ラット褐色脂肪細胞培養キット(製品コード MK422)、ラット褐色/白色脂肪細胞専用培地セット(製品コード MK423)、ラット褐色脂肪前駆細胞 (製品コード MK424)
|
|
|
- えの ほうねん
- 7 years ago
- Views:
Transcription
1 研究用 製品コード MK422/MK423 MK424 ラット褐色脂肪細胞培養キット ( 製品コード MK422) ラット褐色 / 白色脂肪細胞専用培地セット ( 製品コード MK423) ラット褐色脂肪前駆細胞 ( 製品コード MK424) 説明書 v201406
2 褐色脂肪組織は褐色脂肪細胞を主な構成細胞とし肩甲骨間 腋窩 後頚部 心臓 腎周囲に存在しています 交感神経系の支配のもとに組織内で脂肪を酸化分解して熱を発生させ 寒冷から臓器を守ったり 過食後の余分なエネルギーを熱として体外へ放散するラジエーターとして働いています 一般に脂肪組織というと 皮下や内臓周囲などに広く分布している白色脂肪組織 ( 過剰なエネルギーを中性脂肪として貯蔵し エネルギー不足状態に応じてそれを脂肪酸に分解し 血中に放出する機能をもつ ) をさす場合が多いのですが 褐色脂肪組織はそれとは機能的に大きく異なります また両者の細胞は形態学的にも異なります 白色脂肪細胞は単房性の大脂肪滴で満たされており 核や細胞質は細胞周辺へおしつけられています 一方 褐色脂肪細胞は多房性の脂肪滴と豊富なミトコンドリアで満たされています 過食がエネルギーの過剰摂取となり 白色脂肪細胞に脂肪として蓄積され肥満を引き起こすことはよく知られていますが エネルギーの過剰摂取がなくても肥満が起こる場合があることが小型齧歯類 ( ラットやマウス ) を使った実験で明らかになってきました これは褐色脂肪組織の機能が低下している場合です この状態では褐色脂肪細胞によるエネルギーの熱への変換が低下し 消費されなかった余剰エネルギーが脂肪として蓄積するため肥満が起こると考えられました しかしヒトの場合では 褐色脂肪細胞が新生児には確認されても成人ではほとんど確認できないくらいにしか存在していないため 褐色脂肪細胞と肥満との結びつきが疑問視されることも少なくありませんでした ところが最近になって 小型齧歯類の褐色脂肪細胞に存在する熱産生分子 uncoupling protein(ucp; 酸化的リン酸化を脱共役する機能をもち 化学エネルギーを ATP ではなく熱に変換する ) と類似のタンパク質がヒトの骨格筋などに多量に発現していることが明らかになりました また 褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞を選択的に活性化させる 肥満の特効薬として注目を集めている β3-adrenoreceptor (β 交感神経系受容体 )agonist が発見され さらにこの受容体がヒトの腸管や 胆嚢 骨格筋にも存在することが明らかにされました このように 肥満に関する研究の材料として褐色脂肪細胞が最近注目されるようになってきました しかし褐色脂肪細胞は株化細胞として ATCC などから容易に入手できないため ラットなどの齧歯類から褐色脂肪組織を分離し それを培養して褐色脂肪細胞を調製する必要がありました そこで弊社では SD ラットの肩甲骨間より褐色脂肪前駆細胞を分離し 細胞と専用培地をキットにしました 本キットを用いれば キットに含まれる前駆細胞を専用培地中で継代培養し 手順に従って分化させるだけで褐色脂肪細胞を調製することができます また 専用培地セットのみの販売も行っておりますので 脂肪組織に関わる生理活性の探索や 肥満や糖尿病に対する特効薬のスクリーニング 熱産生分子に関する実験などにも利用することができます I. 製品内容 MK422; ラット褐色脂肪細胞培養キット 1. ラット褐色脂肪前駆細胞 ( 凍結細胞 )> cells/vial 1 本マイコプラズマ検査済 継代保証回数 1 回 2. 基本培地 (DMEM 高グルコース) 500 ml 1 本 培地添加試薬 3. アスコルビン酸 1 ml 1 本 4. ビオチン 1 ml 1 本 5. パントテン酸 1 ml 1 本 6. トリヨードチロニン 0.5 ml 1 本 7. オクタン酸 1 ml 1 本 8. 牛胎児血清 50 ml 1 本 9. 抗生物質 5 ml 1 本 10. インシュリン 1 ml 2 本 10. インシュリン 1 ml 1 本 11. デキサメタゾン 0.5 ml 1 本 イソブチル -1- メチルキサンチン 0.1 ml 1 本 基本培地用添加試薬 ( 培地 500 ml 分 ) 維持培地用添加試薬 ( 培地 200 ml 分 ) 分化培地用添加試薬 ( 培地 100 ml 分 ) 2
3 MK423; ラット褐色 / 白色脂肪細胞専用培地セット ( 細胞は含まれておりません ) 2. 基本培地 (DMEM 高グルコース) 500 ml 1 本 3 ~ 培地添加試薬 各 1 本 10. 培地添加試薬 3 本 MK424; ラット褐色脂肪前駆細胞 ( 培地セットは含まれておりません ) 1. ラット褐色脂肪前駆細胞 ( 凍結細胞 )> cells/vial 1 本マイコプラズマ検査済 継代保証回数 1 回 II. 保存 1. ラット褐色脂肪前駆細胞 : 液体窒素保存 * 2. 基本培地 :4 保存 3. ~ 12. 培地添加試薬 :- 20 保存 *: 製品到着後 ただちに液体窒素中で保存してください 適切に保存し 受取り後 1 年を目途にご使用ください なお 液体窒素保存のできない場合は ただちに細胞を融解し 培養を行ってください III. その他必要な試薬および器具 ( 主なもの ) 滅菌済み PBS(-):Phosphate Buffered Salts( 製品コード T900) トリプシン溶液 :0.1% トリプシン 0.02% EDTA を含む PBS(-) 培養用のディッシュ フラスコ マルチプレート類 滅菌済みピペット 3
4 IV. フローチャート ラット褐色脂肪細胞は継代を繰り返すと分化能が低下します ご購入いただいた凍結細胞 ( 初代細胞 ) を培養した 2 代目細胞または 1 回だけ継代した 3 代目の細胞で分化を誘導してください 2 代目の細胞で分化を誘導する場合 増殖 継代して 3 代目を分化誘導する場合 増殖 凍結保存後 3 代目で分化誘導する場合 凍結細胞 ( 初代細胞 ) を融解 2.5~ cells/cm 2 密度で接種 ( 増殖培地 ) 2 代目で分化誘導する場合は ここで目的の容器に接種する 1~ cells/cm 2 密度で接種 ( 増殖培地 ) 翌日 培地を交換 ( 増殖培地 ) 90% コンフルエンスで分化誘導 ( 分化培地で 48 時間 ) 70 ~ 90% コンフルエンスでサブカルチャー目的の培養容器に継代凍結保存 ( 増殖培地 ) 維持培地に交換 5 ~ 7 日に一度 培地交換 (2 ~ 3 日後から分化した細胞が観察される ) 90% コンフルエンスで分化誘導 ( 分化培地で 48 時間 ) 維持培地に交換 5 ~ 7 日に一度 培地交換 (2 ~ 3 日後から分化した細胞が観察される ) 融解 接種 (3 代目 ) 培地交換 ( 増殖培地 ) 90% コンフルエンスで分化誘導維持培地に交換 5 ~ 7 日に一度 培地に交換 各種実験に使用 サブカルチャーや凍結保存する前の細胞が過剰に増殖している状態の場合 その後の細胞の増殖や分化能が落ちますのでご注意ください 4
5 V. 細胞培養方法の手順 ラット褐色脂肪前駆細胞は 凍結保存培地 (10% FCS 10% DMSO を添加した培地 ) 中に凍結保存されたままドライアイス (- 80 ) 詰めにされてお手元に届きます 製品が到着しましたら ただちに液体窒素中で保存してください 液体窒素保存のできない場合は ただちに細胞を融解し細胞培養を行ってください A. 培地の準備培養セットの中の添加試薬 (3. ~ 11.) を自然解凍または 37 のインキュベーターで解凍してください 12. は必要に応じて解凍してください 解凍後の試薬に析出物がみられた場合は さらに 37 に保温して完全に内容物を溶解してください 基本培地も 37 に一時保温してください 1. 培地と添加試薬を 37 のインキュベーターから取り出し チューブまたはボトルの表面を 70% エタノールで拭くまたは噴霧して殺菌する 2. クリーンベンチ内で培地 500 ml に 10. インシュリン 11. デキサメタゾン ( イソブチル -1- メチルキサンチン ) を除くすべての添加試薬 (3. ~ 9.) を添加して増殖培地をつくる 3. そこから滅菌した 100 ml 容ボトル 2 本にそれぞれ増殖培地を 100 ml ずつ移しかえ 1 本のボトルに分化培地用の添加試薬 [10. インシュリン 1 本と 11. デキサメタゾン ( イソブチル -1- メチルキサンチン )] を添加し もう 1 本のボトルには維持培地用の添加試薬 (10. インシュリン 1 本 ) を添加しておく 冷えた培地に添加試薬を投入すると成分が析出する場合があります 万一 析出物がみられた場合は 混合物をいったん 37 に保温して完全に溶解してください ( 完全融解後には析出はみられません ) イソブチル -1- メチルキサンチンは褐色脂肪細胞の分化に必須ではありませんが 分化培地に添加すると より確実に分化を誘導することができます 必要に応じてご使用ください 分化培地 維持培地がそれぞれ 100 ml ずつ必要のない場合は 必要時に増殖培地 10 ml 当たり 分化用であれば 10. インシュリン 100 μl と 11. デキサメタゾン 50 μl( イソブチル -1- メチルキサンチン 10 μl) を添加し 維持用であれば 10. インシュリン 100 μl のみを添加してください 添加因子を加えた培地は 4 で約 2 ヶ月保存可能です ラット褐色脂肪細胞は温度変化の影響を受けやすいため 培地は必ず室温または 37 に保温してから使用してください B.2 代目の細胞で分化を誘導する場合 1. 培養容器の準備ラット褐色脂肪前駆細胞の培養にはコラーゲンコートされたディッシュ フラスコ プレートが適している 1-1. 細胞接種密度は 2.5 ~ cells/cm 2 が望ましいため 凍結バイアルに記載されている細胞数 (> cells/vial) をもとに培養したい容器を準備する 10 cm ディッシュであれば 5 ~ 8 枚 60 mm ディッシュまたは T-25 フラスコであれば 12 ~ 20 枚 ( 個 ) 24 well プレートであれば 6 ~ 10 枚用意する 上記以外の容器を分化誘導に使用する場合は面積に応じて必要な枚数を準備する ( 参考 )10 cm ディッシュ ( 約 55 cm 2 ) 60 mm ディッシュ ( 約 21 cm 2 ) 6 well プレート (9.5 cm 2 /well) 12 well プレート (3.8 cm 2 /well) 24 well プレート (1.9 cm 2 /well) 96 well プレート (0.32 cm 2 /well) 5
6 1-2. 無菌的に培地のボトルを開けて培養面積 4 cm 2 に対して 1 ml の割合で培地を加える 60 mm ディッシュまたは T-25 フラスコであれば約 5 ml の培地を 10 cm ディッシュであれば約 15 ml の培地を加える 1-3. 培地を加えた培養容器を 37 5% CO2 インキュベーターに入れ 使用時までインキュベートすることが望ましい 2. 推奨する細胞の融解方法細胞は非常にデリケートなので 細胞を融解してから新しい培地に接種するまでの時間はできるだけ短くするようにしなければなりません 融解した細胞は過激な遠心を避けてください 2-1. 凍結細胞バイアルを液体窒素から取り出す バイアル表面を 70% エタノールで拭くかまたは噴霧して滅菌する クリーンベンチ内でバイアルの蓋を少しまわして内圧を抜き再び閉める の恒温槽に細胞バイアルの 3/4 を浸し 中身が融解するまでバイアルを約 1 ~ 2 分ゆっくりまわして混ぜる ( バイアルの口は浸さないこと ) 最後の氷の固まりが溶ける直前で恒温槽から取り出す ( 細胞が融解した状態で恒温槽の中に放置すると細胞は死んでしまう ) 2-3. バイアルを出したらすぐに周囲の水を拭き取り 70% エタノールで拭くかまたは噴霧で滅菌しクリーンベンチ内に移す 3. 細胞の接種 3-1. バイアルの蓋をとる バイアルの口に触れないこと ml 容の細い滅菌ピペットでバイアルの中に入れてなるべくゆっくりと 1 ~ 2 回ピペッティングして吸い上げる ピペッティングし過ぎたり泡立てないよう気をつける % CO2 インキュベーターであらかじめ温めておいた培地の入った培養容器に細胞を等量ずつ加える % CO2 インキュベーターで再び培養する 4. 培地の交換細胞を培地に接種した次の日は DMSO および未接着の細胞をのぞくために培地を交換し その後は細胞の状態をチェックしながら培地を交換する 90% コンフルエンス注の状態になるまで培養する 注意 : 過剰に増殖させてしまうと分化能が落ちますので 注意してください 5. 分化誘導 5-1. 分化培地を用意する 増殖培地 10 ml に対してインシュリン 100 μl とデキサメタゾン 50 μl を添加しておく ~ 95% コンフルエンス状態になった細胞の培地を除去する 5-3. 分化培地を入れ 2 日 (48 時間 ) 培養する 5-4. 分化培地を除去した後 維持培地に交換して 5 ~ 10 日間培養する 5 ~ 7 日に一度培地交換する 徐々に細胞内に脂肪が蓄積されていくのが観察できる C. 増殖 継代して 3 代目を分化誘導する場合 1. [B. 2 代目の細胞で分化を誘導する場合 ] の 1. ~ 3. の手順に従い 細胞を融解 接種する 6
7 2. 培地の交換細胞を培地に接種した次の日は DMSO および未接着の細胞をのぞくために培地を交換する その後は細胞の状態をチェックしながら培地を交換する 細胞を維持するには 70 ~ 90% コンフルエンスの状態で植え継ぐ必要がある 細胞が過剰に増殖すると接着阻害が起こり培養容器から細胞が剥がれてしまったり トリプシンが作用しにくくなる 3. 細胞の植え継ぎ : サブカルチャー 10 cm ディッシュを使用する場合の例を示します 他のサイズの容器を使用する場合は適宜変更してください 3-1. 試薬の準備をする ( 室温に戻しておく ) トリプシン溶液 (0.1% トリプシン / 0.02% EDTA in PBS) 滅菌 PBS 増殖培地 3-2. クリーンベンチ内でセミコンフルエンス (70 ~ 90% コンフルエンス ) になった培養容器を取り出し培地を吸引除去する 3-3. 室温に戻した滅菌済み PBS 5 ~ 10 ml で細胞の表面を洗浄する 3-4. 洗浄した PBS を吸引除去する 3-5. 室温に戻したトリプシン溶液をすべての細胞が覆われるように入れる (10 cm ディッシュの場合は 2 ~ 3 ml 程度 ) トリプシンが全体に行き渡ったら できるだけ余分なトリプシンは吸引除去しておく 3-6. 細胞が丸くなっていく様子を顕微鏡で観察して 90% 以上が丸くなったことを確認してディッシュを手のひら または固いものに打ちつけて細胞の剥がれ具合を見る ディッシュを少し斜めにして表面から大部分の細胞が剥がれて流れ落ちるまでトリプシン処理をつづける 剥がれない場合は再び手のひら または固いものに打ちつけてみる 3-7. 細胞が剥がれたのを確認できたら直ちに増殖培地 5 ml をディッシュに加えてトリプシンを中和する ml の滅菌遠心チューブに細胞をすばやく移し ディッシュに残っている細胞を滅菌 PBS 5 ml で洗って遠心チューブに加えて 1,000 ~ 1,500 rpm で 5 分間遠心する 上清を除去して増殖培地 5 ml を入れて静かにピペッティングする 3-9. 細胞懸濁液の一部をとり ヘマトメーターで細胞数をカウントする 実験に必要な培養容器 ( ディッシュ プレート ) に細胞を希釈して播く 翌日コンフルエンスになるように細胞数を調整する たとえば 24 well プレート (1.9 cm 2 /well) を使用した場合 cells/well で播くとほぼ 1 日でコンフルエンスに近い状態になる ( 参考 )10 cm ディッシュ ( 約 55 cm 2 ) 60 mm ディッシュ ( 約 21 cm 2 ) 6 well プレート (9.5 cm 2 /well) 12 well プレート (3.8 cm 2 /well) 96 well プレート (0.32 cm 2 /well) 4. 分化誘導 4-1. 分化培地を用意する 増殖培地 10 ml に対してインシュリン 100 μl とデキサメタゾン 50 μl を添加しておく ~ 95% コンフルエンス状態になった細胞の培地を除去する 4-3. 分化培地を入れ 2 日 (48 時間 ) 培養する 4-4. 分化培地を除去した後 維持培地に交換して 5 ~ 10 日間培養する 5 ~ 7 日に一度培地交換する 徐々に細胞内に脂肪が蓄積されていくのが観察できる 7
8 D. 増殖 凍結保存後 3 代目で分化誘導する場合 1. [B. 2 代目の細胞で分化を誘導する場合 ] の 1. ~ 3. の手順に従い 細胞を融解 接種する ただし 細胞接種密度は 1 ~ cells/cm 2 にする 2. [C. 増殖継代して 3 代目を分化誘導する場合 ] の 2. ~ 3-9. の手順に従い 細胞を剥がし 細胞数を計測する 3. 細胞の凍結保存 3-1. 細胞数を計測したら 再び 1,000 ~ 1,500 rpm で 5 分間遠心し 上清を除去する 3-2. 凍結培地 ( 増殖培地に 10% DMSO を添加したもの ) を 凍結バイアルあたり約 cells( 約 2 ml) になるように加え 細胞を懸濁する 3-3. 細胞懸濁液を凍結バイアルに入れ さらにバイアルをスチロールの箱に入れて - 80 のフリーザー中に一晩置き凍結させる 3-4. 翌日 凍結バイアルを液体窒素中に移して保存する 4. [B. 2 代目の細胞で分化を誘導する場合 ] の手順に従い 細胞を融解 接種 分化させる 褐色脂肪前駆細胞をより確実に分化誘導させる方法 分化培地添加試薬 10. インシュリン 11. デキサメタゾンに加えて イソブチル -1- メチルキサンチンを添加することによってより確実に分化誘導できます 株化細胞マウス胎仔由来の 3T3-L1(ATCC Catalog No. CL-173) を分化させて脂肪細胞にすることが知られています この細胞は休止期に入ると脂肪細胞へと分化する性質をもっていますが 分化を促進させるものとしてインシュリンがあります しかし インシュリンのみを用いると分化させるためには長期間かかり分化誘導率もよくありません そこで インシュリン デキサメタゾン 3- イソブチル -1- メチルキサンチンなどいくつかの薬剤を添加して分化誘導率を高めている報告があります これと同様にラット褐色脂肪前駆細胞に薬剤を添加することによって短期間でほとんどの細胞が褐色脂肪細胞へと分化させることができます ( 分化培地の調製 ) 分化培地 100 ml に 10. インシュリン 11. デキサメタゾンを入れた後 イソブチル -1- メチルキサンチンを 100 μl 添加します 8
9 褐色脂肪前駆細胞 分化 褐色脂肪細胞 インシュリン デキサメタゾン添加 インシュリン デキサメタゾン 3- イソブチル -1- メチルキサンチン添加 分化により褐色脂肪前駆細胞が小さな油滴で満たされ 多房性構造をもつ褐色脂肪細胞になることが 顕微鏡で確認できる 9
10 VI. 参考文献 1) 関谷敬三 奥田拓道 (1992) 代謝 29, ) Jan Nedergaard and Olov Lindberg (1982) Int Rev Cytol. 74, ) Myriam Nechad, Pertti Kuusela, Claes Carneheim, Per Bj rntorp, Jan Nedergaard and Barbara Cannon (1983) Exp. Cell Res. 149, ) Claude Forest, Alain Doglio, Louis Casteilla, Daniel Ricquier and Gerard Ailhaud (1987) Exp. Cell Res. 168, ) Stefan Rehnmark, Jan Kopecky, Anders Jacobsson, Myriam Nechad, David Herron, B. Dean Nelson, Maria-Jesus Obregon, Jan Nedergaard and Barbara Cannon (1989) Exp. Cell Res. 182, ) 吉田俊秀 (1991) 医学のあゆみ , ) Yasutake Shimizu, Danuta Kielar, Hiroshi Masuno, Yasuhiko Minokoshi and Takashi Shimazu (1994) J. Biochem. 115, ) Hideki Nikami, Yasutake Shimizu, Michihiro Sumida, Yasuhiko Minokoshi, Toshihide Yoshida, Masayuki Saito and Takashi Shimazu (1996) J. Biochem. 119, VII. 関連製品 ラット白色脂肪前駆細胞 ( 製品コード MK428) ラット白色脂肪細胞培養キット ( 製品コード MK427) 脂肪細胞分化 / 維持試薬 [AdipoInducer Reagent (for animal cell)]( 製品コード MK429) VIII. 注意 本製品は 研究用試薬です ヒト 動物への医療 臨床診断には使用しないようご注意ください また 食品 化粧品 家庭用品等として使用しないでください タカラバイオの承認を得ずに製品の再販 譲渡 再販 譲渡のための改変 商用製品の製造に使用することは禁止されています ライセンスに関する情報は弊社ウェブカタログをご覧ください 本説明書に記載されている会社名および商品名などは 各社の商号 または登録済みもしくは未登録の商標であり これらは各所有者に帰属します 10
11 11
12 v201406
正常ラット軟骨細胞 Normal Rat Cartilage Cell
製品コード MK442 研究用 正常ラット軟骨細胞 Normal Rat Cartilage Cell 説明書 v201108 軟骨組織や骨組織は基本的には支持組織であり 軟骨組織の多くは胎生期の骨のモデルとして存在し 石灰化して骨組織に置換されます また 体幹形態の決定 筋肉の支えや配置に関与しています 一方 骨組織は支持組織であるとともに カルシウムやリンなど各種ミネラル貯蔵庫としても また 体液のイオン調節機構の担い手としても重要な組織です
Western BLoT Immuno Booster
研究用 Western BLoT Immuno Booster 説明書 v201211 Western BLoT Immuno Booster は 抗体の反応性を増強させる成分を含む溶液で 抗体の希釈液に用いるだけで 抗原抗体反応を促進します 本製品は ウェスタンブロット ELISA 等の各種イムノアッセイに対応しており 各アッセイにおいて数倍から数十倍の検出感度向上が期待できます 西洋ワサビペルオキシダーゼ
Gen とるくん™(酵母用)High Recovery
研究用 Gen とるくん ( 酵母用 ) High Recovery 説明書 v201510da Gen とるくん ( 酵母用 )High Recovery は 細胞壁分解酵素による酵母菌体処理と塩析による DNA 精製の組み合わせにより 効率良く酵母ゲノム DNA を抽出 精製するためのキットです 本キットを用いた酵母ゲノム DNA 調製操作は 遠心による酵母菌体の回収 GenTLE Yeast
目次 IPS 細胞の継代... 3 細胞継代後の培地交換... 5 IPS 細胞の凍結... 6 凍結ストックの解凍... 8 細胞融解後の培地交換 融解後 1 日目 ON-FEEDER IPS 細胞を FEEDER-FREE 条件にて継代する方法 参考資料 AC
プロトコール フィーダーフリーでのヒト ips 細胞の培養 1 目次 IPS 細胞の継代... 3 細胞継代後の培地交換... 5 IPS 細胞の凍結... 6 凍結ストックの解凍... 8 細胞融解後の培地交換 融解後 1 日目... 10 ON-FEEDER IPS 細胞を FEEDER-FREE 条件にて継代する方法... 11 参考資料... 14 ACIM 培地の調製... 14 0.5X
培養細胞からの Total RNA 抽出の手順 接着細胞のプロトコル 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. トリプシン処理を行い 全量を1.5ml 遠心チューブに移す スクレイパーを使って 細胞を掻き集める方法も有用です 3. 低速遠心 ( 例 300 g
Maxwell RSC simplyrna Cells / Tissue Kit ( カタログ番号 AS1340/AS1390) 簡易マニュアル 注意 : キットを受け取りましたら 1-Thioglycerolを取り出し キット箱は室温で保存してください 取り出した1-Thioglycerolは2~10 で保存してください ご用意いただくもの 細胞 組織の両方の場合で共通 ボルテックスミキサー ピペットマン
Western BLoT Rapid Detect
研究用 Western BLoT Rapid Detect 説明書 v201212 Western BLoT Rapid Detect は 標識二次抗体の代わりに独自の IgG Detector(HRP labeled) を利用して一次抗体を検出するウェスタンブロッティング専用の検出試薬キットです 本製品を利用することで 標識二次抗体を用いて検出する従来法ではできなかった迅速検出 高感度検出 シグナルの増強
BKL Kit (Blunting Kination Ligation Kit)
製品コード 6126/6127 BKL Kit (Blunting Kination Ligation Kit) 説明書 PCR 産物を平滑末端ベクターにクローニングする場合 使用するポリメラーゼ酵素の種類により 3' 末端に余分に付加された塩基を除去し さらに 5' 末端をリン酸化する必要があります 本製品は これらの一連の反応を簡便に短時間に行うためのキットです PCR 産物の末端平滑化とリン酸化を同時に行うことにより
DNA/RNA調製法 実験ガイド
DNA/RNA 調製法実験ガイド PCR の鋳型となる DNA を調製するにはいくつかの方法があり 検体の種類や実験目的に応じて適切な方法を選択します この文書では これらの方法について実際の操作方法を具体的に解説します また RNA 調製の際の注意事項や RNA 調製用のキット等をご紹介します - 目次 - 1 実験に必要なもの 2 コロニーからの DNA 調製 3 増菌培養液からの DNA 調製
Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST
ytotoxicity L ssay Kit-WST はじめに 本説明書は ytotoxicity L ssay Kit-WST を用いた抗体依存性細胞傷害測定用 (ntibody-dependent cellmediated cytotoxicity: ) です 本製品のキット内容や Working Solution の調製方法に関して 製品添付の取扱い説明書も合わせてご覧ください 正確な測定のために
研究用試薬 ブタ胚ガラス化保存液キット (PEV-SK) を用いたブタ胚のガラス化保存と融解 ( 加 温 希釈 ) 方法 製品番号 IFP16PVSK 株式会社機能性ペプチド研究所
研究用試薬 ブタ胚ガラス化保存液キット (PEV-SK) を用いたブタ胚のガラス化保存と融解 ( 加 温 希釈 ) 方法 製品番号 IFP16PVSK 株式会社機能性ペプチド研究所 < ブタ胚ガラス化保存液キット (PEV-SK) に含まれる溶液 > 1) ブタ胚 1 次平衡液 (PES-1): 2ml 1 本 2) ブタ胚 2 次平衡液 (PES-2): 2ml 1 本 3) ブタ胚ガラス化液 (PVS):
Oligotex ™-dT30 <Super> mRNA Purification Kit (From total RNA)
研究用 Oligotex -dt30 mrna Purification Kit (From total RNA) 説明書 v201706 Oligotex-dT30 は 培養細胞や動植物組織などの total RNA から polya + RNA を高純度に分離 精製するために JSR ライフサイエンス社およびロシュ ダイアグノスティックス株式会社が共同開発した mrna
ChIP Reagents マニュアル
ChIP Reagents ~ クロマチン免疫沈降 (ChIP) 法用ストック溶液セット ~ マニュアル ( 第 1 版 ) Code No. 318-07131 NIPPON GENE CO., LTD. 目次 Ⅰ 製品説明 1 Ⅱ セット内容 1 Ⅲ 保存 2 Ⅳ 使用上の注意 2 Ⅴ 使用例 2 < 本品以外に必要な試薬 機器など> 2 1) 磁気ビーズと一次抗体の反応 3 2)-1 細胞の調製
パナテスト ラットβ2マイクログロブリン
研究用試薬 2014 年 4 月作成 EIA 法ラット β 2 マイクログロブリン測定キット PRH111 パナテスト A シリーズラット β 2- マイクロク ロフ リン 1. はじめに β 2 - マイクログロブリンは, 血液, 尿, および体液中に存在し, ヒトでは腎糸球体障害, 自己免疫疾患, 悪性腫瘍, 肝疾患などによって血中濃度が変化するといわれています. また,β 2 - マイクログロブリンの尿中濃度は,
コメDNA 抽出キット(精米、玄米1 粒スケール)
食品 環境分析用 コメ DNA 抽出キット ( 精米 玄米 1 粒スケール ) 説明書 v201703da 本キットは未加熱の精米あるいは玄米 1 粒から DNA の調製を行う際に使用します 最終的に回収された DNA 溶液は 直接 PCR 反応などに利用することができ また 制限酵素処理やサブクローニングに使用することもできます 本キットを用いた DNA 調製には 劇物であるフェノールやクロロホルムは使用しません
プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫
< 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理後 マイクロウェーブまたはオートクレーブ処理 )p7 抗原ペプチドによる抗体吸収試験 p8 ウエスタン ブロッティング
■リアルタイムPCR実践編
リアルタイム PCR 実践編 - SYBR Green I によるリアルタイム RT-PCR - 1. プライマー設計 (1)Perfect Real Time サポートシステムを利用し 設計済みのものを購入する ヒト マウス ラットの RefSeq 配列の大部分については Perfect Real Time サポートシステムが利用できます 目的の遺伝子を検索して購入してください (2) カスタム設計サービスを利用する
PanaceaGel ゲル内細胞の観察 解析方法 1. ゲル内細胞の免疫染色 蛍光観察の方法 以下の 1-1, 1-2 に関して ゲルをスパーテルなどで取り出す際は 4% パラホルムアルデヒドで固定してから行うとゲルを比較的簡単に ( 壊さずに ) 取り出すことが可能です セルカルチャーインサートを
1. ゲル内細胞の免疫染色 蛍光観察の方法 以下の 1-1, 1-2 に関して ゲルをスパーテルなどで取り出す際は 4% パラホルムアルデヒドで固定してから行うとゲルを比較的簡単に ( 壊さずに ) 取り出すことが可能です セルカルチャーインサートを用いた培養ではインサート底面をメス等で切り取ることで またウェルプレートを用いた培養ではピペットの水流でゲル ( 固定後 ) を底面から浮かすことで 回収しやすくなります
Microsoft Word - Fluo4 NW Calcium Assay KitsJ1_20Jun2006.doc
製品情報 2006 年 10 月 20 日改訂 Fluo-4 NW Calcium Assay Kit(F36205 F36206) F36205 Fluo-4 NW Calcium Assay Kit (high-throughput) *for 100 microplates* F36206 Fluo-4 NW Calcium Assay Kit (starter pack with buffer)
ISOSPIN Blood & Plasma DNA
血液 血清 血しょうからの DNA 抽出キット ISOSPIN Blood & Plasma DNA マニュアル ( 第 2 版 ) Code No. 312-08131 NIPPON GENE CO., LTD. I 製品説明 ISOSPIN Blood & Plasma DNA( アイソスピンブラッド & プラズマ DNA) は 血液 血清 血しょうから DNAを抽出するためのキットです 本キットは
HVJ Envelope VECTOR KIT GenomONE –Neo (FD)
HVJ Envelope VECTOR KIT GenomONE -Neo (FD) Instruction Manual GenomONE Neo (FD) 取扱説明書 ( 第 版 ). 概要............ 2 -: トランスフェクション原理... 2-2: 製品仕様... 2 2.. 本書記載の方法について......... 3 2-: 使用量の定義 (AU:Assay Unit)...
untitled
i ii iii iv v 43 43 vi 43 vii T+1 T+2 1 viii 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 a) ( ) b) ( ) 51
2
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 I II III 11 IV 12 V 13 VI VII 14 VIII. 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 _ 33 _ 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 VII 51 52 53 54 55 56 57 58 59
Bacterial 16S rDNA PCR Kit
研究用 Bacterial 16S rdna PCR Kit 説明書 v201802da 微生物の同定は 形態的特徴 生理 生化学的性状 化学分類学的性状などを利用して行われますが これらの方法では同定までに時間を要します また 同定が困難な場合や正しい結果が得られない場合もあります 近年 微生物同定にも分子生物学を利用した方法が採用されるようになり 微生物の持つ DNA を対象として解析を行う方法が活用されています
DNA Fragmentation Kit
研究用 DNA Fragmentation Kit 説明書 v201712da 本製品は 超音波破砕装置などの特殊な装置を使用せず 酵素処理によってゲノム DNA 等の長鎖 DNA をランダムに断片化し さらに平滑化するためのキットです 平滑化した断片はそのまま平滑末端ベクターに組み込むことができます また 平滑化を必要としない場合は 断片化までで反応を止めることもできます メチル化 DNA 濃縮や高速シーケンス解析のための前処理にも
Premix WST-1 Cell Proliferation Assay System
研究用 Premix WST-1 Cell Proliferation Assay System 説明書 v201305 I. 概要 細胞増殖能力や細胞生存能力を測定することは 生命科学におけるキーテクノロジーとなっています 感度 確実性 迅速性 簡便さの必要性から 核酸への [ 3 H]- チミジンのような RI 標識ヌクレオシドの取込みを測定することにより DNA 合成を決める方法などのいくつかの標準的測定法が開発されました
IFN Response Watcher(for RNAi experiment)
IFN Response Watcher (for RNAi experiment) 説明書 v201111 哺乳動物細胞などでは 長い二本鎖 RNA(dsRNA) がインターフェロン応答を誘導し 図 1 に示す二つの経路が活性化されることで非特異的な転写の抑制が起こることが知られていました RNAi 実験に用いられる sirna(short interfering RNA) は短い dsrna を使用することにより
Muse 細胞採取のフローチャート 2
18/03/19 版 FACS による Muse 細胞の分離方法 目次 1. 材料 1-1. Muse 細胞のソースとなる市販の培養細胞 3 1-2. 試薬 器具 機器 3 2. 細胞培養の方法 2-1. 凍結保存された間葉系細胞を起こす場合 ( 凍結保存チューブ 1 本の場合 ) 4 2-2. 間葉系細胞の継代方法 (10 cm ディッシュの場合 ) 5 2-3. 間葉系細胞の凍結保存方法 6 3.
<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208376838C835B83938365815B835683878393312E707074205B8CDD8AB78382815B83685D>
i i vi ii iii iv v vi vii viii ix 2 3 4 5 6 7 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60
SC-85X2取説
I II III IV V VI .................. VII VIII IX X 1-1 1-2 1-3 1-4 ( ) 1-5 1-6 2-1 2-2 3-1 3-2 3-3 8 3-4 3-5 3-6 3-7 ) ) - - 3-8 3-9 4-1 4-2 4-3 4-4 4-5 4-6 5-1 5-2 5-3 5-4 5-5 5-6 5-7 5-8 5-9 5-10 5-11
目次 血球細胞の培養... 4 (1)Non-T Cell 用単核球培養培地の調製... 4 (2) 新鮮単核球を受け入れる場合... 5 (3) 凍結単核球を受け入れる場合... 5 ips 細胞の樹立 : 遺伝子導入 培地交換... 6 (1) 遺伝子導入試薬の準備 (pcxle セット )..
プロトコール フィーダーフリーでのヒト ips 細胞の樹立 維持培養 1 目次 血球細胞の培養... 4 (1)Non-T Cell 用単核球培養培地の調製... 4 (2) 新鮮単核球を受け入れる場合... 5 (3) 凍結単核球を受け入れる場合... 5 ips 細胞の樹立 : 遺伝子導入 培地交換... 6 (1) 遺伝子導入試薬の準備 (pcxle セット )... 6 (2) 遺伝子導入試薬の準備
1-4. 免疫抗体染色 抗体とは何かリンパ球 (B 細胞 ) が作る物質 特定の ( タンパク質 ) 分子に結合する 体の中に侵入してきた病原菌や毒素に結合して 破壊したり 無毒化したりする作用を持っている 例 : 抗血清馬などに蛇毒を注射し 蛇毒に対する抗体を作らせたもの マムシなどの毒蛇にかまれ
1. 血液細胞の免疫蛍光染色とフローサイトメトリー解析 1-1. フローサイトメトリー ( Flow Cytometory ) とは細胞浮遊液をフローセル内を高速で流し 個々の細胞の形質等についてレーザー光を用いて解析する研究手法 フローサイトメーター( Flow Cytometer ) フローサイトメトリーにおいて使用する細胞解析用の装置今回は BD Accuri C6 を使用する 1-2. フローサイトメーターで何ができるか?
1. 測定原理 弱酸性溶液中で 遊離塩素はジエチル p フェニレンジアミンと反応して赤紫色の色素を形成し これを光学的に測定します 本法は EPA330.5 および US Standard Methods 4500-Cl₂ G EN ISO7393 に準拠しています 2. アプリケーション サンプル
00595 塩素 (DPD 法 ) 遊離塩素の測定 測定範囲 : 0.03~6.00mg/l Cl 2 結果は mmol/l 単位でも表示できます 2. ピペットで 5.0ml の試料を丸セルに取ります 3. 青のミクロスプーンで 1 回分の試薬 Cl 1 を加えて ねじぶたで閉じます 4. セルをよく振とうして 固体物を溶かします 5. 反応時間 :1 分間 6. 各セルをセルコンパートメントにセットし
Microsoft PowerPoint - ELISA MAX Standard Protocol
Sandwich ELISA Protocol ELISA MAX TM Standard set トミーデジタルバイオロジーアライアンストプロダクトカスタマーサポート 試薬の構成 1 Capture Antibody (200 倍 ) 2 Detection Antibody (200 倍 ) 3 Standard 4 Avidin - HRP (1000 倍 ) 5 Instruction Sheet
組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です *
組織からのゲノム DNA 抽出キット Tissue Genomic DNA Extraction Mini Kit 目次基本データ 3 キットの内容 3 重要事項 4 操作 4 サンプル別プロトコール 7 トラブルシューティング 9 * 本製品は研究用です * 2 本キットは動物の組織からトータル DNA を迅速に効率よく抽出するようにデザインされています また 細菌 固定組織 酵母用のプロトコールも用意しています
Problem P5
問題 P5 メンシュトキン反応 三級アミンとハロゲン化アルキルの間の求核置換反応はメンシュトキン反応として知られている この実験では DABCO(1,4 ジアザビシクロ [2.2.2] オクタン というアミンと臭化ベンジルの間の反応速度式を調べる N N Ph Br N N Br DABCO Ph DABCO 分子に含まれるもう片方の窒素も さらに他の臭化ベンジルと反応する可能性がある しかし この実験では
PrimeScript® II 1st strand cDNA Synthesis Kit
研究用 PrimeScript II 1st strand cdna Synthesis Kit 説明書 v201208da 目次 I. 概要... 3 II. キットの内容... 4 III. 保存... 4 IV. 1st-strand cdna 合成反応... 5 V. RT-PCR を行う場合... 6 VI. RNA サンプルの調製について... 6 VII. 関連製品... 7 VIII.
スライド 1
新技術で分離した ヒト骨質由来微小幹細胞の医療応用 薗田精昭 関西医科大学大学院医学研究科先端医療学専攻修復医療応用系幹細胞生物学 2001 背景 (1): 微小幹細胞とは Journal of Cellular Biochemistry 80;455-460(2001) 微小幹細胞に関する最初の報告生体の組織内に非常に小さな spore-like stem cell が存在することが初めて報告された
Microsoft PowerPoint - LEGEND MAX Protocol
Sandwich ELISA Protocol LEGEND MAX TM ELISA Kit with Pre coated Plates トミーデジタルバイオロジーアライアンストプロダクトカスタマーサポート 試薬の構成 試薬 包装単位 1プレート包装 5プレート包装 容量 ( ボトル ) プレコート96ウエルマイクロタイタープレート 1 5 ディテクション抗体 1 5 12ml スタンダード 1
これわかWord2010_第1部_100710.indd
i 1 1 2 3 6 6 7 8 10 10 11 12 12 12 13 2 15 15 16 17 17 18 19 20 20 21 ii CONTENTS 25 26 26 28 28 29 30 30 31 32 35 35 35 36 37 40 42 44 44 45 46 49 50 50 51 iii 52 52 52 53 55 56 56 57 58 58 60 60 iv
パワポカバー入稿用.indd
i 1 1 2 2 3 3 4 4 4 5 7 8 8 9 9 10 11 13 14 15 16 17 19 ii CONTENTS 2 21 21 22 25 26 32 37 38 39 39 41 41 43 43 43 44 45 46 47 47 49 52 54 56 56 iii 57 59 62 64 64 66 67 68 71 72 72 73 74 74 77 79 81 84
これでわかるAccess2010
i 1 1 1 2 2 2 3 4 4 5 6 7 7 9 10 11 12 13 14 15 17 ii CONTENTS 2 19 19 20 23 24 25 25 26 29 29 31 31 33 35 36 36 39 39 41 44 45 46 48 iii 50 50 52 54 55 57 57 59 61 63 64 66 66 67 70 70 73 74 74 77 77
II 機能性評価実験法
6) 複合培養系を用いた腸管上皮細胞機能評価系 ( 炎症性腸疾患 ) 東京大学大学院農学生命科学研究科薩秀夫, 石本容子 はじめに炎症性腸疾患 (Inflammatory bowel disease; IBD) は潰瘍性大腸炎及びクローン病に代表される消化器疾患であり, 近年その患者数が急激に増加している. また炎症性腸疾患はやはり増加の一途を辿る大腸癌のリスクファクターでもあり, 従って炎症性腸疾患の予防
TaKaRa Bradford Protein Assay Kit
研究用 TaKaRa Bradford Protein Assay Kit 説明書 v201701da TaKaRa Bradford Protein Assay Kit は Coomassie Dye を用いる Bradford 法に基づいたキットであり 簡単な操作で迅速に 濃度範囲が 1 ~ 1,000 μg/ml のタンパク質溶液の定量を行うことができます 本キットの定量の原理は Coomassie
[PDF] GST融合タンパク質バッチ精製プロトコール
Glutathione Sepharose 4B, 4FF を用いた GST 融合タンパク質のバッチ精製プロトコール 1 予め準備する試薬と装置 Glutathione Sepharose 担体製品名 包装単位 コード番号 Glutathione Sepharose 4B 10 ml 17-0756-01 Glutathione Sepharose 4B 3 10 ml 72-0239-03 Glutathione
平成18年版 男女共同参画白書
i ii iii iv v vi vii viii ix 3 4 5 6 7 8 9 Column 10 11 12 13 14 15 Column 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 Column 27 28 29 30 Column 31 32 33 34 35 36 Column 37 Column 38 39 40 Column 41 42 43 44 45
31608 要旨 ルミノール発光 3513 後藤唯花 3612 熊﨑なつみ 3617 新野彩乃 3619 鈴木梨那 私たちは ルミノール反応で起こる化学発光が強い光で長時間続く条件について興味をもち 研究を行った まず触媒の濃度に着目し 1~9% の値で実験を行ったところ触媒濃度が低いほど強い光で長
31608 要旨 ルミノール発光 3513 後藤唯花 3612 熊﨑なつみ 3617 新野彩乃 3619 鈴木梨那 私たちは ルミノール反応で起こる化学発光が強い光で長時間続く条件について興味をもち 研究を行った まず触媒の濃度に着目し 1~9% の値で実験を行ったところ触媒濃度が低いほど強い光で長時間発光した 次にルミノール溶液の液温に着目し 0 ~60 にて実験を行ったところ 温度が低いほど強く発光した
Microsoft Word - 01.doc
自然科学研究機構生理学研究所京都大学大学院農学研究科国立研究開発法人国立循環器病研究センター 褐色脂肪細胞においてエネルギー消費を促す新たなメカニズムを発見 からだの熱産生に褐色脂肪細胞の TRPV2 チャネルが関与 今回 自然科学研究機構生理学研究所の富永真琴教授 内田邦敏助教および Sun Wuping 研究員と 京都大学大学院農学研究科河田照雄先生 国立循環器病研究センター岩田裕子先生の研究グループは
豚丹毒 ( アジュバント加 ) 不活化ワクチン ( シード ) 平成 23 年 2 月 8 日 ( 告示第 358 号 ) 新規追加 1 定義シードロット規格に適合した豚丹毒菌の培養菌液を不活化し アルミニウムゲルアジュバントを添加したワクチンである 2 製法 2.1 製造用株 名称豚丹
豚丹毒 ( アジュバント加 ) 不活化ワクチン ( シード ) 平成 23 年 2 月 8 日 ( 告示第 358 号 ) 新規追加 1 定義シードロット規格に適合した豚丹毒菌の培養菌液を不活化し アルミニウムゲルアジュバントを添加したワクチンである 2 製法 2.1 製造用株 2.1.1 名称豚丹毒菌多摩 96 株 ( 血清型 2 型 ) 又はこれと同等と認められた株 2.1.2 性状感受性豚に接種すると
Pyrobest ® DNA Polymerase
Pyrobest DNA Polymerase 説明書 v201102da 対活Pyrobest DNA Polymerase は Pyrococcus sp. 由来の 3' 5' exonuclease 活性 (proof reading 活性 ) を有する耐熱性 α 型 DNA ポリメラーゼです α 型 DNA ポリメラーゼは Pol I 型ポリメラーゼ (Taq DNA ポリメラーゼなど )
日本標準商品分類番号 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制す
日本標準商品分類番号 872491 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制することが示されたが 血管新生に対するカリジノゲナーゼの影響を評価した報告はない そこで今回 網膜血管新生に対するカリジノゲナーゼの役割を同定するため
スライド 1
ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 (2) 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 複合体 I III IV を電子が移動するとプロトンが内膜の内側 ( マトリックス側
製品説明 A. KWIK-STIK :KWIK-STIK には凍結乾燥微生物ペレット 復元液アンプル および植菌用綿棒が含まれています 容器は吸湿劣化しないように乾燥剤とともにラミネート加工された袋に密封されています KWIK-STIK は保存菌株から 4 代以下の継代培養で 2 本入りと 6 本入
取扱説明書 LYFO DISK KWIK-STIK KWIK-STIK Plus 使用目的 LYFO DISK KWIK-STIK 及び KWIK-STIK Plus は分離培養された微生物の同定や検出に使用する微生物検査 用の分析法 試薬及び培地の性能を検証するための対照として使用します 概要説明 品質管理や教育訓練では 性状が確認されている微生物が使用されています 原則 LYFO DISK KWIK-STIK
Human Housekeeping Gene Primer Set, Mouse Housekeeping Gene Primer Set, Rat Housekeeping Gene Primer Set
研究用 Human Housekeeping Gene Primer Set ( 製品コード 3790) Mouse Housekeeping Gene Primer Set ( 製品コード 3791) Rat Housekeeping Gene Primer Set ( 製品コード 3792) 説明書 v201710da 通常 リアルタイム RT-PCR による遺伝子発現解析は相対定量により行われ
るが AML 細胞における Notch シグナルの正確な役割はまだわかっていない mtor シグナル伝達系も白血病細胞の増殖に関与しており Palomero らのグループが Notch と mtor のクロストークについて報告している その報告によると 活性型 Notch が HES1 の発現を誘導
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 奥橋佑基 論文審査担当者 主査三浦修副査水谷修紀 清水重臣 論文題目 NOTCH knockdown affects the proliferation and mtor signaling of leukemia cells ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > 目的 : sirna を用いた NOTCH1 と NOTCH2 の遺伝子発現の抑制の 白血病細胞の細胞増殖と下流のシグナル伝達系に対する効果を解析した
研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する 免疫力の低下は感染を引き起こしやすくなり 健康を損ないやすくなる そこで 2 10W/kgのSARで電波ばく露を行い 免疫細胞
資料 - 生電 6-3 免疫細胞及び神経膠細胞を対象としたマイクロ波照射影響に関する実験評価 京都大学首都大学東京 宮越順二 成田英二郎 櫻井智徳多氣昌生 鈴木敏久 日 : 平成 23 年 7 月 22 日 ( 金 ) 場所 : 総務省第 1 特別会議室 研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する
フォルハルト法 NH SCN の標準液または KSCN の標準液を用い,Ag または Hg を直接沈殿滴定する方法 および Cl, Br, I, CN, 試料溶液に Fe SCN, S 2 を指示薬として加える 例 : Cl の逆滴定による定量 などを逆滴定する方法をいう Fe を加えた試料液に硝酸
沈殿滴定とモール法 沈殿滴定沈殿とは溶液に試薬を加えたり加熱や冷却をしたとき, 溶液から不溶性固体が分離する現象, またはその不溶性固体を沈殿という 不溶性固体は, 液底に沈んでいいても微粒子 ( コロイド ) として液中を浮遊していても沈殿と呼ばれる 沈殿滴定とは沈殿が生成あるいは消失する反応を利用した滴定のことをいう 沈殿が生成し始めた点, 沈殿の生成が完了した点, または沈殿が消失した点が滴定の終点となる
Bacterial 16S rDNA PCR Kit
研究用 Bacterial 16S rdna PCR Kit 説明書 v201307da 微生物の同定は 形態的特徴 生理 生化学的性状 化学分類学的性状などを利用して行われますが これらの方法では同定までに時間を要します また 同定が困難な場合や正しい結果が得られない場合もあります 近年 微生物同定にも分子生物学を利用した方法が採用されるようになり 微生物の持つ DNA を対象として解析を行う方法が活用されています
16S (V3-V4) Metagenomic Library Construction Kit for NGS
研究用 16S (V3-V4) Metagenomic Library Construction Kit for NGS 説明書 v201705da 本製品は イルミナ社 MiSeq で 16S rrna 細菌叢解析を行うための PCR 増幅キットです 細菌 16S rrna 遺伝子の V3-V4 領域を対象とし PCR 酵素に 多様な配列を効率よく増幅可能な Tks Gflex DNA Polymerase
エクセルカバー入稿用.indd
i 1 1 2 3 5 5 6 7 7 8 9 9 10 11 11 11 12 2 13 13 14 15 15 16 17 17 ii CONTENTS 18 18 21 22 22 24 25 26 27 27 28 29 30 31 32 36 37 40 40 42 43 44 44 46 47 48 iii 48 50 51 52 54 55 59 61 62 64 65 66 67 68
