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認に係る子が死亡し, 又は養子縁組等により職員と別居することとなった こと 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことによ り当該育児短時間勤務の承認が効力を失った後, 当該休職文は停職の期間 が終了したこと 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷, 疾病文は身体上若し くは

<4D F736F F D208B6388C491E F8D E7390EC8E F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E98FF097E182CC88EA959489FC90B381698B6388C4816A2E646F63>

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

1.2_議案目録(追加)

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

<4D F736F F D208E7391E D868B6388C EA94CA F582CC8B7889C982C98AD682B782E98FF097E182CC88EA959489FC90B3816A2E646F6378>


Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

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第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

平成21年12月に支給する期末手当に関する特例措置に関する規則

Microsoft Word doc

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

別表 ( 第 3 条関係 ) 給料表 職員の区分 職務の級 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 号給給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額給料月額 再任用職 1 144, , , , , ,60

聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例及び飛驒市 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ( 飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 16 年飛驒市条例第 47 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

の他の臨時又は緊急の必要により週休日等以外の日の午前零時から午前 5 時までの間であって正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合は 当該職員には 管理職員特別勤務手当を支給する 第 16 条の2 第 3 項中 前 2 項 を 前 3 項 に改め 同項を同条第 4 項とし 同条第 2 項の次に次の1 項

休暇

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

職員退職手当支給規程

案⑧ 議案第55号 向日市職員の給与に関する条例等の一部改正(最終)

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

独立行政法人中小企業基盤整備機構職員退職手当支給規程

議案第72号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について_議案・改正文

議案第70号 向日市職員の給与に関する条例及び向日市長及び副市長の給与に関する条例の一部改正について

Microsoft Word - 条例参考+補足説明

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< F2D819988EA94CA90458B8B975E8FF097E E6A7464>

題名

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇


< F2D88E78E998B788BC68FF097E E332E6A7464>

平成19年岩手県条例第64号

場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

公布された条例のあらまし 職員の退職手当に関する条例の一部改正について 1 条例の改正理由地方公務員等共済組合法及び地方独立行政法人法の一部改正に伴い 所要の改正を行う 2 条例の概要 (1) 自己の都合による退職等の場合の退職手当の基本額について定めた規定中 引用している地方公務員等共済組合法の条

承認が効力を失った後 当該産前の休業又は出産に係る子が次に掲げる場合に該当することとなったこと ア死亡した場合イ養子縁組等により職員と別居することとなった場合第 3 条第 7 号を同条第 8 号とし 同条第 6 号中 第 2 条の2 第 3 号 を 第 2 条の3 第 3 号 に改め 同号を同条第

( 管理職手当 ) 第 4 条管理職手当は 管理又は監督の地位にある職員の職のうち その特殊性に基づき企業長が指定する職にある職員に対して支給する ( 役職手当 ) 第 5 条役職手当は 管理 監督又はこれに準ずる職制上の責任を有する職員に対して支給する ( 扶養手当 ) 第 6 条扶養手当は 扶養

027_ippanshoku

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

議案第07号-給与に関する条例の一部改正【確定】

沖縄県職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例

Taro-議案第13号 行政手続条例の

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【最終】給与条例改正文

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< F2D30325F95BD8BCF8B8B975E8A7A93C197E192CA926D2E6A7464>

第  号

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

Taro-当初追加(扶養手当あり)新旧対照表jtd

育児休業Q&A

Microsoft Word - H29市町村職員の勤務条件等の状況

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独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

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●地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案

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国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

平成17年3月伊那市議会定例会議案目次

( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

h30_01shokuintaishokuteate

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

社団法人今治地方国立公園協会

◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

平成16年規程第02号_役員給与規程

8 149, , , , , , , , , , , , , , , , , ,700

議案102

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Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

資料2-1(国保条例)

3 年次休暇の計算例 (1) 昨年 4/1~12/31 までとして勤務 ( 年休取得なし ) = 前年からの繰越し 15 1 今年もとして下記の期間に任用された場合 ( 年次休暇 3 使用 ) < 年次休暇の付与数 > = ( 当初の ) + ( 更新後の

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

千代田区議会議員の報酬、費用弁償及び

ら 1 年を経過するごとにその額を減じて 初任給調整手当として支給する ⑴~⑶ 略 2 ( 扶養手当 ) 第 11 条扶養手当は 扶養親族のある職員の全てに対して支給する 2 略 3 扶養手当の月額は 次の各号に掲げる扶養親族の区分に応じて 扶養親族 1 人につ き当該各号に定める額とする ⑴~⑷

2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

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社員退職手当支給規程

第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

役員退職手当支給規程

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附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

第 1に掲げる日数 (2) 斉一型育児短時間勤務職員等 ( 育児休業法第 10 条第 3 項の規定により同条第 1 項に規定する育児短時間勤務の承認を受けた職員又は同法第 17 条の規定による短時間勤務をすることとなった職員 ( 以下 育児短時間勤務職員等 という ) のうち 1 週間ごとの勤務日の

審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

会計年度任用職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 案 ) ( 趣旨 ) 第一条この条例は 会計年度任用職員 ( 以下 職員 という ) の勤務時間 休暇等に関し必要な事項を定めるものとする ( 勤務日数及び勤務時間 ) 第二条職員の勤務日数ならびに勤務日の割振りは職務の性質に応じて任命権者が定める

四勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 五勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の ( 退職金の増額 ) 第 6 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に その者

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

Transcription:

第 49 号議案 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例の件 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例を次のように制定する 平成 29 年 8 月 30 日提出 神戸市長久 元 喜 造 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例 ( 趣旨 ) 第 1 条 この条例は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 以下 法 とい う ) 第 26 条の3の規定に基づき, 職員の高齢者部分休業に関し必要な事項を定めるものとする ( 高齢者部分休業 ) 第 2 条任命権者は,1 週間を通じて当該職員の1 週間当たりの通常の勤務時間の2 分の1を超えない範囲内で,15 分を単位として高齢者部分休業を承認することができる 2 法第 26 条の3 第 1 項の条例で定める年齢は,55 歳 ( 診療所, 保健所その他の医療業務を行う施設等において医療業務に従事する医師及び歯科医師並びに工業高等専門学校長にあっては60 歳, 工業高等専門学校の教授, 准教授, 講師, 助教及び助手にあっては58 歳 ) とする ( 承認の取消し又は休業時間の短縮 ) 第 3 条任命権者は, 高齢者部分休業をしている職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難となった場合で当該職員の同意を得たときは, 高齢者部分休業の承認を取り消し, 又は休業時間 ( 高齢者部分休業の承認を受けた1 週間当たりの勤務しない時間をいう 以下同じ ) を短縮することができる ( 休業時間の延長 ) 第 4 条任命権者は, 既に高齢者部分休業をしている職員から休業時間の延長の申出があった場合で公務の運営に支障がないと認めるときは, 当該職員に係る部分休業時間の延長を承認することができる ( 施行細目の委任 )

第 5 条この条例の施行に関し必要な事項は, 任命権者が定める 附則 ( 施行期日 ) 第 1 条この条例は, 平成 29 年 11 月 1 日から施行する ( 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正 ) 第 2 条公益的法人等への職員の派遣等に関する条例 ( 平成 13 年 12 月条例第 49 号 ) の一部を次のように改正する 第 7 条第 2 項中 地方公務員法 の次に 第 26 条の3 第 1 項に規定する高齢者部分休業に相当する期間, 同法 を加える ( 職員の給与に関する条例の一部改正 ) 第 3 条神戸市職員の給与に関する条例 ( 昭和 26 年 3 月条例第 8 号 ) の一部を次のように改正する 第 12 条中 勤務しないとき の次に ( 次項に規定するときを除く ) を加え, 第 7 条 を 第 16 条 に改め, 同条に次の1 項を加える 2 職員が高齢者部分休業の承認を受けて勤務しないときは, その勤務しない 1 時間につき, 給料の月額 ( 調整額及び教職調整額を含む ) 並びにこれに対する地域手当, 特殊勤務手当 ( 月額で支給するものに限る ), 産業教育手当, 定時制教育手当, 教員特別手当, 管理職手当及び初任給調整手当の月額の合計額に12を乗じ, その額を,1 週間当たりの勤務時間に52を乗じたものから人事委員会規則で定める時間を減じたもので除して得た額を減額して給与を支給する ( 職員退職手当金条例の一部改正 ) 第 4 条 神戸市職員退職手当金条例 ( 昭和 24 年 9 月条例第 147 号 ) の一部を次の ように改正する 第 7 条第 4 項各号列記以外の部分中 期間のある月 を 期間又は期間のある月 に改め, 同項に次の1 号を加える (7) 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例 ( 平成 29 年月条例第号 ) 第 2 条第 1 項の規定に基づいて承認を受けた高齢者部分休業により現実に職務をとることを要しない期間その他これに準ずる事由により現実に職務

をとることを要しない期間 それらの期間の合計の 2 分の 1 に相当する月 数 ( 市営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正 ) 第 5 条神戸市営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例 ( 昭和 28 年 3 月条例第 5 号 ) の一部を次のように改正する 第 13 条中 ) の承認 の次に, 地方公務員法第 26 条の3 第 1 項の高齢者部分休業に相当する休業の承認 を加える 理 由 高齢者部分休業制度を導入するに当たり, 条例を制定する必要があるため

( 参考 1) 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例ぬきがき ( は, 改正部分を示す ) ( 現行 ) ( 職務に復帰した職員等に関する退職手当金条例の特例 ) 第 7 条略 2 派遣職員に関する退職手当金条例第 7 条第 4 項及び第 10 条第 1 項の規定の適用については, 職員派遣の期間 ( 育児休業, 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 ) に規定する育児休業の期間, 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 ) 第 10 条第 1 項に規定する育児短時間勤務 ( 同法第 17 条の規定による短時間勤務を含む ) に相当する期間, 地方公務員法第 26 条の5 第 1 項に規定する自己啓発等休業に相当する期間, 同法第 26 条の6 第 1 項に規定する配偶者同行休業に相当する期間, 職員の分限及び懲戒に関する条例第 2 条に規定する休職に相当する期間及び教育公務員特例法 ( 昭和 24 年法律第 1 号 ) 第 26 条第 1 項に規定する大学院修学休業の期間を除く ) は, 退職手当金条例第 7 条第 4 項に規定する休職月等には該当しないものとみなす ( 改正案 ) ( 職務に復帰した職員等に関する退職手当金条例の特例 )) 第 7 条略 2 派遣職員に関する退職手当金条例第 7 条第 4 項及び第 10 条第 1 項の規定の適用については, 職員派遣の期間 ( 育児休業, 介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 ) に規定する育児休業の期間, 地方公務員の育児休業等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 110 号 ) 第 10 条第 1 項に規定する育児短時間勤務 ( 同法第 17 条の規定による短時間勤務を含む ) に相当する期間, 地方公務員法第 26 条の3 第 1 項に規定する高齢者部分休業に相当する期間, 同法第 26 条の5 第 1 項に規定する自己啓発等休業に相当する期間, 同法第 26 条の6 第 1 項に規定する配偶者同行休業に相当する期間, 職員の分限及び懲戒に関する条例第 2 条に規定する休職に相当する期間及び教育公務員特例法 ( 昭和 24 年法律第 1 号 ) 第 26 条第 1 項に規定する大学院修学休業の期間を除く ) は, 退職手当金条例第 7 条第 4 項に規定する休職月等には該当しないものとみなす 3,4 略

( 参考 2) 神戸市職員の給与に関する条例ぬきがき ( は, 改正部分を示す ) ( 現行 ) ( 改正案 ) ( 給与の減額 ) 第 12 条職員が勤務しないとき ( 次項に規定するときを除く ) は, 勤務時間条例第 8 条第 1 項に規定する職員の休日 ( 以下単に 休日 という ) である場合, 休暇 ( 勤務時間条例第 13 条に規定する介護休暇を除く ) による場合その他その勤務しないことにつき任命権者の承認 ( 神戸市職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 4 年 3 月条例第 71 号 ) 第 7 条に規定する部分休業の承認及び勤務時間条例第 14 条に規定する介護休暇の承認を除く ) があつた場合を除くほか, その勤務しない1 時間につき, 第 17 条に規定する勤務 1 時間当たりの給与額を減額して給与を支給する 2 職員が高齢者部分休業の承認を受けて勤務しないときは, その勤務しない1 時間につき, 給料の月額 ( 調整額及び教職調整額を含む ) 並びにこれに対する地域手当, 特殊勤務手当 ( 月額で支給するものに限る ), 産業教育手当, 定時制教育手当, 教員特別手当, 管理職手当及び初任給調整手当の月額の合計額に12を乗じ, その額を 1 週間当たりの勤務時間に52を乗じたものから人事委員会規則で定める時間を減じたもので除して得た額を減額して給与を支給する 第 12 条職員が勤務しないとき ( 次項に規定するときを除く ) は, 勤務時間条例第 8 条第 1 項に規定する職員の休日 ( 以下単に 休日 という ) である場合, 休暇 ( 勤務時間条例第 13 条に規定する介護休暇を除く ) による場合その他その勤務しないことにつき任命権者の承認 ( 神戸市職員の育児休業等に関する条例 ( 平成 4 年 3 月条例第 71 号 ) 第 16 条に規定する部分休業の承認及び勤務時間条例第 14 条に規定する介護休暇の承認を除く ) があつた場合を除くほか, その勤務しない1 時間につき, 第 17 条に規定する勤務 1 時間当たりの給与額を減額して給与を支給する 2 職員が高齢者部分休業の承認を受けて勤務しないときは, その勤務しない1 時間につき, 給料の月額 ( 調整額及び教職調整額を含む ) 並びにこれに対する地域手当, 特殊勤務手当 ( 月額で支給するものに限る ), 産業教育手当, 定時制教育手当, 教員特別手当, 管理職手当及び初任給調整手当の月額の合計額に12を乗じ, その額を 1 週間当たりの勤務時間に52を乗じたものから人事委員会規則で定める時間を減じたもので除して得た額を減額して給与を支給する

( 参考 3) 神戸市職員退職手当金条例ぬきがき ( は, 改正部分を示す ) ( 現行 ) ( 勤続期間の計算 ) 第 7 条略 2,3 略 4 前 3 項の規定による在職期間のうちに次の各号に掲げる期間のある月 ( 現実に職務をとることを要する日のあつた月を除く 以下 休職月等 という ) が1 以上あつたときは, 当該各号に掲げる月数を前 3 項により計算した在職期間から除算する (1)~(6) 略 (7) 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例 ( 平成 29 年 月条例第 号 ) 第 2 条第 1 項の規定に基づいて承認を受けた高齢者部分休業により現実に職務をとることを要しない期間その他これに準ずる事由により現実に職務をとることを要しない期間それらの期間の合計の2 分の1に相当する月数 5~7 略 ( 改正案 ) )( 勤続期間の計算 ) 第 7 条略 2,3 略 4 前 3 項の規定による在職期間のうちに次の各号に掲げる期間又は期間のある月 ( 現実に職務をとることを要する日のあつた月を除く 以下 休職月等 という ) が1 以上あつたときは, 当該各号に掲げる月数を前 3 項により計算した在職期間から除算する (1)~(6) 略 (7) 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例 ( 平成 29 年月条例第号 ) 第 2 条第 1 項の規定に基づいて承認を受けた高齢者部分休業により現実に職務をとることを要しない期間その他これに準ずる事由により現実に職務をとることを要しない期間それらの期間の合計の2 分の1に相当する月数 5~7 略

( 参考 4) 神戸市営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例ぬきがき ( は, 改正部分を示す ) ( 現行 ) ( 給与の減額 ) 第 13 条職員が勤務しないときは, 第 8 条に規定する休日である場合, 休暇 ( 介護休暇 ( 当該職員が配偶者, 父母, 子, 配偶者の父母その他管理者が指定する者で負傷, 疾病又は老齢により管理者が指定する期間にわたり日常生活を営むのに支障があるものの介護をするため, 勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇をいう 以下同じ ) を除く ) による場合その他その勤務しないことにつき管理者の承認 ( 部分休業 ( 当該職員がその小学校就学の始期に達するまでの子を養育するため1 日の勤務時間の一部 (2 時間を超えない範囲内の時間に限る ) を勤務しないことをいう ) の承認, 地方公務員法第 26 条の 3 第 1 項の高齢者部分休業に相当する休業の承認及び介護休暇の承認を除く ) があつた場合を除くほか, その勤務しない1 時間につき, 勤務 1 時間当たりの給与額を減額して給与を支給する ( 改正案 ) ( 給与の減額 ) 第 13 条職員が勤務しないときは, 第 8 条に規定する休日である場合, 休暇 ( 介護休暇 ( 当該職員が配偶者, 父母, 子, 配偶者の父母その他管理者が指定する者で負傷, 疾病又は老齢により管理者が指定する期間にわたり日常生活を営むのに支障があるものの介護をするため, 勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇をいう 以下同じ ) を除く ) による場合その他その勤務しないことにつき管理者の承認 ( 部分休業 ( 当該職員がその小学校就学の始期に達するまでの子を養育するため1 日の勤務時間の一部 (2 時間を超えない範囲内の時間に限る ) を勤務しないことをいう ) の承認, 地方公務員法第 26 条の 3 第 1 項の高齢者部分休業に相当する休業の承認及び介護休暇の承認を除く ) があつた場合を除くほか, その勤務しない1 時間につき, 勤務 1 時間当たりの給与額を減額して給与を支給する

第 49 号議案 神戸市職員の高齢者部分休業に関する条例 ( 案 ) 概要 1. 趣旨高齢職員の勤務形態の選択肢を広げることで, 加齢による肉体的, 精神的または家庭の事情, 地域活動への従事などへ対応し, 仕事との両立を支援する 参考根拠法令 地方公務員法第 26 条の 3 第 1 項抜粋任命権者は, 高年齢として条例で定める年齢に達した職員が申請した場合において, 公務の運営に支障がないと認めるときは, 条例で定めるところにより, 当該職員が当該条例で定める年齢に達した日以後の日で当該申請において示した日から当該職員に係る定年退職日までの期間中, 一週間の勤務時間の一部について勤務しないことを承認することができる 2. 概要 1 週間を通じて当該職員の 1 週間当たりの通常の勤務時間の 2 分の 1 を超えない範囲内で,15 分を単位として承認する 高齢者部分休業を取得している期間の給与の取扱いは, 法律に基づき減額する 3. 対象となる職員 55 歳に達した職員 定年が 60 歳より上の職員については, その 5 歳前に達した職員 4. その他の条例の改正関係規定の整備等 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例 神戸市職員の給与に関する条例 神戸市職員退職手当金条例 神戸市営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例 5. 実施時期平成 29 年 11 月 1 日