地域医療連携パスの概念

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1 地域連携パスについて 地域連携パス会議

2 地域医療連携パスの概念

3 医療連携にまつわる問題 診療情報の提供 医療機関 一方向性の連携 医療機関 情報の還元 提供する情報と相手が求める情報との食い違い それぞれの医療機関で独自の情報収集と評価

4 価値観が異なる顔の見えない連携 急性期病院の不満 重症 合併症の多い患者を取ってくれない 紹介から転院までに時間がかかる 再発や合併症で患者がすぐに戻ってくる 回復期病院の不満 予後予測が不十分 リハビリに関する IC 不足 リハビリ開始時期が遅い 患者情報の不備 疾患治療 障害レベル 合併症と全身状態 社会的背景

5 Face-to-face の医療連携構築 地域医療連携クリティカル パス 医療クリティカル パス 治療の標準化 情報共有 治療経過の可視化 質の高いチーム医療 生命予後 機能予後 ADL QOL の改善 インフォームド コンセントの充実 仕事の省力化, 在院日数の短縮, 収支改善, 医療費削減

6 Critical Path Method 5 つのマイルストーン (10 から 50) と 6 つの作業 (A から F) がある 7 カ月間のプロジェクトの PERT ネットワーク図 このプロジェクトには 2 つのクリティカルパスがある B と C A と D と F である 作業 E は 2 カ月のフロートがある (Wikipedia より )

7 地域医療連携パス 機能分化した各施設の役割分担に基づき, 施設間の壁を越えて一貫した治療の流れを確立するためのクリティカル パス 適切な施設において適切な医療を提供 地域の医療資源の有効 公平な活用 治療の内容と過程に関する患者 家族の理解の向上 診療報酬の適正化 地域医療計画の適正化

8 疾患治療の時間軸に沿った機能分化 高度で専門的 集中的な検査 診断 治療 急性疾患の安定維持合併慢性疾患の制御集中的リハビリ 再発予防慢性疾患の制御 ADL QOL の維持 向上 かかりつけの医師 急性期 病状が安定合併症制御が良好 回復期 安定した ADL 獲得 維持期 臓器別専門治療チームリハビリ医療チーム生活支援チーム 疾患 障害 障害 生活 福岡市医師会 脳血管障害の医療連携 2008 年度版 より改変引用

9 地域医療連携パス を構成する要素 急性期 亜急性期 / 回復期 慢性期 / 維持期の治療連携一貫した治療の流れ各施設 各職種の役割分担共通の評価法 言語を用いた情報の収集 伝達 還元 患者状態 ( 治療 二次予防 合併症管理 リハビリ 看護 介護 ) 患者背景 ( キーパーソン 家族 職業 経済的問題, 地域的問題 ) 多施設の多職種の参加のもとに作成各施設における達成可能な目標達成目標に対するバリアンス収集と分析診療計画の共有 ( スタッフ用パスと患者用パス ) 地域連携診療計画として診療報酬が認められる対象疾患

10 連携のキーワード : 複雑循環型 方針決定のトリアージ情報提供成果 転帰の情報還元 回復期 かかりつけの医師 急性期 方針決定のトリアージ治療期間 予後の IC 情報提供 維持期 情報提供成果 転帰の情報還元 福岡市医師会 脳血管障害の医療連携 2008 年度版 より改変引用

11 地域連携パスの種類と特徴

12 連携先医療機関 ( 脳血管 ) 福岡市医師会方式脳血管障害地域連携パス 九州医療センター 浜の町病院 福岡赤十字病院 九州中央病院 筑紫医師会方式脳血管障害地域連携パス 福岡徳洲会病院 福岡大学筑紫病院 済生会二日市病院

13 福岡市医師会方式脳血管障害地域連携パス

14 福岡市医師会方式脳血管障害地域連携パス

15 福岡市医師会方式脳血管障害地域連携パス

16 modified Rankin scale(mrs) 0 正常 1 症状はあるがとくに問題となる障害はなく 通常の生活が可能 2 軽度の障害 : 以前の活動は障害されているが 介助なしに自分のことができる 3 障害のため介助が必要だが 歩行は介助なしで可能 4 介助なしで日常衣生活 歩行ともに不能 5 ベッド上の生活で常に看護や注意が必要 6 死亡

17 福岡市医師会方式脳血管障害連携パスの流れ

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19 筑紫医師会方式脳血管障害地域連携パス

20 筑紫医師会方式脳血管障害地域連携パス

21 筑紫医師会方式脳血管障害地域連携パス

22 リハビリテーションステップ

23 筑紫医師会方式脳血管障害連携パスの流れ JCS 0/1 NIHSS 1/2 mrs 0/1/2 JCS 2/3 NIHSS 3/4 mrs 3 JCS 10/20 NIHSS 5-7 mrs 4/5 JCS 30/3 桁 NIHSS 8~ mrs 5 機能評価入院 5-7 日目 ステップ4, 5 ステップ1-3 ステップ4, 5 ステップ4, 5 機能評価入院 日目 ステップ 1-3 高度意識障害あり医療継続の必要 医一療般療病養床病床 地域連携パス 自宅退院 mrs 0/1 BI 100~ 自宅退院 日 日ステップ4, 5: 独歩可能 (mrs:0-3) 独歩可能だが日常生活に何らかの制限 軽度の介助を要する場合には転院を勧めることもあり mrs 2/3 BI 回復期リハ病院への転院 mrs 4/5 BI ~80 21 日 手術 意識障害があった場合には約 3 週間の延長が必要です

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25 連携先医療機関 ( 大腿骨頚部骨折 ) 福岡市医師会方式大腿骨頚部骨折連携パス 九州中央病院 筑紫地区大腿骨地域連携パス 済生会二日市病院 福岡大学筑紫病院

26 大腿骨頚部骨折連携パス ( 福岡市 )

27 大腿骨頚部骨折連携パス ( 福岡市 )

28 大腿骨頚部骨折連携パス ( 福岡市 )

29 大腿骨頚部骨折連携パス ( 筑紫地区 )

30 院内運用の手順

31 情報管理室 医事課 パス確認 入院手続き 確認 確認 ( 各部署共通作業 ) 入院時 パス入力 パス入力 パス入力 入院中 毎月パス入力 パス入力 毎月パス入力 退院時 パス入力 パス入力 パス入力 パス入力 パス入力 パス印刷 パス送付 骨折のパスは紙媒体で運用しています

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34 地域連携パス管理医事課の入院手続き ( データベース ) 患者さんが持ってくるもの ( 地域連携パス ) 1 同意書 /ADL 評価表 2A 表 ( 管理病院記入 ) 3B 表 /C 表 ( 当院記入 ) 具体的な実務 1 受け取ったパスを入院カルテに挟み病棟へ 2Dr. による説明のための資料準備 3 地域連携パス管理 ( データベース ) への登録

35 入院時の入力

36 入院中の入力

37 退院時の入力

38 管理病院 回復期 維持期病院等 算定 900 点 地域連携診療計画管理料 (A 表 ) 600 点 地域連携診療計画退院時指導料 (Ⅰ) (B 表 ) 100 点 ( 地域連携診療計画退院計画加算 ) 300 点 地域連携診療計画退院時指導料 (Ⅱ) (C 表 )

39 評価

40 平成 22 年に退院した患者数 683 名パス対象者 :103 名パス対象外 :580 名 103 パス以外 パス対象 患者数全患者 脳血管 運動器 対象外

41 平成 22 年度のパス使用数とバリアンス 平成 22 年度 ( 平成 22 年 4 月 1 日 平成 23 年 3 月 31 日 ) の退院患者数 683 名 ( パス対象者 103 名 対象外 580 名 ) パス使用者 :100 名 (103 名中重複 3 名を除外 ) 脳血管障害パス :64 名 ( バリアンス :7 名 11%) バリアンス発生理由 : 急性期病院への転院 頸部骨折パス :36 名 ( バリアンス :2 名 6%) バリアンス発生理由 : 急性期病院への転院, 死亡退院

42 パスで使用される評価方法 1FIM 2BI 3 日常生活機能評価 FIM 概要 FIM は介護量の測定を目的として全 18 項目の介護の度合いに応じて 7 段階で評価する尺度である 18 項目は運動項目 13 項目と認知項目 5 項目に分けられ それぞれがさらにセルフケア 6 項目 排泄コントロール 2 項目 移乗 3 項目 移動 2 項目 コミュニケーション 2 項目および社会的認知 3 項目のサブカテゴリーからなる

43 FIM 評価項目

44 FIM 評価採点基準 (1) 運動項目の採点基準 介助者不要 7 点 : 完全自立 6 点 : 修正自立介助者要 5 点 : 監視準備 4 点 : 最小介助 (75% 以上自分で行える ) 3 点 : 中等度介助 (50% 以上 75% 未満は自分で行える ) 2 点 : 最大介助 (25% 以上 50% 未満は自分で行える ) 1 点 : 全介助 (25% 未満しか自分で行えない )

45 FIM 評価採点基準 (2) 認知項目の採点基準 介助者不要 7 点 : 完全自立 6 点 : 修正自立 ( 時間がかかる 補助具が必要 安全の配慮 ) 介助者要 5 点 : 監視 準備 (90% より多く自分で行う ) 4 点 : 最小介助 (75% 以上 90% 以下は自分で行える ) 3 点 : 中等度介助 (50% 以上 75% 未満は自分で行える ) 2 点 : 最大介助 (25% 以上 50% 未満は自分で行える ) 1 点 : 全介助 (25% 未満しか自分で行えない )

46 Barthel Index バーセルインデックス (BI) の概要 ADL テストのひとつ 他の ADL-T(FIM など ) に比べ 専門職以外にも容易に理解でき あまり時間をかけずに比較的正確な評価結果が得られる 米国の医師 Mahoney と理学療法士 Barthel によって作られた バーセル インデックスの項目には 食事 移乗 整容 トイレ 入浴 歩行 ( 移動 ) 階段昇降 更衣 排便 排尿の 10 種類がある ( トイレはズボンの上げ下ろし 後始末を含み 排便 排尿はそれぞれの自制 座薬や尿器の取り扱いを含む ) これらは基本的 ADL の評価であり 手段的 ADL は含まれない 満点が 100 点であり全自立 60 点が部分自立 40 点が大部分介助 0 点は全介助である ( 車椅子使用者の全自立は歩行と階段を評価しないので 80 点となる )

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48 日常生活機能評価 患者の状態 得点 0 点 1 点 2 点 安静の指示なしあり どちらかの手を胸元まで持ち上げられる できる できない 寝返り できる 何かにつかまればできる 起き上がりできるできない 座位保持 できる 支えがあればできる できない できない 移乗 できる 見守り 一部介助が必要 できない 移動方法 介助を要しない移動 介助を要する移動 口腔清潔できるできない 食事摂取介助なし一部介助全介助 衣服の着脱介助なし一部介助全介助 他者への意思の伝達 できる できる時とできない時がある できない 診療 療養上の指示が通じる はい いいえ 危険行動はいある * 得点 :0~19 点合計得点点 * 得点が低いほど 生活自立度が高い

49 脳血管障害パス紹介元と患者数

50 脳血管障害の病名 病型別内訳

51 脳血管障害パス患者 転帰先 在宅復帰率 平均在院日数 転帰先 施設 4 7% 療養 5 9% 老健 3 5% 自宅 45 79% 在宅復帰率 86.0% 平均在院日数 日

52 脳血管障害パス患者 :BI FIM による評価 BI の平均値 入院時 :55 点 退院時 :75.2 点 FIMの平均値入院時 :69.8 点 退院時 :95.5 点 FIM 効率 ( 退院時 FIM- 入院時 FIM/ 在院日数 ) FIM 効率 0.31 日常生活機能評価の平均値入院時 :5.4 点 退院時 :3.4 点

53 頸部骨折パス紹介元と患者数

54 頸部骨折パス患者 転帰先 在宅復帰率 平均在院日数 転帰先 療養施設 1 3 3% 9% 老健 2 6% 死亡 1 3% 自宅 27 79% 在宅復帰率 88.2% 平均在院日数 87.7 日

55 頸部骨折パス患者 :BI FIM による評価 BI の平均値 入院時 :50 点 退院時 :73.5 点 FIMの平均値入院時 :71.4 点 退院時 :88.5 点 FIM 効率 ( 退院時 FIM- 入院時 FIM/ 在院日数 ) FIM 効率 0.20 日常生活機能評価の平均値入院時 :5.1 点 退院時 :3.8 点

56 H22 年度に退院した全患者 転帰先 在宅復帰率 平均在院日数 転帰先 在宅復帰率 67.2% 平均在院日数 日

57 パス対象者と対象外の患者の平均在院日数の比較 全患者

58 パス対象者と対象外の患者の FIM 利得点の比較 患者数全患者 脳血管 運動器 対象外 パス以外 パス対象

59 パス対象者と対象外の患者の BI 改善点の比較 患者数全患者 脳血管 運動器 対象外 パス以外 パス対象

60 パス対象者と対象外の患者の FIM 効率の比較 全患者患者数 脳血管 運動器 対象外 パス以外 パス対象

61 パス対象者と対象外の患者の日常機能評価改善点の比較 患者数全患者 脳血管 運動器 対象外 パス以外 パス対象

A5 定刻に評価するためには その時刻に責任をもって特定の担当者が評価を行うことが必要 となる Q6 正看護師 准看護師 保健師 助産師以外に医師 セラピストなどが評価してもよいか A6 よい ただし 医療職に限られ 評価者は所定の研修を修了した者 あるいはその者が実施した院内研修を受けた者であるこ

A5 定刻に評価するためには その時刻に責任をもって特定の担当者が評価を行うことが必要 となる Q6 正看護師 准看護師 保健師 助産師以外に医師 セラピストなどが評価してもよいか A6 よい ただし 医療職に限られ 評価者は所定の研修を修了した者 あるいはその者が実施した院内研修を受けた者であるこ 日常生活機能評価評価項目についての Q&A 平成 20 年 6 月 10 日 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会 事務局に寄せられた質問について回答をまとめました 厚生労働省の手引き書に加えて確認をお願いします 1. 評価する項目について Q1 A 項目についても評価しなければならないのか A1 診療報酬上の加算等については関係がないが 当会としては 日常生活機能評価の際に合わせて A 項目についても評価していただくようにお願いをしている

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