参考資料 2 品質管理基準 ( 平成 23 年度 ) の改定概要 1/9
主な改定箇所一覧 手引き該当頁 セメント コンクリート 3-4-3 ( 転圧コンクリート コンクリートダム 覆工コンクリート 吹付コンクリートを除く ) ガス圧接 3-4-7 下層路盤工 3-4-9 上層路盤工 3-4-9 セメント安定処理路盤 3-4-10 アスファルト舗装 3-4-11 転圧コンクリート 3-4-13 グースアスファルト舗装 3-4-16 路床安定処理工 3-4-16 表層安定処理工 ( 表層混合処理 ) 3-4-17 補強土壁工 3-4-18 吹付工 3-4-19 現場吹付法枠工 3-4-21 コンクリートダム 3-4-26 覆工コンクリート (NATM) 3-4-29 吹付けコンクリート (NATM) 3-4-31 路上表層再生工 3-4-35 排水性舗装工 透水性舗装工 3-4-35 簡易舗装工 削除 プラント再生舗装工 3-4-36 2/9
品質管理基準 ( 平成 23 年度 ) の改定概要 セメント コンクリート ( 転圧コンクリート コンクリートダム 覆工コンクリート 吹付コンクリートを除く ) 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] においては 石炭 亜炭などで密度 1.95g/ cm3の液体に浮くもの が標準的な品質管理項目から除外されたため 今回削除した 塩化物総量規制 摘要欄に 骨材に海砂を使用する場合は 土木学会基準または設計図書の規定により行う旨を追記した 摘要欄に 用心鉄筋を有さない無筋構造物の場合は省略できる を追記した 単位水量試験 追加 スランプ試験 空気量試験 摘要欄に 50 m3未満については 1 回実施 ( コンクリートの種類毎に判断する ) を記載した テストハンマーによる強度推定調査 試験基準として 鉄筋コンクリート擁壁及びカルバート類 トンネルについては目地間 ( ただし 100m を超えるトンネルでは 100m を超えた箇所以降は 30m 程度に1 箇所 ) で行う を追記した 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部変更した 試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう変更した ( 例えば 骨材のふるい分け試験 については 当初及び変動が認められる場合 から 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 に変更 ) ガス圧接 外観検査 ( 施工前試験 ) 鉄筋のガス圧接工事標準仕様書(2005 年 ) に合わせるため 見直した 引張試験 追加 3/9
外観検査 ( 施工後試験 ) 鉄筋のガス圧接工事標準仕様書(2005 年 ) に合わせるため 見直した 下層路盤工 修正 CBR 試験 上層路盤工 修正 CBR 試験 鉄鋼スラグの修正 CBR 試験 セメント安定処理路盤 骨材の修正 CBR 試験 規格値の欄に ただし 歩道の基準密度については設計図書による を追記した アスファルト舗装 フィラーの剥離抵抗性試験 舗装施工便覧( 平成 18 年 2 月 ) ( 表 -3.3.19) に合わせるため 規格値を現行の 合格 から 1/4 以下 に変更した アスファルト量抽出粒度分析試験 舗装施工便覧( 平成 18 年 2 月 ) ( 表 -10.5.1) に合わせるため 規格値を現行の アスファルト量 :-0.9% 以内 から アスファルト量 :±0.9% 以内 に変更した 試験基準の 歩道舗装 : 片側 80m に1 個 1 工事につき最低 1 個 を 歩道舗装については 3 公的試験機関での品質管理を義務付ける項目 の アスファルト舗装工事の出来 4/9
形管理及び品質管理に必要な抜き取りコア数 ( 注 )3 を参照すること に変更した 転圧コンクリート 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部修正した 試験基準について 試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう見直した ( 例えば ミキサの練混ぜ性能試験 については 工事開始前及び工事中 1 回 /6 か月以上 から 工事開始前及び工事中 1 回 / 年以上 に変更 ) グースアスファルト舗装 アスファルト量抽出粒度分析試験 規格値の アスファルト量 :-0.9% 以内 を アスファルト量 :±0.9% 以内 に修正した 路床安定処理工 試験基準について 1,000m3 につき 1 回だったものを 500m3 につき 1 回に変更した 表層安定処理工 ( 表層混合処理 ) 試験基準について 1,000m3 につき 1 回だったものを 500m3 につき 1 回に変更した 補強土壁工 試験基準について 1,500m3 未満の工事は1 工事当たり 3 回以上 を追記した 5/9
吹付工 計量設備の計量精度 ミキサの練混ぜ性能試験 塩化物総量規制 摘要欄に 用心鉄筋を有さない無筋構造物の場合は省略できる を追記した 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部変更した 試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう見直した ( 例えば 骨材のふるい分け試験 については 当初及び材料の変更時 から 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 に変更 ) 現場吹付法枠工 細骨材の表面水率試験 粗骨材の表面水率試験 計量設備の計量精度 ミキサの練混ぜ性能試験 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部変更した 6/9
試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう見直した ( 例えば 骨材のふるい分け試験 については 当初及び材料の変更時 から 工事開始前 工事中 1 回 / 月以上および産地が変わった場合 に変更 ) コンクリートダム 計量設備の計量精度 ミキサの練混ぜ性能試験 細骨材の表面水率試験 粗骨材の表面水率試験 塩化物総量規制 摘要欄に 骨材に海砂を使用する場合は 土木学会基準または設計図書の規定により行う旨を追記した 単位水量試験 追加 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部変更した 試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう見直した ( 例えば 砂の有機不純物試験 については 工事開始前 工事中 1 回 /6か月以上および産地が変わった場合 から 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上および産地が変わった場合 に変更 ) 覆工コンクリート (NATM) 上水道水及び上水道水以外の水の場合の規格値について 土木学会基準の規定を適用していたが JIS 規格の規定を適用するよう変更した 7/9
回収水の場合の摘要欄に その原水は 上水道水及び上水道水以外の水の規定に適合しなければならない を追記した 計量設備の計量精度 ミキサの練混ぜ性能試験 細骨材の表面水率試験 粗骨材の表面水率試験 単位水量試験 追加 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部変更した 試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう見直した ( 例えば 粗骨材のすりへり試験 については 工事開始前 工事中 1 回 /6か月以上および産地が変わった場合 から 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上および産地が変わった場合 に変更 ) 吹付けコンクリート (NATM) 計量設備の計量精度 ミキサの練混ぜ性能試験 細骨材の表面水率試験 粗骨材の表面水率試験 最新の JIS との整合を図るため 試験方法の JIS 番号を一部変更した 試験基準について 2007 年制定コンクリート標準示方書 [ 施工編 : 施工標準 ] に合うよう見直した ( 例えば 練混ぜ水の水質試験 については 工事開始前 工事中 1 回 /6か月以上および水質が変わった場合 から 工事開始前 工事中 1 回 / 年以上および水質が変わった場合 に変更 ) 路上表層再生工 アスファルト量抽出粒度分析試験 舗装再生便覧( 平成 16 年 2 月 ) ( 表 -3.10.2) に合わせるため 規格値を現行の アス 8/9
ファルト量 :-0.9% 以内 から アスファルト量 :±0.9% 以内 に変更した 排水性舗装工 透水性舗装工 鉄鋼スラグの水浸膨張性試験 舗装施工便覧( 平成 18 年 2 月 ) ( 表 -3.3.14) に合わせるため 規格値を現行の 水浸膨張比 :1.5% 以下 から 水浸膨張比 :2.0% 以下 に変更した タフネス テナシティ試験 舗装施工便覧( 平成 18 年 2 月 ) ( 表 -3.3.3) によると 排水性舗装および透水性舗装に用いられるポーラスアスファルト混合物のバインダであるポリマー改質アスファルトH 型の標準的性状には テナシティ (25 ) の定めがないことから テナシティ :15N m 以上 を削除した 60 粘度試験 削除 舗装施工便覧( 平成 18 年 2 月 ) ( 表 -3.3.3) によると 排水性舗装および透水性舗装に用いられるポーラスアスファルト混合物のバインダであるポリマー改質アスファルト H 型の標準的性状には 60 粘度の定めがないことから 今回削除した アスファルト量抽出粒度分析試験 舗装施工便覧( 平成 18 年 2 月 ) ( 表 -10.5.1) に合わせるため 規格値を現行の アスファルト量 :-0.9% 以内 から アスファルト量 :±0.9% 以内 に変更した 現場透水試験 透水性舗装 ( 歩道舗装 ) の規格値として X10 20ml/15sec 以上 ( 歩道箇所 ) を追記した 試験基準として 3,000 m2未満の工事は1 工事当たり 3 回以上 を追記した 規格値として X10 98% 以上 X6 98% 以上 X3 96.6% 以上 を追記した ただし 歩道については 現場密度の平均値が基準密度の 92% 以上 を追記した 簡易舗装工 削除 簡易舗装要項(S54 年 ) の廃刊および 舗装施工便覧(H18 年 ) から 簡易舗装 とう概念がなくなったため 今回削除した プラント再生舗装工 再生アスファルト量 舗装再生便覧( 平成 16 年 2 月 ) ( 資表 -5.9) に合わせるため 再アス処理の場合のアスファルト量の規格値を 現行の -1.2% 以内 から -1.2% 以上 に変更した 9/9