第6学年 国語科学習指導案

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5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

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国語科学習指導案 広島市立 小学校 教諭 1 日時平成 23 年 1 月 日 5 校時 2 学年 組第 5 学年 組 ( 男子 名女子 名計 名 ) 3 指導事項 (1) A 話すこと 聞くこと オ 互いの立場や意図をはっきりさせながら 計画的に話し合うこと (2) 伝統的な言語文化と国語の特質に関

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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解答類型

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

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1 自己存在感児童の生活体験や生活環境の実態 興味 関心を把握し 他教科との関連を踏まえて 様々な視点から取り組めるように課題提示の工夫を行う 2 共感的人間関係話し合いや発表会のときには 相手を大切にした聞き方と発表の仕方ができるように意識させ 支持的雰囲気の中で学び合わせる また 自分との違いや

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

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(2) 指導の実際 1 話すこと 聞くこと の実践ア協働による教材研究の柱 モデルの提示について対話のためのスキルの定着や対話の深まりを目指し, 教師や代表グループによる対話のモデルを提示し, 気付いたことや発見したことを基に自分たちの対話や話合いの様子を振り返らせ, 学びの充実を図るようにする 共

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

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Taro-★w

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

国語科学習指導案

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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はっきした声であいさつ は高学年では少ないね < 資料 2 より > よい感想だけでなく 問題点も挙げている感想も多いね めあてを達成したとは言えないかもしれないね < 資料 3 より > あいさつ運動への意見が出されているね 4 つの意見が出されているね < 資料 1 2,3 より > 資料 2

国語科学習指導案様式(案)

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

自己紹介をしよう

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

いろいろな衣装を知ろう

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

学級会においては 学級での問題点や課題に一人一人が気付き 話し合いながらよりよい学級生活を目指していく 本議題において 相手の障害のことも配慮し どの児童にとっても満足いく集会にするために話合いや実践を通して研究主題の児童の育成をはかっていきたい 4 評価の観点と評価規準集団活動や生活への関心 意欲

ICTを軸にした小中連携

<小学校 生活科>

Taro-5年研究のまとめ

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

日常生活での 話すこと 聞くこと の経験について 話すこと に関しては スピーチに取り組み 声の大きさや相手を見て話すなどの基本的な話す技術や文章の組み立てなどについて学んできた また 行事の実行委員として年に一度は必ず全員が学年全体の前で話す経験を積んでいる 学校の朝会や集会等でも 全校児童の前で

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

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国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(国語科)4.指導案 12 学校案内パンフレットを作ろう-共同編集・制作-

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

4. 評価規準集団活動や生活への関心 意欲 態度学級や学校の生活の充実と向上にかかわる問題に関心をもち 他の児童と協力して自主的に集団活動に取り組もうとしている 集団の一員としての思考 判断 実践楽しく豊かな学級や学校の生活をつくるために話し合い 自己の役割や責任 集団としてのよりよい方法などについ

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

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【授業 1】

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

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6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

(1)

指導方法等の改善計画について

第1学年国語科学習指導案

○数学科 2年 連立方程式

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

Transcription:

第 6 学年国語科学習指導案 児童 6 年 2 組男 18 名女 16 名指導者後藤良子場所あさかげホール 立場や意図をはっきりさせて, パネルディスカッションをしよう 論題 城南小学校をよくするために改善する点は何か ~ We can change 城南小学校 ~ < 育てたい主となる能力 > 互いの立場や意図をはっきりさせながら, 計画的に話し合うこと ( 話 聞オ ) 話し手の意図をとらえながら聞き, 自分の意見と比べるなどして考えをまとめること ( 話 聞エ ) < 主となる言語活動 > 学校生活をよくするために, グループごとに調査し意見をまとめ, パネルディスカッションの形式で提案し討論を行う 1 子どもと単元について (1) 学習者観本学級の子どもたちの 話す力 聞く力 をつけるための学習経験としては,6 年生の6 月に 学級討論会をしよう の学習で, ディベートを行い, 互いの立場や意図を考えながら計画的に話し合う言語活動を行った この学習で, 相手を説得させるために根拠や理由をはっきりさせて話す力や, 相手の意見を自分の意見と比べて聞き自分の考えを深める力がついてきた しかし根拠や理由が曖昧だったり, 話題が実生活に結びつかないものであったりしたため, 実感の伴わない意見となる場面もあった 日常活動では, 朝の会の スピーチタイム の中で, テーマを決め対話をしたり, グループで話し合ったり, ボイストレーニングをしたりしながら, 音声化能力と対話力 質問力を鍛えている また, 他教科においても, ペアやグループで話し合う場面を極力設け, 自分の考えを話したり, 友達の意見を聞いたりする機会を多くするよう心がけている 個人差があるものの, 尐しずつ, 自分の考えを話す力が付いている 話合い活動に関しては, 多くの意見を集約したり一つに決定したりする話合いはよくできている 優しい児童が多く, 自分と立場の違う意見を受け入れたり, 時には自分の意見を押し殺したりすることもある 相手の論のぶれを指摘したり自分の意見を押し通そうとしたりすることはあまりない 論理的に話し合う力を付けるためには, 相手の意見を尊重しつつ, 相手と対立し討論する話合いを多く経験させる必要がある また, ディベートで不足していた, 調べた事やまとめた事を説明, 討論する言語活動を経験させる必要も感じている (2) 学習材観本単元 立場や意図をはっきりさせて, パネルディスカッションをしよう では, 互いの立場や意図をはっきりさせながら話し合うこと ( 話 聞オ ) と, 話し手の意図をとらえながら聞き, 自分の意見と比べるなどして考えをまとめること ( 話 聞エ ) の二つをねらいとしている この単元における 立場や意図

をはっきりさせながら とは, 自分が今一番, 学校生活を向上させるうえで改善が必要と思う点 ( 立場 ) を, その理由や思い ( 意図 ) を分かってもらうために, 具体的事例や具体的改善策を明示して話したり, 違う立場の相手の話を自分の考えと比べながら聞き深めたりすることであるととらえる 計画的に話し合う とは, 決められた時間やルール, 進行の仕方に沿って話合いを進めることと, 質問を予測して答弁したり, 話合いがより深められるような質問をしたりする活動を行うことととらえる 本単元では, 城南小学校の生活をよりよくするために, 改善すべき点は何か? という課題で, 学校生活の問題点を調査し, 自分の考えをまとめ, 同じ問題意識を持った児童でグループを作りパネルディスカッションを行う 児童は2 学期前半, 城南小学校の顔として恥ずかしくないよう精神面生活面で自分自身を鍛える取組みを行っている 2 学期後半に入り, 自分自身だけでなく全校へ発信できる6 年生としての取組みを始めようという意識は高まってきている このような取組みを続け卒業を5カ月後に控えた児童にとって, 本単元の課題は, 大変必要感を感じるものである 本単元では, 自分自身で調べ意見をまとめる活動が入るため一人一人自分の考えをもつ時間が十分に確保されている そして, 考え方の近い者同士でグループを作り, 練り上げた案で, パネルディスカッションを行う パネルディスカッションとは, 違う考えをもつ論者 ( パネリスト ) が意見を述べ, 更にパネリスト同士で公開討論を行い, 聴衆 ( フロア ) も一緒に討論も行うという討論の一つの方法である 1 学期のディベートの学習では不足していた, 調査した資料を提示しながら複数の意見を提示し, それについて討論するという経験ができる 更に今まで経験した事のない形態の言語活動で自分の思いを表現することができる 小学校生活最後の話し合う学習として, 児童の必要面 能力面の両面から, 本単元は好学習材と言える (3) 学習指導観指導に当たっては, 以下の点に留意していく 第 1 次では, 学習計画を立てながら, この学習内容が自分たちの生活で必要な学習であること, 今まで身に付いた力は何で, 本単元で身に付けなければいけない力は何であるのか, なぜパネルディスカッションをするのかを, その必然を子どもたちにしっかり理解させ, 意欲付けを行う 第 2 次では, 課題についての自分の考えをしっかりもつために, 各自の提案をレポートにまとめる レポートは,5 年生の 言葉の研究レポート で学んだ知識 技能を活用し, 書かせるようにする 一人一人に考えをもたせる時間を確保するために, 第 1 次と第 2 次は尐し時間をおき, 何が一番必要でそのために何をすればいいのかしっかり考えを持たせる その後, レポートの交流を行い, 似たテーマごとにグループを作る 第 3 次では, グループごとに追調査をしながら, 自分たちの意図がより伝わるような提示資料作りをする 自分たちの考えをより効果的に聞く人に伝えるために, 何を話し, どんな具体例をどのように提示すればいいのか考え準備することで, 思考力が付くものと考える その際,9 月教材の みんなで生きる町 の学習で身に付けた, 効果的なポスターの書き方の知識 技能を活用する 第 4 次では, パネルディスカッションを行う 第 1 次にも見せたパネルディスカッションのビデオを再視聴しイメージをつかみ, 手引きを基に, パネルディスカッションの準備をする パネルディスカッションでは, アンケートやビデオや調査結果やインタビューなどを駆使し調べたことを効果的に伝えるために, グループごとに工夫させる パネリストだけではなくフロアも十分に意見を述べることができ

るようにパネルディスカッションの進め方は, 児童の実態に合わせたオリジナルのものとする 本時話 し合われたことが, 確実に学年や全校への活動につながることで, 話合いの質や話合いの意欲も高まる ものと考える (4) 教科等の学習や日常生活への活用例 様々な場面での話合い活動( 日常 ) 学級会においての話合い活動( 特別活動 ) 調べたことを資料を提示しながら説明する活動( 総合的な学習, 社会, 理科 ) 文章の読み取りの中で根拠を基に自分の意見を表現する活動( 国語 ) 理由や根拠をはっきりさせて, 自分の意見を書く活動 ( 国語 ) 2 学習指導目標及び評価規準 国語への関心 意欲 態度話す 聞く能力伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 学習指導目標 学校生活をよりよくするための改善点を考え, 自分の意図が伝わるように表現活動を行おうとする 互いの立場や意図をはっきりさせながら, パネルディスカッションを行うことができる ( 話 聞オ ) パネリストやフロアの意見を意図をとらえながら聞き, 自分の意見と比べるなどして, 自分の考えを深めることができる ( 話 聞エ ) 比喩や反復などの表現の工夫に気付き, 効果的に使うことができる ( イ ( ケ )) 評価規準 学校生活をよりよくするための提案をレポートや提示資料に進んでまとめたり, 進んで話したりしようとしている 立場や意図をはっきりさせながら, 調査した事を基に根拠を明らかにした説得力ある話し方をしている 相手の意見と自分の意見を比べながら聞いたりして, 自分の考えを深めている 自分の意図がより効果的に伝わるように, 比喩や語句の反復, 誇張など表現の仕方を工夫している

3 学習指導計画 ( 全 7 時間 ) 主な段階 主な学習活動 主な活用 第 1 次単元のねらいを知り, 学習の見通しと課題意識をもつ (1 時間 ) 1 単元のねらいを知り, 学習の見通しと課題意識を持つ ビデオを見てパネルディスカッションについてイメージをもつ 1 学習の流れや付けたい力が分かり, 課題意識を持 っている シート 第 2 次 城南小学校をよりよくするための改善点は何か というテーマでレポート形式の意見文を各自書き交流してグループ分けをする (2 時間 ) 2 城南小学校をよくするための改善すべき点は何か というテーマでレポートを書く 3 レポートを交流し合いパネルディスカッションでのチーム分けをする 2 3 条件に合わせて, 自分の考えをレポートにまとめ ている レポート 交流によって, 自分の考えを深めたり, 友達の考 えのよさを見付けたりしている 交流の様子, シート 学級討論会をしよう の学習で学んだ, 説得力のある話し方 相手の意見と自分の意見を比べて聞く力の知識 技能を活用し交流する 第 3 次グループごとに提案事項の絞り込み, 追調査を行い, パネルに書きまとめる (2 時間 ) 45 グループごとに, より効果的に伝えるために, 根拠を明確にしたり追調査したりする 効果的に伝わるように提示資料にまとめる 45 自分たちの考えが相手により効果的に伝わるよう に, 追調査を行っている 調査の様子, シート 自分の考えが効果的に伝わるように工夫して書き 表している 資料, シート 第 4 次パネルディスカッションの準備をし, パネルディスカッションを行う (2 時間 ) 6 ビデオや手引きを基に, パネルディスカッションについて理解し, 役割分担, 準備を行う 7 パネルディスカッションを行い, 自分の考えを深めるとともに, 友達の考えを聞く ( 本時 ) 6 パネルディスカッションの進め方を理解し準備して いる 準備の様子 シート 7 自分の考えが相手に効果的に伝わるよう説明し, それ ぞれの提案のよさや問題点を聞きとっている パネルディスカッションの様子 シート 学級討論会をしよう の学習で学んだ, 説得力ある話し方や質問の仕方や司会の進め方の知識 技能を活用してパネルディスカッションを行う ( 他教科 日常活動等 ) 学年全員の前でプレゼンテーションを行い, 学年で取り組むことを決め, 実行, 発信する 学年集会で 6-2 から学年へのプレゼンテーションを行い, 学年で取り組むことを決める ( 総合的な学習の時間 ) 学年計画委員を中心に実行計画を立てる ( 休み時間 学年朝会 ) 学年全員で実行 全校へ発信する ( 昼の放送 児童朝会 日常活動等 ) 学級討論会をしよう 本は友達 の学習で学んだプレゼンテーションの知識 技能を活用してプレゼンテーションを行う

4 本時の指導 (1) ねらい 城南小学校の生活をよくするための改善点 についてパネルディスカッションを行い, 調査したことを基に根拠を明らかにした説得力ある話し方をしたり, 相手の意見と自分の意見を比べながら聞いたりして, 自分の考えを深めることができる (2) 既習の知識 技能を活用する言語活動 学級討論会をしよう の学習で, 説得力ある話し方や質問の仕方や司会の進め方を身に付けた また 前時までの学習でパネルディスカッションの流れ 役割 それぞれの役割で目指す姿について学んだ 今まで学んだ討論会におけるそれぞれの役割で大切なことの知識 技能を活用してパネルディスカッションを行う (3) 展開 段階 学習活動 学習内容 1 本時の学習課題を確認する 形態 指導上の留意点 全 城南小学校をよりよくするために, いろいろな考えを提 つ か む パネルディスカッションをする (2 分 ) パネルディスカッションで, 自分の考えを深めよう 2 パネルディスカッションを行う (35 分 ) それぞれの役割で身に付けたい力 パネリスト 調査した事を基に根拠をはっきりさせて説得力のある話し方をする フロア 自分の考えと相手の考えの違いを聞き分け, 意見を述べる 司会者 ルールに沿って進行するとともに, みんなの考えが深まるように発言をまとめたり意図的な指名をしたりする 全員 自分の考えを深める パネルディスカッションの流れ 1 司会者の開会宣言 (1 分 ) 2 パネリストによる初めの主張 ( 各 2 分 計 10 分 ) 3 パネリストによる質問 意見 (6 分 ) 4 フロアからの質問 意見 (10 分 ) 5 グループごとの相談 (2 分 ) 6 パネリストによる最後の主張 ( 各 1 分 計 5 分 ) 7 司会者の閉会宣言 (1 分 ) 案し, 討論することで, 自分の考えを深めることが本時のねらいであること そのためには, それぞれの役割で大切なことの知識 技能を活用すること確認する 全 ここからの活動は児童に任せる 自分たちの力で司会進行し討論を進めることが, 思考力 判断力 表現力を育てることにつながると考える 全員参加型のパネルディスカッションを行う そのため, フロアの積極的な質問 意見はもちろん, 途中, グループごとに相談を行ったり, 最終弁論は別のパネリストになったり, 質問をフロアが答えたりすることもある 教師は前面には出ずに, 意見がまとまらないグループや発言できないでいる児童や進行に行き詰った司会者がいた場合には, 支援に入る 司会になっている児童も質問意見が言えるように, 二人の時間を半分ずつ分ける 司会者がその場で判断し, 時間や発言のさせ方など臨機応変に対応することもよしとする 説得力のある話し方 よりよい聞き方については, 単元を通して意識させてきたが, 本時も壁面提示をし, 意識しながら, パネルディスカッションを行わせる

場の設定 全 役割 パネリスト 司会者 司会 2 名 ( 計時も行う ) パネリスト 数名 ( パネル数 ) ( 最後の主張は新たな数名が行う フロア 残り 25 名ほど フロア パネルディスカッションをする 予想される提案 廊下歩行をよくするための呼び賭けと廊下掲示のアイディア 給食の残菜を減らすための工夫 体力向上をねらった遊びの工夫 きれいな校舎作りのための掃除の仕方の見直し 地域の方への挨拶の徹底 VS 活動を全校へもっと広めるための方法 縦割り遊びの提案 委員会活動内容の見直しと提案 城南小エコ運動 A 聞く人がより分かり易いように具体的資料の提示の仕方を工夫したり, 他の提案を聞き, より明確になるよう質問したりして, 自分のもともとの考えを深めたり, 新しい提案を聞き考えを広げたりしている B 調査した事を基に根拠を明らかにした説得力ある話し方をしたり, 相手の意見と自分の意見を比べながら聞いたりして, 自分の考えを深めている Cへの支援 根拠を明らかにして話すことができない児童には, 事前に準備したシートを見ながら話をさせる 自分の意見と比べられるように, 討論会中にメモを取らせる 発言の機会がない児童が無いように, 司会者に指名の仕方を指導しておく < 発言の様子 > 3 パネルディスカッションの振り返 りをする (5 分 ) 自分の考えで深まったこと 他の提案でよいと思ったものとその理由 個全 ここからは教師が進める 今日のパネルディスカッションを受けて, 自分たちの提案で考えが深まった点と, 他のグループの提案でよいと思った提案について根拠を明確にしてシートに書く 何人かに発表させそれぞれの提案のよさをたたえる 集計の発表は後日とする 4 学習を振り返る (3 分 ) 身に付けたい力 個 この単元を通して, 身に付いた力を単元のねらいに沿っ まとめる パ調査した事を基に根拠をはっきりさせて話す力 フ自分の考えと相手の考えの違いを聞き分け, 意見を述べる力 司司会力 全 た視点に合わせて振り返り, 学習の成果を実感させる 今後 学級の決定事項を学年にプレゼンテーションの形で提案し 承認を得たら学年で取り組んだり 全校へ提案したりすることを知らせる 本時で 身に付いた力を これからの活動や日常生活に活用していこうとする意 欲をもたせる