53巻6号/TNB06‐10(委員会報告)
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- ありあ やすこ
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5 Fig.1 糖尿病における成因 ( 発症機序 ) と病態 ( 病期 ) の概念右向きの矢印は糖代謝異常の悪化 ( 糖尿病の発症を含む ) をあらわす. 矢印の線のうち, の部分は, 糖尿病 と呼ぶ状態を示す. 左向きの矢印は糖代謝異常の改善を示す. 矢印の線のうち, 破線部分は頻度の少ない事象を示す. 例えば 2 型糖尿病でも, 感染時にケトアシドーシスに至り, 救命のために一時的にインスリン治療を必要とする場合もある. また, 糖尿病がいったん発病した場合は, 糖代謝が改善しても糖尿病とみなして取り扱うという観点から, 左向きの矢印は黒く塗りつぶした線であらわした. その場合, 糖代謝が完全に正常化するに至ることは多くないので, 破線であらわした. β β β β
6 Table1 糖尿病と糖代謝異常 * の成因分類 I.1 型 ( 膵 β 細胞の破壊, 通常は絶対的インスリン欠乏に至る ) A. 自己免疫性 B. 特発性 I.2 型 ( インスリン分泌低下を主体とするものと, インスリン抵抗性が主体で, それにインスリンの相対的不足を伴うものなどがある ) I. その他の特定の機序, 疾患によるもの ( 詳細は Table2 参照 ) A. 遺伝因子として遺伝子異常が同定されたもの (1) 膵 β 細胞機能にかかわる遺伝子異常 (2) インスリン作用の伝達機構にかかわる遺伝子異常 B. 他の疾患, 条件に伴うもの (1) 膵外分泌疾患 (2) 内分泌疾患 (3) 肝疾患 (4) 薬剤や化学物質によるもの (5) 感染症 (6) 免疫機序によるまれな病態 (7) その他の遺伝的症候群で糖尿病を伴うことの多いもの IV. 妊娠糖尿病 注 : 現時点では上記のいずれにも分類できないものは分類不能とする. * 一部には, 糖尿病特有の合併症を来たすかどうかが確認されていないものも含まれる. β β α α β β
7 Table2 その他の特定の機序, 疾患による糖尿病と糖代謝異常 * A. 遺伝因子として遺伝子異常が同定されたもの (1) 膵 β 細胞機能にかかわる遺伝子異常インスリン遺伝子 ( 異常インスリン症, 異常プロインスリン症, 新生児糖尿病 ) HNF4α 遺伝子 (MODY1) グルコキナーゼ遺伝子 (MODY2) HNF1α 遺伝子 (MODY3) IPF-1 遺伝子 (MODY4) HNF1β 遺伝子 (MODY5) ミトコンドリア DNA(MIDD) NeuroD1 遺伝子 (MODY6) Kir6.2 遺伝子 ( 新生児糖尿病 ) SUR1 遺伝子 ( 新生児糖尿病 ) アミリンその他 (2) インスリン作用の伝達機構にかかわる遺伝子異常インスリン受容体遺伝子 ( インスリン受容体異常症 A 型妖精症 Rabson-Mendenhal 症候群ほか ) その他 B. 他の疾患, 条件に伴うもの (1) 膵外分泌疾患膵炎外傷 / 膵摘手術腫瘍へモクロマトーシスその他 (2) 内分泌疾患クッシング症候群先端巨大症褐色細胞種グルカゴノーマアルドステロン症甲状腺機能亢進症ソマトスタチノーマその他 (3) 肝疾患慢性肝炎肝硬変その他 (4) 薬剤や化学物質によるものグルココルチコイドインターフェロンその他 (5) 感染症先天性風疹サイトメガロウィルスその他 (6) 免疫機序によるまれな病態インスリン受容体抗体 Stifman 症候群インスリン自己免疫症候群その他 (7) その他の遺伝的症候群で糖尿病を伴うことの多いもの Down 症候群 Prader-Wili 症候群 Turner 症候群 Klinefelter 症候群 Werner 症候群 Wolfram 症候群セルロプラスミン低下症脂肪萎縮性糖尿病筋強直性ディストロフィーフリードライヒ失調症 Laurence-Moon-Biedl 症候群その他 * 一部には, 糖尿病特有の合併症を来たすかどうかが確認されていないものも含まれる.
8 Table3 空腹時血糖値および 75g 経口糖負荷試験 (OGTT)2 時間値の判定基準 ( 静脈血漿値,mg/dl, カッコ内は mmol/l) 空腹時値 75gOGTT 2 時間値 75gOGTT の判定 <110(6.1) <140(7.8) 正常域 両者をみたすものを正常型とする. 糖尿病域 126(7.0) 200(11.1) いずれかをみたすものを糖尿病型 * とする. 正常型にも糖尿病型にも属さないものを境界型とする. * 随時血糖値 200mg/dl( 11.1mmol/l) および HbA1c( 国際標準値 ) 6.5%(HbA1c(JDS 値 ) 6.1%) の場合も糖尿病型とみなす. 正常型であっても,1 時間値が 180mg/dl(10.0mmol/l) 以上の場合には,180mg/dl 未満のものに比べて糖尿病に悪化する危険が高いので, 境界型に準じた取り扱い ( 経過観察など ) が必要である. また, 空腹時血糖値 100~109mg/dl のものは空腹時血糖正常域の中で正常高値と呼ぶ. * OGTT における糖負荷後の血糖値は随時血糖値には含めない.HbA1c( 国際標準値 ) (%) は現行の JDS 値で表記された HbA1c(JDS 値 )(%) に 0.4% を加えた値で表記する. Table4 糖尿病の診断手順 臨床診断 : 1) 初回検査で,1 空腹時血糖値 126mg/dl,2 75gOGTT2 時間値 200mg/dl,3 随時血糖値 200mg/dl,4 * HbA1c( 国際標準値 ) 6.5%(HbA1c(JDS 値 ) 6.1%) のうちいずれかを認めた場合は, 糖尿病型 と判定する. 別の日に再検査を行い, 再び 糖尿病型 が確認されれば糖尿病と診断する **. 但し,HbA1c のみの反復検査による診断は不可とする. また, 血糖値と HbA1c が同一採血で糖尿病型を示すこと (1~3 のいずれかと 4) が確認されれば, 初回検査だけでも糖尿病と診断してよい. 2) 血糖値が糖尿病型 (1~3 のいずれか ) を示し, かつ次のいずれかの条件がみたされた場合は, 初回検査だけでも糖尿病と診断できる. 糖尿病の典型的症状 ( 口渇, 多飲, 多尿, 体重減少 ) の存在 確実な糖尿病網膜症の存在 3) 過去において, 上記 1) ないしは 2) の条件がみたされていたことが確認できる場合には, 現在の検査値が上記の条件に合致しなくても, 糖尿病と診断するか, 糖尿病の疑いを持って対応する必要がある. 4) 上記 1)~ 3) によっても糖尿病の判定が困難な場合には, 糖尿病の疑いをもって患者を追跡し, 時期をおいて再検査する. 5) 初回検査と再検査における判定方法の選択には, 以下に留意する. 初回検査の判定に HbA1c を用いた場合, 再検査ではそれ以外の判定方法を含めることが診断に必須である. 検査においては, 原則として血糖値と HbA1c の双方を測定するものとする. 初回検査の判定が随時血糖値 200mg/dl で行われた場合, 再検査は他の検査方法によることが望ましい. HbA1c が見かけ上低値になり得る疾患 状況の場合には, 必ず血糖値による診断を行う (Table5) 疫学調査 : 糖尿病の頻度推定を目的とする場合は,1 回だけの検査による 糖尿病型 の判定を 糖尿病 と読み替えてもよい. なるべく HbA1c( 国際標準値 ) 6.5%(HbA1c(JDS 値 ) 6.1%) あるいは OGTT2 時間値 200mg/dl の基準を用いる. 検診 : 糖尿病およびその高リスク群を見逃すことなく検出することが重要である. スクリーニングには血糖値, HbA1c のみならず, 家族歴, 肥満などの臨床情報も参考にする. * HbA1c( 国際標準値 )(%) は現行の JDS 値で表記された HbA1c(JDS 値 )(%) に 0.4% を加えた値で表記する. ** ストレスのない状態での高血糖の確認が必要である.
9 Table5 HbA1c が見かけ上低値になり得る疾患 状況 貧血肝疾患透析大出血輸血慢性マラリア異常ヘモグロビン症その他 Fig.2 糖尿病の臨床診断のフローチャート * HbA1c( 国際標準値 )(%) は現行の JDS 値で表記された HbA1c(JDS 値 )(%) に 0.4% を加えた値で表記する.
10 Table6 75g 経口糖負荷試験 (OGTT) が推奨される場合 (1) 強く推奨される場合 ( 現在糖尿病の疑いが否定できないグループ ) 空腹時血糖値が 110~ 125mg/dl のもの 随時血糖値が 140~ 199mg/dl のもの HbA1c( 国際標準値 ) が 6.0~ 6.4%(HbA1c(JDS 値 ) が 5.6~6.0%) のもの ( 明らかな糖尿病の症状が存在するものを除く ) (2) 行うことが望ましい場合 ( 糖尿病でなくとも将来糖尿病の発症リスクが高いグループ : 高血圧 脂質異常症 肥満など動脈硬化のリスクを持つものは特に施行が望ましい ) 空腹時血糖値が 100~ 109mg/dl のもの HbA1c( 国際標準値 ) が 5.6~ 5.9%(HbA1c(JDS 値 ) が 5.2~5.5%) のもの 上記を満たさなくても, 濃厚な糖尿病の家族歴や肥満が存在するもの l l l l l l
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12 Table7 妊娠糖尿病の定義と診断基準 妊娠糖尿病の定義 : 妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病にいたっていない糖代謝異常. 妊娠糖尿病の診断基準 : 75gOGTT において次の基準の 1 点以上を満たした場合に診断する. 空腹時血糖値 92mg/dl 1 時間値 180mg/dl 2 時間値 153mg/dl 但し,Table4 に示す 臨床診断 において糖尿病と診断されるものは妊娠糖尿病から除外する. (IADPSGConsensusPanel, 文献 41:DiabetesCare 誌の許諾のもとに一部改変 ) l l l
13 Fig.3 75gOGTT の判定区分別にみた HbA1c の分布正常型 6,720 例, 境界型 6,296 例, 糖尿病型 5,040 例における HbA1c(JDS 値 ) の分布. 糖尿病型のうち, 空腹時血糖値 (FPG) 126mg/dl かつ OGTT2 時間値 (2hPG) 200mg/dl の 2,950 例を別途示した.( 伊藤千賀子, 文献 3: 著者の許諾のもとに引用 ) l l l l
14 Fig.5 HbA1c と糖尿病網膜症の頻度 HbA1c(JDS 値 ) と糖尿病網膜症 * の頻度 (%)(n=36,267) * 毛細血管瘤を除外する ( 伊藤千賀子, 未発表データ ) l l Fig.4 空腹時血糖値 OGTT2 時間値と HbA1c との関連 ( 伊藤千賀子, 未発表データおよび文献 44:DiabetesRes ClinPract 誌の許諾のもとに引用 ) l l
15 β β β β β l l l l l l
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インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
激増する日本人糖尿病 ( 万人 ) 2,500 糖尿病の可能性が否定できない人 (HbA1c 6.0~6.4) 糖尿病が強く疑われる人 (HbA1c 6.5% 以上 ) 2,210 万人 2,000 1,500 1,000 1,620 万人 1,370 万人 万人 880 万人 +
平成 24 年 9 月 1 日 2012 年度日本臨床検査標準協議会 (JCCLS) 学術集会 HbA1cと糖尿病診療 日常診療における HbA1c 測定 標準化の意義 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科植木浩二郎 激増する日本人糖尿病 ( 万人 ) 2,500 糖尿病の可能性が否定できない人 (HbA1c 6.0~6.4) 糖尿病が強く疑われる人 (HbA1c 6.5% 以上 ) 2,210
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3-0 糖尿病の分類 糖尿病とはどんな病気なのでしょうか 糖尿病治療ガイドによると 糖尿病はインス糖尿病は疾患群 ( 同じようなことが起こる病気の集まり ) です ここでは糖尿病の分類について考えてみましょう 糖尿病は表 2のように 大きく4つに分類できます 表 2 糖尿病の分類 Ⅰ.1 型糖尿病 A. 自己免疫性 B. 特発性 Ⅱ.2 型糖尿病 Ⅲ. その他の特定の原因によるもの A. 遺伝子に原因のあるもの
(検8)05資料4 門脇構成員 随時血糖値の判定基準について
平成 28 年 11 月 8 日 第 8 回特定健康診査 特定保健指導の在り方に関する検討会 資料 4 保健指導対象者の選定と階層化における 随時血糖値の判定基準について 東京大学医学部附属病院糖尿病 代謝内科門脇孝 1 現行の保健指導対象者の選定と階層化における血糖関連検査の判定基準 2 血糖関連検査の判定基準に関する背景 (1) 保健指導判定値 : 空腹時血糖 100mg/dL, HbA1c 5.6%
日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人
糖尿病とは? 糖尿病とは ブドウ糖が血液の中に増えすぎてしまう病気です 糖尿病には 1 型と 2 型があり 2 型糖尿病の発症に生活習慣が深くかかわっています 食べ過ぎ 運動不足 日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 35 30 尿 25 病 20 35 倍 890 万人 患者数増加率 15 10 5 0 1 1370 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100
ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症
糖尿病ってなに メタボってなに メタボリックシンドロームってなに メタボ という言葉は テレビや新聞 インターネットで良く見かけると思います メタボは メタボリックシンドロームの略で 内臓脂肪が多くて糖尿病をはじめとする生活習慣病になりやすく 心臓病や脳などの血管の病気につながりやすい状況をいいます 具体的には糖尿病の境界型や 高血圧 脂質異常症 肥満などは 糖尿病の発症や心臓や血管の病気につながりや
脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡
糖尿病 内分泌内科 ( 必修 1 ヶ月 ) GIO(General Instructive Objective: 一般目標 ) 医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ 診療を受ける者に対応する医師としての人格をかん養し 一般的な診療において頻繁にかかる負傷または疾病に適切に対応できるよう 基本的な診療能力を身に付ける SBO(Specific Behavioral. Objectives:
3 スライディングスケール法とアルゴリズム法 ( 皮下注射 ) 3-1. はじめに 入院患者の血糖コントロール手順 ( 図 3 1) 入院患者の血糖コントロール手順 DST ラウンドへの依頼 : 各病棟にある AsamaDST ラウンドマニュアルを参照 入院時に高血糖を示す患者に対して 従来はスライ
3 スライディングスケール法とアルゴリズム法 ( 皮下注射 ) 3-1. はじめに 入院患者の血糖コントロール手順 ( 図 3 1) 入院患者の血糖コントロール手順 DST ラウンドへの依頼 : 各病棟にある AsamaDST ラウンドマニュアルを参照 入院時に高血糖を示す患者に対して 従来はスライディングスケール法 ( 図 2 2) が多用されてきた スライディングスケール法は簡便で ある程度の血糖コントロールは可能である
わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症
2009 年 4 月 27 日放送 糖尿病診療における早期からの厳格血糖コントロールの重要性 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科教授門脇孝先生 平成 19 年糖尿病実態調査わが国では 生活習慣の欧米化により糖尿病患者の数が急増しており 2007 年度の糖尿病実態調査では 糖尿病が強く疑われる方は 890 万人 糖尿病の可能性が否定できない方は 1,320 万人と推定されました 両者を合計すると
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
遺 伝 の は な し 13
糖尿病は臨床学的には血糖値が異常に高く持続している状態をいいますが 糖質の代謝異常が原因であり その原因はいろいろあります 患者数は世界では 2 億人近く 日本でも 1000 万人近いとみられています 原因の基本は 1) 遺伝的要因 2) 環境要因 3) 遺伝的要因に環境要因が重なっている ことにあります 遺伝的要因について医学の進歩は目覚ましいものがありますが 食事による過剰なエネルギー摂取 運動の不足など
~ 副腎に腫瘍がある といわれたら ~ 副腎腫瘍? そもそも 副腎って何? 小さいけれど働き者の 副腎 副腎は 左右の腎臓の上にある臓器です 副腎皮質ホルモンやカテコラミンと呼ばれる 生命や血圧を維持するために欠かせない 重要なホルモンを分泌している大切な臓器です 副腎 副腎 NEXT ホルモンって 何? 全身を調整する大切な ホルモン 特定の臓器 ( 内分泌臓器 ) から血液の中に出てくる物質をホルモンと呼びます
標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会
第 3 章保健指導対象者の選定と階層化 (1) 保健指導対象者の選定と階層化の基準 1) 基本的考え方生活習慣病の予防を期待できる内臓脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) の選定及び階層化や 生活習慣病の有病者 予備群を適切に減少させることができたかを的確に評価するために 保健指導対象者の選定及び階層化の標準的な数値基準が必要となる 2) 具体的な選定 階層化の基準 1 内臓脂肪型肥満を伴う場合の選定内臓脂肪蓄積の程度を判定するため
図 1 糖尿病の臨床診断のフローチャート ( 文献 e より一部改変 ) 糖尿病以外でも種々の病態で一過性に高血糖をきたすことがあることから, それらを区別するために, 診断では複数回の測定により高血糖を確認することが必須である. 慢性的な高血糖を表す所見として, 糖尿病の典型的症状 ( 口渇, 多
糖尿病診療ガイドライン 2016 糖尿病診断の指針 1 Q1-1 糖尿病の診断をどのように行うのか? ステートメント 慢性高血糖を確認し, さらに症状, 臨床所見, 家族歴, 体重歴などを参考として総合判断する. 診断にあたっては, 以下のいずれかを用いる a e). 1 糖尿病型を 2 回確認する (1 回は必ず血糖で確認する ). 2 糖尿病型 ( 血糖に限る ) を 1 回確認 + 慢性高血糖症状の存在の確認.
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回代謝統合の破綻 ( 糖尿病と肥満 ) 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.6.26 1 糖尿病とは インスリンの相対的 もしくは絶対的な不足に起因する 空腹時の血糖値上昇で さまざまな疾患からなる症候群 2 図 25.1 より 1 型糖尿病と 2 型糖尿病 1 型糖尿病 2 型糖尿病 発症年齢 通常 小児期や思春期 症状の急性的進行 通常 35 歳以降 症状の慢性的進行 発症時の栄養状況栄養不足が多い肥満のことが多い
肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より
平成 20 年 10 月 30 日 ( 木 ) 第 19 回上越地域職域健診懇談会 特定保健指導対象者を減少させるために 肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より 危険因子が重なるほど脳卒中
当院における虚血性心疾患患者の 糖尿病および耐糖能異常についての現状
当院における虚血性心疾患患者の 糖尿病 (DM) および耐糖能異常 (IGT) についての現状 財団法人津山慈風会津山中央病院心臓血管センター循環器科 岩崎淳 おめでとう!! なでしこジャパン 宮間選手 福元選手 当院循環器科の医療圏 県北医療圏人口 ( 人 ) 津山市 10 万美作市 3 万真庭市 5 万苫田郡 1.4 万久米郡 2 万勝田郡 1.7 万佐用郡 2 万新見市 3.6 万計 28.7
A9R284E
第1章 初診時とフォローアップのための アプローチ 本書は 毎日の診療ですぐに役立つ実践的な糖尿病診療ハンドブックを目 指したため 糖尿病の診断 分類 問診など通常の教科書に記載されている 総論的な内容はあえて省略した これらについては ぜひ 糖尿病治療ガイド 2016-2017 日本糖尿病学 会 編 文光堂 をご参照していただきたい また 糖尿病診療におけるエビデンスとその根拠となる論文については
やまぐち糖尿病療養指導士講習会 第1回 確認試験
平成 30 年度山口県糖尿病療養指導士講習会第 1 回確認試験 糖尿病の現状と課題 糖尿病の療養指導と療養指導士の役割 1. 正しい組み合わせはどれか (1) 国民健康 栄養調査の推計によると 糖尿病が強く疑われる人は増加しているが 糖尿病の可能性が否定できない人の数は現在減少傾向にある (2) 小児 1 型糖尿病の発症率は我が国と比して北欧諸国の方が高い (3) 国民健康 栄養調査によると高齢になるほど糖尿病受診率は低下する
婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告) M
図 1 調査前年 1 年間の ART 実施周期数別施設数 図 4 ART 治療周期数別自己注射の導入施設数と導入率 図 2 自己注射の導入施設数と導入率 図 5 施設の自己注射の使用目的 図 3 導入していない理由 図 6 製剤種類別自己注射の導入施設数と施設率 図 7 リコンビナント FSH を自己注射された症例の治療成績は, 通院による注射症例と比較し, 差があるか 図 10 リコンビナント FSH
複製 転載禁止 The Japan Diabetes Society, 2016 糖尿病診療ガイドライン 2016 CQ ステートメント 推奨グレード一覧 1. 糖尿病診断の指針 CQ なし 2. 糖尿病治療の目標と指針 CQ なし 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士に
糖尿病診療ガイドライン 2016 1. 糖尿病診断の指針 2. 糖尿病治療の目標と指針 3. 食事療法 CQ3-2 食事療法の実践にあたっての管理栄養士による指導は有効か? 食事療法の実践にあたって, 管理栄養士による指導が有効である. 4. 運動療法 CQ4-2 2 型糖尿病患者に運動療法は有効か? 有酸素運動が, 血糖コントロール インスリン抵抗性 心肺機能 脂質代謝を改善し, 血圧を低下させる.
糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12
症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12 患者背景同意取得時から試験開始までの状況について記入 性別 男 女 年齢生年月日 歳 西暦年月日 身長. cm 体重. kg 腹囲. cm 糖尿病罹病期間 西暦年月 ~ 現在 喫煙 合併症 あり なし飲酒 あり
原因、病態生理・分類、診断(1)2012配布用.pptx
生体統御 造血病態学 内分泌 栄養 代謝病態系 糖尿病の病因, 病態生理, 分類, 症候と診断 (1) 病態制御内科学 ( 第 3 内科 )! 谷澤幸生 糖尿病とは インスリンの作用不足による慢性高血糖を主徴とする 急性 慢性の合併症が問題となる 血糖値 = 血液中のブドウ糖濃度 血糖降下 インスリン 血糖上昇 60-100 mg/dl! ( 空腹時 )! グルカゴン! エピネフリン! グルココルチコイド!
医療関係者 Version 2.0 多発性内分泌腫瘍症 2 型と RET 遺伝子 Ⅰ. 臨床病変 エムイーエヌ 多発性内分泌腫瘍症 2 型 (multiple endocrine neoplasia type 2 : MEN2) は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症を発生する常染色体優性遺
医療関係者 多発性内分泌腫瘍症 2 型と RET 遺伝子 Ⅰ. 臨床病変 エムイーエヌ 多発性内分泌腫瘍症 2 型 (multiple endocrine neoplasia type 2 : MEN2) は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症を発生する常染色体優性遺伝性疾患である ( 図 1) その臨床像から主に 2A 2B に分類できる 2A は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症が発症し
10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4
10001 P1-089 ポスタービューイング 1 関節リウマチの治療 :DMARDs NSAIDs 4 月 26 日 ( 木 ) 13:20-14:40 - ポスター 展示会場ホール E B2 階 ホール E 10002 P2-041 ポスタービューイング 2 関節リウマチの治療評価と予測 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:40-14:00 - ポスター 展示会場ホール E B2 階 ホール
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
高砂報第170号 平成18年4月26日
高砂報第 170 号 第 95 回 葛飾高砂会 報告 平成 18 年 4 月 26 日 葛飾高砂会 加藤内科クリニック糖尿病勉強会真砂慶一郎 大越松司担当加藤院長 加藤管理栄養士校正 平成 18 年 4 月 26 日 ( 水 ) 午前 11 時から午後 1 時 30 分まで クリニック B1 集会室にて食事会を兼ねて開かれました はじめに加藤光敏院長 ----- 当院では 家庭医実習 として医学生を受け入れ
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2008 No.236 2 4 5 6 7 9 8 11 10 12 [ ESSAY ] MY HOBBY IS RADIO PROGRAMS PRODUCTION 13 85 81 82 83 84 90 85 86 87 88 90 89 91 92 メタボ対策にもってこい 特定健診 特定健診 異常値を早期発見し 早期治療 へ導くための健診でした 異常値になる前にそのリスク対象者を発見して 生活習慣を改善し健康へ導くための健診です
Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・
都道府県別医療費に関するレーダーチャート等 ( ) 平成 年度 2 ( 平成 年度 ) 医療費に関するレーダーチャート 全傷病 : 医療費 に関するレーダーチャート ( 男性 ) に関するレーダーチャート ( 女性 ) ( 入院 入院外計 ) 1 1 1 5 5 5 入院 入院外 ( 医療費の比率 ) データ : 協会けんぽ月報年次 : 平成 年度注 : 入院外医療費には調剤分が含まれている データ
,995,972 6,992,875 1,158 4,383,372 4,380,511 2,612,600 2,612, ,433,188 3,330, ,880,573 2,779, , ,
p.2 p.3 25 p. 4p.5 1,158699 2,875 25 p. 6p. 15 484333 310 23-25 p.16 p. 27 31325 2,213,473 24 2,058,412 23 1,943,271 313 3 699 2,875 63.31% 36.69% 47.70% 18.22% p.4 p.5 13% 25.22% 20.74% 16.23% p.6 16.76%
研修コーナー
l l l l l l l l l l l α α β l µ l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial Hyperglycemia-Induced Pathological Changes Induced by Intermittent
スライド 1
各論 (6) 物質代謝 異化と同化 物質代謝 異化と同化膵島ホルモン ( インスリン グルカゴン ) 糖尿病メタボリックシンドローム Presented by 岡本 飛永 松本 物質代謝とは エネルギーを消費して物質を合成 エネルギーを産生 同化を促進するホルモン : インスリン IGF-1 GH アンドロゲン 異化を促進するホルモン : グルカゴン 甲状腺ホルモン アドレナリン 膵島ホルモン 膵島とは
<4D F736F F F696E74202D208E9197BF315F817582C782B182C582E0826C C B4C985E82C98AD682B782E98DEC8BC EF92868AD495F18D902E B8CDD8AB B83685D>
どこでも MY 病院 糖尿病記録に関する作業部会中間報告 資料 1 検討対象とアウトプット 検討対象 Ⅰ どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的な情報について どこでも MY 病院 糖尿病記録として取り扱う具体的情報 ( データセット ) について検討 他疾病を考慮したデータセット拡張の検討 Ⅱ どこでも MY 病院 糖尿病記録の具体的利用イメージについて どこでも MY 病院 糖尿病記録がどのように利活用されるかのユースケースの検討
第1回肝炎診療ガイドライン作成委員会議事要旨(案)
資料 1 C 型慢性肝疾患 ( ゲノタイプ 1 型 2 型 ) に対する治療フローチャート ダクラタスビル + アスナプレビル併用療法 ソホスブビル + リバビリン併用療法 ソホスブビル / レジパスビル併用療法 オムビタスビル / パリタプレビル / リトナビル併用療法 (± リバビリン ) エルバスビル + グラゾプレビル併用療法 ダクラタスビル / アスナプレビル / ベクラブビル 3 剤併用療法による抗ウイルス治療に当たっては
日本標準商品分類番号 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制す
日本標準商品分類番号 872491 カリジノゲナーゼの血管新生抑制作用 カリジノゲナーゼは強力な血管拡張物質であるキニンを遊離することにより 高血圧や末梢循環障害の治療に広く用いられてきた 最近では 糖尿病モデルラットにおいて増加する眼内液中 VEGF 濃度を低下させることにより 血管透過性を抑制することが示されたが 血管新生に対するカリジノゲナーゼの影響を評価した報告はない そこで今回 網膜血管新生に対するカリジノゲナーゼの役割を同定するため
PowerPoint プレゼンテーション
の使用例 DPP-4 阻害剤からへの切り替え 57 歳女性糖尿病罹病期間 5 年 主訴 : 体重増加 身長 :165 cm 体重 :70.3 kg B M I:25.8kg/m 2 HbA1c:6.5 % 家族歴 : 無し TG:141mg/dl LDL-C:122mg/dl HDL-C:48mg/dl 尿 Alb 8.3mg/g cre 合併症 : 脂質異常症 DM 治療 :DPP-4 阻害剤 合併症治療薬
3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問
フェキソフェナジン塩酸塩錠 6mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにフェキソフェナジン塩酸塩は 第二世代抗ヒスタミン薬の一つであり 抗原抗体反応に伴って起こる肥満細胞からのヒスタミンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制すると共に ヒスタミンの H1 作用に拮抗することにより アレルギー症状を緩和する 今回 フェキソフェナジン塩酸塩錠 6mg
一次サンプル採取マニュアル PM 共通 0001 Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May EGFR 遺伝子変異検
Department of Clinical Laboratory, Kyoto University Hospital 6459 8. その他の検体検査 >> 8C. 遺伝子関連検査受託終了項目 23th May. 2017 EGFR 遺伝子変異検査 ( 院内測定 ) c-erbb/egfr [tissues] 基本情報 8C051 c-erbb/egfr JLAC10 診療報酬 分析物 識別材料測定法
2型糖尿病の成因と病態
糖尿病の病態と診断 ふたつの糖尿病の違いを知ってください 1 網膜症 糖尿病の慢性合併症インスリン不足による持続的な高血糖により全身に様々な血管合併症を来たす 脳血管障害 腎症 成人失明原因の第 位 (3 人 / 年 ) 透析導入の第 1 位 (1 人 / 年 ) 青 : 細小血管症 (1, 型共通 ) 赤 : 大血管症 ( 型に多い ) 非糖尿病に比し 3~ 倍の頻度 心血管病変 非糖尿病に比し
日本糖尿病学会 The Japan Diabetes Society 1-1 9:00 9:08 会場 公演時間 演題番号 1 第一会場 橘 1-1 34 2 第二会場 萩 2-35 69 3 第三会場 白橿1 3-70 100 4 第四会場 白橿2 4-101 129 1 9:00 9:08 重症急性膵炎後の患者が 長期間にわたり運動療法で 血糖コントロールできた1例 公益財団法人宮城厚生協会 坂総合クリニック運動療法センター1,
検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク
5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. anti nuclear antibody 連絡先 : 3764 基本情報 分析物 5G010 JLAC10 診療報酬 識別材料 023 血清 測定法 162 蛍光抗体法 (FAT) 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D014 5 抗核抗体 ( 蛍光抗体法 ) 半定量 105 点 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1
エネルギー代謝に関する調査研究
平成 20 年度独立行政法人国立健康 栄養研究所プログラム / センター報告 プログラム名 臨床栄養プログラム プロジェクト名 メタボリックシンドロームプロジェクト 平成 21 年 3 月 18 日 中期目標 計画における主要事項 数値目標等 1 重点調査研究に関する事項 のア 生活習慣病予防のための運動と食事の併用効果に関する研究 に対応し 運動 身体活動による生活習慣病の一次予防 食事と遺伝的因子の相互作用の解明並びに運動と食事とによるテーラーメード予防法に関して
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にあります
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にありますが 本邦の結核では高齢者結核が多いのが特徴です 結核診療における主な検査法を示します ( 図 1) 従来の細菌学的な抗酸菌の塗抹
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生 住所 M T S H 西暦 電話番号 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 家族構成 情報 医療機関名 診療科 住所 電話番号 紹介医 計画策定病院 (A) 連携医療機関 (B) 疾患情報 組織型 遺伝子変異 臨床病期 病理病期 サイズ 手術 有 無 手術日 手術時年齢 手術 有 無 手術日
公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 平成 27 年 12 月 1 日 信濃町地区研究者各位 信濃町キャンパス学術研究支援課 公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研
公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 平成 27 年 12 月 1 日 信濃町地区研究者各位 信濃町キャンパス学術研究支援課 公募情報 平成 28 年度日本医療研究開発機構 (AMED) 成育疾患克服等総合研究事業 ( 平成 28 年度 ) 公募について 11 月 27 日付で平成 28 年度 成育疾患克服等総合研究事業
10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32
白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
スライド 1
医療法人瑞心会渡辺病院副院長診療統括部長中村了 糖尿病とは? ~ 糖尿病の定義と合併症 ~ 糖尿病の定義とは? 糖尿病 って よく耳にするけど なに? 糖尿病の診断 空腹時血糖 126mg/dl 通常の健康診断 ( 二回証明 or 眼底所見あり or 症状あり ) 75g-OGTT 随時血糖 空腹時血糖 126mg/dl 血糖 2 時間値 200mg/dl ( この検査は 通常二次検査 ) 200mg/dl
耐性菌届出基準
37 ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 (1) 定義ペニシリン G に対して耐性を示す肺炎球菌による感染症である (2) 臨床的特徴小児及び成人の化膿性髄膜炎や中耳炎で検出されるが その他 副鼻腔炎 心内膜炎 心嚢炎 腹膜炎 関節炎 まれには尿路生殖器感染から菌血症を引き起こすこともある 指定届出機関の管理者は 当該指定届出機関の医師が (2) の臨床的特徴を有する者を診察した結果 症状や所見からペニシリン耐性肺炎球菌感染症が疑われ
