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第 1 章 不動産の売却を検討されるお客様へ いらっしゃいませ! 初めての方も安心して お任せください 初めてだから 不安だわ PROFILE 夫 60 歳妻 65 歳 戸建てからマンションに買い換え検討中 子供も独立したし 広すぎるこの家は 売却しようか 売却までの流れ 物件調査 価格査定 媒介契

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2. 長期係数の改定 保険期間を2~5 年とする契約の保険料を一括で支払う場合の保険料の計算に使用する長期係数について 近年の金利状況を踏まえ 下表のとおり変更します 保険期間 2 年 3 年 4 年 5 年 長期係数 現行 改定後

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目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

年 2 月期関西圏 中京圏 福岡県賃貸住宅指標 大阪府 京都府 兵庫県 愛知県 静岡県 福岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新

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アガルートアカデミー宅地建物取引士試験総合講義業法 第 1 宅地 建物 取引 業 とは 宅地建物取引業 ( 宅建業 ) を営むためには 原則として 免許を受ける必要があります (3 条 1 項 ) 宅地建物取引業 とは 宅地または建物の取引を業として行うことをいいます (2 条 2 号 ) 宅地 建

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沖縄観光の推移

2. 相談 29

平成13年度分譲マンションアンケート調査(簡易集計結果)

中古マンション概況 首都圏における 214 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,993 件 ( 前年同期比 3.4% 増 ) で 1 期連続で前年同期を上回っています 都県 地域別に見ると埼玉県および横浜川崎地域を除く各都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

住宅宿泊事業の宿泊実績について 令和元年 5 月 16 日観光庁 ( 平成 31 年 2-3 月分及び平成 30 年度累計値 : 住宅宿泊事業者からの定期報告の集計 ) 概要 住宅宿泊事業の宿泊実績について 住宅宿泊事業法第 14 条に基づく住宅宿泊事業者から の定期報告に基づき観光庁において集計

平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告

中古マンション概況 首都圏における 213 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,663 件 ( 前年同期比 12.2% 増 ) で 6 期連続で前年同期を上回り 増加率は 2 ケタに拡大しています すべての都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

中古マンションの平均成約価格は 2,783 万円 前年比 7.3 上昇し 4 年連続でプラス 価格指数は で前年比 9.5 ポイント上昇 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前年比 成約価格の登録価格比 成約価格 前年比 登録価格比 =( 成約価格 登録価格 -1

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スライド 1

215 参考資料

2011年12月21日

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(参考)住宅・不動産市場の活性化のための緊急対策 ー主要施策の概要ー

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通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ

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「安心R住宅」制度に関するQ&A

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報道関係者各位 2019 年 3 月 26 日 アットホーム株式会社 市場動向 - 当社不動産情報ネットワークにおける首都圏の新築戸建 中古マンション価格 (2 月 )- 新築戸建の平均成約価格は 3,478 万円 前月比 0.9% 上昇 前年同月比は 8 か月連続のプラス 東京 23 区は前月比

報道関係者各位 2019 年 1 月 30 日 アットホーム株式会社 市場動向 - 首都圏の新築戸建 中古マンション価格 (12 月 )- 新築戸建の平均成約価格は 3,557 万円 前月比 1.1% 下落 前年同月比は 6 か月連続上昇 価格指数は で前月比 1.1 ポイント低下 (

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< ( 平成 29 年 9 月分 )> 2010 年平均 =100 ブロック別 北海道地方 東北地方

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

資料7 マンション管理情報の開示についてのFRKの取組

1. 新築戸建登録価格 成約価格 新築戸建の登録価格は首都圏平均で1 戸あたり 3,4 万円 前年同比 1.3 上昇し 14 か連続のプラス 成約価格は同 3,44 万円 同 2.6 上昇し 14 か連続のプラス 平均価格は 3 かぶりに登録価格の平均を上回る 16 年 12 の首都圏の新築戸建登録

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2011年12月21日

「住宅リフォーム実例調査」および「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」について(案)

資料 1 SAMPLE

中古マンションの平均成約価格は 2,661 万円 前比.4 上昇 前年同比は 5 か連続下落 価格指数は で前比.6 ポイント上昇 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前比 前年同比 成約価格の登録価格比 成約価格 前比 前年同比 登録価格比 東京 23 区 3,

中古マンションの平均成約価格は 2,547 万円 前比 4. 下落 前年同比は 2 か連続下落 価格指数は で前比 5.3 ポイント低下 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前比 前年同比 成約価格の登録価格比 成約価格 前比 登録価格比 =( 成約価格 登録価格

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Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

不動産流通システム改革による我が国の不動産流通市場の活性化に向けて ( 平成 24 年 6 月 不動産流通市場活性化フォーラム 提言より ) 不動産流通市場の現状 誰が建てたか判らない 修繕等の情報が判らない 耐震性能 省エネ性能が判らない劣化の状況が判らない リフォームの可否が判らない不動産業者か

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日本における不動産取引に関連する法律 日本の民法では 契約関係にある当事者同士が対等 公平であることが原則とされている 一方 土地や建物などの不動産を売買するときや賃貸借するときは 事業者と消費者との間に交渉力や情報量などに差が生じる こうしたことがトラブルにつながることを防ぐために 不動産取引の様

<調査Ⅱ>住宅所有者への老後生活に関する調査

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共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

4. 個人情報の提供 当社では 次の場合を除いてお客さまの個人情報を外部に提供することはありません (1) お客さまが同意されている場合 (2) 法令により必要と判断される場合 (3) お客さままたは公共の利益のために必要であると考えられる場合 (4) 他社との共同事業における共同事業者または販売会

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チャットボット 開発の背景通常 物件を購入されるお客様に対しては 不動産エージェントが直接ヒアリングをし 条件やニーズを形成するサポートが必要です このサポートを 不動産相場情報を搭載した チャットボット を用いて行うことにより 不動産投資に入りやすくなり 取引増加につながるのではないかということに

< 賃貸住宅管理業者登録制度 > 国土交通省では 賃貸住宅管理業の適正化を図るため 平成 23 年から任意の登録制度として賃貸住宅管理業者登録制度を実施しています 賃貸住宅管理業者登録制度では サブリースを含む賃貸住宅管理業の遵守すべきルールを設けており 登録業者は このルールを守らなければなりませ

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1. 定期借家物件数および居住用賃貸物件に占める割合 14 年度の定期借家物件成約数は 6,631 件 前年度比 2.1% 増加 成約データ公表開始 (11 年度 ) 以来 初の増加 登録数は 2 年連続減少 居住用賃貸物件に占める割合は 2.7% と微増 マンション定期借家普通借家成約数前年度比定

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第 3 回不動産流通市場における情報整備のあり方研究会 議事要旨 1. 日時 : 平成 24 年 8 月 21 日 ( 火 )10:00-12:00 2. 場所 : 中央合同庁舎 3 号館 11 階特別会議室 3. 出席者 :< 委員 > 中川雅之座長 齊藤広子委員 清水郁夫委員 高橋広幸委員 谷澤

空き家登録を希望される方へ

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2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

地域経済分析システム () の表示内容 ヒートマップでは 表示する種類を指定する で選択している取引価格 ( 取引面積 mあたり ) が高い地域ほど濃い色で表示されます 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県

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平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目

売買物件 ( 土地 )(2/5) 赤文字は 必須項目です 必ず入力してください 緑文字は 全角で入力してください 価格 価格 坪単価どちらか一方のみ必須入力 価格 総額売りの場合 万円単位で入力する ( 例 )1 億 5000 万円の場合は と入力する 坪単価 分

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報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

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2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

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免許変更届出

中古マンション概況 212 における首都圏中古マンションの成約は 31,397 件 ( 前比 8.7% 増 ) 3 ぶりに前を上回り 過去最高のとなっています 都県 地域別に見ても すべての都県 地域で増加となっています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で 万円 ( 前比 1.9% 下

N_①公表資料2017

Transcription:

平成 25 年 11 月 11 日 不動産取引 管理に関する実務実態調査 売買 売買仲介 ( 代理を含む ) アンケート 1. 調査目的 売買 売買仲介業務の適正化のための基礎資料とするため 売買 売買仲介 ( 代理を含む ) の課題や トラブルを少なくするための工夫などの実務の実態について調査を行う 2. 調査概要 (1) 調査方法一般社団法人不動産協会 一般社団法人不動産流通経営協会 公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会 公益社団法人全日本不動産協会 一般社団法人日本住宅建設産業協会 ( 現 : 一般社団法人全国住宅産業協会 ) の協力の下 各団体の調査に協力いただける会員に アンケートの配布及び記載回答の返送による回収を実施 (2) 調査期間 ( アンケート配布 回収 ) 平成 24 年 11 月 19 日 ~12 月 7 日 3. 調査結果 配布数 2,525 回収数 925 ( 回収率 36.6%) 有効回答数 925 ( 有効回答率 100.0%) 本実態調査とりまとめ結果についての留意事項本実態調査とりまとめ結果は 事業者によるアンケートへの回答を集計 とりまとめたものであり 不動産取引 管理にあたっての指針 宅建業法の解釈等を示すような性格のものではないことにご留意ください 1

売買 売買仲介アンケート調査結果とりまとめ Ⅰ 各社の企業概要 (1) 本社所在都道府県 2

(2) 宅建業営業年数 (3) 従業員数 3

(4) 代理 媒介の取引成約件数 ( 年 ) (5) 売却成約件数 ( 年 ) 補足 売り片手 買い片手は各 1 件 両手は 2 件としての回答を依頼 4

回答分析 ( クロス分析 ) について 不動産取引の実務実態の質問への回答について 回答分析 ( クロス分析 ) を 代理 媒介の取引成約件数 売却成約件数 特定の地域 で実施しました 代理 媒介の取引成約件数の規模の区分は次のとおり A( 本質問における取引成約件数 1~4 件 / 年の回答者 ) B( 本質問における取引成約件数 5~19 件 / 年の回答者 ) C( 本質問における取引成約件数 20~99 件 / 年の回答者 ) D( 本質問における取引成約件数 100 件 ~/ 年の回答者 ) 売却成約件数の規模の区分は次のとおり a( 本質問における売却成約件数 1~4 件 / 年の回答者 ) b( 本質問における売却取引件数 5~19 件 / 年の回答者 ) c( 本質問における売却取引件数 20~99 件 / 年の回答者 ) d( 本質問における売却取引件数 100 件 ~/ 年の回答者 ) 注記 以下の質問回答分析 ( クロス分析 ) において 上記の 代理 媒介の取引成約件数 や 売却成約件数 の区分を採用しています また 質問回答分析 ( クロス分析 ) の回答者数は 成約件数を回答している方々 < 前記 Ⅰ(4) や (5)> の集計に限られるため 直前の質問回答の有効回答者数とは差異が生じています なお 回答分析 ( クロス分析 ) の掲載は 原則として特徴等が見出せる場合のみとしています Ⅱ 媒介契約について (1) 国土交通省 業法の解釈 運用の考え方 によれば 宅建業者は 媒介契約の締結に先立ち 媒介業務を依頼しようとする者に対して 不動産取引の全体像や受託しようとする媒介業務の範囲について書面 ( 以下 媒介契約に先立つ書面 といいます ) を交付することが望ましいとされています 媒介契約に先立つ書面の交付の対応について 最も多いものに をして下さい 5

(2) 売却依頼の専属専任媒介 専任媒介 一般媒介について 貴社が売却依頼を受けた全件数に占め る各割合について 該当するもの選択してください 専属専任媒介 ( %~ %) 専任媒介 ( %~ %) 一般媒介 ( %~ %) 0~5% 5% 超 ~10% 10% 超 ~15% 15% 超 ~20% 20% 超 ~25% 25% 超 ~30% 30% 超 ~35% 35% 超 ~40% 40% 超 ~45% 45% 超 ~50% 50% 超 ~55% 55% 超 ~60% 60% 超 ~65% 65% 超 ~70% 70% 超 ~75% 75% 超 ~80% 80% 超 ~85% 85% 超 ~90% 90% 超 ~95% 95% 超 ~100% * 専属専任媒介 専任媒介 一般媒介の各割合の組合せで 回答の多かった組合せ (12 件以上 ) の表です 〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :709 件 ) の多少による回答分析は次のとおり 取引成約件数が多い区分ほど 一般媒介 という回答割合が高い傾向にある * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の回答の多かった組合せ ( 上位 3 つ ) の表になります 6

(3) 媒介報酬の受領時期について 該当するものを選択してください 売買契約時半金 残金決済時半金 ( %~ %) 残金決済時一括 ( %~ %) 売買契約時一括 ( %~ %) 0~5% 5% 超 ~10% 10% 超 ~15% 15% 超 ~20% 20% 超 ~25% 25% 超 ~30% 30% 超 ~35% 35% 超 ~40% 40% 超 ~45% 45% 超 ~50% 50% 超 ~55% 55% 超 ~60% 60% 超 ~65% 65% 超 ~70% 70% 超 ~75% 75% 超 ~80% 80% 超 ~85% 85% 超 ~90% 90% 超 ~95% 95% 超 ~100% * 売買契約時半金 残金決済時半金 残金決済時一括 売買契約時一括の各割合の組合せで 回答の多かった組合せ (8 件以上 ) の表になります 〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :756 件 ) の多少による回答分析は次のとおり 取引成約件数規模にかかわらず 残金決済時一括 が多い傾向にある * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の回答の多かった割合の組合せ ( 上位 3 つ ) の表になります 7

(4) 両手媒介の割合について 該当するものに をして下さい 〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :753 件 ) の多少による回答分析は次のとおり 取引成約件数が多い区分ほど 両手媒介の割合が高い傾向にある * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です Ⅲ 重要事項説明書について 外国人の方が買主の場合の重要事項説明に関し どのような対応をしているかについて 該当するものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (753 件 ) に対する割合を記載しています 補足 5. その他 には これまで外国人との取引の経験がない旨の回答が多くあった 8

Ⅳ 中古住宅流通に関するインスペクション等の課題について (1) 中古住宅 ( 戸建 マンション ) 売買の媒介等の際に インスペクション ( 第三者が客観的に住宅の検査 調査を行うこと ) を売主買主に紹介する割合について 該当するものに をして下さい (2) 中古戸建のインスペクションについて ご回答下さい ⅰ) インスペクションに必要な検査項目として必要と思われるものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (785 件 ) に対する割合を記載しています ⅱ) インスペクションを顧客に紹介するとした場合 適正と思われる金額について 該当するものに をして下さい (3) 中古マンションのインスペクションについて ご回答下さい ⅰ) インスペクションに必要な検査項目として必要と思われるものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (765 件 ) に対する割合を記載しています 9

ⅱ) インスペクションを顧客に紹介するとした場合 適正と思われる金額について 該当するものに をして下さい (4) 中古住宅 ( 戸建 マンション ) 売買の媒介等の際に 宅建業者がインスペクションを紹介する または紹介をしない理由について 該当するものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (777 件 ) に対する割合を記載しています (5) インスペクション実施の結果 不具合箇所のリフォームに売主買主がかける費用は 売買価額の何 % 程度なら検討可能と考えられるか 該当するものに〇をして下さい 10

(6) インスペクションの普及促進の課題等について 該当すると思われるものに〇をして下さい ( 複数回答可 ) Ⅴ 中古分譲マンション売買 売買媒介にあたっての情報入手について (1) 中古分譲マンションの売買 売買の媒介時に 当該マンション管理 ( 管理規約 各種細則 管理費や修繕積立金の月額 滞納状況等 ) に関する情報を入手しようとする場合 それぞれどこに対し情報提供を依頼することが多いか 該当するものを選択してください 該当がなければ その他 を選択し 具体的入手方法や入手先をお答えください 管理規約 細則に関する情報の入手先 〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :238 件 関西圏 :118 件 愛知県 :37 件 福岡県 :27 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です 11

管理費 修繕積立金の月額に関する情報の入手先 〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :238 件 関西圏 :116 件 愛知県 :37 件 福岡県 :27 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です 12

管理費 修繕積立金の滞納額 ( 売買対象物件 ) に関する情報の入手先 〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :238 件 関西圏 :116 件 愛知県 :37 件 福岡県 :27 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です 13

管理費 修繕積立金の滞納額 ( マンション全体 ) に関する情報の入手先 〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :234 件 関西圏 :115 件 愛知県 :37 件 福岡県 :27 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です 14

修繕履歴 ( 大規模修繕履歴を含む ) に関する情報の入手先 〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :237 件 関西圏 :116 件 愛知県 :37 件 福岡県 :27 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です 15

耐震診断の有無に関する情報の入手先 〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :235 件 関西圏 :116 件 愛知県 :37 件 福岡県 :27 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です 16

(2) 中古分譲マンションの売買 売買の媒介時に 当該マンション管理 ( 管理規約 各種細則 管理費や修繕積立金の月額 滞納状況等 ) に関する情報のうち 情報提供を得にくいことが多いもの ( 情報提供を拒否されることが多いもの ) に〇をしてください ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (557 件 ) に対する割合を記載しています 〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :502 件 ) の多少による回答状況は次のとおり 区分 D において 修繕積立金の滞納額 (3. 及び 4.) の項目の回答割合が低い * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です 17

〇本社所在地別の一都三県 ( 東京 神奈川 埼玉 千葉 ) 関西圏 ( 大阪 兵庫 京都 ) 愛知 福岡の選択状況本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 一都三県 :169 件 関西圏 :92 件 愛知県 :28 件 福岡県 :20 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する本社所在地別の有効回答数に対する割合です Ⅵ 地震災害等の自然災害に関する取組 課題 (1) 貴社売主の売却不動産について 地震災害等の自然災害への対応 ( 売買物件への対応 ) として取り組んでいることがあれば 該当するものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (714 件 ) に対する割合を記載しています 18

〇売却成約件数 ( 売却成約件数回答者数 :573 件 ) の多少による回答状況は次のとおり 売却成約件数の多い区分 d において 2. 耐震改修工事 3. 耐震 免震物件の分譲 4. 防災設備を備えた物件の分譲 という回答割合が高い * 下記の表の割合は 各質問に対する a(1~4 件 / 年 ) b(5~19 件 / 年 ) c(20~99 件 / 年 ) d(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です 〇首都直下地震 南海トラフ巨大地震発生時の被害が予想される本社所在地一都九県の選択状況 1.~4. のいずれの項目についても 全国値より回答割合が高い 本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 東京 :105 件 千葉 :12 件 神奈川 :30 件 静岡 :10 件 愛知 :30 件 三重 :7 件 和歌山 :4 件 徳島 :4 件 高知 :6 件 宮崎 :4 件有効回答者数 ( 合計 ):212 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する上記一都九県本社所在地別の有効回答者数に対する割合です 19

(2) 貴社売主の売却不動産について 地震災害等の自然災害への対応 ( 買主への情報提供 ) として取り組んでいることがあれば 該当するものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (772 件 ) に対する割合を記載しています 〇売却成約件数 ( 売却成約件数回答者数 :589 件 ) の多少による回答状況は次のとおり 売却成約件数の多い区分 d において 1.~3. のいずれの項目でも回答割合が高い * 下記の表の割合は 各質問に対する a(1~4 件 / 年 ) b(5~19 件 / 年 ) c(20~99 件 / 年 ) d(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です 20

〇首都直下地震 南海トラフ巨大地震発生時の被害が予想される本社所在地一都九県の選択状況 1.~3. のいずれの項目についても 全国値より回答割合が高い 本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 東京 :105 件 千葉 :17 件 神奈川 :35 件 静岡 :12 件 愛知 :36 件 三重 :8 件 和歌山 :4 件 徳島 :4 件 高知 :5 件 宮崎 :4 件有効回答者数 ( 合計 ):230 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する上記一都九県本社所在地別の有効回答数に対する割合です (3) 貴社代理 仲介の不動産取引について 地震災害等の自然災害への対応 ( 買主への情報提供 ) として取り組んでいることがあれば 該当するものに をして下さい ( 複数回答可 ) * 回答に対する割合は 本質問の有効回答者数 (849 件 ) に対する割合を記載しています 21

〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :768 件 ) の多少による回答状況は次のとおり 取引成約件数が多い区分 D において 1. ハザードマップ関係 の項目の回答割合が高い なお 他の項目には大きな差異は認められない * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です 〇首都直下地震 南海トラフ巨大地震発生時の被害が予想される本社所在地一都九県の選択状況 1.~5. のいずれの項目についても 全国値より回答割合が高い 本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 東京 :136 件 千葉 :26 件 神奈川 :41 件 静岡 :21 件 愛知 :42 件 三重 :11 件 和歌山 :3 件 徳島 :5 件 高知 :2 件 宮崎 :7 件有効回答者数 ( 合計 ):294 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する上記一都九県本社所在地別の有効回答数に対する割合です 22

Ⅶ 土地の液状化のリスクに関する取組 課題 (1) 貴社の営業エリアに液状化のリスクがある宅地等の有無について 該当するものに〇をして下さい 〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :776 件 ) の多少による回答状況は次のとおり 取引成約件数が多い区分ほど 液状化リスクがある宅地等が ある との回答割合が高い * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です 〇首都直下 南海トラフ地震発生時の被害が予想される本社所在地一都九県の選択状況 液状化リスクがある宅地等が ある という回答割合が 全国値より高い 本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 東京 :163 件 千葉 :27 件 神奈川 :48 件 静岡 :23 件 愛知 :47 件 三重 :10 件 和歌山 :4 件 徳島 :5 件 高知 :6 件 宮崎 :7 件有効回答者数 ( 合計 ):340 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する上記一都九県本社所在地別の有効回答数に対する割合です 23

(2) 取引不動産の売買 代理 媒介において 液状化のリスクに関する説明の対応として 該当するものに〇をして下さい 〇代理媒介の取引成約件数 ( 取引成約件数回答者数 :695 件 ) の多少による回答状況は次のとおり 取引成約件数が多い区分 D について 1. 会社全体の方針 という回答割合が高く 3. 対応していない という回答割合が低い * 下記の表の割合は 各質問に対する A(1~4 件 / 年 ) B(5~19 件 / 年 ) C(20~99 件 / 年 ) D(100 件 ~/ 年 ) 別の有効回答数に対する割合です 24

〇首都直下地震 南海トラフ巨大地震発生時の被害が予想される本社所在地一都九県の選択状況 1. 会社全体の方針 という回答割合が全国値より高く 3. 対応していない という回答割合が全国値より低い 本質問における本社所在地別の有効回答者数は 次のとおり 東京 :145 件 千葉 :25 件 神奈川 :43 件 静岡 :23 件 愛知 :42 件 三重 :11 件 和歌山 :4 件 徳島 :4 件 高知 :6 件 宮崎 :7 件有効回答者数 ( 合計 ):310 件 * 下記の表の割合は 各質問に対する上記一都九県本社所在地別の有効回答数に対する割合です (3) 取引不動産の売買 代理 媒介において 液状化のリスクがあると確認された場合 売買物件の売出し価格や成約価格について 加味する又は加味するようアドバイスするかどうか 該当するものに〇をして下さい (4) 上記 (3) で 1. 又は 2. に〇をした方のみご回答ください 液状化リスクを売買物件の売出し価格や成約価格について加味する ( 加味するようアドバイスする ) 場合の考え方について 該当するものに〇をして下さい Ⅷ 自由意見の概要 インスペクションについて 義務化すべきとの意見や使いやすい制度にして欲しいといった意見がある一方 インスペクションの利用について慎重な意見も寄せられた その他の意見としては 宅建業者の調査説明義務の範囲が広く宅建業者だけで責任を果たすのは厳しいというものや 宅建業者の媒介報酬制限を見直すべきではないかという意見 業界として多様な分野で一層のレベルアップを図っていくことが必要という意見などがあった ( 以上 ) 25