4 研究主題との関連 自分を見つめ 友達の思いを大切にする子供の育成 道徳授業の充実を通して 研究主題に迫るために 4 年生では子供たちの目指すべき児童像を 自分の思いを見つめる子 友達の思いに気付く子とした また 目指すべき具体的な児童像を 資料の世界観に浸り 登場人物に自分を重ねながら登場人物の

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(3) 資料について本資料は混雑したお店で孫が積んである段ボールを崩してしまい困っているおばあさんの代わりに わたし とその友達の友子が 整理していると 事情の知らない店員に叱られてしまう その後 おばあさんにお礼を言われたが わたし と友子はすっきりしないで帰る 数日後 店員からお詫びの手紙が来た

第 3 学年道徳学習指導案 1 主題名どうすることが正しいか 1-(3) 勇気 平成 27 年 9 月 11 日 ( 金 ) 第 3 学年 2 組 34 名 授業者久米亨 2 資料名 思いきって言ったらどうなるの? ( 出典 : 光文書院 ) 3 主題設定の理由 (1) ねらいとする価値について中学

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

平成27年度 小・中道徳教育 研究の実際2

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

道徳の時間学習指導案 指導者 T1 長手英克 T2 浜井綾子 1 学年第 4 学年 15 名 2 主題名本当の友達 B 友情, 信頼 3 ねらいなつみに逆上がりを教えようと思うようになったてつおの気持ちを考えることを通して, 友達には自分とは違ったよさがあり, それぞれが力を発揮すると一人ではできな

<小学校 生活科>

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

生徒自身, 思いやりをもった行動ができたと感じていても, 相手の立場に立った行動になっていないこともあるこのキャストの心情を考えることで, 相手の気持ちや立場に共感し, 相手のことを考えた上でキャストがとった思いやりある行動, 親切な行為を学ばせたい (4) 生徒の実態と関わらせた指導の方策 ( 指

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

道徳学習指導案

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

7 学習指導過程 段階 導入 学習活動 1 友達との絆 について考える 2 教材 心のレシーブ の範読を聞いて話し合う 主な発問と予想される児童の心の動き 友達との絆 を深めるためには何が大切だと思いますか 困っていたら助けること 一緒に遊ぶこと 仲良くすること チーム分けの時, どこかやる気のない

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平成 30 年度佐賀県教育センター小 中学校道徳科 3 授業実践 (1) 小学校 2 年生の授業実践 1 1 主題名 自分らしく (A-4 個性の伸長 ) 2 教材名 ありがとうりょうたさん ( 東京書籍 ) 3 教材について 本教材は 主人公のりょうたとその友達のゆきおの個性が際立つように書かれて

Microsoft Word - åł½èªžç§‚2å¹´2çµ—ã••ï¼™ã†¤ã†®ã†łã†¤ã‡†ã†—ã‡™ã†‘ã‡›ã†¹ã‡‹ã†ƒã••ã•„ã†µã‡“ã†Šã†“ã†¯ã•†ã†©ã‡fiㆪㆬㆮ㕓æ„⁄尔桋

(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

0630指導案A1

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

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価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

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(2) 指導の実際 1 話すこと 聞くこと の実践ア協働による教材研究の柱 モデルの提示について対話のためのスキルの定着や対話の深まりを目指し, 教師や代表グループによる対話のモデルを提示し, 気付いたことや発見したことを基に自分たちの対話や話合いの様子を振り返らせ, 学びの充実を図るようにする 共

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

とができる児童が増えてきている 総合的な学習の時間の 私たちにできることは何だろう では 調べ学習や実際の車いす体験の学習を通して 相手の気持ちを考えて親切な行動をすることの大切さを学んできている 一方で 仲の良い友達には親切にできるが そうでない友達には同じように親切にできない児童がいる また 困

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いとする価値 生命の尊さ と自己の生き方との関わりについて, さらに考えを深める時間としたい これは, 内容項目 生命の尊さを知り, 生命あるものを大切にすること に関する学習を道徳の時間を要にし, 関連する各教科 領域または日常生活と組み合わせて作成したものである 導入では, 生命に関する価値を確

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

第1学年道徳学習指導案

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( 支援と 評価 ) 導入8 指導過程段階学習活動主な発問 ( ) と児童の心の動き ( ) 指導上の留意点 1 困っている人に親切にした経験を出し合う 2 資料 くずれ落ちただんボール箱 を場面ごとに読んでわたしの気持ちについて話し合う 今までに, 困っている人に親切にしたことがあるか 低学年が泣

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案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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いろいろな衣装を知ろう

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トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

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1 対象児童 省略 2 児童の実態 省略 発達障害 情緒障害通級指導教室自立活動学習指導案 コミュニケーションに課題のある児童の指導 平成 30 年 11 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 指導観これまでに通級指導教室では 落ち着いた環境の中で 精神的安定を図り 本来持っている能力を発揮し

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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Transcription:

第 4 学年道徳学習指導案 1 主題名本当の友達 2-(3) 友情 信頼 平成 27 年 7 月 1 日 ( 水 ) 第 4 学年 3 組 39 名 授業者中丸賢一 2 資料名 絵はがきと切手 ( 出典 : 文渓堂 ) 3 主題設定の理由 (1) ねらいとする価値について相手を理解し信頼することは 人間関係において 最も大切なことである その理解や信頼に支えられて友情が育てられる 友情を育てるためには ただ単に仲がいいというだけではなく 相手の立場をよく考え 互いに向上していくことが大切になってくる 本当の友情とは 互いの長所を認め合い 欠点を指摘されれば 直そうと努力できることである 信頼関係が土台にあれば 欠点を指摘されても腹は立たない それにより それぞれが人間性を高めていくことができるのである 互いの成長を望む姿は友情に不可欠なものと考える (2) 児童の実態本学級の児童は 明るく元気な児童が多く 協力してグループ活動に取り組んだりする姿が見られる また 友達が困っていると進んで手助けしたり 励ましたりして 友達との助け合いを大切にしようとする気持ちをもっている児童が多い 児童の意識はどのようなものか その傾向性を把握するため ねらいにかかわる子どもの実態を調査した ( 調査人数 39 名男子 18 名女子 21 名 ) 結果は以下のとおりである あなたにとって 友達とはどんな人ですか 遊んでくれる人 11 名 困った時に助けてくれる人 9 名 優しい人 8 名 話してくれる人 4 名 支え合うことができる人 3 名 信頼できる人 2 名 何でも話せる人 1 名 注意してくれる人 1 名以上の結果から 遊んでくれたり 自分が困った時に助けてくれたりする人が友達という児童が多かった 自分にとって 快 になることをしてくれる存在を友達だと認識していることがわかる 相手の気持ちを考え 言いたくないことも あえて相手のために言ってあげることも友達であることに気付かせ 本当の友情 についてじっくりと考える機会をもちたい (3) 資料について本資料は4つの場面で構成されている 1. 絵はがきの不足料金を支払った兄が 友達に教えてあげたほうがいいとひろ子に言う 2. 正子に返事を書こうとするひろ子だが 兄の言葉が気になってくる 3. 母に相談すると お礼だけにしたら と言うが 兄は ちゃんと言ったほうがいい と譲らない 4. しばらく考えた後 ひろ子は 120 円切手を張らなければならないことを書き足そうと決心する これら4つの場面を通して 初めは迷っていたひろ子の気持ちが 言いにくいこともはっきりと伝えようと変わっていく気持ちに共感させ 本当の友情関係について考えさせたい 1

4 研究主題との関連 自分を見つめ 友達の思いを大切にする子供の育成 道徳授業の充実を通して 研究主題に迫るために 4 年生では子供たちの目指すべき児童像を 自分の思いを見つめる子 友達の思いに気付く子とした また 目指すべき具体的な児童像を 資料の世界観に浸り 登場人物に自分を重ねながら登場人物の思いを考えたり 登場人物の心境の変化に対して自分の思いをもてたりする子 自分の経験と学習での気付きを踏まえて ねらいとする価値について考えを深める子 友達の発言の中心を聞き取り 自分の思いと比べながら興味をもって聞く子とし 以下のような手立てを考えた ねらいとする価値に迫るための工夫 (1) 話合い活動の工夫中心発問の場面では 話合い活動がより活発化するように 尋ね歩き の形態を取り入れた これは あらかじめ話す相手を固定するのではなく 教室内を自由に移動し 自分の思いを伝えたい相手や聞いてみたい相手のところに直接行って話す方法である 意見を述べることが苦手な児童でも 安心して話せる場や雰囲気が作れるのではないかと考えた また 相手意識をもって伝えたり耳を傾けたりできるように ワークシートをもたずに対話することを重視した 友達と意見を交流することによって 考えの共通点や相違点に気付いたり 自分の考えを深めたりすることができると考える 全体の話合いでは 話合いの共有化を図るために 机をコの字型にし お互いの表情を見ながら授業を進めていく形態にした 相手の思いに共感したり自分の考えとの違いに気付いたりできるよう 机の配置を工夫した (2) 発問の工夫ねらいとする価値に関わる多様な感じ方や考え方を引き出すために 主人公の心の葛藤場面を中心発問に設定し 児童がより高い価値に気付けるようにした また 価値理解が不十分な場合にはそれを補うために 補助発問も用意した (3) 書く活動の工夫話合い活動を活発にするために 中心発問に対しての考えをワークシートに書かせる活動を取り入れた これにより 自分の思いの中心をしっかりと相手に話せるのではないかと考えた また 自由な思考を促すために 挿絵を入れず 枠だけのワークシートにした 2

(4) 資料提示の工夫 資料の場面設定や時代背景を理解しやすくするために 関連する言葉や状況を事前に説明した こ れにより 資料の世界にスムーズに入り込むことができるのではないかと考えた (5) 板書の工夫話合いの焦点が把握しやすいように 登場人物の絵やカードを掲示し 気持ちを対比させながら主人公の心の動きが分かるような構造的な板書を考えた また 心情の変化を捉えやすくするために チョークの色分けや矢印などを工夫した 3

5 本時の授業 (1) ねらい 友達と互いに信頼し合って友情を深めていこうとする心情を育てる (2) 展開 学習活動 ( 基本発問 中心発問 予想される児 指導上の留意点 童の反応 ) 導入 1 友達 とはどんな人かを発表する あなたにとって 友達 とはどんな人ですか 遊んでくれる人 困ったときに助けてくれる人 友達をどう捉えているかを事前のアンケートより発表し ねらいとする価値への方向付けをする やさしい人 展開 2 資料 絵はがきと切手 を読んで話合う 母と兄の考えを聞いたひろ子は どんなことを考えて 迷ってしまったのだと思いますか < 料金不足を教える> 友達だから 間違っていることは教えてあげたほうがいい 他の人にも料金不足の手紙を送ってしまうとよくない 正子さんが後から料金不足のことを知っていやな気持ちにならないように教える 友達なのにどうして教えてくれなかったのかと 言われるかもしれないから教える 自分だったら教えてもらいたいと思うから < 料金不足を教えない> せっかく送ってきてくれたのに いやな気持ちにさせたくない 嫌なことは言いたくないし 嫌われたくない 友達だから 不足のお金は自分が払っても構わない 料金不足については 事前に話をし 理解させておく ひろ子の心の動きを絵やカードや矢印で提示する ひろ子になったつもりで考える ということを伝える 話合いを焦点化させるために 母と兄の考えの違いを確認する ワークシートに書くことによって考えを整理できるようにする ひろ子の気持ちの迷いを捉えさせるため 二つの気持ちを対比して提示する ペアで伝え合った後 尋ね歩き により意見交換をする その際 相手と対話するためにワークシートを持たない 児童の考えを明確にするために 補助発問をする 多様な意見を端的に示すために 話合いの最後にまとめて板書する 4

5 やっぱり教えようと決めたのは どうしてだと思いますか 今後 他の人にも送ってしまうかもしれないから正子のために教えた方がいい 友達だから 私の気持ちをきっと分かってくれる 3 本当の友達 とはどういう友達かを考える 今日の学習を振り返って あなたは 本当の友達 とはどんな友達だと思いますか 間違っていることを正直に伝える人 相手のことを考えて行動できる人 相手を信じてわかり合える人 ねらいとする価値にせまるために 補助発問を準備する 相手のことを考えて行動したことに気付かせるために 嫌われてしまうかもしれないのになぜ教えたのかと問い返す ( 補助発問 ) 言いたくないこともあえて相手のために伝えることが友達である ということに気付かせる 今日の学習をふり返って考えさせる ワークシートに書く 終末 4 教師の説話を聞く 教師の体験談を聞くことのより 互いに信頼しようとする意欲を高める (3) 評価相手のことを考えて行動することも大切であることに気付くことができたか (4) 板書計画 絵はがきと切手 やさしい友達とはどんな人遊んでくれるこまった時にたすけてくれる絵はがきをもらったはがきうれしいひろ子の絵の絵行ってみたい ( うれしい様子 ) 書きたくなかったひろ子の絵 ( 考えている様子 ) 兄の絵ひろ子の絵母の絵不足を教える不足を教えない まちがっていること せっかく送ってくれは教えてあげたほうのにいやな気持ちにがいいさせたくない 他の人にも送ってしまう きらわれたくない 後から知っていやな 不足のお金は自分が気持ちにならないように払ってもかまわないどうして教えたのか 正子さんなら きっと気持ちを分かってくれる 正子さんのために 同じまちがいをしないようにまよってしまったひろ子

6 (5) ワークシート表裏絵はがきと切手名前 ( ) 母と兄の考えを聞いたひろ子は どんなことを考えて まよってしまったのだと思いますか ふりかえり