2 また 保護者等の役割 として 子どもへの自転車の安全利用に関する指導について規定している 3 人乗りの自転車に関しては 保護者だけでなく 自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる 市長学校に関して 市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されていないのか 教育長義務化はしていない 高校生

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平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

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140327子ども用ヘルメット調査リリース(最終稿).pptx

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スライド 1

平成 30 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 平成

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

サンプル(26文字)

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

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2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

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1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

新規文書1

第1回 市政モニターアンケート報告書

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久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

( 常任本部会議の設置等 ) 第 9 条本部に常任本部会議を設置する 2 常任本部会議は 委員長 副委員長及び委員で組織する 3 委員長は 第 11 条第 1 項に規定する最高情報統括責任者をもって充てる 4 委員長は 常任本部会議の事務を総理する 5 副委員長は ICTに関する事務を分掌するプロジ

アンケート内容 2

H25総ぐるみ実施要綱

H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

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みんなヘルメットかぶってる?(ヘルメット着用調査レポート)

2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

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資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

JAF|チャイルドシートの使用実態に関するアンケート調査結果(2013年3月)

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

Q3 あなたはどのような目的で自転車を利用しますか ( 複数回答可 ) 通勤 通学 余暇活動 ( サイクリング等 ) 3 買い物 子どもの送り迎え 5 仕事 6 その他 ( ) 通勤 通学 5 余暇活動 ( サイクリング等 ) 買い物 7 子どもの送り迎え 仕事 その他 9 Q あなたは自転車を利用

の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

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上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

自転車活用推進に関係する本市既存計画 例規 (2) 計画名駐車基本計画 (H11 年 3 月策定 ) 都市計画局 大阪都市魅力創造戦略 2020( H28 年 11 月策定 ) 経済戦略局 駐車場法 1999( H11) 年度から 2016( H28) 年度から 駐車政策の基本方針 1

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県新潟県富山県石川県福井県山梨県長野県岐阜県静岡県愛知県三重県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県鳥取県島根県岡山県広島県山口県徳島県香川県愛媛県高知県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県 4.9 0

別紙(例 様式3)案

1 自転車の罰則について

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宇都宮市サイクリングターミナル条例 宇都宮市サイクリングターミナル条例昭和 58 年 3 月 23 日条例第 17 号改正昭和 62 年 3 月第 21 号平成 3 年 12 月第 41 号平成 4 年 3 月第 29 号平成 7 年 12 月第 36 号平成 8 年 3 月第 24 号平成 9 年

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

4 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと 5 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから 二輪車の交通事故の増加が予想されること 第 7 運動重点に関する主な推進項目以下のとおり各重点ごとにそれぞれ掲げる項目を中心に, 参加 体験 実践型の交通安全教育や広

自転車通学安全モデル校 ( 再指定校 ) アンケート 今回 平成 30 年 6 月 1 日付自転車通学安全モデル校として 4 校を再指定させていただきました 再指定校の総数は現在 中学校 16 校 高等学校 6 校 大学 2 校の 24 校となっています 本アンケートは 再指定校 24 校にご協力い

2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

注 5 指定管理者制度公の施設の管理について 民間事業者を含む指定管理者に施設の管理を委ねることにより 民間事業者等の有する能力 経験 知識等を活用しつつ 市民サービスの向上と経費の節減等を図る手法 注 6 PFI 方式 PFI(Private Finance Initiative): 公共サービス

6. 自転車のまち あげお の目標 ビジョン 5. 現状と課題を整理し 3つの視点で目標 ビジョンを定め 目標 ビジョンごとに3 つの政策 施策を以下のとおり定めました 自転車が快適に利用できるまち は 自転車利用を促進するための自転車利用者目線の政策 施策を中心に立案しています また 自転車マナー

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

議長 一同 金の範囲内で 指定管理者が利用料金を設定すると定められており 条例に記載する金額が上限と考えてもらいたい 一方小田原駅西口第 2 東口自転車駐車場は 条例に基づく施設ではないため 料金は公益財団法人自転車駐車場整備センターの運営時の料金を維持して運営するものとしている 2 施設の料金の違

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2. 意見の概要と市の考え方寄せられた意見の概要及び意見に対する市の考え方は次のとおりです 意見書の内容意見に対する市の考え方 前文 に条例の基である 言語 の位置づけを明確に示し 前文 に手話は言語として位置づけられている旨の記載条例の策定趣旨を理解しやすくしてください を追加しました また 前文


1 自転車関連事故の現状と指導取締りの状況 (1) 自転車関連事故の推移 自転車関連事故の全交通事故に占める割合は増加傾向にあり 平成 23 年は約 2 割を占めている状況 自転車対歩行者の交通事故件数は10 年前の約 1.5 倍 全交通事故件数 ( 件 ) ( 件 ) 1,000, ,

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

平塚市幼児2人同乗用自転車レンタル利用規約

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

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損害保険商品の比較ガイドライン(自動車保険)

(1) 公の秩序を乱し 又は善良な風俗を害するおそれがあると認められるとき (2) 長期間にわたる継続使用により 他の使用を妨げるおそれがあると認められるとき (3) 施設 設備等を損傷又は汚損するおそれがあると認められるとき (4) この条例又は条例に基づく規則に違反したとき (5) 使用許可の条

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龍ケ崎市通学路交通安全プログラム ~ 通学路の安全確保に関する取組の方針 ~ 平成 27 年 3 月 龍ケ崎市教育委員会

1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的小牧市では 市民が将来にわたり安全に かつ 安心して暮らすことができる社会を実現するため 小牧市交通安全及び防犯の推進に関する条例 に基づき 市 市民および事業者の方々ならびに関係機関および団体が一体となって 犯罪のないまちづくりを推進しています 市内では 商

( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

本町二・四・五・六丁目地区の地区計画に関する意見交換会

2 前文 市原市においては2018 年に世界女子ソフトボール選手権大会の会場となり 今後国内においては2019 年のラグビーワールドカップ 年の東京オリンピック パラリンピックが開催され 市原市におけるスポーツ振興に関する施策を展開していく最高のチャンスが訪れている の部分が 2020

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

八街市教育振興基本計画(平成26年~平成35年)

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

自転車通学安全モデル校 ( 再指定校 ) アンケート 平成 30 年度は 平成 30 年 6 月 1 日に 4 校 11 月 1 日に 3 校を自転車通学安全モデル校として 再指定をさせていただきました 再指定校の総数は現在 中学校 17 校 高等学校 8 校 大学 2 校の 27 校となっています

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

も少なくありません こうした状況に鑑み 舞鶴市は 言語としての手話の普及及び障害の特性に応じたコミュニケーション手段の利用の促進を図ることにより 全ての市民が障害の有無によって分け隔てられることなく 自分らしく安心して暮らすことができる地域社会を実現するため この条例を制定するものです 2. 条例の

問 5 あなたの自動車免許の保有について教え てください 問 6 あなたの自転車の保有状況について教えてくださ い 問 7 あなたが保有するまたは あなたが使える自転車の種類を教えてください ( 複数回答 ) 問 6 で 01. または 02. と回答した方のみ集計 問 8 あなたの今後の自転車保有

Taro-①概要.jtd

子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず 依然として道路において子供が危険にさらされていること また 高齢者の交通事故死者数が 交通事故死者数全体の約半数を占め その減少が強く求められているこ

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

江東区 「自転車条例」の手引

「自動運転車」に関する意識調査(アンケート調査)~「自動運転技術」に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明~_損保ジャパン日本興亜

<はじめに> 退職後, 民間企業等に再就職した者による現職職員への働きかけ規制などにより, 職員の退職管理を適正に行い, 職務の公正な執行及び公務員に対する住民の信頼を確保するため, 地方公務員法が改正され, 平成 28 年 4 月 1 日に施行されました 本市では, 改正法の施行に伴い, 旭川市職

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の使用率がいまだ低調であること (4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと (5) 県内において二輪車の関わる死亡 重傷交通事故が多発しており 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから更なる二輪車の交通事故が予想されること 第 7 運動重点に関する主な

する・みる・ささえるの スポーツ文化

工事費構成内訳書の提出について ~ 法定福利費の明示が必要になります ~ 平成 29 年 12 月 6 日 中日本高速道路株式会社

(積極性書式-1)事故防止マニュアル等を活用している

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Transcription:

平成 28 年 10 月 25 日庁議議事概要 1 日時 : 平成 28 年 10 月 25 日 ( 火 ) 午前 9 時 00 分 ~ 午前 10 時 10 分 2 場所 : 第一会議室 3 出席者 : 市長 副市長 病院事業管理者 教育長 局長 区長 会計管理者 総務局 次長 市長公室長 総合政策部長 ( 議会事務局長 緑区長は代理出席 ) 4 議題千葉市自転車を活用したまちづくり条例の制定について ( 方針決定 ) ( 質問 意見等 ) 環境局長総合政策局長環境局長こども未来局長総合政策局長 高齢者に乗車用ヘルメット着用を義務付けることは 身体機能の低下から事故を起こすこともあり良いと思う 保護者等の役割 の中で 幼児等には中学生も含まれるのか 市原市や茂原市の自転車通学している生徒は乗車用ヘルメット着用が義務である 高校生以上は自らの判断で乗車用ヘルメット着用を判断できるが 中学生以上は義務化するべきではないか 道路交通法においては 13 歳未満の幼児又は児童に乗車用ヘルメット着用の努力義務があり 本条例 ( 案 ) においても中学生も含め対象としている 現在 市内中学校において自転車通学を認める条件として乗車用ヘルメット着用を義務としている学校が大半であり 通学以外の際も乗車用ヘルメット着用を推奨していく考えである 乗車用ヘルメットを子供の頃から着用していれば安全意識が高まり 高校生になっても着用する割合が増えると考えられる 2 点確認させていただく 1 点目として 市の責務 と 市民の役割 があるが 事業者の役割は併記しないのか 事業者に対し 環境 渋滞緩和 健康づくりなど事業者として通勤等で自転車の積極的な活用を周知させるべきではないか 2 点目として 保育所や幼稚園の送迎の際に 普通自転車の前後に幼児を乗せて送迎している親を見かけるが 道路交通法違反である 3 人乗り用の自転車を推奨するなど その決まりを周知させることも必要ではないか 事業者の役割 として 自転車の安全利用啓発及び自転車通勤者の自転車駐車場の確保を要求している 1

2 また 保護者等の役割 として 子どもへの自転車の安全利用に関する指導について規定している 3 人乗りの自転車に関しては 保護者だけでなく 自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる 市長学校に関して 市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されていないのか 教育長義務化はしていない 高校生への通学時のマナー違反の苦情は圧倒的に多い 教育現場に任せているが 高校生に対する指導は しっかりと行うべきではないかと考える 市長市立及び県立高等学校への対応を考えなければならない 県立高等学校においても 6~7 割は千葉市民であり 実際に市内を自転車で走行していることから 本条例の対象である スピードを出しながら自転車で走行する高校生 大学生などは危険性が大きく 対応は図らなければならない 教育長自転車通学時の許可証を学校単位で発行しており ある程度は自転車安全利用に関する指導はしている しかし 教育現場外の指導に関しては 自転車に限らず高等学校では徹底できないことがあることから 対応は必要となる 消防局長乗車用ヘルメットに関し 成人であっても脳に与えるダメージは大きい 子供や高齢者は転倒する確率が非常に高いことから 道路交通法等に乗車用ヘルメット着用を規定するなどの対応がなされている 転倒した場合の脳へのダメージ軽減のため 自転車利用者の全てを対象に乗車用ヘルメット着用を努力義務とした方がよいのではないか 市長同じ考えである 総合政策局長議論は分かれるものであるが 努力義務として自転車利用者の全てに 乗車用ヘルメット着用を規定することは考えられる しかし 実効性の問題や 特に被害の大きい子供や高齢者に対して 乗車用ヘルメット着用を努力義務として着用を推奨する旨を規定している 一般の自転車利用者に対しては 安全利用啓発等の中で乗車用ヘルメット着用を推奨していきたい 市長自転車レーンが整備され 国や警察も自転車は車道走行へシフトするよう施策を強めている 自動車の交通事故に関しては厳しく取り締まっているが 自転車に関しては緩い感じがする 将来 車道を自転車が走行することが当然の社会を考えると 乗車用ヘルメットを着用していない利用者が多くいる社会は望ましくはないと考える 走行環境を整備する側として 乗車用ヘルメットを着用していない利用者が多く走っている状況は望ましくない

総合政策局長市長総合政策局長市長総合政策局長市長総合政策局長市長市民局長市長 ロンドンに行った際 自転車利用者全員が乗車用ヘルメットを被っており 逆に被っていない者を探す方が難しい状況であった ロンドンには一般車の文化が無く 自転車利用者はスポーツ車を乗っている方が多い事情はあるが それでも乗車用ヘルメットの着用を規定しないことには疑問がある また 自動車のライトに関しては自動点灯が義務化されるが 自転車のライトに関して 自動点灯の装着義務は議論されなかったのか 自転車安全器具に関して 灯火 警音器及び反射器材については 備えるよう努力義務を設けている 手動式のライトはではなく 自動車と同様に自動点灯式のライトを装着するよう努力義務として明示していくべきではないか 乗車用ヘルメットと自動点灯式のライト装着を努力義務としていってもよいのではないか 我々のような若い世代が乗車用ヘルメットを被っていない中 高齢者が被るとは思えない 世代別に乗車用ヘルメットの着用対象を分けているケースは ないのではないか 特に自転車事故の被害が大きい世代を対象としたものである ライトについては 道路交通法にて備え付けが義務となっていないことから 条例上で必ず備え付けるように努力義務として整理していく中 自動点灯式のライトの備え付けも含め 乗車用ヘルメットに関しても規定内容を検討する 道路交通法が改正された際 例えば 傘を差しながら自転車を運転してはならず 警察が取り締まりを積極的に実施していたが 取り締まりが緩くなってきたように見える 現状 イヤホンをしながら 傘を差しながら自転車を運転している利用者が多く 道路交通法の改正前に戻ってしまっているのではないか 毎日の取締りは難しいとしても 一斉パトロールはできないものか 取締りは 警察の実施するものである 警察と連携して取締りはするものだが ルール遵守の啓発はできないものか 啓発は実施することはできる 交通安全協会と協力し 期間を設けて実施することはできる 今まで 市民局で実施してきた経緯はないのか 取締りの代わりとしてルール遵守を啓発したことはなく 自転車保険への加入啓発などは実施している 梅雨や秋雨の時期に ルール遵守に関する一斉啓発を実施することができるのではないか 3

総合政策局長市民局長市長市民局長市長教育長総合政策局長市長総務局長総合政策局総務局長市長鈴木副市長 春と秋の交通安全運動の際に啓発活動を実施していたが 交差点で立っているだけであった この啓発活動を重点化したり 他の時期にも実施することも考えられる 乗車用ヘルメットに関し色々と議論があるが 今まで乗車用ヘルメットの着用の習慣がない中で 一般の自転車利用者に対して全員に着用させることは 条例の中でどこまで規定するかは難しい問題である 警察官が乗車用ヘルメットを被っていない現状もある中 ある程度自由に判断させるべきとの意見もある中で 乗車用ヘルメット着用に関して 子供や高齢者を対象として規定しているケースが多い 確かに 警察官が被っていないにも関わらず 自転車利用者の全てに乗車用ヘルメット着用を努力義務とするのは おかしな話である できる限り乗車用ヘルメットを着用するよう条例で規定することは問題ないが 実効性はどうなのかと問われると非常に厳しい 高齢者に対して乗車用ヘルメットの着用を規定するのであれば 自転車利用者全てが乗車用ヘルメットを着用すべきである 乗車用ヘルメットに関しては 警察の考えも踏まえるべきだが 全自転車利用者がヘルメットを被っていない中 高齢者のみに着用を規定することは不可能ではないか 70 歳以上の方は自転車保険に加入できないものなのか その根拠はあるのか 何らかの方法で自転車保険に入れない旨を周知すべきではないか 自転車を活用したまちづくり連絡協議会 で出された意見の一つであり 70 歳以上の方が入れる自転車保険が存在しないわけではない 高齢者は電動アシスト付き自転車に乗ってもらいたい ふらつきもないことから 安全に乗れる 条例を策定するのであれば 都市アイデンティティとしてどう考えるべきか 4つの都市アイデンティティまではいかなくても 千葉市の特性として 自転車のまち というものを入れ込むことを考え 条文のどこかに入っていくことが必要ではないか 自転車を活用したまちづくりを条例のタイトルとしていることから 千葉市の取組みの方向性を打ち出すものであり 具体的な施策をいかにアピールしていくかによってくる 条文の中に 自転車のまち を一言入れこむべきである 千葉市は 自転車のまち を推進する旨を入れ込むべきではないか まち の特徴として 本市は自転車を活用していく まち という主旨を条例の前文において 入れ込んだ方がよい 市民の役割 において 協力 という表現を用いているが 自ら取 4

市長建設局長教育長市長建設局長市長建設局長市長総合政策局長市長 組む旨を考慮した表現に改めるべきではないか 確かに 協力 という表現は他人事になってしまうため 表現方法に関して再度議論すること 安全に車道にて自転車を走らせることを第一使命として 自転車レーンを整備している 国のガイドラインの変更にて 自転車レーン整備の条件が厳しくなり 自転車レーンの幅が1.5mなければならないとされた 今後 走行環境の整備推進には 整備費用がかかってくる 自転車の活用と利用促進 の施策を打ち出すため 走行環境の整備が先行できない状況で どのように活用していくのか課題であると感じている 乗車用ヘルメットの着用や自転車保険への加入に関して努力義務としていることは やむを得ないと思っているが 今後 義務化を見据えることも忘れてはならない 例えば 乗車用ヘルメットを義務化した場合 格好悪い 持ち歩きできない問題がある 小学生のころから 乗車用ヘルメット着用が当然である旨を 徹底的な教育により意識づけることが必要と考える また 電動アシスト付き自転車に関しても 購入補助等により 脚力の落ちた者を支援することも考えていかなければならない 子供は交通ルールを守っているのに なぜ大人は守らないのか説明がつかない部分が生じている 小学生のうちから 教育をしていく必要はあるが 社会全体としての教育のため 条例は必要と考える なぜ大人は乗車用ヘルメットを着けないのか と子どもから問われた際 大人は大丈夫である では説得力がない 保護者に対して 乗車用ヘルメットを着用してもらう運動を行う必要がある 保護者が子供に対し 幼児のころから乗車用ヘルメットを着用させることを継続させていく必要がある 成長とともに 自転車安全利用の教育に関する効果は薄れていく 社会全体として自転車安全利用に関する運動をしていかなければ 望ましい水準に達しない 啓発の実施等により 自転車安全利用をケアしていく必要がある 高齢者も含め 自転車安全利用の教育は議論すべきである 保護者の責務等 において 自転車の利用において 子の模範となるような安全利用に努める旨を規定している 実効性の確保は啓発の話になるが 本規定をいかに理解してもらうかが必要になってくる 電動アシスト付き自転車の将来普及率は 十分に考慮しなければならない 相当の人数が 電動アシスト付き自転車の利用する社会は 今とは一変する 5

教育長市長保健福祉局長環境局長市長総務局長市長 障害者の方々も 自転車を活用して移動するケースも考えられる オリンピック パラリンピックも数年後に控え 障害者も自転車に乗れる環境 例えば障害者の自転車利用者のための駐輪場をサポートするなど考えていかなければならないのでは 障害者用の自転車はあるのか スポーツ競技としての障害者用自転車はあるが 日常利用として自転車の利用は あまり考えられない 自転車通勤の市役所職員は マナーが悪いと感じている 自転車安全利用に関して 年 1 回講習を実施するなど 総務局にて対応すること 自転車通勤の市役所職員に対し 安全意識を持たせるため 自転車安全利用のルール マナーを周知するなどの対応を図っていく 横断歩道を赤信号で渡っているなど 市役所職員に対する苦情も多い 市民からの目を意識しなければならない 市役所職員は 市民の模範とならなければならない 結果 市長 庁議での意見を踏まえ 修正した上で方針決定とする 5 照会先 会議の運営等 議題について 総合政策局総合政策部政策企画課 TEL 043(245)5057 6