Microsoft Word - 技術・家庭科(家庭分野)

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

Microsoft Word - 社会科

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

第2学年1組 家庭科学習指導案

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

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技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

Taro-6学習指導案(事例①小学校

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

第 5 学年 組家庭科学習指導案 指導者 1 題材名 食べて元気! ご飯とみそ汁 2 題材設定の理由〇児童観本学級の児童は ゆでる 炒める という加熱調理において調理の基礎的 基本的な技能を身に付けている また 5 月の自然教室においては 事前に食品を3つのグループに分ける学習を実施し その後 栄養

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

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理科学習指導案

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

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平成 30 年度広島県立庄原特別支援学校食に関する年間指導計画小学部重複障害学級 食べ物と健康との関わりについて知ろう 給食について知ろう 学習 遊びの指 導 生活単元 給食の食材や献立について知る 正しい手洗いを身に付ける 協力して配膳ができる 食後の片付けができる しっかりかむ習慣を身に付け,

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

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単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知


Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

日本スポーツ栄養研究誌 vol 目次 総説 原著 11 短報 19 実践報告 資料 45 抄録

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ICTを軸にした小中連携

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

実践内容 (1) 視点 1 教育活動全体で推進できるよう 指導体制を整備し 食に関する指導の充実 を図る 1 食育全体計画の整備既存の食育全体計画を見直し 教科 学級活動における食に関する指導の時間を確保するとともに 栄養教諭とのティーム ティーティング ( 以下 TT) についても明記した また

20情報【授業】

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

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給食の時間における食に関する指導事例 ( 小学校第 6 学年 ) 1 主題戦争中の食事を体験しよう 2 関連教科等 単元名社会科 長く続いた戦争と人々のくらし 3 献立名麦ごはん めざし みそ汁 たくわん 4 ねらい戦争中の食糧不足の食事を通して 食糧不足の時代と今の時代の食生活の違いが分かる <

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 1 単元名生涯を通じる健康 ( 現代保健体育 大修館書店 ) 期日平成 23 年 10 月 19 日 ( 水 ) 第 5 校時場所県立宇土高等学校 2 年 2 組教室指導者教諭横田大典 2 単元について (1) 単元観本単元は 生涯の各段階において健康にかか

国語科学習指導案様式(案)

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

( 書式 ) 平成 0 年度東京都立練馬特別支援学校年間指導計画 4 ねらい () 作品製作を通して 裁縫道具を安全に使えるようになる () 作る喜びを体験する () 手元を見て活動に取り組める時間を増やす (4) 調理道具を教員と共に正しく使用することができる 時間 使用教科書ら くっく (S プ

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Transcription:

技術 家庭科 ( 家庭野 ) 学習指導案 学 級 : 2 年 1 組 3 1 人 場 所 : 被 服 室 指導者 : 教 諭 柿 元 慶 子 1 内容 題材名 B 食生活と自立 日常食の調理と地域の食文化 2 題材について (1) 教材観日本の食をとりまく状況は, 調理済み食品やレトルト食品, インスタント食品などが多く出回り, 食生活も簡便になってきており, それらの食品を食欲にまかせて食べる青少年は多く, 欠食 過食なども多い また, 食品の栽培技術や保存 加工技術等の進歩によって, 多くの生鮮食品が一年中出回るようになり, 季節感や地域性等が希薄になりつつあり, 地域固有の食文化も失われつつある このような中で, 中学生が適切な食生活のあり方を学び, 身に付けることは, 生活の自立のために, さらには生涯にわたって健康な生活を送るためにも大切なことである 日常食の調理と地域の食文化 では, 日常食の調理などに関する学習を通して, 調理についての基礎的 基本的な知識及び技術を習得するともに, 地域の食文化について関心と理解を深め, これからの生活を展望して, 課題をもって食生活をよりよくしようとする意欲と態度を育てることをねらいとしている 野菜は, ビタミン類, 無機質, 食物繊維を豊富に含み, わたしたちの健康な食生活にはなくてはならないものである このように栄養的に重要な意味や, 季節感や料理に彩りを与える効果ももつ また, 野菜は地域ごとに特色があるものも多く, 本校区においてもほうれん草などの軟弱野菜やにがうりも多く栽培されている このような地域性もふまえ, 技術野 C 生物育成に関する技術 ともつながりをもった題材を扱ったり, 栽培した野菜を家庭野で調理したりすることで, 野菜がより身近なものになり, 生活で活用できる能力の育成を図ることができると考えた (2) 生徒観生徒の実態を把握するため, アンケート調査を実施した アンケート実施日平成 2 年 9 月 2 日 ( 月 ) 調査対象 :2 年 1 組 29 人 上記の 2,3 の結果から, 食 に対する興味 関心が高く, 自で食事を作れるようになったり, 将来のために技術を身に付けたりしたいと感じている生徒が非常に多いことがかる しかし,1 から, 普段の生活で, 食事を作ることがない生徒の割合が半数を超えていることから, 日常生活での調理の経験は不足していることがかる また,4 の結果から, 栄養や味, 見た目など, 献立作成に必要な知識に関することは考えられているが, 時間配や能率, 計画などの技術の活用に関する回答をしている生徒は非常に少なかった

さつま汁に入れる大根は, どのくらいの厚さに切るとよいでしょうか 次の中から適切なものを選び, 記号で答えなさい ア.0. cmイ.1. cmウ.2. cmエ.3. cm 上記の質問は, 平成 21 年度に発行された 特定の課題に関する調査 ( 国立教育政策研究所教育課程研究センター ) の 食生活 を中心とした問題に関する出題例である 本学級において, 適切な厚さ ( 0. cm ) を選択した割合は 17% であった これは, 全国平均の 38.3% を大きく下回っている このことから, 本題材で, しっかりと基礎的 基本的な知識や技術を身に付けさせ, 日常食の調理を身近なものにし, 食生活をよりよくするために実践しようとする態度を養いたい そこで, 日常の生活場面と学習内容のつながりを想起させるようなストーリー性のある導入の工夫を行い, 調理に必要な手順や時間を考えて計画したり, 食品の調理上の性質を生かした調理を工夫させたりする指導が必要であると考える (3) 指導観指導に当たっては, 成長期である中学生にとって 食 は, 生涯にわたり健康的な生活を送る基礎をつくることに気付かせたい そこで, 問題解決的な学習を展開するために, 日常的な生活場面と学習のつながりを想起させるようなストーリー性のある導入を取り入れることで, 生徒の興味 関心を呼び起こし, 学習課題の設定につなげたい また, 中学生が将来にわたって自の食事をととのえられるようにするために, 食品の栄養的な特性を理解させるだけでなく, 材料の調理上の性質を生かした調理手順を具体的に考えられるように工夫したい その際, 基礎的 基本的な知識や技術を生かし, 思考 判断した根拠を明らかにさせたり, 考えをワークシートにまとめたり, 発表などで表現させたりする場を設定することを通して, 次時の調理実習に生かせるような手立てを工夫していきたい 3 題材の指導目標 日常食の調理と地域の食文化について関心をもって学習活動に取り組み, 食生活をよりよくするために実践しようとする態度を育む 日常食の調理と地域の食文化について課題を見付け, その解決を目指して自なりに工夫し創造させる 日常食や地域の食材を生かした調理に関する基礎的 基本的な技術を身に付けさせる 地域の食文化の意義について理解させるとともに, 日常食や地域の食材を生かした調理に関する基礎的 基本的な知識を身に付けさせる 4 題材の指導計画 全 14 時間 (1) 題材の評価規準 ア生活や技術への関心 意欲 態度 イ生活を工夫し創造する能力 ウ 生活の技能 エ 生活や技術についての知識 理解 1 日常食の調理に関心をもち, 調理技術を習得しようとしている 2 食品や調理用具等の安全と衛生に配慮し, 調理実習で実践しようとしている 3 地域の食材を生かした日常食などの調理を通して, 地域の食文化に関心をもっている 4 自や家族の食生活をよりよくすることに関心をもち, 課題を主体 1 基礎的な日常食の調理について, 調理に必要な手順や時間を考えて計画したり, 食品の調理上の性質を生かした調理を工夫したりしている 2 自や家族の食生活について課題を見付け, その解決を目指して日常食又は地域の食材を生かした調理などの計画を自なりに工夫している 1 調理の目的や食材に合った基本的な調理操作ができる 洗い方 切り方 加熱調理 ( 煮る, 焼く, 炒める ) 調味 盛り付け 配膳 後片付け 2 安全と衛生に留意し, 食品や調理用具等の適切な管理ができる 1 食品の調理上の性質について理解している 2 加熱調理と調味の要点について理解している 3 食品や調理用具の安全と衛生に留意した取り扱い方について理解している 4 地域の食文化の意義について理解している

的にとらえ, 日常食又は地域の食材を生かした調理などの計画と実践に取り組もうとしている 3 日常食又は地域の食材を生かした調理などの実践の成果と課題についてまとめたり, 発表したりしている 魚や肉などの生の食品 ふきん, まな板, 包丁などの調理用具 調理用熱源 (2) 題材の指導と評価の計画 時指導の内容題材の評価規準 1 2 3 調理の計画 調理の目的や, 調理の流れと手順, 調理実習に必要な計器や調理用具の正しい使い方を理解させる 調理の基本 簡単な調理を通して, 包丁や調理に必要な調理用具を正しく扱うことができるようにさせる 肉の調理 肉の特徴について理解させ, 肉の選び方や購入する際に役立つ能力を身に付けさせ, 調理の計画を立てさせる 4 肉の調理上の性質を理解させ, 鹿児島産の豚肉を用いた肉料理をつくることができるようにさせる 野菜の調理 野菜の特徴や新鮮な野菜の選び方を理解させる 6 野菜の調理上の性質を知り, その性質を生かした調理ができるように計画を立てさせる 2 / 3 7 野菜の調理上の性質を理解させ, その性質を生かしたさつま汁の調理ができるようにさせる 8 魚の調理 魚の特徴や新鮮な魚の選び方を理解させ, その性質を生かした調理ができるように計画を立てさせる 9 魚の調理上の性質を理解させ, その性質を生かして鹿児島産の魚を用いた調理ができるようにさせる 10 11 12 13 14 地域の食材と郷土料理 地域で生産されている食品について理解させ, その食品がどのような料理に使われているか考えさせ, 地域の食品を調理に用いることの利点に気付かせる 自や家族の食生活について課題を見つけさせ, 地域の食材や郷土料理を取り入れたお弁当づくりを計画させる 自の家族の食生活について課題を見つけさせ, 地域の食材や郷土料理を取り入れたお弁当づくりをさせる 地域と世界へ目を向けて 自たちの食生活を世界の視点から見直させ, 自の食生活を振り返り, 問題点や課題を見付け, 改善方法を考えさせる エ -3 イ -1 エ -12 エ -12 イ -1 イ -1 エ -12 ア -3 エ -4 ア-4 イ-2 ア-4 イ-2 ア -4 イ -2

本時の判断基準の設定 (2/3) 生活を工夫し創造する能力 評価規準 野菜を使った調理について, 調理に必要な手順や時間を考えたり, 食品の調理上の性質を生かした調理を工夫したりしている 評価の場面 3 時間構成の第 2 時における展開時 終末時 評価の対象 判断の要素 ワークシート発表 野菜の調理上の性質を生かした記述 ( 切り方, 褐変防止対策 ) 調理に必要な手順や時間を考えた計画表の作成 安全や衛生に留意した記述 尺度 B A 判断基準 野菜の切り方が工夫してある 野菜の調理上の性質について述べられている 安全で能率よく仕上げる工夫が述べられている 予想される生徒の表現例 火が通りやすいように野菜の切り方を工夫する 時間内で仕上がるように, 火が通りにくいものから材料から切り, 加熱を始める 食中毒は大問題になるので, 手洗いや調理器具の衛生管理にも気を付けていきたい ( 判断基準 Bに加えて ) 仕上がりが美しくなるようにするなど, 盛りつけを工夫する 旬や地産池消を視野に入れた調理を工夫しようとしている 環境に配慮した切り方や調理法を工夫する ( 湯の沸かし方 ゴミの処理 食器の洗い方 など ) 6 本時の実際 2 / 3 (1) 主題野菜を使った調理の計画 ( さつま汁 ) (2) 学習目標鹿児島の郷土料理であるさつま汁に関心をもち, 調理に必要な手順や時間を考えたり, 野菜の調理上の性質を生かした調理を工夫したりすることができる (3) 研究仮説に沿った授業設計の視点ア学習課題の工夫日常的な生活場面と学習内容のつながりを想起させるようなストーリー性のある導入の工夫を行い, 学習課題を設定させる イ発問の工夫食材から調理をイメージさせ, 思考のきっかけを与えたり, 既習事項を意識させ, 根拠を明らかにして説明させたりする発問を工夫する

(4) 授業の展開発問 過程 導 入 時間 形態 学習活動指導上の留意点仮説実証の視点 1 さつま汁 に関するプレゼンテーションを見て, 本時の学習課題について考える 2 学習課題を設定する 設定を把握させ, 本時の学習内容に近づけるようにさせる これらの材料は何を作るつもり で用意してきたでしょうか アンケートの結果を示し, 調理には, 技術や知識, 計画が必要なことに気付かせ, 生徒の発言から本時の学習課題につなげる みなさんはさつま汁を自で作 れそうですか また, それは, な ぜでしょうか 声に出して読ませ, 本時の学習課題を確認する 視点ア 生活の具体的な場面についてプレゼンテーションソフトや実物を用いて提示し, 課題を意識させる 視点イ 食材からどのような調理ができるか予測させる 視点イ 学習課題を把握させるための発問をする さつま汁 を作るには, 何に気を付けて計画すればよいだろうか 班 3 前回の調理実習を振り返り, 反省点や改善点を考える 能率的に調理するために, 手順や計画も大切であることに気付かせる 自が作りたい調理の仕上がりを考えさせる ( 味 固さ 彩り 風味 ) 前回の調理実習では, どのよう なことが反省としてあげられるで しょうか 視点イ 課題点を具体的にさせるための発問をする 展 開 1 個 班 4 調理手順を考える ごぼうの変色の実験の様子や, 野菜の硬さなどにもふれ, 野菜の扱い方の特徴についても確認させる 水から煮るか, 沸騰してから煮るかの違いに気付かせる 食材は一度に一緒に入れないの はなぜでしょうか 視点イ 食材や調味料の特徴に気付かせる発問を行う

過程 展 開 終 末 時間 10 形態 学習活動指導上の留意点仮説実証の視点 調理手順について, 考えた根拠を明らかにして説明する 6 時間や環境に配慮した調理の後始末の仕方を考える 7 話し合った内容を発表する 個 8 本時を振り返りまとめる 9 自己評価をする 今後の生活に生かしていきたいことを自由記述で記入する 班ごとに考えた調理手順を, デジタルペンを用いて, 根拠を明らかにしながら説明させる 全ての材料が同じくらいの時間 に火が通るようにするためにどの ようなことを考えたでしょうか 調理上の性質をふまえながら考えることができたか確認する 20 で完成させることを伝え, 能率も考えさせる 環境に配慮した調理をするための工夫についても考えさせる 安全と衛生に気を付けたり, 効率 よく調理をしたりするために, さら に工夫ができるところはないでし ょうか 工夫したところをワークシートに記入させる 話し合った内容について, デジタルペンを用いて発表させる 栄養教諭の話をビデオで視聴させ, 衛生面にも細心の注意を払って調理の計画が立てられていることに気付かせる 野菜の調理上の性質などをふまえた計画の立て方についてまとめさせる ワークシートに自由記述でまとめることで, 次時への意欲を高めさせる 視点イ ワークシートに調理手順の計画を考えさせ, 理由を書かせる 視点イ 前回の調理実習の様子を写真で提示し, 器具を安全に扱ったり, 衛生面に配慮した調理の大切さに気付いたりさせ, 課題を追究させる () 検証の方法ア学習課題の工夫日常的な生活場面と学習内容のつながりを想起させるようなストーリー性のある導入の工夫を行い, 学習課題を設定させることができたか生徒の反応を観察する イ発問の工夫食材から調理をイメージさせ, 思考のきっかけを与えたり, 既習事項を意識させ, 根拠を明らかにして説明させたりする発問を工夫し, 生徒の反応から観察したり, ワークシートで見取る