別記26 地下貯蔵タンクの砕石基礎による施工方法に関する指針

Similar documents
別添 別添 地下貯蔵タンクの砕石基礎による施工方法に関する指針 地下貯蔵タンクの砕石基礎による施工方法に関する指針 本指針は 危険物の規制に関する政令 ( 以下 政令 という ) 第 13 条に掲げる地下タンク貯蔵所の位置 構造及び設備の技術上の基準のうち 当該二重殻タンクが堅固な基礎の上に固定され

立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する

八王子市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 八王子市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義雨水浸透施設とは 屋根に降った雨水を浸透させる構造をもった次に掲げる施設をいう (1) 雨水浸

浄化槽工事写真の撮り方 ( 例 ) (H 更新 )


目次 1. 適用範囲 1 2. 引用規格 1 3. 種類 1 4. 性能 2 5. 構造 2 6. 形状 寸法 3 7. 材料 3 8. 特性 4 9. 試験方法 検査 6 ( 最終ページ :11)

足場関係審議会説明資料(当日配布セット版)

<8B5A8F708E77906A89FC92F988C E FCD2E786477>

第 3 章 間知ブロック積み擁壁の標準図 133

<874B91E631308FCD976995C78D5C91A2907D8F572E707562>

第 21 換気設備等製造所等の換気設備及び排出設備の基準については 次による 1 換気設備 (1) 換気設備は 室内の空気を有効に置換するとともに 室温を上昇させないためのものであり 下記のものがある ア自然換気設備 ( 給気口と排気口により構成されるもの ) イ強制換気設備 ( 給気口と回転式又は

<4D F736F F D208E9197BF A082C68E7B8D A815B82CC8D5C91A28AEE8F C4816A2E646F63>

<4D F736F F D20834A C C7997CA89BB298B5A8F708E9197BF28914F94BC AAE90AC816A2E646F63>

準処理期間 経由機関での協議機関での処分機関での処理期間処理期間処理期間内訳設置許可 14 日 - - 変更許可 10 日設定年月日平成 26 年 4 月 1 日最終変更日年月日 備考

<4D F736F F D208AAE97B98C9F8DB8905C90BF8F912E646F63>

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

<4D F736F F D2091E682548FCD96688CEC8DF28D482889FC92E88DEC8BC6816A2E646F63>

<4D F736F F D B8C91CE8FC6955C5F90DD8C7682CC8EE888F882AB5F30372E3039>

第 9 屋外貯蔵タンク冷却用散水設備の基準 ( 昭和 57 年 7 月 1 日消防危第 80 号 ) タンクの冷却用散水設備 ( 以下 散水設備 という ) は 次によること 1 散水設備の設置範囲は 危険物規則第 15 条第 1 号に定める技術上の基準に適合しないタンク ( 一部適合しないものにあ

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

<897E8C F80837D A815B838B81458FE395948ECE95C7817B8145>

JCW® 規格集

地下タンク貯蔵所の基準(危政令第13条)

IT1815.xls

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

○京田辺市開発に関する施行基準

浸透側溝長尺 U 字溝 [KUSDC KURDC] 茨城県規格の長尺 U 字溝 [KUS KUR] の側壁部及び底版部に排水孔 ( 開口 ) を設けた浸透用側溝です 近年 都市化の進展により建物や道路などの不浸透域が拡大して ゲリラ豪雨による河川増水やその流域の浸水被害等 集中豪雨による都市の排水機

はじめに 宅地造成等規制法が昭和 36 年に制定されてからおよそ半世紀を経過しました この間 平成 18 年には同法制定以来初めての抜本改正が行われています この改正は 阪神 淡路大震災 ( 平成 7 年 ) 新潟県中越地震 ( 平成 16 年 ) などで被災例が多かった大規模盛土造成地に対応するの

鎌倉市道路占用、掘削及び復旧工事に関する運用基準

L型擁壁 宅造認定 H=3 5m ハイ タッチウォール KN0202-石乱積み 透水層 止水コンクリート 敷モルタル 基礎コンクリート 土粒子止めフィルター 直高H3.0m超 最大5.0mの プレキャストL型擁壁 宅造法に基づく国土交通大臣認定取得商品です 社団法人全国宅地擁壁技術協会による工場認

4. 再生資源の利用の促進について 建近技第 385 号 平成 3 年 10 月 25 日 4-1

第2章 事務処理に関する審査指針

GA SERIES

<4D F736F F D2081A E682568FCD926E94D592B28DB E94D589FC97C78C7689E62E646F63>

参考資料 -1 補強リングの強度計算 1) 強度計算式 (2 点支持 ) * 参考文献土木学会昭和 56 年構造力学公式集 (p410) Mo = wr1 2 (1/2+cosψ+ψsinψ-πsinψ+sin 2 ψ) No = wr1 (sin 2 ψ-1/2) Ra = πr1w Rb = π

ウィンドブリック施工要領書 2018 年 7 月

ポリカーボネート板に関する建築物の屋根への適用状況

< F2D926E89BA968490DD95A882CC8E968CCC96688E7E91CE8DF49776>

<4D F736F F D A89AA924A8E732093B CA92758E7792E8208B5A8F708AEE8F802E646F63>

問題 2-1 ボルト締結体の設計 (1-1) 摩擦係数の推定図 1-1 に示すボルト締結体にて, 六角穴付きボルト (M12) の締付けトルクとボルト軸力を測定した ボルトを含め材質はすべて SUS304 かそれをベースとしたオーステナイト系ステンレス鋼である 測定時, ナットと下締結体は固着させた

作成 承認 簡単取扱説明書 ( シュミットハンマー :NR 型 ) (1.0)

第 2 章 構造解析 8

12章 標準設計

技術基準改訂による付着検討・付着割裂破壊検討の取り扱いについてわかりやすく解説

Microsoft Word _特定施設水道連結型スプリンクラー設備の配管における適切な施工について.docx

津市道路路面復旧基準 津市建設部


tosho_koudotiku

( 給油取扱所関係 ) 問危険物の規制に関する政令 ( 昭和 34 年政令第 306 号 以下 政令 という ) 第 17 条第 3 項第 6 号に規定する自家用の給油取扱所 ( 以下 自家用給油取扱所 という ) にあっては 危険物の規制に関する規則 ( 昭和 34 年総理府令第 55 号 ) 第

<4D F736F F F696E74202D B78EF596BD89BB82CC8EE888F882AB C8E86816A F4390B3205B8CDD8AB B83685D>

Microsoft Word - 建築研究資料143-1章以外

FT-R形異形管カタログ

耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

会社概要 名 称 共栄コンクリート工業株式会社 本 社 東京都世田谷区上北沢 5 丁目 8 番 1 号 設 立 昭和 41 年 8 月 資本金 2,000 万円 事業所 工場東京事業所 東京都世田谷区上北沢 5 丁目 8 番 1 号 TEL ( 代 ) 秦野工場 259

(Microsoft Word - \215\234\215\336\216\216\214\261.doc)

Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

擁壁 法面保護工下水道 カルバート道路水路関連河川 環境貯留システム通信関連特殊工法参考資料3


7090Gスヘ?ック140523_7090-1Fスヘ?ック.qxp

< F2D81798E9197BF817C A95BD90AC E >

b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

DNK0609.xls

つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第

<4D F736F F D2095BD90AC E8D918CF08D9091E D862E646F63>

Transcription:

別記 25 地下貯蔵タンクの砕石基礎による施工方法に関する指針 (H8.10.18 消防危第 127 号通知 H12.3.30 消防危第 38 号通知 H17.10.27 消防危第 246 号通知 H29.12.15 消防危第 205 号通知 ) 本指針は 危険物の規制に関する政令 ( 以下 政令 という ) 第 13 条に掲げる地下タンク貯蔵所の位置 構造及び設備の技術上の基準のうち 当該二重殻タンクが堅固な基礎の上に固定されていること ( 政令第 13 条第 2 項第 2 号ハ ) に関する施工方法のうち砕石基礎を用いる場合の施工方法を示すものである 本指針については 概ね容量 50kL 程度までの地下貯蔵タンク ( 直径が 2,700mm 程度まで ) を想定したものである なお 本指針は FF 二重殻タンク 鋼製二重殻タンク及び鋼製強化プラスチック製二重殻タンク ( 以下 SF 二重殻タンク という ) をタンク室以外の場所に設置する場合について適用するものである また 鋼製一重殻タンク FF 二重殻タンク 鋼製二重殻タンク及び SF 二重殻タンクをタンク室に設置する場合の施工に際しても準用が可能である 1 堅固な基礎の構成砕石基礎は 以下に記す基礎スラブ 砕石床 支持砕石 充填砕石 埋戻し部及びにより構成するものであること ( 図参照 ) (1) 基礎スラブは最下層に位置し上部の積載荷重と浮力に抗するものであり 平面寸法は政令第 13 条第 2 項第 1 号に掲げる措置を講じた地下貯蔵タンク ( 以下単に タンク という ) の水平投影に支柱及びタンク用を設置するために必要な幅を加えた大きさ以上とし かつ 300mm 以上の厚さ若しくは日本建築学会編 鉄筋コンクリート構造計算規準 同解説 に基づく計算によって求める厚さを有する鉄筋コンクリート造とすること (2) 砕石床は 基礎スラブ上でタンク下部に局部的応力が発生しないよう直接タンクの荷重等を支持するものであり 6 号砕石等 (JIS A 5001 道路用砕石 に示される単粒度砕石で呼び名が S-13(6 号 ) 又は 3~20mm の砕石 ( 砂利を含む ) をいう 以下同じ ) 又はクラッシャラン (JIS A 5001 道路用砕石 に示されるクラッシャランで呼び名が C-30 又は C-20 のものをいう 以下同じ ) を使用するものであること また ゴム板又は発泡材 ( タンク外面の形状に成形された発泡材で耐油性としたものをいう 以下同じ ) をもって代えることも可能であること 砕石床材料ごとの寸法等については次表によること 砕石床の寸法等 砕石床材料 寸法長さ幅厚さ 6 号砕石等 掘削抗全面 掘削抗全面 200mm 以上 クラッシャラン 基礎スラブ長さ 基礎スラブ幅 100mm 以上 ゴム板タンク胴長以上 400mm 以上 10mm 以上 発泡材 タンク胴長以上 支持角度 50 度以上にタンク外面に成形した形の幅 最小部 50 mm 以上 備 考 JIS K 6253 加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの硬さ試験方法 により求められるデュロメータ硬さがA60 以上であること ( タンク下面の胴部がゴム板と連続的に接しているものに限る ) JIS K 7222 硬質発泡プラスチックの密度測定方法 により求められる発泡材の密度は タンクの支持角度に応じ 次の表による密度以上とすること 141

タンク支持角度範囲 ( 度以上 ~ 度未満 ) 適用可能な最低密度 (kg/m 3 ) 発泡材のタンク支持角度と密度の関係 50~60 60~70 70~80 80~90 90~100 100~ 27 以上 25 以上 23 以上 20 以上 17 以上 15 以上 (3) 支持砕石は 砕石床上に据え付けたタンクの施工時の移動 回転の防止のため 充填砕石の施工に先立って行うものであり 6 号砕石等又はクラッシャランをタンク下部にタンク中心から 60 度 ( 時計で例えると 5 時から 7 時まで ) 以上の範囲まで充填すること ただし 砕石床として発泡材を設置した場合及びタンク据え付け後直ちにを緊結した場合は 省略できるものであること (4) 充填砕石は 設置後のタンクの移動 回転を防止するため タンクを固定 保持するものであり 6 号砕石等 クラッシャラン又は山砂を砕石床からタンク外径の 1/4 以上の高さまで充填すること (5) 埋戻し部は 充填砕石より上部の埋め戻しであり 土圧等の影響を一定とするため 6 号砕石等 クラッシャラン又は山砂により均一に埋め戻すこと (6) は タンクの浮力等の影響によるタンクの浮上 回転等の防止のため 基礎スラブ及び砕石床に対しおおむね 80~90 度の角度となるよう設けること 2 施工に関する指針 (1) 基礎スラブの設置基礎スラブの施工に先立ち 基礎スラブ等の上部の荷重を支持する掘削抗の床は 十分に締固め等を行うこと また 掘削抗の床上には 必要に応じて割栗石等を設けること 基礎スラブは 荷重 ( 支柱並びに支柱を通じて負担するふた及びふた上部にかかる積載等の荷重を含む ) に対して十分な強度を有する構造となるよう 必要な配筋等を行うものであること また 基礎スラブにはタンク用を必要な箇所 ( 浮力 土圧等によりタンクが移動 回転することのないものとする ) に設置すること (2) 砕石床の設置砕石床を 6 号砕石等とした場合は 基礎スラブ上のみでなく掘削抗全面に設置すること ( 砕石床の崩壊を防止するため 基礎スラブ周囲に水抜き孔を設けた必要な砕石床の厚さと同等以上の堰を設けた場合には 砕石床を基礎スラブ上のみに設けることができる ) また 砕石床を クラッシャランとした場合は 基礎スラブ上において必要な砕石床の厚さを確保できるよう設置すること なお 砕石床の設置に際しては 十分な支持力を有するよう小型ビブロプレート タンパー等により均一に締固めを行うこと 特に FF 二重殻タンクにあっては タンクに有害な局部的応力が発生しないようにタンクとの接触面の砕石床表面を平滑に仕上げること (3) タンク据付け 固定タンクの据付けに際しては 設置位置が設計と相違しないように 十分な施工管理を行うとともに 仮設のタンク固定補助具 ( タンクが固定された時点で撤去するものであること ) を用いる等により正確な位置に据え付けること タンクの締付けにあたっては これを仮止めとした場合は 支持砕石充填後 適切な締付けを行うこと また タンク据え付け後 直ちにの適切な締め付けを行う場合は 支持砕石の設置は省略されるものであること なお FF 二重殻タンク及び SF 二重殻タンクの場合には の接触部にゴム等の緩衝材を挟み込むこと ( の材質を強化プラスチックとした場合を除く ) (4) 支持砕石の設置を仮止めとした場合は 支持砕石の設置に際して タンク下部に隙間を設けることのないよう 6 号砕石等又はクラッシャランを確実に充填し 適正に突き固めること 突固めにあってはタンクを移動させることのないように施工すること なお FF 二重殻タンク及び SF 二重殻タンクの突固めにあたっては タンクの外殻に損傷を与えないよう 木棒等を用いて慎重に施工すること 142

(5) 充填砕石の設置充填砕石は 掘削抗全面に設置すること この際に 適切に締固めを行うこと 適切な締固めの方法としては 山砂の場合 充填高さ概ね 400mm 毎の水締め 6 号砕石等又はクラッシャランの場合 概ね 300mm 毎に小型のビブロプレート タンパー等による転圧等があること 充填砕石の投入及び締固めにあたっては 片押しにならず土圧がタンクに均等に作用するよう配慮するとともに タンク外殻の損傷又はタンクの移動を生じないよう 慎重に施工すること なお FF 二重殻タンク又は SF 二重殻タンクにおいては 充填砕石に用いる山砂は 20mm 程度以上の大きな礫等の混在していないもので 変質がなく密実に充填が可能なものを使用すること (6) 埋め戻し部の施工埋戻し部の施工は 充填砕石の設置と同様な事項に留意すること (7) ふたの設置ふたの上部の積載等の荷重がタンク本体にかからないようにするため ふた 支柱及び基礎スラブを一体の構造となるよう配筋等に留意すること (8) その他留意すべき事項掘削坑内にタンクを設置した後にふたの施工が完了するまでの間 地下水又は雨水により タンクが浮き上がるおそれのある場合には タンクに水を張る等の浮上措置を講ずること なお タンク内に水を張る場合には 次に掲げる事項に留意すること アタンク内に水を張る際は 水道水等を使用し 異物がタンク内に入らないようにすること イタンクの水張は その水量に関わらず 埋め戻しをタンクの直径の 2 分の 1 まで施行した後に行うこと ウタンクに中仕切りがある場合は 各層に均等に水を張ること エ水張後にタンク固定用バンドの増し締めを行わないこと ただし タンクとゴムシートの間に砕石が入り込むような緩みが発生した場合は 隙間がなくなる程度に最小限の増し締めを行うこと 3 施工管理記録簿の作成及び保存 (1) 施工管理記録簿の作成施工管理者は 施工管理記録簿を作成し 砕石基礎の構成及び次に掲げる施工における工程毎に 上記 1 及び 2 に掲げる事項の実施状況等を記録すること ア基礎スラブの設置イ砕石床の設置ウタンク据付け 固定エ支持砕石の設置 ( 砕石床として発泡材を設置した場合及びタンク据え付け後直ちにを緊結した場合において 支持砕石の設置を省略した場合は除く ) オ充填砕石の設置カ埋め戻しキふたの設置ク浮上防止措置 (2) 施工管理記録簿の作成に係る留意事項ア施工管理者の確認年月日及び氏名を記載すること イ適切な施工が行われたことを示す写真を添付すること (3) 施工管理記録簿の保存タンクの所有者等は 施工管理者が作成した施工管理記録簿を タンクが廃止されるまでの間 設置に係る許可書とともに適切に保存すること 143

(1)6 号砕石等又はクラッシャランを用いる場合 緩衝材 ( 注 3) 砕石床 200 以上 ( 注 2) 300( 注 1) 図 1-1 砕石床施工図 1 300 又は計算書 2 6 号砕石等は 200 以上 クラッシャランは 100 以上 支持砕石 60 砕石床 基礎スラブ 図 1-2 支持砕石施工図 埋戻し部 充填砕石 砕石床 注 1 基礎スラブ 図 1-3 充填砕石施工図 注記 1 タンク径の 1/4 以上 144

(2) ゴム板を用いる場合 緩衝材 ( 注 2) ゴム板 ( 厚さ 10 以上 ) 400 以上 300( 注 1) 1 300 又は計算書 2 の材質が FRP の場合は不要 図 2-1 ゴム板施工図 埋戻し部 充填砕石 注 1 1 タンク径の 1/4 以上 図 2-2 充填砕石施工図 ( 支持砕石は図 1-2のとおり施工されているものとする ) 145

(3) 発泡材を用いる場合 緩衝材 ( 注 2) 50 以上 発泡材 300( 注 1) 1 300 又は計算書 2 の材質が FRP の場合は不要 図 3-1 発泡材施工図 埋戻し部 充填砕石 注 1 基礎スラブ 注記 1 タンク径の 1/4 以上 図 3-2 充填砕石施工図 146