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7 4. 4 塗装実績例 河口堰 河口堰 水管橋 浄水場 下水処理場 水管橋 水門 下水処理場 水管橋 多目的ダム 浄水場 河口堰 多目的ダム 4

8 4 塗装実績例 水門 水管橋 多目的ダム 多目的ダム 河口堰 5

9 5-1 日本下水道事業団 機械設備工事一般仕様書 ( 平成 26 年度 ) 一般鋼板面 適用区分塗装系素地調整備考 水上部 ( 屋内 ) フタル酸樹脂系 ( 鉛 クロムフリー ) 1 種ケレン 水上部 ( 屋外 ) 乾湿交番部 水上部腐食性ガス雰囲気内 耐候 耐水 耐薬品部 塗装仕様 1 耐薬品部 水中部 ポリウレタン樹脂系 水中部 耐薬品部エポキシ樹脂系同上 ガスタンクポリウレタン樹脂系同上 工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 素地調整 同上 ブラスト処理 (1 種ケレン ISO Sa2 21/2) 但し 鋳鉄部分は 2 種ケレンとする 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) ジンクリッチペイント ( 有機 ) SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 3 層 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料 ( 水中部用 ) エポマリン JW 乾湿交番部 耐候 耐水 耐薬品部 水上部 ( 屋外 ) 工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 素地調整 ブラスト処理 (1 種ケレン ISO Sa2 21/2) 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) ジンクリッチペイント ( 有機 ) SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料 ( 大気部用 ) エスコ 第 3 層 ( 中塗 ) ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクト U 中塗 第 4 層 ( 上塗 ) ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U 上塗 水上部 ( 屋内 ) 工程塗料名弊社製品名塗り回数 素地調整 ブラスト処理 (1 種ケレン ISO Sa2 21/2) 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) 鉛 クロムフリーさび止めペイントラスゴンセーフティ (K) 第 2 層 ( 下塗 ) 鉛 クロムフリーさび止めペイントラスゴンセーフティ (K) 第 3 層 ( 中塗 ) フタル酸樹脂塗料中塗 ( 鉛 クロムフリー ) SD マリンセーフティ中塗 第 4 層 ( 上塗 ) フタル酸樹脂塗料上塗 ( 鉛 クロムフリー ) SD マリンセーフティ上塗 注 ) 第 3 層 第 4 層の中塗りと上塗りは現地で施工するので ハケ塗りによります スプレー塗装する場合には標準使用量をそれぞれ中塗り :0.17 上塗り :0.14 としてください 4 ガスタンク 5 煙突 工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 素地調整 ブラスト処理 (1 種ケレン ISO Sa2 21/2) 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) ジンクリッチプライマー ( 有機 ) SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) 変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 第 3 層 ( 下塗 ) 変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 第 4 層 ( 中塗 ) ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクト U 中塗 第 5 層 ( 上塗 ) ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U 上塗 工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 素地調整 ブラスト処理 (1 種ケレン ISO Sa2 21/2) 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) ジンクリッチペイント ( 無機 ) SD ジンク 1500A 第 2 層 ( 中塗 ) 変性シリコン樹脂耐熱用シルバーテルモ 400NC2 シルバー 第 3 層 ( 上塗 ) 変性シリコン樹脂耐熱用シルバーテルモ 400NC2 シルバー 注 1) 上記の仕様は の場合の参考仕様です 実際に要求される温度範囲に適した塗装系を選択してください 注 2) 第 2 層目はバブリング防止の目的でミストコート方式で塗装してください 注 3) その他の注意事項は弊社 テルモ のカタログを参照してください 6 耐薬品部 ( 亜鉛めっき鋼板 ( 管 ) の仕上げ塗装に適用 ) 工程塗料名弊社製品名塗り回数 素地調整 パワーツール処理 ISO St2 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) 亜鉛めっき面用エポキシ樹脂塗料エポマリン GX 第 2 層 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗エポマリン 第 3 層 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料上塗エポマリン 水上部 乾湿交番部 耐水 耐候 耐薬品部 工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 素地調整 パワーツール処理 ISO St2 標準塗付量 (Kg/ m2 / 回 ) 第 1 層 ( 下塗 ) 亜鉛めっき面用エポキシ樹脂塗料エポマリン GX 第 2 層 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗セラテクト U 中塗 第 3 層 ( 上塗 ) ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U 上塗

10 5-2 ( 社 ) ダム 堰施設技術協会 ダム 堰施設技術基準 ( 案 )( 基準解説編 マニュアル編 )( 平成 23 年 7 月 ) 適用塗装一覧表 塗装対象部 環境区分大気部常時水中にあるゲート或いは設備一般景観対策 内面 扉体 戸当たり A-1 B-1 C-2 C-1 B-1 スクリーン A-1 B-1 C-2 C-1 - 開閉装置 屋内 - - C 屋外 - - C-2 C-1 - 取水塔架構 A-1 B-1 C-2 C-1 - 開閉装置架台 - - C-2 C-1 - 付属設備 操作橋 - - C-2 C-1 - 開閉装置室 - - C-2 C-1 - 手すり 階段防護棚 - - C-2 C-1 - 注 ) 強い衝撃を受ける設備 D-1 D 注 ) 強い衝撃を受ける設備とは 飛沫部 流木によるダメージ 高速流が流下する放流管等の機械的なダメージを受ける設備をいう 新設塗装仕様塗装系 A-1( ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 無機ジンクリッチペイント SD ジンク 1500A ミストコートミストコートエポマリン JW 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 工場第 3 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗エポマリン JW 第 5 層目 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料上塗エポマリン JW 合計 355 注 1) 塗装仕様 A-1 において 工場塗装と現場塗装に分割する場合は 第三層目をエポキシ樹脂 MIO に変更することができる この場合 フェロドール EPX34 を塗装する 注 2) 塗装仕様 A-1 において 小型水門 開閉装置 構造が複雑な製品等については第 1 層目の無機ジンクリッチペイントを有機ジンクリッチペイントに変更できる なお 有機ジンクリッチペイントに変更した場合にはミストコートを省略する 注 3) ミストコートは エポキシ樹脂塗料下塗 160g/ m2を 50~80g/ m2のシンナーで希釈したものを用いる 注 4) 気温が 15 以下の場合は エポマリン JW に代えて エポマリン JW 低温用を推奨します 注 5) 非没水部で仕上り高光沢 鮮明な色合いが要求される場合は 上塗 ( エポマリン JW) の代わりにエポマリンを塗装して下さい 常時没水部は不可 塗装系 A-2( ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ふっ素樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 無機ジンクリッチペイント SD ジンク 1500A ミストコートミストコートエポマリン JW 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 工場第 3 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目 ( 中塗 ) ふっ素樹脂塗料用中塗セラテクト F 中塗 第 5 層目 ( 上塗 ) ふっ素樹脂塗料上塗セラテクト F(K) 上塗 合計 345 注 1) 塗装仕様 A-1 において 小型水門 開閉装置 構造が複雑な製品等については第 1 層目の無機ジンクリッチペイントを有機ジンクリッチペイントに変更できる なお 有機ジンクリッチペイントに変更した場合にはミストコートを省略する 注 2) ミストコートは エポキシ樹脂塗料下塗 160g/ m2を 50~80g/ m2のシンナーで希釈したものを用いる 注 3) 気温が 15 以下の場合は エポマリン JW に代えて エポマリン JW 低温用を推奨します 塗装系 A-3( ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 無機ジンクリッチペイント SD ジンク 1500A ミストコートミストコートエポマリン JW 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 工場第 3 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目 ( 中塗 ) ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクト U 中塗 第 5 層目 ( 上塗 ) ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U 上塗 合計 345 注 1) 塗装仕様 A-1 において 小型水門 開閉装置 構造が複雑な製品等については第 1 層目の無機ジンクリッチペイントを有機ジンクリッチペイントに変更できる なお 有機ジンクリッチペイントに変更した場合にはミストコートを省略する 注 2) ミストコートは エポキシ樹脂塗料下塗 160g/ m2を 50~80g/ m2のシンナーで希釈したものを用いる 注 3) 気温が 15 以下の場合は エポマリン JW に代えて エポマリン JW 低温用を推奨します 7

11 塗装系 B-1( ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 無機ジンクリッチペイント SD ジンク 1500A ミストコートミストコートエポマリン JW 第 2 層目工場エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 3 層目エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 合計 375 注 1) ミストコートは エポキシ樹脂塗料下塗 160g/ m2を 50~80g/ m2のシンナーで希釈したものを用いる 注 2) 塗装仕様 B-1 において 小型水門 開閉装置 構造が複雑な製品等については第 1 層目の無機ジンクリッチペイントを有機ジンクリッチペイントに変更できる なお 有機ジンクリッチペイントに変更した場合にはミストコートを省略する 注 3) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) については同一塗料の塗重ねのため 下塗 中塗 上塗等の表現は省略した 注 4) 気温が 15 以下の場合は エポマリン JW に代えて エポマリン JW 低温用を推奨します 塗装系 C-1( ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ふっ素樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 無機ジンクリッチペイント SD ジンク 1500A ミストコートミストコートエポマリン下塗ミストコート用 第 2 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルドK 工場第 3 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルドK 第 4 層目 ( 中塗 ) 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 5 層目 ( 上塗 ) 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗セラテクト F マイルド ( KHD ) 上塗 合計 305 注 1) 塗装仕様 C-1 において 工場塗装と現場塗装に分割する場合は 第三層目をエポキシ樹脂 MIO に変更することができる この場合 フェロドール EPX34 を塗装する 注 2) ミストコートは 弱溶剤形エポキシ樹脂塗料下塗 160g/ m2を 50~80g/ m2のシンナーで希釈したものを用いる 注 3) 塗装仕様 C-1 において 小型水門 開閉装置 構造が複雑な製品等については第 1 層目の無機ジンクリッチペイントを有機ジンクリッチペイントに変更できる なお 有機ジンクリッチペイントに変更した場合にはミストコートを省略する 塗装系 C-2( ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 無機ジンクリッチペイント SD ジンク 1500A ミストコートミストコートエポマリン下塗ミストコート用 第 2 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルドK 工場第 3 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルドK 第 4 層目 ( 中塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 5 層目 ( 上塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U マイルド上塗 合計 305 注 1) 塗装仕様 C-2 において 工場塗装と現場塗装に分割する場合は 第三層目をエポキシ樹脂 MIO に変更することができる この場合 フェロドール EPX34 を塗装する 注 2) 塗装仕様 C-2 において 小型水門 開閉装置 構造が複雑な製品等については第 1 層目の無機ジンクリッチペイントを有機ジンクリッチペイントに変更できる なお 有機ジンクリッチペイントに変更した場合にはミストコートを省略する 注 3) ミストコートは 弱溶剤形エポキシ樹脂塗料下塗 160g/ m2を 50~80g/ m2のシンナーで希釈したものを用いる 塗装系 D-1 ガラスフレーク塗料系 ( ビニルエステル樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) ガラスフレーク含有塗料用下塗カンペグラス SE プライマー 第 2 層目 ( 中塗 ) 工場ガラスフレーク含有塗料 ( ビニルエステル樹脂系 ) カンペグラス SE 第 3 層目 ( 上塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( ビニルエステル樹脂系 ) カンペグラス SE 合計 640 注 1) 第 1 層目 ( 下塗 ) の参考塗付量は 刷毛 ローラー塗りで塗付量 (180g/ m2 / 回 ) 膜厚 (40μm) です 注 2) 二次素地調整はブラスト (ISO 21/2) で処理すること 8

12 塗装系 D-2 ガラスフレーク塗料系 ( エポキシ樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 第 2 層目 ( 中塗 ) 工場ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 第 3 層目 ( 上塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 合計 615 塗装系 D-3 ガラスフレーク塗料系 ( エポキシ樹脂系 ふっ素樹脂系 ) 一次プライマー製鉄所無機ジンクリッチプライマー SD ジンク 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 第 2 層目 ( 下塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 第 3 層目 ( 下塗 ) 工場ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 第 4 層目 ( 中塗 ) ふっ素樹脂用中塗塗料セラテクト F 中塗 第 5 層目 ( 上塗 ) ふっ素樹脂上塗塗料セラテクト F(K) 上塗 合計 685 塗装系 P-1 エポキシ樹脂系 一次プライマー 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 第 1 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料エポマリン JW 工場第 2 層目 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料エポマリン JW 第 3 層目 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料エポマリン JW 合計 195 塗装系 P-2 エポキシ樹脂系 一次プライマー 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100(E) 第 1 層目 ( 下塗 ) 工場エポキシ樹脂塗料エポマリン JW 第 2 層目 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料エポマリン JW 合計 95 9

13 塗装系 R-1 鉛 クロムフリーさび止めペイント フタル酸樹脂系 一次プライマー長ばく形エッチングプライマー ( 注 1) メタラクト H 工場第 1 層目 ( 下塗 ) 鉛 クロムフリーさび止めペイントラスゴンセーフティ (K) 第 2 層目 ( 中塗 ) 長油性フタル酸樹脂塗料中塗 SD マリンセーフティ中塗 現場第 3 層目 ( 上塗 ) 長油性フタル酸樹脂塗料上塗 SD マリンセーフティ上塗 合計 105 注 1) 一次プライマーにおいて 環境への配慮する場合は鉛 クロムフリー ( メタラクト H-15NC) を使用することも可能とする 塗装系 R-2 鉛 クロムフリーさび止めペイント フタル酸樹脂系 一次プライマー長ばく形エッチングプライマー ( 注 1) メタラクト H 工場第 1 層目 ( 下塗 ) 鉛 クロムフリーさび止めペイントラスゴンセーフティ (K) 第 2 層目 ( 上塗 ) 現場長油性フタル酸樹脂塗料上塗 SD マリンセーフティ上塗 合計 75 注 1) 一次プライマーにおいて 環境への配慮する場合は鉛 クロムフリー ( メタラクト H-15NC) を使用することも可能とする 塗装系 Q-1( エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 ) 一次プライマー 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 第 1 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂下塗塗料エスコ NB マイルド K 第 2 層目 ( 下塗 ) 工場弱溶剤形変性エポキシ樹脂下塗塗料エスコ NB マイルドK 第 3 層目 ( 中塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 4 層目 ( 上塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U マイルド上塗 合計 245 塗装系 Q-2( エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 < 長期保管 現地上塗用 >) 一次プライマー 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 第 1 層目 ( 下塗 ) 工場エポキシ樹脂下塗塗料エスコ 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂 MIO 塗料フェロドール EPX 第 3 層目 ( 中塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 現場第 4 層目 ( 上塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U マイルド上塗 合計

14 塗装系 S-1 エポキシ樹脂塗覆装 一次プライマー 有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 第 1 層目工場覆装材 ( ビニロンクロスまたはヘッシャンクロス ) 第 2 層目ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂 ) カンペグラス EP 1 2mm - 合計 注 1) カンペグラス SE を 2mm 塗付する場合の塗回数及び塗付量に関してはメーカーに問い合わせ下さい 塗装系 S-2FRP ライニング 一次プライマー有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 工場第 1 層目ガラス繊維補強強化プラスチック (FRP) - 1 2mm - 合計 塗装系 S-3 超厚膜エポキシ樹脂系 一次プライマー有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) 工場第 1 層目超厚膜エポキシ樹脂塗料テクトバリヤー SP(A) 1 2mm 5,000 合計 工程 ( 第 1 層目 ) 超厚膜エポキシ樹脂塗料テクトバリヤー SP を ローラー 刷毛仕上のテクトバリヤー SP ヘラ用に変更可能です 塗装系 U-1 アルミニウム系塗料 一次プライマー 耐熱プライマーテルモ NC2 下塗各種 第 1 層目工場耐熱アルミニウム塗料テルモNC2 シルバー各種 第 2 層目アルミニウム塗料テルモ NC2 シルバー各種 合計 55 塗装系 U-2 シリコン系 第 1 層目 ( 下塗 ) シリコン系耐熱塗料テルモ NC2 下塗各種 1 25 ( 注 ) 130 ( 注 ) 第 2 層目 ( 下塗 ) シリコン系耐熱塗料テルモNC2 下塗各種 1 25 ( 注 ) 130 ( 注 ) 工場第 3 層目 ( 中塗 ) シリコン系耐熱塗料テルモNC2 上塗各種 1 20 ( 注 ) 130 ( 注 ) 第 4 層目 ( 上塗 ) シリコン系耐熱塗料テルモ NC2 上塗各種 1 20 ( 注 ) 130 ( 注 ) 合計 注 ) シリコン系耐熱塗料は 対応する温度によってテルモ 200NC~ テルモ 600NC で選定する テルモ 200NC~ テルモ 600NC の塗付量に関しては 製品説明書を参照下さい 耐熱塗料 テルモ シリーズ一覧 耐熱温度 常温 ~100 ( 瞬間最高 150 )100~200 ( 瞬間最高 250 )150~300 ( 瞬間最高 350 )150~400 ( 瞬間最高 450 )150~500 ( 瞬間最高 600 ) 樹脂系統 耐熱用特殊アルキド樹脂系 耐熱用変性シリコン樹脂系 耐熱用シリコン樹脂系 耐熱用シリコン樹脂系 耐熱用シリコン樹脂系 下塗 テルモ100 NC 下塗 テルモ200 NC2 下塗 テルモ300 NC2 下塗 テルモ400 NC2 下塗 テルモ600 NC2 下塗 上塗 テルモ100 NC テルモ 200 N C2 テルモ 300 N C2 テルモ 400 N C2 - 上塗シルバー テルモ100 NC シルバー テルモ200 NC2 シルバー テルモ300 NC2 シルバー テルモ400 NC2 シルバー テルモ600 NC2 シルバー 11

15 5-2-3 現場接合部の塗装仕様 記号及び塗装系 A-1J ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 A-2J ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ふっ素樹脂系 A-3J ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 B-1J ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 C-1J ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ふっ素樹脂系 C-2J ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 D-2J ガラスフレーク塗料系 ( エポキシ樹脂系 ) D-3J ガラスフレーク塗料系 ( エポキシ樹脂系 ) ふっ素樹脂系 対応する塗装仕様 A-1 工程塗料名関西ペイント製品名塗リ回数 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 3 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗エポマリン JW 第 5 層目 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料上塗エポマリン JW 合計 355 A-2 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 3 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目 ( 中塗 ) ふっ素樹脂塗料用中塗セラテクト F 中塗 第 5 層目 ( 上塗 ) ふっ素樹脂塗料上塗セラテクト F(K) 上塗 合計 345 A-3 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 3 層目 ( 下塗 ) エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目 ( 中塗 ) ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクト U 中塗 第 5 層目 ( 上塗 ) ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U 上塗 合計 345 B-1 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層目エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 3 層目エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 第 4 層目エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン JW 合計 375 C-1 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 3 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 4 層目 ( 中塗 ) 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 5 層目 ( 上塗 ) 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗セラテクト F マイルド ( KHD ) 上塗 合計 305 C-2 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 3 層目 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 4 層目 ( 中塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 5 層目 ( 上塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U マイルド上塗 合計 305 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 100QD(E) D-1 D-2 第 2 層目 ( 中塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 第 3 層目 ( 上塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 合計 615 第 1 層目 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 100QD(E) 第 2 層目 ( 下塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP D-3 第 3 層目 ( 下塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( エポキシ樹脂系 ) カンペグラス EP 第 4 層目 ( 中塗 ) ふっ素樹脂塗料用中塗 セラテクト F 中塗 第 5 層目 ( 上塗 ) ふっ素樹脂塗料上塗 セラテクト F(K) 上塗 合計 685 非没水部で仕上り高光沢 鮮明な色合が要求される場合は 上塗 ( エポマリン JW) の代わりにエポマリンを塗装してください 常時没水部は不可 12

16 5-2-4 塗替塗装仕様 記号及び塗装系工程塗料名関西ペイント製品名 a-1b ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 B-1B ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 b-2b ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 c-1b ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ふっ素樹脂系 c-2b ジンクリッチペイント エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 d-1b ガラスフレーク塗料系 ( ビニルエステル樹脂系 ) d-3b 超厚膜エポキシ樹脂系 d-3 超厚膜エポキシ樹脂系 d-4 超厚膜エポキシ樹脂系 ポリウレタン樹脂系 e-1b 水中硬化パテ 参考使用量 (g/ m2 ) 回数刷毛塗回数 参考膜厚 (μm) 第 1 層 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) 変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン NB(JW) 第 3 層 ( 下塗 ) 変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン NB(JW) 第 4 層 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗エポマリン JW 第 5 層 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料上塗エポマリン JW 第 1 層 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン NB(JW) 第 3 層変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン NB(JW) 第 4 層変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン NB(JW) 第 1 層 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層タールフリー変性エポキシ樹脂塗料エポテクトタールフリー 第 3 層タールフリー変性エポキシ樹脂塗料エポテクトタールフリー 第 1 層 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 3 層 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 4 層 ( 中塗 ) 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 5 層 ( 上塗 ) 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗セラテクト F マイルド ( KHD ) 上塗 第 1 層 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 3 層 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 4 層 ( 中塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクトマイルド中塗 (E) 第 5 層 ( 上塗 ) 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U マイルド上塗 第 1 層 ( 下塗 ) ガラスフレーク含有塗料用下塗カンペグラス SE プライマー 第 2 層 ( 中塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( ビニルエステル樹脂系 ) カンペグラス SE 第 3 層 ( 上塗 ) ガラスフレーク含有塗料 ( ビニルエステル樹脂系 ) カンペグラス SE 第 1 層 ( 下塗 ) 有機ジンクリッチペイント SD ジンク 第 2 層 ( 下塗 ) 超厚膜型エポキシ樹脂塗料テクトバリヤー SP(A) 第 3 層 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗エポマリン JW 第 4 層 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料上塗エポマリン JW 第 1 層 ( 下塗 ) 変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) エポマリン NB(JW) 第 2 層 ( 下塗 ) 超厚膜型エポキシ樹脂塗料テクトバリヤー SP(A) 第 3 層 ( 中塗 ) エポキシ樹脂塗料中塗エポマリン JW 第 4 層 ( 上塗 ) エポキシ樹脂塗料上塗エポマリン JW 第 1 層 ( 下塗 ) 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 大気部用 ) エスコ NB マイルド K 第 2 層 ( 下塗 ) 超厚膜型エポキシ樹脂塗料テクトバリヤー SP(A) 第 3 層 ( 中塗 ) ポリウレタン樹脂塗料用中塗セラテクト U 中塗 第 4 層 ( 上塗 ) ポリウレタン樹脂塗料上塗セラテクト U 上塗 第 1 層 ( 下塗 ) 水中硬化パテナプコバリヤー N ( ヘラ コテ ) 1 2mm 注 ) 非没水部で仕上リ高光沢 鮮明な色合いが要求される場合は 上塗り ( エポマリン JW) の代わりにエポマリンを塗装してください 常時没水部は不可 注 ) 塗装方法 ( 及び刷毛 ) は 参考使用量 (g/ m2 ) の色塗りつぶしで示す 注 )C-1B C-2B 塗装系においては 上塗り仕上げ塗料としてアクリルシリコン樹脂系塗料を検討しても良い 注 )d-3b d-3 塗装系において 第 2 層目の超厚膜型エポキシ樹脂塗料が 1 回で 1000g/ m2施工のため硬化収縮力が強く 施工上問題となることから 第 1 層目の有機ジンクリッチペイント及び変性エポキシ樹脂塗料下塗 ( 水中部用 ) は通常の塗膜厚より低めに設定している 13

17 5-3 日本水道鋼管協会 水管橋外面防食基準 WSP ( 平成 22 年 3 月 25 日改正 ) この基準は 新設する水管橋の外面防食について適用し その範囲は原則として通水管外面及びリンクサポートなどの付属品を含む 平成 16 年 11 月の改訂以来 プラスチック被覆 金属溶射による防食も対象としているが ここでは塗装に関する部分について その内容を記載する 水管橋の外面に使用される塗料及び防食材料については 原則として JIS ( 日本工業規格 ) 適合品を使用する 防食仕様の選定に関しては 水管橋の設置環境を十分に検討のうえ 防食仕様の選定を行い 防食計画を立案する また 水管橋外面防食の期待耐用年数は 防食仕様と設置環境により決定される 水管橋外面防食仕様の種類と概要 防食仕様記号概要 L-2 変性エポキシ樹脂塗料又は変性ウレタン樹脂塗料 / ポリウレタン樹脂塗料 期待耐用年数 ( 年 ) 条件田園地帯市街地工業地帯海岸地帯 美観考慮 / 防食性考慮 8~10/32 8~10/26 8~10/26 6~8/21 L-2F 変性エポキシ樹脂塗料又は変性ウレタン樹脂塗料 / ポリウレタン樹脂塗料 塗装 L-2A L-2AF 変性エポキシ樹脂塗料又は変性ウレタン樹脂塗料 / シリコン変性アクリル樹脂塗料 変性エポキシ樹脂塗料又は変性ウレタン樹脂塗料 / シリコン変性アクリル樹脂塗料 美観考慮 / 防食性考慮 10~12/38 10~12/32 10~12/32 8~10/25 S-1 厚膜形無機ジンクリッチペイント / 厚膜形エポキシ樹脂塗料 / ふっ素樹脂塗料 美観考慮 / 防食性考慮 15 以上 /46 15 以上 /39 15 以上 /39 12 以上 /31 プラスチック被覆 金属溶射 S-1F 変性エポキシ樹脂塗料又は変性ウレタン樹脂塗料 / ふっ素樹脂塗料 PU-S ポリウレタン被覆美観考慮 / 防食上 - ( 白亜化は許容 )/100 PU-H フイルム併用ポリウレタン被覆 PU-S ポリウレタン被覆美観考慮 / 防食上 - ( 白亜化は許容 )/100 PU-T ポリウレタン注入被覆 PU-S ポリウレタン被覆美観考慮 / 防食上 - ( 白亜化は許容 )/100 PU-J プラスチック系ジョイントコート PU-SC ポリウレタン被覆 / ふっ素樹脂塗料美観考慮 / 防食上 15 以上 / 以上 / 以上 / 以上 /100 PU-HC フイルム併用ポリウレタン被覆 / ふっ素樹脂塗料 PU-SC ポリウレタン被覆 / ふっ素樹脂塗料美観考慮 / 防食上 15 以上 / 以上 / 以上 / 以上 /100 PU-TC ポリウレタン注入被覆 / ふっ素樹脂塗料 PU-SC ポリウレタン被覆 / ふっ素樹脂塗料美観考慮 / 防食上 15 以上 / 以上 / 以上 / 以上 /100 PU-JC プラスチック系ジョイントコート / 硬化型保護テープ KY-A KY-AC アルミニウム溶射 アルミニウム溶射 / ふっ素樹脂塗料 KY-ZA 亜鉛 アルミニウム合金溶射 ( 質量比 85:15) KY-ZAC 亜鉛 アルミニウム合金溶射 ( 質量比 85:15)/ ふっ素樹脂塗料 美観考慮 - 防食性考慮 美観考慮 防食性考慮 100 以上 12~15 以上 100 以上 美観考慮ー 防食性考慮 美観考慮 防食性考慮 100 以上 12~15 以上 100 以上 14

18 5-3-1 塗装仕様一般部の塗装仕様 ( 工場塗装 現場溶接部 ) 塗装仕様塗装工程工程塗料名関西ペイント製品名 塗装回数 参考塗付量 (g/ m2 / 回 ) 塗装方法 下塗 変性エポキシ樹脂塗料下塗又は変性ウレタン樹脂塗料下塗 (JIS K5551 C 種 ) エスコ NB スプレー 240 L-2 工場塗装 中塗 ポリウレタン樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) セラテクト U 中塗 スプレー 30 上塗 ポリウレタン樹脂塗料上塗 (JIS K 級以上 ) セラテクト U 上塗 スプレー 25 ジンクリッチペイント 厚膜形無機ジンクリッチペイント (JIS K 種 ) SD ジンク 1500A スプレー 75 下塗 エポキシ樹脂塗料下塗 ( ミストコート ) (JIS K 5551 B 種 ) エスコ スプレーー S-1 工場塗装 下塗下塗 エポキシ樹脂塗料下塗 (JIS K 5551 B 種 ) エポキシ樹脂塗料下塗 (JIS K 5551 B 種 ) エスコ スプレー 60 エスコ スプレー 60 中塗 ふっ素樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) セラテクト F 中塗 スプレー 30 上塗 ふっ素樹脂塗料上塗 (JIS K 級 ) セラテクト F(K) 上塗 スプレー 25 L-2F 現場溶接部 下塗中塗 変性エポキシ樹脂塗料下塗又は変性ウレタン樹脂塗料下塗 (JIS K 5551 C 種 ) ポリウレタン樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) エスコNB はけ ローラー 240 セラテクト U 中塗 はけ ローラー 30 上塗 ポリウレタン樹脂塗料上塗 (JIS K 級以上 ) セラテクト U 上塗 はけ ローラー 25 S-1F 現場溶接部 下塗中塗 変性エポキシ樹脂塗料下塗又は変性ウレタン樹脂塗料下塗 (JIS K5551 C 種 ) ふっ素樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) エスコNB はけ ローラー 300 セラテクト F 中塗 はけ ローラー 30 上塗 ふっ素樹脂塗料上塗 (JIS K 級 ) セラテクト F(K) 上塗 はけ ローラー 25 注 ) 工場塗装は 原則としてスプレー塗装とし 必要によりはけ又はローラー塗りを併用する 注 ) 現場溶接部の塗装は 原則としてはけ又はローラー塗りとする 下塗は 厚膜塗装性 耐水性 耐塩水性に優れた変性エポキシ樹脂塗料又は変性ウレタン樹脂塗料とした 15

19 金属溶射仕様 溶射仕様溶射工程工程材料名関西ペイント製品名塗装回数 参考塗付量 (g/ m2 / 回 ) KY-A KY-AC KY-ZA KY-ZAC 工場溶射及び現場溶射部 素地調整 ブラスト処理により 錆 その他の付着物を除去し 清浄面にする 清浄度は JIS Z 0313 の Sa3 とし 表面粗さは Rz50μm 以上とする 金属溶射アルミニウム溶射 (JIS H 8261) μm 以上 封孔処理アクリルシリコン系封孔処理剤 ~250g/ m2 素地調整 ブラスト処理により 錆 その他の付着物を除去し 清浄面にする 清浄度は JIS Z 0313 の Sa3 とし 表面粗さは Rz50μm 以上とする 金属溶射アルミニウム溶射 (JIS H 8261) μm 以上 封孔処理変性エポキシ系封孔処理剤 ~250g/ m2 中塗ふっ素樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) セラテクト F 中塗 μm 以上 上塗ふっ素樹脂塗料上塗 (JIS K 級 ) セラテクト F(K) 上塗 μm 以上 素地調整 金属溶射 亜鉛 アルミニウム合金溶射 ( 質量比 85:15) (JIS H 8261) ブラスト処理により 錆 その他の付着物を除去し 清浄面にする 清浄度は JIS Z 0313 の Sa21/2 以上とし 表面粗さは Rz50μm 以上とする μm 以上 封孔処理アクリルシリコン系封孔処理剤 ~250g/ m2 素地調整 金属溶射 亜鉛 アルミニウム合金溶射 ( 質量比 85:15) (JIS H 8261) ブラスト処理により 錆 その他の付着物を除去し 清浄面にする 清浄度は JIS Z 0313 の Sa21/2 以上とし 表面粗さは Rz50μm 以上とする μm 以上 封孔処理変性エポキシ系封孔処理剤 ~250g/ m2 中塗ふっ素樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) セラテクト F 中塗 μm 以上 上塗ふっ素樹脂塗料上塗 (JIS K 級 ) セラテクト F(K) 上塗 μm 以上 水管橋外面塗替え仕様例 塗装仕様塗装工程工程塗料名関西ペイント製品名 塗装回数 参考塗付量 (g/ m2 / 回 ) 塗装方法 下塗 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗又は変性ウレタン樹脂塗料下塗 (JIS K5551 C 種 ) エスコ NB マイルド K はけローラー 240 N-2 中塗 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) セラテクトマイルド中塗 はけローラー 30 上塗 弱溶剤形ポリウレタン樹脂塗料上塗 (JIS K 級以上 ) セラテクト U マイルド上塗 はけローラー 25 N-3 外面塗替塗装 下塗中塗 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗又は変性ウレタン樹脂塗料下塗 (JIS K5551 C 種 ) 弱溶剤形シリコン変性アクリル樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) エスコ NB マイルドK セラテクトマイルド中塗 (E) はけローラー はけローラー 上塗 弱溶剤形シリコン変性アクリル樹脂塗料上塗 (JIS K 級以上 ) セラテクト S マイルド 2 上塗 はけローラー 25 下塗 弱溶剤形変性エポキシ樹脂塗料下塗又は変性ウレタン樹脂塗料下塗 (JIS K5551 C 種 ) エスコ NB マイルド K はけローラー 240 N-4 中塗 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料用中塗 (JIS K 5659) セラテクトマイルド中塗 (E) はけローラー 30 上塗 弱溶剤形ふっ素樹脂塗料上塗 (JIS K 級 ) セラテクト F マイルド ( KHD ) 上塗 はけローラー 25 16

20 5-4 日本水道協会 上水道設備の塗装に関する規格には 日本水道協会が平成 19 年 12 月に改訂した JWWA K 135:2007 水道用液状エポキシ樹脂塗料塗装方法 があります また これらの材料を適用した設備に係る水質については 厚生省令第 15 号 厚生労働省令第 5 号があります JWWA K 135:2007 に適合する塗料として 下記の2 品種があります 1) 標準形エポマリン JW グレー 2) 低温形エポマリン JW 低温形グレーこれらの塗料は 上記 JWWA K 135:2007 の規格適合試験により合格の判定を有しています さらに 厚生省令第 15 号 厚生労働省令第 5 号に係る水質試験の結果も有しており 水道用設備に適用する塗料として十分な品質であることを確認しています 上水道用液状樹脂塗料塗装方法 (JWWA K 135:2007) の推奨塗装仕様 1. 標準形による推奨仕様 施工場所工程塗料名塗り回数塗装方法塗付量 (g/ m2 / 回 ) ミルメーカー 工場 素地調整 塗装間隔 (20 ) Min Max ブラストにより SSPC SP-10(ISO Sa21/2) まで除錆する プライマ SD ジンク H 6M 20 二次素地調整 シンナー名希釈率 ( 重量比 ) SD ジンクシンナー 0~10% 溶接部および塗膜損傷部は ブラストにより SSPC SP-10(ISO Sa21/2) まで除錆する その他全面スイープブラストにより除錆する 補修塗りエポマリン JW グレー 1 刷毛 ローラー H 7D 60 テクト EP JW シンナー 0~10% 上塗エポマリン JW グレー H 7D 100 同上 注 1) 塗装間隔 H: 時間 D: 日 M: 月注 2) 塗付量及び膜厚 上記の塗付量及び膜厚はタンク内面の条件での参考数値です したがって 被塗物の形状や塗装条件 および膜厚管理基準などによって増減することがあります 注 3) 施工場所については工場施工とする 注 4) 養生日数は 20 で 7 日以上必要です 注 5) バクロ部では チョーキングを生じます 2. 低温形による推奨仕様 施工場所工程塗料名塗り回数塗装方法塗付量 (g/ m2 / 回 ) ミルメーカー 素地調整 塗装間隔 (20 ) Min Max ブラストにより SSPC SP-10(ISO Sa21/2) まで除錆する プライマ SD ジンク H 6M 20 二次素地調整 シンナー名希釈率 ( 重量比 ) SD ジンクシンナー 0~10% 溶接部および塗膜損傷部は ブラストにより SSPC SP-10(ISO Sa21/2) まで除錆する その他全面スイープブラストにより除錆する 工場 補修塗り エポマリン JW 低温形グレー 1 刷毛 ローラー H 7D 60 テクト EP JW 低温用シンナー 0~10% 上塗 エポマリン JW 低温形グレー H 7D 100 同上 17

21 5-4-2 新設機器等の塗装仕様及び工程 種類工程塗料の調合及び処理塗料名 (μm) フェノール樹脂系塗装 ポリウレタン樹脂系塗装 フタル酸樹脂系塗装 水道用液状エポキシ樹脂塗装 プライマ長曝型エッチングプライマ (JIS K 種 ) メタラクト H15 15 下塗一層 下塗二層 鉛丹さび止めペイント (JIS K 種 ) 又はシアナミド鉛さび止めペイント (JIS K 種 ) 鉛丹さび止めペイント (JIS K 種 ) 又はシアナミド鉛さび止めペイント (JIS K 種 ) 中塗フェノール樹脂系塗料ニューアクノン NC 25 上塗フェノール樹脂系塗料ニューアクノン NC 25 プライマジンクリッチプライマ SD ジンク 下塗一層エポキシ樹脂系塗料エスコ 60 下塗二層エポキシ樹脂系塗料エスコ 60 中塗ポリウレタン樹脂系塗料 ( 中塗用 ) セラテクト U 中塗 30 上塗ポリウレタン樹脂系塗料セラテクト U 上塗 25 プライマ長曝型エッチングプライマ (JIS K 種 ) メタラクト H15 15 下塗一層油性さび止め塗料ラスゴンセーフティ (K) 35 下塗二層油性さび止め塗料ラスゴンセーフティ (K) 35 中塗長油性フタル酸樹脂系塗料 ( 中塗用 ) SD マリンセーフティ中塗 30 上塗長油性フタル酸樹脂系塗料 ( 上塗用 ) SD マリンセーフティ上塗 25 プライマジンクリッチプライマ SD ジンク 下塗 中塗 上塗計 4 層以上 水道用液状エポキシ樹脂塗料 (JWWA K 135) エポマリン JW グレー計 300 ( 注 1) 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗装 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料塗装方法 (JWWA K 157) に準じる 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料 (JWWA K 157) - 計 300 ( 注 1) エポキシ粉体塗装 エポキシ樹脂系塗装 水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ粉体塗装 (JWWA G 112) に準じる 水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ樹脂粉体塗装 (JWWA G 112) - 計 300 プライマジンクリッチプライマ SD ジンク 下塗 中塗 上塗計 4 層以上 エポキシ樹脂系塗料エポマリン JW 計 200 ( 注 1) 注 1) 各層のは 使用する塗料の指定による 注 2) 膜厚は 乾燥 硬化後に電磁式による計測をした場合のものである 環境に配慮し 鉛 クロムなど有害重金属を含まない ラスゴンセーフティ (K) を推奨いたします 塗替えの塗装仕様及び工程 種類工程塗料の調合及び処理塗料名 (μm) 補修塗 鉛丹さび止めペイント (JIS K 種 ) 又はシアナミド鉛さび止めペイント (JIS K 種 ) - 35 フェノール樹脂系塗装 下塗 鉛丹さび止めペイント (JIS K 種 ) 又はシアナミド鉛さび止めペイント (JIS K 種 ) - 35 中塗フェノール樹脂系塗料ニューアクノン NC 25 ポリウレタン樹脂系塗装 フタル酸樹脂系塗装 水道用液状エポキシ樹脂塗装 上塗フェノール樹脂系塗料ニューアクノン NC 25 補修塗変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 50 下塗変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 50 中塗ポリウレタン樹脂系塗料 ( 中塗用 ) セラテクト U 中塗 30 上塗ポリウレタン樹脂系塗料セラテクト U 上塗 25 補修塗油性さび止め塗料ラスゴンセーフティ (K) 35 下塗一層油性さび止め塗料ラスゴンセーフティ (K) 35 下塗二層油性さび止め塗料ラスゴンセーフティ (K) 35 中塗長油性フタル酸樹脂系塗料 ( 中塗用 ) SD マリンセーフティ中塗 30 上塗長油性フタル酸樹脂系塗料 ( 上塗用 ) SD マリンセーフティ上塗 25 補修塗水道用液状エポキシ樹脂塗料 (JWWA K 135) エポマリン JW グレー 60 下塗 中塗 上塗計 3 層以上 水道用液状エポキシ樹脂塗料 (JWWA K 135) エポマリン JW グレー計 300 ( 注 2) 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗装 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料塗装方法 (JWWA K 157) に準じる 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料 (JWWA K 157) - 計 300 ( 注 2) エポキシ粉体塗装 エポキシ樹脂系塗装 水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ粉体塗装 (JWWA G 112) に準じる 水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ樹脂粉体塗装 (JWWA G 112) - 計 300 補修塗変性エポキシ樹脂塗料エポマリン NB(JW) 50 下塗変性エポキシ樹脂塗料エポマリン NB(JW) 50 中塗 上塗計 2 層以上 エポキシ樹脂系塗料エポマリン計 80 ( 注 2) 注 1) 補修塗とは 3 種 4 種ケレンで地肌が出た部分について 部分的に塗装を行うことである 注 2) 各層のは 使用する塗料の製作会社の指定による 注 3) 膜厚は 乾燥 硬化後に電磁式による計測をした場合のものである 環境に配慮し 鉛 クロムなど有害重金属を含まない ラスゴンセーフティ (K) を推奨いたします 18

22 厚生省第 15 号厚生労働省令第 5 号に係る水質試験の結果報告書 水道用資機材の認証登録証 19

23 5-5 ( 社 ) 水門鉄管協会 水門鉄管技術基準水門扉編 ( 平成 22 年 4 月改訂 ) 適用塗装一覧表 区分 扉体 戸当り 開閉装置 環境 乾湿交番部海水 淡水 海岸 都市部 大気暴露部 主として水中 A,B,E,I - - 常時結露して濡れている状態 - A,B,E A,B,E 主として大気中 - C,D,F,H C,D,F,H スクリーン A,B,E - - 放流管内面 E,I - - 放流管外面露出部 - A,E A,E その他 屋外 - C,D,F,H C,D,F,G,H 屋内 - F,G,H F,G,H 付属施設 A,B,E C,D,F,H C,D,F,G,H 塗装仕様 A エポキシ樹脂系 主に水中部 乾湿交番面に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1000(SD ジンク 100) 工場 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装有機ジンクリッチプライマ SD ジンク 100QD(E) (1) (20) (160) 5. 下塗塗装 (1) エポキシ樹脂塗料下塗りエポマリン JW 下塗塗装 (2) エポキシ樹脂塗料下塗りエポマリン JW 中塗塗装エポキシ樹脂塗料中塗りエポマリン JW 上塗塗装エポキシ樹脂塗料上塗りエポマリン JW 計 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行なう B 厚膜エポキシ樹脂系 汚染水 波浪の大きい環境で 塗膜の長期耐久性を期待する場合等に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 はけ ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1000(SD ジンク 100) 工場 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 下塗塗装 (1) 無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1500(SD ジンク 100QD(E)) ミストコートエポキシ樹脂塗料下塗りエポマリン JW 下塗塗装 (2) エポキシ樹脂塗料下塗りエポマリン JW 下塗塗装 (3) エポキシ樹脂塗料下塗りエポマリン JW 中塗塗装エポキシ樹脂塗料中塗りエポマリン JW 上塗塗装エポキシ樹脂塗料上塗りエポマリン JW 計 注 ) 無機ジンクリッチペイントを使用する場合はブラスト処理を行う C エポキシ ポリウレタン樹脂系 一般環境の乾湿交番部で美観を要求される場所等に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 はけ ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1000(SD ジンク 100) 工場 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装有機ジンクリッチプライマ SD ジンク 100QD(E) (1) (20) (160) 5. 下塗塗装 (1) エポキシ樹脂塗料下塗りエスコ 下塗塗装 (2) エポキシ樹脂塗料下塗りエスコ 中塗塗装ポリウレタン樹脂塗料中塗りセラテクト U 中塗 上塗塗装ポリウレタン樹脂塗料上塗りセラテクト U 上塗 計 D エポキシ ふっ素樹脂系 汚染水 波浪の大きい環境で 塗膜の長期耐久性を期待する場所 また美観を要求される場所等に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 はけ ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1000(SD ジンク 100) 工場 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装有機ジンクリッチプライマ SD ジンク 100QD(E) (1) (20) (160) 5. 下塗塗装 (1) エポキシ樹脂塗料下塗りエスコ 下塗塗装 (2) エポキシ樹脂塗料下塗りエスコ 中塗塗装ふっ素樹脂塗料中塗りセラテクト F 中塗 上塗塗装ふっ素樹脂塗料上塗りセラテクト F(K) 上塗 計 はけ 20

24 E タールエポキシ樹脂系 水中部や構造物内面等 塗膜の長期耐久性を必要とする場合で 部材が比較的平滑で塗り易い場所に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1000(SD ジンク 100) 工場 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装有機ジンクリッチプライマ SD ジンク 100QD(E) (1) (20) (160) 5. 下塗塗装 (1) ノンタールエポキシ樹脂塗料エポテクトタールフリー 上塗塗装 (2) ノンタールエポキシ樹脂塗料エポテクトタールフリー 計 はけ F ジンク塩化ゴム系 海岸 都市環境で 大気中における塗膜の長期耐久性を期待する場合等に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ無機 ( または有機 ) ジンクリッチプライマ SD ジンク 1000(SD ジンク 100) 工場 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装有機ジンクリッチプライマ SD ジンク 100QD(E) (1) (20) (160) 5. 下塗塗装 (1) エポキシ樹脂塗料下塗りエスコ 下塗塗装 (2) 塩化ゴム系塗料下塗り 中塗塗装塩化ゴム系塗料中塗りラバテクト N 中塗 上塗塗装塩化ゴム系塗料上塗りラバテクト N 上塗 計 はけ 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 防食性向上に配慮し エスコを推奨いたします G フタル酸樹脂系 屋内など 腐食環境が比較的穏やかな場合に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ長曝形エッチングプライマメタラクト H 工場 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装鉛系錆止め塗料 1 種 - (1) (35) (140) 5. 下塗塗装 (1) 鉛系錆止め塗料 1 種 下塗塗装 (2) 鉛系錆止め塗料 2 種 中塗塗装長油性フタル酸樹脂塗料中塗り SD マリンセーフティ中塗 上塗塗装長油性フタル酸樹脂塗料上塗り SD マリンセーフティ上塗 計 はけ 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 環境に配慮し 鉛 クロムなど有害重金属を含まない ラスゴンセーフティ (K) を推奨いたします H 鉛系錆止め系フェノール MIO 塩化ゴム系 屋内など 腐食環境が比較的穏やかな場合に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ長曝形エッチングプライマメタラクト H 工場 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装鉛系錆止め塗料 1 種 - (1) (35) (140) 5. 下塗塗装 (1) 鉛系錆止め塗料 1 種 下塗塗装 (2) 鉛系錆止め塗料 2 種 中塗塗装 (1) フェノール樹脂 MIO 塗料フェロドール F 中塗塗装 (2) 塩化ゴム系塗料中塗りラバテクト N 中塗 上塗塗装塩化ゴム系塗料上塗りラバテクト N 上塗 計 はけ 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 環境に配慮し 鉛 クロムなど有害重金属を含まない ラスゴンセーフティ (K) を推奨いたします I エポキシ樹脂系 ( ガラスフレーク ) 水中において衝撃 磨耗の激しい箇所に適用する 施工場所塗装工程塗料名関西ペイント製品名塗り回数 ミルメーカーなど 1. 素地調整 ISO Sa21/2 2. ショッププライマ専用プライマ SD ジンク 工場 注 ) 補修塗装は 塗膜損傷部等についてのみ行う 3.2 次素地調整溶接部 塗膜損傷部は ISO Sa21/2. 塗膜表面はごみ 塩分などを除去する 4. 補修塗装有機ジンクリッチプライマー SD ジンク 100QD(E) (1) (20) (160) 5. 下塗塗装エポキシ樹脂系ガラスフレーク塗料カンペグラス EP 上塗塗装エポキシ樹脂系ガラスフレーク塗料カンペグラス EP 計 はけ 21

25 5-5-3 現場溶接部の塗装仕様 塗装系 本体の塗装系 工程 塗料名 関西ペイント製品名 (μm) 下塗塗装 (1) 変性エポキシ樹脂塗料 エポマリン NB(JW) 60 下塗塗装 (2) 変性エポキシ樹脂塗料 エポマリン NB(JW) 60 A-J A 下塗塗装 (3) 変性エポキシ樹脂塗料エポマリン NB(JW) 60 中塗塗装エポキシ樹脂塗料中塗りエポマリン JW 40 上塗塗装 エポキシ樹脂塗料上塗り エポマリン JW 40 計 260 下塗塗装 (4~5 回塗り ) 変性エポキシ樹脂塗料 エポマリン NB(JW) 300 B-J B 中塗塗装エポキシ樹脂塗料中塗りエポマリン JW 40 上塗塗装エポキシ樹脂塗料上塗りエポマリン JW 40 計 380 下塗塗装 (1) 変性エポキシ樹脂塗料 エスコ NB 60 下塗塗装 (2) 変性エポキシ樹脂塗料 エスコ NB 60 C-J C 下塗塗装 (3) 変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 60 中塗塗装ポリウレタン樹脂塗料中塗りセラテクト U 中塗 40 上塗塗装 ポリウレタン樹脂塗料上塗り セラテクト U 上塗 30 計 250 下塗塗装 (1) 変性エポキシ樹脂塗料 エスコ NB 60 下塗塗装 (2) 変性エポキシ樹脂塗料 エスコ NB 60 D-J D 下塗塗装 (3) 変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 60 中塗塗装ふっ素樹脂塗料中塗りセラテクト F 中塗 40 上塗塗装 ふっ素樹脂塗料上塗り セラテクト F(K) 上塗 30 計 250 E-J E 4~6 回塗りタールエポキシ樹脂塗料エポテクトタールフリー 350 計 350 下塗塗装 (1) 変性エポキシ樹脂塗料 エスコ NB 60 下塗塗装 (2) 変性エポキシ樹脂塗料 エスコ NB 60 F-J F 下塗塗装 (3) 変性エポキシ樹脂塗料エスコ NB 60 中塗塗装塩化ゴム系塗料中塗りラバテクト N 中塗 30 上塗塗装 塩化ゴム系塗料上塗り ラバテクト N 上塗 30 計 240 下塗塗装 (1) 鉛系錆止め塗料 1 種 - 35 下塗塗装 (2) 鉛系錆止め塗料 2 種 - 35 G-J G 下塗塗装 (3) 鉛系錆止め塗料 2 種 - 35 中塗塗装長油性フタル酸樹脂塗料中塗り SD マリンセーフティ中塗 30 上塗塗装 長油性フタル酸樹脂塗料上塗り SD マリンセーフティ上塗 25 計 160 下塗塗装 (1) 鉛系錆止め塗料 1 種 - 35 下塗塗装 (2) 鉛系錆止め塗料 2 種 - 35 H-J H 下塗塗装 (3) 鉛系錆止め塗料 2 種 - 35 中塗塗装塩化ゴム塗料中塗りラバテクト N 中塗 30 上塗塗装 塩化ゴム塗料上塗り ラバテクト N 上塗 30 計 165 注 ) 素地調整程度は 電動工具を用いてISO St3 に準じたグレードにすることとする 注 ) タールエポキシ樹脂塗料は環境問題からノンタールエポキシ樹脂とする 環境に配慮し 鉛 クロムなど有害重金属を含まない ラスゴンセーフティ (K) を推奨いたします 22

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