平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

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3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

1 男女共同参画社会に関する意識について (1) 各分野の男女の地位の平等感ア家庭生活における男女の地位の平等感 問 1(1) あなたは, 今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか あなたの気持ちに最も近いものを 1 つだけお答えください まず, 家庭生活については, どうで


新規文書2

目 次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査対象者の属性 2 Ⅲ 調査結果 4 1 男女平等について 4 2 男女の役割意識について 7 3 男女の地域 社会参画について 8 4 DVやセクハラについて 10 5 ワークライフバランス ( 仕事と生活の調和 ) について 12 6 市が力を入れるべき取り組み

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第2章 主な回答結果一覧(3ヵ年比較)

男女共同参画に関する意識調査

◎公表用資料

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

6 女性への暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止

金ケ崎町男女共同参画に関する意識調査 1 町内に住所を有する 20 歳以上 564 名各行政区 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代男女各 1 名で 12 名無作為抽出 2 調査時期平成 27 年 8 月郵送により実施 3 調査票回収状況 223 名回収率 39.5% 性別 年

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はじめに あなたご自身についてお伺いします 問 1 あなたの性別についてお答えください ( は 1 つ ) (47.19)1 男 (50.51)2 女 (2.30 問 2 あなたの年齢についてお答えください ( は 1 つ ) ( 6.38)1 20 歳代 (10.46)2 30 歳代 (10.97

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資料 9 男は仕事 女は家庭 という考え方について どう思いますか? 1% 4% 24% 30% 34% 7% 1% 5% 25% 26% 35% 7% 1% 3% 23% 32% 33% 7% 1 同感する 2 どちらかといえば同感する 3 どちらかといえば同感しない 4 同感しない 5 わからな

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男女間における暴力に関する調査報告書<概要版>

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目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

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Ⅰ 調査実施要領

厚生労働科学研究費補助金

Ⅰ 調査実施要領

平成 29 年 8 月調査 男女共同参画に関する県民意識調査報告書 平成 30 年 1 月 岐阜県

Microsoft Word 概要版

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

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「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

1 人権問題に対する関心度と人権尊重の程度 回答者の 6 割以上が人権問題に高い関心を示しているが 約 3 割 5 分の回答者は人権問題に あまり関心がない か まったく関心がない と回答している ( 図表 1-1) 特に 若年層から中年層 (20 歳代 ~40 歳代 ) における関心度の低さが目立

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

第 1 章調査の概要 1. 目的 本調査は 男女共同参画に関する現況や今後の方向性などについて市民に意見を伺い 男女共同参画計画策定のための一資料とすることを目的に実施しました 2. 調査の方法 (1) 調査地域 伊勢崎市全域 (2) 調査対象者伊勢崎市内に在住する満 20 歳以上の男女 2,000

ボランティア行動等実態調査【速報】

1-4 結婚 ( 問 4) 結婚の状況は で 結婚している が 73.1% で最も高くなっている 73.1% 19.6% 7.2% 74.2% 16.0% 9.7% 71.7% 23.6% 4.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 結婚している結婚していない死別 離別した無回答 1-

1 内閣府が実施する世論調査の概要 所掌事務 内閣府設置法第 4 条第 3 項 39 世論の調査に関すること 事業の目的 内閣府では 基本的な国民意識の動向や政府の重要施策に関する国民の意識を把握するために 世論調査を実施している 世論調査では 調査対象の縮図となるように 代表性を確保する必要性があ

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

18 骨折させる打ち身や切り傷などのケガをさせる身体を傷つける可能性のある物でなぐる 突き飛ばしたり壁にたたきつけたりする平手でぶつ 足でける刃物などを突きつけて おどすなぐるふりをして おどす物を投げつけるドアをけったり 壁に物を投げつけておどす大声でどなる 役立たず や 能なし などと言う 3.


平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

小学生

1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法

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庁内文書

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法


日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

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Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4

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参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

あなたご自身のことについておたずねします すべての質問についてあてはまるもの1つを選び番号に をつけてください あなたの性別は 1. 女性 2. 男性 あなたの年齢は ( 平成 20 年 9 月 1 日現在 ) 1.20 歳代 2.30 歳代 3.40 歳代 4.50 歳代 5.60 歳代 6.70

裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 45

                                            

03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度

Ⅰ 男女平等の意識づくりと制度・慣習の見直し

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

日常生活での男女の人権に関する調査報告

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男女共同参画に関する意識調査

家族時間アンケート結果報告書 家族時間 に関する アンケート調査の結果 平成 23 年 6 月 福井県 - 1 -

夫婦間でスケジューラーを利用した男性は 家事 育児に取り組む意識 家事 育児を分担する意識 などに対し 利用前から変化が起こることがわかりました 夫婦間でスケジューラーを利用すると 夫婦間のコミュニケーション が改善され 幸福度も向上する 夫婦間でスケジューラーを利用している男女は 非利用と比較して

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

附帯調査

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法

目次 I. 転入者 転出者転出者アンケート実施概要 調査の目的 調査の内容 調査の方法等... 3 II. 調査の結果 回収の状況 転入者調査... 4 (1) 回答者の属性について... 4 (2) 転入前 転入後のお

はじめに 少子高齢化の急速な進行 経済活動のグローバル化など 社会 経済状況の急激な変化に対応していく上で 男女が互いに人権を尊重しつつ 責任も分かち合い 性別にかかわりなくその個性と能力を発揮することができる男女共同参画社会の実現が重要な課題となっています 国においては 男女共同参画社会基本法 の

「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

内閣府令本文

平成30年版高齢社会白書(全体版)

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PowerPoint プレゼンテーション

第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若


平成28年 高齢者の経済・生活環境に関する調査結果(概要版) 1/4

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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附帯調査

代 20 代に交際相手からの暴力行為の有無 ドメスティック バイオレンスを受けた時の相談機関の認知度 女性に対する暴力をなくすために必要なこと 男女共同参画社会の推進に向けて 女性が指導的立場につくことが少ない

「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

原子力に関する特別世論調査 の概要 平成 21 年 11 月 26 日 内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,850 人 (61.7%) 調査期間 平成 21 年 10 月 15 日 ~10 月 25 日 調査方法 調査員による個別

活動状況調査

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4. 子育て 教育 福祉 に関して Ⅱ 調査の結果 /4. 子育て 教育 福祉 に関して 問 12 子育て環境の充実度あなたは 西成区は 安心して子育てができる環境が充実している と思いますか? 回答数 1 思う 32 2 どちらかといえば思う どちらかといえば思わない 思わ

特別世論調査

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02世帯

Transcription:

参考資料 柏市 男女共同参画社会に関する市民意識調査 調査対象 柏市在住の満 2 歳以上の男女 標本数 4, 人 抽出方法 住民基本台帳より無作為抽出 調査時期 平成 17 年 7 月 1 日 ~7 月 日 調査方法 郵送により調査票 返信用封筒を配布し 郵送により回収 回収率 33.2 国 男女共同参画社会に関する世論調査 調査対象 全国 2 歳以上の者 標本数 5, 人 抽出方法 層化 2 段無作為抽出 調査時期 平成 16 年 11 月 25 日 ~ 12 月 5 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 回収率 7. 千葉県 男女共同参画社会の実現に向けての県民意識調査 調査対象 千葉県在住の満 2 歳以上の男女 標本数 2,5 人 抽出方法 住民基本台帳に基づく層化二段無作為抽出法 調査時期 平成 16 年 9 月 13 日 ~9 月 3 日 調査方法 郵送により調査票 返信用封筒を配付し 郵送により回収 回収率 37.9 4

目標 1 配偶者等からの暴力が人権侵害であると認識する人の割合 あなたは 女性の人権が侵害されていると感じるのは どのようなことですか 新聞 テレビ等の内容とは無関係の女性のマスメディア ( ) 裸や下着姿 体の一部の誇張等の性表現は無関係の女性の裸や下着姿, 体のポルノ映画 ポルノビデオ ポルノ雑誌誌等による性の商品化等による性の商品化夫婦生活における一方的な性的行為夫婦生活における一方的な性的行為の強要の強要夫や恋人からのことばの暴力夫や恋人からの言葉の暴力 夫や恋人からの身体への暴力ストーカーなどの女性へのつきまといストーカーなどの女性へのつきまとい行為行為職場 学校内等におけるセクシュアル 職場 学校内等におけるセクハラハラスメント売春 買春 援助交際 人権侵害だと思うある程度人権侵害だと思う レイプ 痴漢などの女性への性犯罪 2 4 6 8 1 男女共同参画に関する市民意識調査 多くの項目で 人権侵害だと思う ある程度人権侵害だと思う という回答が 8 割に達した 一方で 売春 買春 援助交際について マスメディア ( 新聞 テレビ等 ) の内容とは無関係の女性の裸や下着姿 体の一部の誇張等の性表現について ポルノ映画 ポルノビデオ ポルノ雑誌等による性の商品化について の3 項目は人権侵害だと思う人の割合が低かった あなたは 女性の人権が侵害されていると感じるのは どのようなことですか 夫婦生活における一方的セックスの強要売春 買春 援助交際家庭内での夫から妻への暴力ストーカーなどの女性へのつきまとい行為職場等におけるセクシュアル ハラスメント痴漢等の女性へのわいせつな行為レイプ ( 強姦 ) などの女性への性暴力 ( 千葉県 ) 県の調査でも レイプ ( 強姦 ) などの女性への性暴力 と回答している割合が最も高く 次いで 痴漢等の女性へのわいせつな行為 が高かった 一方で妻への暴力や一方的セックスの強要など, 家庭内で起こる事柄に対しては人権侵害と感じる人が少ない 1 2 3 4 5 6 7 8 9 男女共同参画社会の実現に向けての県民意識調査 41

目標 1 配偶者等からの暴力に関する相談件数 人口 1 万人当たりの相談件数 16 14 12 1 8 6 4 2 14.11 14.17 1.22 5.69 5.54 6 4.81 1.66 千葉 船橋 松戸 市川 流山 我孫子 野田 柏 県内の上位 4 市と近隣市の配偶者等からの暴力に関する人口 1 万人相談件数を比較してみた 野田市や松戸市が件数が多い 千葉, 船橋, 松戸, 市川は女性センターを持っているが, 相談件数にはばらつきがある なお, 野田市には公設のシェルターがある 目標 3 男は仕事, 女は家庭 といった固定的な性別役割分担意識を持たない人の割合 男は外で働き, 女は家庭を守るべきである という考え方をあなたはどう思いますか 全体 女性 男性 賛成どちらかといえば賛成どちらかといえば反対反対無回答 2 4 6 8 1 男女共同参画に関する市民意識調査 男は外で働き 女は家庭を守るべきである という性別役割分担意識は 全体では 賛成 と どちらかといえば賛成 をあわせた割合 ( 以後 賛成派 と呼ぶ ) (55.) が 反対 と どちらかといえば反対 をあわせた割合 ( 以後 反対派 と呼ぶ )( 42.5 ) を上回る 女性の場合 賛成派 ( 49.8 ) と反対派 (47.2) との差が 2.6 であるのに対して 男性の場合 賛成派 (6.1) と反対派 (37.7) との差は 22.4 である 男性の性別役割分担意識は女性より強いと考えられる 42

全体 女性 男性 夫は外で働き, 妻は家庭を守るべきである という考え方について ( 国 ) 賛成どちらかといえば賛成どちらかといえば反対反対無回答 2 4 6 8 1 男女共同参画に関する世論調査 男は仕事, 女は家庭 という考え方について 全体 女性 男性 ( 千葉県 ) そう思うそう思わないどちらともいえない無回答 2 4 6 8 1 男女共同参画社会の実現に向けての県民意識調査 全国 ( 内閣府調査 ) と比較すると 女性は反対派 (53.8) が賛成派 (41.2) を上回っており 本市と逆である 千葉県では そう思わない と回答している割合が女性で56.8 男性で5.6 と過半数を超え そう思う ( 女性 8.4 男性 18.1) と回答している割合を大きく上回っており, これも本市と逆になっている 43

目標 3,4,5,8,11 男女の平等感について あなたは次の分野で男女は平等になっていると思いますか 家庭生活 就労の場 学校教育の場政治の場地域活動の場法律や制度の上社会通念や慣習 男性が優遇されている平等である女性が優遇されているどちらともいえない無回答 社会全体 2 4 6 8 1 男女共同参画に関する市民意識調査 男性が優遇されている という回答が過半数を占める分野は 社会通念や慣習 (61.9) 就労の場 (59.6) 政治の場 (56.5) 社会全体 (55.2) である 平等である が過半数を占める分野は 学校教育の場 (59.) のみである 女性が優遇されている では すべての分野で5 に満たない 男女の地位に関する意識について ( 国 ) 家庭生活職場学校教育の場政治の場法律や制度の上社会通念や慣習社会全体 男性の方が非常に優遇されているどちらかといえば男性の方が優遇されている平等 どちらかといえば女性の方が優遇されている女性の方が非常に優遇されているわからない 2 4 6 8 1 男女共同参画に関する世論調査 社会通念や慣習 就労の場 政治の場 社会全体 に 男性が優遇されている とい う回答が多いのは本市の場合と同様である 平等である が過半数を占める分野は 学校教育の場 のみであるというのも同様 44

目標 6 保育園の待機児童数 保育園の待機児童数 ( 平成 18 年 4 月 1 日現在 ) 3 25 2 27 22 1 5 75 6 33 28 千葉船橋松戸市川流山我孫子野田柏 上位 4 市と近隣市の中で唯一我孫子市が待機児童数は であった 45

目標 1 育児休業 介護休業のとりやすさ あなたの職場は有給休暇 育児休業 介護休業はとりやすいですか とりやすい 有給休暇 育児休暇 どちらかといえばとりやすいどちらかといえばとりにくいとりにくい どちらともいえない 介護休暇 2 4 6 8 1 男女共同参画に関する市民意識調査 利用できる制度がない無回答 有給休暇については とりやすい (23.7) どちらかといえばとりやすい (21.) をあわせた割合が4 割強である 反対に とりにくい (14.8) どちらかといえばとりにくい (9.6) をあわせた割合は2 割強である また 利用できる制度がない という回答は.9 である 育児休業や介護休業については 利用できる制度がない が最も多く とりにくい どちらかといえばとりにくい とあわせると過半数を占め 取得が難しい状況がうかがわれる あなたの職場では 有給休暇や育児 介護休業を取りやすい環境にありますか ( 千葉県 ) 有給休暇 育児休暇 とりやすいどちらかといえばとりやすいどちらかといえばとりにくいとりにくい どちらともいえない 介護休暇 利用できる制度がない わからない 2 4 6 8 1 無回答 男女共同参画社会の実現に向けての県民意識調査 千葉県の調査では 柏市の調査結果と大きな違いはなかったが, 選択肢に わからない と いう項目があったからか 利用できる制度がない という回答が少なかった 46

目標 11 審議会等における女性委員の割合 審議会等における女性委員割合の推移 35 35 3 25 2 1 5 14 年 年 16 年 17 年 18 年 3 25 2 1 5 国千葉県柏市市町村平均 柏市の審議会等における女性委員の割合は市町村平均は上回っているものの, 平成 14~18 年の推 移を見ると徐々に低くなっている 45 4 35 3 25 2 1 5 審議会女性委員の割合 ( 平成 18 年 ) 39.1 41 31.2 31.7 23.1 22.8 23.4 25.4 千葉 船橋 松戸 市川 流山 我孫子 野田 柏 上位 4 市と近隣市の審議会等の女性委員の割合を見ると, 我孫子市と市川市が約 4 割と高くなっている 47

目標 11 審議会等における女性委員のいない審議会の割合 25 審議会等における女性委員のいない審議会の割合 22.83 2 14.81 17.74 12.7 17.54 14.29 1 5 1.59 6.52 千葉市船橋市松戸市市川市流山市我孫子市野田市柏市 上位 4 市と比較すると柏市の女性のいない審議会の割合は高いとは言えない 目標 11 市職員の女性管理職の割合 9 管理職の女性割合 8.5 6 4.3 4.1 4.3 6 3 2.6 1.8 2.6 千葉船橋松戸市川流山我孫子野田柏 上位 4 市と近隣市と比較すると, 柏市は女性管理職の割合は高いとは言えない状況 である 48