海上自衛隊 Japan Maritime Self Defense Force 海上自衛隊を行政分野で支える 事務官等の仕事 徹底解説 自衛官ではありませんよ 事務官 技官 教官 防衛省職員採用関係情報
海上自衛隊の役割 海上自衛隊は 四方を海に囲まれた資源に乏しい我が国の地理的 経済的特性をふまえ 海上からの侵略に対し国土を防衛するとともに 我が国周辺の海域における海上交通の安全を確保することを主な任務としています また 大規模災害等各種事態への対応 国際平和協力業務や国際緊急援助活動及び近年では海賊対処行動に伴う艦艇の派遣等 国際社会における より安定した安全保障環境構築への貢献といった役割も果たしています 警戒監視国際緊急援助災害派遣 海賊対処 海上自衛隊の組織 海上自衛隊は 東京 市ヶ谷に 海上幕僚監部 を置き 海上作戦の主力となる 自衛艦隊 が全国で艦船 航空機を展開しております 港湾 沿岸警備をするとともに 災害 事故が発生した場合の救助 復旧 輸送等に対応する 地方隊 装備品や物資の補給などを担当する 補給本部 など多様な組織が連携し それぞれの任務を遂行しています また 海上自衛隊では 自衛官が45,363 人 事務官等が2,942 人で構成されています ( 平成 29 年度末定員 ) etc. 全国で事務官等が活躍してるよ 1
海上自衛隊に勤務する事務官等は 事務官 技官 教官 で構成され 後方業務として自衛隊の管理 運営などの行政事務等に従事します 事務官等の役割は 海上自衛隊が艦艇 航空機等を運用し有効に任務が遂行できるよう 各行政分野及び後方支援分野において高い専門性を備え 効率的に業務を行うことであり 海上幕僚監部や全国に所在する部隊及び機関等において多種多様な業務に従事することとなります また 海上自衛隊の特性として 技官の仕事の中には 艦艇 航空機等の装備品の整備 港湾 飛行場の装備品の運用な施設の整備 能力分析に関わる業務があります 事務官等の役割事務官等自衛官自衛官艦艇 航空機等の装備を運用各行政分野 後方分野に従事総務人事補給経理厚生法務 賠償艦船艦船武器航空施設研究職語学職事務官等と同様に後方分野にも従事行政分野等で活躍技官構成事務官教官海上自衛隊は自衛官だけではないんです! 2 自衛官と連携して仕事をしています
事務官の仕事 ( 大卒程度 : 行政 )( 高卒者 : 事務 ) 行政 事務で採用された方は主に 総務 人事などの監理 厚生 経理 補給 法務 賠償等の様々な行政事務に従事します 原則として採用後数年のうちに複数の職種を経験し その後適性等を考慮して 同一職種において管理することを標準としています 1 総務 様々な職種で 海上自衛隊を支える!! 2 人事 3 厚生 庶務 行事の企画 実施 広報 他省庁や地方公共団体との調整 文書管理等の業務を行います 4 経理 職員の採用 退職 異動 昇給 昇格 表彰 懲戒などの業務人事制度の企画立案に関する業務を行います 5 補給 隊員の福利厚生 共済組合に関する業務 公務災害 ( 補償 ) 等に関する業務を行います 6 法務 賠償 予算管理 職員の給与 旅費 物品や役務の調達に係る原価計算及び契約 会計監査等に関する業務を行います 7 電計 艦艇 航空機 装備品などを構成する各種部品の必要調達数量の算定 在庫の管理等に関する業務を行います 海上自衛隊の運用に関して発生する法律問題への対応 法規審査 海上自衛隊に係る訴訟への対応 損害賠償処理等に関する業務を行います 色々な職種を経験できるよ 自分は どの仕事に向いているかな 各種システムの情報処理 維持管理等に関する業務を行います 3
( 大卒程度 : 電気 電子 情報 機械 建築 ) 技官 ( 装備 施設 ) の仕事 ( 高卒者 : 技術 ) 技術職で採用された方は 艦船及び航空機の整備 施設の維持管理等の業務に従事し 原則として 同一職種において管理します 技術力を生かして 海上自衛隊を支える!! 1 艦船 2 艦船武器 艦船に係る 外注修理要求 監督 検査業務 整備に必要な予算の要求 整備計画の立案 部品の調達等に関する業務を行います 3 航空 艦船武器に係る 外注修理要求 監督 検査業務 整備に必要な予算の要求 整備計画の立案 部品の調達等に関する業務を行います 4 施設 航空機に係る 外注修理要求 監督 検査業務 整備に必要な予算の要求 整備計画の立案 部品の調達等に関する業務を行います 陸上施設に係る 外注修理要求 監督 検査業務 整備に必要な予算の要求 整備計画の立案 施設調達等に関する業務を行います 担当する艦艇等が活躍するよ! 航空機 潜水艦 護衛艦 4
事務官 / 技官の仕事 ( 一例 ) 海賊対処 活動前後 総務 出国 帰国行事 活動前 ~ 中 ~ 後 艦船 航空機 修理方法の調査 検討 状況により 現地での修理 厚生 家族説明会 家族支援 公務災害の手続き 補給 燃料 糧食等の調達 搭載 装備品等の調達 修理 物品輸送手続き ( 輸送調整 ) 経理 出納業務 契約業務 予算要求 海上自衛隊の任務遂行の一翼を担う!! 5
技官 ( 研究職 ) の仕事 ( 大卒程度 : 電気 電子 情報 機械 物理 ) 主として海上自衛隊で研究職として勤務する技術系職員 ( 能力分析系 ) は 常に国内外の最新の防衛政策 軍事 装備技術の動向を把握し オペレーションズ リサーチを中心とする理工学の幅広い知識に基づいた数理的分析評価の手法を通じて 政策の企画 立案 部隊の運用 装備品の研究開発 装備品の維持運用などの防衛省 自衛隊の任務の実施に参画しています 数理的分析評価の手法を通じて 部隊運用等に貢献!! 1 OR 系 部隊運用 装備品能力等の調査 研究 シミュレーション オペレーションズ リサーチ (OR) 等の業務を行います 2 医学実験系 潜水医学衛生 実用試験等の調査及び研究業務を行います 深海潜水訓練装置 6
教官 事務官 ( 語学職 ) の仕事 ( 専門職 : 英語 ) 語学職で採用された方は語学教官 情報等の業務 通訳及び翻訳といったように語学能力を最大限に活用した業務を行います 高い専門性と語学力を活かして 人を育てる!! 1 語学教育業務 海上自衛隊の学校において 幹部自衛官となる自衛官やパイロット等となる自衛官に対し 語学教育を行います また 米国への留学要員又は日米共同訓練への参加要員に対する語学教育も行っています 2 渉外業務 米海軍を主として各国海軍との防衛交流に関する調整 在日米軍及び各国大使館との調整 海自高官の通訳及び海外からのお客様に対する接遇等を行います 7
キャリアパス キャリアパス ( 将来像 ) の一例です 実務 研修を通して人材の計画的育成を行っています 個人の能力向上と組織の活性化を図るため 1 組織間の異動 ( 全省的視野の向上 ) 2 全国異動 ( 全国的視野の向上 ) 3 中央機関 ( 本省を含む ) での勤務 ( 政策の企画 立案能力の向上 ) 等を基本とした人事管理を行います 8
事務官等の研修 海上自衛隊では およそ防衛省職員が身につけておくべき知識 ( 素養 ) と 勤務するにあ たって必要となる専門知識 ( 術科 ) を習得するための研修を用意しています 採用後の研修 採用に際し 防衛省や海上自衛隊に関する特に詳しい知識は必要ありません 必要な知識は採用後の研修等で学びます 入省直後の研修スケジュール 月 一般職 ( 大卒程度 ) 採用者 専 門 職 採用者 一般職 ( 高卒者 ) 採用者 4 1 日 : 採用 防衛省合同入省式 ( 本省 ) 中旬から 1 週間程度 : 防衛省合同初任研修 ( 本省 ) 5 5 月上旬 ~6 月上旬一般職 専門職員採用者初任特別講習 ( 海自 :4 術校 ) 6 9
先輩方からのメッセージです ( 行政 26 年入省 ) 事務官等の仕事は 多岐に渡っており それら全てが自衛隊の活動を支える大切な仕事で とてもやりがいがあります ( 事務 2 年入庁 ) 日本を守るという尊いものを感じ入庁しました 現在は 事務官等の基盤となる業務に携わっており 常に緊張感とやりがいを感じています 海上自衛隊 先輩メッセージ やりがいのある職場です ぜひ 一緒に働きましょう!! ( 事務 12 年入庁 ) 仕事と育児の両立に不安だらけでしたが 家族の応援 職場の方々の協力で両立できています 仕事と家庭の両立できる職場です 一緒に働いてみませんか!! ( 電 電 情 26 年入省 ) 学生時代に培った数理的知識を活かして海上自衛隊の活動に貢献でき 大変やりがいを感じています ぜひ ぼくと一緒に働きませんか!! ( 事務 17 年入庁 ) 幅広い業務を日本全国各地経験することができて 大きなやりがいを感じています ぜひ 一緒に働きましょう!! ( 電 電 情 29 年入省 ) 担当した艦艇が活躍している場面を防衛関連のニュース等で見ると 自らが国防の一翼を担っていると実感でき やりがいを感じます ( 行政 26 年入省 ) 日常で護衛艦等を目前にし スケールの大きな業務に携わることで刺激を受けています 10
Q&A 心配事は 質問してね Q1 海上自衛隊に関する詳しい知識は必要ですか? 採用に際し 防衛省や海上自衛隊に関する特に詳しい知識は必要ありません 必要な 知識は採用後の研修等で学びます Q2 採用に際し 簿記などの資格は必要ですか? 採用に際し 有していなければならない資格はありません また 採用に有利な資格 もありません Q3 人事異動のサイクルについて教えて下さい? 人事異動は 概ね 2~3 年程度のサイクルで行われ 転居を伴う場合もあります 広域にわたって異動する場合は 条件により広域異動手当等が支給されます Q4 人事異動に個人の希望は反映されますか? 人事異動は 必ずしも本人の希望どおりになるものではありませんが 年 1 回書類による意 向調査や人事面談等を行っており 異動に関する希望を述べる機会を設けています 海上自 衛隊では 本人の意向 能力 適性等を勘案した上で 公正に人事管理を行っています Q5 自衛官と一緒に勤務するのですか? 自衛隊の事務官等は 自衛官と一緒に勤務することがほとんどです そのため 上司や部 下が自衛官ということもあります Q6 事務官等も自衛官と同じような戦闘訓練はあるのでしょうか? 事務官等は戦闘訓練は行いません ただし 研修等で敬礼や回れ右などの練習を行うこと はあります 11
アクセス JR 地下鉄 ( 有楽町線 南北線 都営新宿線 ) 市ヶ谷駅より正門まで 徒歩約 10 分 JR 地下鉄 ( 丸の内線 南北線 ) 四ツ谷駅より正門まで 徒歩約 10 分 Japan Maritime Self Defense Force 海上自衛隊海上幕僚監部人事教育部補任課職員人事管理室 162-8803 東京都新宿区市谷本村町 5 番 1 号 TEL:03-3268-3111( 代表 ) 内線 50354 URL:http://www.mod.go.jp/msdf/ 12