これまでの耐火被覆材の常識を覆すシート材を世界で初めて開発湿式から乾式へ時代は変わります SK タイカシートは下地の鉄骨の意匠を活かす次世代の耐火被覆材ですシートタイプで 1 時間 2 時間の耐火認定を取得しました梁は 1.5mm または 3mm 柱は 1.7mm または 3mm と薄く

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かおりなかきむら
5 years ago
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1 メーカー施工ホルムアルデヒド放散等級 F

2 これまでの耐火被覆材の常識を覆すシート材を世界で初めて開発湿式から乾式へ時代は変わります SK タイカシートは下地の鉄骨の意匠を活かす次世代の耐火被覆材ですシートタイプで 1 時間 2 時間の耐火認定を取得しました梁は 1.5mm または 3mm 柱は 1.7mm または 3mm と薄く耐火塗料との複合認定も取得しています SK タイカシートは膜厚管理も不要となるスマートマテリアルといえます 1

3 SK タイカシートが叶える 3 つのメリット 2 薄膜 1 工期短縮 3 意匠性 UP SKタイカシートはスペースの有効性を求められる建物意匠性の高い建物短期間工事を求められるリニューアルなど幅広い需要に対応して市場拡大しております認定番号 SK タイカシート耐火時間部位認定番号主材膜厚 (mm) 断面形状適用鋼材鋼材サイズ (mm) 小部材柱 FP060CN mm 厚シート 2 重貼り角丸 ~ φ ~φ 時間柱 FP060CN 角丸 ~ φ382 9~φ 柱 FP060CN 角丸以上 φ 以上梁 FP060BM H 以上 2 時間柱 FP120CN mm 厚シート 2 重貼り角丸 ~ φ 以上 φ 以上 3 φ 以上 φ 以上梁 FP120BM mm 厚シート 2 重貼り H 以上 1: 一部鋼材サイズにより認定番号が異なります認定番号 FP060CN : 詳細については P25 P29 の上段を確認してください 2: 幅厚比の制限があります詳細は認定書で確認してください 3: 角鋼管の断面積以上かつ外径以上厚み以上が条件となります 4: 丸鋼管については P23~P26 角鋼管については P27~P30 の早見表で確認してください 5: 上塗材まで含めた工程の認定になります注 ) 認定仕様の詳細については別途お問い合わせください SK タイカコート SK タイカシート複合耐火時間部位認定番号主材膜厚 (mm) 断面形状適用鋼材鋼材サイズ (mm) 1 時間梁 FP060BM (SK タイカシート : フランジ ) 1.0(S K タイカコート : ウェブ ) H 以上 1 時間耐火では梁の下フランジにシートウェブ及び上フランジに耐火塗料を施す工法も可能となり梁への施工が容易になります認定仕様の詳細については別途お問い合わせください SK タイカコート ( 耐火塗料 ) SK タイカシート 2

product feature 製品特長 SK タイカシートが叶える 3 つのメリット!

10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 計 SK タイカシート 3

5 主材塗り乾燥養生上塗り 8 セラミック系耐火被覆材 ( セラタイカ 2 号 ) 20

ケイカル板シーラーパテ上塗り 5 上段は認定の厚み ( ) 内は実施工の厚みとなります

10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 計 SK タイカシート 1.

4 product feature 製品特長 SK タイカシートが叶える 3 つのメリット! メリット 1 工期を大幅に短縮 1 時間耐火の場合 SK タイカシートを 1~2 枚貼るだけで仕上げられます 2 時間耐火の場合 SK タイカシートを 2 枚貼るだけで仕上げられます耐火塗料と比較して実に工期を 1/4 に短縮 3 日程度で仕上げられます鋼管柱を仕上げる場合 1,2 時間とも既存仕上用耐火被覆と比較して工期を短縮出来ます各種耐火被覆材を用いた鋼管意匠工法の工程比較屋内 1 時間耐火 :φ (mm) 製品名厚み (mm) 工程 ( 日 ) 計 SK タイカシート 3 シートパテ上塗り 3 耐火塗料 (SK タイカコート ) 2.5 主材塗り乾燥養生上塗り 8 セラミック系耐火被覆材 ( セラタイカ 2 号 ) 20 左官塗り乾燥養生シーラーパテ上塗り 16 けい酸カルシウム板 15 (45) ケイカル板シーラーパテ上塗り 5 上段は認定の厚み ( ) 内は実施工の厚みとなります SK タイカシートは 1 時間耐火 2 時間耐火どちらもたった 3 日で施工完了 2 時間耐火 :φ (mm) 製品名厚み (mm) 工程 ( 日 ) 計 SK タイカシートシートパテ上塗り 3 耐火塗料 (SK タイカコート ) 4.5 主材塗り乾燥養生上塗り 12 セラミック系耐火被覆材 ( セラタイカ 2 号 ) 30 左官塗り乾燥養生シーラーパテ上塗り 20 けい酸カルシウム板 35 (45) ケイカル板シーラーパテ上塗り 5 上段は認定の厚み ( ) 内は実施工の厚みとなります 3

5 鋼管柱 318.5mm/1 時間耐火比較断透視図面図メリット 2 耐火被覆材として最も薄い厚みを実現 SK タイカシートは屋内準屋外どちらも鋼管柱の外径とほとんど変わらない仕上げが可能となり他の耐火被覆材に比べて薄膜に仕上げることが出来ます床面積並びに室内の有効スペースが広がります屋内準屋外 SK タイカシート屋内けい酸カルシウム板準屋外ロックウール + 金属パネル mm mm mm 鋼管柱ロックウール SK タイカシートけい酸カルシウム板金属パネル屋内外最薄の厚みで施工可能 mm mm 僅か 3mm!! mm 452 mm 以上 66mm 以上 mm mm 以上 125mm 以上メリット 3 美しい表面仕上げにより意匠性 UP 耐火塗料では困難であった平滑仕上げが可能になる他仕上材の選定で意匠性が向上します通常の耐火塗料 SK タイカシート表面はゆず肌状の仕上げになりますまたローラーに中毛を使用する場合は凹凸が著しくなりますエアレススプレー塗りローラー塗り ( 短毛 ) 4

6 product feature 製品特長 α こんな場合はＳＫタイカシートがおすすめケース１高い意匠性を求めるシート仕上げ施工ＳＫタイカシートは塗装仕上げだけでなく塩ビシートや弊社商品であるグラニピエーレなどシート建材仕上げの施工が可能ですＳＫタイカシートとシート建材との併用により建物のデザインの幅を広げることが出来ます外観内観エントランスと同じ木彫に仕上げたいＳＫタイカシートを施工後シート建材を施工認定仕様の詳細については別途お問い合わせくださいケース 2 けい酸カルシウム板の破損による改修工事倉庫配送センター工場などの柱に乾式ボード類を採用されている物件ではフォークリフト及び地震などの揺れによる衝撃から乾式ボード類が破損しそのメンテナンスにお困りではありませんかＳＫタイカシートであればリニューアルの改修工事も材料の飛散無く施工が出来ますまた工期が短く低臭でメンテナンスが可能です Before After SKタイカシートであれば薄膜でキレイな仕上がりが可能けい酸カルシウム板の破損 5 けい酸カルシウム板を撤去後ＳＫタイカシートを施工

7 ケース 3 スリーブ貫通及び高層建物の天井部分の施工鉄骨梁の耐火被覆材を検討する際被覆材の厚みによりスリーブ貫通部の適正な有効径が確保出来ずお困りではありませんか薄さが強みのＳＫタイカシートであればスリーブ貫通部の有効径を狭めることなく施工ができ見た目もすっきりキレイな仕上がりが可能ですまた天井高を高く取りたい場合もＳＫタイカシートであれば天井高スペースを狭めることなく有効活用出来ます After After 鉄骨梁と天井のクリアランスが狭く耐火被覆材の厚みを広く取れない場合に最適 SKタイカシートは薄膜でキレイな仕上がりが可能スリーブ貫通部ケース 4 天井ロックウールの脱落による改修工事駐車場などでロックウールが破損した場合ロックウールを除去した後にＳＫタイカシートを施工しますＳＫタイカシートであればリニューアルの改修工事も材料の飛散無く施工が出来ますまた工期が短く低臭でメンテナンスが可能です Before ロックウールの脱落 After SKタイカシートは経年劣化による粉塵発生や脱落などの心配がないロックウールを撤去後ＳＫタイカシートを施工 6

8 test results 試験結果 SK タイカシートは安定した耐火性能を示します試験 1 柱 1 時間載荷加熱試験結果 (( 一財 ) 日本建築総合試験所 ) 試験規格 :( 一財 ) 日本建築総合試験所建築評定センター制定試験前試験後載荷加熱試験 : 試験体に荷重をかけながら加熱し耐火性能を評価する方法試験 2 加熱発泡機構 SK タイカシートの外観は通常時は一般塗装仕上げと同様ですが火災時に熱を受けると 250 前後で発泡を開始し炭化層を形成しますその炭化層が断熱層となり鉄骨の温度上昇を抑えます発泡前表面塗装消失発泡途中発泡終了試験 3 耐久性能 SK タイカシートは促進試験 ( 凍結融解試験 ) を実施しております凍結融解試験後も初期と同等の性能を維持しており耐久性があるといえます加熱曲線基準試験体促進試験体高湿度養生 48 時間 (40 95%RH) 後凍結融解 (1 サイクルは時間 20 4 時間 ) を 21 サイクル実施 7

9 construction process 施工手順柱屋内 / 準屋外標準施工手順鋼管柱は SK タイカシートをボンドで貼り付けるだけで耐火被覆が実現できます 1 時間耐火は鋼管サイズ毎に 3mm 1.7mm 厚シートの 1 枚貼り及び 1.5mm 厚シートの 2 枚貼り仕様 2 時間耐火は 1.5mm 厚シートの 2 枚貼り仕様で性能が確保されます SK タイカシートボンドを塗る墨出し位置に合せ SK タイカシートを貼り付ける SK タイカシート端部は突合せ順次 SK タイカシートを貼り付ける縦横目地部にガラスメッシュテープを接着するヒートガンで加温しローラーを用いてガラスメッシュテープをシート面に融着させる仕上げパテをする ( 目地部パテ処理もしくは総パテ処理 ) 仕上例 1: 上塗り ( 塗装仕上げ ) 仕上例 2: 塩ビシート貼り及びシート建材貼り認定仕様の詳細については別途お問い合わせください 8

10 回数工場施工contract specification 施工仕様部位別施工仕様例標準施工仕様例屋内柱 (1 時間耐火 /3mm 厚 ) 工程使用材料調合重量比塗所要量 ( kg / m2 ) 間隔時間 (hr) 工程内工程間塗装方法素地調整下塗り 1 下地調整ディスクサンダーワイヤーブラシ等により 2 種ケレン相当 (SSPC-SP3) まで除錆してください水分油脂類は付着低下の原因となるため溶剤等で除去してください SK タイカコート下塗材 M 主剤 SK タイカコート下塗材 M 硬化剤塗料用シンナー A 工場施工での下塗りの剥がれ部接合部等は補修塗りを行ってください工具ウエス等により表面のごみ汚れ水分を除去清掃してください 25 0~ ~ 以上 30 日以内エアレススプレー刷毛ローラー現場施工 3 工場施工ボンドシートガラスメッシュテープパテシーラー上塗り 4 SK タイカシートボンド R SK タイカシートボンド R 用添加剤 SK タイカシートガラスメッシュテープ種類については各営業所とご相談くださいパテ処理種類については各営業所とご相談ください SK タイカシートトップシーラー主剤 SK タイカシートトップシーラー硬化剤 SK タイカコート上塗材 A 清水準屋外柱 (1 時間耐火 /3mm 厚 ) 工程素地調整下塗り 1 使用材料ディスクサンダーワイヤーブラシ等により 2 種ケレン相当 (SSPC-SP3) まで除錆してください 5 水分油脂類は付着低下の原因となるため溶剤等で除去してください SK タイカコート下塗材 M 主剤 SK タイカコート下塗材 M 硬化剤塗料用シンナー A ~ 以上刷毛ローラー SK タイカシートを墨出し位置に合わせ貼り付けた後ローラーを用いて中心から端部へ強く圧着してください - 16 以上ローラー目地部必要に応じて総パテを行ってください 16 以上 ~15 調合重量比 ~ ~ ~ 塗所要量 ( kg / m2 ) 1 2 回数- 2 以上 4 以上 - 間隔時間 (hr) 工程内 0.14 ~ 工程間 16 以上 30 日以内ヘラエアレススプレー刷毛ローラーエアレススプレー刷毛ローラー塗装方法エアレススプレー刷毛ローラー現場施工 3 下地調整ボンドシートガラスメッシュテープパテ工場施工での下塗りの剥がれ部接合部等は補修塗りを行ってください工具ウエス等により表面のごみ汚れ水分を除去清掃してください SK タイカシートボンド R SK タイカシートボンド R 用添加剤 SK タイカシートガラスメッシュテープ種類については各営業所とご相談くださいパテ処理種類については各営業所とご相談ください ~ 以上刷毛ローラー SK タイカシートを墨出し位置に合わせ貼り付けた後ローラーを用いて中心から端部へ強く圧着してください - 16 以上ローラー目地部必要に応じて総パテを行ってください 16 以上ヘラシーラー SKタイカシートトップシーラー主剤 SKタイカシートトップシーラー硬化剤 ~ 以上 16 以上 6 エアレススプレー刷毛ローラー上塗り 4 SKタイカコート上塗材 U 主剤 SKタイカコート上塗材 U 硬化剤塗料用シンナー A ~ ~ 以上 7 日以内 - エアレススプレー刷毛ローラー 9

11 回数屋内梁 (1 時間耐火 /1.5mm 厚 ) 工程使用材料調合重量比塗所要量 ( kg / m2 ) 間隔時間 (hr) 工程内工程間塗装方法場施工現場施工16kg 石油缶 4kg SK タイカコート上塗材 A 水性反応硬化形アクリル樹脂系素地調整ディスクサンダーワイヤーブラシ等により 2 種ケレン相当 (SSPC-SP3) まで除錆してください水分油脂類は付着低下の原因となるため溶剤等で除去してください SKタイカコート下塗材 M 主剤下塗り 1 エアレススプレー SKタイカコート下塗材 M 硬化剤 25 ~ 以上 1 - 刷毛 30 日以内ローラー塗料用シンナー A 2 0~10 - 下地調整接合部の凸部を動力工具で研磨し平滑にするとともに発錆部分を素地調整 2 種処理を行ってくださいタイカコート下塗材 M 主剤下塗り 1 エアレススプレー 25 ~ 以上 SKタイカコート下塗材 M 硬化剤 1 - 刷毛 30 日以内ローラー塗料用シンナー A 2 0~10 - 缶工下地調整工場施工での下塗りの剥がれ部接合部等は補修塗りを行ってください工具ウエス等により表面のごみ汚れ水分を除去清掃してください 3 SKタイカシートボンド R 100 ボンド 0.10 刷毛 1-4 以上 SKタイカシートボンド R 用添加剤 50 ~0.14 ローラーシート SKタイカシート SK タイカシートを墨出し位置に合わせ縦貼りにて貼り付けてください目地部は突合せもしくは重ね合せ (10mm 以上 ) となるよう順次シートを貼り付けしてください貼り付けた後ローラーを用いて中心から端部へ強く圧着してください材料構成分類材料名組成等荷姿下塗材 SK タイカコート下塗材 M 変性エポキシ樹脂系 16kgセット / 主剤 12.8kg 石油缶 / 硬化剤 3.2kg 缶ボンド SK タイカシートボンドR 特殊アクリル樹脂系 18.27kgセット / 主材 18kg 石油缶 / 添加剤 0.27kg 缶 4.06kgセット / 主材 4kg 缶 / 添加剤 0.06kg 缶シート SKタイカシート特殊アクリル樹脂系 MK ブリッジテープガラスメッシュテープ 35mm 90m テープシームレステープガラスメッシュテープ 35mm 90m SK タイカシートトップシーラー水性 2 液反応硬化形エポキシ樹脂系 12kgセット / 主剤 8kg 石油缶 / 硬化剤 4kg 缶 SK タイカコート上塗材 U 弱溶剤ポリウレタン樹脂系 16.5kgセット / 主剤 14kg 石油缶 / 硬化剤 2.5kg 缶 SK タイカコート上塗材 Si 弱溶剤シリコン樹脂系 16.5kgセット / 主剤 14kg 石油缶 / 硬化剤 2.5kg 缶上塗材 SK タイカコート F 中塗材弱溶剤ふっ素樹脂用中塗材 16.5kgセット / 主剤 14kg 石油缶 / 硬化剤 2.5kg 缶 SK タイカコート上塗材 F 弱溶剤ふっ素樹脂系 16.5kgセット / 主剤 14kg 石油缶 / 硬化剤 2.5kg 缶塗料用シンナー A 希釈用シンナー 16kg 石油缶 1: 認定によっては JIS K 5674 の施工が可能です 2: 下塗材の希釈率は主剤 100 に対してスプレー塗りで 10 ~ 30 刷毛ローラー塗りで 0 ~ 20 となります 3: 強風時または降雨降雪のおそれがある場合及び気温 5 以下湿度 85% 以上での施工は原則的に避けてください気温 5 以下で施工が要求される場合は採暖及び採暖のための養生により雰囲気温度被塗面温度を 5 以上にしてください冬期においては施工条件が特に厳しくなる場合があるため事前に弊社担当者と十分な打ち合わせを行ってください 4: 認定によっては塩ビシート及びシート建材等施工が可能です 5: 溶融亜鉛メッキ下地でも使用可能です仕様については別途お問い合わせください 6: 工程が確保出来なかった場合シートの可塑剤移行により上塗り施工後にタックが発現する可能性がありますガラスメッシュトップシーラー 3mm 厚品 :10 枚セット (450mm 1000mm) 1.5mm 厚品 :20m ロール (450mm 20m)/12 枚セット (450mm 1600mm) 1.7mm 厚品 :18m ロール (450mm 18m)/11 枚セット (450mm 1600mm) 危険情報と安全対策製品の取り扱いはそれぞれの安全データシート (SDS) に従ってください特に印のついている製品は溶剤形のため下記の点に注意してください 1) 引火性の液体のため火気厳禁です特に屋内仕様では換気や通風が不十分になり溶剤蒸気が滞留しやすいためご注意ください 2) 有機溶剤中毒の恐れがあるため換気に注意し防毒マスクまたは送気マスクを使用するなどの安全対策を行ってください 3) 屋外環境においては溶剤成分が室内に流入しないように十分注意してください屋内作業等使用環境によっては特定化学物質障害予防規則有機溶剤中毒予防規則等の規制を受ける場合があります詳しくは別途施工仕様書等をご確認ください施工上の注意本製品には揮発性の化学物質が含まれております塗装直後の引渡し等において化学物質過敏症やアレルギー体質の方への安全対策に十分留意してください用途大空間構造物アトリウムショールーム室内競技場事務所ビル工場倉庫等の丸鋼管柱角鋼管柱及び梁耐火被覆材のリニューアル適用上塗材一覧種類製品名艶の種類アクリル樹脂系ポリウレタン樹脂系シリコン樹脂系ふっ素樹脂系 SK タイカコート上塗材 A SK タイカコート上塗材 U SK タイカコート上塗材 Si SK タイカコート上塗材 F * 艶有り半艶 3 分艶艶消し艶有り 5 分艶 3 分艶艶有り 5 分艶 3 分艶艶有り 5 分艶 3 分艶屋内屋内外屋内外屋内外 *SK タイカコート F 中塗材 /SK タイカコート上塗材 Fの仕様となります注 ) 他の上塗材 ( シート建材等 ) につきましては弊社担当者にお問い合わせください適用 10

12 contract specification 施工仕様ケース別施工仕様例梁屋内スプライスプレート / スチフナがある場合梁は 1.5mm 厚の SK タイカシートをボンドで貼り付けるだけで 1 時間耐火が実現でき 1.5mm 厚シート 2 枚貼りで 2 時間耐火の性能を示します SK タイカシートボンドをローラーで塗るスプライスプレートスチフナ部分は先行貼りする SK タイカシートを貼り付けシート端部は突合せもしくは 10mm 以上の重ね貼りするスプライスプレート部分スチフナ部分柱屋内 / 準屋外エレクションピース / シーム跡がある場合下地なりの施工で仕上げることが可能です極力溶断研磨処理を行う下塗材施工後凹凸部分はパテ処理をしてから SK タイカシートを貼り付ける凹凸部分は SK タイカシートをヒートガンで加熱し隙間が出来ないようローラーで圧着する柱屋内 / 準屋外エレクションピース / シーム跡があり完全平滑をご要望の場合エレクションピースや溶接ビードなどは溶断研磨処理してください溶断研磨処理を行う下塗材施工後パテで不陸調整してから SK タイカシートを貼り付けるエレクションピース切断研磨跡溶接ビードの研磨跡 11

13 柱屋内 / 準屋外ダイヤフラムがある場合切り貼りの施工で仕上げることが可能ですダイヤフラム部分は本寸法に合わせて SK タイカシートを切断する SK タイカシートをヒートガンで加温するローラーで圧着する柱屋内 / 準屋外梁にロックウールを使用した場合の分割施工梁にロックウールを使用する場合耐火塗料では手間と時間がかかってしまいお困りではありませんか SK タイカシートであれば短工期がゆえ分割施工が可能です分割施工でも大幅なコスト UP にはなりません柱の根元にボンドを塗る SK タイカシートを貼り付ける SK タイカシートの上から養生するロックウールを施工する 12

14 contract specification 施工仕様準屋外施工仕様納まり図柱準屋外部位別施工上の注意点 SK タイカシートには準屋外における柱に適用可能な仕様があります SK タイカシートは全て弊社メーカー施工となります施工の詳細は別途施工計画書をご参照ください 1. 根本処理 ( シール処理 ) ( 例 ) 柱の根元は床面接触部に雨水が滞留しない処理とする床面に垂直方向のみ接触根元にシール施工根元にシール施工 2. 無耐火部材処理 ( 例 ) 無耐火部分との取合い処理耐火シートと上塗塗料が同一面上塗りシーラーシート下塗り中塗り上塗りをオーバーラップ上塗りシーラーシート下塗り適用外準屋外仕様 13

15 manual 取扱説明書取扱説明書 ( 準屋外環境 ) 1. 使用上の注意点本製品は下塗り用塗料 ( さび止め塗料 ) 耐火シートシーラーおよび上塗り用塗料の複層で構成されています耐火シートはシーラー上塗り用塗料により保護されることでその性能は維持されますしかしながら上塗り用塗料やシーラーの塗膜劣化や傷等により雨水が耐火シートへ浸入した場合耐火シート自体の割れ浮き剥離等の予測不可能な塗膜劣化が生じ耐火性能が低下しますこれを防止するため日常点検による上塗り用塗料の塗膜劣化を早期に発見して頂くとともに傷等がある場合も補修又は塗増しを実施してください上塗り用塗料 ( 耐候性意匠性 ) シーラー ( 耐久性 ) 耐火シート ( 火災時に発泡し炭化層を形成します ) 下塗り用塗料 ( 防錆性 ) 鋼材 [ 本製品を施工した塗膜面には傷等を付けないでください ( 塗膜面への金物の設置等 ) 雨水が浸入することで耐火シートが剥離する可能性があります ] 2. 維持管理本製品は建築物が供用される期間において耐火性能を維持する必要がありますこのためお引き渡し後は建物所有者様が定期的な自主検査をして頂き傷や上塗り用塗料の塗膜劣化の早期発見と共に適切な補修または塗増し等を実施してください推奨する点検の概要を下表に示します点検種類日常点検臨時点検方法目視目視触診点検周期 1 年毎に1 回日常点検で異常が認められた時劣化には以下の種類がありますので参考にしてください項目白亜化われふくれはがれ内容塗膜表面が離脱しやすい粉状になる現象塗膜に裂け目ができる現象塗膜がガスまたは液体を含んでいる状態塗膜が付着力を失って被塗面から離れる現象 3. メンテナンスサイクル上塗りの種類によりメンテナンスサイクルが異なります本サイクルでの塗増しを推奨します上塗材ポリウレタン樹脂系アクリルシリコン樹脂系ふっ素樹脂系塗増し時期 10~12 年程度 12~15 年程度 15~20 年程度備考地域立地条件施工部位方角等により異なりますので参考値としてお考えください 14

16 photo collection 実績写真改修空港複合施設 1 15

17 旭川空港 ( 北海道 ) 使用部位 : 屋内丸柱 ( 白 ) スカイストリート ( 愛知県 ) 使用部位 : 屋内丸柱 ( ライトグレー ) 16

18 photo collection 実績写真新太田市民会館 ( 群馬県 ) 使用部位 : 屋内丸柱 ( 白 ) 公共施設保育施設認定こども園愛泉こども園 ( 新潟県 ) 使用部位 : バルコニー準屋外丸柱角柱 ( 白 ) 17

19 18

20 photo collection 実績写真公共施設 19

21 高砂市立図書館兵庫県使用部位屋内丸柱グレー 20

22 photo collection 実績写真複合施設 21

23 大村進美枝子記念聖路加臨床学術センター東京都使用部位天井プレート屋内梁グレー吹き抜け中心の屋内角柱ライトグレー 22

24 standard size 認定膜厚表丸柱 SK タイカシート柱 1 時間耐火鋼管寸法と認定膜厚表 400 級の場合 OD ~ 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする OD 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする 23

25 OD 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする OD 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする 24

26 standard size 認定膜厚表丸柱 SK タイカシート柱 1 時間耐火鋼管寸法と認定膜厚表 400 級以外の場合 OD 以上 : FP060CN :1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598 :1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009 :3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする OD 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする 25

27 OD 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする OD 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 (φ mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm(φ 382 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm(φ mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする 26

28 standard size 認定膜厚表角柱 SK タイカシート柱 1 時間耐火鋼管寸法と認定膜厚表 400 級の場合以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする 27

29 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする以上注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 28

30 standard size 認定膜厚表角柱 SK タイカシート柱 1 時間耐火鋼管寸法と認定膜厚表 400 級以外の場合以上 : FP060CN :1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598 :1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009 :3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする 29

14.7 14.9 15.2 15.4 15.7 15.9 16.2 16.4 16.7 16.9 17.2 17.4 17.6 17.9 18.1 18.4 18.6 18.9 19.1 19.4 19.6 19.8 20.1 20.3 20.6 20.8 21.1 21.3 21.6 21.8 22.1 以上 600 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 610 3.

0 3.0 3.0 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 640 3.0 3.0 3.0 3.0 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 1.7 650 3.

31 以上 : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする以上注 ) 径が表記の中間の値の場合は部材厚さは厚い方の数値以上とする : FP060CN-0584:1.5mm 2 枚 ( mm 以上に適用可能 ) 1.7 : FP060CN-0598:1.7mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 3.0 : FP060CN-0009:3mm( 300 9mm 以上に適用可能 ) 30

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公共建築改修工事標準仕様書対応日本ペイント製品塗装仕様書平成22年度版

公共建築改修工事標準仕様書対応日本ペイント製品塗装仕様書平成22年度版国土交通省大臣官房官庁営繕部監修平成 22 年度版 7 章塗装改修工事 8 節耐候性塗料塗り (DP) 国土交通省大臣官房官庁営繕部監修公共建築改修工事標準仕様書の上記各章に準拠する日本ペイント製品対応仕様書日本ペイント販売株式会社 www.nipponpaint.co.jp/biz1/building.html 8 節耐候性塗料塗り (DP) 7.8.1 適用範囲この節は屋外の鉄鋼面亜鉛めっき鋼面