報道関係各位

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5. 母親は 子どもの過度なメディア利用については懸念を示しており 一定の配慮や工夫をしながら使わせている テレビ番組やインターネット動画 画像を見せることについてのメリット デメリット メリット デメリット 1 位 歌や踊りを楽しめる 目や健康に悪い 2 位 知識が豊かになる 夢中になりすぎる 子

表紙(A4)

本調査について ここ数で新しいメディアが急速に増え 生活する上で欠かせないものになってきています 現在 乳幼児の生活には どのようなメディアがどのくらい入っているのでしょうか また 保護者は乳幼児のメディアの使わせ方をどのように考え 生活に取り入れているのでしょうか ベネッセ教育総合研究所では 0

報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

小学生の英語学習に関する調査

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平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)

に 子どもの意欲を尊重する という態度を保護者が取ることで の 学びに向かう力 を育て さらにそれが基本になって 文字 数 思考 を育てるという結果がみられた 4 に保護者が子どもの 思考を促す 態度を取ることが 子どもの 学びに向かう力 や 文字 数 思考 の育ちにおいて大事な役割を果たしているこ

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

❷ 学校の宿題をする時間 宿題に取り組む時間は すべての学年で増加した 第 1 回調査と比較すると すべての学年で宿題をする時間は増えている 宿題に取り組むはおよ そ 40~50 分で学年による変化は小さいが 宿題を しない 割合はになると増加し 学年が上がるに つれて宿題を長時間する生徒としない生

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

平成26年度調査研究活動報告書

< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

ニュースレター 報道関係各位 2018 年 10 月 26 日 株式会社ベネッセホールディングス広報 IR 部 小学生の読書に関する実態調査 研究 読書は学力が低い子どもたちに大きなプラス効果 自分で調べる 話題が増える 幅広いメリットが明らかに 株式会社ベネッセホールディングスの子会社 株式会社ベ

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共同での啓発活動に至った背景 1. 幼児期の目の発達について子どもは 生まれてからものを見ることで視力が少しずつ発達していきます 生まれて 3~4 カ月たつとものが見えるようになり 1 歳では平均視力が 歳では平均視力が 0.8 と徐々に視力が発達し 6~ 7 歳でものを見る機能が完成し

調査結果 子どものスマホ利用の実態 子どものファーストスマホ半数以上が Android を利用 2 割弱が 中古スマホ を利用 子どものファーストスマホ選択基準 自分と同じキャリア 端末代金が安い 月額利用料金が安い 小学 3 年生 ~ 中学 3 年生のスマートフォン ( 以下スマホ ) を保有して

調査結果からの考察 幼稚園や保育園から小 1 の接続期は 幼児期から児童期に入り 学習生活が始まる重要な時期です なかでも 年長児期に 生活習慣 や 学びに向かう力 の がんばる力 文字 数 思考 の 言葉 が身についている子どもほど 小 1 で 自ら進んで学ぶ 傾向にあることがわかりました 年長児

目次 調査概要調査サマリー 歩きスマホ は危ないと思うか?/ 歩きスマホ をしたことがあるか? 歩きスマホ をしてしまう理由は? 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 歩きスマホ で最も危ないと感じたのはどのようなシーンか

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2013年1月25日

3. 家族とのコミュニケーションを増やしたい さらに 家庭で使いやすい IT ツールがあれば使ってみたい と思う オンライン家族 予備軍は 41.2% 家族とのコミュニケーションに IT ツールを 2~3 日に 1 回以下 の頻度で使っている人の中には 今よりも 家族とのコミュニケーションを増やした

(1) 電子書籍 雑誌について 子どもライフスタイル調査 2017 春 電子書籍の閲読の有無女子小 4~6 年生の 44% が電子書籍を読んだことがある 電子書籍 ( 雑誌 コミックスを含む ) を読んだことがあるかどうか尋ねたところ 女子小学生の 29% が電子書籍を 読んだことがあると回答 女子

資料1 団体ヒアリング資料(ベネッセ教育総合研究所)

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勉強のときも デバイス片手に が普通に 5. の 4 割が 勉強中にもメールやチャット 友だちへの質問に使う割合も 5 割近くいる メールやチャット (LINE など ) を書きながら ( 返事を出す場合も含む ) 勉強することがある比率は で 24.3% で 37.5% 一定の割合の中高生が 勉強

15 第1章妊娠出産子育てをめぐる妻の年齢要因

インターネットについてのアンケート 1 学期の PTA 講演会でも 不審者やネット犯罪から子どもを守るために と題して講演会を行いましたが 下條小学校の子どもたち 保護者のみなさんが インターネットとどのように関わっているのか 高学年の児童 保護者を対象にアンケートを行いました 全県的な調査と比較し

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調査結果からみえてきたこと 2017 年の出生数は 1899 年の統計開始以降 最も少ない 94.6 万人になりました 急速な少子化の進行は 日本の人口構造に変化を与え 労働力不足や社会保障の在り方など さまざまな面に課題をもたらします こうした社会環境の中にあって 0~1 歳児を育てている母親の

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「教育方法研究B」 第11回 情報モラル教育(1) 「教育の情報化に関する手引き」 が示す情報モラル教育の方向性

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Water Sunshine

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5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

本調査では 学習時間を十分に取っている子どもほど学業成績がよいという結果が明らかになりました 学習の 量 と 成績 は ある程度比例します この意味で 一定の学習時間を確保することは 学力を高めるのに重要な要素といえます しかし一方で 相対的に短い学習時間でも 学習方法の工夫によって成果を上げること

アスキー総研ニュース

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

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総務省 放送事業の基盤強化に関する検討分科会 資料 4-4 ラジオ受信機 聴取状況に関するアンケート調査結果 ( 速報版 ) 2019 年 3 月 27 日 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 本資料は 総務省からの ( 平成 30 年

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45

(4) 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めていただき また市民サービスを円滑に利用していただくために 広報紙や放送 ホームページなどさまざまな媒体により 市政情報をお届けしています 市民のみなさまのご意見をいただき 利用しやすく わかりやすい情報提供となり

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1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

第 3 章 保護者との関わり 子育て支援 に来園する親子の平均組数は 国公立で 14.1 組 私立で 19.2 組だった ( 図 表 3-3-1) では どのようなことを親子は体験しているのだろうか 実施内容について複数回答で聞いたところ 私立幼稚園と国公立幼稚園で違いがみられた (

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

01表紙福島

頻度が増えた時間が増えたインターネットに接触しているすぐに検索してみるようになった気になることがあったら わからないことや気軽に検索するようになっ< 調査結果の詳細 > 1 ネット接触と検索行動が変化 ネット接触の時間と場所が拡大し 検索の回数が増加 屋外検索 の浸透 スマートフォンを使うことで ユ

ビジネスパーソン外飲み事情

東海 4 県若年層のスマートフォンネットワーク満足度調査 株式会社角川アスキー総合研究所 調査概要 (1) 調査時期 : 2014 年 12 月 3 日 ~9 日 (2) 調査方法 : ネットアンケート (3) 調査対象 : 東海 4 県在住の15 歳から34 歳までの男女 (4) 有効回答数 :

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アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

不要品を売買する頻度について 20 代は 3 カ月に一 他のは 数年に一 が最も高い結果に不要品 ( 中古品 を売買する頻度について聞いたところ 数年に (33.3% が高く 半年に (7.5% 3 カ月に (4.5% が続いた 30 代から 60 代では 数年に が最も高いのに対して 20 代のみ

 

. に対する意識 に肯定的な意識が低下に対する意識について グラフに示す項目についてあてはまるかどうか聞いたところ あてはまる と まああてはまる を合わせてみると を見るのが大好きだ 話題になっている番組は見たいと思う など に肯定的な意識が減少した 一方 好きな番組でも 毎回決まった時間に見るの

(1) デジタル情報機器について 子どもライフスタイル調査 2016 春 使用しているもの 今後使用したいもの スマートフォン 使用率は 1 年前のおよそ 2 倍に増加 初めて パソコン を超える 使用しているデジタル情報機器を尋ねたところ スマートフォン は 1 年前の 9.7% から 18.5%

どのような生活を送る人が インターネット通販を高頻度で利用しているか? 2013 年 7 月 公益財団法人流通経済研究所主任研究員鈴木雄高 はじめにもはやそれなしでの生活は考えられない このように インターネット通販を生活に不可欠な存在と位置付ける人も多いであろう 実際 リアル店舗で買えて ネットで

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(1) デジタル情報機器について 子どもライフスタイル調査 2014 秋 株式会社 KADOKAWA アスキー メディアワークスブランドカンパニー株式会社角川アスキー総合研究所 自分で使っているもの 今後使いたいもの女子小学生の スマートフォン 使用率は 11% 今後使いたいのは スマートフォン 2

Q3. 本人 家族があったことがあるトラブル 件数が記入されていないものはすべて1 件です ( 以降の項目も同じ ) Q3-1 無料だと思って利用していたのに 知らないうちに有料になっていて 高額の請求が来た などの事例について その他の記入 50 歳未満 震災時の災害情報サイトで いつの間にか有料

平成 26 年 11 月 コミュニティサイトに起因する 児童被害の事犯に係る調査結果 ( 平成 26 年上半期 ) 警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課

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========== 目次 ========== 1. 調査趣旨 P1 2. 調査概要 P1 3. 調査結果概要 P2 4. 調査結果詳細 P3 5. 調査結果の補足 P16 6. 効果的な取組についてのまとめ P17 ( 参考 ) 1 神奈川県 横浜市 川崎市 相模原市 子どもたちのインターネット

自主調査レポート

結果のまとめ の労働者の労働時間の長さと それが子育てへの参画に及ぼす影響は 少子化の課題のひとつになっています 本調査でも ( 首都圏 ) の働く母親 父親の帰宅時間は 4 か国の中で遅い傾向にありました その結果 特に 父親が仕事のある日 子どもと一緒に過ごす時間は もっとも短く 育児への取り組

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2 お子さんに携帯電話 スマートフォン等 ( 以下, 携帯 スマホ ) を持たせていますか 1 子ども専用の携帯 スマホを持たせている 2 子ども専用の携帯 スマホは持たせていないが 家族の携帯電話は自由に使える 3 携帯 スマホは持たせていない 小学校 選択肢持たせている家族で共用持たせていない

                                   

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スライド 1

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

1. 子どもとの朝活歴 半数近くに上る Q. 朝活 について質問です 子どもと一緒に何らかの朝活をしたことがありますか? もしくは現在朝活をしていますか? ( 単一回答 N=417) 子どもと一緒に朝早くに何らかの活動に取り組んでいるかを質問したところ 現在 朝活している と回答したのは全体の 43

調査の項目 Q1. 一日 ( 平日 ) にどの位時間を使っていますか? また希望する時間は? 外で遊んでいる時間 は 35 年間で半減 テレビ離れも進む (3P~) Q2. あなたにとって 大切な時間 と 無駄な時間 は? 大切な時間は1 睡眠 2 食事 3 家族と一緒にいる ゲーム の時間は大切で

違法配信に関する利用実態調査 【2013年版】

携帯電話 スマートフォンの利用状況 学年別 自分専用借りてその他利用していない不明 4 年生 年生 5 年生 年生 6 年生

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第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

目次 1. 製品と機能 2. ネットワーク接続と青少年保護の仕組み 3. オープンネットワークの青少年保護の仕組み / ブラウザー 4. クローズドネットワークの青少年保護の仕組み / PSN SM 5. その他の取り組み 2

調査結果からみえてきたこと 大学教育改革の渦中にあった 8 年間の学生の意識や学びの変化をまとめると 以下 3 点です (1) アクティブ ラーニング形式の授業が増え 自己主張できる学生が増加 大学の授業で際立って増加しているのが アクティブ ラーニングの機会です 特にこの 4 年間で ディスカッシ

離職ママは「腰掛け専業主婦」

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小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

平成29年度アメリカ・韓国における青少年のインターネット環境整備状況等調査(PDF版)

1 家庭生活について 朝食及び就寝時刻 早寝早起き朝ごはん の生活リズムが向上している ( 対象 : 青少年 ) 朝食を食べている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.2 今回 (H27) 経年 1.7 前回 (H22)

小学生対象アンケート調査 低学年調査 () 基本属性 学年 ( 問 ) 学年は 年生 (33.0 %) 2 年生 ( 34.2 %) 3 年生 ( 32.5 %) ともに 30% 台前半と なっている ( 図表 --) 図表 -- 学年 ( 全体 ) 年生 2 年生 3 年生 全体 (N=,54)

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2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

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附帯調査

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Transcription:

報道関係各位 2013 年 7 月 11 日 株式会社ベネッセコーポレーション代表取締役社長明田英治 ~ 乳幼児の親子のメディア活用調査 報告 ~ 母親がスマートフォンを使用している 2 歳児の 2 割超が ほとんど毎日 スマートフォンに接している 学習アプリ には 知識が豊かになる 期待が 81.5% 一方で 目や健康に悪い 懸念が 86.0% 株式会社ベネッセコーポレーション ( 本社 : 岡山市 ) のシンクタンク ベネッセ教育総合研究所 は 2013 年 3 月 東京 神奈川 千葉 埼玉に在住の 0 歳 6 か月 ~6 歳までの乳幼児をもつ母親を対象に 乳幼児をもつ親子のメディア活用についての調査 を郵送調査で実施しました ( 回答総数 3,234 名 ) メディアに関する調査のため インターネット調査でなく 郵送による大規模調査を実施しています ここ数年でスマートフォンやタブレット端末などが急速に普及し 生活する上で欠かせないものになってきています 現在 乳幼児の生活にこれらの新しいメディアはどのくらい入っているでしょうか また 保護者はこの変化にどのように対応しているでしょうか 今回の調査は 0 歳 6 か月 ~6 歳までの子どもをもつ保護者のメディア活用の実態と意識に加え 乳幼児にどう使わせているのかを明らかにしたものです 調査で浮かび上がった現状を踏まえ 親子が新しいメディアと上手に付き合っていくための基礎資料となっています 調査結果概要 詳細な調査結果 ( 数値 ) を 4 ページ以降に掲載しています 1. スマートフォンは 乳幼児のいる母親の 6 割が使用している スマートフォンを使用している母親は 29 歳以下 で 80.2% 30~34 歳 で 67.4% 35~39 歳 で 58.7% 40 歳以降 で 47.2% だった 2. 母親がスマートフォンを使用している 2 歳児の 2 割超が ほとんど毎日 スマートフォンに接している 子どもと の使用場面としては 外出先での待ち時間 が 5 割を超えている 母親がスマートフォンを使用している 2 歳児のスマートフォンとの接触は ほとんど毎日 が 22.1% 週に 3~ 4 日 が 10.9% だった 子どもにスマートフォンを使わせる場面では 外出先での待ち時間 が多く 2 歳児では 53.3% だった 3. スマートフォンを使用している母親の 2 歳児の生活時間をみると 外遊びやおもちゃ遊びに対して スマートフ ォンの使用時間は 相対的に少ない 母親がスマートフォンを使用しており スマートフォンに接している 2 歳児の生活時間をみると 平日の遊ぶ内容は 1 日あたり 平均して 外遊び が 1.3 時間 おもちゃ遊び が 1.9 時間 テレビ番組 1.8 時間 スマートフォン が 0.3 時間だった 1 日の生活時間の中で スマートフォン等の使用時間は 外遊びやおもちゃ遊びに比して 相対的に少ない

4. 親子でテレビなどの視聴ルールを定めている率に比して スマートフォンなどの新しいメディアについてルールを設定している率は相対的に低い スマートフォンを使わせている親の 3 割以上が ルールとして 内容の確認 食事中は見ない 見るときは親に伝える などを決めていた 一方 使用する時間帯 スクリーンに目を近づけ過ぎない 場所を暗くしない などについては テレビに比べて低い傾向が見られた 5. 保護者は 学習アプリ ソフトの使用について 可能性と気がかりの両面を感じている 保護者は 子どもに学習アプリ ソフトを使わせることに対して 知識が豊かになる (81.5%) 歌や踊りを楽しめる (77.1%) 作る 描くなどの表現力を育む (68.7%) などの可能性を感じている 一方 気がかりとして 目や健康に悪い (86.0%) 夢中になりすぎる (74.6%) を選択していた 6. 29 歳以下の保護者では 子育ての情報収集や連絡 情報交換に コミュニティサイト SNS を 5 割 インスタントメッセンジャー (LINE など ) を 3 割が使用している 子育てにコミュニティサイト SNS を使用している母親は 29 歳以下 54.2% 30~34 歳 43.4% 35~39 歳 28.1% 40 歳以降 20.7% だった また インスタントメッセンジャー (LINE など ) を使用している母親は 29 歳以下 30.1% 30~34 歳 21.3% 35~39 歳 13.4% 40 歳以降 8.2% だった 若い年齢層の保護者ほど 子育てにメディアのさまざまな機能を使いながら 情報を集めたり 交換したりしている様子がうかがわれた 今回の調査の結果から 0 歳 6 か月 ~6 歳の親子の生活に スマートフォンやタブレット端末などの新しいメディアの活用が急速に広がっていることが明らかになりました 保護者は 自らも新しいメディアを使い始める傍らで 子どもが使うアプリ ソフトが学びや遊びの知的側面によい刺激を与えることを期待しています また TV やビデオ DVD などの活用を上手にコントロールしている様子が見られますが スマートフォンなどの新しいメディアに対しては 親子が同時期に使い始めていることもあり 親子での使い方を模索している段階にあると思われます スマートフォンなど新しいメディアは タッチパネル方式が多く 家の内外で動画を見たりお絵かきを楽しめたりするなど 使いたいときにどんな場所でも簡単に使える ことが特徴です 乳幼児期は とくに発達に応じた人とのやりとりや五感をとおした体験が重要です 乳幼児の親子の生活にスマートフォンなどの新しいメディアが浸透する今 外遊びやおもちゃ遊び メディアを使った遊びなど様々な活動を上手に組み合わせながら 親子での豊かなコミュニケーションを図っていくことが大切です さらに 新しいメディアを生活に取り入れるときには その特徴を踏まえた上で 子どもが生活時間の中で使用する時間帯や場所 目や健康を配慮した使い方など それぞれの家庭でルールを考えていくことが必要と思われます pg. 2

調査概要 調査テーマ 乳幼児期の親子のメディア活用に関する実態と意識 調査方法 郵送法 ( 自記式アンケートを郵送により配布 回収 ) 調査時期 2013 年 3 月 4 日 ~31 日 調査対象 第 1 子で 0 歳 6 か月 ~6 歳までの就学前の幼児を持つ母親 3,234 名 配布数 10,010 通有効回収率 32.3% 子どもの年齢別の内訳は 0 歳児後半 569 名 1 歳児 521 名 2 歳児 436 名 3 歳児 448 名 4 歳児 438 名 5 歳児 421 名 6 歳児 401 名 調査地域東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県調査項目家庭でのメディア所有状況 / 子どもの 1 週間のメディアの使用頻度 時間 時間帯 / アプリ ソフトの使用状況 / 親子で決めているメディアのルール / 保護者による子どものメディア使用やアプリ ソフトへの意識 / 保護者自身のメディア使用状況 / 地域との付き合い / 子育て意識など 調査 分析後藤憲子 ( ベネッセ教育総合研究所主任研究員 ) 高岡純子 ( 同研究所主任研究員 ) 田村徳子 ( 同研究所研究員 調査事務局 ) ベネッセ教育総合研究所のホームページからも 本リリース資料をダウンロードできます http://berd.benesse.jp/jisedai/ WEB サイト 小さな子どもとメディア は 一般の保護者の方から各分野の専門家まで 多くの人々が知恵や体験を持ち寄って考える場です http://www.benesse.co.jp/jisedaiken/media/index.shtml pg. 3

< 添付資料 > 乳幼児の親子のメディア活用調査 詳細データ 1. スマートフォンは 乳幼児のいる母親の 6 割が使用している スマートフォンを使用している母親は 29 歳以下 で 80.2% 30~34 歳 で 67.4% 35~39 歳 で 58.7% 40 歳以降 で 47.2% だった < 図 1> 乳幼児の母親のスマートフォン使用率 全体 (3234 人 ) 29 歳以下 (349 人 ) 30-34 歳 (915 人 ) 35-39 歳 (1114 人 ) 40 歳以上 (856 人 ) 47.2% 60.5% 58.7% 67.4% 80.2% pg. 4

2. 母親がスマートフォンを使用している 2 歳児の 2 割超が ほとんど毎日 スマートフォンに接している 子どもと の使用場面としては 外出先での待ち時間 が 5 割を超えている 母親がスマートフォンを使用している 2 歳児のスマートフォンとの接触は ほとんど毎日 が 22.1% 週に 3~ 4 日 が 10.9% だった 子どもにスマートフォンを使わせる場面では 外出先での待ち時間 が多く 2 歳児では 53.3% だった < 図 2> 母親がスマートフォン使用の場合 子どもが 1 週間にスマートフォンに接している割合 ほとんど毎日週に 3~4 日週に 1~2 日ごくたまにまったく使わない無答不明 100% 90% 80% 70% 1.3% 0.6% 3.1% 1.5% 1.6% 2.9% 1.0% 23.2% 26.4% 25.7% 24.9% 29.0% 51.4% 60% 50% 83.9% 28.3% 30.5% 37.7% 31.1% 34.0% 40% 30% 20% 10% 0% 9.0% 4.0% 0 歳後半 (398 人 ) 0.8% 1.0% 18.9% 7.2% 9.3% 12.6% 1 歳 (333 人 ) 9.3% 12.4% 10.9% 10.8% 22.1% 21.6% 2 歳 (258 人 ) 3 歳 (259 人 ) 12.1% 13.3% 17.2% 10.5% 9.1% 12.4% 12.5% 14.5% 10.5% 4 歳 (257 人 ) 5 歳 (241 人 ) 6 歳 (209 人 ) < 図 3> 子どもに使わせる場面 ( スマートフォン ) 親が家事などで手をはなせないとき 家で食事をしている間 外出先での待ち時間 0 歳後半 (59 人 ) 1 歳 (160 人 ) 2 歳 (182 人 ) 3 歳 (195 人 ) 4 歳 (187 人 ) 5 歳 (164 人 ) 6 歳 (155 人 ) 13.6% 7.5% 14.3% 20.0% 12.8% 22.6% 18.7% 1.7%.6% 0.0% 1.5% 1.1% 1.8% 1.3% 28.8% 55.0% 53.3% 55.4% 59.9% 57.9% 51.0% 母親がスマートフォンを使用の場合で 子どもが まったく使わない 無答不明 を除いた数値 pg. 5

3. スマートフォンを使用している母親の 2 歳児の生活時間をみると 外遊びやおもちゃ遊びに対して スマートフ ォンの使用時間は 相対的に少ない 母親がスマートフォンを使用しており スマートフォンに接している 2 歳児の生活時間をみると 平日の遊ぶ内容は 1 日あたり 平均して 外遊び が 1.3 時間 おもちゃ遊び が 1.9 時間 テレビ番組 1.8 時間 スマートフォン が 0.3 時間だった 1 日の生活時間の中で スマートフォン等の使用時間は 外遊びやおもちゃ遊びに比して 相対的に少ない < 図 4> 平日 1 日の活動時間 (2 歳児 スマートフォンに接している ) 0 分 15 分以下 30 分くらい 1 時間くらい 2 時間くらい 3 時間以上無答不明 外遊び 0 6.0 12.6 42.9 30.2 平均時間 0.5 7.6 (1.3) おもちゃ絵本や本お絵かきテレビ番組 0 0 6.6 1.1 2.2 1.1 2.7 8.8 30.8 37.9 52.7 31.3 28.0 32.3 27.5 31.3 34.0 22.0 28.0 0.5 (1.9) 0.0 4.9 1.1 (0.6) 0.5 0.0 11.5 1.6 (0.5) 0.5 (1.8) 1.6 ビデオ DVD 13.7 11.0 23.1 34.6 11.5 4.3 (0.9) パソコン 68.2 23.1 0.6 0.0 2.9 2.9 2.3 (0.1) タブレット端末 39.7 38.3 6.8 9.6 0.0 2.72.8 (0.4) スマートフォン携帯電話 16.5 63.2 85.7 0.0 0.5 11.5 6.02.2 0.0 0.0 0.0 7.7 1.9 4.8 (0.3) (0.0) 据え置きゲーム機 88.1 0.0 0.0 0.0 6.0 3.0 3.0 (0.0) 携帯型ゲーム機 82.9 0.0 12.4 0.0 0.0 1.0 3.8 (0.0) 母親がスマートフォンを使用の場合で 子どもが まったく使わない 無答不明 を除いた 2 歳児 182 名の結果 平均時間は 0 分 ( 家にないを含む ) を 0 時間 15 分以下 を 0.25 時間 30 分くらい を 0.5 時間 1 時間くらい を 1 時間 2 時間くらい を 2 時間 3 時間以上 を 3 時間として算出した 無答不明 は除いた pg. 6

4. 親子でテレビなどの視聴ルールを定めている率に比して スマートフォンなどの新しいメディアについてルールを設定している率は相対的に低い スマートフォンを使わせている親の 3 割以上が ルールとして 内容の確認 食事中は見ない 見るときは親に伝える などを決めていた 一方 使用する時間帯 スクリーンに目を近づけ過ぎない 場所を暗くしない などについては テレビに比べて低い傾向が見られた < 図 5> 複数回答 テレビ番組 スマートフォン 30% 以上 時間の長さを決めている 時間帯を決めている 内容を確認している スクリーンに目を近づけ過ぎないようにしている 場所を暗くしないようにしている 見るときは 親に伝えるように約束している 食事中は見ないように約束している 見方の約束を守れなかったら注意する 子どもに使わせないようにしている とくにルールを決めていない 時間の長さを決めている 時間帯を決めている 内容を確認している スクリーンに目を近づけ過ぎないようにしている 場所を暗くしないようにしている 見るときは 親に伝えるように約束している 食事中は見ないように約束している 見方の約束を守れなかったら注意する 子どもに使わせないようにしている とくにルールを決めていない 親子のメディアのルール 0 歳後半 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 6 歳 (351 人 ) (490 人 ) (420 人 ) (430 人 ) (417 人 ) (412 人 ) (393 人 ) 27.9% 32.9% 33.1% 39.1% 39.6% 44.4% 48.1% 25.6% 38.4% 34.8% 36.5% 43.2% 42.7% 46.8% 26.2% 35.1% 46.9% 50.7% 52.3% 53.6% 56.7% 43.3% 56.1% 75.0% 83.0% 80.1% 85.7% 83.7% 36.5% 55.7% 66.4% 67.7% 68.1% 73.3% 71.5% 0.6% 1.6% 10.2% 25.8% 28.8% 36.2% 37.9% 20.2% 33.1% 33.1% 42.3% 40.0% 43.0% 40.5% 1.7% 17.8% 40.2% 56.5% 58.8% 60.9% 63.9% 4.6% 4.5% 3.1% 3.3% 1.9% 1.2% 1.5% 30.8% 15.5% 9.8% 5.6% 6.5% 5.1% 5.3% (22 人 ) (109 人 ) (118 人 ) (133 人 ) (103 人 ) (97 人 ) (92 人 ) 18.2% 17.4% 25.4% 41.4% 40.8% 37.1% 35.9% 0.0% 4.6% 15.3% 12.0% 17.5% 13.4% 19.6% 22.7% 29.4% 39.8% 42.9% 38.8% 43.3% 46.7% 22.7% 17.4% 23.7% 33.8% 31.1% 34.0% 31.5% 18.2% 21.1% 26.3% 33.8% 43.7% 38.1% 34.8% 0.0% 6.4% 25.4% 50.4% 60.2% 59.8% 51.1% 13.6% 18.3% 33.9% 35.3% 35.0% 43.3% 43.5% 0.0% 14.7% 34.7% 46.6% 49.5% 51.5% 56.5% 22.7% 13.8% 5.9% 6.0% 7.8% 6.2% 8.7% 31.8% 28.4% 14.4% 13.5% 4.9% 6.2% 0.0% 家族がメディアを所有し 子どもが ごくたまに まったく使わない 無答不明 を除いた数値 pg. 7

5. 保護者は 学習アプリ ソフトの使用について 可能性と気がかりの両面を感じている 保護者は 子どもに学習アプリ ソフトを使わせることに対して 知識が豊かになる (81.5%) 歌や踊りを楽しめる (77.1%) 作る 描くなどの表現力を育む (68.7%) などの可能性を感じている 一方 気がかりとして 目や健康に悪い (86.0%) 夢中になりすぎる (74.6%) を選択していた < 図 6> 子どもがアプリ ソフトを使うことについての意識 全体 :3234 人 とても+まあそう思う の% メリット 学習系 ゲーム系 デメリット 学習系 ゲーム系 知識が豊かになる 81.5% 26.4% 目や健康に悪い 86.0% 90.9% 歌や踊りを楽しめる 77.1% 55.3% 夢中になり過ぎる 74.6% 84.6% 作る 描くなど表現力を育む 68.7% 38.0% 大きくなったとき 依存しないか心配 67.7% 77.4% 小学校以上の授業で役に立つ 43.7% 17.5% 体を動かす遊びとのバランスが崩れる 59.1% 71.0% 集中力がつく 39.6% 25.9% 受動的になる 55.8% 61.1% 社会のマナーやルールを学べる 31.3% 10.8% 親子でのコミュニケーションが減る 54.3% 65.9% 友だちと遊べる 27.3% 39.7% 生活リズムが乱れる 50.6% 68.9% 親子でのコミュニケーションが増す 26.9% 14.6% 行動や言葉づかいが乱れる 33.3% 51.5% やさしさ 思いやりなどを育む 20.5% 5.0% 生活リズムを整えるのに役立つ 13.2% 3.7% かなや絵本 数 英語 お絵かきアプリ ソフトなどの 学習系 と ゲーム系 のそれぞれについて聞いている pg. 8

6. 29 歳以下の保護者では 子育ての情報収集や連絡 情報交換に コミュニティサイト SNS を 5 割 インスタントメッセンジャー (LINE など ) を 3 割が使用している 子育てにコミュニティサイト SNS を使用している母親は 29 歳以下 54.2% 30~34 歳 43.4% 35~39 歳 28.1% 40 歳以降 20.7% だった また インスタントメッセンジャー (LINE など ) を使用している母親は 29 歳以下 30.1% 30~34 歳 21.3% 35~39 歳 13.4% 40 歳以降 8.2% だった 若い年齢層の保護者ほど 子育てにメディアのさまざまな機能を使いながら 情報を集めたり 交換したりしている様子がうかがわれた < 図 7> 子育てのために WEB SNS を使う割合 29 歳以下 (349 人 ) 30-34 歳 (915 人 ) 35-39 歳 (1114 人 ) 40 歳以上 (856 人 ) 情報サイト 81.7% 83.3% 81.5% 77.1% 個人のサイトやブログ 掲示板 46.1% 45.4% 37.8% 31.5% 25.8% 21.4% 17.2% 16.1% コミュニティサイト SNS インスタントメッセンジャー (LINE など ) 28.1% 20.7% 30.1% 21.3% 13.4% 8.2% 54.2% 43.4% pg. 9