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- しょうこ とみもと
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1 各論 (6) 物質代謝 異化と同化 物質代謝 異化と同化膵島ホルモン ( インスリン グルカゴン ) 糖尿病メタボリックシンドローム Presented by 岡本 飛永 松本
2 物質代謝とは エネルギーを消費して物質を合成 エネルギーを産生 同化を促進するホルモン : インスリン IGF-1 GH アンドロゲン 異化を促進するホルモン : グルカゴン 甲状腺ホルモン アドレナリン
3 膵島ホルモン 膵島とは 別名ランゲルハンス島 膵臓の外分泌腺の中に島状に散在する細胞集団 ヒトで直径 100μm 100~200 万個 ( 膵臓全体の約 2%) 4 種類の分泌細胞がそれぞれ異なるペプチドホルモンを分泌
4 4 種類のペプチドホルモン 細胞名割合分泌するホルモン A 細胞 (α 細胞 ) 20% グルカゴン B 細胞 (β 細胞 ) 60~75% インスリン D 細胞 (δ 細胞 ) 5% 弱ソマトスタチン PP 細胞 (F 細胞 ) 1% 程度膵ポリペプチド PP:pancreatic polypeptide( 膵ポリペプチド ) の略
5 インスリン (insulin) インスリンの構造 上はプロインスリンの構造式 赤字の部分がインスリン 分子量は約 5800 A 鎖 (21 個のアミノ酸 )+B 鎖 (30 個のアミノ酸 ) 二箇所がジスルフィド結合で架橋
6 B 細胞での生合成 シグナルペプチドの切断ジスルフィド結合で架橋 タンパク分解酵素によって分解
7 インスリンの分泌と調節 静脈血中のインスリン濃度は食物摂取によって 5~10 倍になる 血糖を保つための調節機構 1 血中グルコース濃度 2 消化管ホルモン 3 自律神経
8 1 血中グルコース濃度 血中グルコース濃度の上昇は インスリン分泌を起こす最も重要な生理作用 空腹時血糖の 90mg/dl までは一定量のインスリン分泌が起こっている = 基礎分泌 90mg/dl を超えると濃度に依存して上昇 400~600mg/dl で飽和する
9 グルコースの分泌促進作用経口糖尿病治療薬 ( インスリン分泌促進 ) スルフォニル尿素薬 脱分極
10 インスリンの放出は二相性 生体外に取り出した膵臓を高濃度のグルコースで持続的に刺激すると 1, はじめの数分間で急激な分泌 すでに合成貯蔵してあったインスリンが放出 2, 続いて緩やかな長い分泌 新たに合成されたインスリンの放出 グルコースはインスリンの合成も促進する
11 2 消化管ホルモン グルコースを血中に投与するよりも経口投与したほうがインスリン分泌ははるかに多い 胃腸管に由来する何らかの因子 ( インクレチン ) がインスリン分泌を増強 インクレチン (incretin) 消化管ホルモンである GLP-1 (glucagon-like peptide-1) と GIP (gastric inhibitory polypeptide)
12 3 自律神経 交感神経刺激 ノルアドレナリン α2 アドレナリン受容体 迷走神経刺激 ムスカリン受容体 camp 濃度 インスリン分泌 インスリン分泌 迷走神経の効果は血中グルコース濃度と無関係
13 食後のインスリン分泌 ( まとめ ) 自律神経 インクレチン 血中グルコース濃度
14 1 グルコース輸送 インスリンの作用 筋や脂肪細胞でのグルコースの取り込み促進 2 糖代謝 グリコーゲン合成 解糖促進 糖新生抑制 3 脂質代謝 脂肪合成促進 分解抑制 4 成長促進 蛋白質合成促進 分解抑制 総じて インスリンは同化ホルモンである
15 インスリンの作用 短期 ( 秒 ~ 分単位 ) インスリン感受性細胞 ( 筋肉 脂肪 ) 内へのブドウ糖 アミノ酸 K + 輸送の促進 中期 ( 時間単位 ) 蛋白質合成の促進グリコーゲン合成と解糖酵素の促進同化作用脂肪酸合成 長期 ( 日 週 月単位 ) 成長促進 永山追加スライド
16 1 グルコース輸送 グルコースの細胞内取り込みにはトランスポーターが必要 哺乳動物では 11 種類 (GLUT は 1~9 まで )
17 インスリンの作用機構と GLUT4 IRS-3 : インスリン受容体基質 PI3-K : ホスファチジルイノシトール 3- キナーゼ
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19 2 糖代謝 インスリンは酵素活性や合成量を変化させる グルコキナーゼ ホスホフルクトキナーゼ ピルビン酸キナーゼの合成量や活性を増加 解糖系促進 グリコーゲン合成酵素を活性化 グリコーゲン合成促進 ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼの合成量を抑制 糖新生抑制 すべて血糖を下げるようにはたらいている
20 3 脂質代謝 解糖系が進むことによってアセチル CoA と NADPH が増加 これを消費するために脂肪の合成促進が起こる
21 4 成長促進 インスリンは蛋白質の合成を促進し 分解を抑制する 肝臓でのアミノ酸からの糖新生を抑制するため 骨格筋で蛋白質が作られるので 結果として成長の促進につながる
22 作用のまとめ GLUT4
23 グルカゴン (glucagon) グルカゴンの構造と生合成 シグナルペプチド 主要プログルカゴン断片 グリセンチン関連ペプチド インクレチン 分子量 :3485
24 分泌調節 分泌が増加する要因 インスリンとは逆に低血糖で増加 蛋白質やアミノ酸 特にアラニンやセリンなどの糖原性アミノ酸 肝臓での糖新生がグルカゴンによって促進 交感神経 副交感神経 ( 迷走神経 ) 刺激 交感神経は β アドレナリン受容体を介する ストレスによる分泌亢進などに関与
25 グルカゴンの作用 グリコーゲンの分解を促進 グリコーゲンの合成を抑制 アミノ酸などからの糖新生を促進 次のスライドで説明 糖新生の律速酵素を活性化 肝臓での蛋白質分解を促進 遊離したアミノ酸は糖新生の材料に 脂肪細胞での脂肪分解作用 肝臓でのケトン体生成作用
26 グリコーゲンの分進解促グリコーゲンの合成抑制
27 インスリンとグルカゴンの比 グルカゴン : エネルギー放出 インスリン : エネルギー貯蓄 I/G 比 ( インスリン / グルカゴン モル比 ) エネルギー代謝状態を把握する指標 絶食中 : エネルギーが必要 G 値 I/G 比 食後 : エネルギーが充足 I 値 I/G 比 1 型糖尿病 : インスリン低下 I/G 比 エネルギー放出
28 血糖の調節
29 まとめ 逆の作用を示す
30 その他の膵島ホルモン ソマトスタチン (somatostatin) 膵島 D 細胞で合成分泌される インスリン グルカゴン ガストリンなどの分泌抑制 標的細胞は近傍の細胞 ホルモン分泌の抑制効果は高濃度でないと発揮されないが ソマトスタチンは分解が早いので循環血中濃度は極めて低い 傍分泌作用 膵ポリペプチド (PP) F 細胞で合成分泌される 分泌は低血糖により増加 高血糖により減少 膵液の分泌を抑制する作用がある
31 糖尿病 (Diabetes Mellitus) 糖尿病とは インスリンの絶対的あるいは相対的な不足によって引き起こされる異常を糖尿病という 慢性的な高血糖状態 口渇 多飲 多尿 しばしば多食であるにも関わらず ケトアシドーシス 体重減少などの症状を伴う 1 型 2 型 妊娠糖尿病などの種類がある
32 糖尿病の判定基準 他に診断基準として ヘモグロビン A1c 値が推奨されている 長期的に見た血糖状態が把握できるのでより適切な判断が可能 6.5% 未満で正常
33 糖尿病の種類 1 型糖尿病 ( インスリン依存性糖尿病 ) 2 型糖尿病 ( インスリン非依存性糖尿病 ) 原因 膵 B 細胞の破壊 ( 自己免疫性 ウイルス 遺伝など ) インスリン感受性の低下 ( インスリン抵抗性の増大 ) 血中インスリン量 少ない 多い ( 膵 B 細胞が疲労すると少なくなる ) 発症 10 代で突然発症することが多い ( 若年性糖尿病 ) 40 代で発症し 徐々に進行する 肥満に多い 治療法インスリン投与運動 食事療法
34 2 型糖尿病のタイプ renal threshold インスリン抵抗性 永山追加スライド
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36 メタボリックシンドローム (metabolic syndrome)
37 メタボリックシンドロームとは 内臓脂肪型肥満 高血糖 高血圧 高脂血症 のうち 2 つ以上を合併している状態 動脈硬化のリスクの指標となる
38 危険因子数と冠動脈疾患 BMI 25 高脂血症 糖尿病 高血圧 危険因子が重複すると冠動脈疾患を発症する割合が急激に上昇する
39 日本での診断基準
40 内臓脂肪と皮下脂肪
41 脂肪細胞とアディポサイトカイン 脂肪細胞は最大の内分泌臓器
42 悪玉 TNF-α 内臓脂肪から多く産生する インスリン抵抗性を促進 脂肪細胞自身や筋細胞に作用
43 レプチン (Leptin) 脂肪細胞が産生する液性因子 1994 年発見 食欲の抑制とエネルキ ー消費を亢進する作用あり 受容体 : 視床下部 性腺 骨髄 血管内皮 骨に発現 発見 遺伝性肥満マウス ob/ob マウス レフ チン欠損家系の発見 肥満者 レフ チン高値 ( レフ チン抵抗性による ) 永山追加スライド
44 アディポネクチン (Adiponectin) Body mapping: 臓器特異的な遺伝子を map していくプロジェクト 脂肪細胞は エネルギー貯蔵の場と考えられていたので 代謝酵素遺伝子が多く見つかると予想していた しかし以外にも分泌蛋白が多いことが明らかとなり 脂肪組織は 生体最大の内分泌臓器となった このような脂肪細胞由来の内分泌因子を総称して アディポサイトカインと名づけられた 脂肪細胞でのみ産生される インスリン感受性を亢進させる 肥満 糖尿病で血中レベル低下する 肥満者でのアディポネクチン低下はインスリン抵抗性の原因となる 日本人の 40% がアディポネクチン低値の素因を持つ 永山追加スライド
45 脂肪細胞のインスリン感受性 脂肪萎縮型インスリン抵抗性糖尿病 永山追加スライド
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.5.15 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回代謝統合の破綻 ( 糖尿病と肥満 ) 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.6.26 1 糖尿病とは インスリンの相対的 もしくは絶対的な不足に起因する 空腹時の血糖値上昇で さまざまな疾患からなる症候群 2 図 25.1 より 1 型糖尿病と 2 型糖尿病 1 型糖尿病 2 型糖尿病 発症年齢 通常 小児期や思春期 症状の急性的進行 通常 35 歳以降 症状の慢性的進行 発症時の栄養状況栄養不足が多い肥満のことが多い
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2014.06.3 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
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1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
グルコースは膵 β 細胞内に糖輸送担体を介して取り込まれて代謝され A T P が産生される その結果 A T P 感受性 K チャンネルの閉鎖 細胞膜の脱分極 電位依存性 Caチャンネルの開口 細胞内 Ca 2+ 濃度の上昇が起こり インスリンが分泌される これをインスリン分泌の惹起経路と呼ぶ イ
薬効薬理 1. 作用機序 アナグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ -4(DPP-4) の競合的かつ可逆的な選択的阻害剤である インクレチンであるグルカゴン様ペプチド-1(GL P-1) 及びグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド (GI P) は グルコース依存的なインスリン分泌促進作用やグルカゴン分泌抑制作用等 ( 主にGLP-1の作用 ) を有するが 24) DPP-4により分解されて活性を失う
日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人
糖尿病とは? 糖尿病とは ブドウ糖が血液の中に増えすぎてしまう病気です 糖尿病には 1 型と 2 型があり 2 型糖尿病の発症に生活習慣が深くかかわっています 食べ過ぎ 運動不足 日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 35 30 尿 25 病 20 35 倍 890 万人 患者数増加率 15 10 5 0 1 1370 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100
膵臓2.ppt
生理学 Ⅰ 講義 膵臓 2 膵臓の生理 Ⅱ 血糖調節機構 熊本大学大学院生命科学研究部分子生理学富澤一仁 血糖の基礎 生体にとって 糖は生命維持や活動のエネルギーを作り出すために不可欠である 血糖値を調節するホルモン 覚える! 生体が利用する糖は グルコースである 正常血中グルコース濃度は 80 120 mg/dlである 血糖値は 狭い範囲で厳密に制御されている 血糖値は ホルモンで制御されている
膵臓講義.ppt
教育学部養護教諭養成課程 生理学 膵臓の内分泌機能糖尿病の基礎 熊本大学大学院生命科学研究部分子生理学教授富澤一仁 膵臓は 外分泌腺でもあり内分泌線でもある 外分泌腺とは? 分泌液を体外に分泌する腺 内分泌腺とは? 分泌液を体内に分泌する腺 生体の内外とは? 体外 : 皮膚や粘膜を突き破らないで到達する部位 体内 : 皮膚や粘膜を突き破って到達する部位 特徴 外分泌腺 合成した分泌液を体外に運ぶための導管を有する
第11回 肝、筋、脳、脂肪組織での代謝の統合
第 11 回肝 筋 脳 脂肪組織 での代謝の統合 日紫喜光良 基礎生化学講義 2014.7.8 1 講義項目 1 低血糖の結果 対処 原因 2 グルカゴン インスリンの分泌と作用 3 摂食 絶食サイクルと臓器間連携 2 低血糖の症状
News Release 報道関係各位 2015 年 6 月 22 日 アストラゼネカ株式会社 40 代 ~70 代の経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんと 2 型糖尿病治療に従事する医師の意識調査結果 経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんは目標血糖値が達成できていなくても 6 割が治療
報道関係各位 2015 年 6 月 22 日 アストラゼネカ株式会社 40 代 ~70 代の経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんと 2 型糖尿病治療に従事する医師の意識調査結果 経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんは目標血糖値が達成できていなくても 6 割が治療に満足していると回答 - 目標血糖値を達成する重要性への認識の低さが明らかに - 目標血糖値が達成できていない患者さんでは 9
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解糖系 (2) 平成 24 年 5 月 7 日生化学 2 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 解糖系の制御機構を理解する 2,3-BPG について理解する 癌と解糖系について理解する エネルギー代謝経路 グリコーゲン グリコーゲン代謝 タンパク質 アミノ酸代謝 トリアシルグリセロール グルコース グルコース 6 リン酸 アミノ酸 脂肪酸 脂質代謝 解糖系 糖新生 β 酸化 乳酸
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
Microsoft Word - 3.No._別紙.docx
膵臓のインスリン産生とインスリン抵抗性の両方を改善する物質を世界で初めて発見 2 型糖尿病の治療法開発に大きな光 < ポイント > l 2 型糖尿病で増加する セレノプロテイン P は 血糖値を下げる インスリン の効果を抑制し ( インスリン抵抗性 ) 糖尿病を悪化する l セレノプロテイン P に結合するタンパク質 ( 抗体 ) を複数作成し その中からセレノプロテイン P の作用を抑制する 中和抗体
エネルギー代謝に関する調査研究
平成 20 年度独立行政法人国立健康 栄養研究所プログラム / センター報告 プログラム名 臨床栄養プログラム プロジェクト名 メタボリックシンドロームプロジェクト 平成 21 年 3 月 18 日 中期目標 計画における主要事項 数値目標等 1 重点調査研究に関する事項 のア 生活習慣病予防のための運動と食事の併用効果に関する研究 に対応し 運動 身体活動による生活習慣病の一次予防 食事と遺伝的因子の相互作用の解明並びに運動と食事とによるテーラーメード予防法に関して
インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること
生化学 責任者 コーディネーター 看護専門基礎講座塚本恭正准教授 担当講座 学科 ( 分野 ) 看護専門基礎講座 対象学年 1 期間後期 区分 時間数 講義 22.5 時間 単位数 2 単位 学習方針 ( 講義概要等 ) 生化学反応の場となる細胞と細胞小器官の構造と機能を理解する エネルギー ATP を産生し 生体成分を作り出す代謝反応が生命活動で果たす役割を理解し 代謝反応での酵素の働きを学ぶ からだを構成する蛋白質
研究背景 糖尿病は 現在世界で4 億 2 千万人以上にものぼる患者がいますが その約 90% は 代表的な生活習慣病のひとつでもある 2 型糖尿病です 2 型糖尿病の治療薬の中でも 世界で最もよく処方されている経口投与薬メトホルミン ( 図 1) は 筋肉や脂肪組織への糖 ( グルコース ) の取り
糖尿病治療薬の作用標的タンパク質を発見 ~ 新薬の開発加速に糸口 ~ 名古屋大学大学院理学研究科 ( 研究科長 : 松本邦弘 ) 脳神経回路研究ユニットのユ ( 注ヨンジェ特任准教授らの日米韓国際共同研究グループは この度 2 型糖尿病 1) の治療薬が作用する新たな標的分子を発見しました この2 型糖尿病は 糖尿病の約 9 割を占めており 代表的生活習慣病のひとつでもあります 2 型糖尿病の治療薬としては
ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症
糖尿病ってなに メタボってなに メタボリックシンドロームってなに メタボ という言葉は テレビや新聞 インターネットで良く見かけると思います メタボは メタボリックシンドロームの略で 内臓脂肪が多くて糖尿病をはじめとする生活習慣病になりやすく 心臓病や脳などの血管の病気につながりやすい状況をいいます 具体的には糖尿病の境界型や 高血圧 脂質異常症 肥満などは 糖尿病の発症や心臓や血管の病気につながりや
わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症
2009 年 4 月 27 日放送 糖尿病診療における早期からの厳格血糖コントロールの重要性 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科教授門脇孝先生 平成 19 年糖尿病実態調査わが国では 生活習慣の欧米化により糖尿病患者の数が急増しており 2007 年度の糖尿病実態調査では 糖尿病が強く疑われる方は 890 万人 糖尿病の可能性が否定できない方は 1,320 万人と推定されました 両者を合計すると
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
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ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 (2) 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 複合体 I III IV を電子が移動するとプロトンが内膜の内側 ( マトリックス側
Microsoft Word - 01.doc
自然科学研究機構生理学研究所京都大学大学院農学研究科国立研究開発法人国立循環器病研究センター 褐色脂肪細胞においてエネルギー消費を促す新たなメカニズムを発見 からだの熱産生に褐色脂肪細胞の TRPV2 チャネルが関与 今回 自然科学研究機構生理学研究所の富永真琴教授 内田邦敏助教および Sun Wuping 研究員と 京都大学大学院農学研究科河田照雄先生 国立循環器病研究センター岩田裕子先生の研究グループは
53巻6号/TNB06‐10(委員会報告)
β l l ll l l l l l l l l l l l l l l β β β β Fig.1 糖尿病における成因 ( 発症機序 ) と病態 ( 病期 ) の概念右向きの矢印は糖代謝異常の悪化 ( 糖尿病の発症を含む ) をあらわす. 矢印の線のうち, の部分は, 糖尿病 と呼ぶ状態を示す. 左向きの矢印は糖代謝異常の改善を示す. 矢印の線のうち, 破線部分は頻度の少ない事象を示す. 例えば
PowerPoint プレゼンテーション
3-0 糖尿病の分類 糖尿病とはどんな病気なのでしょうか 糖尿病治療ガイドによると 糖尿病はインス糖尿病は疾患群 ( 同じようなことが起こる病気の集まり ) です ここでは糖尿病の分類について考えてみましょう 糖尿病は表 2のように 大きく4つに分類できます 表 2 糖尿病の分類 Ⅰ.1 型糖尿病 A. 自己免疫性 B. 特発性 Ⅱ.2 型糖尿病 Ⅲ. その他の特定の原因によるもの A. 遺伝子に原因のあるもの
やまぐち糖尿病療養指導士講習会 第1回 確認試験
平成 30 年度山口県糖尿病療養指導士講習会第 1 回確認試験 糖尿病の現状と課題 糖尿病の療養指導と療養指導士の役割 1. 正しい組み合わせはどれか (1) 国民健康 栄養調査の推計によると 糖尿病が強く疑われる人は増加しているが 糖尿病の可能性が否定できない人の数は現在減少傾向にある (2) 小児 1 型糖尿病の発症率は我が国と比して北欧諸国の方が高い (3) 国民健康 栄養調査によると高齢になるほど糖尿病受診率は低下する
シトリン欠損症説明簡単患者用
シトリン欠損症の治療 患者さんへの解説 2016-3-11 病因 人は 健康を維持するために食物をとり 特に炭水化物 米 パンなど 蛋白質 肉 魚 豆など 脂肪 動物脂肪 植物油など は重要な栄養素です 栄養は 身体の形 成に また身体機能を維持するエネルギーとして利用されます 図1に 食物からのエ ネルギー産生経路を示していますが いずれも最終的にはクエン酸回路を介してエネル ギー ATP を産生します
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栄養生理学 内分泌系の解剖と生理 教科書 : 第 20 章 参考書 : 藤田 pp215~225 Mader 第 15 章 この講義で身に付けること 内分泌腺の定義と役割について理解する 主な内分泌腺と分泌されるホルモンを理解する ホルモンの違いによる細胞に対する作用を学ぶ 血糖値の調節メカニズムと糖尿病における問題を理解する 内分泌と外分泌 外分泌 (Exocrine) 体外に分泌 ( 汗 唾液
虎ノ門医学セミナー
2016 年 6 月 23 日放送 新しい糖尿病治療薬の使い方 虎の門病院内分泌代謝科部長森保道 糖尿病の 90% 以上を占める 2 型糖尿病は インスリン作用の障害とインスリン分泌不全の 2 つの病態によって血糖調節機構が破たんし 慢性の高血糖を呈する疾患です インスリン抵抗性は肥満や内臓脂肪の蓄積および遺伝体質がその要因であり 適切な体重となるような食事療法および運動療法が病態の改善に有効であります
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牛乳 乳製品摂取とメタボリックシンドローム に関する横断的研究結果発表 説明資料 2010.8.26 調査 研究概要 1 1. 乳業メーカー 4 社の協力で大規模調査を実施 2 牛乳 乳製品とメタボリックシンドロームとの関係を大規模調査で研究 食生活 生活習慣と健康に関する調査研究 概要 調査対象者 20 代 ~60 代の乳業メーカー ( 日本ミルクコミュニティ 明治乳業 森永乳業 雪印乳業 ) 勤務者および家族
32 小野啓, 他 は変化を認めなかった (LacZ: 5.1 ± 0.1% vs. LKB1: 5.1 ± 0.1)( 図 6). また, 糖新生の律速酵素である PEPCK, G6Pase, PGC1 α の mrna 量が LKB1 群で有意に減少しており ( それぞれ 0.5 倍,0.8 倍
埼玉医科大学雑誌第 41 巻第 1 号平成 26 年 8 月 31 学内グラント報告書 平成 25 年度 学内グラント終了時報告書 肝 LKB1 の糖尿病における役割 研究代表者小野啓 ( 大学病院内分泌内科 糖尿病内科 ) 研究分担者住田崇 * *, 鈴木徳子 背 景 LKB1 は Peutz-Jeghers 症候群の原因遺伝子であり, エネルギー欠乏状態で活性化される AMPK(AMP 活性化プロテインキナーゼ
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
漢方薬
神経系 Pharmaceutical education for the general public. Advanced level text to learn medicine. 深井良祐 [ 著 ] 1 目次 第一章. 神経系とは P. 3 1-1. 神経系の仕組み P.3 1-2. 神経系の分類 P.4 第二章. 中枢神経 ( 脳で働く神経伝達物質 ) P. 6 第三章. 自律神経 ( 交感神経と副交感神経
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial Hyperglycemia-Induced Pathological Changes Induced by Intermittent
第4回 炭水化物の消化吸収と代謝(1)
第 4 回炭水化物の消化吸収と 代謝 (1) 日紫喜光良 基礎生化学 2014.05.20 1 テーマ (1) 炭水化物の消化吸収 肝細胞などによる血糖の取り込み 細胞内での代謝の第一段階 - 解糖系 - (2) 解糖系に接続したグリコーゲン合成系 - エネルギー貯蔵形態のひとつ - について 2 項目 1 炭水化物の消化 2 吸収と肝臓への輸送 3 血糖の細胞への取り込み 4 解糖系とその調節 5グリコーゲン合成
肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より
平成 20 年 10 月 30 日 ( 木 ) 第 19 回上越地域職域健診懇談会 特定保健指導対象者を減少させるために 肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より 危険因子が重なるほど脳卒中
脂質が消化管ホルモンの分泌を促進する仕組み 1. 発表者 : 原田一貴 ( 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程 2 年 ) 北口哲也 ( 早稲田バイオサイエンスシンガポール研究所主任研究員 ( 研究当時 )) 神谷泰智 ( 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程 2 年 (
脂質が消化管ホルモンの分泌を促進する仕組み 1. 発表者 : 原田一貴 ( 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士課程 2 年 ) 北口哲也 ( 早稲田バイオサイエンスシンガポール研究所主任研究員 ( 研究当時 )) 神谷泰智 ( 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修士課程 2 年 ( 研究当時 )) Kyaw Htet Aung( 国立成育医療研究センター薬剤治療研究部実験薬理研究室研究員
血糖値 (mg/dl) 血中インスリン濃度 (μu/ml) パラチノースガイドブック Ver.4. また 2 型糖尿病のボランティア 1 名を対象として 健康なボランティアの場合と同様の試験が行われています その結果 図 5 に示すように 摂取後 6 分までの血糖値および摂取後 9 分までのインスリ
血糖値 (mg/dl) 血中インスリン濃度 (μu/ml) パラチノースガイドブック Ver.4. 7. 摂取後の血糖値変化 パラチノースは小腸のイソマルターゼにより グルコースとフルクトースに分解され消化吸収されます この酵素反応はゆっくり進むため パラチノースの消化吸収速度は遅く スクロースの約 1/5 とされています 18) パラチノースは摂取した際の血液中へのグルコースの流入が穏やかであり
ヒト脂肪組織由来幹細胞における外因性脂肪酸結合タンパク (FABP)4 FABP 5 の影響 糖尿病 肥満の病態解明と脂肪幹細胞再生治療への可能性 ポイント 脂肪幹細胞の脂肪分化誘導に伴い FABP4( 脂肪細胞型 ) FABP5( 表皮型 ) が発現亢進し 分泌されることを確認しました トランスク
平成 28 年 12 月 19 日 ヒト脂肪組織由来幹細胞における外因性脂肪酸結合タンパク (FABP)4 FABP 5 の影響 糖尿病 肥満の病態解明と脂肪幹細胞再生治療への可能性 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 泌尿器科学分野の山本徳則 ( やまもととくのり ) 准教授 後藤百万 ( ごとうももかず ) 教授と札幌医科大学内分泌内科の古橋眞人 ( ふるはしまさと ) 講師
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酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
第4回 炭水化物の消化吸収と代謝(1)
第 4 回炭水化物の消化吸収と 代謝 (1) 日紫喜光良 基礎生化学 2014.05.20 テーマ (1) 炭水化物の消化吸収 肝細胞などによる血糖の取り込み 細胞内での代謝の第一段階 - 解糖系 - (2) 解糖系に接続したグリコーゲン合成系 - エネルギー貯蔵形態のひとつ - について 項目 1 炭水化物の消化 2 吸収と肝臓への輸送 3 血糖の細胞への取り込み 4 解糖系とその調節 5グリコーゲン合成
糖尿病の薬について 糖尿病とうまく付き合うために薬を知ろう
糖尿病のお薬について薬を知って糖尿病と上手に付き合いましょう H29.1.25 柏原病院薬剤部 糖尿病とは インスリンが十分に作用しない 血液中にブドウ糖がたまってしまう 血糖の濃度 ( 血糖値 ) が高い状態が続く インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモン!! インスリンとブドウ糖 インスリン ( 鍵 ) があるおかげで糖が細胞 ( 部屋 ) に入れる正常な場合 糖が細胞の前に到着すると インスリンが細胞のドアを開けることで糖が細胞内に取り込まれる
複製 転載禁止 The Japan Diabetes Society, 2016 糖尿病診療ガイドライン 2016 CQ ステートメント 推奨グレード一覧 1. 糖尿病診断の指針 CQ なし 2. 糖尿病治療の目標と指針 CQ なし 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士に
糖尿病診療ガイドライン 2016 1. 糖尿病診断の指針 2. 糖尿病治療の目標と指針 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士による指導は有効か? 食事療法の実践にあたって, 管理栄養士による指導が有効である. 4. 運動療法 CQ4-2 2 型糖尿病患者に運動療法は有効か? 有酸素運動が, 血糖コントロール インスリン抵抗性 心肺機能 脂質代謝を改善し, 血圧を低下させる.
2型糖尿病の成因と病態
糖尿病の病態と診断 ふたつの糖尿病の違いを知ってください 1 網膜症 糖尿病の慢性合併症インスリン不足による持続的な高血糖により全身に様々な血管合併症を来たす 脳血管障害 腎症 成人失明原因の第 位 (3 人 / 年 ) 透析導入の第 1 位 (1 人 / 年 ) 青 : 細小血管症 (1, 型共通 ) 赤 : 大血管症 ( 型に多い ) 非糖尿病に比し 3~ 倍の頻度 心血管病変 非糖尿病に比し
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血
報道関係者各位 平成 26 年 1 月 20 日 国立大学法人筑波大学 動脈硬化の進行を促進するたんぱく質を発見 研究成果のポイント 1. 日本人の死因の第 2 位と第 4 位である心疾患 脳血管疾患のほとんどの原因は動脈硬化である 2. 酸化されたコレステロールを取り込んだマクロファージが大量に血管に溜まっていくことが動脈硬化の原因となる 3. マクロファージ内に存在するたんぱく質 MafB は
消化器病市民向け
患者さんと家族のための 慢性膵炎 ガイドブック 編集 日本消化器病学会 Copyright C THE JAPANESE SOCIETY OF GASTROENTEROLOGY. d 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 2 慢性膵炎について 矢印がランゲルハンス島
上原記念生命科学財団研究報告集, 30 (2016)
上原記念生命科学財団研究報告集, 30 (2016) 15. エピゲノム因子 Brd4 を介したインスリン抵抗性誘導機構 望月和樹 山梨大学生命環境学部地域食物科学科食品栄養学研究部門 Key words:brd4, ヒストンアセチル化, インスリン抵抗性 緒言脂肪組織における過剰な脂肪の蓄積は インスリン感受性脂肪細胞からインスリン抵抗性脂肪細胞への形質変容を誘導し 脂肪合成 蓄積関連遺伝子および他のアディポカインなどのインスリン感受性遺伝子の発現を劇的に低下させる
解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1
糖質の代謝 消化管 デンプン 小腸 肝門脈 AT 中性脂肪コレステロール アミノ酸 血管 各組織 筋肉 ムコ多糖プリンヌクレオチド AT 糖質の代謝 糖質からの AT 合成 の分解 : 解糖系 と酸化的リン酸化嫌気条件下の糖質の分解 : 発酵の合成 : 糖新生 糖質からの物質の合成 の合成プリンヌクレオチドの合成 : ペントースリン酸回路グルクロン酸の合成 : ウロン酸回路 糖質の代謝 体内のエネルギー源
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糖尿病のお薬について H26.6.26 糖尿病教室 柏原病院薬剤部 糖尿病とは インスリンが十分に作用しない 血液中にブドウ糖がたまってしまう 血糖の濃度 ( 血糖値 ) が高い状態が続く 糖尿病の治療目的 血糖 体重 血圧などをコントロール 合併症の発症 進展の阻止 健康な人と同じ QOL の維持 寿命の確保 糖尿病の治療 食事療法 運動療法 薬物療法 薬物療法 経口薬療法 注射薬療法 糖毒性後高血糖改善系高血糖の改善食高血糖病態に合わせた経口血糖降下薬の選択
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基本的事項 脂 質 脂質 (lipids) 水に不溶で 有機溶媒に溶解する化合物栄養学的に重要な脂質脂肪酸 中性脂肪 リン脂質 糖脂質 ステロール類 機能エネルギー産生の主要な基質脂溶性ビタミンの吸収ステロイドホルモン ビタミン D の前駆体 消化 吸収 代謝 トリアシルグリセロール 膵リパーゼ 消化 吸収リン脂質 膵ホスホリパーゼA2 消化 吸収コレステロールエステル コレステロールエステラーゼ
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
高砂報第170号 平成18年4月26日
高砂報第 170 号 第 95 回 葛飾高砂会 報告 平成 18 年 4 月 26 日 葛飾高砂会 加藤内科クリニック糖尿病勉強会真砂慶一郎 大越松司担当加藤院長 加藤管理栄養士校正 平成 18 年 4 月 26 日 ( 水 ) 午前 11 時から午後 1 時 30 分まで クリニック B1 集会室にて食事会を兼ねて開かれました はじめに加藤光敏院長 ----- 当院では 家庭医実習 として医学生を受け入れ
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細胞の情報伝達 (1) 何を学習するか細胞が環境からシグナル ( 刺激 ) を受けて 細胞の状態が変化するときに 細胞内でどのような現象が起きているか を知る分子の大変複雑な連続反応であるので 反応の最初の段階を中心に見ていく ( 共通の現象が多いから ; 疾患の治療の標的となる分子が多い ) これを知るために (2) リガンドの拡散様式 ( 図 16-3) リガンドを発現する細胞とこれを受け取る細胞との
汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (
平成 29 年 3 月 1 日 汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚科学の秋山真志 ( あきやままさし ) 教授 柴田章貴 ( しばたあきたか ) 客員研究者 ( 岐阜県立多治見病院皮膚科医長 ) 藤田保健衛生大学病院皮膚科の杉浦一充 ( すぎうらかずみつ 前名古屋大学大学院医学系研究科准教授
