教科・科目「指導と評価の年間計画(シラバス)《

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使用教科書 高等学校総合 ( 明治書院 ) 総合 1 様々な分野の文章に親しみ 筆者や登場人物の意見 心情を理解する 基礎的言語知識を身に付ける 3 古典の基本的な知識を習得する 対 学習内容 時間配当 教 材 等 中島敦 山月記 小説を読み 登場人物の心情ならびに表現の美しさを味わう 評論文を読み

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

対象学年教科 科目名担当者名 2 学年松本直稔国語 国語総合 ( 普通科 ) 陶山千穂 高石美穂 ( 外国籍生徒向け ) 使用教科書出版社 : 大修館書店教科書名 : 新編国語総合 国語総合 は現代文 古文 漢文の基礎的な内容を総合した科目である それぞれの分野の文章の読解を通じて 人の生き様や心理

年間授業画 国語 現代文 B 数 2 2 学年全クラス 書 教材 現代文 B( 教育出版 ) 漢字トレーニング ( いいずな書店 ) 現代語練習帳ことのは ( いいずな書店 ) 改訂増補最新国語便覧 ( 浜島書店 ) 近代以降の様々な文章を読む能力を高める 様々な文章を読むことで ものの見方 感じ方

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平成 6 年度シラバス ( 授業計画 ) 総合 ( 現代文 ) 必修 単位数 単位 対象学年 学年 授業形態一斉授業 高等学校総合 ( 明治書院 ) 大熊近藤 新訂図説三訂版 常用漢字クリア三訂版 ( 尚文出版 ). 基礎的な読解力をつけ 文章の構成や筆者の主張を理解する. 文学作品を味わい 鑑賞す

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中学校国語科シラバス 3 年間のねらい学習目標国語の授業ではいろいろな言語能力を同時進行で総合的に学習することになる たとえば 作品の感想を発 表する という学習行為一つをとっても 読む 話す 聞く という三つの言語活動が含まれている そういう学習行為を繰り返し行うことによって 高い学力を習得してほ

(別紙様式3-②)

豊島高校定時制課程平成 30 年度 年間授業計画 教科国語科科目国語総合対象 1 年 A 組 ~ 1 年 B 組 教科担当者名 教科担当者名 教科担当者名 1 年 A 組 1 年 B 組印 年組年組印 年組年組印 使用教科書 使用教材 新編国語総合東京書籍 適宜プリント等配布 学期 月 指導内容 1

学習指導要領

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

高等学校国語科シラバス 3 年間のねらい 学習目標 人間が人間たるゆえんはどこにあるのか それは 我々が 考える 存在である というところにある 我々は 一人一人が違った考えを持つ存在である 自らの考えを他者に伝える手段として また他者の考えを理解する手段として 言葉 が必要になる 我々は 言葉 を

5 評論一ミロのヴィーナス 定期考査小説一山記 小説一山記 評論の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 左記の目標に沿って 本文の内容を的確に理解できたか 授業への取り組み 発言 ノート 小テスト プリント 定期考査左記の目標に沿って 本文の内容を

学習指導要領

H31現代文(3年)シラバス

第○学年○組 学習指導案

学習指導要領

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

H29現代文(3年)シラバス

5 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 評論文 水の東西 古典 検非違使忠明 中間考査 小説 羅生門 古典 徒然草 指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 現代文 水 をめぐる日本と西洋の文化の比較を通じて, 日本文化の特質について理解を深める

平成20年度 (教 科 名) 教育指導計画

第 2 問 A 問題のねらいインターネット上の利用者の評価情報やイラストを参考に場面にふさわしい店を推測させることを通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉えたり, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 友人, 家族, 学校生活などの身の回りの事柄に関して平易な英語で書かれ

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

作中の価値観や人生観がどのように異なっているか または同じところはどこかなどを考えさせる 枕草子 については主に季節感を捉えさせ 自分の季節感を記述し発表したり 互いに鑑賞し合ったりする学習活動としていく さらに 矛盾 では 漢文に慣れるとともに様々な故事成語について知識を深め 我が国の文化に根ざし

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小笠原高校平成 30 年度年間授業計画 教科 : 国語科科目 : 国語総合 ( 古典 ) 対象 : 第 学年 組単位数 : 単位 教科担当者 : 比企一哲印 使用教科書 : 高等学校標準国語総合 ( 第一学習者 ) 使用教材 : 基礎から学ぶ解析古典文法三訂版 ( 桐原書店 ) 改訂新版最新国語便覧

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

の一部のみであるしたがって教科書の本文だけから小説 こころ の全体像を浮かび上がらせることは難しいしかし 掲載された部分だけでも 先生 と という二人の青年の揺れ動く こころ を描き 生徒たちを作品の中に引き込む力は群を抜いたものであると考える高校 3 年生である生徒たちは 心の葛藤というものを多く

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東京都立荻窪高等学校平成 年度国語総合年間授業計画 国語 国語総合単位数 標準国語総合 ( 第一学習社 ) 対象学年 国語総合の具体的な指導目標 詩道程 散文詩を含めた詩の形式をつかむ 作者の背景や思想を理解する 主題を自分なりに受け止め 人生について考える () とんかつ 登場人物の台詞から感情や

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作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

2018年度・国語

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本単元における本質的な問い 芭蕉はどのような思いで おくのほそ道 を書いたのだろうか 永続的理解 芭蕉は俳句の芸術性を高めるため旅に出て, 推敲を重ねて虚構を交えることで文学的価値を高めようとした パフォーマンス課題 江戸時代前期, 松尾芭蕉の書いた俳諧紀行文 おくのほそ道 は, 多くの人に愛され,

第○学年 ○○科指導計画

Taro-久喜市立栗橋東中学校.jtd

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

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学 習 指 導 計 画 表

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今年度の校内研究について.HP

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

現B 321 新編現代文B

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調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

H30全国HP

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ひょうごつまずきポイント指導事例集について 次ページ 示 ポイント 過去 全国学力 学習状況調査 結果 うち 特 課題 あた問題をも 作成したひう 状況調査 等 結果 明 したも あ 各学年 領域 共通 内容 い た4ページ~5ページポイントをも 各領域 やそ 学習内容を整理した系統表を掲載しい 各

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

9 指導内容 年間授業計画 サーカス中原中也わたしが一番きれいだったとき茨木のり子二十億光年の孤独谷川俊太郎 宇治川の先陣争い平家物語 科目 国語総合 の具体的な指導目標 年間授業計画 詩の音楽性とイメージを感じ取る レトリックの効果を考える 平家物語に描かれた人間像の魅力や 武人の生きる姿について

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

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1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし

国語科学習指導案

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

論理的な読解力を伸ばす授業 - 漢文学習における根拠を明確にした読解 - 1 科目名 国語総合 2 単元名 漢文入門 3 教材名 故事成語 ( 本時の振り返りシート ) 4 単元の内容 単元の目標と評価規準 評価方法 1 単元の目標ア文章の内容や形態に応じた表現の特色に注意して読もうとする ( 関心

農業高校学力スタンダード指導計画 報告書 様式 1 教科 :( 国語 ) 科目 :( 国語総合 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~5 組 ) 教科の指導目標 学力スタンダードに基づき 話す 聞く 書く 読む の三分野について基礎的な学力の習熟を図る また伝統的な言語文化や国語の特質についても理

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

注意:やむをえない理由により、予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります

もくじ 国語総合... 1 現代文 B(2 年普通 )... 7 現代文 B(2 年進学 ) 古典 B(2 年 ) 現代文 B(3 年普通 ) 現代文 B(3 年進学 ) 古典 B(3 年 )... 30

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

平成 8 年度学習指導計画書 教 科 国語 科目 単位 国語総合 ( 古典 ) 単位 学科類型 普通科 Ⅰ 類 人間総合科 学 年 第 学年 教科書 明解国語総合三省堂 副教材 やさしくくわしい古典文法テキスト やさしくくわしい古典文法ノート尚文出版 常用国語便覧浜島書店 学習目標 国語を適切に表現

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

5. 指導観 枕草子 は類聚的章段 日記的章段 随想的章段から成っており 各章段の特徴をおさえる必要がある また 単語の使われ方や文章中での変化 文法の要点を丁寧におさえていき 清少納言の感性を読み取っていくことが求められる かたはらいたきもの では 単語の使われ方を他の文献と比較し すさまじきもの

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

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国語 A Bの結果 国 語 全体 C A 話すこと 聞くこと Ⅾ 書くこと B 読むこと C 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項 Ⅾ 国語 B 全体 51

(別紙様式3-②)

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - H24国語1年(年計)

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

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日本語教育研究センター 留学生対象日本語科目 2019 年春期 2 次登録余裕定員表 余裕定員 ( 人 ) 余裕定員 ( 人 ) 自分の意見を発表し 書く5-6 絵本を読む3-4 〆切 01: 月 1 時限 〆切 01: 火 1 時限 〆切 慣用句 ( イディオム ) を学ぼう : 月

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

国語科学習指導案 平成 25 年 6 月 25 日 ( 火 ) 5 校時 第 3 学年 A 組 ( 男子 12 名, 女子 15 名計 27 名 ) 授業教室 3A 教室 指導者相田健太郎 (T1) 柿内香予 (T2) 1 単元の学習指導について (1) 単元名 近現代の短歌 俳句 読もう 詠もう短

(別紙様式3-②)

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

書いたものを発表し合い 表現の仕方に着目して助言し合うこと 本単元では 経験したことや想像したことを基に俳句をつくり 互いに読み合う言語活動を行う 身近な情景や生活の中での出来事を捉え 俳句の特徴を生かした創作を行うことによって 言葉の調子やリズムに親しみ 凝縮した表現で捉える面白さや楽しさを味わわ

平成21年度

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

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平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

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4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

慶應外語 2019 年度春学期三田正科注意 : やむをえない理由により 予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります 講座開始後 この変更を理由に講座をキャンセルされる場合 受講料の返還はいたしません 講座コード C ベトナム語 基礎コース 担当者 グエン Nguyễn ミン

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国語総合 2 1 精選国語総合 ( 三省堂 ) 現代文 日本古典 漢文をおよそ 2.1.1 の割合で学習するものとする 基礎的漢字を書けるように 漢字の書写指導にも通年で取り組むものとする 古典漢文の基礎を作り 古典漢文への興味をそだてる 現代文は比較的取り組みやすい小説を特に取り上げたい 漢字の書写指導を適宜おこなう 古典は基礎を重視し 漢文も基礎を重視する 2 年以後の古典学習の基礎を作る 4 月随想 待つ ということ 古文入門 児のそら寝 伊勢物語 自主教材によって 漢字の基礎的学習をおこなう 随想を読むことによって現代文に親しむ やさしい教材を取り上げて古典に親しむ 古典の文法の基礎を学習をしながら物語の世界を味わう 出席の状況 授業への取り組み ノート 創作 積極的に授業に取り組んでいるか 受け身でなく進んで思考し 調べているか 自分に引きつけて考え 時代性の違いや普遍的な事柄を理解できているか 教材に接して触発された自己の思いを適切に言語化できたか 俳句 俳句を創作し表現する楽しさを感じる 1 小説 羅生門 芥川龍之介の文学にふれさせ 小説の面白さを発見する 漢文入門漢文訓読の基礎を学ぶ 漢文 五十歩百歩 虎の威を借る やさしい故事成語を学びながら漢文のせい秋を味わう

国語総合 2 2 精選国語総合 ( 三省堂 ) 現代文と古典学習を主とし 漢字の学習にも力点を置く 主として現代文と古典教材を取り上げながら 漢字学習の初歩的な訓練も行う また適宜 漢字練習にあてる 4 月 情報と身体 I was born 情報化社会の中で生きる我々が 情報をどうとらえていくべきかを 身体論から考えさせる 散文詩を通し 登場人物の心情を想像することで 生命の不思議と大切さを考えさせる 出席の状況 授業への取り組み ノート 創作 積極的に授業に取り組んでいるか 受け身でなく進んで思考し 調べているか 自分に引きつけて考え 時代性の違いや普遍的な事柄を理解できているか 教材に接して触発された自己の思いを適切に言語化できたか 平家物語奥の細道 平家物語の特徴である和漢混淆文の語り口調の魅力を味わうために 冒頭の暗唱を行う 松尾芭蕉が何を考えて旅をしていたのかを 作品を通し考えさせる 1 万葉集 古今集 新古今和歌集 和歌の表現の特色を学び 三大歌集の世界に親しむ 訓読の基礎 鑑賞 訓読の復習として 論語 を取り上げ 仁 について学ぶ 手紙の書き方 江雪 静夜思 送元二使安西 春望 など漢文の世界に親しむ 手紙の一般的な書式を学ぶ

国語総合 ( 通信 ) 2 2 精選国語総合 ( 三省堂 ) 現代文 古文 漢文の基礎的な学力を定着させる また 自ら調べ 学習する習慣を定着させる 現代文は 1 年次にあまり取り組めなかった評論文を中心に行う 古文や漢文は 1 年次の復習も行い 基礎学力の定着を図る 4 月 第 1 回スクーリング第 2 回スクーリングレポート提出第 3 回スクーリング 詩 I was born 評論 命は誰のものなのか 古文 検非違使忠明 出席の状況 授業への取り組み ノート レポート提出状況 レポート提出 レポート提出中間レポート提出 第 4 回スクーリング 古文 芥川 評論 コインは円形か 1 積極的に授業に取り組んでいるか レポートの提出期限を守り 自ら考えて解答を作成したか 教材を通し 自らの考えを表現できているか レポート提出第 5 回スクーリング 評論 コインは円形か 2 1 レポート提出第 6 回スクーリング 漢文基礎 構造と訓読 第 7 回スクーリング中間 漢文 蛇足 レポート提出第 8 回スクーリング 小説 空缶 レポート提出学年末

国語表現 2 4 国語表現 ( 大修館 ) ことばで表現し 伝え合うことの楽しさ 大切さを理解させるとともに 適切かつ効果的に表現する能力を身につけさせる 書く 話す といった表現活動をさせることで 積極的に自己表現を行うことができる生徒を育てる また 聞く 力を育てることで 伝え合う力を身につけさせる 4 月 書いて伝える 私の虫類図譜 を作ろう 自己 PR と面接 発想法のいろいろ 表記 や 係り受け 文末の統一 といった 文を整えるための基本的事項を学ぶ ことばで表現することの面白さを知る 進路選択をふまえ 自己 PR 文 を作ったり 履歴書の書き方 を学んだりする マップ法 や KJ 法 ツリー図 など発想を広げ整理する手法を学ぶ 出席の状況 授業への取り組み ノート 創作 積極的に授業に取り組んでいるか 国語で適切かつ効果的に表現することができたか 相手の立場や異なる考え方を尊重しながら 伝え合うことができたか 声とコミュニケーション 敬語のまとめ メディアを駆使する 傾聴 の姿勢を身につける 朗読劇 などを通して相手に伝わる声の出し方を身につける 敬語について学ぶ 通信文 の書き方や ネット社会上のコミュニケーション のあり方について学ぶ 魅力的なポスターを作ろう 1 小論文 レポー ト入門 エッセイを書こ う アピールポイント を明確にすることの重要性を学ぶ 小論文 の基本的な書き方を学ぶ 原稿用紙 の使い方を学ぶ 反論を予想して書く ことを学ぶ 自らを振り返り 自分の感じたこと 伝えたいことを 文章で表現する

教科 科目 指導と評価の年間計画 ( シラバス ) 現代文 B 2 2~4 新編現代文 B( 東京書籍 ) 近代から現代にわたる様々な作品を読むことを通し 自己の価値観を広げるとともに より高度な読解力と鑑賞力を身につける 読解の基礎となる漢字と語彙の確認を土台として読解力の向上を図る 4 月 心 言葉 きずな いのちと自然について考える 出席状況 授業への取 ふしぎ ということ 1 ナイン 科学的であるために 山椒魚 さまざまな物の見方や考え方を新たに発見することの面白さを知る 井上ひさしの小説を読み 友情や人生について考えてみる 文脈をしっかりおさえ 現代小説の面白さを味わう 接続詞や指示語をおさえ 作者が主張する科学的なものの見方とは何か理解する 語句の意味や特徴的な表現をおさえながら 文語的な文章に親しむ 山椒魚 の主題について考える り組み方 ノート 創作 積極的に授業に取り組んでいるか 自分に引きつけて考え 時代性の違いや普遍的な事柄を理解できているか 教材に接して触発された自己の思いを適切に言語化できたか 漢字と語彙の定着に加え 的確な読解力が身についたか 言葉と世界 筆者の主張を読解し 言葉の力について考える 俳句 短歌 俳句や短歌に親しむとともに 修辞法を学ぶ 季節感 心情や主題を考え 自分で作句や作歌をし 感想 意見を出し合 い創作の楽しさを学ぶ

教科 科目 指導と評価の年間計画 ( シラバス ) 現代文 B 2 4 新編現代文 B( 東京書籍 ) 近代から現代にわたる様々な作品を読むことを通し 自己の世界観を広げるとともに より高度な読解力と鑑賞力を身につける 読解の基礎となる漢字と語彙の確認を土台として読解力の向上を図る 長編作品を読むことで要約力を身につけさせる 作品の主題について各自で考え 互いに発表させることで問題意識を深める 4 月カフェの開店準備 最初のペンギン 1 山月記 環境史 から考える こころ 作者の主張を理解するとともに 普段の何気ない行為について改めて考えてみる 作者が 創造 というものをどのように捉えているか理解する 漢文調の力強い文章と唐代の世界観に親しむ 李徴の心情や生き方を理解し 自分の生き方について考える 作者の主張を的確に理解し 身近な環境について考える 長編小説の読み方を学び 主題について考える K と 先生 の行動や心情を理解し 自分の生き方について考える 出席状況 授業への取り組み方 ノート 小テスト 積極的に授業に取り組んでいるか 自分に引きつけて考え 時代性の違いや普遍的な事柄を理解できているか 教材に接して触発された自己の思いを適切に言語化できたか 漢字と語彙の定着に加え 的確な読解力が身についたか 永訣の朝 詩歌の修辞法やリズム 語感を学ぶ 詩歌に込められた賢治の思いを理解する 国際化の流れの中で 作者の主張を理解し 国際化と日本文化について考える

古典 B 2 2~4 新編古典 B( 教育出版 ) 古文 漢文に親しむ できるだけ平易な教材を学ばせ 古文 漢文に親しみ 興味を養う機会とする また 基本的な文法事項にもふれ 今後古典を学ぶ上で必要な基礎的な知識を定着させる 4 月 伊勢物語 初冠 身を知る雨 など 歌物語の表現の美しさを通して 古典への興味を抱かせる 方丈記 行く川の流れ など 基本的な文法事項にふれ 古文の読み 方を学ぶ 出席の状況 授業への取り組み ノート 創作 文章が理解できているか 古語が理解できているか 音読や創作によって古典の世界を体感しようとする意欲があるか 平家物語 祇園精舎 先帝入水 など 音読の面白さと世の無常を学ぶ 漢詩 望廬山瀑布 飲酒 など 漢文の基本的な読み方を学ぶとともに 漢詩の技法を学ぶ 1 史記 鴻門の会 四面楚歌 など 史記 の世界を学び漢文学の面白さ を学ぶ 万葉集 万葉の歌 わが国最古の歌集を学び 古典の源流を知る 大和物語 安積山 物語を学びながら一年間のまとめを行い今後の発展的な古典学習につなげる

古典 B 2 3~4 新編古典 B( 教育出版 ) 古文 漢文に親しむ 代表的作品の中から選んだ教材を学ばせ 古文 漢文に親しみ 興味を深める機会とする 4 月 枕草子 紫式部日記 すさまじきもの など 随筆の表現の面白さを通して 古典への興味を深める 若宮誕生 日記文学を学ぶことを通して平安女流文学に対する興味を深める 出席の状況 授業への取り組み ノート 創作 文章が理解できているか 古語が理解できているか 音読や創作によって古典の世界を体感しようとする意欲があるか 源氏物語 1 三国志 光源氏の誕生 若紫との出会い など 物語文学を学ぶことを通して 平安女流文学に対する理解を深める 関羽と張飛 諸葛孔明 など 三国志 の世界を学び漢文学の面白さを学ぶ さまざまな思想 老子 荘子 論語 など 中国の諸子百家の思想を学び 中国文学の源流を知る 大鏡 雲林院の菩提講 若き日の道長 歴史物語を学びながら一年間のまとめを行い今後の発展的な古典学習につなげる

( 学 ) 基礎国語 1 1 国語を適切に理解し 表現するために必要となる基本的事項を習得する 国語科が独自に作成した教材を利用し 基礎的な漢字の読み書きと語彙を習得させる また 作文の書き方に加え 詩歌 俳句の鑑賞や創作の指導も行う 4 月年間を通して教材に取り組む 小学校中学年から中学校 1 年生までの復習 漢字 ( 漢字検定 5 級程度まで ) 語句 ( ことわざ 慣用句 四字熟語 ) 作文 ( 身近な事柄を文章で表現する ) 出席状況 授業態度 教材への取り組み方 教材の提出状況 自主教材を活用し 自分から積極的に学習しているか 中学校 2 年生程度の復習 漢字 ( 漢字検定 4 級程度まで ) 語句 ( ことわざ 慣用句 四字熟語 ) 作文 ( 礼状の書き方 ) 1

( 学 ) 基礎国語 1 2 国語を適切に表現し理解するために 基礎的なことがらを学ぶ 国語科独自に作成した教材を利用して基礎的な漢字の読み書きと語句を学ばせる また 詩や俳句 短歌の創作及び作文などの指導を行う 4 月年間をとおし教材にとりくむ 中学校 2 年から高等学校 1 年生までの復習 漢字 ( 漢字検定 3 級程度まで ) 語句 ( ことわざ 慣用句 四字熟語 ) 作文 ( 説明文の書き方 ) 出席の状況 授業への取り組み ノート レポート提出状況 自主教材を活用しているか 自分から積極的に学習しているか 各自の不得意分野の補強 漢字語句 ( ことわざ 慣用句 四字熟語 ) 表現 ( 人前で話す ) 朗読 ( 韻文の暗唱 ) 1

( 学 ) 日本文化研究 2 2~4 日本文化の特質を理解させる 主として日本の古典文学から現代文学を学びつつ あわせて比較のために漢文等諸外国の文学にも触れる 漢字の学習も適宜行うものとする 準 2 級を中心に学習する 4 月古事記日本書紀 万葉集源氏物語 平家物語 古事記を読んで 神話の世界に親しむ 日本書紀も平行して学習する 古代における上代和歌の意義を学ぶ 源氏物語を読んで 王朝文化に親しみ世界最古の小説を味わう 平家物語を読んで 栄枯盛衰 世の無常について考える 出席の状況 授業への取り組み ノート 創作 積極的に授業に取り組んでいるか 受け身でなく進んで思考し 調べているか 自分に引きつけて考え 時代性の違いや普遍的な事柄をについて理解できているか 教材に接して触発された自己の思いを適切に言語化できたか 伝統芸能 能楽 狂言 浄瑠璃 歌舞伎などの伝統芸能の発生から発展までを概観し芸能の中の作品を鑑賞し日本文化を考える 1枕草子 徒然草 随筆作品を読み 清尐納言や兼好法師の思想 知恵や感性を知る 日本永代蔵 近現代の文学作品 西鶴の作品を読み 町人のたくましく生きる姿を通して近世の時代を知る 主に戦後派文学の作品から よしもとばなな までを扱い時代と文化を学ぶ

( 学 ) 国語演習 ( 通信 ) 2 3 社会生活に必要な国語知識を身につけ 実際に使用できる力をつける 就職試験 大学入試に対応できる問題演習能力を身につける新聞のコラム学習や問題演習を通して 積極的に自学自習できるように指導する 基礎的な漢字の読み書きの学習を始めとして 国語常識の学習も重視する 自己の意見をまとめる力を身につける 4 月 第 1 回スクーリング国語常識入門 1 四字熟語 ことわざ 慣用句 第 2 回スクーリング レポート提出第 3 回スクーリング レポート提出レポート提出 中間 国語常識入門 2 四字熟語 ことわざ 慣用句 コラムを読む 1 コラムを読む要旨をまとめるコラムを読む 2 コラムを読む自己の意見をまとめる 第 4 回スクーリング問題演習 1 国語常識の問題演習を行う 出席の状況 授業への取り組み ノート レポート提出状況 自分が使うことを前提に 理解しようとしているか 機械的な受け止めでなく社会における必然性を理解しているか 学習した知識を実際に役立つ形で使える力が身についているか 1 第 5 回スクーリング レポート提出第 6 回スクーリング レポート提出第 7 回スクーリングレポート提出 中間 第 8 回スクーリングレポート提出 学年末 問題演習 2 国語常識の問題演習を行う 問題演習 3 就職試験 入学試験の問題演習を行う 問題演習 4 就職試験 入学試験の問題演習を行う 小論文 レポートを書く小論文の書き方構想ノートの作り方