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2009年8月17日

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スライド 1

2 参考 検体投入部遠心機開栓機感染症検査装置 感染症検査装置 (CL4800)

検査項目情報 水痘. 帯状ヘルペスウイルス抗体 IgG [EIA] [ 髄液 ] varicella-zoster virus, viral antibody IgG 連絡先 : 3764 基本情報 ( 標準コード (JLAC10) ) 基本情報 ( 診療報酬 ) 標準コード (JLAC10) 5F

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もちろん単独では診断も除外も難しいが それ以外の所見はさらに感度も特異度も落ちる 所見では鼓膜の混濁 (adjusted LR, 34; 95% confidence interval [CI], 28-42) や明らかな発赤 (adjusted LR, 8.4; 95% CI, ) が

1965( 40) * 1969( 44) 1996( 8) 5 * 1995( 7) ( 9) ( 8) ( 12)

汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (

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のヒリヒリ感 ( 灼熱感 ) や痛みとの関連を示唆する報告が増えています 厚くなるものこれには粘膜が厚くなり硬くなる肥厚性カンジダ症があります 慢性の経過をたどり頬粘膜や舌が厚くなって腫瘤を形成して腫瘍と間違えられることもあります このような腫瘤は悪性の場合もありますので専門医の診察が必要です 頬粘

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検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク

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ず一見蕁麻疹様の浮腫性紅斑が初発疹である点です この蕁麻疹様の紅斑は赤みが強く境界が鮮明であることが特徴です このような特異疹の病型で発症するのは 若い女性に多いと考えられています また スギ花粉がアトピー性皮膚炎の増悪因子として働いた時には 蕁麻疹様の紅斑のみではなく全身の多彩な紅斑 丘疹が出現し

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ある ARS は アミノ酸を trna の 3 末端に結合させる酵素で 20 種類すべてのアミノ酸に対応する ARS が細胞質内に存在しています 抗 Jo-1 抗体は ARS に対する自己抗体の中で最初に発見された抗体で ヒスチジル trna 合成酵素が対応抗原です その後 抗スレオニル trna

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サーバリックス の効果について 1 サーバリックス の接種対象者は 10 歳以上の女性です 2 サーバリックス は 臨床試験により 15~25 歳の女性に対する HPV 16 型と 18 型の感染や 前がん病変の発症を予防する効果が確認されています 10~15 歳の女児および

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己炎症性疾患と言います 具体的な症例それでは狭義の自己炎症性疾患の具体的な症例を 2 つほどご紹介致しましょう 症例は 12 歳の女性ですが 発熱 右下腹部痛を主訴に受診されました 理学所見で右下腹部に圧痛があり 血液検査で CRP 及び白血球上昇をみとめ 急性虫垂炎と診断 外科手術を受けました し

Transcription:

118841 : DEBCPCG AMPC 500mg PC MINO 100mg HIV HIV HIV CTRX 2g/ CAM 200mg HSV 500mg 200mg 5mg/kg/ HPV HPV HPV HPV HPV : HIV HSV HPV aquired immunodeficiency syndrome ; AIDS

118842 2015 1 human immunodeficiency virus ; HIV Treponema pallidum ; Tp Tp HIV 2SD HIV HIV Tp

118843 2 3 4 Tp butterfly appearance

余田 口腔咽頭の性感染症 118 844 図5 梅毒2期の咽頭粘膜斑 27歳 女性 図6 梅毒2期の梅毒性口角炎 34歳 2015 男性 粘膜斑が口峡部に沿って弧状に蝶が羽を広げた 口角と口角付近の口唇粘膜の白色調のびらん ような病変 butterfly appearance を呈してい カンジダ症と異なり 擦過にて剥離されない 文献6より転載 る 文献7より転載 みられる症例もある 口腔咽頭病変から梅毒が疑われる 患者の顔面 頭髪 手掌に梅毒様の皮疹を認めれば よ り疑いが濃厚となる 第2期の症状としてはほかに 発 熱 疲労感 食欲不振 体重減少 約50 に表在性リン パ節腫脹がある 症候性神経梅毒は Tp が中枢神経系へ侵入して 第2 期以降どの病期でも発症する 未治療の梅毒患者の神経 梅毒発症率は約5 で 先進国の神経梅毒患者はまれと されていた8 が 近年 HIV 感染合併例に神経梅毒の発症 が散見されるようになっている9 耳鼻咽喉科に関連す 図7 梅毒性乾癬 25歳 る神経梅毒の症状として めまい 感音難聴 発声障 男性 角層の厚い手掌や足底に生じる梅毒疹で 赤く 湿潤し 鱗屑を伴う 梅毒に特徴的な皮膚病変 で 出現頻度が高い 本学皮膚科 檜垣祐子 先生より提供 害10 がある 5 梅毒の診断 Tp は人工培地では発育しないため 診断は Tp を検 鏡し確認する直接法と 梅毒血清反応による 硬性下疳 や粘膜斑などの口腔咽頭の梅毒病変には Tp が多く存在 する 硬性下疳を揉みだす 粘膜斑の表面を擦るなどし かの疾患にはみられない独特の所見から診断の契機とな て採取した漿液をスライドグラスに塗抹しギムザ染色 りやすい 主な症状は口内のしみる痛み 咽頭痛 異常 ライトギムザ染 パーカーインク染色 鍍銀染色 暗視 感で 所見としては第2期の粘膜斑が最も多く 性器や 野偏光顕微鏡法のいずれかで観察する どんな抗菌薬で 皮膚の病変を伴わない症例が多かった1 同性間性的接 も投与後では病変部から Tp が検出されにくくなるた 触で感染した男性が3人含まれており すべて HIV 感 め 直接法は必ず投薬前に行う 直接法では Tp と口 染者であった 腔内常在性トレポネーマとの鑑別は難しく 臨床所見や 4 そのほかの梅毒を示唆する臨床所見 梅毒血清反応と併せて診断する 第2期の梅毒の発疹はかゆみや痛みがなく 手掌や足 梅毒血清反応には リン脂質のカルジオリピンを抗原 蹠にも生じるのが特徴である それぞれの病変は数日 とする脂質抗原試験 serologic tests for syphilis : STS 数週で消え これが反復する 特に出現頻度が高いもの と Tp 抗 原 法 が あ る STS に は RPR rapid plasma は梅毒性乾癬 図7 と丘疹性梅毒疹 図8 で 続い reagin があり 抗原法には TPHA treponema pallidum て梅毒性バラ疹 扁平コンジローム 梅毒性脱毛が多 heamagglutination assay と FTA ABS fluorescent tre- く 膿疱性梅毒疹は比較的少ない 同時に複数の皮疹が ponemal antibody absorption test 法がある はじめに

118845 8 1 STS TPHA BFP BFP STS STS TPHA STS TPHA Tp HIV

118846 2015 2 STS RPR Tp TPHA FTAABS STS TPHA STS 500mg JarishHerxheimaer Tp TPHA STS Tp STS STS STS STS HIV HIV HIV HIV HIV1HIV2 HIV1 HIV2 HIV HIV HIV HIV antiretroviral therapy ; ART HIV ART HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV

118847 9 HIV AIDS 10 HIV1 HIV HIV CD4 HIV HIV HIV HIV CD4 CD4 HIV

118848 2015 3 HIV HIV :HIV HIV HIV HIV HIV :EBV EBVCMV Ann Intern Med 2002 ; 137 : 381 HIV HIV CD4 HIV RNA CD4 acute retroviral syndrome : ARSARS ARS HIV ARS HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV HIV ARS HIV HIV HIV AIDS HIV HIV HIV HIV HIV Western blot :IFA HIVRNA RTPCR

余田 口腔咽頭の性感染症 日耳鼻 118 849 図11 エイズ患者の口腔 咽頭カンジダ症 エイズ患者のカンジダ病変の程度は それぞれの症例の経過の長さや免疫能の状態によって異なる a 28歳 男性 口腔咽頭に結節状に肥厚した白苔の付着を認める 病変は下咽頭 喉頭まで及び 上部消化管内 視鏡にて食道にもカンジダ性の偽膜が認められた 文献20より転載 b 28歳 男性 カンジダによる白苔と舌尖部の乳頭の発赤を認める 文献6より転載 c 32歳 男性 粘膜のびらん 発赤と 結節状の偽膜の付着を認める 文献6より転載 図12 HIV 感染者の口腔毛様白板症 44歳 男性 図13 エイズ患者にみられた HIV 関連歯周囲炎 29歳 毛状 または皺状にみられる白色病変で 舌縁部 男性 に好発する 擦過しても剥離されない病変で カ 歯肉の高度発赤 腫脹 プラーク形成を認める ンジタ症との鑑別を要する 生検組織の病理検査 男性同性愛者であった 文献21より転載 で診断を確定する 文献6より転載 表4 清 HIV 抗体が検査では検出できないウインドウ期にあ HIV 感染に関連する口腔病変 文献23より引用 感染症 たるため 抗体のみのスクリーニング検査で陰性となる 場合がある 臨床経過からウインドウ期を否定できない 場合は ELISA 法または CLIA 法で抗原抗体同時測定の スクリーニング検査を行うことが望ましい HIV 感染症には特有の症状がないため HIV 検査を行 わなければ診断に至らない 耳鼻咽喉科医 は ARS や 新生物 炎症性 原因不明 真菌感染 細菌感染 ウイルス感染 カポジ肉腫 非ホジキンリンパ腫 扁平上 皮癌 再発性アフタ性口内炎 多形性紅斑 苔癬 唾液腺疾患 非特異的口腔潰瘍 メラニン 色素の過度の沈着

118 850 余田 口腔咽頭の性感染症 図14 淋菌が検出された難治性咽頭炎 22歳 女性 咽頭の軽度発赤を認めるのみである 文献26 2015 図15 淋菌が検出された扁桃炎 20歳 女性 左扁桃の腫脹がみられる 文献26より転載 より転載 淋菌感染症 クラミジア感染症 わが国の性感染症の患者数は 性器クラミジア感染症 が最多で 次いで性器淋菌感染症が多い この二つの疾 患の患者数が多い原因の一つに 感染しても症状がなく 病的所見もみられない無症候性感染者が多く これが診 断 治療をすり抜けて感染を広げていることが挙げられ ている 淋菌とクラミジアは共に 主に尿道 子宮頸管 結 膜 咽頭に感染し 女性の性器感染は無症候性の場合が 多く 性器感染が放置されると不妊の原因になり得る また 男女とも性器感染者の10 50 に咽頭感染の合併 がある 1 咽頭感染の臨床像 女性 淋菌もクラミジアも 咽頭感染は無症候性が圧倒的に 右耳の滲出性中耳炎で受診 内視鏡にて上咽頭の 多い26 が 淋菌は一部の感染者に咽頭炎や扁桃炎を生じ 図16 クラミジアが検出された上咽頭炎 19歳 アデノイド様腫瘤を認めた 文献26より転載 扁桃炎 図15 は特徴的な る 淋菌性咽頭炎 図14 所見を欠き ほかの咽頭炎 扁桃炎との判別は難しい26 クラミジアは一部の感染者に上咽頭炎を生じる 10 20 HIV 感染者の口腔咽頭病変に遭遇する機会が多いため 歳代に多く 耳閉感 難聴 鼻閉 ときに咽頭痛や頸部 HIV 早期診断への貢献度が大きい科といえる リンパ節腫脹を訴え 滲出性中耳炎を併発しやすい 上 6 診断後の対応 HIV 感染を告げられる患者の精神的ダメージを配慮し 咽頭の発赤や咽頭扁桃のアデノイド様腫脹が観察される 26 27 図16 ながら対応する ART の導入により HIV 感染者の予後 2 診断 は劇的に改善しているが エイズ発症者の診療や適切な 診断には 核酸増幅法の SDA 法 BD プローブテッ 抗 HIV 薬の選択など 治療においては専門的な知識と TMA 法 ア プ テ ィ マ コ ン ボ2 ク ET CT/GC 経験が求められる 診断後は近隣の HIV/エイズ診療拠 PCR 法 コバス4800システム CT/NG のいずれかを 点病院 または HIV 感染症の診療を行っている医療機 用いる SDA と TMA は咽頭または上咽頭からスワブ 関へ速やかに依頼することが望ましい を PCR は咽頭うがい液を採取して検体とする 臨床 的に淋菌とクラミジアの判別が難しいこと 同時感染の 可能性もあることから 診断時は淋菌とクラミジアを同

118851 a b 17 HSV1 SDA TMA PCR 1520ml CDC CTRX 1g 1g 2g 1000mg CAM 200mg 100mg CAM 100mg herpes simplex virus ; HSV HSV HSV1HSV2 HSV HSV HSV12

118852 2015 HSV1 HSV2 HSV IgM IgG 500mg 200mg 5mg/kg/ HSV HSV HSV HSV HSV HSV human papillomavirus ; HPV HPV HPV HPV HPV HPV HPV6 HPV HPV16 HPV16 HPV HPV HPV HPV HPV HPV HPV HPV in situ hybridization HPVDNA PCR LAMP HPV HPV HPV HPV :. ; :.,,, :. IASR 2014 ; 35 : 7980.,,, :. IASR ; :. http ://www.nih.go.jp/niid/ja/syphilism/syphilis iasrs/4582pr4112.html,.,,, :HIV1. ; :. : STD. ; :. :.. ; :., :. JOHNS

118853 1993 ; 9 : 929934. :. ; :. :. ; :. Ho KH, Wright CC, Underbrink MP : A rare case of laryngeal dystonia associated with neurosyphilis : Response to botulinum toxin injection. Laryngoscope 2011 ; 121 : 147149. :. ; :.,, : ; :. :. http ://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g 2/k02_40/k02_40.html. HIV :HIV HIV. http ://www.hivjp. org/guidebook/hiv_17.pdf. UNAIDS. http ://api net.jfap.or.jp/status/pdf/global_aids_ epidemic_2012_j.pdf. : http ://apinet.jfap.or.jp/status/index.html. :AIDS. http ://www.nih.go.jp/niid/ja/ encycropedia/392 encyclopedia/400aidsintro.html., : HIV.. ; :. WHO : HIV/AIDS. http ://www. paho. org / hq / index. php?option=com_content&view=article&id=7414 : ivaids& Itemid=39636&lang=en.,,, : AIDS. ; :. :. MB ENT 2015 ; 178 : 6272. WHO : Oral health and communicable diseases. http :// www.who.int/oral_health/action/communicable/en/. : HIV. ; :. : HIV. http ://www.acc.go.jp/doctor/observation.html. HIV. http ://www.hivkensa.com/. :. MB ENT 2014 ; 164 : 4957.,,, :. ; :.,,, :. : 22 suppl :., :. ; 22 suppl :. Hjelmevoll SO, Olsen ME, Sollid JU, et al : Appropriate time for testofcure when diagnosing gonorrhoea with a nucleic acid amplification test. Acta Derm Venereol 2012 ; 92 : 316319.,, :STD. ; :. :. MB ENT 2009 ; 99 : 3139. : HPV. ; :.