国語 A Bの結果 国 語 全体 C A 話すこと 聞くこと Ⅾ 書くこと B 読むこと C 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 Ⅾ 国語 B 全体 51

Similar documents
国語 A Bの結果 国語 A 全体 Ⅾ 話すこと 聞くこと C 書くこと Ⅾ 読むこと Ⅾ 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 Ⅾ 国語 B 全体 47

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

H

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

H30全国HP

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

国語について (1) 結果 国語 A 国語 B ともに県 全国を下回っている 無回答率が県 全国の平均を上回っており 特 に記述式の問題で目立っている (2) 課題 話し合いの場面で 話し合いの内容のポイントをつかむことに苦手意識がある 漢字の読み取りに関しては県と同等であったが 漢字の書き取りに関

(2) 国語 A 主として知識に関する問題 9 8 話す聞く書くこと読むこと言語事項 全体 71.9% 75.2% 72.9% C 話す聞く 77.8% 79.8% 79.2% C 書くこと % 72.8% B 読むこと 84.7% 79.6% 78.5% A 言語事項 68.1%

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

1

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

平成21年度全国学力・学習状況調査の結果分析(非公表資料)

小学校国語について

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

国語 A: 本校と全国の領域別平均正答率比較 話すこと 聞くこと 90.8% 書くこと 73.8% 読むこと 74.0% 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 67.0% 考 察 話すこと 聞くこと では 相手や目的に応じて 理由や事例などを挙げなが ら筋道を立てて話すことができています 今後も

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

①H28公表資料p.1~2

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科富士見市埼玉県全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

教科の見方 ~ 例算数 ~ 大阪市の平均正答率を表しています ( 算数と理科のみ ) このグラフの項目は 学習指導要領ので平均正答率を表しています このグラフの項目は 問題の内容ごとに平均正答率を表しています 各学での がんばりがみられた点 と がんばりが必要な点 を示しています このグラフの項目は

【分析結果】H29朝来市立大蔵小学校

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

全国学力・学習状況調査の指導改善策

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

3 小学校 : 教科に関する調査 1 人吉 球磨の平均正答率と比較すると 国語 A 算数 Aともに下回っている 国語 B 算数 Bは人吉 球磨と同等である 2 熊本県の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている 3 全国の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている (1) 小学校国語

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

< 中学校 3 年生 > [ 国語 ] 全体としては, 全国平均とほぼ同じ状況でした 主として 知識 に関する問題 では, 話すこと 聞くこと が全国平均をやや上回り, 他の領域はやや下回る状況でした 主として 活用 に関する問題 では, 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと が全国平均とほぼ同じ

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

(2) 国語 A 主として知識に関する問題 余子小県全国 話す聞く書くこと読むこと言語事項 全体 72.6% 71.5% 70. B 話す聞く % 53. C 書くこと % 86. A 読むこと 55.8% 54.8% 55.2% B 言語事項

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

調査結果及び考察 1 国語 (1) 結果全国正答率との比較 国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 書くこと 読むこと 言語事項 勧興小 佐賀県

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

調査結果及び考察 1 国語 (1) 結果全国正答率との比較 1 国語 A( 知識 ) 話す 聞く 書くこと 読むこと 言語事項 勧興小 佐賀県 全国 国語 B( 活用 ) 1 話す 聞く 書くこと 読む

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

< 中学校 A B 問題 > ( 単位 %) 教科 富士見市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B < 中学校国語 A> ( 単位 %) 話すこと 聞くこと 書くこと

PowerPoint プレゼンテーション

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

平成24年度全国学力・学習状況調査の結果について(概要)

平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

算数 A ( 基礎的 基本的な知識 技能が身についている かどうかをみる問題 合計 16 問 ) 平均正答率は 平均を上回っていました 数量や図形についての技能 に関しての正答率が高い傾向にありました [ 設問 2(2)]( 末尾のそろっていない小数の加法の計算をすることができる ) 蹉跎小.9%


(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

依然として課題 問題例 記述式の問題について 依然として課題が見られる が見られる問題 小学 3 年国語平均正答率 46.0% 書くことが苦手 というように 漠然とした課題把 握では 課題改善はなかなか進みませんね 今後の指導 算数 数学科においては 算数 数学的用語を用いて 事実 方法 理由や根拠

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

PowerPoint プレゼンテーション

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

指導方法等の改善計画について

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm

Transcription:

保護者様 平成 29 年 10 月 20 日 境港市立渡小学校 校長嘉賀收司 渡小学校の学力 学習状況調査結果の分析 秋冷の候, 皆様にはますますご健勝のこととおよろこび申し上げます また, 平素より本校の教育活動につきまして御理解と御支援をいただき, 誠にありがとうございます さて, 今年度も4 月に 平成 29 年度全国学力 学習状況調査 が実施されました この調査は, 義務教育の機会均等と水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し, 教育施策の成果と課題を検証し, その改善を図る 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる 以上のような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する を目的として実施されています そして, その結果が8 月に発表され, このほど本校の結果が返って参りましたので, ここにお知らせします 6 年生には個々の結果についても返却いたします 本校では, 全国の状況と本校の概要等を比較 分析すると共に, この結果を踏まえ, 学力の一層の向上を目指して指導の改善と充実に努めます どうぞよろしくお願いいたします 1 出題内容 調査対象 : 小学校第 6 学年の児童を対象に, 国語 算数の2 教科で実施 出題範囲 : 調査する学年の前学年までに含まれる指導事項を原則 出題内容 : 知識 と 活用 の2 種類の問題を出題 [ 主として 知識 ] 国語 A 算数 A 身につけておかなければ後の学年の学習内容に影響を及ぼす内容や 実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識 技能など [ 主として 活用 ] 国語 B 算数 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力など 児童質問紙 : 調査する学年の児童を対象に, 学習意欲, 学習方法, 学習環境, 生活の諸側面等に関する調査 2 調査結果 評価について A: 全国平均との差が+3% を超える B: 全国平均との差が+3% まで C: 全国平均との差が-3% まで D: 全国平均との差が-3% を下回る 市教育委員会と同じ評価基準で全国平均と比較

国語 A Bの結果 国 語 全体 74 74.8-0.8 C A 話すこと 聞くこと 61.8 69.2-7.4 Ⅾ 書くこと 63.6 60.6 +3.0 B 読むこと 67.3 70.2-2.9 C 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 75.9 79.1-3.2 Ⅾ 国語 B 全体 51 57.5-6.5 Ⅾ 話すこと 聞くこと 61.2 64.9-3.7 D 書くこと 45.5 53.4-7.9 Ⅾ 読むこと 40.0 49.2-9.2 Ⅾ 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 算数 A 全体 73 78.6-5.6 Ⅾ 数と計算 74.3 80.6-6.3 Ⅾ 量と測定 57.3 68.8-11.5 D 図形 77.3 81.1-3.8 D 数量関係 76.0 79.6-3.6 D 算数 B 全体 43 45.9-2.9 C 数と計算 52.0 52.8-0.8 C 量と測定 45.5 47.0-1.5 C 図形 5.5 13.2-7.7 Ⅾ 数量関係 36.4 40.0-3.6 Ⅾ 国語 話すこと 聞くこと 目的や意図に応じて話す能力, 相手の意図をつかみながら聞く能力及び計画的に話し合う能力, 話すこと聞くこと全体にわたる態度に関すること等 書くこと 目的や意図に応じて考え文章を書く能力, 書く態度に関すること等 読むこと 目的に応じて内容や要旨をとらえながら読む能力, 読書を通して考えを広げたり深めたりする態度等 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 伝統的な言語文化 ( 昔話, 短歌 俳句, 慣用句, 古文漢文, 古典 ) や国語に関する特質 ( 言葉の特徴や決ま 算数 A B の結果 り, 話し言葉書き言葉, 漢字, 敬語等 ) 算数 数と計算 整数, 小数, 分数, 計算の意味や仕方と習熟 活用等 量と測定 様々な量の単位と測定についての理解, 面積等 図形 図形の意味と性質の理解, 生活や学習への活用 数量関係 数量についての事柄を, 言葉や数 式 表 グラフなどで表現することや, 二つの数量の間の変化や対応を調べること等

3 調査結果の分析と主な考察よい傾向国語 書かれてある内容の説明としてふさわし A いものを選択することができている 漢字の読み書きについては相当数の児童ができており, 定着が図られている 課題となる点 グループでの話を聞き 共通点や相違点を整理することに課題が見られる 俳句の情景をとらえ 俳句の良さを読み取ることに課題がある 国語 B 問われたことを短答式で正しく解答する ことができている 目的や意図に応じ 問題の条件に合わせて自分の考えや必要な内容を整理して記述することに課題がある 制限時間内に 問題の内容を正しく読み取ることに課題がある 算数 A 資料を二次元表に正確に分類整理するこ とができる 四則計算の順序やわり算を間違えたり 3 桁 2 桁の計算を正しくできなかったりする 高さが等しい平行四辺形と三角形について 底辺と面積の関係を正しく理解していない 算数 B 情報の量が少ない問題や図などの視覚的 情報が示されている問題はよくできて いる 式の意味や数値の意味の理解が十分ではない 割合 もとにする量 比べる量の意味が理解できていない 式や求め方を説明したり 理由を記述したりすることに課題がある 質問紙 朝食をとる習慣がついている(98.2% 全国比 +2.8) 友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意 (63.6% 全国比 +11.9) 学校に行くことが楽しい(87.3%) 学校で友達に会うことは楽しい (94.5%) 学校の授業時間以外に 普段( 月 ~ 金 ) 1 日当たり読書をする時間は 全国平均より多い 1 時間以上読書する (20.9% 全国比 +4.1) まったくしない(10 9% 全国比 -9.6) テレビを見る時間やゲームをする時間などのルールを家の人と決めている (70.9% 全国比 +12.3) 自分にはよいところがある(61.9% 全国比 - 16.0) 自尊心が低い傾向がある 普段( 月 ~ 金 ) 1 日当たりテレビやビデオを見る時間が多い 4 時間以上視聴する (21.8% 全国比 +4.8) 3 時間以上視聴する (21.8% 全国比 + 5.7) 学級みんなで協力して何かをやり遂げ うれしかったことがある (78.2% 全国比 -9.6) いじめは どんな理由があってもいけないことだと思う (74.5% 全国比 -6.7) 算数の勉強が好き(30.9% 全国比 -7.6) 算数の勉強は大切だ(56.4 全国比 -16.5) 算数の授業の内容がよくわかる(32.7% 全国比 - 14.9)

4 これまでの指導でよい傾向に結び付くと考えられる点 各学年において, 宿題や月例テスト等で, 学習した漢字を繰り返し練習することに続けて取り組んできたこと 基礎的 基本的な計算についても同様に, 宿題や月例テスト, すくすくタイムの活用等で繰り返し取り組んできたこと 学習時間の振り返りで, 分かったことや学習のまとめを書くことを各学年 各教科で取り組んできたこと 5 今後の取り組み < 国語科 > 漢字の読み書きはこれまで通り反復練習に取り組む ノートの書き方のマニュアルを示し それに沿って書くことでノートに記述することへの抵抗感を少なくする 問題文や資料の要点を読み取り 問題の条件に合わせて自分の考えや必要な内容を整理して記述することに課題が見られた 普段の授業でも 要点を正確につかむことや条件に合わせて記述する学習の精度を上げられるよう取り組んでいく 俳句の学習については 児童が俳句に興味 関心を持てるような学習活動を増やす 国語 Bの調査問題の解答時間が足りなかったと答えている児童が約 4 割あった 適度な速さで丁寧に読むことと類似問題や小テストなどで繰り返し問題に当たるようにする < 算数科 > 基礎基本となる内容については, フラッシュカードや計算カードを利用したり, すくすくタイムや家庭学習等を活用したりして, 習熟を図るようにする 図形の具体物, 数や量の大きさをとらえやすいような数直線や図などの活用を通して, 児童が実際に操作 体験したり, 大きさを実感したりできるようにしていく 式と図を関連付けながら説明したり, なぜその式になるのかなど式の表す意味を考えたりすることを授業の中で一層大切に扱っていく その際, ペアや小グループなどを活用して友達と互いに説明し合う場を大切にする 算数 Bの調査問題の解答時間が足りなかったと答えている児童が5 割以上あった 適度な速さで丁寧に読むことと類似問題や小テストなどで繰り返し問題に当たることに取り組んでいく < 学習 生活 > 1 時間の授業の中で何を学ぶのか明確にできるよう 見通し と 振り返り を大切にした授業を行う 一人一人に読む力をつけるために, 問題を自分で読むことを習慣づける 学習時間の振り返りで分かったことや学習のまとめを書くことに, 今後も継続して取り組む 決められた条件 ( 内容 時間 文字数など ) で自分の考えをまとめて書く場 ( ノートなど ) を

設定し, 最後まで書くことができるようにする 自分の考えを, 根拠をはっきりさせたり相手を意識したりして論理的に説明できるようにする 必要な情報を付箋に書いて整理したり色分けや矢印などでまとめたりする学習経験を積み重ねていく 知りたいことを落とさないように話を聞くことや, 話し手の意図 自分の考えとの共通点 相違点などを考えながら注意深く聞くことを大切にする 家庭学習カードの活用や毎月の家庭学習強化週間の取り組みを再確認し, 学年に応じた学習時間の定着に続けて取り組む また, 宿題だけでなく予習 復習にも取り組めるよう, 家庭学習の内容についての指導にも努める 1 日 1 時間以上読書したり週に 4 回以上図書館に行ったりする児童がいる一方で, 全く読書しない児童もいる 学習している内容に関連する本を紹介したり読み聞かせを継続したりして図書への関心を高めていく また, 図書館を活用した学習を意図的に取り入れ図書館利用の良さに気付けるようにしていく 6 ご家庭で取り組んでいただきたいこと 1 基本的な規則正しい生活リズムの定着 規則正しい就寝時刻, 起床時刻 メディアやゲームに触れる時間を少なくしていくことやけじめをつけることなどについて 家族で話し合ってルールを決める ( 例えば, 夜 9 時以降はやめる, 学習するときはテレビを消す, 自分の部屋にゲーム機等を持っていかず置き場所はリビングなど ) 2 家庭での学習習慣の定着 10 分 学年以上の家庭学習時間を, 平日休日ともに確保すること 宿題以外にも, 予習や復習を取り入れていくこと 家庭で文字を読む機会を増やすこと( 読み物 自然科学 歴史 新聞記事などの読書や音読 ) 児童が自分から取り組んだり, 苦手なことでも最後までしようとしたりする姿を温かく見守ってくださいますようお願いします 中学校進学を意識して,6 年生には今回の調査結果を踏まえ, 課題をつかませたり目標を持たせたりします