216 Reduce Reuse Recycle 21712
216年 プラスチックのマテリアルフロー図 プラスチック製品 廃棄物 再資源化フロー図 樹脂製造 製品加工 市場投入段階 排 出 段 階 処 理 処 分 段 階 一 般 系 廃 棄 物 再生利用 68万t 樹脂生産量 1,75万t 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 2 98万t 国内樹脂投入量 使用 9万t 使用済製品 排出量 固形燃料 セメント原 燃料 25万t 一般系廃棄物 発電焼却 185万t 47万t 827万t 樹脂輸入量 266万t 熱利用焼却 25万t 単純焼却 56万t 3 製品輸入量 196万t 廃プラ 総排出量 液状樹脂等量 81万t 899万t 埋立 2万t 産 業 系 廃 棄 物 加工ロス量 加工 ス量 量 万t 5 生産 加工 ロス量 未使用 72万t 生産 加工 ロス排出量 72万t 産業系廃棄物 2万t 再生利用 138万t 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 9万t サーマルリサイクル エネルギー回収 製品輸出量 78万t 生産 ス量 生産ロス量 17万t 28万t ケミカル リサイクル 樹脂輸出量 396万t 4 廃 棄 物 計 マテリアル リサイクル 1 国内樹脂製品 消費量 一般社団法人 プラスチック循環利用協会 生産ロス量は樹脂生産量の外数である 再生樹脂投入量は便宜上前年の再生利用量25万tから輸出分1万t及びペットボトルから繊維に 再利用された8万tを除いた53万tを当年の量とした 使用済製品排出量は需要分野別国内樹脂投入量 1976年からの各年使用量 及び新需要分野別製品 排出モデル 1年排出モデル 217年当協会策定 から当協会推算システムで算出した 1 から 6 は次ページのグラフに対応する 3 廃プラ総排出量 は 4 一般系廃棄物 と 5 産業系廃棄物 に分類される 4 一般系廃棄物 には 一般廃棄物の他に 自主回収ルートや事業系ルートのPETボトルと白色トレイ 容リ協ルートの処理残渣 および事業系一般廃棄物に混入する廃プラを含む 熱利用焼却 54万t 26万t 23% 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 36万t 4% 固形燃料 セメント原 燃料 有効利用廃プラ 17% 84% 156万t 759万t 発電焼却 281万t 31% 熱利用焼却 79万t 9% 単純焼却 24万t 埋立 4万t 単純焼却 未利用 53万t 再生利用 固形燃料 セメント原 燃料 131万t 発電焼却 96万t 再生樹脂投入量 6 8万t 9% 未利用廃プラ 14万t 埋立 16% 6万t 7% 5 産業系廃棄物 には 未使用の 生産 加工ロス および有価で取引きされる廃プラを含む 四捨五入による数値の不一致は一部存在する 2 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 3
216 1 2 6 3 4 5 4 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 5
216 年の 樹脂生産量 は 1,75 万 t 対前年比 1 万 t; 1.% で前年と比べやや減少しました また 樹脂輸出量 樹脂輸入量 及び 製品輸入量 はそれぞれ 396 万 t 同 +11 万 t;+2.9% 266 万 t 同 +19 万 t;+7.5% 196 万 t 同 +6 万 t;+2.9% と増加し 製品輸出量 は 78 万 t 同 2 万 t; 1.8% とやや減少しました 国内樹脂製品消費量 は 98 万 t 同 +16 万 t;+1.7% と増加しました 一方 廃プラ総排出量 は 899 万 t 同 15 万 t; 1.7% と前年と比べやや減少しました この減少は上述した排出モデルの見直しによるものです 廃プラスチックの排出先の内訳は 一般系廃棄物 が 47 万 t 同 27 万 t; 6.2% と減少し 産業系廃棄物 が 2 万 t 同 +12 万 t;+2.4% と増加しました これら増減は上述した一廃 / 産廃比率の見直しによるものです 処理処分方法別では マテリアルリサイクルは 26 万 t 同 +1 万 t;+.4% ケミカルリサイクルは 36 万 t 同 万 t;.7% サーマルリサイクルは全体で 7 万 t 同 4 万 t;.8% となり 有効利用廃プラ 量は 759 万 t 同 4 万 t;.5% と前年と比べほとんど変わりませんでした 一方 単純焼却処理 埋立処分による 未利用廃プラ 量は 14 万 t 同 12 万 t; 7.6% と大きく減少しました ( 備考 ) 需要分野別製品排出モデルの見直しにより有効利用率等の主要な指標については概ね連続性が保たれることを確認しています ただし 個別のデータについては 今回の見直しによる差異がありますのでご留意いただきたいと思います 参考までに 新モデルと旧モデルによる主要な指標の比較を右表に示します 216 新 216 旧 215 A/C B/C [ 万 t](a) [ 万 t](b) [ 万 t](c) [Δ %] [Δ %] 廃プラ総排出量 899 92 915 2% 1% 一般系廃棄物 47 439 435 6% 1% 産業系廃棄物 2 1 2% % 有効利用 759 774 763 % 2% マテリアルリサイクル 26 26 25 % % ケミカルリサイクル ( 高炉 コークス炉原料 + 36 36 36 1% 1% ガス化 + 油化 ) サーマルリサイクル 7 532 1 1% 2% 固形燃料等 156 156 147 7% 7% 発電焼却 281 297 295 4% 1% 熱利用焼却 79 79 8 1% 1% 未利用 14 146 1 8% 4% 単純焼却 8 85 87 8% 2% 埋立 6 6 65 7% 7% A C B C 有効利用率 84% 84% 83% 1% 1% マテリアルリサイクル 23% 22% 22% % % ケミカルリサイクル 4% 4% 4% % % サーマルリサイクル 58% 58% 57% 1% 1% 6 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 7
216 8 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 9
1,6 1,2 1,1 1 1,4 1, 9 1,2 9 8 8 1, 7 8 6 5 7 6 4 6 4 2 3 2 1 5,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, 2 21 22 23 24 25 26 27 28 29 21 211 212 213 214 215 216 8 85 9 91 92 93 94 95 96 97 98 99 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 4 198 1985 199 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2 21 22 23 24 25 26 27 28 29 21 211 212 213 214 215 216 7 5 326 178 147 923 699 419 232 187 1,263 999 7 313 56 244 1,28 1,7 622 3 277 1,258 928 69 39 56 3 1,225 92 756 419 337 1,34 966 846 423 5 423 1,43 979 884 443 5 441 1,466 1,81 99 5 5 4 1,1 1,136 9 478 5 471 1,391 1,2 984 9 5 1,7 1,81 976 6 5 1,474 1,98 997 58 9 1,388 1,96 1,16 8 9 1,385 1,57 99 58 2 1,398 1,11 1,1 3 8 1,446 1,136 1,13 9 4 1,4 1,159 1,6 6 1,4 1,12 1,5 58 8 1,465 1,13 994 2 1,3 1,89 998 5 6 1,121 843 912 444 468 1,27 97 9 9 6 1,159 987 9 465 6 1,54 96 929 446 2 1,6 966 94 4 6 1,61 977 926 442 3 1,86 964 915 435 1,75 98 899 47 2 44 44 5 5 5 5 5 5 5 26 27 28 29 21 211 212 213 214 215 216 298 286 274 267 266 26 168 167 1 123 125 15 89 74 67 65 6 997 1,16 99 1,1 1,13 1,6 1,5 994 998 912 9 9 929 94 926 915 899 139 147 1 164 181 185 24 213 214 2 217 212 24 23 199 25 26 1 21 25 33 3 29 28 29 25 32 42 36 38 3 34 36 36 312 3 337 344 364 368 7 4 4 6 465 6 535 534 1 7 461 3 6 541 575 582 688 692 733 689 723 744 744 767 768 763 759 238 22 22 193 174 164 146 137 113 12 97 12 96 98 91 87 8 536 476 46 44 424 315 34 265 224 221 27 185 173 158 1 14 46 5 54 57 58 69 69 73 75 77 78 8 82 83 83 84 2 21 22 23 24 25 URL. http://www.pwmi.or.jp 1 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 11
PJ t-co2 79 79 7 137 1,86 PJ 35 12 3 28 84 4 35 12 1 137 119 17 39 41 1 216 CO2 t-co2 292 16 37 119 3 7 6 27 3 5 1,86 943 133 388 172 7 1,643 12 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 13
1PJ 35 3 25 2 15 1 5 77 211 136 19 75 83 222 142 23 8 83 225 144 23 21 214 215 216 81 84 216 137 22 79 1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 t-co2 2,5 2, 1,5 1, 5 1,1 1,7 1,678 1,643 1,86 542 561 7 21 214 215 216 有効利用した場合としなかった場合におけるエネルギー消費量 CO 2 排出量と削減効果 項目 21 年 214 年 215 年 216 年 有効利用量一般系廃棄物 333 35 347 331 ( 万 t) 産業系廃棄物 39 418 416 427 有効利用量 合計 723 768 763 759 エネルギー一般系廃棄物 1 有効利用した場合 394 396 375 (PJ) 2 有効利用しなかった場合 5 474 477 4 77 27 1,136 31 1,662 1,11 3 削減貢献量 (2 1) 75 8 81 79 産業系廃棄物 4 有効利用した場合 4 363 368 394 5 有効利用しなかった場合 585 2 531 6 削減貢献量 (5 4) 136 142 144 137 エネルギー削減貢献量 合計 (3+6) 211 222 225 216 有効利用しなかった場合のエネルギー総消費量 1,14 979 989 985 環境負荷 ( エネルギー ) 削減貢献比率 19% 23% 23% 22% CO 2 一般系廃棄物 1 有効利用した場合 2,273 2,84 2,65 1,941 ( 万 t-co 2 ) 2 有効利用しなかった場合 2,778 2,626 2,626 2,8 3 削減貢献量 (2 1) 542 561 7 産業系廃棄物 4 有効利用した場合 1,834 1,58 1,625 1,722 5 有効利用しなかった場合 2,841 2,716 2,725 2,88 6 削減貢献量 (5 4) 1,7 1,136 1,11 1,86 CO 2 削減貢献量 合計 (3+6) 1,1 1,678 1,662 1,643 有効利用しなかった場合の CO 2 総排出量 5,619 5,343 5,3 5,36 環境負荷 (CO 2 ) 削減貢献比率 27% 31% 31% 31% 四捨五入による数値の不一致は一部存在する 83 83 31 84 31 9 8 7 6 5 4 3 2 1 14 Plastic Waste Management Institute JAPAN Plastic Waste Management Institute JAPAN 15
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