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5.2 タイトル用 説明用スライドの作成 1. テンプレートを利用する (1)[ デザイン ] タブをクリックします (2)[ テーマ ] グループ ( 図 5-3) から好みのテンプレートを選択します (3) テンプレートが適用されます 2. タイトル用スライドスライドの作成 クリックして を入力 と書かれた枠内 ( 点線で囲まれた枠のことを プレースフォルダ といいます ) をクリックして タイトル サブタイトル を入力します 図 5-3 テンプレートを選択 3. 説明用スライドの作成 (1)[ ホーム ] タブをクリックします (2)[ スライド ] グループの 新しいスライド の をクリックします (3) 一覧 ( 図 5-4) からプレゼンテーションにあったものを選択します (4) タイトル及びテキストのプレースフォルダをクリックしてテキストを入力します ( 図 5-5) 図 5-4 追加するスライドの選択 図 図 5-5 テキストの入力 4. 箇条書きレベルを調整する 先頭の行をクリックしてカーソルを表示させ Tab もしくは Shift+Tab を押します ( 図 5-6) 図 5-6 箇条書きレベルの調整 48 - Campus System Guide 2014

5.3 図形を描く この項目では 実際に図形を描画し テキストの挿入を練習します 今回は 角丸四角形 を描画します 1.[ 図形 ] グループ 第 5 章プレゼンテーション 図 5-7 [ 図形 ] グループと描画できる図形の種類 2.[ 描画ツール ] の [ 書式 ] タブ 既に描画されている図形を選択すると [ 書式 ] タブ ( 図 5-8) が新たに表示されます 図 5-8 [ 書式 ] タブ Campus System Guide 2014-49

3. 角丸四角形の中に縦書き文字を入力する (1)[ ホーム ] タブの [ 図形描画 ] グループにある [ 角丸四角形 ] をクリックします ( 図 5-9) (2) スライド上でドラッグして枠の大きさを決めます (3) 図形を選択し右クリックしてメニュー ( 図 5-11) から [ テキストの編集 (X)] 図 5-9 角丸四角形を選択をクリックし テキストを入力します (4) 図形を選択し右クリックしてメニューから [ 図形の書式設定 (O) ] をクリックします (5)[ テキストボックス ] をクリックし 文字列の方向 (X) の[ ] をクリックして [ 縦書き ] を選択し [ 閉じる ] をクリックします ( 図 5-12) (6) 縦書きになります 図 5-10 描画図 5-11 右クリックメニュー図 5-12 図形の書式設定 図 5-13 編集結果 50 - Campus System Guide 2014

5.4 図形の編集 グループ化 順序 第 5 章プレゼンテーション 1. 図形の色の変更 (1) 色を変更する図形をクリックして選択します (2)[ 書式 ] タブの [ 図形の塗りつぶし ] をクリックし 適切な色を選択します ( 図 5-14) 図形の塗りつぶしでは 単色 だけではなく グラデーション や 図 (jpg ファイルなど ) も選択することができます 2. 複数の図形をグループ化する 複数の図形をグループ化することで 1 つの図形として扱うことができます (1) グループ化する図形をドラッグをして すべて選択します ( 図 5-15) もしくは [Shift] を押しながら 図形を一つ一つ選択することも可能です (2)[ 書式 ] タブの [ 配置 ] グループにある [ グループ化 ] をクリックし 一覧から [ グループ化 (G)] をクリックします ( 図 5-16) (3)1 つの図形として認識されます ( 図 5-17) 解除するときは グループ解除 をクリックすると解除することができます 図 5-14 図形の塗りつぶし色を選択 図 5-15 図形を選択図 5-16 グループ化 (G) をクリック図 5-17 グループ化 3. 図形の順序を入れ替える (1) 背面に表示したい図形を選択します ( 図 5-18) (2)[ 書式 ] タブの [ 配置 ] グループにある [ 最背面へ移動 ] をクリックします ( 図 5-19) (3) 二つの図形の前後が入れ替わります ( 図 5-20) 図 5-18 図形を選択 図 5-19 最背面へ移動 (K) をクリック 図 5-20 前後の入れ替え Campus System Guide 2014-51

5.5 SmartArt グラフィック Office2007 以降では詳細な図表や組織図を含む多数の図表を SmartArt グラフィックによって文字だけでは十分に説明できない概念を視覚的に表現できます ここでは組織図を例に挙げています 1.SmartArt グラフィックの挿入 (1)[ 挿入 ] タブの [SmartArt] をクリックします ( 図 5-21) (2)[ 階層構造 ] をクリックし 適切な組織図を選択します ( 図 5-22) (3) 組織図の SmartArt グラフィックが挿入されます ( 図 5-23) 図 5-21 SmartArt をクリック 図 5-22 SmartArt グラフィックの選択 図 5-23 組織図 2. 階層の追加 (1) 階層を追加する図形をクリックして選択します ( 図 5-24) (2)[ デザイン ] タブの [ グラフィックの作成 ] グループにある [ 図形の追加 ] をクリックし [ 下に図形を追加 (W)] をクリック ( 図 5-25) します (3) 階層が追加されます ( 図 5-26) 図 5-24 図形を選択 図 5-25 下に図形を追加 (W) 図 5-26 階層が追加される 52 - Campus System Guide 2014

3. 階層のレイアウトを変更する 第 5 章プレゼンテーション (1) 階層のレイアウトを変更する図形 ( この場合 部長 ) をクリックして選択します ( 図 5-27) (2)[ デザイン ] タブの [ グラフィックの作成 ] グループにある [ レイアウト ] をクリックし [ 標準 (S)] をクリックします ( 図 5-28) (3) 階層のレイアウトが変更されます ( 図 5-29) 図 5-27 部長を選択 図 5-28 標準 (S) をクリック 図 5-29 レイアウトの変更 Campus System Guide 2014-53

5.6 アニメーション 画面の切り替え 文字の装飾 図表のみでは 見る側に十分表現しきれないことがあります そこで 文字に対して動作を加えたりスライドの切り替え方を工夫したりすることで より効果的なプレゼンテーションを作成することができます 1. アニメーションの設定 (1) アニメーションを設定する行 図表を選択します ( 図 5-30) (2)[ アニメーション ] タブの [ アニメーションの詳細設定 ] グループにある [ アニメーションの追加 ] をクリックします ( 図 5-31) もしくは [ アニメーション ] から直接設定する ( 図 5-32) こととも可能です (3) アニメーションが設定されます 図 5-30 アニメーションの設定 図 5-31 アニメーションの設定 図 5-32 効果の追加 ( スピン ) 2. 画面の切り替えの設定 (1)[ 画面の切り替え ] タブの中から 適切な画面の切り替えをクリックします ( 図 5-33) 図 5-33 ワイプ を選択 (2) 画面の切り替え効果が追加されます 54 - Campus System Guide 2014

5.7 アウトライン表示 ノート スライド一覧表示 第 5 章プレゼンテーション 1. アウトライン表示の切り替え アウトライン表示 とは 各スライドのタイトルとテキストを箇条書きにして全スライドを一覧表示するモードです 画面左の [ アウトライン ] タブをクリックします ( 図 5-34) 2. スライドの分割 (1) 単一のスライドにしたいサブタイトルの行頭をクリックします 図 5-34 アウトラインをクリック (2)Shift+Tab を押します (3) サブタイトルがタイトルにレベル上げされ 結果的に 1 枚のスライドが 2 枚に分割されます ( 図 5-35) 3. ノート 図 5-35 スライドの分割 画面下部にある書き込みスペースをノートと呼びます プレゼンテーションを行う際の自分用のメモとして使用したり スライドの詳細内容を文字で記述して出席者に配布することに使用したりします ( 図 5-36) 図 5-36 ノート 4. スライド一覧表示 (1)[ 表示 ] タブ ( 図 5-37) の [ プレゼンテーションの表示 ] グループにある [ スライド一覧 ] をクリックします (2) 標準表示からスライド一覧表示に切り替わります ( 図 5-38) 図 5-37 表示タブ 図 5-38 標準表示とスライド一覧表示 Campus System Guide 2014-55

5.8 スライドショー 1. スライドショーの実行 (1) キーボードの F5 キーを押すか [ スライドショー ] タブの [ スライドショーの開始 ] グループの [ 最初から ] をクリックします ( 図 5-39) (2) マウスクリック Enter のいずれかの操作で次のスライドが ( アニメーションが設定されている順番に ) 表示されます ( 図 5-40) 前のスライドに戻るには か を押します 途中からスライドショーを始めるときは 現在のスライドから をクリックするか Shift と F5 を同時に押します 図 5-39 最初から をクリック 2. スライドショー中に書き込む スライドショーの実行中に マウスによってスライドにフリーハンドで書き込むことができます 強調箇所を目立たせたり 内容を書き加えたりするのに利用できます 1Ctrl+P を押すことによって矢印や 何も表示されなかったポインタがペンに変更されます 2マウスのクリック & ドロップで書くことができます ペンを矢印ポインタに変更するときは Ctrl+A をクリックすることで変わります また Ctrl+H を押すことによって移動ポインタを表示しないようにできます 図 5-40 スライドに書き込む 3. スライドショーの終了 最後のスライドを表示した後 さらにマウスをクリックするか Esc キーを押すことでプレゼンテーションが終了します 56 - Campus System Guide 2014

5.9 プレゼンテーションを保存する 第 5 章プレゼンテーション (1) 左上の [ ファイル ] メニューをクリックします (2) 名前を付けて保存 をクリックします ( 図 5-41) (3) 保存先を指定します フォルダ 欄から適切な場所を選択してください (4) ファイル名 を入力します 自分がわかりやすい名前なら 何でもかまいません (5) 適切な保存形式を選択します ただし 拡張子には気を付けてください (PowerPoint 2007 形式なら.pptx PowerPoint 97-2003 形式なら.ppt ) 注意拡張子が.pptx のファイルは PowerPoint 93-2003 で読み取れないことがあります PowerPoint 93-2003 で読み取れるようにするには かならず2において PowerPoint 97-2003 プレゼンテーション (9) で保存してください 詳細については MS-Excel(p.45 をご覧ください ) (6)[ 保存 ] をクリックします 図 5-41 [ ファイル ] メニューと [ 名前を付けて保存 ] ウィンドウ 同じファイルに新たに書き込みをして保存したい場合は [ 名前を付けて保存 ] は使いません (2) で [ 上書き保存 ]( または [Ctrl]+[s] の同時押し ) をクリックしてください また クイックアクセスツールバーの [ 上書き保存 ] ボタンを使っても 上書き保存ができます まだ一度も保存していない場合 上書き保存 は出来ません 上書き保存 をクリックした場合 自動的に 名前をつけて保存 ダイアログが表れます HTML 形式で保存することも可能です 保存の仕方は図 5-43 において ファイルの種類 (T) を Web ページ *.htm; *.html にして保存します Campus System Guide 2014-57

5.10 プレゼンテーションを印刷する 1. 印刷プレビューを確認する 重要 : 無駄な印刷を防ぐため印刷する前に プレビュー画面で印刷物を確認してください (1) 左上の [ ファイル ] メニューをクリックします (2) 印刷 をクリックします (3) プレビュー画面が表示されます ( 図 5-42) (4) 間違っていないか確認してください 間違っていた場合は 修正してください (5) ( 出力する ) プリンター 印刷範囲 印刷部数 印刷対象 などを設定します ( 図 5-44) 印刷対象 は配布資料形式で印刷し 用紙を節約しましょう 横浜キャンパスのプリンター設定については 第 18 章も参照してください (6) 出力プリンターや設定などをすべて確認の上印刷ボタンをクリックしてください 図 5-42 プレビュー画面 重要 : 一度に複数のスライドを印刷する場合 通常印刷だと大量に用紙を消費してしまいます そんな時は 配布資料形式で印刷 をし 印刷用紙を節約しましょう 大体のスライドは 一枚あたり 6 スライドで縮小した状態でも十分に内容を把握できます PowerPoint に限らず他のソフトでも一枚複数ページ印刷をするようにしましょう 58 - Campus System Guide 2014