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総括 3 総括 (1) 年 3 月期実績 2 月公表に対して 売上高及び全ての利益レベルで上回る 売上高は 2 兆 2,53 億円 営業利益は 539 億円 当期純利益は 343 億円 CX-5 新型 Mazda6/ アテンザなど SKYACTIV 搭載車両が 業績改善に大きく貢献 グロ

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

目 次 Ⅰ. 総括編 ( 1) 1. 軽量化部品について ( 1) 2. 軽量化部品の参入メーカー一覧表 ( 3) 3. 軽量化部品の市場規模推移 ( 4) 4. 各自動車部品における軽量化比率推移 ( 10) 5. 各カーメーカーにおける軽量化部品の採用動向 ( 16) 6. 各部品メーカーにおけ

月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :

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第4章 日系家電メーカーにおけるグローバル化の進展と分業再編成

. 第 回エコカー補助金 の概要 第 回エコカー補助金 の目的は 環境性能に優れた新車の購入を促進することで 環境対策に貢献するとともに 国内市場の活性化を図ることを目的としている この制度内容は 平成 年度燃費基準達成または平成 年度燃費基準 % 達成している車を対象に 乗用車は 万円 軽乗用車は

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2019年3月期決算説明会

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調査結果 自動車購入時重視点で カ国共通して高いのは 燃費の良さ 次いで重視される 安全性能 今後自動車を購入する際に重視する点をつまで を聞いたところ 燃費の良さ と回答した人がマレーシア (%) インドネシア(%) フィリピン(%) インド(%) で最も多く タイで 番目 (%) ベトナムで 番

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輸入動向平成 29 年の横浜税関における 自動車の輸入実績は 数量が 153,835 台 ( 対前年同期比 0.7% 増 ) 金額が 6,154 億 19 百万円 ( 同 12.5% 増 ) でした また 全国においては 数量が 359,907 台 ( 対前年同期比 2.4% 増 ) 金額が 1 兆

本日の説明内容総括 2013 年 3 月期実績 2014 年 3 月期見通し構造改革プランアップデートまとめ 2

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2013 年 2 月 27 日 富士重工業 2013 年 1 月度 生産 国内販売国内販売 輸出実績 ( 速報 ) 生産 ( 単位 : 台 %) 台数 前年比 登録車 49, % 国内生産 軽自動車 0 0.0% 計 49, % 海外生産 登録車 16,

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2017年第3四半期 スマートフォンのグローバル販売動向 - GfK Japan

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平均車齢 平均車齢 ( 軽自動車を除く ) とは 平成 30 年 3 月末現在において わが国でナンバープレートを付けている自動車が初度登録 ( 注 1) してからの経過年の平均であり 人間の平均年齢に相当する 平均車齢は 新車販売台数が減少し 自動車が長く使われると高齢化が進む 逆に新車販売台数が

図表 02 の 01 の 1 世界人口 地域別 年 図表 2-1-1A 世界人口 地域別 年 ( 実数 1000 人 ) 地域 国 世界全体 2,532,229 3,038,413 3,69

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

【ホンダ】◎エコカー減税(様式1改)7月掲載 .xlsx

総括 3 総括 (1) 年 3 月期実績 売上高は 2 兆 6,922 億円 営業利益は 1,821 億円 当期純利益は 1,357 億円 グローバル販売台数は 133 万 1 千台 SKYACTIV 搭載車両は台数拡大 収益力改善 ブランド強化に貢献 CX-5 Mazda6/ アテンザ

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口


天然ガス自動車 H17 排ガス規制適合 +75%( ) メーカー名通称名車両型式 三菱ミニキャブバン GBD-U61V 改 ( 注 ) ( 注 ) 改造自動車については 認定低減性能向上改造自動車 に限ります 車両型式欄の XXXXX は 各メーカーの届出型式を示します 三菱 重量税取得税 ( 中古

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ポイント 1 スマートフォン広告費と PC 広告費の市場規模推移 ~ インターネット広告媒体費の 6 割をスマートフォン広告費が占める ~ 2016 年のインターネット広告媒体費は 1 兆 378 億円 ( 株式会社電通 2016 年日本の広告費 より ) その内 スマートフォン広告費は 6,476

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年 車種 主な車種の平均車齢推移 乗用車貨物車乗合車 乗用車計普通車小型車貨物車計普通車小型車乗合車計普通車小型車 昭和 52 年 (1977 年 ) 昭和 53 年 (1978 年 )

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資料 4 個人消費者に対するアンケート調査結果 第 1 調査の概要 1 調査の目的本調査は 個人消費者が低公害車を購入した動機 理由 低公害車を購入した者と低公害車以外の自動車を購入した者との相違点 個人消費者の国の施策の認知状況等を把握し 世界最先端の 低公害車 社会の構築に関する政策の評価に活用

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2017年3月期第1四半期 決算説明会

報通信の現況 コンテンツ市場の動向 マルチユース市場の内訳をみると 映像系コンテンツ 1 兆 4,243 億円の主な内訳は 地上テレビ番組が 5,074 億円 映画ソフトが 4,884 億円 衛星 CATV 番組が 3,530 億円となっている 音声系コンテンツの内訳は 音楽ソフトであり 1,353

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分析手法の選択 燃費や車体重量 排気量に応じて減税措置が異なるエコカー減税 グリーン化特例の分析には 車種別データ等を扱うことができる非集計モデルが適切である 分析手法の分類 車体課税における税制グリーン化の分析に係る先行研究の多くは 部分均衡分析の手法が使われている 本分析手法のロジットモデルは

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(*2) ハイブリッド自動車 ハイブリッドバス トラック ハイブリッド乗用車等車両総重量 3.5t 以下は 車 (*4) かつ燃費基準 +25% 達成車 (*5) 車両総重量 3.5t 超は重量車 車 (*9) かつ重量車燃費基準達成車 (*7) (*3) クリーンディーゼル乗用車平成 21 年排出

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お知らせ

( 出所 ) 中国自動車工業協会公表資料等より作成現在 中国で販売されている電気自動車のほとんどは民族系メーカーによる国産車である 15 年に販売された電気自動車のうち 約 6 割が乗用車で 約 4 割弱がバスであった 乗用車の中で 整備重量が1,kg 以下の小型車が9 割近くを占めた 14 年 8

Ⅱ. 乗用車編先進安全システム別市場分析調査項目 ( 全 22システム / 各システム共通 ) 1システム概要と構成部品システム実現にあたって新たに装備される部品 ( ハード ) 2システム搭載車カーメーカー別システム搭載車種一覧 3 参入メーカー ( 部品メーカー ) と業界マトリクス部品メーカー

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本章のまとめ 第 4 章当市の人口推移 本章のまとめ 現在までの人口推移は以下のとおりである 1. 人口の減少当市の人口は平成 23 年 7 月 (153,558 人 ) を頂点に減少へ転じた 平成 27 年 1 月 1 日時点の人口は 151,412 人である 2. 人口増減の傾向年齢 3 区分で

けた この間 生産指数は 上昇傾向で推移した (2) リーマン ショックによる大きな落ち込みとその後の回復局面平成 20 年年初から年央にかけては 米国を中心とする金融不安 景気の減速 原油 原材料価格の高騰などから 景気改善の動きに足踏みが見られたが 生産指数は 高水準で推移していた しかし 平成

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( 億円 ) 売上高 ( 億円 ) 15, 1, 金 12, 8, 額 9, 6, 営業利益 売上高営業利益率 経常利益 売上高経常利益率 当期利益 売上高当期利益 1.% 8.% 6.% 6, 4, 4.% 3, 2, 2.% '13- 上 '13- 上 '13- 上 '13- 上.% 売上高につ

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目 次 Ⅰ. 自動車産業を取り巻く環境 ( 1) 1. 経済 ( 1) 2. 世界各国の GDP 推移 (2030 年予測 ) ( 2) 3. 産業構造 ( 3) 4. 人口構成 ( 4) 日本の総人口推移 ( 4) 日本の年齢 3 区分別人口推移 ( 4) 日本の人口ピラミッド ( 5) 世界人口の推移 ( 6) 5. ライフスタイル ( 7) 6. 交通及び道路計画 ( 10) 7. エネルギーの現状と将来動向 ( 10) Ⅱ. 自動車の 2030 年の需要予測 ( 1) 1. 概要 ( 1) 2. 自動車生産台数の現状と予測 ( 2) (1)1999 年以降の日本の自動車生産台数推移 ( 2) (2) 会社別生産実績 (2016 年 1~11 月及び2017 年 1~11 月 ) ( 3) (3) 日本の自動車生産台数予測 (2030 年予測 ) ( 4) (4) 世界の自動車生産台数予測 (2030 年予測 ) ( 5) 1 全体 ( 5) 2 地域別 ( 6) 3. 日本, 米国, 欧州, アジア等の自動車市場 ( 7) (1) 日本の自動車市場 ( 7) 1 日本の1994 年以降の自動車販売台数推移 ( 7) 2 日本の自動車販売台数予測 (2030 年予測 ) ( 8) (2) 米国, 欧州, アジア ( 日本含む ) 等の自動車市場 (2030 年予測 ) ( 9) 4. 日本の自動車輸出台数の現状と予測 ( 16) (1)1994 年以降の日本の自動車輸出台数推移 ( 16) (2) 日本の仕向地別, 車種別自動車輸出台数 (2015 年,2016 年,2017 年 ) ( 17) < 仕向地別 (2015 年,2016 年,2017 年 )> ( 17) < 月別の仕向地別輸出実績 (2016 年 1~11 月及び 2017 年 1~11 月 )> ( 18) < 車種別 (2015 年,2016 年,2017 年 )> ( 19) <カーメーカー別 (2017 年 11 月 )> ( 19) (3) 日本の自動車輸出台数予測 (2030 年予測 ) ( 20) (4) 日本の仕向地別自動車輸出台数予測 (2030 年予測 ) ( 21) (5) 日本の車種別自動車輸出台数予測 (2030 年予測 ) ( 22) 5. 自動車保有台数予測 (2030 年予測 ) ( 23) (1)1999 年以降の日本の自動車保有台数推移 ( 23) (2) 日本の自動車保有台数予測 (2030 年予測 ) ( 24) (3) 世界主要国の自動車保有台数予測 (2030 年予測 ) ( 25) 6. 車両構成 2030 年予測 ( 27) (1) カテゴリー別需要予測 ( 27) 1) 自動車のカテゴリー ( 27) 2) カテゴリー別販売台数 (2015 年,2016 年,2017 年 ) ( 29) 3) カテゴリー別需要予測 (2030 年予測 ) ( 32) (2) 各装備予測 ( 37) 1) 装着率予測 ( 国内生産台数ベース ) ( 37) 1MT2AT(CVTを除く )3CVT ( 37) 4AMT5DCT6 電子制御サスペンション ( 38)

7ABS8サイド & カーテンシールドエアバッグ9ソナー ( 39) 10オートエアコン11クルーズコントロール 12キーレスエントリー ( 40) 13カーナビゲーション14パワーシート15センシングカメラ ( 41) 16 電動パワステ17 電子制御パワステ ( 油圧式 )18 車間距離レーダー ( 42) 19パワーウィンド20パワードアロック ディスチャージヘッドランプ ( 43) LEDヘッドランプ パワースライドドア パワーバックドア ( 44) 7. カーメーカーの動向, 展開 ( 45) (1) 日, 米, 欧競争力比較 ( 45) 1) 日, 米, 欧の主要カーメーカーの比較 ( 45) 2) 日, 米, 欧の生産台数比較 ( 46) 3) 日, 米, 欧のブランド別シェア ( 47) 1 日本市場 (2015 年,2016 年,2017 年 ) ( 47) 2 日本市場 (2030 年予測 ) ( 48) 3 米国市場 (2015 年,2016 年,2017 年 ) ( 49) 4 米国市場 (2030 年予測 ) ( 50) 5 欧州市場 (2014 年,2015 年,2016 年 ) ( 51) 6 欧州市場 (2030 年予測 ) ( 52) 4) 主要装備 ( レーダーセンサー, レインセンサー ) の装着率比較 ( 53) (2) 自動車産業のグローバル化 再編成の方向性 ( 55) 1) グローバル化 ( 55) 1 日本カーメーカーの海外生産台数の推移 ( 全体実績 ) ( 55) 2 会社別海外生産実績 (2016 年 1~11 月及び 2017 年 1~11 月 ) ( 56) 3 日本カーメーカーの海外生産台数予測 (2030 年予測 ) ( 57) 4 日本カーメーカーの地域別海外生産台数予測 (2030 年予測 ) ( 58) 2) 再編成 ( 59) 1トヨタ ( 59) 2 日産 ( 60) 3 三菱 ( 61) 4マツダ ( 62) 5ホンダ ( 62) (3) 世界戦略車について ( 63) 1) 主要カーメーカーにおける主な世界戦略車 ( 63) 2) 各カーメーカーにおける動向 ( 64) 3) 世界戦略車の2030 年に向けての方向性 ( 68) (4) 各カーメーカーにおける2030 年に向けての考え方 ( 69) 1) まとめ ( 69) 2) 各カーメーカーの取り組み状況 ( 70) 8. 技術革新 ( 90) (1) 自動車を取り巻く 2018~2030 年までの技術革新 ( 90) (2) カーエレクトロニクスの動向 ( 92) 1) 全体市場規模推移 ( 92) 2) 分野別市場規模推移 ( 94) 3) 技術動向 ( 95) (3) ハイブリッド車, プラグインハイブリッド車, 電気自動車, 燃料電池車等の次世代エコカーの市場予測 (2030 年予測 ) (110) 1) 次世代エコカーの生産台数推移 (2030 年予測 ) (110) 2) 全生産台数に占める次世代エコカーの割合 (2030 年予測 ) (111) 3) 全生産台数に占める各次世代エコカーの割合 (2030 年予測 ) (112) 4) 各部品メーカーにおける取り扱いハイブリッド車用部品一覧表 (113) 5) ハイブリッド車のカーメーカー別生産台数 (2014 年,2015 年,2016 年 ) (115) 6) ハイブリッド車のカーメーカー別シェア (2014 年,2015 年,2016 年 ) (116) 7)HV,PHV の国内生産台数予測 (2030 年予測 ) (117) 8) 主要ハイブリッド車用部品における納入マトリックス (118) 9) ハイブリッド車用部品における技術動向 (124)

10) 各部品メーカーにおける取り扱い EV 用部品一覧表 (132) 11) 電気自動車の国内生産台数予測 (2030 年予測 ) (134) 12)EV,PHV のグローバル動向 (135) 1EV,PHV のグローバル生産台数推移 (2030 年予測 ) (135) 2 主要国内, 海外カーメーカーにおける EV 戦略 (136) 3 主要国における EV 導入計画 (139) 13) 主要電気自動車用部品における納入マトリックス (141) 14) 電気自動車用部品における技術動向 (144) 15) 電気自動車用充電スタンドについて (148) 1 商品概要 (148) 2 タイプ別参入メーカー (148) 3 タイプ別市場規模 ( 設置台数 2030 年予測 ) (148) 4 各メーカーにおける取り組み状況 ( 取り扱いタイプ, 機種, 販売開始時期, 価格, 販売台数など ) (149) 16) 燃料電池車の動向 (156) 1 概要 (156) 2 参入メーカーの動向 (159) 3 市場規模推移 (2030 年予測 ) (164) 4 燃料電池車用部品の技術動向 (165) 5 インフラの動向 (166) 6 燃料電池車の今後の見通し (170) (4) 自動運転システムの動向 (171) 1) 概要 (171) 2) 主要カーメーカーの動向 (172) 3) 自動運転システムの市場規模推移 (2030 年予測 ) (178) 4)2030 年に向けての方向性 (179) (5) 車載カメラシステム (180) 1) 概要 (180) 2) 市場規模予測 (181) 3) 今後の車載カメラシステムの搭載の方向性 (182) 9. 材料 (183) (1) アルミ化の動向 (183) 1) 自動車 1 台当たりのアルミニウム使用量推移 (2030 年予測 ) (183) 2) 自動車におけるアルミニウムの使用部位 (183) 3) 各カーメーカーにおけるアルミニウムの採用状況 (183) 4) 各部品におけるアルミニウムの採用状況 (184) (2) マグネシウム化の動向 (186) 1) 自動車 1 台当たりのマグネシウム使用量推移 (2030 年予測 ) (186) 2) 自動車におけるマグネシウムの使用部位 (186) 3) 各カーメーカーにおけるマグネシウムの採用状況 (186) (3) 樹脂化の動向 (187) 1) 自動車におけるプラスチック材料の使用量推移 (2030 年予測 ) (187) 2) 自動車における樹脂の使用部位 (187) 3) 各カーメーカーにおける樹脂の採用状況 (188) 4) 各部品における樹脂の採用状況 (189)

Ⅰ. 自動車産業を取り巻く環境 4. 人口構成 日本の総人口推移 ( 単位 : 千人,%) 年項目 2010 2015 2017 2020 2025 2030 日本の総人口 128,057 127,094 126,690 124,100 120,658 116,618 伸長率 100.0 99.2 98.9 96.9 94.2 91.1 日本の年齢 3 区分別人口推移 ( 万人 ) 15,000 0~14 歳 15~64 歳 65 歳以上 10,000 5,000 0 2010 2015 2017 2020 2025 2030 ( 年 ) 年項目 0~14 歳 ( 年少人口 ) 15~64 歳 ( 生産年齢人口 ) 65 歳以上 ( 老年人口 ) 合計 ( 単位 : 千人,%) 2010 2015 2017 2020 2025 2030 16,840 15,946 15,610 14,568 13,240 12,039 (13.2) (12.5) (12.3) (11.7) (11.0) (10.3) 81,733 77,282 75,950 73,408 70,845 67,730 (63.8) (60.8) (59.9) (59.2) (58.7) (58.1) 29,484 33,866 35,130 36,124 36,573 36,849 (23.0) (26.6) (27.7) (29.1) (30.3) (31.6) 128,057 127,094 126,690 124,100 120,658 116,618 (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) (100.0) 2017 年における日本の総人口は 1 億 2,669 万人であり 内訳は 15~64 歳の生産年齢人口が7,595 万人で59.9% 65 歳以上の老年人口が3,513 万人で27.7% 0~14 歳の年少人口が1,561 万人で12.3% となっている 今後 2030 年に向けて65 歳以上の人口が増え 2030 年では 3,684 万 9,000 人で31.6% となっている 4

Ⅰ. 自動車産業を取り巻く環境 世界人口の推移 項目 世界合計 (100 万人 ) 年 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2040 2050 6,520 6,930 7,349 7,758 8,142 8,501 9,157 9,725 アジア 3,945 4,170 4,393 4,598 4,775 4,923 5,144 5,267 北アメリカ 518 547 574 600 624 646 683 710 南アメリカ 375 397 418 438 456 471 494 507 ヨーロッパ 729 735 738 740 738 734 721 707 アフリカ 920 1,044 1,186 1,340 1,504 1,679 2,063 2,478 オセアニア 33 36 39 42 45 47 52 57 先進国 (%) 開発途上国 (%) 18.5 17.8 17.0 16.3 15.7 15.1 14.1 13.2 81.5 82.2 83.0 83.7 84.3 84.9 85.9 86.8 上記は世界人口の推移について表したものである 世界人口は今後も増え続け 2015 年で73 億 4,900 万人 2030 年で85 億 0,10 0 万人 2050 年で97 億 2,500 万人となっている 先進国と開発途上国の比率は 2015 年で17.0%:83.0% 2030 年で15.1%: 84.9% となっている 6

Ⅱ. 自動車の 2030 年の需要予測 (4) 日本の仕向地別自動車輸出台数予測 (2030 年予測 ) 仕向地 年 2015 2016 2017 2018 ( 見込 ) 2025 ( 単位 : 千台 ) 2030 北米 1,749 1,899 1,937 1,976 2,035 2,056 ( 内 U.S.A.) (1,604) (1,735) (1,749) (1,785) (1,838) (1,857) 欧州 738 819 873 891 917 926 アジア 529 587 600 612 630 636 中近東 685 500 431 440 453 458 大洋州 391 393 428 437 450 455 南米 135 112 132 135 139 140 中米 175 183 190 194 200 202 アフリカ 168 134 106 108 111 112 その他 8 7 7 7 7 7 合計 4,578 4,634 4,704 4,800 4,942 4,992 上記は 2015~2017 年の仕向地別自動車輸出実績と2018 年,2025 年,203 0 年の仕向地別自動車輸出台数予測について表したものである 仕向地別輸出台数では 2030 年では 北米, 欧州, アジアの順と予測される 2030 年時点での北米向け輸出台数は205 万 6,000 台と予測され 全輸出台数に占める比率も41.2% を占めているものと予測される 以上が日本の仕向地別自動車輸出台数予測であり 今後も国内市場の大幅な伸びが期待できない中 輸出台数を増やすことにより 国内生産台数を維持していく可能性が高いものと予測される 21

Ⅱ. 自動車の 2030 年の需要予測 2) カテゴリー別販売台数 (2015 年,2016 年,2017 年 ) カテゴリー ハイソサエティ ( 高級セダン ) スペシャルティ ( ミテ ィアムハイクラス ) ( 単位 : 台,%) 比率比率比率 65,031 1.3 56,187 1.1 45,000 0.9 39,469 0.8 32,074 0.6 29,000 0.6 ミニバン (RV) 567,258 11.2 563,870 11.3 543,000 10.3 SUV(RV) 336,737 6.7 315,600 6.3 406,000 7.7 ステーションワゴン (RV) 年 2015 年 2016 年 2017 年 106,289 2.1 91,488 1.8 97,000 1.8 ファミリー ( 小型車 ) 1,236,939 24.5 1,381,592 27.8 1,475,000 28.0 スポーティ 39,681 0.8 33,073 0.7 26,000 0.5 軽 1,896,200 37.6 1,725,462 34.7 1,853,000 35.2 小型トラック 246,241 4.9 239,976 4.8 242,000 4.6 普通トラック 170,728 3.4 171,937 3.5 176,000 3.3 バス 13,315 0.3 15,328 0.3 16,000 0.3 輸入車 328,622 6.5 343,673 6.9 351,000 6.7 合計 5,046,510 100.0 4,970,260 100.0 5,259,000 100.0 2017 年のカテゴリー別販売台数は 1~11 月分をベースに推計した 上記は 過去 3 年間 (2015~2017 年 ) におけるカテゴリー別販売台数について表 したものである ハイソサエティ ( 高級セダン ) 2017 年におけるハイソサエティ車の販売台数は 前年比 80.1% の 45,000 台と 推定される 主力車種における販売台数の伸び悩みにより 前年比ダウンの市場となっている スペシャルティ ( ミディアムハイクラス ) 2017 年におけるスペシャルティ車の販売台数は 前年比 90.4% の 29,000 台と 推定される 新車効果により 前年比アップとなった車種があったものの その他の車種 の落ち込みにより トータルでは減少となっている 新車効果のあった車種としては トヨタのカムリが挙げられ 2017 年 7 月が前年同月 比 744.0% の 3,244 台 2017 年 8 月が前年同月比 727.5% の 2,728 台と なっている また 2017 年 9 月が同 765.9% の 3,324 台 2017 年 10 月が 同 1,053.0% の 3,180 台 2017 年 11 月が同 1,036.5% の 3,182 台とな っている 29

Ⅱ. 自動車の 2030 年の需要予測 ミニバン (RV) 2017 年におけるミニバンの販売台数は 前年比 96.3% の543,000 台と推定される 2017 年 1~11 月では トヨタのノアが前年同期比 106.9% の53,961 台 トヨタのアルファードが前年同期比 1159.1% の39,349 台となるなど 前年を上回った車種があったものの 他の車種の落ち込みにより ほぼ横ばいの市場となっている SUV(RV) 2017 年におけるSUVの販売台数は 前年比 128.6% の406,000 台と推定される 2016 年 12 月より発売のトヨタのC-HRの新車効果や トヨタのハリアー マツダのCX-5などの販売台数が前年同期比を上回ったことが要因と考えられる 具体的な販売動向として トヨタの C-HRの販売台数は 2017 年 1~11 月において 110,878 台となっている また トヨタのハリアーの2017 年 1~11 月の販売台数は 前年同期比 148.5% の54,704 台 マツダのCX-5では 同 202.1% の39,531 台となっている ステーションワゴン (RV) 2017 年におけるステーションワゴンの販売台数は 前年比 106.0% の97,000 台と推定される SUBARUのインプレッサでは 2017 年 1~11 月では 前年同期比 180.0% の68,536 台となっている ファミリー ( 小型車 ) 2017 年における小型車の販売台数は 前年比 106.8% の1,475,000 台と推定される 2017 年 1~11 月では トヨタのヴィッツが前年同期比 125.3% の83,629 台 日産のノートが同 146.1% の131,430 台 ホンダのフリードが同 228.2% の9 8,912 台となっている また スズキのソリオでは 同 103.6% の46,774 台 スズキのスイフトが同 209.4% の36,171 台となっている また トヨタのルーミー, タンクの販売台数が同時期において それぞれ 72,312 台 64,381 台となるなど 全体の台数を押し上げる形となった 30

Ⅱ. 自動車の 2030 年の需要予測 (2) 各装備予測 1) 装着率予測 ( 国内生産台数ベース ) 1MT 100 (%) 50 14.4 13.2 12.9 11.8 9.5 8.0 0 2015 2016 2017 2018 ( 見込 ) 2025 2030 ( 年 ) 年 2018 2025 2030 2015 2016 2017 項目 ( 見込 ) MT( 千台 ) 1,332 1,213 1,254 1,135 911 758 装着率 (%) 14.4 13.2 12.9 11.8 9.5 8.0 国内生産台数 ( 千台 ) 9,278 9,205 9,720 9,603 9,594 9,531 2017 年における MT の装着率は 12.9% スホ ーツカーの市場縮小, トラックの保有台数減,AMT,DCT への移行などマイナス要因が多い 2AT(CVTを除く ) 100.0 (%) 50.0 15.4 14.7 10.9 9.5 6.4 4.4 0.0 2015 2016 2017 2018 ( 見込 ) 2025 2030 ( 年 ) 年 2018 2025 2030 2015 2016 2017 項目 ( 見込 ) AT( 千台 ) 1,427 1,357 1,059 912 614 424 装着率 (%) 15.4 14.7 10.9 9.5 6.4 4.4 国内生産台数 ( 千台 ) 9,278 9,205 9,720 9,603 9,594 9,531 2017 年における AT の装着率は 10.9% CVT 化の進展により 2025 年,2030 年と AT の装着率は減少傾向で推移 3CVT 100.0 (%) 50.0 63.7 64.6 66.9 68.9 69.1 67.4 0.0 2015 2016 2017 2018 ( 見込 ) 2025 2030 ( 年 ) 年 2018 2025 2030 2015 2016 2017 項目 ( 見込 ) CVT( 千台 ) 5,912 5,944 6,501 6,612 6,634 6,424 装着率 (%) 63.7 64.6 66.9 68.9 69.1 67.4 国内生産台数 ( 千台 ) 9,278 9,205 9,720 9,603 9,594 9,531 2017 年における CVT の装着率は 66.9% 2030 年においてもトランスミッションの主流は CV T であり 67.4% の装着率を予測 37

Ⅱ. 自動車の 2030 年の需要予測 3 日本カーメーカーの海外生産台数予測 (2030 年予測 ) ( 万台 ) 3,000 2,000 1,000 0 2015 2016 2017 2018 ( 見込 ) 2025 2030 ( 年 ) 年項目日本の海外生産台数 2015 2016 2017 2018 ( 見込 ) ( 単位 : 千台,%) 2025 2030 18,095 18,979 19,810 20,630 24,670 27,240 伸長率 100.0 104.9 109.5 114.0 136.3 150.5 2017 年における日本のカーメーカーの海外生産台数は 対前年比 104.4% の1,9 81 万台と推定される (2017 年 1~11 月をベースに推計 ) 2025 年 2030 年と日本のカーメーカーによる海外生産台数は更なるアップの方向と予測される 主な要因としては 各カーメーカーにおいて 為替変動に左右されない生産体制の確立を目指した動きは今後も活発化する見通しとなっていることが挙げられ 地産地消の流れが鮮明となっている また 現地生産の流れは災害リスクの分散という観点からも重要性を増している 57

2018 年版 禁無断転載 2030 年における自動車産業予測 価格 :98,000 円 ( 消費税別 ) 発刊日 :2018 年 1 月 19 日発刊者 : 総合技研株式会社自動車業界研究グループ本社 : 450-0003 名古屋市中村区名駅南 1-28-19 名南クリヤマビル TEL (052)565-0935 FAX (052)565-0934 E-MAIL aam53300@nyc.odn.ne.jp