このようにクルーズ船を誘致するためには 旅行者に魅力のある港であると同時に大型の船舶が利用可能なふ頭を有することが最大の課題となっている (2) 京都舞鶴港の特徴舞鶴港は 京都府の北部 本州日本海側のほぼ中央に位置し その複雑に入り組んだ地形により 日本海の荒波を受けることなく 年間波高 30cm
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- ありさ ひろもり
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1 外航クルーズ振興における港湾管理者の役割について ~ 京都舞鶴港におけるクルーズ船誘致 ~ 松本義明 京都府中丹広域振興局建設部中丹西土木事務所 ( 京都府福知山市篠尾新町 1-91). 本論では 中国をはじめとするアジア圏からの訪日客が急増するなか 全国的にますます活発化するクルーズ船の誘致に関して 京都府の港湾管理者がどのようにして急速に大型化するクルーズ船に対応し どのような効果をもたらしたのかを検証する キーワードクルーズ振興, 港湾計画, 施設整備, 船舶航行安全調査 1. はじめに 2. 近年の外航クルーズ船の動向 京都舞鶴港では 訪日観光客を取り込む施策のひとつとして 外航クルーズ船の誘致を積極的に進めており 2012 年の京都舞鶴港と韓国 浦項港の国際フェリーのトライアル事業を足がかりとして 2013 年より内航 外航を問わずクルーズ船の受入れが活発化している その動向は顕著であり 2013 年には 7 隻 最大船型は 7 万 t( 船長さ =261m) の寄港実績であったが 2014 年には 15 隻 最大船型 11 万 t 級 ( 船長さ =288m) 2015 年には最大船型 13 万トン級 ( 船長さ =311m) の船舶が寄港するなど 急速に船舶数が増加するとともに船舶の大きさも顕著に大型化している また アジア方面へのさらなる大型船舶を投入する意向を示している外国船社の要望に応えるためには 港湾施設の拡充を図るとともに 来日観光客のニーズにあわせたソフト施策が求められるところである 本論ではますます活発化するクルーズ船の誘致にともない 京都府の港湾管理者が実施した業務を整理するとともにその成果を確認する (1) クルーズの需要とその傾向 2014 年の日本へのクルーズ船の寄港回数は外国船社の進出や中国発着クルーズの日本寄港の増加等により 過去最高の1,203 隻であった ( 図 -1) 日本各地のクルーズ船の寄港の様子をみると 西高東低となっており これは中国 韓国を発着地とするクルーズ船の多くは4 泊 5 日程度が主流であり 日程の制約などから日本と地理的にも近い沖縄や九州などの西方が選定される要因である また 日本に寄港する外航クルーズ船の大きさも大型化が進み日本最大のクルーズ船である飛鳥 Ⅱと旅客数で比較した場合 2014 年に初寄港したクワァンタム オフ サ シース では約 5 倍の4,000 人の旅客を乗船させることができる ( 表 -1) 図 -1 日本におけるクルーズ船の寄港回数表 -1 大型化が進むクルーズ船 ( 港湾局 HPより ) 写真 -1 京都舞鶴港に寄港した大型クルーズ船 ( 舞鶴市提供 ) 船名 船 型 < 総トン数 > 船幅 乗客定員 飛鳥 Ⅱ 50,142トン 29.6m 872 人 初就航 :1990 年 全長 241m Sun Princess 77,441トン 32.3m 1,990 人 初就航 :1995 年 全長 261m Diamond Princess 115,875トン 37.5m 2,670 人 初就航 :2004 年 全長 290m Voyger of the Seas 138,194トン 38.6m 3,286 人 初就航 :1999 年 全 t 尿 311m Queen Mary2 148,528トン 41.0m 2,592 人 初就航 :2004 年 全長 345m Oasis of the Seas 225,282トン 64.0m 5,400 人 初就航 :2009 年 全長 360m 1
2 このようにクルーズ船を誘致するためには 旅行者に魅力のある港であると同時に大型の船舶が利用可能なふ頭を有することが最大の課題となっている (2) 京都舞鶴港の特徴舞鶴港は 京都府の北部 本州日本海側のほぼ中央に位置し その複雑に入り組んだ地形により 日本海の荒波を受けることなく 年間波高 30cm 以下と極めて静穏度が高く 天然の良港として 古くから広く知られているところである ( 図 -2) また 海の京都 戦略拠点の形成などその周囲に数多くの観光地を有するとともに 京都縦貫道の開通により 京都市内への観光もゆとりをもって対応可能となったことから クルーズ旅客の観光ニーズに十分応えることができる適地 ( 図 -3) であると考えられ 今後 ますますのクルーズ需要が期待できるところである 図 -2 京都舞鶴港の全景 図 -3 大型クルーズ船に対応した国際ふ頭 第 2ふ頭 (3) 京都舞鶴港へのクルーズ船の寄港状況京都舞鶴港へのクルーズ船の寄港回数は全国 20 番目 (2014 年度 ) であり 表 -2 クルーズ船の寄港回数船社主な客層 主な船舶寄港回数も年々増加 傾向にあるとともに 船舶も大型化している ( 表 -2, 図 -4) 外国 合計 欧米 2 6 アジア 日本日本 4 8 コスタビクトリア ダイヤモンドプリンセス ( コスタ クルーズ社 ) ( プリンセスクルーズ社 ) ダイヤモンドプリンセスロストラルコスタ ビクトリアマリナ - オブ ザ シーズ飛鳥 Ⅱ ぱしふぃっくびいなすにっぽん丸 マリナ オブ ザ シーズ ( ロイヤルカリビアンインターナショナル社 ) 海側拠点港に選定されたことを弾みにアジア地区の高度な経済成長を取り込むべく 国際航路の活性化に向けた取り組みを進めている このなかで 外航クルーズ については 代表的観光地を背後圏に持つ小樽港 伏木富山港 京都舞鶴港が連携し 日本海側港湾の知名度向上と環日本海クルーズのブランド化を図りつつ 日本海側港湾全体へのクルーズ船寄港回数の増加を目標として取り組みを行っている ( 図 -5) 図 -5 外航クルーズにおける 3 港連携のイメージ 急速に拡大しつつあるクルーズ需要に対応するためには 1 クルーズ船の受け入れのための計画 2 入港に向けた諸手続き 3 安全な施設整備を実施する必要があった クルーズ船を受け入れる方法としては クルーズ船専用のふ頭を新たに計画する または 既存のふ頭において一般貨物船舶の利用しない日時にクルーズ船を受け入れることとする場合が多い 京都舞鶴港では 既存ふ頭の老朽化対策 港に到着した貨物の横持ちコストの解消などの課題があるなか 西港の貨物を最新のふ頭である国際ふ頭へ貨物を集約するなどの港の再編が必要であり あわせてクルーズを活かしたみなとまちづくり ( 再開発 ) を図るため 新たな港湾の計画を策定するものとした 新たにクルーズ専用岸壁を計画する場合には 計画する船舶の諸元に適応したふ頭を設計すれば良いが 既存のふ頭を利用するためには当初の設計対象船舶をはるかに上回るクルーズ船を係留させるためにはどのような制約が生じるのか 検証する必要があった また 大型クルーズ船の港内航行及びふ頭への係留に関しても その安全性を評価する必要があることから 船舶航行安全調査を実施することとした 以上の計画 調査を進めるとともに迅速に受入体制を整えるために 一般貨物船が供用する条件のもと 港湾荷役に支障をきたさないように施設整備を実施した 3. 港湾計画の改訂と港湾施設整備について 乗客定員 : 2,394 人乗組員数 : 800 人総トン数 : 75,166トン 乗客定員 : 2,670 人乗組員数 : 1,238 人総トン数 : 116,000トン 乗客定員 : 3,114 人乗組員数 : 1,118 人総トン数 : 138,279 トン 図 -4 京都舞鶴港に寄港する主な外航クルーズ船 (4) 外航クルーズへの対応京都舞鶴港は2011 年 11 月に 外航クルーズ 国際フェリー 国際コンテナ の3つの輸送モードにて日本 (1) 港湾計画の改訂内容港湾計画の改訂にあたっては 日本海側拠点港の 外航クルーズ 国際フェリー 国際コンテナ の目標達成に向けた計画を策定するものとした 日本海側拠点港として 効率的な港に改良する必要が 2
3 あることから 港における問題点を抽出したうえで 将来貨物量とのバランスを図りながら 港に求められる機能を計画した 当計画では 和田地区を中心とした喜多 平 前島の 4 つの拠点を編成するものとし 前島地区は新たに国際フェリーを計画 平地区は横持ち解消を目的とした早期整備 放置艇収容施設の新設などを計画した ( 図 -6) 以下に主な当計画を個別に説明する ことによって 新たな賑わい地区とした 当ふ頭では既存の岸壁延長 (330m) を有効に活用し 最大 11 万 t 級までのクルーズ船が船種を問わず入港できる計画とした ( 図 -9) その特徴として 喜多ふ頭前面の海域に 11 万 t 級のクルーズ船が安全に回頭できるよう新たな航路泊地を計画 現状水深は -9m であるが 大型の船舶に対応するため水深 -10m に変更 みなと散策を楽しめるように親水護岸 緑地を配置 旅客のおもてなし施設として旅客ターミナルを設置 図 -6 京都舞鶴港拠点機能の集約イメージ 国際ふ頭における貨物の集約当港で最新の国際多目的ふ頭である和田地区に貨物を集約することによって 荷役作業の効率化を図る計画である また クルーズ船対応としては 13 万トン級以上に対応する計画とした ( 図 -7) 図 -7 和田地区国際ふ頭計画図 前島地区における国際フェリーふ頭計画前島地区では 国内航路と外航航路をシームレスに接続するとともに 速達性が要求される貨物需要への対応だけでなく アジア諸国との人流を強化するために国際フェリーふ頭を計画した ( 図 -8) 図 -9 第 2 ふ頭クルーズ機能計画図 4. 大型クルーズ船係留のための施設整備 大型クルーズ船の誘致及び寄港に関して これまでに実施した施設整備を整理する 施設整備については 必ずしも計画的に進めることができた訳でなく クルーズ船社から突然にふ頭の予約が入る場合が多く クルーズを誘致する側にとっては対象船舶のスペックを確認し 係留可能なふ頭を選定し かつ 施設の改修に当たらなければならない このため 京都舞鶴港では旅客の利便性から 第 2 ふ頭を中心にクルーズ関連の整備を進めている また 第 2 ふ頭では対応できないさらに大型のクルーズ船については公共ふ頭では最も水深が深い -14m を有する国際ふ頭に係留することとしている 以下に主な施設整備の内容を示す 係船柱の追加および大型化 ( 一部は全国的にも珍しい取外し可能タイプ写真 -2) 防舷材の機能向上 ( 写真 -3) 図 -8 前島地区国際フェリー計画図 (2) 大型クルーズ船に対応した施設計画西港地区の再編にあたっては 老朽化したふ頭をクルーズ船専用ふ頭に利活用し 緑地や親水護岸を配置する 写真 -2 取外し式係船柱写真 -3 高性能防舷材の設置 ふ頭前面の浚渫 -9m -9.5m まで増深 ( 増深することによって 11 万トン級まで係留可能とした写真 -4) 写真 -4 薄層浚渫の実施 3
4 案内用看板の設置 ( 多国語標記写真 -5) 旅客ターミナル ( おもてなし施設 ) の新設 ( 写真 -6) このように基準を満たさない大型船舶の入港に当たっては 海上保安部の入港許可を得ることができないことから クルーズ船を誘致する港湾管理者は 学識経験者 海事関係者 行政関係者からなる委員会を設置し その場で安全検証および安全対策について諮問を行い その結果により 海上保安部の審査を受け 入港の許可を得る運びとなる 写真 -5 多国語案内看板 写真 -6 おもてなし施設 特におもてなし施設については 府内産木材を多用し 屋根には採光の良いテントを使用した造りとなっており 京都の風景にふさわしいデザインを取り入れた 国際ふ頭においては 13 万トンクラス以上のクルーズ船を対象とするため 100 トンタイプの係船柱を 150 トンタイプに大型化したものをふ頭の端部に 5 基追加した また 岸壁の延長を約 100m 延長することによって 最大 22 万トンクラス ( 世界最大級 ) の受入が可能となるよう施設整備ならびに検討を進めているところである ( 図 -10) 図 -10 岸壁の延長状況 5. 大型クルーズ船に対応した船舶航行安全調査 (1) 船舶航行安全委員会の役割港湾施設の整備については 港湾の施設の技術上の基準 において 設計基準などが定められている そのため 船舶の航行及びふ頭への係留については 基準に定めるところの 1 水深 ( 喫水の 10% の余裕水深 ) 2 航路幅 ( 最小 1L:L= 船長さ ) 3 船舶回頭域 ( 最小 2 L) 4 岸壁延長 5 係船柱の係留能力 6 防舷材の性能などが設計対象船舶に対して 基準を満たしている必要がある 一般に公共ふ頭はこの基準に基づいて施設整備を実施しているが クルーズ船の大型化にともなって 既存の計画値との不整合が生じる事態となっている 例えば 京都舞鶴港の第 2 ふ頭 3 4 号岸壁は 165m 2 バース =330m 水深は 9.5m であることから 11 万トン級 (L=288m 幅 =37.5m 喫水 8.5m) のクルーズ船はサイズ的に納めることができる しかしながら ふ頭本来の設計対象船舶は 1 万トン級であることから 11 万トン級のクルーズ船の係留に当たってはその安全性を再評価する必要がある また クルーズ船は一般の貨物船と比べ 水中部分に入っている船体部分が極端に浅いことから 水面より上の受風面積は大きく 風の影響を受けやすい船舶とされる 港湾管理者大型化クルーズ船 航路 泊地 岸壁設計諸元港湾施設の技術上の基準との不整合 航行安全委員会 委員会設置 検証 審議 海上保安部入出港 着離岸 係留等に関する安全計画 ( 審議協議 ) 安全の確認が必要 第三者検討資料 審査 入港受け入れ許可図 -11 海上保安部との審議フロー (2) 船舶航行全委員会の実務について京都府における近年の航行安全委員会の設置は 港湾計画改訂時 ( 計画施設の安全性検証 ) 及び11 万トンおよび13 万トン級の大型クルーズ船の誘致に当たって 開催したところである また 2016 年 4 月に入域予定である 16 万トン級クルーズ船および更なる大型化に備え 22 万トン級大型クルーズ船を対象とした航行安全委員会を開催する これまで実施した航行安全委員会の実施フローは概ね以下のとおりである ( 図 -12) 基礎資料収集及び整理 操船に係る基礎資料 第 1 回委員会 数値シミュレーション実施 ( 数値シミュレーションの資料整理 ) 第 2 回委員会 ビジュアル操船実験 作業部会 第 3 回委員会 大型クルーズ客船の入港計画 調査 検討の計画 舞鶴港の現状 航行環境 操船に係る基礎資料 数値シミュレーション方案 係留の安全性 ( 係留限界風速 ) 数値シミュレーション結果 ビジュアル操船実験方案 ビジュアル操船実験結果の資料整理航行安全対策案の検討 入出港操船の安全性 ( ビジュアル操船実験結果 ) 航行安全対策案 入出港操船の安全性 係留の安全せいい 航行安全対策 報告書の構成案 図 -12 航行安全委員会の実施フロー 第 1 回目の委員会において 審議する港湾施設 船舶などの諸条件 航行環境を整理したうえで シミュレー 4
5 ション方案及び係留の安全性を検討する 第 2 回目の委員会においては 実施した数値シミュレーション結果を確認したうえで ビジュアル操船実験方案を検討する そして ビジュアル操船実験を実施した後 作業部会において入出港操船の安全性 航行安全対策案を作成する 以上の結果より 第 3 回委員会において 航行安全対策をまとめるものである 次に航行安全委員会で検討する内容について その概略を説明する 操船に係る基礎検討として 港湾の施設の技術上の基準に基づき施設等の安全性を検証するとともに OCIMF (The Oil Companies International Marine Forum) による係留力を算定する ( 図 -13, 図 -14) ビジュアルシミュレーションでは 先に実施した数値シミュレーションにおいて 操船が難しくなると想定される風条件において 操船に及ぼす影響を検討して安全性を評価する また ふ頭の環境を再現し (CGによる) 操船心理への影響も確認する ( 図 -16) 図 -15 モデル船の回頭 性能の把握事例 図 -16 ビジュアルシミュレーションの様子これらの結果を総合し 航行安全対策における入出港基準を策定する この基準に基づき港湾管理者は クルーズ客船の入出港安全対策基本方針を策定するとともに運航調整を図る ( 表 -3) その上で 各クルーズ船の入港許可を海上保安庁に了解を得ることとなる 表 -3 航行安全委員会にて策定された入出港基準案 第 2 埠頭 3 4 号岸壁 舞鶴国際埠頭 1 号岸壁 図 -13 航路 回頭域 接岸速度の検証 ダイヤモンド プリンセス ボイジャー オブ ザ シーズ 回頭水域規模 直径 450m 以上の円の水域 直径 622m 以上の円の水域 風 速 風速 8m/sec 以下 風速 10m/sec 以下 波 高 港外有義波高 1.5m 以下 ( 水先人乗下船位置 ) 視 程 1,000m 以上 水 深 対象船舶の入出港時最大喫水の 10% 以上の余裕水深が確保できる水深 接岸速度 10cm/sec 未満 図 -14 係留力の算定 (OCIMF) 数値シミュレーションは あらかじめ操船方法 ( 制御方式 ) を設定し これによって対象船舶の操船を自動的にコンピューター内で行う操船シミュレーションである このため 数値シミュレーションにより 外力の操船への影響を比較的容易に かつ定量的に把握できる そして 入出港操船は 保針 横移動やその場回頭等の単純な操船の組み合わせと考えることができる 一連の操船を要素操船毎の局面に分割し数値シミュレーションにより 外力の影響を定量的に把握して 操船限界の目安を求める ( 図 -15) (2) 大型クルーズ船の寄港における具体的な安全対策港湾管理者は 航行安全委員会にて提言された入出港基準等をもとに 具体的な安全対策を定めた大型クルーズ客船入出港安全対策基本方針等を策定した上で 主たる船舶利用関係者からなる安全管理体制を構築するため 海事関係者からなる協議会を設立する この協議会のなかで クルーズ船の入出港時にその他船舶が重複しないように行き会い調整等を行う ( 図 -17) クルーズ船寄港時には 京都府港湾事務所 海外経済課 港湾課 舞鶴港振興会 中丹広域振興局 舞鶴市など様々な京都舞鶴港の振興に関わるものが手分けし ふ頭の安全管理 旅客の誘導 物販テントの設置 シャトルバスの手配など 様々なおもてなしの準備と運営を行う 特に国際ふ頭における大型クルーズ船の寄港に当た 5
6 11 2TEU 112TEU 112TEU 門扉 W=20.0m 112TEU 地域づくり コミュニケーション部門 :No.16 舞鶴港大型クルーズ客船入出港情報運航情報一覧表提供運航調整について協力要請運航調整完了情報 京都府港湾事務所 舞鶴港大型クルーズ客船入出港情報 調整船舶運航情報 運航情報一覧表運航調整について協力要請 運航調整完了情報運航情報一覧表 果が高く 邦船の2 倍以上の波及効果が得られている 表 -4 京都舞鶴港におけるクルーズ船の経済波及効果 対象船舶の船舶代理店 運航調整運航調整運航調整対象船舶 or 調整船舶の入出港時間の変更の有無対象船舶 or 調整船舶の入出港の待機通過予定時刻等 安全対策協議会構成員 図 -17 京都舞鶴港運航調整フロー ( 港湾管理者実施 ) っては 全国でもほとんど事例がないコンテナふ頭への係留であったことから 稼働中のコンテナヤードとの安全確保およびオプショナルツアーに出掛ける大量のバス (67 台 ) が臨港道路から国道へ流入することへの対策が課題であった ( 図 -18) 大型バス停車場 GC2 大型バス停車場 マリナー オブ ザ シーズ コンテナヤード 旅客エリアの確保 CFS L=310.0m バリケードにてコンテナヤードと旅客を安全に分離 冷凍コンテナ置場 守衛室 岸壁延伸 クルーズ船の寄港による経済波及効果に対して 舞鶴市では様々なおもてなしの取り組みを実施している ふ頭内では総合案内所の設置 舞鶴市名物の肉じゃがなどの物販 飲食ブースの設置 高校生や子供たちによる吹奏楽 近隣の駅 名所までのシャトルバスの運行 旅客やクルーからの要望の多い wifi の設置などを提供している また まちなかでの取り組みとして まち歩きツアー 着物着付けなど各所でのイベントの開催 歓迎おもてなしクリーン作戦 学生ボランティアによるおもてなしなど 熱心な活動が西港を中心に展開されている 図 -18 コンテナバースにおけるクルーズ係留計画安全対策としては 港湾事業者と綿密な事前協議を行い大量のバスと旅客動線を確保したうえで コンテナヤードとの安全性を確保した また 交通規制等に関しても警察の協力や事前の渋滞予想ちらし 看板の配置など様々な事前対策を市をあげて行い スムーズなおもてなしに成功したところである 写真 -7 事前予告看板 写真 -8 実際のふ頭の様子 ( 旅客施設とコンテナの分離 ) 6. 大型クルーズ船の経済波及効果 2014 年に寄港したクルーズ客船の経済効果を以下に示す ( 表 -4) 邦船の寄港 1 回あたりの平均経済波及効果は11,530 千円 外国船の寄港 1 回あたりの平均経済波及効果は24,383 千円となっている 乗船客数の多い外国船で経済波及効 7. まとめ 写真 -9 市民によるおもてなしやお見送りの様子 クルーズ船の誘致に当たっては 数多くの民間 行政機関の方々が何年もかけ 様々な事前調整を行って はじめて寄港が可能となる これまで京都舞鶴港の港湾管理者は 多くのクルーズ船寄港の実績を積み上げ 安全で美しい港として 高い評価を得ているところである そして クルーズ船の寄港にあたっては経済効果などの指標でその効果が評価されているところであるが クルーズ寄港がはじまったころと比較し ここ数年における市民のみなとへの関心は格段にあがっているものと実感でき 数値では表せないすばらしい効果がクルーズ船にはあると感じるところである 参考文献 1) 舞鶴市 : 京都舞鶴港クルーズおもてなしまとめ報告書 ) ( 一財 ) みなと総合研究財団 :2014クルーズポートセミナー 6
伏木富山港における大型クルーズ船受入機能強化等 基盤整備調査 調査成果報告書 別添 3 調査主体 富山県 対象地域 富山県高岡市 対象となる基盤整備分野 港湾. 調査の背景と目的伏木富山港は 平成 3 年 月に日本海側拠点港の 外航クルーズ ( 背後観光地クルーズ ) に選定されたほか その他の機能
0 9 4 係船直柱 00kN 型 3 49.4 係船曲柱 00t 型 防舷材 (CSS-000H) 係船直柱 00kN 型 係船曲柱 0t 型 0 9 4 3 係船曲柱 0t 型 防舷材 (V-00H 00L) 防舷材間隔 0.00 [email protected]=0.00. 係船曲柱間隔 0.00 [email protected]=0.00. @.=0.4.. 係船直柱間隔 0.00.0.40.00 4.30 43.0.00.00.30
新興津コンテナターミナルの整備計画 1 コンテナターミナルの現状 施設等の現状 船舶大型化の流れに乗り遅れた港湾施設 満載喫水時に 12m岸壁では入港できない大型コンテナ船が 234 隻 H12 出入航伝票 荷役できる背後用地が極端に狭く コンテナ埠頭が分離 コンテナヤードも細かく分散 非効率な寄港と荷役の現状 大型岸壁が整備された現在でも タイトなスケジュールの中で行われているバース調整 大型船が苦慮する喫水とスケジュールの調整
Microsoft PowerPoint - 【資料2-4-1】大阪港0927.pptx
資料 2-4-1 大阪港北港南地区 国際海上コンテナターミナル整備事業 国土交通省港湾局 平成 23 年 9 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 事業の概要 事業の目的 大阪港における内航フィーダー貨物の集約と外貿コンテナ貨物需要の堅調な増加に対応するため 北港南地区において 水深 12mの国際海上コンテナターミナルの整備を行う
数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7
地域再生計画 1 地域再生計画の名称宮古港多目的ターミナルを拠点とした観光と物流の振興による復興促進プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 岩手県 3 地域再生計画の区域岩手県の全域 4 地域再生計画の目標宮古港は 外海から遮蔽された良港と知られ 北海道へ向かう漁船の寄港地として また 沖合に豊かな漁場を持つ漁業基地として栄えてきた 昭和時代には国鉄山田線の開通や銅鉱精錬工場の進出等により
資料 2-2(1) 小樽港本港地区 臨港道路整備事業 再評価原案準備書説明資料 平成 21 年度北海道開発局
資料 2-2(1) 小樽港本港地区 臨港道路整備事業 再評価原案準備書説明資料 平成 21 年度北海道開発局 目次 1. 事業の概要 1 (1) 事業の目的 1 (2) 事業の経緯 6 (3) 事業の概要 7 2. 事業の必要性等 8 (1) 本整備事業により期待される効果 8 (2) 定量的な効果 9 (3) 定性的な効果 11 (4) 費用対効果の算定結果 13 3. 事業の進捗の見込み 16
<312D315F BFA98488D918DDB95A897AC B4B816A834A838B83655F967B8FC88F4390B32E786C7378>
事業名 ( 箇所名 ) 実施箇所 主な事業の諸元 釧路港国際物流ターミナル整備事業 北海道釧路市 岸壁 ( 水深 14m) 泊地 ( 水深 14m) 航路 泊地 ( 水深 14m) 荷役機械 事業期間事業採択平成 26 年度完了平成 29 年度 担当課 港湾局計画課 事業 担当課長名 菊地身智雄 主体 北海道開発局 総事業費 182 < 解決すべき課題 背景 > 大型穀物船が満載では入港できないため
Microsoft Word - 栢原原稿H29.docx
クルーズ船の時代と地域の活性化理事栢原英郎 ( クルーズ ブーム ) 我が国の港湾の動きで最近話題を呼んでいるのは 各地の港に寄港するようになった外国の船会社 ( 以下 外国船社 という ) の観光客船 ( クルーズ Cruise 船 ) の急増ぶりである 2016 年に我が国の港へ寄港したクルーズ船は 2,017 回を数えた このうち外国船社が運航するものがおよそ 4 分の 3 の 1,443 回を占めている
国土技術政策総合研究所 研究資料
AIS データの港湾整備への活用に関する研究 / 高橋宏直 後藤健太郎 4.7 津軽海峡 - 航行実態分析津軽海峡における航行実態を分析した. 国総研港湾計画研究室のポータブルAIS 観測機器を函館港湾事務所に設置して,2007.3.2~3.8の1 週間の観測を実施した. この観測期間において観測されたのは245 隻であり, その航跡図を図 -4.7.1に示す. このポータブルAIS 観測機器の概要および写真については4.9に示す.
Microsoft Word - 須崎港長期構想word(2)_180109
須崎港で取扱われている貨物はすべてバルク貨物 2F1 であり 四国でも有数の取扱量を誇っています 取扱量は 平成 21 年にリーマンショックの影響により 1,350 万トン程度まで落ち込んだものの 近年では回復傾向にあり 平成 26 年には 1,789 万トンと過去最大の貨物量となりました なお 平成 26 27 年には四国 1 位の取扱量となっています 1 石灰石などの鉱石や木材 穀物 石油などのように
4-(1)-ウ①
主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である
<4D F736F F F696E74202D E9197BF C C A91E58DE38D608FDA8DD78E9197BF E B8CDD8AB B83685D>
資料 2-4-2 大阪港北港南地区 国際海上コンテナターミナル整備事業 新規事業採択時評価 平成 23 年 9 月 国土交通省港湾局 1. 事業の概要 事業の目的 大阪港における内航フィーダー貨物の集約と外貿コンテナ貨物需要の堅調な増加に対応するため 北港南地区において 水深 12m の国際海上コンテナターミナルの整備を行う 対象事業 整備施設: 岸壁 (-12.0m) 泊地(-12.0m) 航路
目次 1. 大阪港の概要 1 大阪港の概要 大阪港の位置 大阪港の取扱貨物量 外貿コンテナ貨物の取扱状況 大阪港の再編計画 2. 対象事業の概要 5 整備目的 事業の主な経緯 整備対象施設の概要 事後評価に至る経緯 3. 費用対効果分析 7 便益項目の抽出 需要の推計 便益計測 荷主の輸送コストの削
No.7 近畿地方整備局事業評価監視委員会 ( 平成 20 年度第 4 回 ) 大阪港北港南地区国際海上コンテナターミナル整備事業 平成 21 年 2 月 3 日 近畿地方整備局 目次 1. 大阪港の概要 1 大阪港の概要 大阪港の位置 大阪港の取扱貨物量 外貿コンテナ貨物の取扱状況 大阪港の再編計画 2. 対象事業の概要 5 整備目的 事業の主な経緯 整備対象施設の概要 事後評価に至る経緯 3.
Microsoft PowerPoint - 青森港ビジョン概要版(A4版)
青森港ビジョン ~ 青函圏から世界へつながる GATE-Port 戦略 ~ 青森港みなとづくり懇談会 青森港ビジョンとは 青森港を取り巻く社会情勢の変化等を踏まえ 国 青森県や青森市をはじめとする地元関係者が 20~30 年の長期的な戦略を共有した上で 今後 青森港において連携した取組を着実に実施していくための指針 将来像と基本戦略 ~ 将来像 ~ 物流 ( Transport ) 青函圏の物流拠点
Microsoft Word - 報告書(最終)
財 (1)-2 平成 28 年度 海上交通安全確保に必要な対策事業入出港等航行援助業務に関する調査 報告書 平成 29 年 3 月 公益社団法人日本海難防止協会 まえがき この報告書は 平成 28 年度に当会が公益財団法人日本海事センターから事業補助金を受けて 海難防止事業の一環として実施した 海上交通安全確保に必要な対策事業 のうち 入出港等航行援助業務に関する調査 の内容をとりまとめたものである
(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図
市街化調整区域まちづくり基本方針の目的や位置付け (1) 目的 市街化調整区域まちづくり基本方針 ( 以下 基本方針 という ) では 市街化調整区域のあり方及び今後の土地利用の方向性を明らかにし 施策の展開による計画的な土地利用の保全 規制 誘導を図ります (2) 位置付け 基本方針は 都市計画マスタープランの市街化調整区域編として位置付け 都市計画マスタープランをはじめ 県や本市の上位 関連計画に即して定めます
議案内容:新潟港港湾計画の改訂について
新潟港港湾計画の改訂について 8 西港区 新潟港の概要 (1) 人流中心の西港区 物流中心の東港区 東港区東埋立地区 東港区 エネルギー基地 石油備蓄基地 石油備蓄基地 113 海洋レクリエーション基地 山の下地区 フェリーターミナル ( 佐渡汽船 ) 西港区 大型客船の受入 新潟空港 バルクターミナル 113 海上コンテナターミナル バルクターミナル 7 IC 聖籠新発田 IC 国際交流拠点 113
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資料 3-2 関東地方整備局事業評価監視委員会 ( 平成 19 年度第 4 回 ) 横浜港大桟橋地区旅客ターミナル整備事業 事後評価 大さん橋ふ頭の概要 トパーズ にっぽん丸 飛鳥 Ⅱ ロイヤルウイング ( 港内遊覧船 ) 横浜港で最も古いふ頭で 1894( 明治 27) 年の完成以来 我が国の海の玄関として活躍 にっぽん丸 ( 全長 166.6m) など 3 万トン級までの客船は同時に 4 隻 飛鳥
Microsoft PowerPoint 資料2-2 横須賀港(修正2).ppt
( 事後評価 ) 資料 2-2 関東地方整備局事業評価監視委員会 ( 平成 20 年度第 2 回 ) 横須賀港久里浜地区 国内物流ターミナル整備事業 平成 20 年 10 月 21 日国土交通省関東地方整備局 久里浜地区の概要 岸壁 :260m ( うち耐震強化岸壁 :100m) 横須賀港 東京湾口航路 12 ノット航行 久里浜地区 泊地 航路 横須賀港久里浜地区は横須賀港の最南部に位置し 航行速度規制を受ける浦賀水道を通航することなく入港できる港であり
ダイヤモンド プリンセス酒田港寄港概要 プリンセス クルーズ提供写真提供 : プリンセス クルーズ 平成 30 年 6 月 7 日 ( 木 ) 1 山形県観光文化スポーツ部インバウンド 国際交流推進課 山形県観光文化スポーツ部インバウンド 国際交流推進課
ダイヤモンド プリンセス酒田港寄港概要 プリンセス クルーズ提供写真提供 : プリンセス クルーズ 平成 30 年 6 月 7 日 ( 木 ) 1 山形県観光文化スポーツ部インバウンド 国際交流推進課 山形県観光文化スポーツ部インバウンド 国際交流推進課 ダイヤモンド プリンセスの概要 船名 ダイヤモンド プリンセス ( 船籍 : 英国 ) 本社 プリンセス クルーズ ( 米国 ) 総トン数 115,875
取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2
公共公衆無線 LAN における 利用開始手続き簡素化 一元化の取組み 一般社団法人公衆無線 LAN 認証管理機構 (Wi-Cert) 事務局 取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化
No. 6-2 近畿地方整備局事業評価監視委員会平成 24 年度第 2 回 尼崎西宮芦屋港尼崎地区 国際物流ターミナル整備事業 再評価 平成 24 年 10 月 近畿地方整備局 前回評価時との対比表 事業名 : 尼崎西宮芦屋港尼崎地区国際物流ターミナル整備事業 事業化年度 : 平成元年度 平成 24 年度 参考資料 第 2 回事業評価監視委員会 前回評価時 平成 21 年 11 月 今回評価 平成
資料 3-1 国際コンテナ戦略港湾政策について 平成 30 年 11 月 6 日関税 外国為替等審議会関税分科会国土交通省港湾局
資料 3-1 国際コンテナ戦略港湾政策について 平成 30 年 11 月 6 日関税 外国為替等審議会関税分科会国土交通省港湾局 世界各地域の港湾におけるコンテナ取扱個数の推移 2006 年から 2016 年までの 10 年間で世界の港湾におけるコンテナ取扱個数は 1.7 倍に増加している ( 億 TEU) 7.5 7.0 6.5 6.0 5.5 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 2.5 2.0
資料 4 H24 北陸地域国際物流戦略チーム幹事会 日本海側拠点港における取り組み状況 金沢港 七尾港 平成 25 年 3 月 8 日 石川県
資料 4 H24 北陸地域国際物流戦略チーム幹事会 日本海側拠点港における取り組み状況 金沢港 七尾港 平成 25 年 3 月 8 日 石川県 現在の定期航路 中華人民共和国 ウラジオストク ロシア連邦 天津新港 大連 韓国コンテナ航路 ( 釜山 週 5 便 ) 青島 大韓民国蔚山釜山光陽馬山 金沢港 名古屋 東京 韓国 中国コンテナ航路 ( 寧波 上海 光陽 釜山 蔚山 週 1 便 ) ( 釜山
2. 新港区の複合一貫輸送ターミナル改良事業の概要 新港区では 主要な課題として次の (1)~(3) の 3 点が挙げられる (1) 既存の矢板式岸壁が供用開始から 40 年以上経過しており 施設の老朽化が進み倒壊の危険性がある (2) 貨物の増大や貨物輸送形態の変化に伴いシャーシやトラック等による
鹿児島港耐震強化岸壁の整備について ~ 全国初 スパッド付き深層混合処理船を活用したシラス地盤改良 ~ 鹿児島港湾 空港整備事務所副所長 今林章二 企画調整課 黒岩寛 工務課 林田威将 1. はじめに鹿児島港は 桜島を擁する錦江湾の中程に位置し 東洋のナポリとも称され我が国有数の景観に囲まれた港湾であり 昭和 26 年 重要港湾に指定されている 同港は古来より旅客 交通 物資流通 あるいは都市開発の各般にわたり鹿児島市を中心とした背後圏の拠点港湾として
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Techno Forum 2012 実運航における燃費改善のためのトリム最適化 株式会社 MTI 技術戦略グループ上級研究員堀正寿 1 目次 1. はじめに 2. 最適トリムの評価手法 2-1. オペレーションプロファイル調査 2-2. 水槽試験とトリム影響解析 2-3. 実船検証 3. トリムチャートと運用 4. まとめ 2 1-1 トリムの定義 1. はじめに 船尾喫水 (da) と船首喫水 (df)
東南アジア航路 韓中航路 日韓航路等において スペース交換 航路の合理化 新航路の共同開設などについて加盟船社同士が協調することで 競争力の回復を図ることを目的としている KSP は 2017 年 11 月の第 1 弾では東南アジア航路で 3 隻 釜山 - 博多 門司航路で 4 隻の撤退 2018
韓国海運事業者の再編とわが国地方港湾への影響 掲載誌 掲載年月 : 日刊 CARGO 201806 日本海事センター企画研究部 専門調査員渡邊壽大 はじめに韓国では 韓国海運連合 (KSP) が 2017 年 8 月に結成され 加盟船社によって航路の合理化が行われている KSP が最も優先的に合理化を進めているのは 韓国 ベトナム間など東南アジアとを結ぶ航路であるが 今後は日韓航路にも影響が出てくる可能性が高いとされる
沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について
プレスリリース 平成 28 年 12 月 26 日内閣府政策統括官 ( 科学技術 イノヘ ーション担当 ) 沖縄振興局 沖縄でのバス自動運転実証実験の実施について 戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 自動走行システム では 高齢者や車いす利用者などの交通制約者の方々にとっても利用しやすい 新たな公共バスシステムの実現を目指す 次世代都市交通システム の開発について 東京都や関係企業などと連携しつつ
平成 30 年 3 月 13 日交通政策審議会第 70 回港湾分科会資料 6-4 港湾の中長期政策 PORT 2030 ~ 施策の内容 ( 参考資料 ) ~ 国土交通省港湾局 平成 30 年 3 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and To
平成 30 年 3 月 13 日交通政策審議会第 70 回港湾分科会資料 6-4 港湾の中長期政策 PORT 2030 ~ 施策の内容 ( 参考資料 ) ~ 国土交通省港湾局 平成 30 年 3 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1. グローバルバリューチェーンを支える海上輸送網の構築 ( 参考 ) ロジスティクスハブの集貨力の強化策
別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業
別紙 Ⅰ 対象事業の概要環境影響評価法 ( 平成 9 年法律第 81 号 以下 法 という ) 第 15 条に基づき 事業者である国土交通省関東地方整備局及び横浜市から 平成 30 年 6 月 22 日に送付のあった環境影響評価準備書 ( 以下 準備書 という ) の概要は次のとおりである 1 事業の名称 横浜港新本牧ふ頭地区公有水面埋立事業 2 事業者 国土交通省関東地方整備局 横浜市 3 事業の目的国際コンテナ戦略港湾として
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効率的な維持更新方策の検討 財団法人漁港漁場漁村技術研究所第 1 調査研究部吉野真史 1. 調査実施年度 : 平成 16 年度 ~ 平成 17 年度 2. 緒言 ( まえがき ) 本調査は 漁港及び漁場施設における既存ストック量の調査を行い 外郭施設及び係留施設等のストック量を把握するとともに 今後見込まれる施設の維持に関するコストの推計を行うことを目的とする 3. 調査方法 (1) 既存ストック量調査漁港及び漁場施設を対象とし
図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである
工期 : 約 8 ヶ月 約 11 ヶ月 1-3 工事名 : 大阪港北港南地区岸壁 (-16m)(C12 延伸 ) 埋立工事 ( 第 2 工区 ) 2) 工事場所 : 大阪市此花区夢洲東 1 丁目地先 3) 工期 : 約 9ヶ月 4) 工事概要 : 埋立工 1 式 ( 工事発注規模 )2 億 5,00
平成 29 年度発注の見通しの公表について ( 平成 30 年 2 月現在 ) 平成 30 年 2 月 2 日 近畿地方整備局 国土交通省近畿地方整備局 ( 港湾空港関係 ) における平成 29 年度の工事の発注の見通しを下記の通り公表します なお ここに掲載する内容は 平成 30 年 2 月 2 日現在の見通しであるため 実際に発注する工事がこの掲載と異なる場合 又はここに掲載されない工事が発注される場合があります
AHPAHP AHP AHP AHP Vol.14 No Summer 3
AHPAHP SHIBASAKI, Ryuichi ARAMAKI, Ken KATO, Sumie YONEMOTO, Kiyoshi 1 26 Analytic Hierarchy Process AHP AHP 1 2 27 2 2.1 2 4 2 Vol.14 No.2 211 Summer 36 8 6 8 34 AHPAHP 9 1 11 AHP 1 12 1314 1516 17 3
(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)
第 3 編基本計画第 3 章安全で快適な暮らし環境の構築 現況と課題 [ 総合的な土地利用計画の確立 ] 本市は富士北麓の扇状に広がる傾斜地にあり 南部を富士山 北部を御坂山地 北東部を道志山地に囲まれ 広大な山林 原野を擁しています 地形は 富士山溶岩の上に火山灰が堆積したものであり 高冷の北面傾斜地であるため 農業生産性に優れた環境とは言い難く 農地利用は農業振興地域内の農用地を中心としたものに留まっています
目 次 1 再開発計画の目的 1 2 第 3 号ふ頭及び周辺の現状 2 3 第 3 号ふ頭及び周辺に関する既定計画 3 4 再開発計画作成に向けたポイント 4 5 再開発が目指す姿とゾーンコンセプト 5 6 再開発区域に導入する機能 ( 施設 ) の配置 6 7 第 3 号ふ頭及び周辺再開発計画施設
第 3 号ふ頭及び周辺再開発計画 平成 26 年 6 月 小樽市 目 次 1 再開発計画の目的 1 2 第 3 号ふ頭及び周辺の現状 2 3 第 3 号ふ頭及び周辺に関する既定計画 3 4 再開発計画作成に向けたポイント 4 5 再開発が目指す姿とゾーンコンセプト 5 6 再開発区域に導入する機能 ( 施設 ) の配置 6 7 第 3 号ふ頭及び周辺再開発計画施設配置計画図 7 1 再開発計画の目的
既存の船舶に関する情報 1
資料 1-2 第一回船舶情報に関する有識者会議検討中の船舶プロダクトについて 2016 年 1 月 15 日 既存の船舶に関する情報 1 船舶に関わる情報について 主な船舶に関わる情報として 既存の主な情報源は下記を想定 自動船舶識別装置 (AIS) 船舶同士が船舶情報を送受信するシステム 地上局の観測 衛星による観測 衛星画像による観測衛星による船体の撮影 光学衛星 SAR 衛星 船舶搭載レーダー
1-2 工事名 : 大阪港北港南地区航路 (-16m) 附帯施設護岸 (1) 被覆工事 ( 第 2 工区 ) 2) 工事場所 : 堺市堺区匠町 3 番地先 3) 工期 : 約 8ヶ月 4) 工事概要 : 被覆 根固工 ( 被覆ブロック製作 ) 1 式 ( 工事発注規模 )1 億 5,000 万円以上
平成 30 年度発注の見通しの公表について ( 平成 30 年 7 月現在 ) 平成 30 年 7 月 10 日 近畿地方整備局 国土交通省近畿地方整備局 ( 港湾空港関係 ) における平成 30 年度の工事の発注の見通しを下記の通り公表します なお ここに掲載する内容は 平成 30 年 7 月 10 日現在の見通しであるため 実際に発注する工事がこの掲載と異なる場合 又はここに掲載されない工事が発注される場合があります
Microsoft PowerPoint - 06_【資料-1】戦略チームの取組(第16回部会)_0825
資料 -1 の取組み 2016 年 8 月 25 日 事務局 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism の概要 設置目的 中国 ASEAN 等が生産拠点 販売拠点として急成長し 国内企業が調達 製造 販売拠点をアジアにシフト 我が国の経済活動を支える国際物流と国内の陸 海 空の各輸送モードが有機的に結びついた迅速 低廉でシームレスな物流ネットワークの構築が必要
日韓国際フェリー航路について
日韓国際フェリー航路について ( 京都舞鶴港 - 韓国浦項港 ) 平成 26 年 2 月 5 日京都舞鶴港セミナー in 名古屋 1. 京都舞鶴港の概要 2. 日韓国際フェリー航路 3. 物流トライアルの実施 1 1. 京都舞鶴港の概要 2 京都舞鶴港の特徴 舞鶴 小樽 1,140km 840km 550km 615km 浦項 釜山 1,310km 上海 ナホトカ 860km ソウル 1,450km
(3) 技術開発項目 長周期波の解明と対策 沿岸 漁場の高度利用 ライフサイクルコストに基づく施設整備と診断技術 自然災害( 流氷 地震 津波など ) に強いみなとづくり 等 30 項目 技術開発項目として 30 項目の中から 今後 特に重点的 積極的に取り組んでいく必要のある技術開発項目として 1
北海道の みなと と 技術開発 について ~ 効率化とコスト縮減をめざして ~ 港湾 漁港に対する要請や社会経済情勢の変化を踏まえながら 産 学 官が技術開発を効率的に推進するための資料として 北海道の みなと と 技術開発 を体系的に取りまとめました 1. 目的 背景北海道の港湾 漁港では 冬季の厳しい自然環境に立ち向かい 長周期波や流氷などの海域特性にも適応すること 施設の衛生管理や沿岸 漁場の高度利用を図ること
Microsoft PowerPoint - 最終131209_【事後評価】TS1・(委員会説明用PPT) .pptx
事後評価説明資料 資料 8 平成 25 年 12 月 12 日名古屋港湾事務所 目 次 1. 名古屋港の概要 1 2. 事業目的 4 3. 事業の概要社会情勢の変化 5 (1) 既存施設の能力不足解消 ( ターミナル整備による貨物輸送コスト削減効果 ) 6 ( 耐震化による震災後の貨物輸送コスト削減効果 ) 7 事業の投資効果 9 4. 評価のまとめ (1) 今後の事後評価の必要性 10 (2) 改善措置の必要性
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東京湾航行支援に係る 震後行動計画 平成 27 年 3 月 東京湾航行支援協議会 東京湾航行支援協議会震後行動計画 はじめに Ⅰ. 総則 1. 策定の目的 2 2. 被災想定 3 3. 行動計画の対象 使い方 7 4. 行動計画の改訂 7 5. 事務局 7 Ⅱ. 事前行動 1. 東京湾航行支援協議会 9 2. 情報連絡網の構築 10 3. 訓練による行動計画の見直し 10 Ⅲ. 震後行動計画 1.
市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県
平塚市市街化調整区域の土地利用方針 1 方針策定に当たって (1) 背景と必要性 高度経済成長期における都市への急速な人口や産業の集中による市街地の無秩序な拡散 ( スプロール ) に対処するため 昭和 43 年に市街化区域及び市街化調整区域の区域区分制度 ( 線引き制度 ) 開発許可制度が制定された 本市においても 昭和 45 年に線引きを行い 市街化調整区域においては 市街化の抑制を基本とし 農地や山林等を保全する一方
Microsoft Word - 基本方針案ver.3.33
浦安市 2020 東京オリンピック パラリンピック基本方針 ( 案 ) 浦安市 2020 東京オリンピック パラリンピック推進本部 目 次 1 基本方針策定にあたり 2 2 市の特性 3 3 基本的な考え方 方向性 4 4 基本方針における3つの柱とその取り組み 6 5 事前キャンプ地誘致活動について 11 6 推進体制 13 1 1 基本方針策定にあたり スポーツと文化の祭典であるオリンピック パラリンピック競技大会が
令和元 (2019) 年 7 月 17 日発行 宮城県石巻港湾事務所 石巻港復興だより第 26 号 ( 石巻港湾ひばりの通信 49 号 ) - 港湾は人の心も結んでいます - 新年度に向けて ( 所長のごあいさつ ) 4 月の人事異動により着任した所長の熊谷です よろしくお願いします さて令和の新し
令和元 (2019) 年 7 月 17 日発行 宮城県石巻港湾事務所 石巻港復興だより第 26 号 ( 石巻港湾ひばりの通信 49 号 ) - 港湾は人の心も結んでいます - 新年度に向けて ( 所長のごあいさつ ) 4 月の人事異動により着任した所長の熊谷です よろしくお願いします さて令和の新しい時代を迎えた本年度は 復旧 復興の総仕上げに向けた工事促進と進捗管理の実施, 東北地方の産業 経済を支える港湾機能の強化,
2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,
平成 27 年度観光入込客数状況について 1. 本市の観光入込客数の概要について平成 27 年度観光入込客数は 総数 504,200 人で 前年の 482,500 人より 21,700 人 4.5% の増となった その内訳として 道内客が 122,900 人で 前年の 133,700 人より 10,800 人 8.1% の減 道外客が 381,300 人で 前年の 348,800 人より 32,500
国土技術政策総合研究所 研究資料
NILIM-AIS による国内外主要海域の比較評価 - 航路, 海峡等における輻輳度評価手法の検討 -/ 高橋宏直 柳原啓二 4. NILIM-AIS を用いた解析事例 4.1 国内外主要海域での航行実態比較文献 1) では,2006 年 8 月 10 日 ( 木 ) の東京湾, 大阪湾, 伊勢湾, 関門航路および海外のロッテルダム港, 釜山港, ロサンゼルス港 ロングビーチ港, 高雄港を対象に,
リレーションシップ ID rid14 のイメージパーツがファイルにありませんでした 那覇港港湾計画一部変更前回改訂 : 平成 15 年 3 月 ( 目標年次 : 平成 20 年代後半 ) 港湾管理者 : 那覇港管理組合 那覇港位置図那覇港広域図 平成 28 年 11 月 18 日交通政策審議会第 6
那覇港港湾計画一部変更前回改訂 : 平成 15 年 3 月 ( 目標年次 : 平成 20 年代後半 ) 港湾管理者 : 那覇港管理組合 那覇港位置図那覇港広域図 平成 28 年 11 月 18 日交通政策審議会第 65 回港湾分科会資料 3 1,500km 周辺道路網図 那覇港 港湾計画変更箇所と変更のポイント 変更のポイント 〇クルーズ需要の増加及び大型船舶の寄港に対応するため 公共ふ頭計画及び水域施設計画を変更する
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排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律要綱第一目的この法律は 我が国の排他的経済水域及び大陸棚が天然資源の探査及び開発 海洋環境の保全その他の活動の場として重要であることにかんがみ 排他的経済水域等の保持を図るために必要な低潮線の保全並びに排他的経済水域等の保全及び利用に関する活動の拠点として重要な離島における拠点施設の整備等に関し 基本計画の策定
