民 923 名 区民 549 人 ( 平成 26 年 5 月 21 日現在で 18 才以上の住民登録者から抽出 ) 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等 374 人 4. 調査設計 フェイスシート 設問 4 問 26 問 5. 調査方法 郵送配布 郵送回収 6. 回収状況 発送数回収数回収率 各地区生活安全 環境美化活動推進協議会等 % 無作為抽出区民日本人 % 無作為抽出区民外国人 % 無作為抽出区民小計 % 合計 % 集計結果は百分率 ( 単位 :%) で表示し 小数点第 2 位を四捨五入しました そのため 合計が 100% にならないものがあります 120

127 1 結果のあらましテーマ : 安全で安心できる港区にするために (1) 住んでいる地区の治安状況住んでいる地区の治安状況について聞いたところ 良い (42.7%) と まあまあ良い (27.4%) を合わせた 良い (70.4%) は 7 割を占めています 一方 悪い (1.9%) と やや悪い (8.7%) を合わせた 悪い (10.6%) は1 割程度となっています (2) 住んでいる地区の治安状況の変化住んでいる地区の治安状況の変化について聞いたところ 変わっていない (57.1%) が6 割近くでした 悪くなっている (3.0%) と やや悪くなっている (14.4%) を合わせた 悪くなっている は 17.4% 一方 良くなっている (6.8%) と やや良くなっている (10.6%) を合わせた 良くなっている は 17.4% と同程度となっています (3) 住んでいる地区の治安が悪くなったと感じること住んでいる地区の治安が悪くなったと感じることについて聞いたところ わからない (33.4%) を除くと 地域の連帯意識が希薄となった (29.9%) が3 割と他と比べ高くなっています 次いで 暴行 傷害など粗暴な犯罪が増えた (6.0%) 暴力団や外国人の組織犯罪が増えた (5.7%) となっています (4) 住んでいる地区の治安が良くなったと感じること住んでいる地区の治安が良くなったと感じることについて聞いたところ わからない (44.8%) を除くと 住民の防犯意識が高まった (22.0%) が 2 割強と他と比べ高くなっています 次いで 防犯ボランティア活動が行われるようになった (17.7%) 地域の連帯意識が高まった (15.8%) が1 割台となっています (5) 生活安全施策の認知度区が実施している生活安全施策の認知度について聞いたところ 知っている (34.2%) と どちらかといえば知っている (24.7%) を合わせた 知っている (58.9%) は約 6 割を占めています 一方 知らない (28.8%) は3 割近くとなっています (6) 生活安全施策を知った手段区が実施している生活安全施策を知った手段について聞いたところ 広報みなと (77.9%) が約 8 割と高い割合になっています 次いで 各種啓発チラシ (38.7%) が約 4 割 区役所 総合支所等の区の窓口 (23.0%) が2 割強となっています (7) 利用したこと 見たことがある取組問 5で区が実施している犯罪防止等に向けた取組を 知っている と回答した 217 人に 利用したことがある または見たことがある取組を聞いたところ 業者委託によるみんなとパトロール (77.0%) が約 8 割と他と比べ高い認知度になっています 次いで 防犯カメラ等設置補助事業 (54.8%) が5 割半ば 地域の団体による防犯活動や子ども見守り活動への支援 (46.1%) が4 割半ば 各種安全 安心ハンドブック (39.2%) が4 割となっています 121

128 (8) 生活安全施策の効果区が実施している生活安全施策の効果について聞いたところ ほとんどの事業について 効果がある と どちらかといえば効果がある を加えた 効果がある が7 割以上の取組は4 事業あり 最も 効果がある の割合が高かった取組は 防犯カメラ等設置補助事業 (85.8%) でした 次いで 区が所有している施設等への防犯カメラの設置 (85.1%) 地域の団体による防犯活動や子ども見守り活動への支援 (83.2%) となっています 一方 効果がない と あまり効果がない を加えた 効果がない の割合が最も多かったのは 各種安全 安心ハンドブックの作成 (16.5%) でした (9) 生活安全の取組についての考え区が実施している生活安全の取組についての考えを聞いたところ どちらかといえば取組を実施している (44.8%) が4 割半ばであり これに 十分な取組を実施している (13.9%) を加えた 実施している ( 計 ) (58.7%) は 約 8 割を占めます (10) 犯罪に対する不安回答者自身や家族が犯罪の被害にあう不安を感じるか聞いたところ やや不安に感じる (41.3%) が 4 割を超えています これに 非常に不安に感じる (8.2%) を加えた 不安に感じる ( 計 ) (49.5%) は 約半数となっています (11) 被害にあいそうな犯罪問 10 で回答者自身や家族が犯罪の被害にあう 不安に感じる ( 計 ) と回答した 182 人に 被害にあいそうな犯罪について聞いたところ 空き巣に入られる (46.7%) が最も高く 次いで 自転車 バイクを壊される 盗まれる (44.0%) すり ひったくりにあう (37.9%) 自転車 バイクを壊される 盗まれる (30.6%) となっています (12) 犯罪被害について不安を感じる場所問 10 で 不安に感じる ( 計 ) と回答した 182 人に 不安を感じる場所を聞いたところ 通勤 通学経路の道路 (42.9%) 自宅 (36.3%) が他と比べて高くなっています 次いで 公園 (28.0%) 駐車場 駐輪場 (28.0%) 飲食店街 (26.9%) 電車 地下鉄 バスの中 (26.9%) が2 割台となっています (13) 地域の犯罪について不安を感じさせていること居住地域で犯罪に関連し不安を感じさせていることを聞いたところ 地域の住民の連帯感が薄い (36.4%) が最も高く 次いで 自転車 バイクが放置されている (30.7%) 近所付き合いがほとんどない (28.7%) 路上での喫煙行為 (29.6%) となっています (14) 繁華街に対する犯罪不安繁華街において 他の地域と比較して安全で安心できる生活を脅かす行為に不安を感じるか聞いたところ やや不安に感じる (45.1%) が約 4 割半ばとなっています これに 非常に不安に感じる (10.3%) を加えた 不安に感じる ( 計 ) (55.4%) は約 5 割半ばを占めます 122

129 (15) 繁華街で不安に感じる行為問 14 で繁華街において 不安に感じる ( 計 ) と回答した 204 人に どのような行為かを聞いたところ ごみの不法投棄 (49.5%) が約 5 割と最も高く 次いで 強引な客引きや立ちふさがり (46.1%) ピンクチラシ 立て看板などの氾濫 (38.2%) 違法薬物の売買 (25.0%) 違法営業店舗の存在 (25.0%) となっています (16) 行っている防犯対策行っている防犯対策の内容を聞いたところ 玄関 窓の鍵かけを確実に行う (88.3%) が9 割近く 以下 自宅周辺の美化やごみ収集場所の管理等の放火対策をしている (35.1%) 補助錠を取り付けている (34.5%) 自動車内には荷物を置きっぱなしにしないようにしている (33.2%) となっています (17) 地域の防犯活動への参加住民による自主的な防犯活動に参加しているか聞いたところ 活動自体を知らない (28.3%) が3 割弱と最も高くなっています また 積極的に参加している (19.6%) と 内容により参加している (23.4%) を合わせた 参加している ( 計 ) (43.0%) は4 割半ばとなっています (18) 地域の防犯活動の問題点問 17 で 地域の防犯活動に 参加している ( 計 ) と回答した 158 人に 防犯活動に参加して問題に感じることを聞いたところ 活動のマンネリ化 (32.9%) が3 割強と最も高くなっています 次いで 地域に活動が知られていない (29.7%) 地域に活動趣旨が理解されない (20.3%) が2 割台となっています (19) 防犯活動に対して支援してほしいこと問 17 で 地域の防犯活動に 参加している ( 計 ) と回答した 158 人に 防犯活動に対して 警察や行政に支援して欲しいことを聞いたところ 道路などへの防犯カメラの整備 (59.5%) が約 6 割と最も多くなっています 次いで 防犯灯などを整備し 暗い道をなくす (53.2%) 犯罪の発生状況の情報提供 (24.1%) となっています (20) 地域の防犯活動への参加意向問 17 で 地域の防犯活動に活動が行われているのは知っているが 参加していない ほとんど参加していない または 活動自体を知らない と回答した 205 人に 今後の参加意向を聞いたところ 内容によっては参加したい (49.8%) が約 5 割を占めています 積極的に参加したい は 3.9% で 参加したい ( 計 ) は 53.7% となっています (21) 参加したい防犯活動問 20 で 活動の機会があれば地域の防犯活動に 参加したい ( 計 ) と回答した 110 人に どのような活動に参加したいかを聞いたところ クリーンパトロール ( 環境美化活動 ) (49.1%) が約 5 割と高く 次いで 児童の登下校時の通学路パトロール (34.5%) 防犯講演会等への参加 (34.5%) が3 割となっています 123

130 (22) 防犯活動に参加したくない理由問 20 で 地域の防犯活動に あまり参加したくない まったく参加したくない と回答した 79 人に 防犯活動に参加したくない理由を聞いたところ 時間に余裕がない (70.9%) が7 割と他に比べ最も高くなっています 次いで 健康上の不安がある (27.8%) 人間関係がわずらわしい (27.8%) が約 3 割となっています (23) 特に必要と感じる安全安心に関する地域活動今後も 特に必要と感じる安全安心に関する地域活動について聞いたところ 防犯パトロール活動 (73.1%) が 7 割と他に比べ最も高くなっています 次いで 子どもの見守り活動 (47.3%) 危険な場所を点検する活動 (41.3%) が約 4 割となっています (24) 安全なまちづくりのための有効な取組や対策安全で安心できる港区とするために有効な取組や対策を聞いたところ 一人ひとりの防犯意識を高める (63.9%) が約 6 割と最も高く 地域住民による防犯パトロールを行う (33.4%) 落書き消去活動などのきれいなまちづくりを進める (31.3%) が約 3 割となっています (25) 特に取り組んでいくべき生活安全対策今後区が特に取り組んでいくべき生活安全対策を聞いたところ ひったくりや振り込め詐欺など 高齢者を狙った犯罪への対策 (48.1%) と 人口増加に伴いマンション建設等が進む中で 大規模マンションの共用部や住宅地における防犯対策 が他と比べ高く 次いで ひったくりや痴漢行為など 女性を狙った犯罪への対策 (39.1%) 客引き防止等 外国人を含む来街者が安心して訪れることのできる繁華街に向けた取組 (38.9%) などとなっています (26) 今後区で実施してほしい事業今後 区で実施してほしい事業やご意見 ご要望についてお聞きしました ご意見をいただいた項目は以下のとおりです 防犯意識の向上に関すること 地域コミュニティに関すること パトロール活動の充実に関すること 子ども 女性の安全に関すること 防犯に配慮した環境の整備に関すること 道路などの安全に関すること 防犯カメラの設置に関すること 繁華街対策に関すること 情報提供に関すること 124

131 4 パブリックコメント等で寄せられた区民意見 (1) パブリックコメント 実施概要 1 実施期間平成 26 年 12 月 21 日 ( 日 )~ 平成 27 年 1 月 20 日 ( 火 ) 2 実施方法電子メール 郵便 ファックス及び指定場所への提出等 3 港区生活安全行動計画 ( 素案 ) に関する意見 要望等の結果意見 要望等の数 :22 件意見者の数 :14 人提出方法 : 郵送 13 人 ファックス1 人 (2) 区民説明会 実施概要 1 開催期間平成 27 年 1 月 13 日 ( 火 )~1 月 20 日 ( 火 ) 2 開催場所港区役所 麻布地区総合支所 赤坂 高輪 芝浦港南区民センター ( 計 5か所 ) 3 参加人数合計 29 人 4 港区生活安全行動計画 ( 素案 ) に関する意見 要望等の結果 18 件 125

132 5 安全で安心できる港区にする条例等 安全で安心できる港区にする条例 ( 平成十四年十二月十一日条例第四十七号 ) ( 目的 ) 第一条この条例は 港区にかかわるすべての人々が相互に協力して 生活安全意識の向上を図るとともに 生活の安全確保及び犯罪の防止に向けた自主的な取組を推進することにより 安全で安心できる港区を実現することを目的とする ( 定義 ) 第二条この条例において 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる 一区民等区内に居住し 勤務し 在学し 若しくは滞在し 又は区内を通過する者をいう 二事業者区内で事業活動を行うものをいう 三土地建物管理者区内に存する土地又は建物を所有し 管理し 又は使用しているものをいう ( 区の責務 ) 第三条区は 第一条の目的を達成するため 次に掲げる施策を実施するものとする 一生活安全意識の啓発に関すること 二区民等 事業者 土地建物管理者等が 自主的に実施する生活の安全確保及び犯罪の防止に向けた活動 ( 以下 生活安全活動 という ) の支援に関すること 三防犯設備の設置の要請及び支援に関すること 四安全かつ健全な生活環境を阻害するおそれのある行為を防止するための指導等に関すること 五前各号に掲げるもののほか 区長が必要と認める施策 2 区は 前項の施策を実施するに当たっては 区の区域を管轄する警察署 消防署等の行政機関及び防犯関係団体等と連携を図るものとする ( 区民等の責務 ) 第四条区民等は その生活が安全に営まれる環境の確保に努めるものとする 2 区民等は 生活安全活動の推進に努めるものとする 3 区民等は 前条第一項に定める施策に協力するよう努めるものとする ( 事業者の責務 ) 第五条事業者は 事業活動に当たっては その社会的責任を自覚し 区民等の生活が安全に営まれる環境の確保に努めるものとする 2 事業者は 安全かつ健全な生活環境を阻害するおそれのある勧誘 宣伝活動等をしてはならない 3 事業者は 第三条第一項に定める施策に協力するよう努めるものとする ( 土地建物管理者の責務 ) 第六条土地建物管理者は その土地又は建物に係る安全な環境の確保に努めるものとする 2 土地建物管理者は 第三条第一項に定める施策に協力するよう努めるものとする ( 建築主の責務 ) 第七条共同住宅及びホテル等不特定多数の人が利用する建築物を建築 ( 大規模修繕を含む ) しようとする建築主は 建築の際 当該建築物に防犯設備を整備するよう努めるものとする 2 建築主は 前項に規定する防犯設備を整備するに当たっては 建築基準法 ( 昭和二十五年法律第 126

133 二百一号 ) に基づく確認申請前に 当該建築物の存する区域を管轄する警察署に協議するものとする ( 指導及び勧告 ) 第八条区長は 第五条第二項の規定に違反した事業者に対し 必要な指導を行うことができる 2 区長は 前項の指導を受けてこれに従わない事業者に対しては 改めて必要な改善を行うよう期間を定めて勧告することができる ( 公表 ) 第九条区長は 前条第二項の規定に基づく勧告を受けた事業者が 正当な理由がなくその勧告に従わないときは その旨を公表することができる ( 表彰 ) 第十条区長は 安全で安心できるまちづくりの推進に貢献したものを表彰することができる ( 生活安全協議会等 ) 第十一条生活安全に関する施策の実施に関し必要な事項を協議するため 港区生活安全協議会 ( 以下 協議会 という ) を置く 2 地域における生活安全活動を推進するため 協議会の下に 生活安全活動推進協議会を置くことができる ( 委任 ) 第十二条この条例の施行について必要な事項は 区規則で定める 付則 この条例は 平成十五年四月一日から施行する 127

134 総合支所の所管区域図 128

135 総合支所 警察署 消防署管轄表 町名総合支所警察署消防署 芝 1~5 丁目 三田 1~3 丁目 海岸 1 丁目 東新橋 1 2 丁目 新橋 1~6 丁目 西新橋 1~3 丁目 浜松町 1 2 丁目 芝大門 1 2 丁目 芝公園 1~4 丁目 虎ノ門 1~5 丁目 愛宕 1 2 丁目 麻布狸穴町 麻布永坂町 南麻布 1~5 丁目 元麻布 1~3 丁目 西麻布 1~4 丁目 六本木 1~7 丁目 麻布台 1~3 丁目 麻布十番 1~4 丁目 東麻布 1~3 丁目 元赤坂 1 2 丁目 赤坂 1~9 丁目 南青山 1~7 丁目 北青山 1~3 丁目 三田 4 5 丁目 高輪 1~4 丁目 白金 1~6 丁目 白金台 1~5 丁目 港南 1~4 丁目 港南 5 丁目 海岸 2 3 丁目 芝浦 1~4 丁目 台場 1 2 丁目 芝地区総合支所 麻布地区総合支所 三田警察署 愛宕警察署 ( 虎ノ門 2 丁目 番は赤坂警察署が管轄 ) 麻布警察署 ( 六本木 1 丁目 10 番の一部は赤坂警察署が管轄 ) 芝消防署 ( 虎ノ門 2 丁目 番は赤坂消防署が管轄 ) 麻布消防署 赤坂地区総合支所赤坂警察署赤坂消防署 高輪地区総合支所 芝浦港南地区総合支所 三田警察署 高輪警察署 東京湾岸警察署 三田警察署 東京湾岸警察署 芝消防署 高輪消防署 芝消防署 129

136

137 区の木 区の花 ハナミズキアジサイバラ ミズキ科北米原産外来種落葉広葉樹 ユキノシタ科日本 ( 関東南部 ) 原産落葉広葉樹 1.5~2.0m バラ科日本 中国 欧州原産常緑落葉低木つる 港区のマークは 昭和 24 年 7 月 30 日に制定しました 旧芝 麻布 赤坂の三区を 一丸とし その象徴として港区の頭文字である み を力強く 図案化したものです 港区生活安全行動計画 ( 平成 27 年 (2015 年 )3 月 ) 発行 : 港区編集 : 港区防災危機管理室生活安全担当港区芝公園 電話 (3578)2111( 代表 ) 発行番号 : 港区は みどりの保全とごみの減量に努めています この印刷物は 古紙を活用した再生紙を使用しています

もくじ 調査の概要 調査結果 瀬戸市の治安について 問 瀬戸市の治安は良いと思いますか 問 この数年間 瀬戸市の治安は良くなったと思いますか 問 瀬戸市の治安が悪いと感じることを選んでください 防犯カメラについて 問 公共の場に防犯カメラが設置されることにより 犯罪の抑止 や事件の早期解決に役立つと

もくじ 調査の概要 調査結果 瀬戸市の治安について 問 瀬戸市の治安は良いと思いますか 問 この数年間 瀬戸市の治安は良くなったと思いますか 問 瀬戸市の治安が悪いと感じることを選んでください 防犯カメラについて 問 公共の場に防犯カメラが設置されることにより 犯罪の抑止 や事件の早期解決に役立つと 防犯カメラに関する アンケート報告書 平成 年 月 瀬戸市 もくじ 調査の概要 調査結果 瀬戸市の治安について 問 瀬戸市の治安は良いと思いますか 問 この数年間 瀬戸市の治安は良くなったと思いますか 問 瀬戸市の治安が悪いと感じることを選んでください 防犯カメラについて 問 公共の場に防犯カメラが設置されることにより 犯罪の抑止 や事件の早期解決に役立つと思いますか 問 防犯カメラが設置されることにより

More information

Microsoft Word - 005_巻末資料.doc

Microsoft Word - 005_巻末資料.doc 資料 2 アンケートの例 福岡県の治安に関して伺います Q1 あなたは 現在の福岡県が 治安がよく 安全で安心して暮らせる地域だと思いますか この中 から1つだけお答えください ( ア ) そう思う ( エ ) そう思わない ( イ ) どちらかといえばそう思う ( オ ) どちらともいえない ( ウ ) あまりそう思わない ( カ ) わからない Q2 あなたは 現在 福岡県の治安にどの程度関心がありますか

More information

Microsoft Word - 本文

Microsoft Word - 本文 平成 26 年 10 月 10 日 ~ 犯罪のない安心に暮らせる 中野区 の実現 ~ 中野区中野警察署野方警察署 1 中野区では 平成 16 年 4 月に 中野区安全で安心なまちづくりを推進する条例 を施行し 安全で安心な中野のまちづくりを推進するため 区と区民等の役割 必要な施策の推進 安全点検等について定めた さらに 平成 22 年 2 月 中野区基本構想 を改定し 5 章で構成された基本構想の一つとして

More information

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を 都道府県推進計画 都道府県名 埼玉県 計画期間平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日平成 26 年度末までに都道府県計画に則して実施した活性化事業の総括 評価 1 消費生活相談体制 (1) 管内市町村消費生活相談窓口の設置自治体が 平成 20 年度に比べ増加し 平成 26 年 10 月末時点で全 63 市町村において週 4 日以上窓口を開設している消費生活センター が設置されている

More information

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区 24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区民 1 人 1 日あたりのごみ排出量 (g) 10 か年計画 16 17 18 19 21 目標 26

More information

.T.v...ec6

.T.v...ec6 子育て支援推進都市をめざして 鈴鹿市は 子育て支援の先進都市をめざして取り組んでいます その一環として市は平 成16に 子育て支援総合推進モデル市町村事業 を導入しました これは 次世 代育成支援行動計画において各種の子育て支援事業に積極的に取り組もうとする市町村 を国が指するもので 全国で49市町村が指されたものです このため 鈴鹿市では 通常の市町村がを設するサービスよりも多くのメニューについてを設して

More information

学校の危機管理マニュアル作成の手引

学校の危機管理マニュアル作成の手引 子供たちの命を守るために 学校の危機管理マニュアル 作成の手引 1 2 3 4 5 6 1 1 体制整備 ボランティア等との連携のポイント 地域のボランティア 地域の関係機関 ボランティア団体との連絡調整を行う地域学校協働活動推進員等 に対応する担当者 地域連携担当教職員 を決めておく 電子メールの活用など 緊急事態の発生連絡を受けた場合のボランティア団体との連携方法について定め 地域学校協働活動推進員やボランティア団体とも共有しておく

More information

( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾

( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾 重点課題 Ⅱ くらしの向上 5 防犯 防災 交通事故対策 1 犯罪及び交通事故の抑止 目指す姿 安全 安心な治安の確立と交通社会の実現を目指します 1. 政策目標の進捗状況 ( 件 ) 4, 1, 2. 現状分析 刑法犯認知件数 32,17 28,18 3, 23,942 21,365 18,895 18,835 2, 18,299 15,478 17, ( 人 ) 1 8 6 4 2 3, 25,

More information

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 横浜市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインの解説 横浜市では 今後の防犯対策などを示した実践的な防犯計画 よこはま安全 安心プラン の策定など 地域防犯力の向上をめざして様々な施策に取り組んでいます こうした中で 防犯カメラについては 市内の六角橋商店街の放火事件や上大岡駅での刺傷事件などにおいて その映像が犯人逮捕につながるなどその効果が認められています しかし その一方で 防犯カメラが設置され

More information

ボランティア行動等実態調査【速報】

ボランティア行動等実態調査【速報】 別紙 ボランティア行動等実態調査 速報 平成 29 年 1 月 調査実施の概要 1 調査目的 東京都がボランティア活動を推進する中で 都民のボランティア活動に関する取組状況等 についての把握を行う 2 調査項目 (1) ボランティア活動に対する関心の有無 (2) ボランティア活動の経験の有無 (3) ボランティア活動の情報の入手先 (4) ボランティア活動を始めたきっかけ (5) ボランティア活動に参加する理由

More information

資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所

資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所 資料 2 東区まちづくり推進事業の検証結果について ( 平成 29 年度第 2 回東区まちづくり懇話会 ) 開催概要 開催日時 : 平成 29 年 9 月 15( 金 ) 午前 9 時 30 分 場 所 : 東区役所 3 階すこやかホール 熊本市東区役所 評価項目の定義 1 継 続 来年度も同一内容で事業を実施又は必要に応じて改善していく 来年度も事業費は現状維持又は削減に努める 下記のいずれかに該当する場合

More information

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等 - 平成 30 年度 - 事業計画書 社会福祉法人北九州市小倉南区社会福祉協議会 資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等 事業方針 市 区社会福祉協議会では 住民主導により 関係機関 団体と連携 協働して地域福祉を推進するため 行政計画と連動した

More information

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査 市町村における住民自治や住民参加 協働等に関する取組状況調査結果 ( 平成 24 年度 ) 道内市町村における地域力向上の取組を把揜するため 住民自治や住民参加 協働に関 する取組状況の調査を行い その結果を取りまとめました ( 平成 24 年 6 月調査 179 市町村回答 ) 調査の趣旨 少子高齢化や過疎化が進むこれからの地域社会において 例えば 災害時の助け合いや子育て 高齢者の生活介助など

More information

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全 サイバー犯罪に対する意識調査について調査集結果 調査期間 H26.10.17 ~ H26.10.31 回答率 90.9% 回答者数 231 人 問 1 あなたがインターネットを使うとき 利用している機器は何ですか この中からいくつでもあげてください デスクトップ型パソコン 75 32.5% ノート型パソコン 123 53.2% タブレット型パソコン 30 13.0% 携帯電話機 ( スマートフォンは含まない

More information

111211しながわ-1.indd

111211しながわ-1.indd 広 報 毎月1 11 21日発行 も 品川区介護保険事業計画骨子案 く 2 じ 国民健康保険 3 しながわ写真ニュース 8 平成23年 2011 12/11 1815号 140 8715 品川区広町2 1 36 代表番号 3777 1111 広報広聴課 5742 6644 Fax5742 6870 携帯電話用ホームページ http://www.city. shinagawa.tokyo.jp/mbl

More information

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利 様式 2 平成 28 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価評価基準表 施 設 名 とよなか国際交流センター 所管部 ( 局 ) 課 人権政策課 指定管理者 公益財団法人とよなか国際交流協会 1 基本姿勢 管理運営のビジョンが公共の利益の増進を示したものであり 障害者 子ども 高齢者等の利用に配慮したものとなっているか事業内容に偏りがあり 利用者が限られることがない等 市民の様々なニーズに応えるものとなっているか

More information

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ 大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこなかったことなどから ろう者は必要な情報を得ることも十分に意思疎通を図ることもできず 多くの不便や不安を感じながら生活してきた

More information

施策吊

施策吊 15 学習活動の充実 1 施策の展開学習環境の整備 充実 課名 社会教育課 地域教育振興課 あらゆる年齢層に応じた様々な学習機会や 多様な方法による 2 取組概要 学習情報の提供を行う また 市民の学習活動の普及促進をめざ し 指導者養成に努める (1) 生涯学習推進事業 3 構成取組 (2) 社会教育施策推進事務 (3) 施設管理事業 ( 教育センター 中央公民館 エスポアール ) (4) 成人式事業

More information

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議 1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議やスクールゾーン委員会などによる安全点検など市民と行政 警察などの関係機関が一体となって進めてきた防犯活動が

More information

平成23年度

平成23年度 4. 生活環境全般に対する満足度 重要度について (1) 問 11 生活環境に対する満足度現在のお住まいの周辺の生活環境に対する満足度に関して 総合的な評価 としては 満足 が 7.9% やや満足 が 45.8% やや不満 19.0% 不満 4.8% となっています 観点別 項目別には 満足 との回答は 等で高く 一方 不満 との回答は 商店街の振興 放置自転車の防止 駐輪場整備 交通安全対策 等で高くなっています

More information

みんなでつくろう! セーフコミュニティちちぶ

みんなでつくろう! セーフコミュニティちちぶ みんなでつくろう! セーフコミュニティちちぶ 犯罪の防止対策委員会活動報告 発表者 : 委員長島田憲一所属 : 秩父市商店連盟連合会 犯罪の防止対策委員会設置の背景 1 刑法犯罪認知件数は 全国 埼玉県に比べてかなり少ないが 減少していない 2 地域住民が協力して防犯活動に取り組むべきと考えている市民が多い 図 1 表 1 図 2 3 防犯対策について多くの市民が重要と感じて いる 図 3-1 図

More information

04 Ⅳ 2(防災).xls

04 Ⅳ 2(防災).xls 2 防災について () 大地震発生時のための日頃の備え 防災用品の備蓄 食料 飲料水などの備蓄 がそれぞれ 6 割 問 5 大地震が起こったときのために 日頃からしている備えをお答えください ( はいくつでも ) 図 2-- 大地震発生時のための日頃の備え (=980) 防災用品 ( 救急医薬品 ラジオ 懐中電灯 ろうそく コンロなど ) の備蓄 食料 飲料水などの備蓄 家具などの転倒防止 近くの学校や公園など

More information

第 1 部 施策編 4

第 1 部 施策編 4 第 1 部 施策編 4 5 第 3 次おかやまウィズプランの体系 6 1 第 3 次おかやまウィズプランの体系 目標 男女が共に輝くおかやまづくり 基本目標 Ⅰ 男女共同参画社会づくりに向けた意識の改革 1 男女共同参画の視点に立った社会制度 慣行の見直し 2 男女共同参画に関する情報収集と調査 研究の推進 3 学校 家庭 地域における男女平等に関する教育 学習の推進 4 男性にとっての男女共同参画の推進

More information

南陽市登下校防犯プラン 南陽市教育委員会 H30.8 月策定 1 はじめに平成 30 年 5 月 新潟市において 下校途中の7 歳の児童が殺害された事件を受け 今後も 社会全体で子供の安全を守ることが一層求められている そのような中 平成 30 年 6 月 22 日 登下校時の子供の安全確保に関する

南陽市登下校防犯プラン 南陽市教育委員会 H30.8 月策定 1 はじめに平成 30 年 5 月 新潟市において 下校途中の7 歳の児童が殺害された事件を受け 今後も 社会全体で子供の安全を守ることが一層求められている そのような中 平成 30 年 6 月 22 日 登下校時の子供の安全確保に関する 南陽市登下校防犯プラン 南陽市教育委員会 H30.8 月策定 1 はじめに平成 30 年 5 月 新潟市において 下校途中の7 歳の児童が殺害された事件を受け 今後も 社会全体で子供の安全を守ることが一層求められている そのような中 平成 30 年 6 月 22 日 登下校時の子供の安全確保に関する関係閣僚会議 にて 登下校防犯プラン がまとめられた 本市においても その趣旨や内容を踏まえ 地域総合型教育

More information

<817995F18D908E968D A B7B8E7392CA8A CF092CA88C D834F C982C282A282C481698CF6955C A>

<817995F18D908E968D A B7B8E7392CA8A CF092CA88C D834F C982C282A282C481698CF6955C A> より効果的 効率的な交通安全対策の検討 実施通学路の改善を教育委員会に依頼平成 26 年 5 月 22 日教育委員会学校健康課 宇都宮市通学路交通安全プログラム について 1 策定の目的 本市においては, 市教育委員会が平成 20 年に策定した 通学路における児童生徒の安全確保に関するガイドライン に基づき, 各学校が通学路の設定や安全点検などを実施してきたが, 全国で登下校中の交通事故が, 相次いで発生したことを受け,

More information

けいしちょう安全安心モニター制度

けいしちょう安全安心モニター制度 けいしちょう安全安心モニター制度 目的 安全で安心して暮らせる街 東京 の実現に向けた諸対策を効果的に推進するため 警察業務における課題等に関し 都民等からの意見や提案をインタ ネット利用によるアンケートを実施することにより集約し 迅速かつ効果的に施策等に反映させることを目的とする 制度の概要 1 調査対象者 ( けいしちょう安全安心モニター ) 満 18 歳以上の都内在住 在勤又は在学する者 1,000

More information

4. 子育て 教育 福祉 に関して Ⅱ 調査の結果 /4. 子育て 教育 福祉 に関して 問 12 子育て環境の充実度あなたは 西成区は 安心して子育てができる環境が充実している と思いますか? 回答数 1 思う 32 2 どちらかといえば思う どちらかといえば思わない 思わ

4. 子育て 教育 福祉 に関して Ⅱ 調査の結果 /4. 子育て 教育 福祉 に関して 問 12 子育て環境の充実度あなたは 西成区は 安心して子育てができる環境が充実している と思いますか? 回答数 1 思う 32 2 どちらかといえば思う どちらかといえば思わない 思わ 4. 子育て 教育 福祉 に関して Ⅱ 調査の結果 /4. 子育て 教育 福祉 に関して 問 12 子育て環境の充実度あなたは 西成区は 安心して子育てができる環境が充実している と思いますか? 1 思う 32 2 どちらかといえば思う 109 3 どちらかといえば思わない 170 4 思わない 69 無回答 68 0 10 20 30 40 7.1 0% 20% 40% 60% 80% 100%

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15 大阪府福祉サービス第三者評価基準ガイドライン 児童福祉分野 ( 保育所 ) の評価基準項目 ( 必須評価基準 ) 網掛け部分は推奨評価基準 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立 周知されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている Ⅰ-2 経営状況の把握 Ⅰ-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している

More information

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし 区民モニター報告書 マイナンバー に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート 平成 30 年 2 月 大阪市住之江区役所 1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに

More information

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc 第 2 章 DV の現状と課題 5 1 DV 被害の状況 (1) 相談の状況 1 神戸市配偶者暴力相談支援センター ( 女性のためのDV 相談室 ) における相談件数神戸市配偶者暴力相談支援センター ( 以下 支援センター という ) において 被害者からの相談を受けています 平成 21 年度の相談延件数は 2,810 件となっています 1 日の平均件数は 平成 18 年度 3.9 件であったものが

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

「治安に関する特別世論調査」の概要

「治安に関する特別世論調査」の概要 治安に関する特別世論調査 の概要 平成 24 年 8 月 16 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,956 人 (65.2%) 調査期間 平成 24 年 7 月 5 日 ~7 月 15 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 治安に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目 1 日本は安全

More information

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ) 児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用 公表日 :0 年 月 日 事業所名 : あかしゆらんこクラブ 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 指定基準に基づき指導訓練室等のスペースを十分に確保している できている 00% 環境 体制整備 職員の適切な配置指定基準に基づき職員の配置をしている 本人にわかりやすい構造 バリアフリー化 情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備

More information

untitled

untitled 1. 52 53 1. 54 55 第2章 政 策目標 ❶支え合いの心でつくる安全 安心のまち 施策目標1. 安全 安心のまちづくり 主要施策 3 交通安全と地域防犯の推進 現状と課題 交通安全対策については 近年 交通事故件数や死者数は減少しているものの 自転車 に起因する事故や高齢者ドライバーの増加などに対応できるよう 安全対策と交通ルール マナー向上への啓発 指導に地域と連携して取り組むことが必要です

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています (4) 住民による自治のあり方 1まちづくりへの区民意識の反映状況 ( 問 5) ( ア ) 傾向 十分に反映されている まあまあ反映されている と回答した方の合計が25.8% であり あまり反映されていない まったく反映されていない と回答した方の合計である17.2% を上回っています しかし どちらともいえない と回答した方の割合が 54.1% と最も多くなっています 24.3 54.1 14.1

More information

1 2-1 -

1 2-1 - 1 2-1 - 1 2-2 - 3-3 - 4-4 - 1 2-5 - 3 4 5-6 - 6 7-7 - 1 2-8 - 3-9 - 4-10 - Ⅴ ネット上のいじめへの対応 インターネットの特殊性による危険を十分に理解した上で ネット上のトラブルについて最新の動向 を把握し 情報モラルに関する指導力の向上に努める必要があります 未然防止には 子どものパソコンや携帯電話 スマートフォン等を第一義的に管理する保護者と連携

More information

持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について(概要)

持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について(概要) 持続可能な自治会活動に向けた男女共同参画の推進について ( 概要 ) 平成 29 年 3 月 内閣府男女共同参画局 背景 第 4 次男女共同参画基本計画 ( 平 27.12.25 閣議決定 ) 自治会 町内会等 地域における多様な政策 方針決定過程への女性の参画拡大を図るとともに 地域活動に男女共同参画の視点が反映されるよう 各団体に対して働きかける < 成果目標 > 自治会長に占める女性の割合平成

More information

< F2D93B E77906A816988F38DFC A2E6A7464>

< F2D93B E77906A816988F38DFC A2E6A7464> 犯罪の防止に配慮した道路等の構造, 設備等に関する指針 項目頁 通則 4 目的基本的な考え方防犯の基本原則 5 犯罪の防止に配慮した構造, 設備等に関する基準道路 6 (1) 歩道と車道の分離 (3) 照度の確保 (4) 地下道等 公園 7 (1) 配置 (3) 遊具の配置 (4) 照度の確保 (5) 避難 通報場所の確保 (6) 公衆トイレ (7) 防犯設備 (8) 管理の徹底 駐車場 8 (1)

More information

第2節 茨木市の現況

第2節 茨木市の現況 ( 第 3 期 : 平成 27~31 年度 ) 次代の社会を担う子どもたちを育むまち いばらき ~ 子どもの最善の利益 が実現される社会をめざして ~ 平成 27 年 (2015 年 )3 月 茨木市 目次 第 1 章計画策定にあたって 1 第 1 節計画の趣旨 1 1 計画策定の背景 1 2 計画の目的 2 第 2 節計画の性格 3 1 位置付け 3 2 他計画との関係 4 第 3 節計画の期間と推進体制

More information

1 鹿児島県の治安について ( ) は, 前回アンケート結果 ( 平成 29 年 1 月実施 ) 問 1 あなたは, 現在の鹿児島県が治安が良く, 安全で安心して暮らせる県であると思いますか どちらともいえない ( 変わらない ) 27% (27%) そう思わない 6% (8%) 1% (5%) そ

1 鹿児島県の治安について ( ) は, 前回アンケート結果 ( 平成 29 年 1 月実施 ) 問 1 あなたは, 現在の鹿児島県が治安が良く, 安全で安心して暮らせる県であると思いますか どちらともいえない ( 変わらない ) 27% (27%) そう思わない 6% (8%) 1% (5%) そ 治安等に関するアンケート結果 ( 第 14 回 : 平成 30 年 3 月実施 ), テーマ 治安等に関するアンケート アンケートの目的県民の皆様の治安等に関する御意見を伺い, 安全に安心して暮らせる鹿児島を創造するための警察活動に役立てるため 実施時期平成 30 年 3 月 対象者数 200 人 回答者数 148 人 (74.0%) 平成 30 年 6 月 鹿児島県警察本部 1 鹿児島県の治安について

More information

0-1表紙

0-1表紙 第 2 期中期経営計画 208 年度 - 202 年度 目次 はじめに第 章計画策定にあたって 第 期中期経営計画の振り返り... 2 目標の達成状況... 2 3 策定の主旨... 4 4 能代市 秋田県 国の計画... 4 第 2 章計画内容 理念... 5 2 ビジョン... 5 3 基本方針... 6 () スポーツ参画人口の拡大... 6 (2) 地域のスポーツ環境の基盤となる人材の育成と場の充実...

More information

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135>

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135> 平成 23 年度 事業報告 平成 23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで 公益財団法人共用品推進機構 0 共用品推進機構は 共用品 共用サービスの調査研究を行うとともに 共用品 共用サービスの標準化の推進及び普及啓発を図ることにより 製品及びサービスの利便性を向上させ 高齢者や障害のある人を含めた全ての人たちが暮らしやすい社会基盤づくりの支援を行うことを目的とし活動を行った

More information

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大 愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺の重大な社会問題を生じさせる危険性が高く その対策は極めて重要な課題である 平成 26 年 6 月に施行されたアルコール健康障害対策基本法において

More information

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc

Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc 数(人)杜の都のまちなか自転車プラン ( 案 ) の概要 ( 仙台都心部自転車利用環境基本計画 ) 1. 計画策定の趣旨自転車は都市内交通手段として環境や利便性等の面で優れた乗り物で 自転車に対する市民の意識も高まっており 本市の都市形成の目的に適した交通手段として期待されています また 本市では都心部における自転車の利用の割合が高く 重要な交通手段の一つとなっていますが その一方で 自転車の利用に関しては様々な課題があります

More information

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される 防犯カメラの設置 運用に関する ガイドライン 大垣市 平成 25 年 10 月 1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害されるのではないかと不安を感じる人もいます

More information

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2 地域再生計画 1 地域再生計画の名称 加古川の伝統文化 ( 将棋 ) の発信によるまちのにぎわい創出事業 2 地域再生計画の作成主体の名称加古川市 3 地域再生計画の区域加古川市の全域 4 地域再生計画の目標加古川市では 本市にゆかりのある将棋のプロ棋士が5 名もおられることから 公益社団法人日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の創設をはじめ これまで 棋士のまち加古川 を全国に発信するため様々な取り組みを進めてきたが

More information

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等 加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等の利用の最適化の推進 が最も重要な必須業務として 明確に位置づけられた 本市における農村集落地域をおおまかにみると

More information

< C691CE8DF482CC D96B189DB292E786C73>

< C691CE8DF482CC D96B189DB292E786C73> 平成 総合計画体系 19 政策 No. 施策 No. 関係課名 1 年度 政策名 1 施策の目的と指標 1 ( 誰 何をとしているのか )* や自然資源等市内全域と市民 観光客等 2 ( この施策によってをどう変えるのか ) 犯罪被害にあわない 起こさないようにする 基本計画策定 施策マネジメントシート 1 々が安全に安心して暮らせるまちづくり 2 施策名防犯対策の推進 学校教育課 生涯学習課 作成日

More information

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について 平成 30 年度津波防災教育実施業務の実施内容について 資料 2 (1) 地域で津波等に備える地区防災計画策定に向けた取組事例の調査 企画 1 津波による被害が想定される地区において 地区防災計画の策定を支援する 2 検討会にて進捗状況を報告し 地区防災計画の取組みを通じた地域創生の在り方を検討する < 支援対象地区 > 委員等からの推薦で 5 地区程度選定 < 支援体制 > 各地区につき 担当アドバイザー

More information

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで 防犯カメラの 設置及び運用に関する ガイドライン 平成 28 年 3 月 那須烏山市 第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで 市では 防犯カメラの有用性とプライバシーの保護との調和を図り

More information

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 学校評価保護者アンケート集計結果 学籍分類 度数 相対度数 (%) 小 通学 21 51.2 小 訪問 9 22.0 中 通学 8 19.5 中 訪問 3 7.3 学籍分類 3 8 21 9 小 通学 中 通学 小 訪問 中 訪問 1 学校 ( 教室等 ) は常に整頓され 清掃が行き届いている 十分 19 46.3 29 おおむね十分 16 39.0 42.2 やや十分 1 2.4 10.6 不十分

More information

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者 千葉市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 第 1 はじめに 別紙 1 平成 26 年 3 月策定平成 30 年 4 月一部改正 1 ガイドラインを策定する趣旨このガイドラインは 防犯カメラの有用性に配慮しつつ 個人情報の保護に関する法律の趣旨に則り 撮影された個人のプライバシーの保護を図るために防犯カメラの設置者等が自主的に実施すべき事項を定めたものです 防犯カメラの設置及び運用に当たっては

More information

計画策定の趣旨と背景

計画策定の趣旨と背景 第 3 章計画の基本目標と取組の基本方向等 1 基本目標 安全で安心して暮らせる明るい地域社会を築くことはみんなの願いです この実現のため 市はもとより 市民 町内会 防犯団体 事業者が 地域の安全は自ら守る という意識のもとで 地域社会の担い手として連携していくことが必要です また 観光や通勤 通学などで本市を訪れる人々も含め みんなが安全で安心してこの地で暮らし 滞在することができるまちづくりを推進していかなければなりません

More information

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3 防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 平成 28 年 3 月 那須町 目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3 防犯カメラを設置していることの表示

More information

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値 平成 30 年度 大分県学力定着状況調査 全国学力 学習状況調査 別府市の結果 別府市教育委員会 1 調査結果公表の目的平成 30 年度 大分県学力定着状況調査 及び 全国学力 学習状況調査 の調査結果 及び別府市全体の課題と課題解決の方策を公表することにより 別府市児童生徒の学力向上に向けて 学校 家庭 地域がそれぞれの果たすべき役割を認識し 一体となって取組を推進する機運を高めることを目的としています

More information

はじめに 佐世保市では平成 16 年 3 月に次世代育成支援対策推進法に基づく 次世代育成支援佐世保市行動計画 ( 前期行動計画 ) を 平成 22 年 3 月には後期計画である させぼっ子未来プラン を策定し 子どもを安心して産み育てることのできる環境の充実や地域での子どもと子育て支援 子育てと仕事の両立支援など 子どもと子育てを支援するための総合的な施策に取り組んでまいりました そのような中 平成

More information

スライド 1

スライド 1 まちづくり計画策定担い手支援事業 ( 参考資料 ) ( 参考 1-1) まちづくり計画策定担い手支援事業の活用イメージ < 例 1> 防災上問題のある市街地の場合 ~ 密集市街地 重点密集市街地 ~ 1. 住んでいる地区が密集市街地なので 耐震性 防火性を向上させたい そのためには 建物の建替えを促進することが必要 2. 地区内の道路が狭いため 現状の建築規制では 建替え後は今の建物より小さくなってしまい

More information

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題 平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題となっている 特に IoT 機器については その性質から サイバー攻撃の対象になりやすく 我が国において

More information

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです 地域のつながりに関するアンケート調査結果 環境生活政策課 県では 地域における人と人との絆 つながりが希薄化しつつある中で 家族や地域社会とのつながりを失い 地域の中で孤立し 生活上の不安や困難を抱えるといった問題が生じてきている状況に対応するため 地域のつながりの再生や支え合いの仕組みづくりなどを通して 誰もが安心して暮らせる地域づくりを推進しています そこで 県民の皆さんの地域のつながりや地域コミュニティに対する意識等について把握し

More information

活動状況調査

活動状況調査 市民協働指針 ( 仮称 ) 策定にかかる活動状況調査について 概要本調査は 市民協働指針 ( 仮称 ) の策定にあたり 市内における市民活動 の実態や市民活動団体のニーズを把握し 指針に反映させるためのものです 市民活動の実態を可能な限り把握するため 無作為抽出で対象者を限定する手法を取らず ホームページ 市民活動ネット 市民交流サロンの Facebook 市民活動団体へのメール送信等の電子媒体 市民交流サロン

More information

< F DC58F4994C5816A>

< F DC58F4994C5816A> 地域の課題を解決する話し合いの場 地域プラットフォーム をみんなで立ち上げましょう! 地域プラットフォーム 立ち上げ 運営のヒント集 奈良県くらし創造部協働推進課 地域プラットフォーム 立ち上げ 運営のヒント集 目次 はじめに 1 ヒント集のねらい ----------------------- 1 2 ヒント集の構成 ------------------------ 1 第 1 部地域プラットフォームとは

More information

報告書(案)

報告書(案) 本県の犯罪情勢と防犯カメラの設置状況について 1 犯罪の発生状況平成 17 年中に発生した本県の刑法犯認知件数は6,85 件で 前年に比べ21,74 件 (17%) 減少し 過去最高を記録した平成 14 年 (168,19 件 ) から3 年連続で減少も続けており 本県の治安は回復傾向にある しかしながら刑法犯認知件数では全国第 8 位 人口千人当たりの犯罪率では東京都を凌ぐ全国第 7 位に位置しており

More information

問 1. 昨年 ( 平成 28 年 )1 年間の滋賀県内における犯罪発生状況について どう感じますか ( 回答チェックは1つだけ n=319) 1. 犯罪は増えていると感じる 2. 変わらない 3. 犯罪は減っていると感じる 合計 犯罪は減っ

問 1. 昨年 ( 平成 28 年 )1 年間の滋賀県内における犯罪発生状況について どう感じますか ( 回答チェックは1つだけ n=319) 1. 犯罪は増えていると感じる 2. 変わらない 3. 犯罪は減っていると感じる 合計 犯罪は減っ 安全なまちづくり についてのアンケート結果犯罪に遭うことなく 安全に安心して暮らすことができる社会の実現を目指し 県民の皆さんや関係機関等と連携して安全なまちづくりに関する施策に取り組んでいますが 防犯活動について 県民の皆さんがどういった意識を持っておられるかをお聞きし 今後の施策推進に役立てることを目的として アンケート調査を実施しました 調査時期 : 平成 29 年 11 月 対象者 : 県政モニター

More information

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市 一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市 1 住宅マスタープランとは? 住宅マスタープランをなぜ定めるの? 一宮市住宅マスタープラン は 今後の一宮市の住宅政策の基本的な方向を定め それに基づ き具体的にどのような取組みを進めるかを示すものです 一宮市では 平成 15 年に住宅マスタープランを策定し

More information

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 ( ( 豊後大野市教育委員会 ) 1 公表の目的豊後大野市教育委員会では 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果及び全体的な傾向並びに今後の改善方策を公表することにより 学校における教育活動への理解を深めていただくとともに 学校 家庭 地域の相互の連携及び協力を深め 一体となって豊後大野市の子どもたちを高めていこうとする機運を醸成します なお 本調査で測定できるのは 学力の特定の一部分であり 学校における教育活動や教育委員会の施策の改善に資するため

More information

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ 第 2 章 希望をかなえるまちづくり ( 結婚 出産 子育て ) 10 年後に目指す姿 結婚や出産の希望を叶えられ 子育てを楽しむことができるまちを目指します 重点テーマ 結婚 出産 子育ての希望実現 重点施策 1 結婚や出産に対する支援の充実 2 子育て支援の推進 3 子育てと仕事の両立支援 39 希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実

More information

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

Microsoft Word - H3101houkoku.docx 放課後等ディサービスガイドライン に基づき 評価及び改善の内容を 概ね 1 年以内に 1 回以上 公表する事が義務付けられました ご掲載をさせて頂いていた平成 0 年 12 月 12 日より さらにご提出をして頂き更新をさせて頂く事にいたしました 平成 1 年 1 月 16 日現在 放課後等ディサービスとして通っていただいている児童 生徒と保護者の方々に匿名でのアンケートを依頼し 名の方から ご回答をいただく事ができました

More information

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き 市小学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 :3 校 児童数 :14,657 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] H29 市小学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き 数値は 前年度より得点が高いものを示す 90 運動やスポーツをすることが好き 93.9 93.4 93.3 88.0 88.7 87.3

More information

港区生活安全行動計画平成30(2018)年度~平成32(2020)年度

港区生活安全行動計画平成30(2018)年度~平成32(2020)年度 ご挨拶 港区長 区は 区民の安全 安心の確保 を区政の最重要課題としています 平成 18(2006) 年には 港区生活安全行動計画 を策定し 犯罪 火災の防止及び公共空間における義務 マナー違反等の環境改善に取り組み 安心して快適に過ごせるまちづくりを進めてまいりました 区内の刑法犯認知件数は ピーク時の平成 15(2003) 年の 10,189 件から平成 28(2016) 年には 4,428 件と

More information

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) ( うちエコ診断制度の認知度及び意識問 32 うちエコ診断制度の認知度 県では 家庭の地球温暖化対策として うちエコ診断 を推進していますが この制度をご存知ですか また 受けたことがありますか 次の中から一つ選んで番号を で囲んでください うちエコ診断 とは ご家庭に合わせたオーダーメイドの対策を提案します 専用ソフトを用いて診断するので 診断結果がその場ですぐ見え すぐ分かります 家庭の省エネ専門家

More information

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc 舞台づくり絆 1 多文化共生社会へのステップアップ プログラム 主担当部 : 生活部 プログラムの目標 国籍や民族などの異なる人びとが 対等な関係のもとで互いの文化的な違いを認め合うとともに 外国人住民を含む県民一人ひとり NPO 企業 市町 県 国などの多様な主体が連携 協働し 主体的に多文化共生社会づくりに取り組んでいます プログラムのねらい 外国人住民が年々増加している状況をふまえ 市町や NPO

More information

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図 市街化調整区域まちづくり基本方針の目的や位置付け (1) 目的 市街化調整区域まちづくり基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 市街化調整区域のあり方及び今後の土地利用の方向性を明らかにし 施策の展開による計画的な土地利用の保全 規制 誘導を図ります (2) 位置付け 基本方針は 都市計画マスタープランの市街化調整区域編として位置付け 都市計画マスタープランをはじめ 県や本市の上位 関連計画に即して定めます

More information

<4D F736F F D208B4C8ED294AD955C95CA8E F396EC816A2E646F63>

<4D F736F F D208B4C8ED294AD955C95CA8E F396EC816A2E646F63> 共同住宅における防犯に関するアンケート調査 1. 調査概要 (1) 調査の目的独立行政法人建築研究所では 平成 16 年度より住宅 都市の防犯に関する研究を行っている この研究の一環として 今後さらに防犯性の高い共同住宅を普及させる上で必要な知見を得るため 共同住宅の防犯対策の現状と居住者の意識を調査するものである 本調査で得られる知見は 防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針 ( 平成 13 年国土交通省

More information

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し

「教育資金贈与信託」、資産の世代間移行を後押し 2014 年 8 月 20 日 教育資金贈与信託 資産の世代間移行を後押し 新規申し込み件数が増えるも 払い出し手続きに戸惑う生活者 情報管理ソリューションのトッパン フォームズ株式会社 ( 以下 トッパンフォームズ ) は お孫さんなどの教育資金として祖父母が金銭などを信託した場合に 1 人あたり 1,500 万円まで贈与税が非課税となる制度を利用した金融商品 教育資金贈与信託 に関する調査を実施しました

More information

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ 別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができるよう ガイドラインの内容を踏まえた 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 を作成しました ただし

More information

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域 富士見市防犯カメラ等の設置及び運用に関する 基本方針 平成 30 年 4 月 富士見市 目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域団体等による街頭防犯カメラの設置

More information

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx 認知症高齢者を支える地域づくり に向けた業務環境改善に関する調査 _ 単純集計結果 ( センター長 管理者用調査 ) 地域包括 援センター ( 以下 センター ) の概要 - センター管轄地域の および 齢化率について 問 1 センター管轄地域の人口 1 万人 ~2 万人未満 20 11.5 2 万人 ~3 万人未満 65 37.4 3 万人 ~4 万人未満 37 21.3 4 万人 ~5 万人未満

More information

目次 調査の概要 3 質問項目 1 設置の認識 4 2 設置後の治安の体感 5 3 設置後の安心感 7 4 犯罪発生抑止効果 9 5 個人のプライバシー 13 6 今後の設置 15 7 自由意見 17 2

目次 調査の概要 3 質問項目 1 設置の認識 4 2 設置後の治安の体感 5 3 設置後の安心感 7 4 犯罪発生抑止効果 9 5 個人のプライバシー 13 6 今後の設置 15 7 自由意見 17 2 街頭防犯カメラに関するアンケート 平成 26 年 7 月 11 日 ~8 月 8 日実施 佐倉市 1 目次 調査の概要 3 質問項目 1 設置の認識 4 2 設置後の治安の体感 5 3 設置後の安心感 7 4 犯罪発生抑止効果 9 5 個人のプライバシー 13 6 今後の設置 15 7 自由意見 17 2 調査の概要 1. 調査の目的平成 24 年度に志津地区に設置した街頭防犯カメラについて 地域住民がどのように感じているのか把握し

More information

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1 滝川市教育委員会 ( 担当 : 教育支援課 ) スマートフォン 携帯電話の利用に関する意識 アンケート調査結果について 1. 目的児童生徒のスマートフォン 携帯電話 ( 以下 スマホ等 とする ) の利用に係るトラブルや健全な生活習慣や価値観への悪影響を防ぐために 保護者及び児童生徒のスマホ等についての実態と意識を調査し 今後の安全対策及び情報モラル教育や啓発等の基礎資料とするために実施した 2.

More information

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6

- 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6 船橋市自殺対策計画 概要版 ~ 誰も自殺に追い込まれることのない生きる道をつなぐ船橋市 ~ ( 案 ) 船橋市 平成 31(2019) 年 3 月 - 目次 - Ⅰ 計画策定の趣旨等 1 Ⅱ 船橋市における自殺の現状 2 Ⅲ 船橋市の自殺対策における取組 3 Ⅳ 船橋市の自殺対策推進体制 6 Ⅰ 計画策定の趣旨等 国においては 平成 18(2006) 年に 自殺対策基本法

More information

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても 岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても障害者基本法において明らかにされている 岐阜県においても 全ての県民が 障害を理由とする差別を受けず

More information

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の 舞鶴市言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション 手段の利用の促進に関する条例の骨子 ( 案 ) 1. 条例制定の背景 障害の有無に関わらず 社会 経済 文化その他あらゆる分野の活動に参加し 心豊かに暮らすためには お互いの意思や感情を伝え合うコミュニケーション手段 の確保が極めて大切です 舞鶴市では 昭和 21 年に聴覚障害者が 舞鶴ろうあ協会 を 昭和 23 年に視覚 障害者が

More information

Taro-07_学校体育・健康教育(学

Taro-07_学校体育・健康教育(学 Q7: 学校保健安全法 ( 平成 2 1 年 4 月 1 日施行 ) についてその概要を教えて ほしい A: 今回の学校保健法の一部改正は 学校保健と学校安全の一層の充実を図るために行われ 学校保健法 から 学校保健安全法 に改称された 学校保健に関する内容では 学校環境衛生基準の法制化や保健室と養護教諭の役割が明確にされ 学校安全に関する内容では 災害や不審者の侵入事件等への対処要領の策定及び適確な対応の確保

More information

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収 学籍分類 度数 相対度数 (%) 小 通学 22 46.8 小 訪問 13 中 通学 5 10.6 中 訪問 7 不明 0 計 47 10 学籍分類 7 5 13 22 小 通学小 訪問中 通学 1 学校 ( 教室等 ) は常に整頓され 清掃が行き届いている 十分 11 23.4 46.3 おおむね十分 15 31.9 39.0 やや十分 4 8.5 2.4 不十分 2 4.3 分からない 15 31.9

More information

Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する

Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する 八王子市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン Ⅰ. はじめに 1 ガイドラインの策定の経緯と目的八王子市は 犯罪を未然に防ぎ 安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるため 平成 14 年に 生活の安全 安心に関する条例 を施行し 市 市民 事業者 それぞれの責務を定め 役割を分担し 防犯対策に取り組んでいるところです 昨今 刑法犯認知件数が減少傾向にあるものの 市内では 平成 25 年に 約

More information

計画の今後の方向性

計画の今後の方向性 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念 すべての高齢者が人としての尊厳をもって 住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 人口の高齢化が急速に進展していく中 定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています

More information

防犯活動を効果的に推進するため 地区防犯協会との連携を強化するとともに 県警察の担当者等を講師に招いて県下防犯指導員研修会やブロック別研修会を開催する イ地域安全ニュースコンクールの開催各地区防犯協会が定期的に発行している広報紙 ( 誌 ) の質的向上を図るため 地域安全ニュースコンクールを開催する

防犯活動を効果的に推進するため 地区防犯協会との連携を強化するとともに 県警察の担当者等を講師に招いて県下防犯指導員研修会やブロック別研修会を開催する イ地域安全ニュースコンクールの開催各地区防犯協会が定期的に発行している広報紙 ( 誌 ) の質的向上を図るため 地域安全ニュースコンクールを開催する 事業計画 第 1 事業の概要 平成 29 年中の静岡県内における刑法犯認知件数は 20,869 件で 平成 15 年以降 警察 自治体を始め防犯ボランティア団体等の努力により 15 年連続して減少し ピーク時の平成 14 年 ( 刑法犯認知件数 63,008 件 ) と比較して3 分の1にまで減り 数値面での治安は改善傾向にあります しかしながら 高齢者を対象とした振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺による被害が後を絶たず

More information

1. 地域における連携の強化ああ登下校時における防犯対策の推進に当たっては 警察 教育委員会 学校 自治体の3 者に加え 放課後児童クラブ 放課後子供教室 地域住民 保護者等の関係者が連携することが不可欠である このため 以下の対策に取り組む (1) 登下校時における防犯対策に関する 地域の連携の場

1. 地域における連携の強化ああ登下校時における防犯対策の推進に当たっては 警察 教育委員会 学校 自治体の3 者に加え 放課後児童クラブ 放課後子供教室 地域住民 保護者等の関係者が連携することが不可欠である このため 以下の対策に取り組む (1) 登下校時における防犯対策に関する 地域の連携の場 資料 1-2 登下校防犯プラン ( 案 ) 平成 30 年 6 月 22 日 登下校時の子供の安全確保に関する関係閣僚会議 子供の安全確保は 安全安心な社会の要である しかしながら 平成 30 年 5 月 新潟市において 下校途中の7 歳の児童が殺害され 未来ある尊い命が奪われるという 痛ましく許しがたい事件が発生した また 犯罪情勢をみると 道路上における身体犯の被害件数全体は 過去 5 年で減少しているにもかかわらず

More information

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き 1 地域再生計画の名称 地域再生計画 河岸のまちさかい 復興プロジェクト ~ 中心市街地空き家 空き店舗再生活用事業 ~ 2 地域再生計画の作成主体の名称 茨城県猿島郡境町 3 地域再生計画の区域茨城県猿島郡境町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状境町は関東平野のほぼ中央 首都東京から 50 km圏内に位置し 東西に8 km 南北に 11 kmの長方形に近い地形で 面積は 46.59

More information

区(支部)社協会費関係相談記録

区(支部)社協会費関係相談記録 平成 30 年度版 社協会費についての Q&A 社会福祉法人仙台市社会福祉協議会 あいさつ 本会の事業推進につきましては 日頃より多大なるご支援 ご協力を賜り厚く御礼申し上げます 国は 地域共生社会の実現 を目指し 地域力の強化 地域住民の福祉活動への参加促進等を掲げておりますが これらは仙台市社会福祉協議会が推進してきた地区社協活動の活性化を基本とした地域福祉の推進と方向性を同じくするものです 一人ひとりの市民が

More information

ガイドライン策定の目的 和歌山県では 和歌山県安全 安心まちづくり条例 ( 平成 18 年 3 月 24 日条例第 26 号 ) に基づき 家庭及び地域における人と人との絆を大切にし お互いが支え合い 及び助け合うとともに 安全で安心な暮らしに配慮した環境の整備を行うまちづくりを推進しています その

ガイドライン策定の目的 和歌山県では 和歌山県安全 安心まちづくり条例 ( 平成 18 年 3 月 24 日条例第 26 号 ) に基づき 家庭及び地域における人と人との絆を大切にし お互いが支え合い 及び助け合うとともに 安全で安心な暮らしに配慮した環境の整備を行うまちづくりを推進しています その 平成 28 年 4 月 防犯カメラの管理 運用に関する ガイドライン 和歌山県環境生活部県民局県民生活課 ガイドライン策定の目的 和歌山県では 和歌山県安全 安心まちづくり条例 ( 平成 18 年 3 月 24 日条例第 26 号 ) に基づき 家庭及び地域における人と人との絆を大切にし お互いが支え合い 及び助け合うとともに 安全で安心な暮らしに配慮した環境の整備を行うまちづくりを推進しています

More information

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概 地域再生計画 1 地域再生計画の名称街なかの新たな賑わいづくりによる地域創生事業 2 地域再生計画の作成主体の名称宇都宮市 3 地域再生計画の区域宇都宮市の区域の一部 ( 中心市街地エリア ) 4 地域再生計画の目標本市では 平成 14 年 ( 2002 年 ) に 中心市街地における概ね30 年先 (2030 年頃 ) を見据えた将来ビジョンを明らかにした 宇都宮市都心部グランドデザイン ( 以下

More information

1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ

1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ 第 2 章幼児教育の現状と課題 3 1 国の動向 平成 17 年 1 月に中央教育審議会答申 子どもを取り巻く環境の変化を踏まえた今後の幼児教育の在り方について が出されました この答申では 幼稚園 保育所 ( 園 ) の別なく 子どもの健やかな成長のための今後の幼児教育の在り方についての考え方がまとめられています この答申を踏まえ 文部科学省では 平成 18 年 10 月には 幼児教育振興アクションプログラム

More information

区(支部)社協会費関係相談記録

区(支部)社協会費関係相談記録 平成 29 年度版 社協会費についての Q&A 社会福祉法人仙台市社会福祉協議会 あいさつ 本会の事業推進につきましては 日頃より多大なるご支援 ご協力を賜り厚く御礼申し上げます さて 仙台市においても少子高齢化が進んでおり 住み慣れた地域で住民がお互いに支え合う地域福祉の取り組みは 今後ますます重要性を増しています 仙台市社会福祉協議会は 一人ひとりの市民が その人らしく地域で安心していきいきと暮らせるまちづくり

More information

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり (4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となりますよう改善に努めてまいります 市の情報媒体の利用状況 問 21 西宮市では 市政情報など 市からのお知らせ

More information

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd 第 4 章 マンション管理業者編 管理業者の役割 第 29 マンション管理業者は 受託業務を適切に実施するとともに 管理組合のパートナーとして 管理組合の運営等に対し 専門的見地から提案や助言を行い 管理組合が適正かつ円滑に管理を行える環境を整え 管理組合の活動が活性化するよう努める ガイドライン第 29 の解説 マンションの管理は 管理組合が主体となって行うものである マンションを管理するに当たっては

More information

Microsoft PowerPoint - 登下校防犯プラン(概要)

Microsoft PowerPoint - 登下校防犯プラン(概要) (1) 通学路の防犯の観点による緊急合同点検の実施 危険箇所に関する情報共有 (2) 危険箇所の重点的な警戒 見守り (3) 防犯カメラの設置に関する支援 防犯まちづくりの推進 登下校防犯プランの概要 登下校時における子供の安全の課題 (1) 子供の被害は登下校 特に下校時 (15~18 時 ) に集中犯罪件数が減少する中 ほぼ横ばいで推移 (2) 1 既存の防犯ボランティアの高齢化 2 共働き家庭の増加

More information