2018年夏場のユーロ、ポンド相場とマーケット全般を展望する

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2018年のポンド・ユーロ・ポーランドズロチ相場とマーケット全般を展望する

2019年前半のユーロ、ポンド相場とマーケット全般を展望する

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Microsoft Word ECB利下げ.doc

サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

ファンダの鬼・柳澤 浩と小杉 篤諭の「ファンダメンタルズの学び方、活かし方セミナー!」

ドラギ総裁の主な発言 インフレ率が ECB 目標に向けて上昇してくることに 自信をもっている 経済指標を見る限り 今年に入ってからユーロ圏の景気は穏やかになってきた これは 昨年後半にみせた強い景気回復の反動と 一時的要因によるものである 保護主義の脅威を含む世界的な要因によるリスクは顕著となってい

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○ユーロ

ここからの Brexit タイムラインと要注意日 英国で最も政治に注目が集まる党大会シーズンが終了しました ここからは時間があまり残っていない Brexit 交渉の最終合意に向け アクセルを踏む時期となります EU 側もイギリスの党大会シーズン終了をじっと待っていたため ここから一気に動きが加速しそ

保護主義に警鐘を鳴らしたドラギ総裁 9 月 13 日 ( 木 ) は FX に従事する人間にとって非常に忙しい 1 日でした この日は トルコ 英国 ユーロ圏それぞれの中央銀行金融政策理事会が開催され ほぼ同じ時間帯に結果発表となったからです これらの中銀の中で今回は 欧州中銀 (ECB) を選んで

合意内容わかりやすく表にまとめてみましたが ほぼ全ての点で EU の主張が通っており メイ首相が 4 回の演説を通して訴えた内容とはかけ離れた合意となったことが判ります これだけ大幅な譲歩を迫られたということは 見方を変えれば英国政府は自分達の交渉能力を過信しすぎた結果とも言えます 今回の合意につい

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米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

利上げを躊躇させる英国家計債務の増大

Microsoft Word - ギリシャ概況(2019年7月号)

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nichigingaiyo

Invesco Premia Plus Fund

FOMC 2018年のドットはわずかに上方修正

Currency201207

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

南十字星(オセアニアレポート)(No

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)


バランスシート戦略に沸く金融市場 1 月 30 日 米連邦公開市場委員会 (FOMC) の会合結果が発表されました ハト派的内容に違いない という事前予想を遥かに上回る緩和的意味合いが強い会合となりました 今回のコラム記事では FOMC からの発表内容と 今後のマーケットの動きについて考えてみたいと

今回の金融政策報告書では 米国内の投資活動が弱いために輸出が想定ほど伸びていないとしながらも 金融業などサービス関連の好調さを示す分析や 商品価格下落がカナダ企業の投資活動を抑制する動きは底打ちしたとの指摘など カナダ景気に前向きな材料も散見されます 当面は 政策金利の据え置きを続けると見通します

3. 資産購入プログラムの円滑な実施に向けた選択肢が検討されることに上述の通りECBの景気 物価見通しがほぼ変わらない中 記者会見においてドラギ総裁は 実施期間の延長や購入規模の拡大などは議論していない ことを明かした 理事会の前には 9 月理事会で資産購入プログラムの実施期間が延長されると予想する

経済指標カレンダー 5 月 7, 月 13,2017 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 0.50% GBP 0.25% USD 0.75% CHF -0.75% JPY -0.10

退職等年金給付積立金 平成30年度第2四半期運用状況

TFX_フィスコ通貨ウォッチャー

Economic Indicators_  定例経済指標レポート

1. 各国の GDP 経済見通し 1.1 名目 GDP( 国内総生産 ) 及び一人当たり GNI( 国民総所得 ) (17 年 ) 国 地域 名目 GDP GDP 構成比 1 人当たり ( 億ドル ) ( 名目 ) 名目 GNI( ドル ) アジア,9.% - うち日本 8,71.% 8,8 うち中

(2) 資産構成割合の推移 ( 給付確保事業 ) 1 資産配分実績の基本ポートフォリオからの乖離の推移 2 実践ポートフォリオと資産配分実績の推移 3. 運用受託機関 平成 29 年 3 月末現在 2

年 7 月 21 日 団体年金事業部 ECB 理事会レビュー : 総裁の夏休みの宿題 ~ 秋にテーパリング決定へ ~ 当社のシンクタンク 株式会社第一生命経済研究所の田中主席エコノミストによる EC B 理事会レビュー : 総裁の夏休みの宿題 ~ 秋にテーパリング決定へ~

NZD NZDANZActivityOutlook 01:00 21: NZD ニュージーランド NBNZビジネス信頼感指数 01:00 21: AUD オーストラリア HIA 新規住宅販売件数 (MoM) 01:00 21:00 0.6% AUD オーストラリア民間事業

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エコノミスト便り【欧州経済】ユーロ圏はどのように財政を再建したか

【ロシア最新経済金融週報】

平成30年度第1四半期における運用状況等

一部新興国市場が動揺 アルゼンチンは前四半期から経済危機に陥っていましたが トルコでは 6 月に再選された大統領が米国と対立したこと等を契機に 8 月に通貨が急落しました ブラジルや南アフリカ インドの通貨も下落が加速する局面が見られ 中国元も緩やかに値を下げました これまでのところ個別国の問題とい

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米国株 投資家心理が落ち着けば 上昇基調に回帰と想定 株式市場 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 長期金利の上昇を契機に急落米国株式市場は下落しました 月初に発表された1 月の雇用統計において 時間当たり賃金が市場予想を上回る伸び率となったことを受けて 長期金利が約 4 年ぶ

経済指標カレンダー 8 月 5, 月 10,2018 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 1.50% GBP 0.75% USD 2.00% CHF -0.75% JPY -0.10

2017年上半期の為替相場展望

株式市場 米国株 景気 企業業績は依然として堅調 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 貿易摩擦への懸念から下落米国株式市場は下落しました トランプ米大統領が鉄鋼やアルミニウムの輸入を制限する方針を表明したことから 世界的な貿易摩擦への懸念が高まり下落して始まりました その後 貿

当面の金融政策運営について(貸出増加支援資金供給の延長等、12時29分公表)

国際与信は再び中国へ向かう

先進国、新興国向けともに国際与信は増加

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

2006年2月3日

金融政策決定会合における主な意見

外為マンスリービュー 5月号 【ドル/円・ユーロ/円】

株式市場 米国株 年末商戦や金利動向に注目 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米中首脳会談への期待から上昇米国株式市場は上昇しました 前半は中間選挙の結果が市場の事前想定通りとなったことなどから安心感が広がり株価は上昇しました 中旬では一部のハイテク企業が需要見通しを引き下げたこと

外為マンスリービュー 1月号 【ドル/円・ユーロ/円】

株式市場 米国株 新政権の政策期待による上昇も一服 MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました ISM( 全米供給管理協会 ) 指数など月初に発表された経済統計がおおむね良好であったことを受け 月前半の株式市場は堅調に推移しました 月半ば以降は 高値警戒感な

平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

株式市場 米国株 トランプ氏の政策への期待感後退で調整も MSCI 米国 2, % 先月の回顧 米国株式市場は上昇しました 11 月 8 日 ( 現地 ) に行われた大統領選挙でトランプ氏が当選し 減税やインフラ投資の拡大などの同氏の政策に注目が集まりました 債券市場では金利が上

2016 年 メキシコペソ もとの状況と今後の 通し <メキシコペソ / 円は下落 > < 政策 利とインフレ率の推移 > メキシコペソは もとまで軟調に推移してきました しかし 原油先物価格は2016 年 2 に安値をつけて下落が続いてきた理由として 1 統領選 2メ以降 持ち直す展開

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

グローバル株式市場を俯瞰する~2015年8月末データで見る市場動向~

エコノミスト便り

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国民 1 人当たり GDP (OECD 加盟国 ) ( 付表 2)OECD 加盟国の国民 1 人当たりGDP(2002~2009 年 ) 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 1 ルクセンブルク 58,709 ルクセンブルク 59,951 ルクセンブルク 64,016 ルクセンブル

Microsoft PowerPoint - 15InMacro4.pptx

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1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

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現代資本主義論

2015 年 3 月 9 日 対外 対内証券投資の動向 (2015 年 2 月分 ) 投資信託委託会社等による対外証券投資が大幅増加 財務省の 対外及び対内証券売買契約等の状況 ( 指定報告機関ベース ) によると 2 月の対外証券投資は +2 兆 6,754 億円の取得超となり 前月の +2 兆

2016 年 11 月 11 日公開 ~ 丸わかり! ロンドン発 欧州経済事情 ~ 松崎美子 が注目テーマを一刀両断! 政治ネタで動く英ポンド! 今後のメイ政権が進む道 執筆者 :( ロンドン在住 / 元為替ディーラー ) 一時帰国で日本に帰ってきて 4 週間が過ぎた その間に何度か英国 ヨーロッパ

Invesco Australian Bond Fund (Monthly)

金融市場2018年12月号

第11回「ユーロ、ポンド相場とマーケット全般を展望」

20TH JULY 1998    MITSUBISHI TRUST & BANKING CO

MONEX 個人投資家サーベイ 2018年3月調査

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グローバル・マクロ・ウォッチ

為替:マーケット・フォーカス

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第 79 回 2017 年 5 月投資家アンケート調査結果 アンケート調査にご協力下さりました皆様 今年 5 月に実施致しましたアンケート調査にご回答下さり誠にありがとうございます このたび調査結果をまとめましたのでお送りさせていただきます ご笑覧賜れましたら幸 いです 今後もアンケート調査にご協力

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(217 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

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円 N 先週のメキシコペソ相場今週の見通し 12 月 17 日 - 12 月 21 日取引レンジ 5.53 円 円想定レンジ 5.50 円 円 対円レートは強含み 大幅な歳出拡大計画の発表が期待されており 歳出拡大による景気浮揚への期待が高まったことから 投機的なペソ売り

Outlook201806

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)


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さて低迷していた経済指標だが独の小売売上は強いものとなった 10 月の小売売上は 前年比 5.0% 上昇した これは 2017 年 5 月以来 ほぼ 1 年半ぶりの高水準 ただ 前月比では 4 カ月連続で低下し まだら模様の内容となった 予想は 2.7% の上昇 前月比では 0.3% 低下した 12


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Transcription:

2018 年夏場のユーロ ポンド相場と マーケット全般を展望する 松崎美子 2018 年 7 月 4 日 20 時 ~21 時 30 分 主催 : FX プライム bygmo

第一部第二部第三部第四部第五部 英国政治英国経済 / 金融政策ユーロ圏政治 / 経済 / 金融政策ポーランドマーケット展望

第一部 英国政治

Brexit 今後のタイムライン ( 長期 ) 6 月 28/29 日 EU サミット 7 月 9 日 Brexit 報告書発表予定 2018 年 2019 年 10 月 18/19 日 EU サミット Brexit 最終案合意予定 10 月末 ~11 月中 欧州議会へ Brexit 最終案提出 最低でも EU 加盟 20 ヶ国以上 全人口の 65% 以上の賛成を持って合意とみなす 11 月末 ~12 月 欧州議会 Brexit 最終案批准 賛成が得られない限り 欧州議会で批准できない 12 月 13/14 日 EU サミット 10 月に合意できなかった場合最終調整 1 月末 EU 加盟国全てが Brexit 最終案の批准手続き終了期限 5 月 23-26 日欧州議会選挙 ( 予定 ) 移行期間 ( 貿易交渉 ) 3 月 29 日 英国時間 23 時 2 年間の交渉終了正式離脱 2020 年 3 月 30 日 移行期間スタート 12 月 31 日移行期間終了 EU 全加盟国が賛成すれば 交渉期間延長が可能 出典 : 英議会 Brexit に関するリサーチペーパー (2018 年 3 月 12 日 ) https://researchbriefings.parliament.uk/researchbriefing/summary/cbp- 7960#fullreport

Brexit 今後のタイムライン ( 短期 ) 6/28-29 EU サミット 7/9 Brexit 報告書発表予定 7/24 9/4 英議会夏休み 10 月 18/19 日 EU サミット Brexit 最終案合意予定 7/3 メイ首相オランダ訪問 7/5 メルケル首相ドイツ訪問 7/6 英閣僚会議 Brexit 報告書作成 7/13 トランプ大統領訪英 9/30-10/3 保守党党大会

アイルランド国境 + 難民 / 移民問題 ハード Brexit ソフト Brexit 関税同盟から離脱 英国は世界各国と独自の通商交渉が結べる 難民 / 移民入国を制限できる 英国は EU との関税同盟に残るため 世界各国と独自の通商交渉が結べない 難民 / 移民制限が難しくなる 他に解決策がなければアイルランド共和国と北アイルランドの間にハードボーダー ( 厳格な国境管理 ) が必要となる 人の移動 が自由になるため アイルランド共和国と北アイルランドの間に国境は必要なし

Brexit 国民投票以降の英国 英ガーディアン紙 /ICM 世論調査 (5 月 30 日発表 ) 英国景気について 良い影響があった 30% 悪い影響があった 45% 特に変化を感じない 13% わからない 13% 英国人の生活全般 良い影響があった 32% 悪い影響があった 39% 特に変化を感じない 18% わからない 11% 個人の財政状況 良い影響があった 14% 悪い影響があった 32% 特に変化を感じない 40% わからない 14% 出典 : 英ガーディアン紙

Brexit 国民投票以降 生活水準低下 2018 年 5 月 22 日四半期インフレーションレポートに関する議会証言 カーニー総裁 2016 年 6 月実施の国民投票以降 世帯収入は 900 ポンド減少 出典 : 英 Evening Standard 紙一面 (2018 年 5 月 22 日 )

第二部 英国経済 / 金融政策

Brexit 国民投票以降のポンド 2016 年 6 月国民投票実施 2017 年 12 月 EU 首脳会議 Brexit 交渉 1 合意 2017 年 9 月メイ首相伊フローレンス演説 2018 年 2 月英中銀早急の利上げ必要性 2018 年 3 月英中銀ブリハ理事 3 年で 6 回利上げ必要? 2017 年 1 月メイ首相ランカスターハウス演説 2017 年 4 月英 2018Q1GDP 大きく低下 2016 年 10 月メイ首相党大会演説 2017 年 3 月 29 日英国 50 条行使 2017 年 9 月格付け会社 Moody s 英格下げ 2017 年 10 月 EU 首脳会議 Brexit 交渉 1 合意ならず 2017 年 12 月英 11 月インフレ率 3.1% へ ポンド / ドル日足

2000 年以降の英 GDP( 前期比 ) (%) ロンドンオリンピック 2000 年からの平均値 0.48% リーマンショック 国民投票実施 データ : 英統計局 (ONS)

英国 製造業 / サービス業 PMI 17 ヶ月ぶりの弱さ 製造業 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 英国 55.3 55 54.9 53.9 54.3 54.4 5 月分が下方修整 建築業 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 英国 50.2 51.4 47 52.5 52.5 53.1 7 ヶ月ぶりの強さ サービス業 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 英国 53 54.5 51.7 52.8 54 データ : マークイット社

PMI と GDP サービス業 PMI PMI は そこそこ頑張っているが GDP には反映されず今後の景気減速が懸念される GDP( 前年比 ) 景気減速が心配される データ : 英統計局 (ONS) マークイット社

英 インフレ率と賃金上昇率 (%) ボーナスなし (4 月 ) +2.8% ( インフレ調整前 ) ボーナス含む (4 月 ) +2.5% ( インフレ調整前 ) CPI (5 月 ) + 2.4% インフレ率 > 賃金上昇率 実質賃金減少消費不振 賃金上昇率 > インフレ率 実質賃金増加消費好調 データ : 英統計局 (ONS)

英中銀インフレ予想 インフレのピークは打った 今後の予想 チャート : 英中銀インフレーション レポート (2018 年 5 月 )

英中銀四半期インフレレポート (2018 年 5 月 ) インフレはコントロールされるが賃金は上昇するというバラ色の未来? 2018 年 5 月インフレレポート GDP インフレ率賃金上昇率 2018 年 1.4% 2.2% 2.75% 2019 年 1.7% 2.1% 3.25% 2020 年 1.7% 2% 3.5% チャート : 英中銀インフレーション レポート (2018 年 5 月 )

住宅価格指数 住宅市場は英国経済のアキレス腱! 非常に重要な指標 英国 住宅価格指数 ( 前年比 ) 英統計局 (ONS) 英国 住宅価格指数 ( 前年比 ) ネーションワイド チャート : ネーションワイド住宅金融組合 英統計局 (ONS)

経済指標スコアーボード 英国編 12 項目中 5 改善 数値 傾向 GDP ( 前期比 ) +0.1%(Q1) 悪化 インフレ率 (CPI) +2.4% 下落 失業率 4.1% 改善 賃金上昇率 ( ボーナス含 ) 2.5% 悪化 製造業 PMI 54.4 横ばい 建築業 PMI 53.1 改善 サービス業 PMI (5 月分 ) 54 改善 貿易収支 53 億ポンドの赤字 悪化 鉱工業生産高 ( 前月比 ) ー 0.8% 悪化 住宅価格指数 ( 前年比 ) +3.9% 悪化 小売売上高 ( 前月比 ) +1.3% 改善 消費者信頼感指数 -7 改善

英中銀金融政策理事会 (MPC) 政策金利 0.5% 据え置き投票配分 6 対 3 で据え置き決定 6 月 21 日ポンド / ドル 5 分足 7 対 2 で据え置き予想だったが 1 6 対 3 と利上げ票が増えた 2 はじめて英国中銀から利上げ票が入った 英中銀からの発表 120 ポイントポンド高 テーパリング条件の緩和 英中銀主席エコノミスト 出典 : 英中銀

MPC 理事達の最近の発言 カーニー総裁 5/24 Brexit 交渉が不利に進めば利下げに追い込まれるかも ブロードベント副総裁 5/16 英国経済は 更年期障害 のステージかもしれない カンリフ副総裁 11/14 次の利上げは賃金上昇が確認されてから ラムスデン副総裁 5/24 2018Q1GDP が弱かったのは一時的現象 マカファーティー理事 4/10 賃金が予想通り上昇したためインフレ率が再度上昇するリスク 2018 年 8 月 31 日退任 ソーンダース理事 7/3 政策金利は市場が予想するより早く利上げとなる可能性 ホールデン主席エコノミスト 2/21 賃金と物価が ここから上昇する兆候がある ブリハ理事 5/22 今後 3 年間で最大 6 回の利上げが必要となるかもしれない テンレイロ理事 6/4 Brexit による不透明感を考慮した場合政策金利据え置きは 利点もある 写真 : 英中銀ホームページ http://www.bankofengland.co.uk/about/pages/people/mpc.aspx

タカ派ハト派の変化 8/31 退任 英中銀関係者 写真 : 英中銀ホームページ

新外部委員 : ハスケル氏 インペリアルカレッジ ロンドンビジネススクール教授 ジョナサン ハスケル氏 8 月 31 日で退任するマカファーティー理事の後任 経済学者 2018 年 9 月 1 日 MPC 理事就任 写真 : 英インペリアルカレッジ ロンドン

ハスケル新理事は ハト派? 6 月 26 日就任に向けた議会証言 労働市場の 緩み は 予想以上に大きい可能性 ジョナサン ハスケル氏 8 月 31 日で退任するマカファーティー理事の後任 事前予想通りハト派の印象が強い 賃金上昇率が 思うように伸びていかない点に懸念を表明 就業者数は上がっているが 労働時間の短縮などが 賃金が上がらない理由の一つ? グローバル化に伴い 労働者の賃上げ要求力が弱まった可能性 Brexit の結果が悪ければ 英経済は一時的に悪化する可能性 写真 : 英インペリアルカレッジ ロンドン

英国人の 2017 年を振り返り (YouGov 社調査 ) 2017 年嬉しかったこと 英国を取り巻く問題と Brexit 交渉の進展があったこと 10% 科学やテクノロジーの発展 8% スポーツ全般 6% 地球温暖化と自然保護 6% ISIS の勢力が弱くなったこと 5% ハリー王子の婚約発表 4% 同性愛者同志の結婚がオーストラリアで合法化 ジンバブエ : ムガベ大統領の辞任 3% 3% その他 26% 2017 年嫌だったこと トランプ大統領の存在そのものと言動 25% テロリズム 14% トランプ氏が大統領である事実 14% 北朝鮮とアメリカとの関係悪化 13% Brexit の行方 10% アメリカがエルサレムを首都と認めた事 3% メイ氏が首相となったこと 2% その他 9%

第三部 ユーロ圏政治 / 経済 / 金融政策

イタリア新連立政権 : 財政拡大規模 ディマイオ副首相兼労働経済発展相 (5 つ星運動 ) サルビーニ副首相兼内務相 ( 同盟 ) フラットタックス (15/20%) 最低所得保証 付加価値税 (VAT) 引き上げ撤回 年金改革 ガソリン税の撤廃 公共投資 その他 子育て / 家族支援 合計 大まかな額 500 億ユーロ 170 億ユーロ 125 億ユーロ 81 億ユーロ 60 億ユーロ 60 億ユーロ 87 億ユーロ 0~170 億ユーロ 1,088~1,258 億ユーロ 対 GDP 比 6~7% プライマリーバランス ( 黒字 ) 0.7% 写真 : 各党のホームページ

両党の立ち位置 政治的立場 5 つ星運動同盟 左寄り 右寄り 対 EU 統合 離脱 財政政策 緊縮 拡大

心配される暫定予算案提出時期 6 月 5 日 内閣信任投票イタリア上院 6 月 6 日 内閣信任投票イタリア下院 6 月中旬 ~ 9 月末 欧州委員会へ暫定予算案提出期限 賛成 171 反対 116 棄権 25 賛成 350 反対 236 棄権 35 イタリア議会 2019 年度予算案作成 10 月 15 日 欧州委員会は 中期財政計画 (2021~27 年 ) との適合性を審査する もし 適合性に欠けていると判断された場合 もう一度作り直しとなるが 最終的には 1GDP 0.2% 相当の無利子の預託金 2 罰金の制裁が加えられる 以前は 財政規律違反の対象は 財政赤字対 GDP 比 3% 超えであったが 現在は中期財政計画も適用対象となった

イタリア格付け あと 2 ノッチ格下げでジャンク債扱い

イタリア 10 年物国債利回り ( 月足 ) 2.40% に注目か! チャート : 米セントルイス連銀

ユーロ圏 GDP( チャートは前期比 ) 2018Q1 前期比 +0.4% 前年比 +2.5% チャート : 欧州統計局

ユーロ圏 PMI 米欧貿易摩擦の影響? 製造業 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 フランス 58.4 55.9 53.7 53.8 54.4 52.5 16ヶ月来の弱さ ドイツ 61.1 60.6 58.2 58.1 56.9 55.9 18ヶ月来の弱さ ユーロ圏 59.6 58.6 56.6 56.2 55.5 54.9 18ヶ月来の弱さ サービス業 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 フランス 59.2 57.4 56.9 57.4 54.3 56.4 2ヶ月来の強さ ドイツ 57.3 55.3 53.9 53 52.1 53.9 3ヶ月来の強さ ユーロ圏 58 56.2 54.9 54.7 53.8 55 4ヶ月来の強さ 総合 PMI 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 フランス 59.6 57.3 56.3 56.9 54.2 55.6 2ヶ月来の強さ ドイツ 59 57.6 55.1 54.6 53.4 54.2 2ヶ月来の強さ ユーロ圏 58.8 57.1 55.2 55.1 54.1 54.8 2ヶ月来の強さ データ : マークイット社

ユーロ圏消費者物価指数 (HICP) 5 月 +1.9% チャート : 欧州統計局

ユーロ圏失業率 2018 年 4 月 8.5% 米英と比較すると失業率の水準が非常に高い労働市場の緩みはまだまだ残っている チャートとデータ : 欧州統計局

ユーロ圏若年層失業率 ユーロ圏 4 月 17.2% 若年層の失業率が 20% を超えているユーロ加盟国は 19 ヶ国中 6 ヶ国 チャート : 欧州統計局

経済指標スコアーボード ユーロ圏編 数値 傾向 GDP ( 前期比 ) +0.4% (2018Q1) 悪化 インフレ率 (CPI) +1.9% 上昇 失業率 +8.5% 改善 製造業 PMI 55 悪化 サービス業 PMI 55 改善 総合 PMI 54.8 改善 貿易収支 167 億ユーロの黒字悪化 鉱工業生産高 +1.7% 大幅悪化 小売売上高 ( 前年比 ) +1.7% 改善 消費者信頼感指数 -0.5% 悪化 ZEW 景況感指数 -12.6 大きく悪化 11 項目中改善 5

ECB 金融政策理事会 (6 月 14 日 ) 最初の利上げ時期を明確にした時間軸政策を発表理事会前は 2019 年 6 月の利上げ織り込み度が 60/70% となっていたため 一気にユーロが下落した 資産買入プログラム (APP) 終了時期 APP 月額 理事会前理事会後 Euro 上手く行けば年内終了 10 月から 100 億ユーロへ減額? 条件付きではあるが 年内終了 10~12 月は月額 150 億ユーロへ減額 オープンエンド方式 継続か? 消滅 ただし 他の条件が加わった 満期国債の再投資継続継続 - 最初の利上げ時期 ( マイナス金利 ) 早ければ 2019Q1/2 早くても 2019 年夏の間

声明文内容の変化 声明文内容今までの内容今回の理事会 金融政策全般 なんらかの緩和策の継続の必要性 物価安定の維持を目的とし なんらかの緩和策は必要に応じて継続 政策金利 QE 策実施 QE 策内容 現在の政策金利水準は QE 策終了後 かなりの期間 現状維持される ECB 理事会がインフレ達成の道筋がきちんと整ったと確認できるまで継続 必要であれば QE 策のサイズや期間延長などを検討する準備あり 少なくとも 2019 年夏の間までは変更なし 2018 年 12 月末で終了 ( ただし 経済指標次第 という条件付き ) 3 月 8 日削除

ECB タイムライン 2018 年 1 月 QE 策月額 600 億ユーロから 300 億ユーロへ減額 少なくとも 9 月まで継続 2018 年 6 月 14 日 1QE 策を 9 月から 12 月末まで延長 210~12 月は月額 150 億ユーロ 3 現行の金利水準は 少なくとも 2019 年夏の間まで継続 4 満期国債再投資継続 2019 年夏 最初の利上げ実施となるか? 2018 年 2019 年 3 月 4 日 イタリア総選挙 5 月 23-26 日 欧州議会選挙 ( 予定 ) 2019 年 10 月末 ドラギ総裁任期満了

ECB 6 名の役員会の入れ替わり ハト派ハト派ハト派 5 月 31 日 コンスタンシオ副総裁任期切れ 5 月 31 日 プラート主席エコノミスト任期切れ 10 月 31 日 ドラギ総裁任期切れ 中立 / ややタカ派 12 月 31 日 クーレ理事任期切れ 2018 年 2019 年 2020 年 6 月 1 日 スペインデギンドス氏副総裁就任 ハト派 / タカ派バランス変更に注意

第四部 ポーランド

ポーランド中銀金融政策会合 Narodowy Bank Polski National Bank of Poland ポーランド国立銀行 6 月 6 日金融政策理事会では 2015 年 4 月以来 36 会合連続で (2011 年 4 月以来 ) 政策金利据え置きを決定 政策金利 リファレンス金利 1.5% 翌日物ロンバート金利 ( 貸出 ) 2.5% 翌日物預金金利 0.5% 再割引金利 1.75% インフレ目標 1998 年より設定 インフレ目標 2.5% ±1% のバンド (2004 年に新規設定 ) 出典 : ポーランド国立銀行ホームページ

2020 年まで現状維持? 現在の金利水準は 2020 年くらいまで継続することが望ましい グラピンスキ総裁 ポーランド経済は比較的高い成長率を示し 賃金の伸びも 17 年よりも加速しているにもかかわらず CPI( 消費者物価指数 ) の伸びが鈍化しており ( 値動きが激しい ) 食品とエネルギーを除いたコアインフレ率も依然として低い 写真 : ポーランド中銀ホームページ

ズロチ の立ち位置 EU 加盟国としての立場 (EU の決定事の影響を受けやすい ) 新興国通貨の影響

最近のズロチ安について EU 加盟国への補助金カット EU からの補助金カットが予想されており今後の経済成長見通しに影を落としている 2018 年 GDP 予想 世界銀行 4.2% 欧州委員会 4.3% 大手金融機関 (2017 年 GDP 4.6%) 4% 前後 新興国通貨としてのポーランド ズロチ アルゼンチンやトルコなどの通貨安の影響を受けやすい 周辺国との金利差 ルーマニアやチェコ中銀による利上げ EU 関連指標 ユーロ圏や EU 加盟国の経済指標に元気がない

EU 中期予算枠組み (MFF) 多年次財政枠組み Multiannual Financial Framework (MFF) 現在 2014~2020 年 MFF 次は 2021~2027 年 MFF 英国が抜けた穴をどう埋めるか? ( 年間約 120~130 億ユーロ ) MFF EU 基本条約によると EU 首脳会議 ( サミット ) で全会一致の合意が必要 1 ヶ国でも反対をしたら 採用されない 歳出削減 加盟国への補助金カット 拠出額の増加 データ : マークイット社

ポーランド格付け 予想していた以上に力強い格付けレベル

経済 景気スコアーボード ポーランド編 数値 傾向 GDP ( 前年比 ) +5.2%(2018Q1) 改善 インフレ率 (CPI) +1.7% 上昇 失業率 6.3% 改善 賃金上昇率 +7% 悪化 製造業 PMI 53.3 悪化 貿易収支 約 3 億ユーロの黒字 改善 鉱工業生産高 5.4% 悪化 小売売上高 ( 前年比 ) 7.6% 改善 消費者信頼感指数 6.1 改善 景況感指数 15.7 悪化 10 項目中改善 6

ユーロ円とズロチ円 ( 過去 5 年間 ) ユーロ円 ( 左軸 ) ズロチ円 ( 右軸 ) ユーロ円上昇相場では ズロチ買い / 円売りでスワップを取りに行くのも面白い

ズロチ円日足 ( 過去約 3 年間 ) 28.90 台 28.00 台

ズロチ円日足 ( 過去 15 ヶ月 ) 28.90 台が週足で抜けたら 28 円くらいまでの下落はあり? 28.90 台 28.00 台

第五部 マーケット展望

米欧政策金利差 少なくとも 2019 年中盤までは 両国の金利差は拡大する一方 FOMC 3 月予想 6 月予想 利上げ回数 2018 年 2.125% 2.375% 計 4 回 2019 年 2.875% 3.125% 3 回 2020 年 3.375% 3.375% 1 回 長期 2.875% 2.875% ECB レフィ金利 2018 年 0% 2019 年 0~0.1%? 2020 年 現状維持の場合 2019 年末時点での政策金利差は 3% 以上 よほどファンダメンタルズの面で不安要因がアメリカに出てこない限り ユーロ / ドルでのユーロ ロングはコストがかかる

ドル実効レート 95 台が確実に上抜けした場合 96 ミドル 98 が次の目標 チャート : stockcharts

ユーロ実効レート ( 短期 ) 目先のコアレンジとして 98 100 予想 7/2 98.974 8 チャート : ECB ホームページ

ユーロ実効レート ( 長期 ) ここまでユーロ安になる理由がないが チャート的に気になりました チャート : ECB ホームページ

ポンド実効レート Brexit 問題解決に向けた 先が見える までは乱高下しそうなイメージ 6/29 78.268 8 データ : 英中銀ホームページ

ユーロ / ポンド週足 0.86 ミドル 62 週 EMA

ユーロ / ポンド週足拡大 Brexit 次第 水色のチャネルを上抜けしない限り リスクは下を見ているが 0.86 ミドル 0.82 ミドル 62 週 EMA

南アランド / 円週足 ( 過去 4 年間 ) 過去のレジスタンス / サポートが通る 7.73/7.77 台が抜けてしまうと 7.0000 が視野に入ってくる 7.73 7.77 台

某英系銀行予想 18Q3 Q4 19Q1 Q2 ユーロ / ドル 1.14 (1.22) 1.12 (1.22) 1.13 (1.22) 1.14 ドル円 109 (103) 107 (101) 105 (99) 103 ポンド / ドル 1.31 (1.42) 1.29 (1.44) 1.31 (1.44) 1.33 ドル / スイス 1.01 (0.97) 1.04 (0.97) 1.03 (0.97) 1.03 ドル / カナダ 1.33 (1.29) 1.34 (1.28) 1.34 (1.27) 1.34 AUD/ ドル 0.73 (0.77) 0.73 (0.77) 0.73 (0.77) 0.73 NZD/ ドル 0.67 (0.72) 0.67 (0.72) 0.67 (0.72) 0.67 ユーロ円 124 (126) 120 (123) 119 (121) 117 ユーロ / ポンド 0.87 (0.86) 0.87 (0.85) 0.86 (0.85) 0.86 ユーロ / スイス 1.15 (1.18) 1.16 (1.18) 1.16 (1.18) 1.17

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