第11回 肝、筋、脳、脂肪組織での代謝の統合
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- ともあき えんの
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1 第 11 回肝 筋 脳 脂肪組織 での代謝の統合 日紫喜光良 基礎生化学講義
2 講義項目 1 低血糖の結果 対処 原因 2 グルカゴン インスリンの分泌と作用 3 摂食 絶食サイクルと臓器間連携 2
3 低血糖の症状 <85mg/dl: インスリン分泌低下 血糖 (mg/dl) <68mg/dl: アドレナリンとグルカゴンの産生が増加 <66mg/dl: 成長ホルモンの産生が増加 <60mg/dl: コルチゾールの産生が増加 <55mg/dl: アドレナリン性症状が出現 不安 動悸 振戦 発汗 <50mg/dl: 神経性糖欠乏症が出現 図 より 頭痛 せん妄 発語不明瞭 痙攣 昏睡 死亡 3
4 低血糖の種類 インスリン誘発性 インスリン治療中の患者におきる 最も頻度高い グルカゴンの注射が必要 食後低血糖 インスリンの大量分泌 空腹時低血糖 比較的まれだが 肝機能低下やインスリン産生腫瘍に伴って起こることがある アルコール性 NADH 過剰状態 オキサロ酢酸 ピルビン酸の減少 糖新生の抑制 インスリン使用中の患者ではとくに危険 4
5 アルコールによる糖新生の阻害 エタノール非摂取時 エタノール摂取時 エタノール代謝により 肝細胞の細胞質に NADH が増加 NADH の増加により 糖新生の中間代謝物が減少し 糖新生が抑制される 図 ジスルフィラム 5
6 食後の血糖変化とホルモン分泌 高炭水化物食を摂取後の 血糖 ( 上 ) インスリン ( 中 ) グルカゴン ( 下 ) の変動 インスリンの分泌は 血中グルコース濃度の増加がひきがねとなって起こる インスリンとグルカゴンが正反対の変化を示す 図
7 インスリンとグルカゴンの作用 インスリン グルカゴン アドレナリン 抑制 グリコーゲン分解 糖新生ケトン体産生 脂肪分解 亢進 図 より 7
8 インスリン 膵臓のランゲルハンス島 β 細胞 図
9 インスリンの構造 A 鎖と B 鎖 ジスルフィド結合 (SS 結合 ) C ペプチド : 半減期長い 図 23.3 プレプロインスリン 小胞体 (ER) にて プロインスリン (SS 結合形成 ) シグナルペプチド ゴルジ装置にて インスリン ( 活性を有する ) C ペプチド 9
10 インスリンが分泌されるまで ( 図 23.4 より ) 核細胞質 ER ゴルジ分泌顆粒 細胞外 mrna の合成 ( 転写 ) 核膜孔を通って細胞質へ リボソームでタンパク質合成 ( 翻訳 ) N 末端のシグナルペプチドによって ER に輸送 シグナルペプチドが膜を貫通 ペプチド鎖は内腔へ伸長し プレプロインスリンを形成 シグナルペプチドが切り離されプロインスリンを形成 ゴルジ装置への輸送 C ペプチドを切断しインスリンを形成 分泌顆粒に保存 エクソサイトーシスによってインスリンと C ペプチドを放出 10
11 インスリンの分解 インスリナーゼ 主に肝臓と腎臓に存在 インスリンの血中半減期 :6 分 C ペプチドはより長い半減期を持つので インスリンの分泌を確認するための診断に用いられる 11
12 インスリン分泌の調節 グルカゴン インスリン 促進 肝臓での糖新生 促進 組織でのグルコースの利用 血糖値 コントロール 12
13 インスリン分泌を刺激 / 抑制するもの 刺激するもの 血中グルコース濃度の上昇 アミノ酸 とくにアルギニン 胃 腸管ホルモン コレシストキニン (CCK) GIP 抑制するもの 血中アドレナリン濃度の上昇 交感神経の刺激によって副腎髄質から分泌 13
14 β 細胞からのインスリン放出の調節 グルコース濃度の上昇を検知 グルコキナーゼによるリン酸化 グルコーストランスポーター インスリン合成 ( 転写 翻訳 翻訳後修飾 ) 分泌顆粒のエクソサイトーシス - グルコース 図 23.6 などより アミノ酸 アドレナリン 毛細血管 肝臓へ 14
15 代謝へのインスリンの効果 炭水化物代謝 : エネルギーの貯蔵 ( 肝 筋 脂肪組織 ) グリコーゲン合成の増加 ( 肝 筋 ) 血中からのグルコース取り込みの増加 ( 筋 脂肪組織 ) 糖新生とグリコーゲン分解の抑制 ( 肝 ) 脂質代謝 トリアシルグリセロール (TAG) 分解の減少 TAG 生成の増加 タンパク質合成の増加 15
16 インスリン作用のメカニズム 図 23.7 より インスリンが結合 レセプターチロシンキナーゼの活性化 インスリンレセプター β サブユニットの自己リン酸化 α 鎖と β 鎖 5. 生物学的作用を発揮 4. 多くのシグナル伝達パスウェイを活性化 3. レセプターチロシンキナーゼが他のタンパク質 ( たとえば Insulin Receptor Substrate (IRS) をリン酸化 16
17 活性化されるシグナル伝達パスウェイ Insulin Receptor Substrate (IRS) のリン酸化から始まる 17
18 インスリンの細胞膜への作用 ( 筋 脂肪組織 ) グルコース取込増加 インスリン濃度 動員解除 細胞内プールに戻る グルコーストランスポーター (GLUT-4) の動員 インスリンの結合 Vesicle が結合しエンドソームを形成 18
19 インスリンの分解 レセプターに結合したインスリンは細胞内部に取り込まれて リソゾームで分解される レセプターは再利用される 19
20 インスリンの作用の経過 数秒以内 : グルコーストランスポーターによる細胞への取込の増加 数分から数時間 : すでに存在するタンパク質のリン酸化状態の変化 数時間から数日 : 代謝に関係する酵素タンパク質の産生の増加 ( グルコキナーゼ ホスホフルクトキナーゼ ピルビン酸キナーゼなど ) 20
21 各組織でのグルコース輸送の特徴 能動輸送促進輸送 ( 濃度勾配に従う ) インスリン感受性 多くの組織 ( 筋 脂肪組織など ) インスリン非感受性 小腸上皮腎尿細管脈絡叢 赤血球白血球レンズ角膜肝臓脳 図 23.9 より 21
22 例 : 精嚢 血液 グルコースからのソルビトールの生成 解糖へ グルコース グルコースを細胞内に閉じ込める方法として リン酸化のほかに ソルビトールの生成がある NADPH + H + グルコース アルドースリダクターゼ NADP+ 多くの組織に存在する ソルビトール NAD ソルビトールデヒドロゲナーゼ NADH + H + この酵素をもつ主な組織 : 肝臓, 卵巣, 精子, 精嚢 フルクトース 図 12.4 精子の運動エネルギー 22
23 血液 グルコース ( 上昇 ) インスリン非制御組織での * ソルビトール蓄積 解糖へ グルコース * レンズ 神経 腎臓などでは グルコースの細胞へのとりこみはインスリンによって制御されていない NADPH + H + アルドースリダクターゼまたこれらの臓器では NADP+ ソルビトールデヒドロゲソルビトールナーゼに乏しい 浸透圧で水が細胞内に引き込まれる図 12.4 ソルビトールは細胞内に留まる これらの臓器では ソルビトールによって細胞内の浸透圧が増加し 水がひきこまれ 細胞の膨張や障害がおきる 23
24 インスリン非依存性に細胞に取り込ま フルクトース れる糖 ただし利用されるためにはフルクトキナーゼが必要 肝臓 腎臓 小腸粘膜 ガラクトース ガラクトキナーゼは多くの臓器に存在する 24
25 α 細胞からのグルカゴン分泌の調節 グルコース濃度の上昇 グルコース濃度の低下 グルカゴン合成 ( 転写 翻訳 翻訳後修飾 ) 分泌顆粒のエクソサイトーシス グルコース 図 などより アミノ酸 アドレナリン 毛細血管 肝臓へ 25
26 グルカゴン分泌促進の要因 血中グルコース濃度の低下 夜間など 絶食時 アミノ酸 インスリン分泌による急激な血糖の低下を防ぐ アドレナリン 交感神経が副腎髄質を刺激 ストレス時 26
27 グルカゴン分泌を抑制する要因 血糖の上昇 インスリン分泌 27
28 グルカゴンの代謝への効果 炭水化物代謝 : 肝臓への作用 グリコーゲン分解の亢進 糖新生の亢進 脂質代謝 : 脂肪組織への作用 脂肪分解の亢進 血中脂肪酸の増加 肝臓でのケトン体の産生亢進 タンパク質代謝 : 肝臓への作用 血中からのアミノ酸回収の亢進 糖新生の亢進 血中アミノ酸濃度の低下 28
29 グルカゴン作用のメカニズム (1) グルカゴン グルカゴンがレセプターに結合 アデニル酸シクラーゼの活性化 細胞質側のアデニル酸シクラーゼを活性化 camp ATP から camp を生成 図 より 29
30 グルカゴン作用のメカニズム (2) camp 依存性プロテインキナーゼの活性化 特定の酵素をリン酸化 活性化 ( 例 ): グリコーゲンフォスフォリラーゼ ( 肝 ) 酵素を活性化または不活性化 生物学的作用 不活性化 ( 例 ): グリコーゲンシンターゼ ( 肝 ) 図 より 30
31 3 摂食 絶食サイクルと臓器間連携 31
32 吸収相と空腹相 食事 吸収相 2~4 時間 代謝産物を互いにやりとり 空腹相 腸管 膵臓 食事 吸収相 肝臓 脳 脂肪 イラストレーテッド生化学 第 24 章に相当 32
33 代謝制御の種類と応答時間 基質の入手可能性 ( 血中濃度 ): 分 アロステリック制御 : 分 リン酸化などの共有結合修飾による制御 : 分から時間 酵素タンパク質合成の上昇あるいは低下 : 時間から日 入手できる産物 グリコーゲン トリアシルグリセロール タンパク質 33
34 摂食時の酵素変化 変化の種類アロステリック効果脱リン酸化インスリン濃度上昇 制御される酵素反応 ホスホフルクトキナーゼ フルクトース 1,6 ビスホスファターゼ ( フルクトース 2,6 ビスリン酸による ) 多くの酵素 グリコーゲンホスホリラーゼキナーゼ グリコーゲンホスホリラーゼ ホルモン感受性リパーゼ ( 脂肪組織 ) タンパク質合成の上昇 アセチル CoA カルボキシラーゼ HMG CoA レダクターゼなど 34
35 吸収相の肝臓 肝臓は高血糖に対応して グルコースへの Km 値が高いグルコキナーゼによるグルコースのリン酸化を開始する GLUT-2( インスリン非依存性 ) による取込 : 律速段階ではない 図 24.3 青文字 : 糖質の中間代謝物茶文字 : 脂質の中間代謝物緑文字 : タンパク質の中間代謝物 35
36 摂食時の肝臓 : 糖代謝 1. グルコースのリン酸化の上昇 グリコキナーゼ 2. グリコーゲン合成の上昇 グリコーゲンシンターゼ 3. ヘキソース一リン酸経路 ( ペントースリン酸経路 ) の上昇 NADPH の需要の増大に対応して 4. 解糖の上昇 ホスホフルクトキナーゼー 1 など 5. 糖新生の低下 ピルビン酸カルボキシラーゼ 36
37 摂食時の肝臓 : 脂肪代謝 1. 脂肪酸合成の上昇 基質 ( アセチル CoA と NADPH) の増加 アセチル CoA カルボキシラーゼの活性化 2. トリアシルグリセロール (TAG) 合成の上昇 基質 ( アシル CoA) の増加 アセチル CoA からの新生 腸管からのキロミクロンレムナントの加水分解 解糖系からのグリセロール 3- リン酸 生成した TAG は VLDL にパックして血中に放出 脂肪組織 骨格筋が利用 37
38 摂食時の肝臓 : アミノ酸代謝 1. アミノ酸分解の上昇 分枝アミノ酸はあまり分解されない 2. タンパク質合成の上昇 空腹時に分解されたタンパク質の補充 38
39 摂食時の脂肪組織 : 糖質代謝 1. グルコース取込の上昇 インスリン感受性 2. 解糖の上昇 TAG 合成のためにグリセロールリン酸を供給 3. ペントースリン酸回路の上昇 39
40 摂食時の脂肪組織 : 脂質代謝 1. 脂肪酸合成の上昇 2.TAG 合成の上昇 原料の供給 による ( キロミクロン VLDL) グリセロール 3- リン酸は解糖系から得る インスリンがないと グルコースを脂肪細胞にとりこめないので TAG 合成もできない 3.TAG 分解の低下 インスリン濃度の上昇による 40
41 吸収相脂肪組織の主要な代謝経路 グルコース GLUT-4 トランスポータ グリセロールリン酸生成 脂肪酸回収 リポタンパク質リパーゼによる分解 キロミクロン トリアシルグリセロール VLDL 小腸 肝臓 41
42 摂食時の静止期骨格筋 : 糖質代謝 1. グルコース輸送の上昇 2. グリコーゲン合成の上昇 42
43 摂食時の静止期骨格筋 : アミノ酸代謝 1. タンパク質代謝の上昇 アミノ酸取込 タンパク質合成 空腹時に分解されたタンパク質を補充 2. 分枝アミノ酸取込の上昇 ロイシン バリン イソロイシン 43
44 吸収相骨格筋 : 主要な代謝経路 アミノ酸 タンパク質の再合成グルコースの分解 グリコーゲン合成 GLUT-4 トランスポータ インスリン依存性グルコース 44
45 吸収相での脳 : 主要な代謝経路 脳細胞ではグルコースの完全な分解が行われる GLUT-3 トランスポータ インスリン非依存性 血液脳関門 図 24.8 グルコース 45
46 図 24.8 脂肪への変換に注目 46
47 空腹時の代謝の概要 異化相 TAG グリコーゲン タンパク質の分解 1. 血中グルコース濃度の維持 ( 脳や赤血球のため ) 2. 脂肪酸を脂肪組織から動員し 肝臓でケトン体を合成して放出 47
48 貯蔵エネルギーの所在 70kg 男性 絶食当初 図
49 空腹時の肝臓 : 糖質代謝 1. グリコーゲン分解の上昇 10~18 時間でほとんど消費 2. 糖新生の上昇 49
50 空腹時の血糖の由来 図
51 空腹時の肝臓 : 脂肪代謝 1. 脂肪酸代謝の上昇 β 酸化の促進 アセチル CoA カルボキシラーゼの不活性化 マロニル CoA の低下 カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ (CPT-I) の抑制消失 2. ケトン体合成の上昇 アセチル CoA( β 酸化 ) の濃度上昇による 51
52 ケトン体合成の上昇 図
53 空腹時の肝臓の代謝経路 グリコーゲン 図 アミノ酸グリセロール乳酸 脂肪酸 53
54 空腹時の脂肪組織 糖質代謝 : 抑制 ( 血中インスリン低下 ) 脂肪代謝 : 1.TAG 分解の上昇 ホルモン感受性リパーゼ 2. 脂肪酸放出の上昇 3. 脂肪酸取込の低下 リポタンパク質リパーゼの活性低下 54
55 空腹時の静止期骨格筋 糖質代謝 : 抑制 ( 血中インスリン濃度 ) 脂質代謝 : 脂肪酸とケトン体を利用 (~ 絶食後 2 週間 ) 脂肪酸を利用 (3 週間 ~) 血中ケトン体濃度さらに上昇 タンパク質代謝 : タンパク質分解の亢進 肝臓での糖新生 脳のエネルギー源がグルコースからケトン体に切り替わるにつれ グルコースの必要性が低下し 骨格筋でのタンパク質分解が低下 55
56 ケトン体 空腹時の脳の代謝 図 絶食時 (5~6 週 ) 56
57 空腹時の腎臓 糖新生 ケトン体の産生にともなうアシドーシスの補正 57
58 グリセロールとアミノ酸が糖新生に使われるようになる 脂肪の分解とケトン体の生成 利用に注目 図
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.5.15 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2014.06.3 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
スライド 1
解糖系 (2) 平成 24 年 5 月 7 日生化学 2 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 解糖系の制御機構を理解する 2,3-BPG について理解する 癌と解糖系について理解する エネルギー代謝経路 グリコーゲン グリコーゲン代謝 タンパク質 アミノ酸代謝 トリアシルグリセロール グルコース グルコース 6 リン酸 アミノ酸 脂肪酸 脂質代謝 解糖系 糖新生 β 酸化 乳酸
第4回 炭水化物の消化吸収と代謝(1)
第 4 回炭水化物の消化吸収と 代謝 (1) 日紫喜光良 基礎生化学 2014.05.20 1 テーマ (1) 炭水化物の消化吸収 肝細胞などによる血糖の取り込み 細胞内での代謝の第一段階 - 解糖系 - (2) 解糖系に接続したグリコーゲン合成系 - エネルギー貯蔵形態のひとつ - について 2 項目 1 炭水化物の消化 2 吸収と肝臓への輸送 3 血糖の細胞への取り込み 4 解糖系とその調節 5グリコーゲン合成
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スライド 1
ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 (2) 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 複合体 I III IV を電子が移動するとプロトンが内膜の内側 ( マトリックス側
スライド 1
各論 (6) 物質代謝 異化と同化 物質代謝 異化と同化膵島ホルモン ( インスリン グルカゴン ) 糖尿病メタボリックシンドローム Presented by 岡本 飛永 松本 物質代謝とは エネルギーを消費して物質を合成 エネルギーを産生 同化を促進するホルモン : インスリン IGF-1 GH アンドロゲン 異化を促進するホルモン : グルカゴン 甲状腺ホルモン アドレナリン 膵島ホルモン 膵島とは
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回代謝統合の破綻 ( 糖尿病と肥満 ) 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.6.26 1 糖尿病とは インスリンの相対的 もしくは絶対的な不足に起因する 空腹時の血糖値上昇で さまざまな疾患からなる症候群 2 図 25.1 より 1 型糖尿病と 2 型糖尿病 1 型糖尿病 2 型糖尿病 発症年齢 通常 小児期や思春期 症状の急性的進行 通常 35 歳以降 症状の慢性的進行 発症時の栄養状況栄養不足が多い肥満のことが多い
解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1
糖質の代謝 消化管 デンプン 小腸 肝門脈 AT 中性脂肪コレステロール アミノ酸 血管 各組織 筋肉 ムコ多糖プリンヌクレオチド AT 糖質の代謝 糖質からの AT 合成 の分解 : 解糖系 と酸化的リン酸化嫌気条件下の糖質の分解 : 発酵の合成 : 糖新生 糖質からの物質の合成 の合成プリンヌクレオチドの合成 : ペントースリン酸回路グルクロン酸の合成 : ウロン酸回路 糖質の代謝 体内のエネルギー源
PowerPoint プレゼンテーション
酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
脂質の分解小腸 脂肪分解とカルニチン < 胆汁 > 脂肪の乳化 < 膵液 膵液リパーゼ ( ステアプシン )> 脂肪酸 グリセリン 小腸より吸収吸収された脂肪酸は エステル結合により中性脂肪として蓄積されます 脂肪酸は 体内で分解されエネルギーを産生したり 糖質や余剰のエネルギー産生物質から合成され
脂質の分解小腸 脂肪分解とカルニチン < 胆汁 > 脂肪の乳化 < 膵液 膵液リパーゼ ( ステアプシン )> 脂肪酸 グリセリン 小腸より吸収吸収された脂肪酸は エステル結合により中性脂肪として蓄積されます 脂肪酸は 体内で分解されエネルギーを産生したり 糖質や余剰のエネルギー産生物質から合成されたりします それに関わるのがカルニチンです 1. カルニチンとは? カルニチン (carnitine)
03飢餓と飽食15
生物化学3 10月9日 インスリン受容体とグルカゴン受容体 飢餓と飽食 血糖維持の仕組み インスリン受容体 (αβ)2の構造をもつヘテロ四量体 βサブユニット細胞内にチロシンキナーゼド メインをもつ 飢餓と飽食 生体内でエネルギーは連続的に消費されている 大脳 赤血球はエネルギー供給を IRS インスリン受容体基質 のリン酸化か らPI3キナーゼによるPDK-1の活性化を経由 血糖に依存するため 低血糖は致死的となる
第8回 脂質代謝
第 8 回脂質代謝 日紫喜光良 基礎生化学講義 2014.6.17 1 主な項目 1 脂質とは 2 脂質の消化と吸収 排出 3リポタンパク質による輸送 4 分解と合成 5 代謝の調節 2 1 脂質とは 3 主な脂質 脂肪酸 トリアシルグリセロール (TAG) グリセリン + 脂肪酸 3 分子 リン脂質 ステロイド 糖脂質 イラストレーテッド生化学 図 15.1 4 トリアシルグリセロール 定義 :1
2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること
生化学 責任者 コーディネーター 看護専門基礎講座塚本恭正准教授 担当講座 学科 ( 分野 ) 看護専門基礎講座 対象学年 1 期間後期 区分 時間数 講義 22.5 時間 単位数 2 単位 学習方針 ( 講義概要等 ) 生化学反応の場となる細胞と細胞小器官の構造と機能を理解する エネルギー ATP を産生し 生体成分を作り出す代謝反応が生命活動で果たす役割を理解し 代謝反応での酵素の働きを学ぶ からだを構成する蛋白質
細胞骨格を形成するタンパク質
タンパク質に関する練習問題総まとめ 第 1 回タンパク質の一次構造と高次構造 1. ペプチド結合部分は平面構造を取る 2. 分子シャペロンは タンパク質の ( ) をする働きをもつ 3. 動物種が違っても 同じ作用を持つタンパク質は 同一のアミノ酸配列からなる 4. ある 2 つのタンパク質間の相同性 (%) は それらのホモロジー (%) より高い 5. 加熱処理により タンパク質を安定化している
PowerPoint プレゼンテーション
アミノ酸代謝 (1) 平成 30 年度 6 月 14 日 1 限病態生化学分野 吉澤達也 アミノ酸代謝 アミノ酸の修飾 食物タンパク質 消化吸収 分解 タンパク質 (20 種類 +α) 遊離アミノ酸 生合成 アミノ酸の生合成 ( 栄養学的非必須アミノ酸 ) 窒素 分解 炭素骨格 非タンパク質性誘導体 ( 神経伝達物質 ホルモン アミノ糖など ) 尿素サイクル 代謝中間体 尿素 糖質 脂質 エネルギー
グルコースは膵 β 細胞内に糖輸送担体を介して取り込まれて代謝され A T P が産生される その結果 A T P 感受性 K チャンネルの閉鎖 細胞膜の脱分極 電位依存性 Caチャンネルの開口 細胞内 Ca 2+ 濃度の上昇が起こり インスリンが分泌される これをインスリン分泌の惹起経路と呼ぶ イ
薬効薬理 1. 作用機序 アナグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ -4(DPP-4) の競合的かつ可逆的な選択的阻害剤である インクレチンであるグルカゴン様ペプチド-1(GL P-1) 及びグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド (GI P) は グルコース依存的なインスリン分泌促進作用やグルカゴン分泌抑制作用等 ( 主にGLP-1の作用 ) を有するが 24) DPP-4により分解されて活性を失う
第1回 生体内のエネルギー産生
第 1 回生体内のエネルギー産生 日紫喜光良 基礎生化学 2018.4.10 1 暮らしの中の生化学と関連した事象 発酵 発酵食品の製造 酒造 代謝 エネルギー 栄養 栄養素 代謝異常 糖尿病 肥満 2 健康についての疑問は生化学に関連 コラーゲンをたくさんとると肌がぷりぷりになる? ご飯さえ食べなければ太らない ( 糖質ダイエット?) か? 3 教科書 リッピンコットシリーズイラストレイテッド生化学
シトリン欠損症説明簡単患者用
シトリン欠損症の治療 患者さんへの解説 2016-3-11 病因 人は 健康を維持するために食物をとり 特に炭水化物 米 パンなど 蛋白質 肉 魚 豆など 脂肪 動物脂肪 植物油など は重要な栄養素です 栄養は 身体の形 成に また身体機能を維持するエネルギーとして利用されます 図1に 食物からのエ ネルギー産生経路を示していますが いずれも最終的にはクエン酸回路を介してエネル ギー ATP を産生します
<4D F736F F F696E74202D2093AE95A88DD C88A77824F DD CC91E38ED3205B8CDD8AB B83685D>
第 2 回細胞の代謝 教科書 4 章 &16 章 代謝 (Metabolism) 教科書 p46 好気的条件下で生きている細胞は 細胞外から摂取した栄養素を呼吸により酸化し 細胞活動エネルギーを獲得し 細胞内の様々な物質を分解 作り替える 細胞内の物質変換の過程を代謝と呼ぶ 酵素 代謝 物質変換 + エネルギー取入れ 生物 物質 & エネルギー 代謝 ATP 体構築 & 運動その他の活動 生物現象は
第1回 生体内のエネルギー産生
第 1 回生体内のエネルギー産生 日紫喜光良 基礎生化学 2014.4.15 1 暮らしの中の生化学と関連した事象 発酵 発酵食品の製造 酒造 代謝 エネルギー 栄養 栄養素 代謝異常 糖尿病 肥満 2 健康についての疑問は生化学に関連 スポーツ飲料の成分の科学的根拠は? コラーゲンをたくさんとると肌がぷりぷりになる? ご飯を食べなければ太らないか? 3 教科書 Champe PC, Harvey
日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人
糖尿病とは? 糖尿病とは ブドウ糖が血液の中に増えすぎてしまう病気です 糖尿病には 1 型と 2 型があり 2 型糖尿病の発症に生活習慣が深くかかわっています 食べ過ぎ 運動不足 日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 35 30 尿 25 病 20 35 倍 890 万人 患者数増加率 15 10 5 0 1 1370 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100
膵臓2.ppt
生理学 Ⅰ 講義 膵臓 2 膵臓の生理 Ⅱ 血糖調節機構 熊本大学大学院生命科学研究部分子生理学富澤一仁 血糖の基礎 生体にとって 糖は生命維持や活動のエネルギーを作り出すために不可欠である 血糖値を調節するホルモン 覚える! 生体が利用する糖は グルコースである 正常血中グルコース濃度は 80 120 mg/dlである 血糖値は 狭い範囲で厳密に制御されている 血糖値は ホルモンで制御されている
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教育学部養護教諭養成課程 生理学 膵臓の内分泌機能糖尿病の基礎 熊本大学大学院生命科学研究部分子生理学教授富澤一仁 膵臓は 外分泌腺でもあり内分泌線でもある 外分泌腺とは? 分泌液を体外に分泌する腺 内分泌腺とは? 分泌液を体内に分泌する腺 生体の内外とは? 体外 : 皮膚や粘膜を突き破らないで到達する部位 体内 : 皮膚や粘膜を突き破って到達する部位 特徴 外分泌腺 合成した分泌液を体外に運ぶための導管を有する
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
細胞の構造
大阪電気通信大学 5/8/18 本日の講義の内容 酵素 教科書 第 4 章 触媒反応とエネルギーの利用 酵素の性質 酵素反応の調節 酵素の種類 触媒の種類 無機物からなる無機触媒と有機物からなる有機触媒がある 触媒反応とエネルギーの利用 1 無機触媒の例 過酸化水素水に二酸化マンガンを入れると過酸化水素水が分解して水と酸素になる 2 有機触媒の例 細胞内に含まれるカタラーゼという酵素を過酸化水素水に加えると
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細胞の情報伝達 (1) 何を学習するか細胞が環境からシグナル ( 刺激 ) を受けて 細胞の状態が変化するときに 細胞内でどのような現象が起きているか を知る分子の大変複雑な連続反応であるので 反応の最初の段階を中心に見ていく ( 共通の現象が多いから ; 疾患の治療の標的となる分子が多い ) これを知るために (2) リガンドの拡散様式 ( 図 16-3) リガンドを発現する細胞とこれを受け取る細胞との
生物有機化学
質問への答え 速い 書き込みが追い付かない 空欄を開いたことを言ってほしいなるべくゆっくりやります ただし 生化学をできるだけ網羅し こんなの聞いたことない というところをなるべく残さないようにと思っています 通常の講義よりは速いでしょう 試験では細かいことは聞きません レーザーポインターが見にくい アンカータンパク質の内側 外側とは? 細胞内と細胞外です 動画の場所 Youtube で Harvard
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クエン酸回路 電子伝達系 (3) 平成 25 年 5 月 14 日生化学 2 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 電子の流れ 複合体 I 複合体 II 複合体 III 複合体 IV 複合体 V (ATP 合成酵素
血糖値 (mg/dl) 血中インスリン濃度 (μu/ml) パラチノースガイドブック Ver.4. また 2 型糖尿病のボランティア 1 名を対象として 健康なボランティアの場合と同様の試験が行われています その結果 図 5 に示すように 摂取後 6 分までの血糖値および摂取後 9 分までのインスリ
血糖値 (mg/dl) 血中インスリン濃度 (μu/ml) パラチノースガイドブック Ver.4. 7. 摂取後の血糖値変化 パラチノースは小腸のイソマルターゼにより グルコースとフルクトースに分解され消化吸収されます この酵素反応はゆっくり進むため パラチノースの消化吸収速度は遅く スクロースの約 1/5 とされています 18) パラチノースは摂取した際の血液中へのグルコースの流入が穏やかであり
9.Ⅵ.低血糖症の概要・体質・原因
Ⅵ. 低血糖症の概要 体質 原因 1. 低血糖症の概要 自動車のエンジンが酸素とガソリンの燃焼によって動いているのと同様に 人の身体も酸素とブドウ糖の代謝産物が燃焼することによって機能しています ( 脳細胞と網膜細胞 赤血球 白血球 小腸粘膜以外はアミノ酸と脂肪も代謝します ) 前章で述べたように これを内呼吸 (TCA サイクル ) と言います インスリンは細胞の中にブドウ糖を送り込みながら 血液中のブドウ糖の量が適切になるよう調節しています
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クエン酸回路 電子伝達系 (3) 平成 29 年 5 月 25 日生化学 2 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 酸化的リン酸化 Oxidative phosphorylation ミトコンドリアでおきる反応 ATP
細胞の構造
大阪電気通信大学 5/15/18 本日の講義の内容 代謝 教科書 第 5 章 代謝とは? 同化で生じる化学反応 1( 炭酸同化 ) 同化で生じる化学反応 2( 窒素同化 ) 異化で生じる化学反応 1( 好気的代謝 ) 異化で生じる化学反応 2( 嫌気的代謝 ) 代謝とは 生物の体内 細胞内で生じる化学反応全般 生命活動のエネルギーを作る ( 同化 異化 ) 代謝とは? 同化 : エネルギーを吸収する反応例
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ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系で NADH から O2 へ電子が流れるしくみを理解する 電子が伝達されると共役して ATP が産生されるしくみを理解する エネルギー代謝経路 グリコーゲン グリコーゲン代謝 タンパク質 アミノ酸代謝 トリアシルグリセロール グルコース グルコース
上原記念生命科学財団研究報告集, 30 (2016)
上原記念生命科学財団研究報告集, 30 (2016) 15. エピゲノム因子 Brd4 を介したインスリン抵抗性誘導機構 望月和樹 山梨大学生命環境学部地域食物科学科食品栄養学研究部門 Key words:brd4, ヒストンアセチル化, インスリン抵抗性 緒言脂肪組織における過剰な脂肪の蓄積は インスリン感受性脂肪細胞からインスリン抵抗性脂肪細胞への形質変容を誘導し 脂肪合成 蓄積関連遺伝子および他のアディポカインなどのインスリン感受性遺伝子の発現を劇的に低下させる
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膵臓のインスリン産生とインスリン抵抗性の両方を改善する物質を世界で初めて発見 2 型糖尿病の治療法開発に大きな光 < ポイント > l 2 型糖尿病で増加する セレノプロテイン P は 血糖値を下げる インスリン の効果を抑制し ( インスリン抵抗性 ) 糖尿病を悪化する l セレノプロテイン P に結合するタンパク質 ( 抗体 ) を複数作成し その中からセレノプロテイン P の作用を抑制する 中和抗体
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NASH における脂肪毒性と肝臓 腸管相互作用 Lipotoxicity and the gut liver axis in NASH pathogenesis J Hepatol. 2017 10.1016/j.jhep.2017.11.014. 要旨 非アルコール性脂肪肝疾患 NAFLD の原因, 特に少数の患者が肝細胞障害, 炎症, 線維化を来してより進行する機序は未だよく分かっていない. このレビューでは,NASH
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2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
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上原記念生命科学財団研究報告集, 26 (2012) 75. 哺乳類のゴルジ体ストレス応答の分子機構の解明 吉田秀郎 Key words: ゴルジ体, 小胞体, 転写, ストレス応答, 細胞小器官 兵庫県立大学大学院生命理学研究科生体物質化学 Ⅱ 講座 緒言細胞内には様々な細胞小器官が存在して細胞の機能を分担しているが, その存在量は細胞の需要に応じて厳密に制御されており, 必要な時に必要な細胞小器官が必要な量だけ増強される.
News Release 報道関係各位 2015 年 6 月 22 日 アストラゼネカ株式会社 40 代 ~70 代の経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんと 2 型糖尿病治療に従事する医師の意識調査結果 経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんは目標血糖値が達成できていなくても 6 割が治療
報道関係各位 2015 年 6 月 22 日 アストラゼネカ株式会社 40 代 ~70 代の経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんと 2 型糖尿病治療に従事する医師の意識調査結果 経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんは目標血糖値が達成できていなくても 6 割が治療に満足していると回答 - 目標血糖値を達成する重要性への認識の低さが明らかに - 目標血糖値が達成できていない患者さんでは 9
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応用微生物学 ( 第 2 回 ) アルコール 微生物による物質生産のための Driving Force 1. ガス状分子の放出 2. 不可逆的反応あるいはポリマー化反応の存在 3.Futile cycle による ATP の消費あるいは ATP シンターゼの破壊 (ATP 生成が関与している場合 ) 4. 外部 sink への電子授受 5. 相分離による生産物除去 Appl. Environ. Microbiol.,
ドリル No.6 Class No. Name 6.1 タンパク質と核酸を構成するおもな元素について述べ, 比較しなさい 6.2 糖質と脂質を構成するおもな元素について, 比較しなさい 6.3 リン (P) の生体内での役割について述べなさい 6.4 生物には, 表 1 に記した微量元素の他に, ど
1 微視的生物学 生化学 1.1 生物を構成する元素 (element) 生物を構成する主要元素の種類と, おもな微量元素とその役割の概略について説明できる 地球上には 100 種類以上の元素があり, そのうち生体を構成する元素の種類は限られていて, 約 20 種類である 主要元素としては水素 (H), 炭素 (C), 窒素 (N), 酸素 (O) の 4 元素で, これらで, 生体を構成するタンパク質や核酸,
4 章エネルギーの流れと代謝
4 章エネルギーの流れと代謝 細胞代謝と自由エネルギー 自発的反応 分解反応 = 起こりやすい反応 熱の放出 エネルギー減少 合成反応 = 起こりにくい反応 熱を加える ΔG エネルギー増加 +ΔG CO 2 + H 2 O A B ΔG > 0 エネルギー的に不利 S P ΔG < 0 エネルギー的に有利 光 熱 A 光合成 B ΔG > 0 + ΔG < 0 = ΔG < 0 S P 有機分子
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回 代 謝 統 合 の 破 綻 ( 糖 尿 病 と 肥 満 ) 日 紫 喜 光 良 基 礎 生 化 学 講 義 2014.7.15 1 糖 尿 病 とは インスリンの 相 対 的 もしくは 絶 対 的 な 不 足 に 起 因 する 空 腹 時 の 血 糖 値 上 昇 で さまざまな 疾 患 からなる 症 候 群 2 図 25.1より 1 型 糖 尿 病 と2 型 糖 尿 病 1 型 糖 尿
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
研究背景 糖尿病は 現在世界で4 億 2 千万人以上にものぼる患者がいますが その約 90% は 代表的な生活習慣病のひとつでもある 2 型糖尿病です 2 型糖尿病の治療薬の中でも 世界で最もよく処方されている経口投与薬メトホルミン ( 図 1) は 筋肉や脂肪組織への糖 ( グルコース ) の取り
糖尿病治療薬の作用標的タンパク質を発見 ~ 新薬の開発加速に糸口 ~ 名古屋大学大学院理学研究科 ( 研究科長 : 松本邦弘 ) 脳神経回路研究ユニットのユ ( 注ヨンジェ特任准教授らの日米韓国際共同研究グループは この度 2 型糖尿病 1) の治療薬が作用する新たな標的分子を発見しました この2 型糖尿病は 糖尿病の約 9 割を占めており 代表的生活習慣病のひとつでもあります 2 型糖尿病の治療薬としては
核医学分科会誌
核医学担当業務に必要な知識と技術腫瘍 PET 社会医療法人禎心会セントラル CI クリニック越智伸司 1. はじめに 18 F-FDG PET は保険適用と共に普及し 現在では早期胃がん以外の悪性腫瘍に適用拡大され広く用いられる検査となった 診療放射線技師が 18 F-FDG PET 検査に携わるためには 撮影技術に関する基礎的な知識に加え 近年では画像診断における読影補助という大きな役割が与えられ
ヒト脂肪組織由来幹細胞における外因性脂肪酸結合タンパク (FABP)4 FABP 5 の影響 糖尿病 肥満の病態解明と脂肪幹細胞再生治療への可能性 ポイント 脂肪幹細胞の脂肪分化誘導に伴い FABP4( 脂肪細胞型 ) FABP5( 表皮型 ) が発現亢進し 分泌されることを確認しました トランスク
平成 28 年 12 月 19 日 ヒト脂肪組織由来幹細胞における外因性脂肪酸結合タンパク (FABP)4 FABP 5 の影響 糖尿病 肥満の病態解明と脂肪幹細胞再生治療への可能性 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 泌尿器科学分野の山本徳則 ( やまもととくのり ) 准教授 後藤百万 ( ごとうももかず ) 教授と札幌医科大学内分泌内科の古橋眞人 ( ふるはしまさと ) 講師
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
先端医療・創薬に関連する基盤研究
受賞者 酒井寿郎 東京大学先端科学技術研究センター代謝内分泌システム生物医学分野 研究テーマ 抗肥満効果とケトン体代謝におけるミトコンドリア型アセチル CoA 合成酵素の機能解析 1. はじめに緒言目的背景序論哺乳動物は長期間にわたる栄養不足に耐えうる代謝システムを進化させてきた 食餌が与えられている状態では動物はブドウ糖をメインのエネルギー源として用いる しかし 絶食 飢餓 低炭水化物食などいわゆるケトジェニックな状態では
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栄養生理学 内分泌系の解剖と生理 教科書 : 第 20 章 参考書 : 藤田 pp215~225 Mader 第 15 章 この講義で身に付けること 内分泌腺の定義と役割について理解する 主な内分泌腺と分泌されるホルモンを理解する ホルモンの違いによる細胞に対する作用を学ぶ 血糖値の調節メカニズムと糖尿病における問題を理解する 内分泌と外分泌 外分泌 (Exocrine) 体外に分泌 ( 汗 唾液
生物時計の安定性の秘密を解明
平成 25 年 12 月 13 日 生物時計の安定性の秘密を解明 概要 名古屋大学理学研究科の北山陽子助教 近藤孝男特任教授らの研究グループは 光合 成をおこなうシアノバクテリアの生物時計機構を解析し 時計タンパク質 KaiC が 安定な 24 時 間周期のリズムを形成する分子機構を明らかにしました 生物は, 生物時計 ( 概日時計 ) を利用して様々な生理現象を 時間的に コントロールし 効 率的に生活しています
32 小野啓, 他 は変化を認めなかった (LacZ: 5.1 ± 0.1% vs. LKB1: 5.1 ± 0.1)( 図 6). また, 糖新生の律速酵素である PEPCK, G6Pase, PGC1 α の mrna 量が LKB1 群で有意に減少しており ( それぞれ 0.5 倍,0.8 倍
埼玉医科大学雑誌第 41 巻第 1 号平成 26 年 8 月 31 学内グラント報告書 平成 25 年度 学内グラント終了時報告書 肝 LKB1 の糖尿病における役割 研究代表者小野啓 ( 大学病院内分泌内科 糖尿病内科 ) 研究分担者住田崇 * *, 鈴木徳子 背 景 LKB1 は Peutz-Jeghers 症候群の原因遺伝子であり, エネルギー欠乏状態で活性化される AMPK(AMP 活性化プロテインキナーゼ
スライド タイトルなし
第 19 回日本病態栄養学会年次学術集会 教育講演 7 BCAA の生理作用とその臨床応用 熊本大学大学院生命科学研究部消化器内科学 佐々木裕 BCAA(Branched Chain Amino Acid 分岐鎖アミノ酸 ) 必須アミノ酸の中で アミノ酸の炭素骨格が直鎖ではなく分岐しているもの ( バリン ロイシン イソロイシン ) 体内では合成できずに 蛋白質の摂取で獲得される 食物蛋白質に含まれる必須アミノ酸の約
保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用
資料 1 食品の機能性表示に関する制度 平成 25 年 4 月 4 日 消費者庁 保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用食品 保健の機能の表示ができる
平成24年7月x日
< 概要 > 栄養素の過剰摂取が引き金となり発症する生活習慣病 ( 痛風 動脈硬化や2 型糖尿病など ) は 現代社会における重要な健康問題となっています 近年の研究により 生活習慣病の発症には自然免疫機構を介した炎症の誘導が深く関わることが明らかになってきました 自然免疫機構は 病原性微生物を排除するための感染防御機構としてよく知られていますが 過栄養摂取により生じる代謝物にも反応するために 強い炎症を引き起こして生活習慣病の発症要因になってしまいます
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生化学への導入 平成 30 年 4 月 12 日 病態生化学分野教授 ( 生化学 2) 山縣和也 生化学とは 細胞の化学的構成成分 およびそれらが示す化学反応と代謝機序を取り扱う学問 ハーパー生化学 生化学 1 生化学 2 生化学 炭水化物 / 糖 脂質 アミノ酸について勉強します 糖 脂質生化学 2 脂質 アミノ酸 核酸 生化学 1 生化学と医学は密接に関係する 炭水化物 脂質 生化学 蛋白質 核酸
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解糖系 (1) 平成 24 年 4 月 24 日病態生化学分野 ( 生化学 2) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 糖の多様性を知る 解糖系によるグルコース代謝を理解する 解糖系の律速酵素について理解する 解糖系の異常によりどのような病気がおきるか NAD NAD についてを理解する グルコースは最も重要な糖質であるが 様々な糖質が存在する 単糖類トリオース ( 三炭糖 ) テトロース ( 四炭糖
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
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クエン酸回路 電子伝達系 (1) ( 生化学 2) 平成 29 年 4 月 27 日 病態生化学分野教授 山縣和也 本日の学習の目標 クエン酸回路の働きを理解する PD 複合体について理解する ビタミンとクエン酸回路の関係を理解する クエン酸回路の異常による病気について理解する エネルギー代謝経路 グリコーゲン グリコーゲン代謝 タンパク質 アミノ酸代謝 トリアシルグリセロール グルコース グルコース
核内受容体遺伝子の分子生物学
核内受容体遺伝子の分子生物学 佐賀大学農学部 助教授和田康彦 本講義のねらい 核内受容体を例として脊椎動物における分子生物学的な思考方法を体得する 核内受容体遺伝子を例として脊椎動物における遺伝子解析手法を概観する 脊椎動物における核内受容体遺伝子の役割について理解する ヒトや家畜における核内受容体遺伝子研究の応用について理解する セントラルドグマ ゲノム DNA から相補的な m RNA( メッセンシ
生化学平成 18 年度 (2006) 前期試験問題 2 年生本試験 + 再々試験 平成 18 年 7 月 26 日 ( 水 I 第一講義室 ) 解説 金 番号 X 氏名生化一郎点 問題 1 ( 初版 Essential 問題 7-19, 第 2 版 Essential 問題 7-1
生化学平成 18 年度 (2006) 前期試験問題 2 年生本試験 + 再々試験 平成 18 年 7 月 26 日 ( 水 I 第一講義室 ) 解説 20060728 金 番号 X 氏名生化一郎点 問題 1 ( 初版 Essential 問題 7-19, 第 2 版 Essential 問題 7-17 の改変 ) 菌を数種類分離し, ある遺伝子の塩基配列を調べたところ, 次のような変異を持 った菌株
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A A RNA からタンパク質へ mrna の塩基配列は 遺伝暗号を介してタンパク質のアミノ酸の配列へと翻訳される trna とアミノ酸の結合 RNA 分子は 3 通りの読み枠で翻訳できる trnaは アミノ酸とコドンを結びつけるアダプター分子である (Ψ; プソイドウリジン D; ジヒドロウリジンどちらもウラシルが化学修飾したもの ) アミノアシル trna 合成酵素によって アミノ酸と trna
