体育科指導案

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

授業案3年「4 太陽とかげの動きを調べよう」

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

千葉市科学館プラネタリウム活用てびき A-1 太陽の動きと星座の観察 ( 第 3 学年 ) この番組は 第 3 学年の内容に合わせて 方位 時刻を調べながら太陽の 1 日の動き を観察 について学習します プラネタリウムの特長を生かし 実際には観察しにくい 太陽の動きや季節の星座について学習する意欲

第4学年理科学習指導案

5. 単元の流れ ( 全 11 時間 ) かげあそびをしよう 1 関 1 かげあそびをして気づいたことを話し合おう 2 関 1 かげはどうやってできるのだろう かげができるとき 太陽はどこにあるだろうか 34 技 1 思 1 思 2 知 1 太陽とかげはどのように動いているのだろう 太陽とかげはどの

での生活では, 理科の学習という意識が薄くなっている 理科の学習が自分の生活に役に立っていると 感じている児童は多いが, 便利にしてくれると感じている児童は少ない このことから理科で学習した 内容が, 生活の中で生かされていることを実感できるような指導を行っていきたい ( 学習活動への意識に関するこ

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

学習評価の進め方(小学校理科)

H26kagawamedia

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

1 かげのできかたをしらべよう 授業展開例第 1 次かげのできかたをしらべよう( かげと太陽 7 時間のうち 1 時間 ) 時児童の学習活動留意点 1 日陰を探そう 影と太陽の位置関係に気付か 影はどんなところにできているか調べる せるようにする 自分の影とほかの影を比べる 肉眼で太陽を見ないように

5 指導について (1) 単元について 3 年磁石の性質 4 年電気の働き 5 年電流の働き ( 本単元 ) 磁石に引きつけら 乾電池の数とつな 鉄心の磁化 極の変化 れる物 ぎ方 電磁石の強さ 異極と同極 光電池の働き 電気の通り道 電気を通すつなぎ方 電気を通す物 6 年電気の利用 中学 2 年

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

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7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

第4学年算数科学習指導案

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第 5 学年理科学習指導案 改善したところ 成果があったところ 平成 24 年 6 月 13 日第 5 学年 1 組 34 名授業者小影俊一 研究主題 子どもたちが生き生きとたのしく学ぶ理科 生活科 - 実感を伴った理解を図る指導の工夫 - 高学年分科会のテーマ 児童が自然と向き合い 目的意識をもっ

第6学年2組 理科学習指導案

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た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

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第6学年2組 理科学習指導案

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭石川幸宏 1 日時平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) 第 4 校時 2 学年第 1 学年 2 組 ( 男子 19 名女子 18 名 37 名 ) 3 場所海田西中学校第 2 理科室 4 単元名身のまわりの現象 ~ 力の世界 ~ 5 単元について

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだし

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

いきたいと考えるはずである 水溶液を区別する ためには, 水溶液のどんな性質やはたらきに着目していったらよいか, 子どもたちの考えを大切にしながら学習を進めていきたい 本単元の問題を解決するためには, いくつかの実験結果から, 総合的に判断することが必要である そこで,5つの水溶液を区別するという意

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

○数学科 2年 連立方程式

他の単元との連関 子どもが獲得する見方や考え方 教師の持つ指導ポイント 評価規準 小学 4 年生 もののあたたまり方 小学 6 年生 電気の利用 ~ エネルギーの工場と変身と銀行 ~ 中学 1 年生 光と音 ( 光のエネルギーを利用しよう ) 中学 2 年生 電流 ( 電気とそのエネルギー ) 電流

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

Microsoft Word - 社会科

解答類型

国語科学習指導案様式(案)

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

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第4学年理科学習指導案

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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第 6 学年理科学習指導案 平成 28 年度 12 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 場所 理科室 1 単元名変わり続ける大地 2 単元について本単元では 第 5 学年 流れる水のはたらき 第 6 学年 大地のつくり の学習を踏まえて 地球 につ内容の関連と学習の系統性いての基本的な見方や概念を

実践 報告書テンプレート

理科学習指導案

たい 生徒は九州地方のイメージを漠然と 自然が多い 山がある 空気がおいしい というような自然や環境がよいことをあげていた そこで 九州地方の環境と産業の関わりや環境保全への取組 持続可能な社会を目指した活動についてなど 九州の地域的特色を捉えさせることが重要である そのために 環境保全には人々の積

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第6学年2組 理科学習指導案

(3) テーマに迫るための手立て 研究主題 使う深める活用する情報教育 ~ 情報活用能力の高まり ~ 授業における視聴覚教具の活用 ICT 機器タブレット10 台アプリケーションロイロノート大型 TV 1 台本授業では グループでタブレットを活用しながら授業を進めていく 子どもたちが授業で 意見を交

学年第 3 学年 2 単元名 ( 科目 ) いろいろな関数の導関数 ( 数学 Ⅲ) 3 単元の目標 三角関数 対数関数 指数関数の導関数を求めることができる 第 次導関数の意味を理解し 求めることができる 放物線 楕円 双曲線などの曲線の方程式を微分することができる 4 単元の学習計画 三角関数 対

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第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

第 6 学年理科学習指導案 日時 : 平成 30 年 11 月 21 日 ( 水 )5 校時対象 : 墨田区立第三吾嬬小学校 6 年 1 組指導者 :O.T. 1 単元名月と太陽 ( 教育出版 ) 2 単元の目標 月と太陽の関係を推論しながら調べ 見いだした問題を計画的に追究する活動を通して 月の位

できるようにする 野菜を学年園やプランターで栽培する計画を立てさせる際には, 平成 27 年度全国学力 学習状況調査 2(5) に取り組ませ, 前学年までに学習した植物の成長にかかわる知識や経験も活用して考える必要があることに気付かせる 実際に野菜を育てる活動に取り組ませることにより, 知識や経験を

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Taro-【HP用】指導案.jtd

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理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

指導案

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

第4学年理科学習指導案

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教育研究グループ報告書

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

Microsoft PowerPoint - H29小学校理科

理科学習指導案(形式)

4. タブレット端末の利用状況 ( 利用機材の内容と利用のねらい ) ハードウェア機材名 :ipad ねらい : 水が流れる様子や地形が変化した様子を確認できるよう 動画で撮影し記録する 上流 中流 下流それぞれの様子が撮影できるよう ipadは3 台準備する 機材名 :ENVY110( 複合印刷機

や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

単元名 算数第 2 学年安芸太田町立加計小学校指導者田尾佐智恵 かけ算 (2) ( 九九をつくろう ) 本単元で育成する資質 能力 伝え合う力 1 日時平成 29 年 1 月 19 日 ( 水 )5 校時 2 学年第 2 学年男子 7 名女子 15 名計 22 名 3 単元名 かけ算(2) 九九をつ

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1. 単元名 運動とエネルギー 3 章エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観

実践 報告書テンプレート

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H30全国HP

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3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

Microsoft Word - ⑦-1電流がうみ出す力

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

6年 ゆで卵を取り出そう

(2) 授業者が学びの見通しを持つ ( 学習目標の明確化 ) 問題解決的な学習に取り組む際, どのような場面で, どのようにして, どのような力を子どもたちに付けるのか, 単元や授業における目標を明確にして学びを見通しておくことが大切です 目標が不明確であると, 作業や体験などの活動そのものに, 子

Transcription:

理科学習指導案 指導者阿部文則 1 単元名 ミッション! 太陽の動きをさぐろう! 2 学年 組第 3 学年 1 組 36 名 3 日時 場所平成 26 年 11 月 19 日 ( 水 )5 校時 4 太陽のうごきと地面のようすをしらべよう 大日本図書 3 年 5 単元について子ども達が三年生になり初めての理科学習に取り組むために そして 理科以外の様々な教科に興味 関心をもって取り組めるように これまで実物投影機や動画 パソコン操作など 視聴覚教材を多用した手立てを行ってきた この単元では 影と日光 暖かさと日光 など 現象として現れる影や温度から その原因である太陽の動きなどに気付かせていく 太陽と影 そして日なたと日陰は 日常ありふれた光景であり 子ども達は当たり前のように関わっているが それらが刻々と動いていることや 影や日陰のでき方が太陽と関係していることを意識的にとらえている児童は多くはない 当然のこととして見過ごしてしまっている太陽の光と影のでき方の関係に着目させていく そして 色々な疑問や課題を子ども達自身でつかませて 視聴覚機器を用いて検証していくことができるようにすすめていきたい 6 単元の指導目標 指導目標 太陽と地面のようすについて興味 関心をもって追究する活動を通して 日陰の位置の変化と太陽の動きとを関係づけたり 日なたと日陰の地面のようすの違いを比較したりする能力を育てるとともに それらについての理解を図り 太陽と地面のようすとの関係についての見方や考え方をもつことができるようにす 指導事項 日陰は太陽の光を遮るとでき 日陰の位置は太陽の動きによって変わること 地面は太陽によって暖められ 日なたと日陰では地面の暖かさや湿り気に違いがあること 7 評価規準 自然事象への関心 意 科学的な思考 表現観察 実験の技能自然事象についての知識 理解 欲 態度 1 影のでき方に興 1 影の向きが時間 1 遮光板を適切に 1 影は 人や物が太陽の光をさえぎると太 味 関心をもち がたつにつれて 使って 安全に太 陽の反対側にでき 影の向きはどれも同 太陽と影の関係 変わっていくこ 陽を観察してい じになることを理解してい を進んで調べよ とを 太陽の動き 2 影の向きが時間がたつにつれて変わって うとしてい と関係づけて考 2 方位磁針を適切 いくのは 太陽が動いているためである 2 日なたと日陰の え 自分の考えを に使って 太陽の ことを理解してい 地面のようすの 表現してい 動きを調べてい 3 太陽は 東のほうからのぼり 南の高い 違いに興味 関心 2 日なたと日陰の 空を通って 西のほうへしずむことを理 をもち 太陽と地 地面の温度を比 3 温度計を適切に 解してい 面のようすの関 較して その違い 使って 温度を調 4 日なたと日陰では 地面の暖かさや湿り 係を進んで調べ を考え 自分の考 べてい 気に違いがあることを理解してい ようとす えを表現してい 5 地面は太陽によって暖められるので 日 陰の地面より日なたの地面のほうが 温 度が高くなることを理解してい 3 年 1

8 テーマとの関わり 主体的に情報をつかみ 情報を生かして学び合う子の育成 ~ 豊かな学びにつなげる ICT 機器の活用と情報モラルの育成 ~ 本時ではインターバルレコーダーによる動画撮影とデジタルカメラによる静止画撮影を行い 主体的にその結果から得た情報をつかんで答え導くように展開していきたい また 従来の日時計だけによる立証にとどまらず 視聴覚機器を活用することで より意欲的に学習に取り組ませていきたい さらに 複数の立証へのアプローチになるため 確かな立証へと結びつけることが可能とな簡単に記録をとることができ 必要なときにふりかえることができるデジタルカメラの活用 本来なら体験できない動きを視覚で確認できるインターバルレコーダーの活用 そして学級全体で結果を共有するための実物投影機と大画面テレビの活用など 子ども達が 視聴覚機器を主体的に扱い 情報を共有化して学び合うことができることをねらいとした 9 単元の計画 ( 全 11 時間 ) 次時学習活動と内容教師の支援 ( ) 評価 ( ) 視聴覚機器の活用 ( ) 1 1 2 3 午前中と午後に影踏み鬼をす 太陽に向かうと踏まれやすいよ 太陽と反対方向に逃げると踏まれにくいよ 影ができる方向は 太陽がある方向と正反対であ午前中と午後に影踏み鬼をして 気が付いたことを話し合う 影踏み鬼で写真撮影をす しばらく遊んだあと 視点をしぼって影のでき方や影の向きなどに着目させ デジタルカメラの活用 ( ) ( 影は同じ向きにできることや 時間によって影の位置が変わることを必要なときに振り返ることができるようにす ) 影のでき方に興味 関心をもち 太陽と影の関係を進んで調べようとしてい 遮光板の使い方を確認す太陽によって 目を傷めないように注意させ 遮光板を適切に使って 安全に太陽を観察してい 影は 人や物が太陽の光をさえぎると太陽の反対側にでき 影の向きはどれも同じになることを理解してい みんなの影が同じ向きにできたよ 太陽に当たると影ができるよ 午前と午後で影ができる位置がちがうよ 太陽が動いているからかな 太陽はどのように動くのかな 3 年 2 子どもから課題を出させていく 影ができる位置を調べていくことで太陽の動き方が分かることに気付かせていく 影の向きが時間がたつにつれて変わっていくことを 太陽の動きと関係づけて考え 自分の考えを表現してい

太陽について知っていることや気が付いたことを発表す 影の向きが時間がたつにつれて変わっていくのは 太 陽が動いているためであることを理解してい 朝日が昇るところ見たことがあるよ 夕日が沈むところを見たことがあるよ お昼に太陽を見たら とても高いところにあったよ 影は太陽の反対にでき 動くことがわかったよ 太陽は時間がたつと場所がかわるよ 太陽が動くと影も動くよ 4 太陽はどのように動くかを考えよう 日時計の場合 影の動きをかいていく 日時計は記録したものが残っているので分かりやすいです デジタルカメラの場合 デジタルカメラで 1 時間ごとに撮影していく デジタルカメラは記録がかんたんです ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) の場合 ビデオカメラで影の動きを追う ビデオカメラだと観察と観察の間も影が動いていることが分かります < 予想 仮説 > 太陽は影と反対の位置だったよね 時間とともに影の位置が変化すると思う でも どのように影が動くのか分からない どの方法でも 結果が同じになると思う 方位磁針を適切に使って 太陽の動きを調べてい 実感を伴う理解をさせたいため 日時計は全員に経験させていく それぞれの視聴覚機器の良さにも気付かせていく ( ) デジタルカメラ ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) ビデオカメラの早送りでは時間がかかるため インターバル撮影が可能な機器 ( インターバルレコーダー ) の存在を伝え 5 かげの向きは時間がたつとどうなるか調べよう 実験 観察 日時計 デジタルカメラ ビデオカメラ( インターバルレコーダー ) をそれぞれ用いて 影の動きかたを調べ 方位磁針の使い方を確認す 午前中から継続的に数回 太陽の位置と影の位置を観察させ デジタルカメラ ( ) ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) ( ) 3 年 3

6 本 時 太陽はどのように動くかを考えよう 結果 日時計 デジカメグループ ビデオカメラグループ( インターバルレコーダー ) の結果を発表す 考察 分かったこと 気が付いたことをワークシートに書く 考察を発表す まとめ まとめをす太陽は東のほうからのぼり 南の高い空を通って 西のほうへしずむ 理由は 影が反対に西から北 東へと動くからです 日時計 実物投影機 ( ) デジタルカメラ( ) を用いて発表させ ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) ( ) 影の向きと太陽の向きは逆であることを確認させ 太陽は 東のほうからのぼり 南の高い空を通って 西のほうへしずむことを理解してい 2 7 日なたと日陰で 地面のようすのちがいを調べよう 明るさや暖かさといった観点を示して比較させ 日なたと日陰の地面のようすの違いに興味 関心をもち 太陽と地面のようすの関係を進んで調べようとす 日なたと日陰では 地面の暖かさや湿り気に違いがあることを理解してい 8 温度計の使い方と地面の温度の測り方を知 [ おんどをはかろう ] 体感では小さな違いに気付かないため 絶対的な尺度として温度計を使用することをとらえられるようにす 温度計を適切に使って 温度を調べてい 9 10 日なたと日陰の地面の温度はどのくらいちがうのだろう か また 地面の温度は時間がたつとどうなるのだろうか 調べよう 温度計での計り方のポイントをきちんととらえられるようにす 日なたと日陰の地面の温度を比較して その違いを考え 自分の考えを表現してい 地面は太陽によって暖められるので 日陰の地面より日なたの地面のほうが 温度が高くなることを理解してい 11 理解や定着の状況をつかみながら 補充指導す [ ふりかえろう ] [ 学んだことを生かそう ] 10 使用する視聴覚機器 デジタルカメラ ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) 大型テレビ ノートパソコン 実物投影機 3 年 4

11 本時の展開 本時目標 太陽はどのように動くかを考えることができ学習活動と内容 1. 前時までの学習を確認す太陽はどのように動くかを考えよう 2. 結果を発表す 結果 日時計の場合 実物投影機と大画面テレビを使って発表す 影は西から北を通り 東へ動きました デジタルカメラの場合 実物投影機と大画面テレビを使って考え 1 時間ごとに影が動きました 同じように影は西から北を通り 東へ動きました ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) の場合 同じように影は西から北を通り 東へ動きました 指導の支援 ( ) 評価( ) 視聴覚機器の活用( ) 影の向きと太陽の向きが逆であることを確認させ 太陽がどこを通っていくのかを意識させ 実物投影機 デジタルカメラ ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) 大型テレビ ノートパソコンを用いて結果が視覚的に分かりやすいように工夫す ( ) 3. 考察す 考察 分かったこと 気が付いたことをワークシートに書く 太陽の動きと影の動きが関係してい 影ができる方向は 太陽がある方向と正反対であ 影は西から北 東へと動いてい 太陽は東から南 西へと動いているのではないだろうか 4. 発表す 発表 日時計 デジタルカメラ ビデオカメラ( インターバルレコーダー ) のどの場合も結果が同じになりました 影が西から北を通って東へ動いています 影ができる方向は 太陽がある方向と反対です 影が西から北を通って東へ動いたので 太陽は東から南を通って西へ動くと思います 5. まとめをす まとめ 太陽は東のほうからのぼり 南の高い空を通って 西のほうへしずむ 理由は 影が反対に西から北 東へと動くからです 日時計 デジタルカメラ ビデオカメラ ( インターバルレコーダー ) のどの場合も 結果が同じであることを確認して 課題への立証をより確かなものとす 太陽は 東のほうからのぼり 南の高い空を通って 西のほうへしずむことを理解してい 動画 ( NHK for School 動画クリップ ) を用いて 太陽は東のほうからのぼり 南の高い空を通って 西のほうへしずむことを確認す ( ) 3 年 5

3 年 6