管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 全 国 景気は 一部に改善の遅れ もみられるが 緩やかな回 復基調が続いている 景気は 緩やかな回復

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管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 平成 年 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している 持ち直している 持ち直している 持ち直しているものの 足 下に北海道胆振東部地震の 影響がみられる 北海道胆振東部地震の影響により 一部に弱さがみられる 北海道

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに改善 緩やかに改善 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 生産緩やかな上昇傾向 ( ) 2 か月 個人消費足踏み状態 緩やかな持ち直しの動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 18 か月ぶり ) 設備投

月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :

平成 31 年 1 月 17 日東北経済産業局 管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 ( 平成 30 年 11 月分 ) ~ 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している ~ 鉱工業生産 : 個人消費 : 住宅着工 : 公共投資 : 設備投資 : 持ち直しの動きとなっている足踏み状態とな

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 27 年 1 月 15 日 < 管内の経済動向 > ~26 年 11 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 緩やかな持ち直し傾向にあるものの 一部に弱い動きがみられる 鉱工業生産 : 生産は一進一退で推移している 個人消費 : 持ち直し傾向にある

( 平成 31 年 1 月判断 ) 平成 31 年 1 月 財務省北陸財務局 富山財務事務所 富山市丸の内 1 丁目 5 番 13 号 ( 富山丸の内合同庁舎 5 階 ) TEL(076) ( 財務課直通 )

富山県金融経済クォータリー(2018年秋)

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 18 か月 生産高水準で推移 9 か月 個人消費緩やかに持ち直し 持ち直し ( ) 1 か月 ( 上方修正は 1 か月ぶり ) 設備投資増加 5 か月 公共投資持ち直しの動き 堅調 ( ) 1 か月 ( 上方修正は 7 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の

管内 ( 東北 6 県 ) の経済動向 平成 28 年 8 月 12 日 < 管内の経済動向 > ~28 年 6 月の経済指標を中心として ~ 全体の動向 : 一部に弱い動きがみられるものの 緩やかに持ち直している 鉱工業生産 : 生産は一進一退となっている 個住 人宅 消着 費 : 個人消費は足踏

令和元年 7 月 22 日 北陸地域の総合経済動向 ~ 一部に弱い動きがみられるものの 改善している ~ 経済概況 令和元年 5 月指標を中心として 鉱工業生産指数は 高水準で推移しているものの 一部に弱い動きがみられる 個人消費は 持ち直している 設備投資は 高水準で横ばいとなっている 住宅投資は

最近の県内経済情勢は 回復しつつある 前回 (30 年 4 判断 ) 前回比較 今回 (30 年 7 判断 ) 総括判断回復しつつある 回復しつつある 総括判断の要点 個人消費は 百貨店 スーパーで底堅いものとなっており コンビニエンスストアで堅調となっているほか ドラッグストア販売で前年を上回って

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 2 か月 生産高水準で推移 11 か月 個人消費持ち直し 3 か月 設備投資増加 7 か月 公共投資堅調 一服感 ( ) 1 か月 ( 下方修正は 14 か月ぶり ) 住宅投資一進一退の動き 5 か月 貿 易 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回る 輸

富山県金融経済クォータリー(2018年夏)

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復しつつある 項目前回 (3 年 4 月判断 ) 今回 (3 年 7 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 緩やかに回復しつつある ( 注 )3 年 7 月判断は 前回 4 月判断以降 足下 (7 月末 ) の状況までを含めた期間で判断して

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 22 か月 生産高水準で推移 13 か月 個人消費持ち直し 5 か月 設備投資増加 9 か月 公共投資一服感増加の動き ( ) 1 か月 住宅投資一進一退の動き 7 か月 貿易輸出 輸入とも前年を上回る - 雇 用 着実に改善しており 労働需給の引き締

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 17 か月 生産高水準で推移 8 か月 個人消費緩やかに持ち直し 1 か月 設備投資増加 4 か月 公共投資持ち直しの動き 7 か月 住宅投資一進一退の動き 2 か月 貿 易輸出 輸入ともに前年を上回る 輸出は前年を下回り 輸入は前年を上回 る - 雇

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 30 年 8 月内容 ハローワーク旭川パート除く常用 有効求人数有効求職者数 1,400 有効求人倍率 ,200 1, ,

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 30 年 9 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 ,200 1, ,

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 31 年 3 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 , , ,

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 令和元年 6 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 ,200 1, ,

< 判断の推移 > 前月今月期間 総括判断改善 16 か月 生産高水準で推移 7 か月 個人消費緩やかに持ち直し 9 か月 設備投資増加 3 か月 公共投資持ち直しの動き 6 か月 住宅投資弱含み 一進一退の動き ( ) 1 か月 ( 上方修正は 34 か月ぶり ) 貿易輸出 輸入ともに前年を上回る

1. 総論 総括判断 都内経済は 回復している 項目前回 ( 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断回復している 回復している ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 1 月判断以降 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判断している ( 判断の要点 ) 個人消費

1 ( ) 4.1% 4.4% 4.% 1 ( ) 1.2%( ) 1.6% 3.8% 1( ) 5.6% 4, % 8 6.5% % 2 4.3% 47.8% 18.8% % 13 2, % 2.2% 13.% 218 ( ).

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 平成

1. 総論 総括判断 県内経済は 回復しつつある 項目前回 (29 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 1 月判断 ) 前回比較 総括判断緩やかに回復しつつある 回復しつつある ( 注 )3 年 1 月判断は 前回 29 年 1 月判断以降 3 年 1 月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判

個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売高 スーパー売高は 全店ベースで前年同期を 年 月期の個人消費関連 は スーパー売高が 全店ベース ( 前年同期比.% 増 ) は 新規出 回り 既存店ベースは 前年同期を下回る 百貨店売高は前年同期を回る 店効果などにより 前年同期を回 りました 品目

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道南金融経済概況2018年7月(2018年7月2日公表分)

九経マンスリー ( 平成 3 年 2 月 ) 平成 3 年 4 月 12 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続のマイナス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要が

東京都の経済情勢報告 平成 31 年 1 月 30 日 財務省関東財務局 東京財務事務所 掲載した経済指標等については速報値を含む

管内経済概況判断の推移 ( 平成 2 年 2 月現在 ) 発表月 平成 2 年 月 月 月 月平成 2 年 1 月 2 月 総括判断 持ち直しの動きが続いている 緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している 全 国 景気は 緩やかに回

1. 総論 総括判断 県内経済は 緩やかに回復している 項目前回 (3 年 1 月判断 ) 今回 (3 年 4 月判断 ) 総括判断 平成 28 年 (216 年 ) 熊本地震の影響が一部に残るものの 緩やかに回復している 緩やかに回復している 前回比較 ( 注 )3 年 4 月判断は 前回 1 月

P6において修正が入りました H P7において修正が入りました H 管内の経済動向 平成31年2月 12月のデータを中心に 管内経済は 改善している 今月のポイント 生産活動は 化学工業 除 医薬品 をはじめ10業種で低下したことから 3か月ぶりの低下となった 個人消費は

九経マンスリー ( 平成 29 年 11 月 ) 平成 3 年 1 月 16 日経済産業局 今月の管内経済動向 : 地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は13 か月連続のプラス 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

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October vol

道南金融経済概況30年11月(2018年11月6日公表分)

1. 最近の札幌経済の概況 平成 26 年 7 月 - 平成 26 年 8 月の統計データをもとに 札幌経済の概況を総括しています (1) 札幌の経済概況 (3) 参考 ( 他機関の概況判断 ) 最近の札幌経済は 緩やかな持ち直し基調にあるものの 一部に弱い動きが全国の動向みられます 項目 内閣府

都道府県別有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 令和元年 5 月 広島 東京 岡山 福井 岐阜 愛知 富山 石川 香川 大阪 鳥取 群馬 三重 長野 新潟 島根 宮城 愛媛 京都 茨城 山口 熊本 福岡 大分 静岡 徳島 山形 福島 宮崎 秋田 奈良 栃木 和歌山 兵庫 岩手 山梨 千葉 鹿児島 埼玉

H30情報表紙 (H30年度)

管内経済概況判断の推移

道南金融経済概況2018年10月(2018年10月1日公表分)

宮崎労働局 宮崎労働局発表平成 26 年 8 月 29 日解禁 報道関係者各位 雇用失業情勢 ( 平成 26 年 7 月分 ) Press Release 照会先 宮崎労働局職業安定部 部 長 上村有輝 職業安定課長 森山成人 労働市場情報官 多田真理子 ( 代表電話 )0985(38)8823 平

道南金融経済概況2018年9月(2018年9月7日公表分).docx

関西経済レポート (2019 年 9 月 ) 令和元年 (2019 年 )9 月 30 日 ~ 輸出減少が継続 インバウンド消費はプラスの伸びを維持 ~ 足元の経済情勢と当面の見通し 関西経済は輸出 生産が斑模様であるが 内需が下支えとなり底堅く推移している 企業部門では 輸出は中国経済の減速等によ

(2) 住宅投資 住宅投資は 横ばい圏内で推移している 新設住宅着工戸数の内訳をみると 持家は 増加に転じてきている 貸家 や分譲は 水準を切り下げている (3) 設備投資設備投資は 受注や収益の好調を背景に水準を切り上げている 建設投資の先行指標である建築着工床面積 ( 非居住用 ) は 振れがあ


2911金融経済概観

管内経済は、緩やかに回復している (平成18年7月分以降7か月連続)

3003金融経済概観

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 全国 18 年度計画 全

管内経済概況判断の推移 発表 月 ( 平成 2 年 月現在 ) 平成 2 年 月平成 2 年 1 月 2 月 月 月 月 総括判断 概ね横ばいで推移している概ね横ばいで推移している緩やかながら持ち直しの動き 緩やかながら持ち直しの動き 持ち直しの動き 持ち直しの動き 全 国 景気は 世界景気の減速等

九経マンスリー ( 平成 3 年 9 月 ) 平成 3 年 11 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月連続の増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する

全産業 14,112 人 3.2% 2 か月連続の増加おもな産業厚生労働省群馬労働局 平成 30 年 9 月 28 日 職業安定部職業安定課労働市場情報官 電話 ( 内線 ) 310 有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 1.79 倍 全国 10 位 / 全国 1.63 倍 前

県内経済は 緩やかに持ち直している なお 足下では 自動車向けなどの受注の増加や消費者マインドの改善の声が聞かれるなど 引き続き緩やかに持ち直している 総括判断 前回 ( 7-9 月 ) 持ち直しつつある 今回 ( 1-12 月 ) 緩やかに持ち直している 前回比較 足下の動き自動車向けなどの受注の

※表紙

九経マンスリー ( 平成 3 年 8 月 ) 平成 3 年 1 月 1 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月ぶりの増加 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必要

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九経マンスリー ( 平成 3 年 7 月 ) 平成 3 年 9 月 12 日九州経済産業局 今月の管内経済動向 : 九州地域の経済は 緩やかに改善している 生産は横ばい傾向 輸出は 2 か月ぶりの減少 個人消費は持ち直している 雇用情勢は改善している 国内需要や海外経済の動向などを引き続き注視する必

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 持ち直しの動きが弱まる 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) 17 年度実績 18 年度計画 ( 単位 :%) 18 年度計画 全産業 3.9

1. 総論 総括判断 県内経済は 平成 7 月豪雨の影響を受けたものの 全体では緩やかに回復している 項目前回 ( 平成 7 月判断 ) 今回 ( 平成 1 月判断 ) 総括判断 平成 7 月豪雨前は 緩やかに回復していたが 現時点では まずは豪雨による地域への影響全体について十分に把握する必要があ

金融経済概観2909

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個人消費 ( やや良い ) スーパー 百貨店売上高 スーパー売上高は全店ベース 既存店ベース 年度の個人消費関連では 前年度比 前年同月比 ともに前年度を上回る 百貨店売上高は前年度を上回る スーパー売上高 全店ベース ( 前年百貨店売上額 度比.8% 増 ) は 新規出店効果などにより 食料品 (

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

※表紙

製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

不動産経済 表紙OL

Monthly San-in Economy グラフでみる経済動向 1. 公共投資 2. 設備投資 総じて弱い動き 公共工事請負額 ( 対前年比 ) 全産業 全産業で前年度を上回る計画 設備投資額 ( 対前年度比 ) ( 単位 :%) 16 年度 17 年度 18 年度 実績 実績 実績 計画 29

※表紙

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

※表紙

九州百貨店 スーパー販売動向 平成 30 年 11 月 6 日 ( 平成 30 年 9 月分速報 ) 1. 概況 (1) 百貨店 スーパーの販売動向 1 全店 ( 百貨店 19 店舗 スーパー 410 店舗 計 429 店舗 ) 9 月の百貨店 スーパー販売額は1,151 億円 前年同月 0.4%

08飯山(__26.2月).xls

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

関西の景気動向 2013 年 11 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直しのペースがひところと比べて鈍化している 輸出 ( 円ベース )

九州百貨店 スーパー販売動向 平成 30 年 1 月 11 日 ( 平成 29 年 11 月分速報 ) 1. 概況 (1) 百貨店 スーパーの販売動向 1 全店 ( 百貨店 19 店舗 スーパー 409 店舗 計 428 店舗 ) 11 月の百貨店 スーパー販売額は1,312 億円 前年同月比 +2

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

不動産経済 表紙OL

2. 管内の主な商品の動き 品目寄与度主な動き (%) 全店既存店 合計 1.7 猛暑により 帽子 日傘など UV 関連商品の動きが良かったことに加え 化粧品 高額品の動きが引き続き良かったことなどから 2 か月ぶりに前年を上回った 衣料品計 0.1 猛暑により 秋物衣料の動きは鈍か

平成 25 年 7 月 30 日公表 平成 25 年 6 月分

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2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造

平成 27 年 11 月 27 日公表 平成 27 年 10 月分

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高値となった後 下がり始めた 前述の通り CI 一致指数は 生産や雇用など様々な経済指標を統合し算出されている そのため CI 一致指数の上昇 下降にどの指標 が寄与しているのかについても 内閣府は詳細に発表している 表 1は 各指標がCI 一致指数に対してプラスに寄与したのか マイナスに寄与したの

②H2904 県内の雇用情勢(完成1)

実体経済 物価 (1) 現状判断 関連統計の動き 生産 輸出 増加している 増加している 鉱工業生産は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は小幅ながら前月比減少した 業種別にみると 輸送機械は 自動車部品を中心に緩やかに増加している 電子部品 デバイス はん用 生産用機械 (

関西の景気動向 2013 年 5 月株式会社日本総合研究所調査部関西経済研究センター 1. 景気の現状関西の景気は 持ち直している 輸出は 円安が進み 米国経済も回復基調をたどるなど 環境が

<4D F736F F D2089AB93EA8CA78C6F8DCF82CC E82CC89F18CDA82C E82CC D CC816A>

Microsoft Word iip(速報).doc

H26-5-all

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2907金融経済概観

労働市場月報ひょうごH25年6月内容(参照)_ xls

平成10年7月8日

2. 個別の動向 1 業況判断業況判断は 製造業 非製造業とも横ばい感が強いなか 悪化とする企業が増えた 製造業は 変化なし とする企業の割合が高い 自動車 半導体関連 スマートフォン関連で 良くなった とする企業がある一方 原燃料価格の高騰等により 悪くなった とする企業の割合が増加した 非製造業

ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 28 年 12 月 ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 28 年 12 月 ヒューマンタッチ総研レポートでは 建設業に特化して人材関連の様々な情報 最新の雇用関連データを月に 1 回のペー スで発信していきます ご愛読い

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( 平成 年 月の経済指標を中心として ) ~ 持ち直している ~ 最近の動きをみると 生産活動は 持ち直しの動きがみられる 個人消費は 持ち直している 観光は 改善している 公共工事は 増加に転じている 住宅建設は 持ち直している 民間設備投資は 増加している 雇用動向は 改善している 企業倒産は 件数は減少 負債総額は増加している 全体として 管内経済は 持ち直している なお 先行きについては 人手不足や水産物の不漁が管内経済に与える影響 国際経済の動向等を十分注視する必要がある 平成 年 月 1 日 照会先 : 経済産業省北海道経済産業局総務企画部企画調査課 T E L: -- 内線 E-mail: hokkaido-kikakuchosa@meti.go.jp U R L: http://www.hkd.meti.go.jp

管内経済概況判断の推移 ( 平成 年 月現在 ) 発表 月 月 月 月 月 月 月 前月との判断比較 総 括判断 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 全 国 景気は 一部に改善の遅れ もみられるが 緩やかな回 復基調が続いている 景気は 緩やかな回復基調が続いている 景気は 緩やかな回復基調が続いている 景気は 緩やかな回復基調が続いている 景気は 緩やかな回復基調が続いている 生 産活動 持ち直しの動きがみられる持ち直しの動きがみられる持ち直しの動きがみられる持ち直しの動きがみられる持ち直しの動きがみられるものの 一部に弱い動き 持ち直しの動きがみられる 個 人消費 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 観光 改善している改善している改善している改善している改善している改善している 公 共工事 増加している減少に転じている増加に転じている増加している減少に転じている増加に転じている 住 宅建設 持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している持ち直している 民間設備投資減少している増加している増加している増加している増加している増加している 雇 用動向 改善している改善している改善している改善している改善している改善している 企 業倒産 件数 負債総額とも減少している 件数は増加 負債総額は減少している 件数 負債総額とも増加している 件数は減少 負債総額は増加している 件数 負債総額とも減少している 件数は減少 負債総額は増加している 全国は 内閣府 月例経済報告 の基調判断 上方修正 据え置き 下方修正

生産活動 ~ 持ち直しの動きがみられる ~ 生産活動 月の鉱工業生産は 前月比 +.1% と か月ぶりに前年を上回った 道外工事の遅れにより建設資材の生産が減少したものの 海外向け生産開始や国内向け新機種の量産から情報機器の生産が増加した.... -. -. -. -. H/ H/ < 月 > 季節調整済指数北海道 ( 速報 ).( 前月比 +.1%) 全国 ( 速報 ).( 前月比 +.1%) 鉱工業生産指数 ( 平成 年 =) H/... 指数 現在の状況 イカやサンマなどの不漁が続いているものの 輸入による原料増から水産加工品の生産が増加した ( 関係機関 ) 生産設備の改修工事終了により 自動車用鋼材の生産が増加した ( 鉄鋼業 ) 生産体制の見直しにより 電子部品の生産が増加している ( 電気機械工業 ) 道外の大学や公共施設向け工事の遅れにより 建設資材の生産が減少した ( 金属製品工業 ) 月は厳しい暑さから飲料の生産が増加したものの 月は気温が低下したことから減少となった ( 食料品工業 ) 先行き 海外向け情報機器の生産が引き続き増加する見込み ( 電気機械工業 ) 生産途中だった農業機械が完成することから 月の生産が増加する見込み ( 一般機械工業 ) 工場全体を操業停止する大型休転があることから 月の新聞用紙の生産が減少する見込み ( パルプ 紙 紙加工品工業 ) 通年施工の大型案件があることから 建設資材の生産が増加する見込み ( 鉄鋼業 ) 前年同月比指数 ( 北海道 ) 指数 ( 全国 ) ( 資料 : 経済産業省 北海道経済産業局 ) -1-

個人消費 ~ 持ち直している ~ 個人消費 1 月の個人消費は 飲食料品 化粧品が堅調なことから 持ち直している 百貨店は 免税売上の好調が続いているものの 一部店舗の閉店などから前年同月比 1.1% と か月連続で前年を下回った スーパーは 飲食料品の動きが堅調なことから 同 +1.% と か月連続で前年を上回った コンビニエンスストアは 飲料やアイスなどの売上が落ちたことから 同.% と か月ぶりに前年を下回った ドラッグストアは 店舗数増加や化粧品などの免税売上が好調なことから 同 +.% と か月連続で前年を上回り ホームセンターは 園芸用品や資材などの動きが良かったことから 同 +1.% と か月連続で前年を上回った. -. - H/ H/ 百貨店 スーパー販売額増減率の推移 ( 全店 ) H/ 百貨店ス-パ- スーパー +1.% 百貨店 1.1% 現在の状況 外国人客や国内の富裕層による 有名ブランドのバックや時計など高額商品の売上が好調だった ( 百貨店 ) お盆の時期は 寿司やしゃぶしゃぶ肉などが好調だった ( スーパー ) 気温の低下により 飲料やアイス 冷たい麺類などの売上が大きく落ち込んだ ( コンビニ ) 先行き 外国人客の増加が続いており 化粧品などを中心に免税売上の好調が続くと見込んでいる ( ドラッグストア ).... -. H/ コンビニエンスストア販売額等増減率の推移 ( 全店 ) H/ H/ ( 資料 : 北海道経済産業局 ).% 1... -. -. -1. - -. ドラッグストア ホームセンター販売額増減率の推移 H/1 H/1 H/1 ドラッグストア ホームセンター ドラッグストア +.% ホームセンター +1.% --

個人消費 家電販売は エアコンなどの売れ行きが悪かったことから 前年同月比.% と か月ぶりに前年を下回った 新車販売は 普通乗用車が前年を下回ったものの 安全性能を重視した小型乗用車 軽自動車が好調だったことから前年を上回り 全体では同 +.% と 1 か月連続で前年を上回った < 月 > 北海道 +.% 家電大型専門店販売額増減率の推移 新車登録 届出台数増減率の推移 普通乗用車.1% 小型乗用車 +1.% 軽自動車 +.1% 1. -1. -.%. -. - -. H/1 H/1 H/1 - H/ H/ H/ ( 資料 : 北海道経済産業局 ) ( 資料 :( 一社 ) 日本自動車販売協会連合会 ( 一社 ) 全国軽自動車協会連合会 ) 月の厳しい暑さから一転し 月は気温が低かったことから エアコン 扇風機などが大幅に落ち込んだ 小型車 軽自動車ともに 安全装備を搭載した車種の好調が続いている 軽自動車は これから発売する新型車の予約が好調なことに加え 価格を下げた旧モデルも売れている --

観光 ~ 改善している ~ 観 光 月の来道客数は 前年同月比 +.% と か月連続で前年を上回った また 道内外国人入国者数は 同 +.% と 1 か月連続で前年を上回った < 月 > 1.. 来道客数推移 来道客数 1.1 万人 (+.%) 航空機. 万人 (+.%) JR. 万人 (.1%) フェリー 1.1 万人 (+.%) 現在の状況 道東の自然や映画ロケ地の観光を目的に 中国からの観光客が増加している ( 旅行業 ) 道央や道東の温泉地において 韓国や台湾を中心に個人旅行客の宿泊が増加している ( 関係機関 ) 先行き 外国人観光客が増加していることから 稼働率 客室単価ともに前年を上回る傾向が続くと見込んでいる ( 宿泊業 ). 1.... -. -. H/ H/ 来道客数 H/ 前年同月比 来道客数 ( 万人 ).. H/ H/ 道内外国人入国者数 H/ (p) 入国者数 < 月 > 入国者数 1. 万人 (+.%) 前年同月比 1 入国者数 ( 万人 ) ( 資料 :( 公社 ) 北海道観光振興機構 ) 注 ) p は速報値 ( 資料 : 法務省 ) --

公共工事 ~ 増加に転じている ~ 公共工事 月の公共工事請負金額は 国 市町村は前年を下回ったものの 道は前年を上回り 全体では前年同月比 +.% と か月ぶりに前年を上回った 平成 年 月 ~ 月の累計では前年同期比 +.% となった 1 < 月 > 北海道 +.% 国.% 道 +.% 市町村.1% 全 国.% 公共工事請負金額推移 1, 1, 1, H/ H/ 請負金額 ( 億円 ) 現在の状況 最近は 発注者が人手不足や資材不足を考慮して 工期を延ばすなど 入札に参加しやすい条件になってきている ( 建設業 ) コンクリート製品の生産が工事に追いついておらず 調達に苦慮している ( 建設業 ) 先行き 今後も多く発注される予定の台風被害の復旧工事の受注に期待している ( 建設業 ) 国 道 市町村 その他 前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) ( 請負金額は国 道 市町村 独立行政法人等の合計額 ) ( 資料 : 北海道建設業信用保証 ( 株 ) ほか 社 ) --

住宅建設 ~ 持ち直している ~ 住宅建設 月の新設住宅着工戸数は 分譲が前年を上回ったものの 貸家 持家が前年を下回り 全体で前年同月比 1.% と か月ぶりに前年を下回った. -. - 新設住宅着工戸数推移 < 月 > 北海道, 1.% 全国.%,,,, 着工戸数 ( 戸 ) 現在の状況 戸建の建設戸数を確保するため 敷地面積を多少狭くし 階建てにするなどコスト抑制の工夫を行っている ( 建設業 ) 建設費の高止まりや土地価格の上昇が続いていることから 販売価格は上昇しているが 売上は堅調 ( 建設業 ) 先行き 今後は 市街地再開発事業の動向などを注視し マンションなどの新設に繋げていきたい ( 建設業 ) - - 1, - - H/ H/ H/ 着工戸数 ( 戸 ) 前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) ( 戸 ) 分譲 ( 月 +.%) 戸 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 1 月 ( 資料 : 国土交通省 ) 年 1 月 - 年 1 月 年 1 月 - 年 月 ( 戸 ) 貸家 ( 月.%) 1 1, 戸 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 1 月 年 1 月 - 年 1 月 年 1 月 - 年 月 -- ( 戸 ) 1 持家 ( 月.%) 1,1 戸 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 1 月 年 1 月 - 年 1 月 年 1 月 - 年 月

民間設備投資 ~ 増加している ~ 民間設備投資 年度の設備投資計画は 全体で前年度比 +.% と 年ぶりに前年度を上回った 日銀短観の設備投資動向 ( 製造業 非製造業別 ) 前年度比 (%). -. - - - - - 平成 年 月 日発表 製造業 ( 北海道 ) 非製造業 ( 北海道 ) 全産業 ( 北海道 ) 全産業 ( 全国 ) 年度 年度計画 北海道 1.% +.% 製 造業 1.% + 1.% 非製造業 1.% +.% 全国 +.% +.% 注 ) 土地投資額を含み ソフトウェア投資額 研究開発投資額を除く ( 資料 : 日本銀行札幌支店 ) 製造業 生産設備と人員を北海道に集約するため 工場の拡張と生産設備の増強投資を行う ( はん用機械器具製造業 ) 非製造業 道央圏にカフェやレストラン 物販施設を併設した大型複合書店を出店する ( 小売業 ) 国際線の拡充と訪日外国人の受け入れ強化を図るため 施設の増築を行う ( 不動産賃貸業 ) 対前年 ( 同期 ) 比増減率 (%) 注 ) ソフトウェア投資額を含み 土地購入額を除く ( 資料 : 北海道財務局 ) 法人企業景気予測調査 ( 設備投資 ) 年度 平成 年 月 1 日発表 上期 下期 全産業.1. 1. 製造業..1 1. 非製造業 1.1 1. 1. --

雇用動向 ~ 改善している ~ 雇用動向 月の有効求人倍率は 1. 倍と前年同月差 ポイント上昇し 1 か月連続で前年を上回った 有効求人倍率 新規求職 新規求人 < 月 > < 職種別有効求人倍率の例 > 北海道 型枠大工 とび工. 倍 選別作業員 軽作業員.1 倍 有効求人倍率 ( 常用 )1. 倍 整備工 修理工. 倍 一般事務員. 倍 新規求職申込件数.% 調理人 調理見習. 倍 会計 経理事務員. 倍 新規求人数 +1.% 給仕 接客サービス員. 倍 マンション 駐車場等管理人.1 倍 全 国 自動車運転手. 倍 生産機械制御 監視員. 倍 有効求人倍率 1. ( 常用 )1. 倍 販売店員 訪問販売員 1. 倍 機械組立工. 倍. 1. 1... 有効求人倍率 製造業 深刻化する運転手不足と物流効率化に対応するため 製品の共同輸送を開始した ( 飲料 たばこ 飼料製造業 ) パート従業員を確保するため 勤務時間を主婦層の働きやすい時間帯に変更した ( 食料品製造業 ) 非製造業 建設業界は売り手市場のため 勤務条件の良い企業などに転職する者が多く 人手不足となっている ( 建設業 ) 女性従業員の確保と地域貢献を図るため 事業所内保育所を開設する ( 小売業 ) -... 完全失業率 ( 原数値 ) 北海道 全国 - H/ H/ H/...% 新規求職申込件数前年同月比 ( 北海道 ) 新規求人数前年同月比 ( 北海道 )..% 有効求人倍率 ( 常用 : 北海道 ) 有効求人倍率 ( 常用 : 全国 ). ( 資料 : 厚生労働省 北海道労働局 ) H/ H/ H/ -- ( 資料 : 総務省 )

企業倒産 ~ 件数は減少 負債総額は増加している ~ 企業倒産 月の倒産件数は 件で 前年同月比.1%( 件減 ) と か月連続で前年を下回った また 負債総額は. 億円で 同 +.% と か月ぶりに前年を上回った 企業倒産件数推移 < 月 > 北海道.1% 全国 +.% 1 現在の状況 不漁による原料価格の上昇などを要因とする水産関連の倒産が 大型倒産を含む 件発生した ( 関係機関 ) 企業倒産負債総額推移 < 月 > 北海道 +.%, 全国 +.1%,,, - - - 倒産件数 ( 件 ),,, 1, 負債総額 ( 千万円 ) - 1, - H/ H/1 H/1 H/1 - H/ H/1 H/1 H/1 件数前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) 負債総額 ( 千万円 ) 前年同月比 ( 北海道 ) 前年同月比 ( 全国 ) ( 資料 :( 株 ) 東京商工リサ - チ ) --