目次 2 < 自動運転車の市場化 実証を巡る最近の動向 > 国内外での開発 市場化を巡る動向 海外での実証実験を巡る動向 日本における実証実験を巡る動向 < 自動運転車の政策を巡る最近の動向 > 米国における政策動向 欧州における政策動向 ( 独 英国 ) 日本における政策動向

Size: px
Start display at page:

Download "目次 2 < 自動運転車の市場化 実証を巡る最近の動向 > 国内外での開発 市場化を巡る動向 海外での実証実験を巡る動向 日本における実証実験を巡る動向 < 自動運転車の政策を巡る最近の動向 > 米国における政策動向 欧州における政策動向 ( 独 英国 ) 日本における政策動向"

Transcription

1 資料 13 ITS 自動運転を巡る最近の動向 (2017 年春以降の動き ) 平成 29 年 12 月 6 日 内閣官房 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料の一部は 報道情報等に基づき事務局が作成したもの

2 目次 2 < 自動運転車の市場化 実証を巡る最近の動向 > 国内外での開発 市場化を巡る動向 海外での実証実験を巡る動向 日本における実証実験を巡る動向 < 自動運転車の政策を巡る最近の動向 > 米国における政策動向 欧州における政策動向 ( 独 英国 ) 日本における政策動向

3 国内外での開発 市場化を巡る動向 3 各自動車メーカーから市場化時期に関する方針が発表されている 市場化に向けて 実証実験の動きが加速している 国内自動車メーカーの動き トヨタ 日産 ホンダ 海外自動車メーカーの動き 自動運転コンセプト Mobility Teammate Concept を発表し それに基づき 自動車専用道路の入口から出口までを自動走行することが可能な Highway Teammate ( レベル 2~3 相当 ) を 2020 年頃に実用化することを発表 2016 年に自動車専用道路の単一車線自動運転技術 プロパイロット を市場投入 2018 年に自動車専用道路の複数車線自動運転技術 プロパイロット 2.0 を市場化予定 2020 年に街中の交差点を自動走行できる技術 プロパイロット 3.0 を市場化予定 2020 年に高速道路でレベル 3 に相当する自動運転技術を実用化その後 利用できる範囲を一般道に拡大 2025 年をめどにレベル 4 自動運転を技術的に確立 Tesla Audi (VW グループ ) 2017 年 7 月 モデル 3( 既に発売済のレベル 2 対応の廉価版 ) の販売を開始 自動運転機能を利用するためのハードウェアが 5,000 ドルで購入可能 今後バージョンアップにより完全自動運転に近づける公算 2017 年秋に世界初となるレベル 3 の機能 ( 但し時速 60km 以下の高速道路上の交通渋滞時対応のみ ) を搭載した新型 A8 を発売すると発表している BMW 完全自動運転車の開発促進に向け 米 Intel 社 イスラエル Mobileye 社 米 Delphi Automotive 社 独 Continental 社 米 FCA 社と提携している 2021 年までに複数の完全自動運転車が連携して稼働するシステムの実現を目指している

4 海外での実証実験を巡る動向 4 米国では 自動車メーカーによる実証実験に加え Waymo や Uber 等の IT 企業による実証実験が活発化しており 新興企業の存在感が増してきている 欧州においては 自動車メーカー 新興企業による実証実験が継続して行われる中 ゴミ収集や自動バレーパーキングなど 自動運転を用いたサービスの実証実験が拡大 < 米国 > GM 2017 年 10 月 2018 年初めに米ニューヨーク州でレベル 4 の自動運転をテストすると発表 2017 年 10 月 米カリフォルニア州で登録された自動運転車の数が 100 台を超えたと発表 Ford 2017 年 8 月 Domino s Pizza と提携し自動運転車でのピザ宅配を実施し 顧客の反応等を調査すると発表 < 欧州 > ダイムラー 自動車メーカー 2017 年 7 月 ボッシュ メルセデスベンツと提携し自動バレーパーキングのデモを実施 2018 年のサービス提供を目指す Audi 2017 年 6 月より米ニューヨーク州にてレベル 3 の走行テストを実施中 Volvo 2017 年 5 月 スウェーデンの都市にて自動運転車によるゴミ収集の実証実験を実施 < 米国 > IT 新興企業 Waymo 2017 年 11 月 公道で累計 400 万マイル以上を走行したと発表 介入要請頻度は 5,000 マイルに 1 回であり 安全性で他社を引き離している 2017 年 11 月 米アリゾナ州において公道での無人自動運転テストを実施 数か月以内に完全自動運転車による配車サービスの試験を行うと発表 Lyft 2017 年 6 月 自動運転ソフトウェア企業 nutonomy と提携して 今後数か月のうちに米ボストン市において自動運転車による配車サービスのテストを開始すると発表 Uber 2017 年 8 月 カナダ トロント大学周辺で自動運転車のテスト走行を実施 < 欧州 > EasyMile 社 ( 仏 ) Navya Technology ( 仏 ) 2017 年 9 月 フランスにおいて混在交通下で初のシャトルバスサービスを開始 2017 年 10 月 スイス ヴァレー州で 2016 年 6 月から行われている試験運行について 運行ルートを拡大し 2018 年末まで延長

5 日本における実証実験を巡る動向 5 日本では 2017 年 10 月 SIP 自動走行システムによる大規模実証実験が開始 そのほか 各地において IT 企業系や 大学 地方自治体主導による実証実験が行われている 自動車メーカー 国主導プロジェクト 府省 トヨタ 2017 年 10 月 2020 年頃の実用化を目指す Highway Teammate を使い 首都高での合流 車線維持 レーンチェンジ 分流を自動運転で行うデモ走行を実施 日産 2017 年 10 月 一般道と高速道路を含むルートを自動運転できる新世代 ProPILOT の公道テストを開始したと発表 ホンダ 2017 年 6 月 Honda Meeting2017 において一般道でのレベル 3~4 を想定したデモ走行を実施 IT 新興企業 内閣府 2017 年 10 月から大規模実証実験を開始 国内外の自動車メーカー等が参加し ダイナミックマップなどの実験を 2019 年 3 月にかけて行う 2017 年 11 月 沖縄県の比較的交通量の多い都市部にて 準天頂衛星等を活用した自動運転バスを用いた実証実験を行った 国土交通省 2017 年 9 月 国土交通省は高齢化が進行する中山間地域において 道の駅 等を拠点とした自動運転サービスの実証実験を開始 大学 地方自治体 団体等 DeNA EasyMile 社と共同で 2019 年のサービス開始に向けた完全自動運転によるラストマイルサービスの実証実験を各地で実施 自動運転物流サービスを目指す ロボネコヤマト プロジェクトを実施 愛知県 産官学から構成される あいち自動運転推進コンソーシアム を立上げ 自動運転の社会実装を目指している 2017 年 10 月 刈谷市にて閉鎖空間での遠隔型実証実験を実施 SB ドライブ 先進モビリティ SIP 自動走行システム における沖縄でのバス自動運転実証実験等を受託 Navya 社の自動運転シャトルバスを使用した実証実験を各地で実施 東京大学 2017 年 5 月 柏キャンパスに研究開発施設を移転し SB ドライブ 先進モビリティ 柏 ITS 推進協議会等との産官学連携を加速させ 研究開発に取り組んでいる

6 米国における政策動向 年 9 月 6 日 連邦法 SELF DRIVE Act が米国下院にて法案可決 これまで 自動運転車に係る規制は各州独自に法制化を進めてきたが 州ごとに要件が異なっていたことから 米国統一ルールとして連邦法の制定が検討されているもの 自動運転車を開発する事業者からの支持を受けている 一方 消費者団体からは公道を実験台にする危険な法案との意見も出ている < SELF DRIVE Act ( )> 商用車と既に発売済の自動車は当該法案の対象外 車両登録 運転免許 保険 道路交通法等は現行通り 州の権限とする 連邦自動車安全基準 の見直しを行う メーカーに 安全性評価証明書 の提出を義務付け 安全性能を担保する ( 運輸長官は 本法案の制定日から 24 ヵ月以内に 安全性評価証明書 の提出を義務付ける規則を発行する ) メーカーがサイバーセキュリティーに係る方針を策定しない限り 販売や米国への輸入はできない 安全性が証明されれば 連邦の安全基準に合致していない自動車でも 一定台数 (1 年目は 25,000 台 ) まで公道試験が可能 高度自動化車両諮問委員会 を設置し 自動運転車の車両データの取扱いやプライバシー 障がい者 高齢者の公共交通へのアクセス改善等について ベストプラクティスを検討する

7 米国における政策動向 年 9 月に NHTSA( 運輸省国家道路交通安全局 ) が 改訂版ガイドラインを発表 高度自動運転の実現に向けて 内容を明確かつ合理化した 安全に係るガイドラインを 15 項目から 12 項目へ変更し 対象をレベル 3 以上とした 12 項目に係る NHTSA への情報提供を不要とした 新たな障壁や報告義務は課さない方針 各州政府が今後の立法に向けて検討すべき項目を示した 翌年も改定される予定 < 連邦政府と州政府の役割 > < 今回の発表内容 > 連邦政府 (NHTSA) の役割 自動車等に係る FMVSS( 連邦自動車安全基準 ) の設定 FMVSS の遵守の徹底 全国ベースでの非遵守案件や安全上の欠陥に係るリコールや救済措置等の調査 マネジメント 自動車安全に係る市民との対話 教育 自動車や関連企業に対するガイダンスの発行 州政府の役割 ドライバー ( 人間 ) への免許発行 自動車の登録 交通関連法規 規制の策定 運用 安全上の検査の実施 ( 州政府の判断 ) 自動車保険と責任に関する規制 Ⅰ 自動運転システムのための自主ガイドライン目的は 自動運転システムを開発 テスト 展開する際に考慮すべき安全性に係る要素を示すことで 自動車企業等を支援すること レベル 3~5 を対象としている ( 前年はレベル 2 も対象 ) 安全に係るガイドラインは 12 項目となった ( 倫理 プライバシー 登録を削除 ) 社会の信用を得るため 安全性自己評価の開示を推奨している Ⅱ 州政府への技術的な支援 各州が法の草案を作成する際に参考にすべき 安全に関するベストプラクティスを提示している また 各州の道路交通安全当局向けのベストプラクティスも 7 項目提示している

8 欧州における自動運転に係る政策動向 ( 独 ) 8 ドイツ議会は 2017 年 5 月 道路交通法 (StVG) ( 運転者の義務のみならず 賠償責任 車両登録等についても規定している法律 ) の改正案を可決し 同 6 月から施行 本法は 当面の措置として 運転者の乗車を前提とした 高度 完全自動運転 ( 実際は 限定的な SAE レベル 3 相当 ) の実用化を認めるもの < これまでの経緯 > ドイツ連邦政府は 2015 年 9 月 インフラ 法 技術革新 情報通信 サイバーセキュリティ データ保護の 5 分野に関する 自動運転戦略 を発表 Audi は 2016 年 9 月 2017 年に発売する新型 A8 で 世界初となる SAE レベル 3 の機能 ( 時速 60km 以下の高速道路上の交通渋滞時に限定された機能 :Traffic Jam Pilot) を搭載予定と発表 ドイツ連邦政府は 2017 年 1 月 25 日 SAE レベル 3 相当の自動運転を実用化する観点から 道路交通法の改正案を閣議決定 (2 月 20 日 議会提出 ) 2017 年 5 月ドイツ議会で改正案を可決 2017 年 6 月公布 施行 なお もともと ドイツは成文法を法体系の中心におく大陸法系に属す 日本もドイツ法の影響を受けた法制を採用 <2017 年 5 月ドイツ道路交通法改正法 ( ) > 1 条 ( 運行許可 )< 高度 完全自動運転車両 :1a 条 > 高度 完全自動運転機能を備えた車両の運行は その規定通りに使用される場合に許可 (1a 条 )( 注 規定通りに使用 : 例えば 高速道路のみでの使用 ) 高度 完全自動運転機能を備えた車両とは 機能時に車両操縦 常時運転者がオーバーライド可能 運転者に対し手動の運転操縦の必要性を適時視覚的 聴覚的 触覚的に示す など 運転者には 当該機能を使用する者も含む そして システムの使用説明書に違反する使用について指摘すること < 運転者の義務 :1b 条 > 運転者は 高度 完全自動化された走行機能を用いて自動車操縦している間は 交通状況及び自動車操縦から気持ちをそらすことが許される その場合に 第 2 項による義務に何時でも応じられるよう気持ちの準備をしておかなければならない < 査定に係る規定 :1c 条 ) 連邦交通デジタルインフラ省は 2019 年が終了した後に 科学的基礎に基づき 1a 条および 1b 条の適用を査定 その査定の結果について連邦議会に情報伝達 12 条 ( 保有者責任の賠償責任限度額 ) に以下の規定を追加 対人賠償に係る規定 : 高度 完全自動化機能の使用により損害が生じた場合は 総額 1000 万ユーロを上限 有償 営業上の人の運送事例では 8 人を超える輸送された人の死亡 負傷の場合 一人につき 60 万ユーロ増額 ( 現行は 1 事故あたり総額 500 万ユーロ ) 対物賠償に係る規定 : 高度 完全自動化機能の使用により損害が生じた場合は 総額 200 万ユーロを上限 ( 現行は 1 事故あたり総額 100 万ユーロ ) 32 条 ( 車両登録の目的 ) の 7 号の次に 8 号を 63 条に 63a 条の規定を追加 8 号 : 本法または本法を根拠とする法規に基づく高度 完全自動運転を備えた車両の場合は データ処理を行うための措置 高度自動運転機能または完全自動運転機能を備えた車両において記録されたデータは 6 カ月後に消去する必要 事件に関与していた場合は 3 年後に消去が必要 (63a 条 ) ドイツの 自動運転戦略 (2015 年 9 月 ) においては 自動運転のレベルを第 1~5 段階で規定 このうち 第 3 段階を 高度自動運転 : 車両は 一定期間または特定の状況において 直進 車線変更を引き受け 運転手は 常時システムを監視する必要はないが 適切な時間内に完全かつ安全に運航任務を引き継ぐ状態 第 4 段階を 完全自動運転 : システムが定義された適用状況において 直進 車線変更を完全に引き受け かつ 引き受けた運航任務に関する全ての状況に自動的に対応する状態 としている

9 欧州における自動運転に係る政策動向 ( 英国 ) 9 英国運輸省は 2017 年 10 月に 自動運転と電気自動車に関する法案 を議会に提出しており 下院で審議中 本法は 強制自動車保険の対象を自動運転車まで拡大し 保険請求を迅速 公平 容易に行うことを可能にすることが狙い < これまでの経緯 > 英国運輸省は 2016 年 7 月 自動運転車の法整備に係る政府方針を公表し パブコメを実施 同省は パブコメ結果等を踏まえ 2017 年 1 月 自動車強制保険の見直しを含む修正方針を公表 同省は 2017 年 2 月に 自動車技術と航空に関する法案 (Vehicle Technology and Aviation Bill) を議会に提出 2017 年 5 月 総選挙の結果により法案は事実上の廃案となる 2017 年 6 月 クイーンズスピーチで 自動運転と電気自動車に関する法案 (Automated and Electric Vehicles Bill) が言及され 今期国会の法案に盛り込まれることとなる 2017 年 10 月 運輸省は上記法案を下院議会に提出 < 自動運転と電気自動車に関する法案 ( )> 条件を満たす車両 ( 自動運転車 ) の型式を運輸大臣がリストに掲載 更新 公表する ( どの自動車が当該法案の適用範囲であるか把握可能にしている ) 自動運転中に事故が起きた場合 保険会社は車内外の被害者及び負傷した運転者に対して一次的に補償する責任を負う 保険を付保していない場合には 上記責任を車両所有者が負う 自動運転車の事故についても過失相殺の原則を適用 違法改造が行われた場合や 安全性において重要なソフトウェアの更新を行わなかったことに起因する損害について 保険会社はその支払責任の一部または全部を免れることができる 事故の原因となった者に対する保険会社等の請求権を定めている

10 日本における自動運転に係る政策動向 10 内閣府の SIP 自動走行システムを中心とした研究開発に加え 高度自動運転実現に向けた制度整備の動きが加速している < 政府の主な取り組み > < 研究開発と技術面での検討 > SIP 自動走行システム ( 内閣府 ) 大規模実証実験を開始 (2017 年 10 月 ) 第 6 期先進安全自動車 (ASV) 推進検討会 ( 国土交通省 ) 自動運転の実現に向けた ASV の推進を検討 (2016 年 11 月 ~) < 制度面 社会受容面等の検討 > 自動運転に係る制度整備大綱サブワーキングチーム ( 内閣官房 IT 総合戦略室 ) 2017 年度中を目途に高度自動運転実現に向けた政府全体の制度整備に係る方針 ( 大綱 ) をとりまとめる 自動走行に係る官民協議会 ( 内閣官房経済再生総合事務局 ) 官民連携の下 実証プロジェクトの進捗管理 実証の成果 データの共有 必要な制度整備等について協議 (2017 年 8 月 ~) 技術開発の方向性に即した自動運転の段階的実現に向けた調査研究 ( 警察庁 ) 道路交通法に関連する課題を検討 (2017 年 8 月 ~) 自動運転における損害賠償責任に関する研究会 ( 国土交通省 ) 自動運転における自賠法の損害賠償責任のあり方について検討 (2016 年 11 月 ~) 自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究 ( 経済産業省 ) 自動走行に関するユーザー期待と技術のギャップ 事故時の責任関係を整理し 社会受容性を検証 (2016 年 10 月 ~) <G7 とその対応等の検討 > G7 交通大臣会合 ( 国土交通省 ) 高度自動運転技術の実用化に向けて WP29 における国際的なレベルでの協力を目指すことに合意 (2017 年 6 月 ) 国土交通省自動運転本部 ( 国土交通省 ) G7 交通大臣会合 未来投資会議等の議論等を踏まえつつ 的確に対応するため設置 (2016 年 12 月 ~)

11 参考 NHTSA 自動運転ガイドライン ( 改訂版 ) 11 自動運転システムのための自主ガイドライン は 12 項目に変更された 大幅な内容変更は行われていない ( 自主ガイドラインのため 法的拘束力はない ) 機能 ( システム ) 安全 業界標準 (ISO26262 等 ) その他ガイドライン等に従うこと 設計 / 評価プロセスは リスクアセスメントステップ等を経ること 特にソフトウェア (AIを含む) の開発検証に重点 プロセス全体の文書化 限定領域 (ODD) 限定領域 (ODD: 自動運転機能が適切に作動すべく設計している範囲 ) を定義し 文書化 限定領域において安全に作動し 領域外ではリスク最小化行動へ移行 ( レベル 3 においては余裕を持ってフォールバックを行い フォールバックができない すべきでない状況の場合は速度を落とし安全に停止すること ) 対象 イベントの検知 反応 (OEDR) 自動走行車は 自動運転モード中は 検知反応に責任をもつ 検知 反応性能の評価 試験 検証プロセスを文章化 検知反応は 緊急車両 道路工事 交通整理等多様な状況に対処可能であること (1 通常走行 2 衝突回避等 文章化 ) 緊急対応 : フォールバック ( リスク最小化条件 ) 問題発生時の最小化リスク状態への移行プロセスを文章化 故障状態 作業範囲外の作動を検知し ドライバーに通知またはリスク最小化行動に移行 ドライバーが注意力不十分のときの対応 不安定な運転挙動の最小化 緊急対応の評価 試験 検証プロセスの文章化 上記に係る試験確認方法 事業者は高いレベルの安全性を確保すべく 試験法 検証法を開発 試験では 公道能力の性能 衝突回避性能 緊急対応性能を確認 シミュレーション 試験路試験 公道試験の組み合わせを含む HMI 他の道路利用者への意思表示も重要 HMIの評価 試験 検証プロセスを文書化 SAE ISO NHTSA ANSIなどのガイダンスに従うこと オペレーター等に少なくとも通知すべき項目 (6 件 ) サイバーセキュリティ NIST NHTSA AutoAlliance AutoISAC 等のガイドライン等を織り込む プロセス全体の文書化 AutoISACへの報告 衝突安全 (Worthiness) FNVSSの衝突保護基準への適合に加え センシング等を活用した新たな乗員保護システムの織り込み ( センサー故障の場合も考慮 ) 事故後の車両行動 重大事故時には車両を安全な場所へ移動し 自動運転モードを解除 オペレーションセンターと通信できる場合には 事故関連データを送ること データ記録 共有 事故に関連するデータを記録し 事故状況を再現できるようにすることが必要 事故データ収集のプロセスを文書化することを推奨する 事業者は 記録情報を技術的 法的に共有する能力を有すること 消費者教育等 教育 訓練のためのプログラム 体制の整備 ( 体験デモ含む ) 連邦 州 地元政府の法令 どのようにして連邦 州政府の交通法令に遵守するのか文書化 一時的に交通法令を違反するケースに係る評価 試験 検証プロセスの文書化 各州等の法令への対応 法令の変更への対応

12 参考 NHTSA 自動運転ガイドライン ( 改訂版 ) 12 NHTSA は 各州の立法及び 道路交通安全当局向けにベストプラクティスを提示 < 州政府の立法向け > 技術的に中立な 環境を提供すること 免許取得や車両登録の手順を示すこと 公共安全機関 ( 警察 消防等 ) への報告方法等を提供すること 高度自動運転実現の支障となり得る交通法規制を見直すこと < 道路交通安全当局向け > 1. 行政組織 各州は 高度自動運転車 (ADS) の試験の検討に対して責任を有する機関を明確化 各州は 交通 州法執行 道路安全 情報技術 保険等の各関連部局からなる自動運転安全技術委員会を設置 各州は 以下 (2 3) の手続きプロセスを策定など 6 項目 2. 事業者による公道実証の申請 個々の事業者は ADS を公道で試験するには 指定された機関に対して 申請書を提出しなければならない 申請書には保険等 補償に関する証明が含まれる 従業員 委託契約者への訓練のも含まれる など 5 項目 3. 事業者への公道実証の許可 管轄機関は 製造事業者等の要求への回答前に当該管轄の法執行機関に確認 事業者が保険や運転手の要求事項を遵守しない場合に 管轄機関は 試験許可を一時停止することができる 管轄機関は 追加情報 追加項目を要求できるなど 4 項目 4. テストドライバーやオペレーションに関する検討 州はテストドライバーに提供されたトレーニングのを要求できる レベル 3 以下の自動車運転には 運転免許を持つドライバーが必要 完全自動運転車 ( レベル4 5) には必ずしも運転免許を持つドライバーは要求されないなど4 項目 5. 車両登録と所有者証に関する検討 車両所有証と登録について検討すること 全ての ADS を対象とすることや 無人走行が可能 な車両だけを対象とすること等が考えられる 販売後に大幅なアップグレードがなされた場合の 消費者への通知義務について検討する 6. 公共安全機関との協力 各州は 公共安全機関が ADS の理解が深まるよう研修実施を検討する 各州間の協調は自動運転の政策立案にとって有益である 7. 責任と保険 各州は 事故発生時に ADS の所有者 運行者 乗員 製造者その他の間でどのように責任分担するか検討を開始すること 例として 誰が保険に加入するかを決定すること など 3 項目

参考資料 5 ITS 自動運転を巡る最近の動向 (2018 年春以降の動き ) 平成 30 年 12 月 5 日 内閣官房 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料の一部は 報道情報等に基づき事務局が作成したもの

参考資料 5 ITS 自動運転を巡る最近の動向 (2018 年春以降の動き ) 平成 30 年 12 月 5 日 内閣官房 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料の一部は 報道情報等に基づき事務局が作成したもの 参考資料 5 ITS 自動運転を巡る最近の動向 (2018 年春以降の動き ) 平成 30 年 12 月 5 日 内閣官房 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料の一部は 報道情報等に基づき事務局が作成したもの 目次 < 自動運転車の市場化 実証を巡る最近の動向 > 国内外での開発 市場化を巡る動向 海外での実証実験を巡る動向 海外 ( 中国 ) での実証実験を巡る動向 日本における実証実験を巡る動向

More information

( おさらい ) 自動運転とは レベルレベル1 レベル2 レベル3 レベル4 定義 加速 操舵 制動のいずれかの操作をシステムが行う 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度にシステムが行う ( 自動運転中であっても 運転責任はドライバーにある ) 加速 操舵 制動をすべてシステムが行い システムが要

( おさらい ) 自動運転とは レベルレベル1 レベル2 レベル3 レベル4 定義 加速 操舵 制動のいずれかの操作をシステムが行う 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度にシステムが行う ( 自動運転中であっても 運転責任はドライバーにある ) 加速 操舵 制動をすべてシステムが行い システムが要 自動運転と損害賠償 ~ 自動運転者事故の責任は誰が負うべきか ~ 2016 年 12 月 16 日一般社団法人日本損害保険協会大坪護 ( おさらい ) 自動運転とは レベルレベル1 レベル2 レベル3 レベル4 定義 加速 操舵 制動のいずれかの操作をシステムが行う 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度にシステムが行う ( 自動運転中であっても 運転責任はドライバーにある ) 加速 操舵 制動をすべてシステムが行い

More information

自動運転への対応状況 自動運転の分類 運転支援型自動運転 : 緊急時は運転者が操作 ( 運転者がいることを前提とした自動運転 ) 完全自動運転 : 緊急時もシステムが操作 ( 運転者が不要な自動運転 ) 自動車メーカーの開発状況 運転支援の高度化を目指す 当面目標とはしておらず 試験走行の予定もない

自動運転への対応状況 自動運転の分類 運転支援型自動運転 : 緊急時は運転者が操作 ( 運転者がいることを前提とした自動運転 ) 完全自動運転 : 緊急時もシステムが操作 ( 運転者が不要な自動運転 ) 自動車メーカーの開発状況 運転支援の高度化を目指す 当面目標とはしておらず 試験走行の予定もない 資料 3 自動運転を巡る国際的動向 国土交通省自動車局技術政策課 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1 自動運転への対応状況 自動運転の分類 運転支援型自動運転 : 緊急時は運転者が操作 ( 運転者がいることを前提とした自動運転 ) 完全自動運転 : 緊急時もシステムが操作 ( 運転者が不要な自動運転 ) 自動車メーカーの開発状況

More information

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を 自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン 平成 28 年 5 月 警察庁 1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を用いて自動車を走行させる実証実験

More information

国内外における自動運転を巡る動向 資料 4-1 自動運転の実用化を巡っては世界的に競争環境が激化しており 我が国も早期実用化に向けて 制度整備等を加速していく 国内 SIP 自動走行システム 2017 年 10 月より大規模実証実験を開始 内外のメーカーが参加し ダイナミックマップなどの実験を 20

国内外における自動運転を巡る動向 資料 4-1 自動運転の実用化を巡っては世界的に競争環境が激化しており 我が国も早期実用化に向けて 制度整備等を加速していく 国内 SIP 自動走行システム 2017 年 10 月より大規模実証実験を開始 内外のメーカーが参加し ダイナミックマップなどの実験を 20 資料 4 自動走行の実現に向けた取組 平成 30 年 1 月 18 日内閣官房 IT 総合戦略室内閣官房日本経済再生総合事務局内閣府経済産業省 国内外における自動運転を巡る動向 資料 4-1 自動運転の実用化を巡っては世界的に競争環境が激化しており 我が国も早期実用化に向けて 制度整備等を加速していく 国内 SIP 自動走行システム 2017 年 10 月より大規模実証実験を開始 内外のメーカーが参加し

More information

「自動運転車」に関する意識調査(アンケート調査)~「自動運転技術」に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明~_損保ジャパン日本興亜

「自動運転車」に関する意識調査(アンケート調査)~「自動運転技術」に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明~_損保ジャパン日本興亜 2018 年 4 月 10 日 自動運転車 に関する意識調査 ( アンケート調査 ) ~ 自動運転技術 に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明 ~ 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 ( 社長 : 西澤敬二 以下 損保ジャパン日本興亜 ) は 4 月 10 日の 交通事故死ゼロを目指す日 を前に 事故のない安心 安全な社会の実現 の重要な手段と考えられている自動運転技術の普及促進に向けて

More information

目次 2 < 自動運転車の市場化 開発 実証を巡る最近の動向 > 国内外での市場化を巡る動向 (L2 関連 ) 海外での開発 連携を巡る動向 (L3 L4 関連 ) 海外での実証実験を巡る動向 ( 大規模実証実験を含む ) 日本における実証実験を巡る動向 < 自動運転車の政策を巡る最近の動向 > 米

目次 2 < 自動運転車の市場化 開発 実証を巡る最近の動向 > 国内外での市場化を巡る動向 (L2 関連 ) 海外での開発 連携を巡る動向 (L3 L4 関連 ) 海外での実証実験を巡る動向 ( 大規模実証実験を含む ) 日本における実証実験を巡る動向 < 自動運転車の政策を巡る最近の動向 > 米 資料 1 2 ITS 自動運転を巡る最近の動向 (2016 年春以降の動き ) 平成 28 年 12 月 7 日 内閣官房 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料の一部は 報道情報等に基づき作成 このため 必ずしも正確ではない可能性がある 目次 2 < 自動運転車の市場化 開発 実証を巡る最近の動向 > 国内外での市場化を巡る動向 (L2 関連 ) 海外での開発 連携を巡る動向 (L3 L4 関連 )

More information

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 ) 参考資料 4 自動走行に関する取組について 平成 2 8 年 1 2 月 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所

More information

【生産性革命プロジェクト】 産業界における気象情報利活用

【生産性革命プロジェクト】 産業界における気象情報利活用 クルマの ICT 革命 ~ 自動運転 社会実装 ~ 自動運転技術の実用化により 安全性の向上 運送効率の向上 新たな交通サービスの創出等が図られ 大幅な生産性向上に資する可能性 これらの実現に向けて ルールの整備やシステムの実証を進める 政策課題 交通事故の 96% は運転者に起因 法令違反別死亡事故発生件数 (H25 年 ) トラックの隊列走行 運転者の法令違反 96% 将来ビジョンと実用化に向けた課題

More information

Microsoft PowerPoint - day1-l05.pptx

Microsoft PowerPoint - day1-l05.pptx 自動運転の実現に向けた 警察の取組について 平成 30 年 11 月 14 日警察庁交通局交通企画課自動運転企画室長杉俊弘 概 要 1 日本における交通事故の発生状況等 2 自動運転の概要と制度整備大綱 3 自動運転の実現に向けた警察の取組 1 日本における交通事故の発生状況 ( 人 ) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 平成 6,415 5,796

More information

Microsoft Word - 【最終】高度化PTPS参加規約

Microsoft Word - 【最終】高度化PTPS参加規約 高度化 PTPS 実証実験 参加規約 別添 本参加規約 ( 以下 本規約 という ) には 高度化 PTPS 実証実験 ( 以下 実証実験 という ) における SIP 大規模実証実験運営事務局 ( 以下 事務局 という ) 実証実験受託者 ( 以下 受託者 という ) 及び実験参加者 ( 以下 参加者 という ) の間の権利義務関係が定められています 本実証実験の参加に際しては 本規約の全文をお読みいただいたうえで

More information

自動運転に係る国際基準の動向

自動運転に係る国際基準の動向 自動運転に係る国際基準の動向 平成 28 年 12 月 自動運転の導入を巡る国際的動向 国連欧州経済委員会 (UN-ECE) の政府間会合 (WP29) において自動車の安全 環境基準に関する国際調和活動を実施しているところ 平成 26 年 11 月に開催された WP29 において 自動運転について議論する 自動運転分科会 を立ち上げることが合意された この分科会では日本と英国が共同議長に就任し 自動運転に関する国際的な議論を主導している

More information

03 【資料1】自動走行をめぐる最近の動向と今後の調査検討事項

03 【資料1】自動走行をめぐる最近の動向と今後の調査検討事項 自動走行をめぐる最近の動向と 今後の調査検討事項について 平成 27 年 10 月 23 日警察庁交通局 目 次 1 交通事故情勢 2 自動走行の現状 3 自動走行の課題 4 調査検討事項 1 交通事故情勢 交通事故発生状況の推移 1 1 交通事故情勢 c 平成 26 年中の交通事故発生状況 交通事故発生件数 57 万 3,465 件 ( 前年比 -8.8%) 10 年連続で減少 交通事故死者数 4,113

More information

<4D F736F F F696E74202D20895E935D8E D BB8C7689E68A C4816A72332E >

<4D F736F F F696E74202D20895E935D8E D BB8C7689E68A C4816A72332E > 運転 援システム 度化計画 ( 概要 ) 的 ヒトやモノが安全 快適に移動することのできる社会 の実現に向け 関係府省の連携による研究開発 政府主導の実証計画等によって構成される計画を策定する ( 本再興戦略 ( 平成 25 年 6 14 閣議決定 )) 運転 援システム 動 システムによって得られる効果 1 渋滞の解消 緩和 2 交通事故の削減 3 環境負荷の低減 4 齢者等の移動 援 5 運転の快適性の向上

More information

1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動運転システムに関する技術開発が日進月歩で進化する中 自動運転システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動運転システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解等 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論がまだ広範かつ

1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動運転システムに関する技術開発が日進月歩で進化する中 自動運転システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動運転システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解等 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論がまだ広範かつ 自動走行システムの社会的受容性等に関する調査結果 ( 概要 ) について (2017 年度版 ) 2017 年 11 月 9 日 1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動運転システムに関する技術開発が日進月歩で進化する中 自動運転システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動運転システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解等 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論がまだ広範かつ十分に深まっているとまでは言えないと考えたことから

More information

自動車環境基準の審査

自動車環境基準の審査 自動車環境基準の審査 平成 28 年 11 月 10 日 行政改革推進本部事務局 説明資料 近年の自動車メーカーを巡る問題 1 1. タカタによるリコール問題 2013 年 4 月 各自動車メーカーがタカタ社製エアバッグをリコールし その後も追加リコールが発生 2015 年 11 月 米運輸省が最大 2 億ドルの民事制裁金を科すと発表 2.VW による排出ガス不正問題 2015 年 9 月 18 日

More information

安全管理規程

安全管理規程 飛鳥交通株式会社安全管理規程 平成 23 年 11 月 10 日改定 目次第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 道路運送法第 22 条及び旅客自動車運送事業運輸規則第 2 条の 2

More information

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文 SGEC 附属文書 2-8 2012 理事会 2016.1.1 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文この文書の目的は 生産拠点のネットワークをする組織によるCoC 認証を実施のための指針を設定し このことにより

More information

Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1

Microsoft PowerPoint - プレゼンテーション1 参考資料 1 最近の自動運転の実現に向けた取組概要 1. 欧州における動的情報の提供事例 2. 欧米における自動運転車両の制度上の扱い事例 3. 欧州における製造物責任における検討事例 1. 欧州における動的情報の提供事例 アムステルダムグループ ( 欧州の道路管理者 自動車メーカー 部品メーカー インフカラメーカーから構成される協調システムを共同で開発するためのグループ ) では 管理者車両等からの動的情報を収集し

More information

6 テストドライバーに関連する自動走行システムの要件 実験車両 7 公道実証実験中の実験車両に係る各種データ等の記録 保存 8 交通事故の場合の措置 事故対応 9 賠償能力の確保 10 関係機関に対する事前連絡 外部連携 出典 : 自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン をもとに弊

6 テストドライバーに関連する自動走行システムの要件 実験車両 7 公道実証実験中の実験車両に係る各種データ等の記録 保存 8 交通事故の場合の措置 事故対応 9 賠償能力の確保 10 関係機関に対する事前連絡 外部連携 出典 : 自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン をもとに弊 2016 No.17 リスクマネジメント最前線 リスクマネジメント最前線 2016 l No.17 自動運転における警察庁ガイドラインの概要と対応 自動車の自動運転に関する研究が熱を帯びている 特区として認定された神奈川県藤沢市をはじめ 日本各地の自治体で自動運転の研究が行われているほか 各車両メーカー 車載器メーカーや輸送関連サービスを提供する多数の企業が研究を進めている 日本国内のみでも毎年 4,000

More information

SIP 自動走行システムの概要 1 < 実施体制 > 総合科学技術 イノベーション会議 (CSTI) ガバニングボード PD( プログラムディレクター ) ( 内閣府に課題ごとに置く ) 課題ごとに以下の体制を整備 推進委員会 PD( 議長 ) 担当有識者議員 内閣府 関係省庁 外部専門家 関係省庁

SIP 自動走行システムの概要 1 < 実施体制 > 総合科学技術 イノベーション会議 (CSTI) ガバニングボード PD( プログラムディレクター ) ( 内閣府に課題ごとに置く ) 課題ごとに以下の体制を整備 推進委員会 PD( 議長 ) 担当有識者議員 内閣府 関係省庁 外部専門家 関係省庁 戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 自動走行システム研究開発の取組状況 内閣府 政策統括官 ( 科学技術 イノベーション担当 ) SIP 自動走行システムの概要 1 < 実施体制 > 総合科学技術 イノベーション会議 (CSTI) ガバニングボード PD( プログラムディレクター ) ( 内閣府に課題ごとに置く ) 課題ごとに以下の体制を整備 推進委員会 PD( 議長 ) 担当有識者議員

More information

平成 28 年度第 2 回車両安全対策検討会平成 28 年 12 月 9 日 安全 - 資料 9 自動運転に係る国際基準の検討状況

平成 28 年度第 2 回車両安全対策検討会平成 28 年 12 月 9 日 安全 - 資料 9 自動運転に係る国際基準の検討状況 平成 28 年度第 2 回車両安全対策検討会平成 28 年 12 月 9 日 安全 - 資料 9 自動運転に係る国際基準の検討状況 自動運転の導入を巡る国際的動向 国連欧州経済委員会 (UN-ECE) の政府間会合 (WP29) において自動車の安全 環境基準に関する国際調和活動を実施しているところ 平成 26 年 11 月に開催された WP29 において 自動運転について議論する 自動運転分科会

More information

自動走行と民事責任

自動走行と民事責任 自動走行と民事責任 早稲田大学名誉教授 浦川道太郎 平成 28 年度経済産業省 国土交通省委託事業 自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究 シンポジウム ( 開催 :2017 年 3 月 7 日東京 ) 自動走行レベル 0~ レベル 5 民事責任 事故補償はどう変化するか? レベル 運転者が全てあるいは一部の運転タスクを実施 概要 安全運転に係る監視 対応主体 SAE レベル 0 運転自動化なし

More information

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について 特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) が成立し ( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) 社会保障 税番号制度が導入され 平成 27 年 10

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション (1) マイナンバー法案と関連法案について 社会保障 税番号大綱 ( 平成 23 年 6 月 30 日政府 与党社会保障改革検討本部決定 ) に基づき 次期通常国会に次の 3 法案を提出 1 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律案 ( マイナンバー法案 ) 内閣官房 2 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案

More information

自動運転に関する世界の動向 2012 年頃より 各国で活発に議論が開始されている ITS WC Vienna ITS WC Tokyo ITS WC Detroit ITS EU Dublin TRA Paris ITS EU Helsinki WS#1 WG#1 WS

自動運転に関する世界の動向 2012 年頃より 各国で活発に議論が開始されている ITS WC Vienna ITS WC Tokyo ITS WC Detroit ITS EU Dublin TRA Paris ITS EU Helsinki WS#1 WG#1 WS 自動運転に関する国際動向 平成 27 年 2 月 27 日内閣府大臣官房審議官 ( 科学技術 イノベーション担当 ) 山岸秀之 自動運転に関する世界の動向 2012 年頃より 各国で活発に議論が開始されている 2012 2013 2014 ITS WC Vienna ITS WC Tokyo ITS WC Detroit ITS EU Dublin TRA Paris ITS EU Helsinki

More information

TPT859057

TPT859057 人身取引および奴隷制度対策に関するポリシー 目次 目的範囲ポリシー ステートメント調査および監査ポリシー コンプライアンス関連文書およびプロセス 2 人身取引および奴隷制度対策に関するポリシー 目的 Oracle は 人身取引および奴隷制度 ( このポリシーにおいて 強制労働および不法な児童労働を含む ) のない職場環境づくりに取り組んでいる 世界中のいかなる Oracle 組織においても 人身取引および奴隷制度が許容または容認されることはない

More information

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保 株式会社伊集院運送安全管理規程 第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法第一章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 貨物自動車運送事業法 ( 以下 法 という ) 第 15 条及び第 16 条の規程に基づき 輸送の安全を確保するために遵守すべき事項を定め

More information

コネクティッドカーとドイツの政策動向

コネクティッドカーとドイツの政策動向 コネクティッドカーとドイツの政策動向 寺田 麻佑 理化学研究所革新知能統合研究センター (AIP) 客員研究員 国際基督教大学教養学部 2018/2/19 第 2回法と技術シンポジウム 1 アジェンダ 1. コネクティッドカーと付随する問題 - 日本での議論 と ICT 業界との連携の動き 2. ドイツの政策 ( 関連する政府の検討状況 法律改正 ) の紹介 3. ドイツの倫理規範 データ保護に関する考え方

More information

沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について

沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について プレスリリース 平成 28 年 12 月 26 日内閣府政策統括官 ( 科学技術 イノヘ ーション担当 ) 沖縄振興局 沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について 戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 自動走行システム では 高齢者や車いす利用者などの交通制約者の方々にとっても利用しやすい 新たな公共バスシステムの実現を目指す 次世代都市交通システム の開発について 東京都や関係企業などと連携しつつ

More information

<4D F736F F F696E74202D20345F8EA993AE895E8D EA997A5895E8D CC8A54944F90DD8C7682C98AD682B782E9834B C982C282A282C42E >

<4D F736F F F696E74202D20345F8EA993AE895E8D EA997A5895E8D CC8A54944F90DD8C7682C98AD682B782E9834B C982C282A282C42E > 自動運航 自律運航の概念設計 に関するガイドラインについて 一般財団法人日本海事協会技術研究所 C Copyright by NIPPON KAIJI KYOKAI 目次 1. 背景 2. ガイドラインの目的 3. ガイドラインの基本的な考え方 4. ガイドラインの構成 5. 最後に 2 背景 1. 技術革新 センシング技術や AI IoT 等の技術の急速な進歩 自動車分野においては 世界各国で自動運転技術の研究開発や実証実験が積極的に行われている

More information

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) ( 事業評価の目的 ) 1. JICA は 主に 1PDCA(Plan; 事前 Do; 実施 Check; 事後 Action; フィードバック ) サイクルを通じた事業のさらなる改善 及び 2 日本国民及び相手国を含むその他ステークホルダーへの説明責任

More information

「犯罪被害者等の安全・安心の確保」への取組状況及び今後の方針

「犯罪被害者等の安全・安心の確保」への取組状況及び今後の方針 資料 5 ( 国土交通省住宅局 ) 犯罪被害者等の安全 安心の確保 への取組状況及び今後の方針 1 取組状況 ( 施策番号 20) 国土交通省において 引き続き犯罪被害者等に対する公営住宅への優先入居等を実情に即し 更に推進する 犯罪被害者等の公営住宅への優先入居や目的外使用に係る特段の配慮について 地方公共団体に対し要請を行っている ( 平成 17 年 12 月に通知発出 ) また 犯罪被害者等の公営住宅への目的外使用について

More information

JCROA自主ガイドライン第4版案 GCP監査WG改訂案及び意見

JCROA自主ガイドライン第4版案 GCP監査WG改訂案及び意見 受託業務の適正な実施に関する日本 CRO 協会の自主ガイドライン ( 第 4 版 ) 目 次 1. 本ガイドライン制定の背景 2. 目的 3. 関連法規の遵守 4. 受託業務の範囲 5. 受託の検討 6. 受託業務の品質管理及び品質保証 7. 健康被害補償と損害賠償 8. 教育 9. モニタリング 10. 情報セキュリティ 11. 本会員の重大事態への対応 1/5 1. 本ガイドライン制定の背景日本

More information

自動運転に対する保険-自動車保険の補償はどのように変わるのか?

自動運転に対する保険-自動車保険の補償はどのように変わるのか? ニッセイ基礎研究所 保険 年金フォーカス 2018-06-12 自動運転に対する保険自動車保険の補償はどのように変わるのか? 保険研究部主任研究員篠原拓也 (03)3512-1823 tshino@nli-research.co.jp 1 はじめに近年 ビッグデータや人工知能を活用した情報革命の動きが 多くの産業で進められている その中の 1 つに 自動車の自動運転が挙げられる 自動運転は 1930

More information

エチオピア 2017 年 2 月 エチオピアは FATF 及び ESAAMLG( 東南部アフリカ FATF 型地域体 ) と協働し 有効性強化及び技術的な欠陥に対処するため ハイレベルの政治的コミットメントを示し 同国は 国家的なアクションプランや FATF のアクションプラン履行を目的とした委員会

エチオピア 2017 年 2 月 エチオピアは FATF 及び ESAAMLG( 東南部アフリカ FATF 型地域体 ) と協働し 有効性強化及び技術的な欠陥に対処するため ハイレベルの政治的コミットメントを示し 同国は 国家的なアクションプランや FATF のアクションプラン履行を目的とした委員会 国際的な資金洗浄 テロ資金供与対策の遵守の改善 : 継続プロセス 2017 年 11 月 3 日 ( 於 : ブエノスアイレス ) ( 仮訳 ) FATFは 資金洗浄 テロ資金供与対策の基準の遵守に関する継続的な検証の一環として 今日までに 資金洗浄 テロ資金供与対策に戦略上の欠陥を有し かつそれらに対処するためのアクションプランをFATFとともに策定した国 地域として 以下を特定する これらの国

More information

資料 1-2 自動運転と民事責任ドイツの状況 平成 29 年 2 月 28 日 東京海洋大学金岡京子 (1) ドイツの自動運転戦略と走行実験の状況連邦交通デジタルインフラ省 (BMVI) と自動運転円卓会議と共同 5つ インフラ 法 技術革新 情報技術の安全 データ保護 の横断的課題を検討 2015

資料 1-2 自動運転と民事責任ドイツの状況 平成 29 年 2 月 28 日 東京海洋大学金岡京子 (1) ドイツの自動運転戦略と走行実験の状況連邦交通デジタルインフラ省 (BMVI) と自動運転円卓会議と共同 5つ インフラ 法 技術革新 情報技術の安全 データ保護 の横断的課題を検討 2015 資料 1-2 自動運転と民事責任ドイツの状況 平成 29 年 2 月 28 日 東京海洋大学金岡京子 (1) ドイツの自動運転戦略と走行実験の状況連邦交通デジタルインフラ省 (BMVI) と自動運転円卓会議と共同 5つ インフラ 法 技術革新 情報技術の安全 データ保護 の横断的課題を検討 2015 年 9 月 自動化されネットワーク化された運転の戦略(AVF 戦略 ) 公表バイエルン州の高速道路

More information

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正平成 30 年 9 月 12 日改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 特定個人情報の取扱いの対応について 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という )( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) に基づく社会保障 税番号制度により

More information

国会への法案提出を目指すこととする としている 同方針をもとにパーソナルデータに関する検討会が立ち上げられ, 平成 26 年 (2014 年 )6 月 9 日付けで パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱 ( 事務局案 ) が示されたところである しかしながら, その結論によっては, 個人に関

国会への法案提出を目指すこととする としている 同方針をもとにパーソナルデータに関する検討会が立ち上げられ, 平成 26 年 (2014 年 )6 月 9 日付けで パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱 ( 事務局案 ) が示されたところである しかしながら, その結論によっては, 個人に関 パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針 に対する意見書 2014 年 ( 平成 26 年 )6 月 19 日 日本弁護士連合会 第 1 意見の趣旨 1 個人情報保護法の改正については, プライバシー保護や自由な情報の流通を不当に妨げないこと等の基本的人権の観点から行われるべきであり, パーソナルデータの利活用の促進という主に経済的な観点を強調して行われるべきではない 2 個人情報保護法を改正し,1

More information

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継 企画提案書記載項目 企画提案書の作成にあたって 以下に示す各章 項の構成に則って作成すること 注意事項 各章 項毎に要件定義書 基本事項編 で示す 関連する仕様を満たすこと及び提案要求内容を含め提案を行うこと 全ての提案項目への記入は必須のものであり 記入のない項目については0 点として採点するため十分留意すること 企画提案書に記載する内容は全て本業務における実施義務事項として事業者が提示し かつ提案価格内で契約する前提になるものであることに留意すること

More information

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

ISO9001:2015内部監査チェックリスト ISO9001:2015 規格要求事項 チェックリスト ( 質問リスト ) ISO9001:2015 規格要求事項に準拠したチェックリスト ( 質問リスト ) です このチェックリストを参考に 貴社品質マニュアルをベースに貴社なりのチェックリストを作成してください ISO9001:2015 規格要求事項を詳細に分解し 212 個の質問リストをご用意いたしました ISO9001:2015 は Shall

More information

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) の一番下を参照してください 10 9 8 などで始まる文字列の 最後の 数字は その特定コピーの印刷を示します

More information

<4D F736F F D208E9197BF E88E68EE58CA C490BA96BE95B62E444F43>

<4D F736F F D208E9197BF E88E68EE58CA C490BA96BE95B62E444F43> 資料 5 地域主権関連 3 法案の早期成立について ( 案 ) 平成 22 年 7 月 地方分権推進特別委員会 政府が第 174 回通常国会へ提出した地域主権関連 3 法案については 我々 全国知事会をはじめとする地方六団体が再三強く求めてきたにもかかわらず 次期国会での継続審議となったことは誠に残念である 地域住民が自らの判断と責任において地域の諸課題に取り組む真の分権型社会を実現するためには 地方自治に影響を及ぼす重要事項について

More information

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2 公共公衆無線 LAN における 利用開始手続き簡素化 一元化の取組み 一般社団法人公衆無線 LAN 認証管理機構 (Wi-Cert) 事務局 取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化

More information

自動運転の法的課題について 2016 年 6 月 一般社団法人日本損害保険協会 ニューリスク PT

自動運転の法的課題について 2016 年 6 月 一般社団法人日本損害保険協会 ニューリスク PT 自動運転の法的課題について 2016 年 6 月 一般社団法人日本損害保険協会 ニューリスク PT 目 次 1. まえがき... 1 2. 自動運転のレベル... 1 3. 現行法における損害賠償責任... 1 (1) 対人事故の場合... 1 (2) 対物事故の場合... 2 4. 自動運転と損害賠償責任の考え方... 2 (1) レベル2の場合... 2 (2) レベル3の場合... 2 (3)

More information

<4D F736F F F696E74202D CC8ED48ED48AD492CA904D82CC8EE D918CF08FC88E9197BF816A2E B8CDD8AB B8

<4D F736F F F696E74202D CC8ED48ED48AD492CA904D82CC8EE D918CF08FC88E9197BF816A2E B8CDD8AB B8 資料 1-8 ASV における車車間通信の取り組みについて 国土交通省自動車交通局 技術安全部技術企画課 1 交通事故の現状と政府目標 < 交通事故の状況 > 平成 19 年死者数 5,744 人 平成 19 年死傷者数 1,040,189 人 < 政府目標 > ( 警察庁統計より ) 平成 15 年総理施政方針 2012 年までに 死者数を半減し 5000 人以下とする 第 8 次交通安全基本計画

More information

資料 20 ITS 自動走行を巡る最近の動向 1. 日本におけるこれまでの動き 2. 海外における近年の動向 3. 日本における最近の動向 平成 27 年 12 月 21 日 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料に係る一部情報については 報道資料に基づき 作成 そのため 必ずしも正確ではない可能性が

資料 20 ITS 自動走行を巡る最近の動向 1. 日本におけるこれまでの動き 2. 海外における近年の動向 3. 日本における最近の動向 平成 27 年 12 月 21 日 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料に係る一部情報については 報道資料に基づき 作成 そのため 必ずしも正確ではない可能性が 資料 20 ITS 自動走行を巡る最近の動向 1. 日本におけるこれまでの動き 2. 海外における近年の動向 3. 日本における最近の動向 平成 27 年 12 月 21 日 IT 総合戦略室 ( 注 ) 本資料に係る一部情報については 報道資料に基づき 作成 そのため 必ずしも正確ではない可能性がある 日本における自動走行に係るこれまでの動き 1 1 日本においては 2013 年から道路交通分科会において検討を開始し

More information

個人情報保護規定

個人情報保護規定 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人日本医療社会福祉協会 ( 以下 当協会 という ) が有する会員の個人情報につき 適正な保護を実現することを目的とする基本規程である ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる ( 1 ) 個人情報生存する会員個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 住所その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション < 法と技術シンポジウム ( 第 2 回 )> コネクティッドカー (Connected Car) とプライバシー 個人情報保護 2018 年 2 月 19 日 ( 月 ) 一橋講堂 コネクティッドカーと個人情報保護法 2018 年 2 月 19 日理研 AIP / NTT セキュアプラットフォーム研究所藤村明子 コネクティッドカーとパーソナルデータの関係 企業側 コネクティッドカーからするデータを利活用し新しいビジネスを創出

More information

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化 ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ この文書の目的 : この文書の目的は ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチについて説明することである プロセスアプローチは 業種 形態 規模又は複雑さに関わらず あらゆる組織及びマネジメントシステムに適用することができる プロセスアプローチとは何か? 全ての組織が目標達成のためにプロセスを用いている プロセスとは : インプットを使用して意図した結果を生み出す

More information

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料 テキストの構造 1. 適用範囲 2. 引用規格 3. 用語及び定義 4. 規格要求事項 要求事項 網掛け部分です 罫線を引いている部分は Shall 事項 (~ すること ) 部分です 解 ISO9001:2015FDIS 規格要求事項 Shall 事項は S001~S126 まで計 126 個あります 説 網掛け部分の規格要求事項を講師がわかりやすく解説したものです

More information

中山間地域の道の駅を拠点とした自動運転サービス

中山間地域の道の駅を拠点とした自動運転サービス 資料 3 自動運転に関する主な政府方針等 1 新たな成長戦略 未来投資戦略 2017 2 官民 ITS 構想 ロードマップ 2017 3 遠隔型自動走行システムの公道実証実験に係る道路使用許可取扱い基準 ( 警察庁策定 ) ( 参考 ) 日本における地域での自動運転実証実験 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1 1 新たな成長戦略

More information

文書管理番号

文書管理番号 プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 1. 一般 1.1 適用範囲この規程は プライバシーマーク付与の適格性に関する審査 ( 以下 付与適格性審査 という ) を行うプライバシーマーク指定審査機関 ( 以下 審査機関 という ) が その審査業務を遂行する際に遵守すべき事項を定める 1.2 用語この基準で用いる用語は 特段の定めがない限り プライバシーマーク制度基本綱領 プライバシーマーク指定審査機関指定基準

More information

沿革施行 : 平成 19 年 8 月 1 日 改正 : 平成 22 年 4 月 1 日 私有車輌業務使用規程 株式会社宮城登米広域介護サービス

沿革施行 : 平成 19 年 8 月 1 日 改正 : 平成 22 年 4 月 1 日 私有車輌業務使用規程 株式会社宮城登米広域介護サービス 沿革施行 : 平成 19 年 8 月 1 日 改正 : 平成 22 年 4 月 1 日 私有車輌業務使用規程 株式会社宮城登米広域介護サービス ( 目的 ) 第 1 条この規程は 職員の私有車 ( 以下マイカーと呼ぶ ) を会社業務に使用する場合の取扱い について定める ( 定義 ) 第 2 条この規程でマイカーとは 職員又はその家族名義で保有し 使用している自動車をいう ( 許可申請 ) 第 3

More information

高根沢町デマンドバス業務委託事業仕様書 1. 委託業務の名称 高根沢町デマンドバス業務委託事業 2. 目的 デマンドバスの運行を行うための受託者を選定する公募型プロポーザルを実施するに あたり 運営 運行業務内容の詳細について この仕様書に定めるものとする 3. 全体的事項 (1) 委託契約期間契約

高根沢町デマンドバス業務委託事業仕様書 1. 委託業務の名称 高根沢町デマンドバス業務委託事業 2. 目的 デマンドバスの運行を行うための受託者を選定する公募型プロポーザルを実施するに あたり 運営 運行業務内容の詳細について この仕様書に定めるものとする 3. 全体的事項 (1) 委託契約期間契約 高根沢町デマンドバス業務委託事業仕様書 1. 委託業務の名称 高根沢町デマンドバス業務委託事業 2. 目的 デマンドバスの運行を行うための受託者を選定する公募型プロポーザルを実施するに あたり 運営 運行業務内容の詳細について この仕様書に定めるものとする 3. 全体的事項 (1) 委託契約期間契約を締結した日から平成 33 年 3 月 31 日まで (2) 運行期間平成 30 年 4 月 1 日から平成

More information

<4D F736F F D20819B B C83588E9197BF A B89B9817A8DC58F492E646F63>

<4D F736F F D20819B B C83588E9197BF A B89B9817A8DC58F492E646F63> 平成 20 年 12 月 26 日自動車交通局 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示の一部改正等について ~ 自動車等のマフラー ( 消音器 ) に対する騒音対策の強化等 ~ 国土交通省は 本日 自動車等のマフラー ( 消音器 ) に対する騒音対策の強化のため 道路運送車両の保安基準の細目を定める告示 ( 平成 14 年 7 月 15 日国土交通省告示第 619 号 以下 細目告示 という )

More information

マネジメントシステム認証規則 目次 1 章総則 1.1 一般 2 章マネジメントシステムの登録 2.1 一般 2.2 登録簿 2.3 登録証書 2.4 登録マークの使用及び認証の引用 2.5 登録維持 2.6 登録継続 2.7 登録の拒否 消除 一時停止 一時停止後の復帰 並びに範囲の拡大及び縮小

マネジメントシステム認証規則 目次 1 章総則 1.1 一般 2 章マネジメントシステムの登録 2.1 一般 2.2 登録簿 2.3 登録証書 2.4 登録マークの使用及び認証の引用 2.5 登録維持 2.6 登録継続 2.7 登録の拒否 消除 一時停止 一時停止後の復帰 並びに範囲の拡大及び縮小 改訂番号 10 承認日 2018.11.15 マネジメントシステム認証規則制定日 2007 年 10 月 12 日 日本海事協会 マネジメントシステム認証規則 目次 1 章総則 1.1 一般 2 章マネジメントシステムの登録 2.1 一般 2.2 登録簿 2.3 登録証書 2.4 登録マークの使用及び認証の引用 2.5 登録維持 2.6 登録継続 2.7 登録の拒否 消除 一時停止 一時停止後の復帰

More information

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務 ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 1.2015 年版改定の概要 2.2015 年版の6 大重点ポイントと対策 3.2015 年版と2008 年版の相違 4.2015 年版への移行の実務 TBC Solutions Co.Ltd. 2 1.1 改定の背景 ISO 9001(QMS) ISO

More information

Microsoft PowerPoint - kobetsuB4-slide-静山.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - kobetsuB4-slide-静山.ppt [互換モード] 地方公共団体における情報公開 個人情報保護制度に関する考察 - 地方公共団体の組合における問題を中心に - 情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科キリティ研究科 ( 博士前期課程 ) 静山直樹 地方公共団体の組合における条例制定義務 権利義務の享有主体としての組合の住民 構成する普通地方公共団体 特別区の条例による対応の可否 一部事務組合の制度に関する問題 はじめに 地方から始まった情報公開

More information

1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動走行システムに関する技術開発が活発化する中 自動走行システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動走行システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解など 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論が広範かつ十分に深ま

1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動走行システムに関する技術開発が活発化する中 自動走行システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動走行システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解など 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論が広範かつ十分に深ま 自動走行システムの社会的受容性等に関する調査結果 ( 概要 ) について 2016 年 9 月 5 日 1. 調査の背景 目的 (1) 本調査の背景 1 自動走行システムに関する技術開発が活発化する中 自動走行システムの機能や性能限界等に関する消費者の認識状況 自動走行システムの普及に必要な社会的受容性への正しい理解など 解消すべき不安 ( リスク ) についての事前調査および議論が広範かつ十分に深まっているとまでは言えないと考えたことから

More information

自動運転レベルの定義を巡る動き 1

自動運転レベルの定義を巡る動き 1 資料 0 3 自動運転レベルの定義を巡る動きと 今後の対応 ( 案 ) 平成 28 年 12 月 7 日 内閣官房 IT 総合戦略室 自動運転レベルの定義を巡る動き 1 日本における自動運転レベルの定義を巡る経緯 2 官民 ITS 構想 ロードマップ 2016 では 米国運輸省 NHTSA の定義を踏まえて 5 段階 (L4 まで ) の自動運転レベルの定義を記述 2016 年 9 月 NHTSA

More information

損害保険商品の比較ガイドライン(自動車保険)

損害保険商品の比較ガイドライン(自動車保険) 損害保険商品の比較ガイドライン ( 自動車保険 ) 一般社団法人日本損害保険協会 2017 年 4 月 目 次 1. 検討の背景 1 2. 本ガイドラインの目的 1 3. 本ガイドラインの改廃 1 4. 比較情報の提供媒体 1 5. 本ガイドラインの対象 2 6. 比較する項目 2 7. 比較にあたっての留意事項 2 ( 別添 ) 比較フォーマット 1. 検討の背景保険商品の比較については 2005

More information

目次 1. 導入 - 電波法について - 2. 要望 (1) - 検査基準の国際標準化 ( 個別試験の廃止 ) - 3. 要望 (2) - 定期検査の廃止 - 4. 要望 (3) - 製造番号登録制度の廃止 - 5. まとめ 2

目次 1. 導入 - 電波法について - 2. 要望 (1) - 検査基準の国際標準化 ( 個別試験の廃止 ) - 3. 要望 (2) - 定期検査の廃止 - 4. 要望 (3) - 製造番号登録制度の廃止 - 5. まとめ 2 資料 2-5 規制 制度改革に関する分科会 第 1 ワーキンググループ第 5 回会合 航空機に搭載された無線装置に関わる規制 制度改革の要望 Peach Aviation 株式会社 2012 年 3 月 19 日 目次 1. 導入 - 電波法について - 2. 要望 (1) - 検査基準の国際標準化 ( 個別試験の廃止 ) - 3. 要望 (2) - 定期検査の廃止 - 4. 要望 (3) - 製造番号登録制度の廃止

More information

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス 文書番号 QM-01 制定日 2015.12.01 改訂日 改訂版数 1 株式会社ハピネックス (TEL:03-5614-4311 平日 9:00~18:00) 移行支援 改訂コンサルティングはお任せください 品質マニュアル 承認 作成 品質マニュアル 文書番号 QM-01 改訂版数 1 目次 1. 適用範囲... 1 2. 引用規格... 2 3. 用語の定義... 2 4. 組織の状況... 3

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E08A748AAF965B8FEE95F1835A834C A A E815B92F18F6F8E9197BF2E70707 資料 3 政府機関における情報セキュリティ対策の現状について 平成 20 年 9 月 4 日内閣官房情報セキュリティセンター (NISC) Copyright 2008 内閣官房情報セキュリティセンター (http://www.nisc.go.jp/) 政府機関の情報セキュリティ対策の枠組み 政府機関全体としての情報セキュリティ水準の向上を図るため 各省庁が守るべき最低限の対策基準として 政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準

More information

資料 2 自動運転を巡る動き Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1

資料 2 自動運転を巡る動き Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1 資料 2 自動運転を巡る動き Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1 G7 長野県 軽井沢交通大臣会合 (9/23~25) 宣言 ( 概要 ) G7 交通大臣会合 @ ドイツ フランクフルト ( 平成 27 年 ) 自動車及び道路に関する最新技術の開発 普及 今後の自動運転の発展への支持を表明し 国際的な協力により実現すべきものであるという基本認識を共有

More information

Microsoft Word - QA.doc

Microsoft Word - QA.doc 旅客自動車運送事業者報告情報管理 集計システム Q&A もくじ Q1 システムにアクセスが出来ない... 1 Q2 システム画面が表示されるが ボタンをクリックしても動作しない... 1 Q3 安全情報報告書の確定処理で エラー : 入力されていない項目があります が表示され 確定処理が出来ない... 1 Q4 安全情報報告書の 平均勤続年数 における 事業開始年数が 1 年に満た ない場合の入力方法について...

More information

<4D F736F F D FA967B8CEA89BC96F3817A2090AD957B8B4B92F E38368D D815B834C F974C816A2E646F63>

<4D F736F F D FA967B8CEA89BC96F3817A2090AD957B8B4B92F E38368D D815B834C F974C816A2E646F63> 社会保障実施における国政機関以外の雇用者と雇用者 労働者 保険料支援受益者以外の各人に対する行政罰の適用手順に関する政令 2013 年第 86 号 唯一神のご加護により インドネシア共和国大統領は 社会保障実施機関に関する法律 2011 年第 24 号の第 17 条 (5) 項の規定を実施するために 社会保障実施における国政機関以外の雇用者と雇用者 労働者 保険料支援受益者以外の各人に対する行政罰の適用手順に関する政令が必要であること

More information

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63> 個人情報に関する基本情報 社会福祉法人東京雄心会 ( 以下 法人 という ) は 利用者等の個人情報を適切に取り扱うことは 介護サービスに携わるものの重大な責務と考えます 法人が保有する利用者等の個人情報に関し適性かつ適切な取り扱いに努力するとともに 広く社会からの信頼を得るために 自主的なルールおよび体制を確立し 個人情報に関連する法令その他関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し 個人情報の保護を図ることを目的とします

More information

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は 内部統制システム構築の基本方針 サントリー食品インターナショナル株式会社 ( 以下 当社 という ) は 下記のとおり 内部統制システム構築の基本方針を策定する Ⅰ. 当社の取締役 執行役員及び使用人並びに当社子会社の取締役 執行役員その他これ らの者に相当する者 ( 以下 取締役等 という ) 及び使用人の職務の執行が法令及び定款 に適合することを確保するための体制 1. 当社及び当社子会社 (

More information

制度見直しに関する主な方向性については 次の通り考えるものとする 1. ビッグデータ時代におけるパーソナルデータ利活用に向けた見直し 個人情報及びプライバシーの保護に配慮したパーソナルデータの利用 流通を促進するため 個人データを加工して個人が特定される可能性を低減したデータに関し 個人情報及びプラ

制度見直しに関する主な方向性については 次の通り考えるものとする 1. ビッグデータ時代におけるパーソナルデータ利活用に向けた見直し 個人情報及びプライバシーの保護に配慮したパーソナルデータの利用 流通を促進するため 個人データを加工して個人が特定される可能性を低減したデータに関し 個人情報及びプラ パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針 平成 2 5 年 1 2 月 2 0 日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部決定 Ⅰ パーソナルデータの利活用に関する制度見直しの背景及び趣旨 我が国の個人情報保護制度については これまで国民生活審議会や消費者委員会個人情報保護専門調査会等において様々な課題が指摘され 議論されてきたところであるが 具体的な解決に至っていないものもある これまで行ってきた検討で蓄積された知見を活かし

More information

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc

Microsoft Word - ○指針改正版(101111).doc 個人情報保護に関する委託先との覚書 ( 例 ) 例 4 例個人情報の取扱いに関する覚書 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) は 平成 _ 年 _ 月 _ 日付で締結した 契約書に基づき甲が乙に委託した業務 ( 以下 委託業務 という ) の遂行にあたり 乙が取り扱う個人情報の保護及び管理について 次のとおり合意する 第 1 条 ( 目的 ) 本覚書は 乙が委託業務を遂行するにあたり

More information

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私 職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私有車を公務のために使用すること ( 以下 私有車の公務使用 という ) に関し必要な事項を定めることにより,

More information

Webエムアイカード会員規約

Webエムアイカード会員規約 Web エムアイカード会員規約 第 1 条 ( 目的 ) Web エムアイカード会員規約 ( 以下 本規約 といいます ) は 株式会社エムアイカード ( 以下 当社 といいます ) がインターネット上に提供する Web エムアイカード会員サービス ( 以下 本サービス といいます ) を 第 2 条に定める Web エムアイカード会員 ( 以下 Web 会員 といいます ) が利用するための条件を定めたものです

More information

JISQ 原案(本体)

JISQ 原案(本体) 目次 ページ序文 1 1 適用範囲 1 2 引用規格 1 3 用語及び定義 2 4 力量要求事項 2 5 労働安全衛生マネジメントシステム審査員に対する力量要求事項 2 5.1 一般 2 5.2 OH&Sの用語, 原則, プロセス及び概念 2 5.3 組織の状況 2 5.4 リーダーシップ, 働く人の協議及び参加 2 5.5 法的要求事項及びその他の要求事項 2 5.6 OH&Sリスク,OH&S 機会並びにその他のリスク及びその他の機会

More information

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書 監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書 監査に関する品質管理基準の設定について 平成 17 年 10 月 28 日企業会計審議会 一経緯 当審議会は 平成 17 年 1 月の総会において 監査の品質管理の具体化 厳格化に関する審議を開始することを決定し 平成 17 年 3 月から監査部会において審議を進めてきた これは 監査法人の審査体制や内部管理体制等の監査の品質管理に関連する非違事例が発生したことに対応し

More information

<4D F736F F D E518D6C C A95CA93595F8CC2906C8FEE95F182CC8EE688B595FB906A816982D082C88C60816A2E646F6378>

<4D F736F F D E518D6C C A95CA93595F8CC2906C8FEE95F182CC8EE688B595FB906A816982D082C88C60816A2E646F6378> ( 別添 ) 個人情報の取扱方針 ( ひな形 ) はじめに 本資料は HEMS データ利用サービス市場におけるデータ取扱マニュアル ( 平成 28 年 3 月 30 日スマートハウス ビル標準 事業促進検討会 ) の別添資料として 大規模 HEMS 情報基盤整備事業における実証でのノウハウに基づき 個人情報管理規則等についてのひな形を整理して掲載したものである 本資料を活用する前提となる HEMS

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation MSC Flaminia 号事故について海上保安大学校山地哲也 日本海洋政策学会 第 4 回年次大会 平成 24 年 12 月 1 日 [http://www.odin.tc/2012/mscflaminiaen.asp] 1: 船舶の避難場所の概要 年月 事故 IMO( 国際海事機関 ) EU( 欧州連合 ) UK( 英国 ) 99.10 SOSREP 任命 99.12 ERIKA 号 00.6

More information

<4D F736F F D B835E8BA4974C8EE888F E63294C5816A8F4390B E31322E F4390B394C5816A2E646F63>

<4D F736F F D B835E8BA4974C8EE888F E63294C5816A8F4390B E31322E F4390B394C5816A2E646F63> 目次の表 1 序... 11 1.1 データ共有に関する手引文書の目的... 11 1.2 概観... 11 1.2.1 登録義務... 11 1.2.2 段階的導入物質及び非段階的導入物質... 12 1.2.3 登録についての移行制度... 13 1.2.4 予備登録及び遅発予備登録... 13 1.2.5 登録に先立つ照会... 14 1.2.6 物質情報交換フォーラム... 14 1.2.7

More information

Ⅰ. 経緯 国際金融コミュニティにおける IAIS の役割は ここ数年大幅に増加している その結果 IAIS は 現行の戦略計画および財務業績見通しを策定した際には想定していなかった システム上重要なグローバルな保険会社 (G-SIIs) の選定支援やグローバルな保険資本基準の策定等の付加的な責任を

Ⅰ. 経緯 国際金融コミュニティにおける IAIS の役割は ここ数年大幅に増加している その結果 IAIS は 現行の戦略計画および財務業績見通しを策定した際には想定していなかった システム上重要なグローバルな保険会社 (G-SIIs) の選定支援やグローバルな保険資本基準の策定等の付加的な責任を IAIS 市中協議 会合参加 監督文書等の策定に係る手続きおよびステークホルダーとの協議方針 ( 概要 ) 一般社団法人日本損害保険協会国際企画部 (2014 年 9 月作成 ) ( ) 本資料を利用することにより発生するいかなる損害やトラブル等に関して 当協会は一切の責任を負いません Ⅰ. 経緯 国際金融コミュニティにおける IAIS の役割は ここ数年大幅に増加している その結果 IAIS は

More information

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装 本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装置の限界を心得て正しく使用するために 支援装置の限界とメーカーによる作動等の違いを明確にさせ 支援装置に頼り過ぎた運転にならないように指導しましょう

More information

Microsoft PowerPoint JRF-WS2.pptx

Microsoft PowerPoint JRF-WS2.pptx プライバシー保護とモバイルコンピューティングのングの観点からハードディスク暗号化への期待 2010/11/4 インテル株式会社 竹井淳 Networked Readiness Index Source: http://www.weforum.org/pdf/gitr10/gitr%202009-2010_full%20report%20final.pdf Page 5 NRI と国際競争力 NRI:

More information

パラダイムシフトブック.indb

パラダイムシフトブック.indb 3. 記録管理プログラムの作成記録管理のプログラムとは 組織ごとの記録管理の方針からルール ( 管理規則 実施手順など ) 教育計画 監査基準まで すべてがセットになったものであり 組織における包括的な記録管理の仕組みである この項では ISO15489の考え方をベースに国際標準に基づいた記録管理プログラムとはどのようなものか示す 記録管理のプログラムを作成する場合 先に述べた基本的な記録管理の要求事項

More information

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C> 社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人

More information

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2 自治医科大学人を対象とした医学系研究に関するモニタリング及び監査の標準業務手順書 ver.1.0(2015 年 5 月 15 日 ) 1. 目的等 1) 目的 (1) 本手順書は 自治医科大学の教職員が 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ( 平成 26 年文部科学省 厚生労働省告示第 3 号 ) 及び指針告示に伴う通知ならびにガイダンス ( 以下 指針 指針告示に伴う通知及びガイダンスを合わせて

More information

諸外国におけるライドシェアの 法環境整備状況について ( 調査状況を踏まえ 随時更新 ) 2016 年 現在 1

諸外国におけるライドシェアの 法環境整備状況について ( 調査状況を踏まえ 随時更新 ) 2016 年 現在 1 諸外国におけるライドシェアの 法環境整備状況について ( 調査状況を踏まえ 随時更新 ) 2016 年 12 16 現在 1 諸外国のライドシェア法環境整備状況 10 分の 6 主要 10 か国 ( ) のうち 6 か国で 法環境整備済み は検討が進んでいる G7+ 中韓豪の 10 か国 2 主要 10 か国の各首都におけるライドシェア ( マトリックス ) 法環境整備なし 法環境整備あり サービス提供あり

More information

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ 実務指針 6.1 ガバナンス プロセス 平成 29( 2017) 年 5 月公表 [ 根拠とする内部監査基準 ] 第 6 章内部監査の対象範囲第 1 節ガバナンス プロセス 6.1.1 内部監査部門は ガバナンス プロセスの有効性を評価し その改善に貢献しなければならない (1) 内部監査部門は 以下の視点から ガバナンス プロセスの改善に向けた評価をしなければならない 1 組織体として対処すべき課題の把握と共有

More information

<4D F736F F D C0837D836C8EE888F882AB95CA FAC8B4B96CD8E968BC68ED2816A>

<4D F736F F D C0837D836C8EE888F882AB95CA FAC8B4B96CD8E968BC68ED2816A> 別添 2 安全マネジメントの実施に当たっての手引 ( 中小規模事業者用 ) ~ 中小規模事業者における安全管理の進め方 ~ 平成 21 年 10 月 国土交通省大臣官房運輸安全監理官室 国土交通省自動車局安全政策課 はじめに国土交通省では 運輸事業者自らが経営者から現場まで一丸となった安全管理の取組を行い 輸送の安全の向上をはかることをねらいとした 運輸安全マネジメント制度 を平成 18 年 10

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1 速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1 1 最高速度規制の必要性 2 規制速度決定の基本的考え方 3 一般道路における速度規制基準の概要 4 最高速度規制の見直し状況 ( 平成 21 年度 ~23 年度 ) 5 最高速度違反による交通事故対策検討会の開催 2 1 最高速度規制の必要性 最高速度規制は 交通事故の抑止 ( 交通の安全 ) 交通の円滑化 道路交通に起因する障害の防止 の観点から 必要に応じて実施

More information

安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処 / 自衛隊法第 3

安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処 / 自衛隊法第 3 資料 3 説明資料 国家安全保障会議の創設に関する有識者会議 ( 第 1 回会合 ) 平成 25 年 2 月 15 日 ( 金 ) 安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処

More information

IATF16949への移行審査

IATF16949への移行審査 International Automotive Task Force TRANSITION STARATEGY ISO/TS 16949 > IATF 16949 www. Iatfglobaloversight.org 前置き 2 移行タイミング要求事項 2 移行審査の要求事項 3 CB に対する移行審査チームの要求事項 5 移行審査の不適合マネジメント 6 IATF 16949 登録証発行 6

More information

1 はじめに

1 はじめに 資料 1-2 道路運送法との関係 1. 道路運送法との関係 道路運送法の目的は 貨物自動車運送事業法 と合わせて 道路運送 事業の運営を適正かつ合理的なものとすることにより 道路運送の利用 者の利益を保護するとともに 道路運送の総合的な発達を図り 公共の 福祉を増進すること としています すなわち 主に旅客自動車運送で あるバス タクシーなどの事業 また有料道路などの自動車道事業につ いての法律です

More information

J I S J A S O 廃止提案書 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直し

J I S J A S O 廃止提案書 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直し 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直しにおいて この規格の維持要否を確認した結果 現在は各社個別の社内規定での運用 または 2004 年に制定された JIS K6400-1~-8(

More information

<433A5C C6B617A B615C B746F705C8E648E965C8D7390AD8F918E6D82CC8BB38DDE5C CC2906C8FEE95F195DB8CEC964082CC92808FF089F090E E291E88F575C95BD90AC E937894C55C D837A A CC2906C8FEE9

<433A5C C6B617A B615C B746F705C8E648E965C8D7390AD8F918E6D82CC8BB38DDE5C CC2906C8FEE95F195DB8CEC964082CC92808FF089F090E E291E88F575C95BD90AC E937894C55C D837A A CC2906C8FEE9 < 平成 30 年度版 > 新 個人情報保護法の問題集 ( スマホ用 ) 目次 第 1 章 総則 (1~3 条 ) p2~7 第 2 章 国及び地方公共団体の責務等 (4~6 条 ) p6~7 第 3 章 個人情報の保護に関する施策等 第 1 節 個人情報の保護に関する基本方針 (7 条 ) p8~9 第 2 節 国の施策 (8~10 条 ) p8~9 第 3 節 地方公共団体の施策 (11~13

More information

スライド 1

スライド 1 平成 28 年度経済産業省 国土交通省委託事業 自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究 シンポジウム 平成 29 年 3 月 7 日於 TKPガーデンシティPREMIUM 神保町 自動運転技術の動向について 独立行政法人自動車技術総合機構交通安全環境研究所自動車研究部河合英直 1 Agenda 1. 交通安全環境研究所について 2. 自動運転車とは 3. 運転支援技術の現状 4. 最後に

More information

<4D F736F F D20939D8D87837D836A B B816996E BB8DEC8F8A816A F90BB8DEC E646F63>

<4D F736F F D20939D8D87837D836A B B816996E BB8DEC8F8A816A F90BB8DEC E646F63> 統合マネジメントマニュアル サンプル サンプルですので 一部のみの掲載です 全体像を把握される場 合は 目次 を参考にして下さい 第 1 版 制定 改訂 年月日 年月日 株式会社門田製作所 承認 作成 < 目次 > 目次 1 1. 序 3 2. 当社及び統合マネジメントシステムの概要 4 2.1 適用範囲 4 2.2 事業の概要 4 2.3 統合マネジメントシステムの全体像 5 3. 統合マネジメントシステムⅠ(

More information

ロボット テクノロジー関連株ファンド ロボテック 追加型投信 / 内外 / 株式 課税上は株式投資信託として取扱われます

ロボット テクノロジー関連株ファンド ロボテック 追加型投信 / 内外 / 株式 課税上は株式投資信託として取扱われます ロボット テクノロジー関連株ファンド ロボテック 追加型投信 / 内外 / 株式 課税上は株式投資信託として取扱われます 技術革新と先進技術の融合が期待される ロボット テクノロジー革命 ロボット と聞くと 近未来的なもの そのようなイメージが強いと思います しかし いまや ロボット は 近未来的なもの ではなく 現実のもの になっているのです 各分野の技術革新と先進技術の融合により 私たちの生活にこれまでにない

More information

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 ) 情報セキュリティ基本規程 特定非営利活動法人せたがや子育てネット 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 当法人の情報セキュリティ管理に関する基本的な事項を定めたものです ( 定義 ) 第 2 条この規程に用いる用語の定義は 次のとおりです (1) 情報資産 とは 情報処理により収集 加工 蓄積される情報 データ類 情報処理に必要な情報システム資源 ( ハードウェア ソフトウェア等 )

More information

見出しタイトル

見出しタイトル 2013 No.42 国内における自動車の自動運転システムの将来像 2013 年 9 月 13 日に政府の総合科学技術会議において 来年度創設される府省横断事業 戦略的イノベーション創造プログラム 1 の課題候補として 自動車の自動運転システムを含む 10 テーマが決定された これらは新聞でも大きく取り上げられ 自動車メーカーにおける自動運転システム開発の動きも加速している 10 月 14 日 ~

More information