3-1 活動体制計画

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二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

馬区教育委員会規則第 1 号 ) 第 3 条第 1 項に規定する部長ならびに選挙管理委員会事務局長および議会事務局長をもって充てる 2 武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律 ( 平成 16 年法律第 112 号 以下 法 という ) 第 28 条第 4 項第 3 号の本部員は 区

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イ留意事項 ( ア ) 対処基本方針が廃止された場合は 救援の継続や復帰のための措置について 何らかの措置により行います ( イ ) 復帰のための措置 a 誘導以外の措置 b 市長 知事による誘導 (2) 別紙第 1 情報計画 参照 2 構想 (1) 活動方針市 ( 環境防災課ほか各課 ) は 県

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アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

( 常任本部会議の設置等 ) 第 9 条本部に常任本部会議を設置する 2 常任本部会議は 委員長 副委員長及び委員で組織する 3 委員長は 第 11 条第 1 項に規定する最高情報統括責任者をもって充てる 4 委員長は 常任本部会議の事務を総理する 5 副委員長は ICTに関する事務を分掌するプロジ

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Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

( 本部の場所及び本部連絡員 ) 第 5 条本部は 庁舎 2 階総務課に置く ただし 庁舎の被災状況に応じて 文化会館又は本部長の指定する場所に置くものとする 2 本部室には 砥部町災害対策本部 の表示をするものとする 3 本部室には 原則として本部連絡員を置く 4 本部連絡員は 各班長がそれぞれの

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- 総目次 - - 本編 - 第 1 章総則 第 2 章 災害予防計画 第 3 章 風水害応急対策計画 第 4 章 震災応急対策計画 第 5 章 大規模事故等応急対策計画 第 6 章 災害復旧復興計画 - 資料編 -

第2章

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

島原市地域防災計画

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1-07

みやこ町地域防災計画

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本編表紙&目次.

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

大津市避難所運営マニュアル

手賀の杜自治会自主防災組織規約 第 1 条 ( 名称 ) この組織は 手賀の杜自治会自主防災組織 ( 以下 本組織 という ) と称する 第 2 条 ( 目的 ) 本組織は 手賀の杜自治会自治会規約第 1 条第 2 項に基づき 住民の隣保協同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより 手賀の杜自

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

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掲載頁

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

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○宇城広域連合●●条例

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

議案第 120 号 佐渡市職員の給与に関する条例及び佐渡市職員の特殊勤務手当に 関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐渡市職員の給与に関する条例及び佐渡市職員の特殊勤務手当に関す る条例の一部を改正する条例を次のとおり制定する 平成 30 年 12 月 12 日提出 佐渡市長 三浦基裕 -

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

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事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

道州制基本法案(骨子)

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

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新規文書1

大槌町地域防災計画目次

第356 第 3 章 災害応急対策計画 (2) 本部の設置場所 (3) 関係機関との連絡 2. 本部の組織 本部の設置場所は 原則として浦安市災害対策本部室とする 関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 本

2 術科教師は 術科に関する専門的知識及び技能を有する原則として警部補以上の階級 にある警察官をもって充て 警察本部長 ( 以下 本部長 という ) が指名するものと する 3 警務部教養課長 ( 以下 教養課長 という ) は 必要の都度 術科教師を警察署等 に派遺して指導に当たらせるものとする

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政


Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

獨協医科大学病院医療安全対策規程(案)

参考資料1 委員会規約

目  次

協定の資料 1. 番号の付け方 災害応急対策時に, 各部及び各班で利用する資料が分かるよう, 下記の規定で番号を付ける 部班連番 基準 A1 1 A: 統括部 1. 本部班 2. 情報分析班 3. 情報記録班 4. 広報班 5. 財政班 6. 渉外班 E: 建設部 1. 建設総務班 2. 応急仮設住

新旧対照表

5 改正条文の書式

第3章 震災応急対策計画

(2) 本部の設置場所本部の設置場所は 原則として浦安市集合事務所 301 会議室とする (3) 関係機関との連絡体制関係機関との連絡が必要な場合は 関係機関連絡室 を浦安市集合事務所に設置し 警察 自衛隊 ライフライン等から連絡要員の派遣を要請し 連絡 調整にあたる 連絡室は 浦安市集合事務所内に

第8章 災害復旧計画

6 級 1 課長 担当課長及び消防司令長の職務 2 困難な業務を処理する課長補佐の職務 3 特に困難な業務を処理する担当課長補佐及び消防司令の職務 内訳 職制上の段階 課長 30 交流拠点都市推進室長 1 金沢美術工芸大学建設準備室長 1 ICT 推進室長 1 交流戦略推進室長 1 庁舎等周辺整備室

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

第6章  特殊災害対策計画

さぬき市職員の勤務時間 休暇等に関する条例等の一部を改正する条例 ( さぬき市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条さぬき市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 14 年さぬき市条例第 34 号 ) の一部を次のように改正する 第 16 条第 1 項に次のただし書を加え

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一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

2 災害応急対策計画関係

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第 1 大規模地震 火災に関する調査研究 市民部 消防組合 35 第 2 出火防止 初期消火体制の確立 市民部 消防組合 35 第 3 消防力の増強 市民部 消防組合 35 第 4 防災資機材の整備 市民部 消防組合 36 第 5 節震災に強い地域 ( 社会 ) づくり 37 第 1 自主防災組織の

安全管理規程

平成 26 年度四国地方公共工事品質確保推進協議会 ( 幹事会 ) 日時 : 平成 26 年 7 月 16 日 ( 水 ) 13:00~13:30 場所 : 高松サンポート合同庁舎低層棟 2 階アイホール 議事次第 ( 案 ) 1. 開会 2. 挨拶 ( 幹事長 ) 挨拶 : 四国地方整備局石井企画

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

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資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

監査の結果に基づき講じた措置

- 2 - 項五その他本会の目的を達成するために必要な事項(役員)第五条本会に次の役員を置く 会長一名副会長七名以内理事七名監事三名(役員の任期)第六条役員の任期は 二年とする ただし 任期満了後も 新役員が選任されるまでの間は 引き続きその職務を行うものとする 2補欠により選任された役員の任期は

防災情報

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ii 8. 河川法と漁港法との調整に関する協定 ( 抄 ) 運輸省港湾局と農林省水産庁生産部とに関連ある港湾災害復旧事業の処理について 76 第 2 漁港関係災害関連事業 Ⅰ 補助金交付要綱 1. 漁港関係災害関連事業等補助金交付要綱 77 Ⅱ 災害関連漁業集落環境施設復旧事業 1. 災

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獨協医科大学病院医療安全対策規程(案)

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別紙7

エ事務部門 (9) 利用者 教職員 学生等及び臨時利用者で 本学情報システムを利用する者をいう (10) 教職員 本学に勤務する常勤又は非常勤の教職員 ( 派遣職員を含む ) をいう (11) 学生等 本学学則に定める学部学生 大学院学生 大学院研究生 科目等履修生及び聴講生 等をいう (12) 臨

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2012年

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

札幌市ワンルーム形式集合住宅に関する建築指導要綱 平成元年 6 月 15 日助役決裁 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は ワンルーム形式集合住宅の建築計画 管理等について必要な事項を定め 建築主等に協力を要請することにより その建築に伴う紛争の未然防止と良好な居住環境の確保を図ることを

新潟中越地震における行政機関の初動対応.doc

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資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

( 庁内管理責任者 ) 第 3 条庁内の管理に関する職務を担当させるため 庁内管理責任者を置く 2 庁内管理責任者は 別表の上欄に掲げる区分に応じ それぞれ同表の中欄に掲げる職にある者をもって充てる ( 室内管理者 ) 第 3 条の 2 庁内管理責任者が行う庁舎の室内の管理に関する職務を補助させるた

Transcription:

3-1-3 釜石市災害対策本部規程 昭和 40 年 1 月 8 日訓令第 1 号 ( 目的 ) 第 1 条この訓令は 釜石市災害対策本部条例 ( 昭和 38 年釜石市条例第 19 号 ) 第 4 条の規定に基づき 釜石市災害対策本部 ( 以下 本部 という ) に関し必要な事項を定め 災害対策の円滑かつ適切な実施を図ることを目的とする ( 本部長 副本部長及び本部員 ) 第 2 条本部に本部長及び副本部長を置き 本部長には市長を 副本部長には副市長及び教育長をもって充てる 2 本部に本部員を置き 本部員は 市の職員及び釜石大槌地区行政事務組合消防本部の消防吏員のうちから市長が別に指名する 3 副本部長は本部長を補佐し 本部長に事故あるとき又は本部長が欠けたときは その職務を代理する 4 本部長の職務を代理する副本部長の順序は 次のとおりとする ⑴ 危機管理監に属する事務を担当する副市長の職にある副本部長 ⑵ 前項に該当しない副市長の職にある副本部長 ⑶ 教育長の職にある副本部長 第 3 条削除 ( 事務所の位置 ) 第 4 条本部の事務所は 釜石市役所内におく ( 部 部長及び副部長 ) 第 5 条本部に次の各号に掲げる部を置く (1) 本部運営部 (2) 総務部 (3) 市民生活部 (4) 保健福祉部 (5) 産業部 (6) 建設部 (7) 水道部 (8) 文教対策部 2 部に部長を置き 本部運営部長には危機管理監を 総務部長には総務企画部長を 市民生活部長には市民生活部長を 保健福祉部長には保健福祉部長を 産業部長には産業振興部長を 建設部長には建設部長を 水道部長には水道事業所長を 文教対策部長には教育次長をもって充てる 3 部に副部長を置き 本部運営部副部長には防災危機管理課長を 総務部副部長には総務課長を 市民生活部副部長には市民生活部次長を 保健福祉部副部長には健康推進課長を 産業部副部長には商業観光課長を 建設部副部長には建設課長を 水道部副部長には水道事業所主幹を 文教対策部副部長には教育委員会事務局総務課長をもって充てる 4 副部長は部長を補佐し 部長に事故あるとき又は部長が欠けたときは その職務を代理する ( 班及び班長 ) 第 6 条部に別表第 1 に掲げる班を置く 2 班に班長を置き 別表第 1 に掲げる職にあるものをもってそれぞれ充てる 3 班長は 上司の命を受け部下の職員を指揮監督し 班の事務を掌理する ( 部及び班の分掌事務 )

第 7 条部及び班の分掌事務は 別表第 2 のとおりとする ( 緊急初動特別チーム ) 第 8 条夜間 休日等の勤務時間外における災害発生時において 本部の活動体制が整うまでの間の初動体制を確立するため 本部運営部に緊急初動特別チームを置く 2 緊急初動特別チームは 本部の活動体制が整うまでの間 次の事務を行う (1) 本部の設置及び運営 (2) 本部の実施する災害応急対策の総括 (3) 報道機関に対する災害情報の発表 (4) その他本部長が特に命じること 3 緊急初動特別チーム員は 毎年度 危機管理監が指名する ( 災害時バイク隊 ) 第 9 条大規模な災害が発生した場合における情報の収集 伝達及び物品の搬送を円滑に行うため 本部運営部に災害時バイク隊を置く 2 災害時バイク隊に隊長及びその他の隊員を置き 毎年度 危機管理監が指名する ( 各部の運営 ) 第 10 条この訓令に定めるもののほか 部の運営について必要な事項は 当該部の部長が別に定める ( 配備体制 ) 第 11 条本部の配備体制は警戒配備と非常配備とし 配備の基準及び動員範囲は 釜石市地域防災計画の活動体制計画に定めるところによるものとする ( 警戒配備体制下の活動 ) 第 12 条警戒配備体制においては 情報連絡及び広報活動を主たる業務とし 事態の推移に応じ直ちに非常配備体制に移行し得るようするものとする (1) 各部長は 警戒配備に従事する班を定め 災害応急対策業務に従事させるものとする (2) 警戒配備の各班長は 所掌の事務に係る情報を収集したときは その内容を所属部長及び本部運営部長に報告するものとする (3) 本部運営部長は 警戒配備の各班長及びその他関係機関から収集した情報のうち必要なものについては 本部長に報告するものとする ( 非常配備体制下の活動 ) 第 13 条非常配備体制における活動要領はおおむね次のとおりとする (1) 各部長は 部内職員のうちから本部連絡員を指名し本部運営部に派遣する (2) 本部長は 必要に応じ本部室を設け 同室において特に指示した部員及び本部連絡員を執務させる (3) 本部長は 必要に応じて本部員会議を開催し 情勢に対応する応急処置を講ずる (4) 各部長は 災害応急対策業務に全力を集中し その活動状況を本部長に報告する ( 本部員会議 ) 第 14 条本部長は 災害応急対策の主要事項を協議決定し その必要があると認めたときは 本部員会議を開催する 2 本部員会議は 本部長 副本部長 部長 副部長及び本部長が必要と認める本部員をもって構成する 3 本部員会議の招集は 本部長の指示に基づき本部運営部長が行う 4 本部長は 必要により協議事項に直接関係する部の部長のみによって会議を開催することができる

( 標識 ) 第 15 条本部員が災害応急対策業務に従事するときは 別図の規格による腕章をつけるものとする ( 委任 ) 第 16 条この訓令に定めるもののほか 本部の運営に関し必要な事項は 本部長が定める 附則この訓令は 公布の日から施行する ( 平 21 訓令 6 一部改正 ) 附則 ( 昭和 42 年 12 月 20 日訓令第 12 号 ) この規程は 昭和 42 年 10 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 43 年 8 月 1 日訓令第 17 号 ) この規程は 昭和 43 年 8 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 44 年 4 月 21 日規程第 7 号 ) この規程は 公布の日から施行する 附則 ( 昭和 49 年 3 月 6 日訓令第 1 号 ) この規程は 公布の日から施行する 附則 ( 昭和 51 年 9 月 16 日訓令第 7 号 ) この規程は 公布の日から施行する 附則 ( 昭和 58 年 11 月 4 日訓令第 7 号 ) この規程は 公布の日から施行する 附則 ( 昭和 61 年 4 月 14 日訓令第 3 号 ) この規程は 公布の日から施行し 昭和 61 年 4 月 1 日から適用する 附則 ( 昭和 63 年 2 月 1 日訓令第 5 号 ) この規程は 昭和 63 年 2 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 63 年 7 月 1 日訓令第 7 号 ) この規程は 昭和 63 年 7 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 6 年 5 月 26 日訓令第 5 号 ) この規程は 制定の日から施行し 改正後の釜石市災害対策本部規程の規定は 平成 6 年 4 月 1 日から適用する 附則 ( 平成 8 年 4 月 1 日訓令第 5 号 ) この規程は 平成 8 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 9 年 3 月 28 日訓令第 2 号 ) この規程は 平成 9 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 10 年 3 月 19 日訓令第 1 号 ) この訓令は 平成 10 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 11 年 3 月 30 日訓令第 3 号 ) この訓令は 平成 11 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 16 年 4 月 1 日訓令第 8 号 ) この訓令は 平成 16 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 21 年 4 月 1 日訓令第 6 号 ) この訓令は 平成 21 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 22 年 4 月 1 日訓令第 4 号 ) この訓令は 平成 22 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 25 年 4 月 1 日訓令第 3 号 ) この訓令は 平成 25 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 26 年 4 月 1 日訓令第 1 号 ) この訓令は 平成 26 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 28 年 2 月 12 日訓令第 1 号 ) この訓令は 平成 28 年 3 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 29 年 4 月 1 日訓令第 2 号 ) この訓令は 平成 29 年 4 月 1 日から施行する

別表第 1( 第 6 条関係 ) 釜石市災害対策本部組織図 緊急初動特別チーム 災害時バイク隊 ( 班 ) ( 班構成 班長 = 下線所属の長 ) 本部長 本部運営部 統括班 防災危機管理課 ( 市長 ) 部長 : 危機管理監 広報班 広聴広報課 副本部長 副部長 : 防災危機管理課長 ( 副市長 ) ( 教育長 ) 総務部部長 : 総務企画部長 総務班 総務課 選挙管理委員会事務局 市制施行 80 周年記念事業推進室 副部長 : 総務課長 情報対策班 総合政策課 オープンシティ推進室 ( 復 ) 事務局 男女共同参画室 震災検証室 財政輸送対策班 財政課 新市庁舎建設推進室 家屋調査班 税務課 総務部付 議会事務局 会計課 監査委員事務局 農業委員会事務局 図書館 学校給食センター 働く婦人の家 ラグビーワールドカップ 2019 推進室 市民生活部 市民生活班 市民課 生活安全課 部長 : 市民生活部長 副部長 : 市民生活部次長 避難対策班 地域づくり推進課 地区生活応援センター ( 復 ) 生活支援室 環境班 環境課 生涯学習文化スポーツ班 生涯学習文化スポーツ課 保健福祉部 救護衛生班 健康推進課 地域医療連携推進室 部長 : 保健福祉部長 副部長 : 健康推進課長 社会福祉対策班 地域福祉課 高齢介護福祉課 地域包括支援センター 子ども課 上中島保育所 発達支援室 すくすく親子教室 地域包括ケア推進室 子育て世代包括支援センター 産業部 産業観光対策班 商業観光課 企業立地課 世界遺産室 雇用対策室 部長 : 産業振興部長 水産班 水産課 港湾振興課 副部長 : 商業観光課長 農林班 農林課 燃料対策班 国土調査推進室 建設部 部長 : 建設部長 建設班 建設課 高規格幹線道路対策室 ( 復 ) 都市整備推進室 ( 復 ) 復興住宅整備室 副部長 : 建設課長 都市計画班 都市計画課 下水道班 下水道課 下水処理センター 水道部 給水班 水道事業所 部長 : 水道事業所長 副部長 : 水道事業所主幹 文教対策部 総務学事班 総務課 学校教育課 部長 : 教育次長 副部長 : 総務課長 釜石大槌地区行政事務組合 消防本部 釜石消防署

別表第 2( 第 7 条関係 ) 釜石市災害対策本部事務分掌 部 班 事務分掌 本部運営部統括班 各部 各班に対する災害対策の総合企画 調整及び指示 災害対策本部員会議開催関係 津波 気象予警報等の周知及び伝達 市防災行政無線の管理運営 その他通信業務 防災会議及び水防協議会開催関係 関係機関への応援要請 県等に対する自衛隊の災害派遣要請 災害救助法適用に係る県に対する要請及び適用事務 避難準備 高齢者等避難開始 避難勧告及び避難指示 ( 緊急 ) の発令 の発表 警戒区域の設定 釜石大槌地区行政事務組合消防本部との連絡調整 災害派遣部隊との連絡調整 緊急通行車両確認証明書の申請 水門の閉鎖確認 遺体搬送及び安置に係る対応 広報班 記録写真等の撮影 広報資料の収集 作成及び整理報道発表 報道協力要請等の報道機関への対応住民への各種災害情報の提供庁内情報ネットワークの機能確保 総務部 総務班 職員の非常招集 配置及び派遣職員の被害調査災害対策基本法第 65 条第 1 項に基づく従事命令又は協力命令による要員の確保他市町村への応援要請災害対策本部の組織編成災害対策本部員会議の実施支援政府調査団等の視察 接受本部長等の被災地域の視察総合窓口の設置と担当部課への仕分け 情報対策班 ライフライン施設の被災状況の情報収集災害対策本部各班の対策状況の情報収集防災関係機関の対応状況の情報収集避難場所の開設状況及び避難者数の把握他市町村等の被災状況の情報収集災害情報及び被害状況の取りまとめ 財政輸送対策班 家屋調査班 庁舎等の被害調査及び応急対策災害予算関係市有車両等の集中管理及び配車電話の応急仮設及び管理運営災害対応に係る庁舎の利用協定に基づく応援車両等の調整住家被害調査 報告罹災証明の発行被災証明の発行

市民生活部市民生活班 環境班 避難対策班 生涯学習文化スポーツ班 保健福祉部救護衛生班 産業部 社会福祉対策班 産業観光対策班 水産班 安否情報の総括人的被害調査 報告火葬場施設の被害調査 報告及び運用民間バス事業者及び鉄道事業者との人員輸送に係る調整市管理道路に係る交通規制及び釜石警察署等関係機関との連絡調整市内各道路の交通及び安全の確保全般災害に伴う公害の調査及び処理ごみ処理施設及びし尿処理施設被害調査 報告災害に伴う廃棄物の処理及び災害応急し尿処理防疫に関すること ( 衛生害虫 薬剤散布に関すること ) 各地区の災害発生状況の情報収集避難所及び避難者 ( 在宅避難者含む ) の把握及び応急対策避難所の運営等の統括避難所における食料品 生活必需品等の需要の把握炊出しの実施 地域への炊出し協力の呼び掛け災害救助法適用に係る生活必需品の給与社会教育施設被害調査 報告社会教育施設の応急対策の実施体育施設被害調査 報告体育施設の応急対策の実施社会教育関係諸団体への協力要請医療施設被害調査 報告救護所の設置及び運営健康管理活動班の編成保健指導全般救護 救出活動への協力医療班の要請に係る県等との調整医薬品及び医療資機材の調達及びあっせん医療救護全般に係る調整防疫に関すること ( 感染症に関すること ) 社会福祉施設被害調査 報告人的被害調査 報告の支援義援金の受付 出納保管 配分被災者に対する支援制度に関すること児童福祉施設の応急対策の実施ボランティア活動に係る連絡調整ボランティアの活動状況の把握ボランティアの受付及び配置避難行動要支援者の安否確認及び支援福祉避難所の開設身体障がい者に係る日常生活用具 補装具等の調達及びあっせん 商工関係及び誘致企業被害調査 報告高圧ガス 火薬類施設及び鉱山関係被害調査 報告被災商工業者への融資観光施設被害調査 報告避難者及び支援者の受入れに係る宿泊施設への協力の要請食料 物資の調達 供給 輸送に関する総括義援物資の受付 配分所管する水門等の閉鎖 確認及び警戒

港湾漁業施設被害調査 報告 水産関係被害調査 報告 障害物除去班の編成 ( 漁港関係障害物 ) 所管漁港関係障害物の除去 所管漁港に係る保全措置 在港船舶に対する災害の周知 各公共土木施設に係る被害状況調査及び応急対策の実施 被災水産業者への融資 農林班 農業施設被害調査 報告 農作物等被害調査 報告 家畜等関係被害調査 報告 農地農業用施設被害調査 報告 林業関係被害調査 報告 各公共土木施設に係る被害状況調査及び応急対策の実施 被災農家への融資 燃料対策班 燃料の確保に関する総括 建設部 建設班 所管施設被害情報の収集市道の応急対策及び復旧全般障害物除去班の編成 ( 道路 河川関係障害物 ) 道路 河川の障害物の除去各公共土木施設に係る被害状況調査及び応急対策の実施 都市計画班 避難場所と避難施設の安全点検報告所管施設被害調査 報告市営住宅等の目的外使用による入居あっせん 災害救助法適用による被災住宅の応急修理に係る事務総括 仮設住宅の設置及びあっせんに係る事項 公共施設の設計 施工及び管理 公共施設の応急修理に係る資材の調達 下水道班 下水道施設被害調査 報告 被災した下水道施設に係る応急措置及び応急復旧の実施 水道部 給水班 上水道施設被害調査 報告給水班の編成災害の際の全般的給水感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による給水応急給水用資機材の調達給水対策本部の設置上水道施設に係る被災状況の把握被災した上水道施設に係る応急措置及び応急復旧の実施 文教対策部総務学事班 学校及び幼稚園施設の被害調査 報告 学校及び幼稚園施設の応急対策の実施 教育災害対策予算の確保 園児 児童 生徒及び教職員等被害調査 報告 学校及び幼稚園教職員の非常配置 被災児童 生徒に対する学用品等の給与及び応急教育の実施 文化財に対する応急対策の実施 文化財被害調査 報告

別図 ( 第 15 条関係 ) 標識 ( 腕章 ) (1) 本部長腕章 (2) 副本部長腕章 (3) 本部員腕章 ( 註 ) 色は黄地に黒色の字を染抜く