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Transcription:

2014 年 9 月 4 日 企業におけるオム二データ オム二チャネル戦略に関する動向調査 40.6% の企業で各種顧客情報 ID 連携を実施し オム二データ オム二チャネル戦略を推進 株式会社 NTT データ経営研究所 株式会社 NTTデータ経営研究所 ( 本社 : 東京都千代田区 代表取締役社長 : 佐々木康志 ) は NTTコムオンライン マーケティング ソリューション株式会社 ( 本社 : 東京都品川区 代表取締役社長 : 塚本良江 ) が提供する NTTコムリサーチ 登録モニターを対象に 企業におけるオム二データ オム二チャネル戦略に関する動向調査 を実施しました インターネットやモバイルコンピューティング機器の進化 普及に伴い 経済社会のデジタル化が急速な勢いで進展しています 企業のマーケティングにおいても 顧客情報 商品情報 顧客接点が急速にデジタル化し 多種多様なデータ チャネルのすべてを統合的に扱い リアル店舗とネットショップ間での情報連携などにより顧客にシームレスな購買体験を提供するオム二データ オム二チャネル戦略の推進の重要性が高まっています そこで 企業におけるオム二データ オム二チャネル戦略に関する動向 を解明すべく本調査分析を実施しました 主な調査結果 オムニデータ オムニチャネル戦略の取り組み状況 での顧客情報収集に関して 自社接点からの実名データ が 47.0% 自社接点からの匿名データ が 37.3% 第 3 者提供の実名データ が 34.8% 第 3 者提供の匿名データ が 30.2% と アドテクノロジー ( 広告技術 ) の進化 普及にともなって 多種多様なオムニデータの活用度が進んでいる... 参照 p.6 40.6% の企業で 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が進んでいる... 参照 p.8 39.8% の企業で 各種顧客関連情報を調査分析し 顧客ターゲティングや顧客特性ごとのおすすめ商品提案などマーケティングへ活用 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる... 参照 p.9 39.4% の企業で 各商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる... 参照 p.10 株式会社 NTT データ経営研究所コーポレート統括部プラクティスサポート部 /TEL. 03-5213-4016 102-0093 東京都千代田区平河町 2-7-9 JA 共済ビル 10 階

オムニデータ オムニチャネル戦略についての取り組み体制 46.4% の企業で オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示 が出ており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる... 参照 p.11 50.8% の企業で 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が進んでいる... 参照 p.12 41.9% の企業で 営業案件を他組織に回した場合など 組織横断での各種のマーケティング 営業 販売に関する関係者において納得のいく業績評価制度の設定 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が進んでいる... 参照 p.13 オムニデータ オムニチャネル戦略に関する課題 45.5% の企業で 販売チャネルによって商品サービス情報の提供内容などサービスレベルがバラバラである という課題認識となっており オムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる... 参照 p.14 43.2% の企業で 販売チャネルごとの商品在庫管理となっており 販売チャネル横断での統合した在庫管理ができていない という課題認識となっており オムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる... 参照 p.15 44.3% の企業で 顧客情報を顧客接点ごとで閉じた形でしか把握しておらず 顧客接点によって提供される顧客コミュニケーションやサポートの整合性が十分にとれない という課題認識となっており オムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる... 参照 p.16 本件に関するお問い合わせ先 報道関係のお問い合わせ先 * 掲載の商品名 会社名 団体名は 各社の商標または登録商標です 内容に関するお問い合わせ先 株式会社 NTTデータ経営研究所コーポレート統括部プラクティスサポート部井上 Tel:03-5213-4016( 代 ) E-mail:webmaster@keieiken.co.jp 株式会社 NTTデータ経営研究所情報未来研究センターソーシャルメディアマーケティングユニットユニット長山下長幸プロジェクトアシスタント松本陽子 Tel:03-5213-4180 2

目次 調査概要... 4 調査結果 1. オムニデータ オムニチャネル戦略の取り組み状況 1.1 自社の顧客情報の収集状況... 6 1.1.1 での顧客情報... 6 1.1.2 での顧客情報収集... 6 1.2 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携... 8 1.3 顧客関連情報のマーケティングへの活用... 9 1.4 商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策... 10 2. オムニデータ オムニチャネル戦略についての取り組み体制 ( 販売チャネル横断で各種顧客情報及び各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売向上させる施策を推進するための組織体制 ) 2.1 オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示... 11 2.2 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置... 12 2.3 オムニデータ オムニチャネル戦略推進のための業績評価制度 : 営業案件を他組織に回した場合など 組織横断での各種のマーケティング 営業 販売に関する関係者において納得のいく業績評価制度の設定...13 3. オムニデータ オムニチャネル戦略に関する課題 ( 自社もしくはにおける顧客対応プロセス上の課題 ) 3.1 販売チャネルによって商品サービス情報の提供内容などサービスレベルがバラバラであるという課題...14 3.2 販売チャネルごとの商品在庫管理となっており 販売チャネル横断での統合した在庫管理ができていないという課題...15 3.3 顧客情報を顧客接点ごとで閉じた形でしか把握しておらず 顧客接点によって提供される顧客コミュニケーションやサポートの整合性が十分にとれないという課題...16 3

調査概要 1. 調査対象 : NTTコムリサーチ (*1) クローズド調査 ( 消費者 ) 2. 調査方法 : 非公開型インターネットアンケート 3. 調査期間 : 2014 年 7 月 14 日 ~2014 年 7 月 15 日 4. 総回答数 : 1,006 5. 回答者の属性 : < 業種 >(N=1006) 通信 IT 関連サービス製造商業 卸売 小売その他のサービス金融 保険 投資 共済運輸 倉庫不動産飲食店ハウスメーカー リフォーム電気 ガス新聞 出版 放送農林水産その他 1.4% 1.0% 0.8% 0.5% 0.1% 3.4% 3.3% 7.7% 7.5% 13.1% 17.9% 20.7% 22.8% 0% 5% 10% 15% 20% 25% < 売上高規模 >(N=1006) 10 億円未満 34.8% 10 億円以上 100 億円未満 25.9% 100 億円以上 500 億円未満 12.8% 500 億円以上 1,000 億円未満 5.7% 1,000 億円以上 5,000 億円未満 8.3% 5,000 億円以上 12.4% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 4

< 職種 >(N=1006) 営業 ( 外販 ) 営業推進 営業管理システム開発 システムエンジニア販売 ( 店舗内 事業所内 ) システム運用管理 サーバー管理顧客サポート CS ソフトウェア開発 プログラミング購買 調達マーケティング webサイト構築 管理上記以外 その他 1.8% 1.8% 4.6% 5.8% 5.6% 14.9% 10.8% 9.1% 7.9% 12.4% 25.3% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 補足 (*1) NTT コムリサーチ http://research.nttcoms.com/ NTTコムオンライン マーケティング ソリューション株式会社 (http://www.nttcoms.com/) が提供する 高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ サービスである 自社保有パネルとして国内最大級の延べ200 万人の登録モニターを擁し 消費者向け調査から 法人向け調査 グループインタビューまで さまざまな市場調査ニーズに対応しています ( モニターの人数は 2014 年 9 月現在 ) 5

調査結果 1. オムニデータ オムニチャネル戦略の取り組み状況 1.1 自社の顧客情報の収集状況 1.1.1 での顧客情報 での顧客情報収集に関して 自社接点からの実名データ が 47.0% 自社接点からの匿名データ が 37.3% 第 3 者提供の実名データ が 34.8% 第 3 者提供の匿名データ が 30.2% と アドテクノロジー ( 広告技術 ) の進化 普及にともなって 多種多様なオムニデータの活用度が進んでいる での顧客情報収集に関して 自社として収集蓄積がかなりできている 自社として収集蓄積がそれなりにできている の回答比率は 自社接点からの実名データ (Facebook LinkedIn など実名性の高い SNS から自社サイトへソーシャルログインで得た SNS データ 自社 Facebook ページへのファン登録リストなど ) が 47.0% 自社接点からの匿名データ ( 自社サイト発行の 1st party cookie 自社サイト内行動ログ 自社スマホアプリからのユーザー位置情報 Twitter など匿名性の高い SNS から自社サイトへのソーシャルログインで得た SNS データ 自社 Twitter アカウントのフォロワーリストなど ) が 37.3% 第 3 者提供の実名データ ( 外部メディアタイアップによるセミナー参加者リスト 外部顧客名簿会社データなど ) が 34.8% 第 3 者提供の匿名データ ( 広告配信会社や媒体社サイトが発行する 3rd parity cookie 広告配信結果 第 3 者サイト内行動ログ Twitter など匿名性の高い SNS のアカウントや投稿データなど ) が 30.2% という結果となった 現状では 第 3 者提供の匿名データ が低い比率となっているが 自社として収集蓄積ができておらず 検討中 検討予定 の回答率が 18.5% となっており 今後アドテクノロジー ( 広告技術 ) の進化 普及にともなって 多種多様なオムニデータの活用度が進むことが想定される 1.1.1 での顧客情報 図表 1-1-1 自社接点からの実名データ の収集蓄積 (N=683) 自社接点からの匿名データ の収集蓄積 (N=643) 10.1% 8.1% 36.9% 29.2% 21.2% 21.3% 31.8% 41.4% かなりできているそれなりにできている 第 3 者提供の実名データ の収集蓄積 (N=615) 7.3% 27.5% 17.6% 47.6% できておらず 検討中 検討予定できておらず 検討する考えは当面ない 第 3 者提供の匿名データ の収集蓄積 (N=612) 6.5% 23.7% 18.5% 51.3% 6

1.1.2 での顧客情報収集 での顧客情報収集に関して 自社接点からの実名データ が 48.4% 自社接点からの匿名データ が 39.1% 第 3 者提供の実名データ が 37.9% 第 3 者提供の匿名データ が 32.5% と アドテクノロジー ( 広告技術 ) の進化 普及にともなって 多種多様なオムニデータの活用度が進んでいる での顧客情報収集に関して で収集蓄積がかなりできている で収集蓄積がそれなりにできている の回答比率は 自社接点からの実名データ が 48.4% 自社接点からの匿名データ が 39.1% 第 3 者提供の実名データ が 37.9% 第 3 者提供の匿名データ が 32.5% という結果となった 全般的によりも自社企業グループの方が若干高くなっているが これは企業グループの中でそのようなデータを収集蓄積しているグループ会社が存在しているからなのかもしれない 現状では 第 3 者提供の匿名データ が低い比率となっているが 自社企業グループとして収集蓄積ができておらず 検討中 検討予定 の回答率が 18.9% となっており 今後アドテクノロジー ( 広告技術 ) の進化 普及にともなって 多種多様なデータの活用度が進むことが想定される 図表 1-1-2 1.1.2 での顧客情報収集 自社接点からの実名データ の収集蓄積 (N=457) 11.4% 37.0% 23.2% 28.4% かなりできている 自社接点からの匿名データ の収集蓄積 (N=424) 7.3% 31.8% 22.4% 38.4% それなりにできている 第 3 者提供の実名データ の収集蓄積 (N=404) 第 3 者提供の匿名データ の収集蓄積 (N=403) 8.2% 7.4% 29.7% 25.1% 17.8% 18.9% 44.3% 48.6% できておらず 検討中 検討予定できておらず 検討する考えは当面ない 7

1.2 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携 4 割強の企業で 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が推進されている 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携に関して 各種顧客情報の ID 連携がかなりできている 各種顧客情報の ID 連携がそれなりにできている の回答率の合計値が で 40.6% で 42.8% となった 4 割強の企業で 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携 ができており オムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が推進されている模様である 一方 各種顧客情報の ID 連携ができておらず 検討中 検討予定 とした回答率はで 17.4% で 19.0% となった これは現状収集している範囲内での顧客情報に関しては ID 連携ができているということで 第 3 者提供の匿名データ などを蓄積が加速し始めると顧客 ID 連携の課題が浮上してくるものと想定される 図表 1-2 1.2 各種顧客関連情報の統合活用のための各種顧客情報 ID 連携 (N=656) 12.2% 28.4% 17.4% 42.1% かなりできているそれなりにできている (N=432) 12.7% 30.1% 19.0% 38.2% できておらず 検討中 検討予定できておらず 検討する考えは当面ない 8

1.3 顧客関連情報のマーケティングへの活用 4 割前後の企業で 各種顧客関連情報を調査分析し 顧客ターゲティングや顧客特性ごとのおすすめ商品提案 ( リコメンデ ション ) などマーケティングへ活用 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる 各種顧客関連情報を調査分析し 顧客ターゲティングや顧客特性ごとのおすすめ商品提案( リコメンデ ション ) などマーケティングへ活用すること に関して 各種顧客情報の統合分析に基づくマーケティングがかなりできている 各種顧客情報の統合分析に基づくマーケティングがそれなりにできている との回答率の合計値は で 39.8% で 42.7% となった 4 割前後の企業で 各種顧客関連情報を調査分析し 顧客ターゲティングや顧客特性ごとのおすすめ商品提案 ( リコメンデ ション ) などマーケティングへ活用すること ができており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる模様である 一方 各種顧客情報の統合分析に基づくマーケティングができておらず 検討中 検討予定 とした回答率はで 27.6% で 25.1% と ID 連携の 検討中 検討予定 よりもそれぞれ 6 ポイント 10 ポイント高い回答率となった ID 連携よりも実際のマーケティングの実行面での課題の方が大きいものと感じられる 図表 1-3 1.3 顧客関連情報のマーケティングへの活用 (N=659) 6.7% 33.1% 27.6% 32.6% かなりできているそれなりにできている (N=430) 7.4% 35.3% 25.1% 32.1% できておらず 検討中 検討予定できておらず 検討する考えは当面ない 9

1.4 商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策 4 割前後の企業で 各商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる 商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策 に関して 販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合がかなりできている 販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報の収集統合がそれなりにできている との回答率の合計値は で 39.4% で 41.5% となった 4 割前後の企業で 各商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる 一方 販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報の収集統合ができておらず 検討中 検討予定 とした回答率はで 26.9% で 26.5% とそれなりの比率の企業において課題感が強いものとなっている 図表 1-4 1.4 商品サービス情報 在庫関連情報販売チャネル横断で各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売機会ロスを減少させ 販売向上させる施策 (N=517) 10.6% 28.8% 26.9% 33.7% かなりできている それなりにできている (N=344) 11.0% 30.5% 26.5% 32.0% できておらず 検討中 検討予定 できておらず 検討する考えは当面ない 10

2. オムニデータ オムニチャネル戦略についての取り組み体制 ( 販売チャネル横断で各種顧客情報及び各種商品サービス情報 在庫関連情報を収集統合し 販売向上させる施策を推進するための組織体制 ) 2.1 オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示 5 割弱の企業で オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示 が出ており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略の推進が進んでいる オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示 に関して 強い指示がでている それなりに指示がでている との回答率の合計値は で 46.4% で 46.3% と高い比率となり オムニデータ オムニチャネル戦略の推進は重要な経営課題となっていることが伺える 一方 経営トップ層から指示がでていないが 検討中 検討予定 とした回答率はで 19.3% で 20.2% とそれなりの比率の企業において オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示 に関する課題感が強いものとなっている 図表 2-1 2.1 オムニデータ オムニチャネル戦略に関する経営トップ層による指示 (N=654) 9.9% 36.5% 19.3% 34.3% 強い指示がでている それなりに指示がでている (N=430) 10.7% 35.6% 20.2% 33.5% 指示がでていないが 検討中 検討予定であると思われる 指示がでておらず 検討する考えは当面ないと思われる 11

2.2 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置 5 割強の企業で 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が進んでいる 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置 に関して かなりできている それなりにできている との回答率の合計値は で 50.8% で 53.9% と高い比率となり オムニデータ オムニチャネル戦略の推進は重要な経営課題となっていることが伺える 一方 できておらず 検討中 検討予定 とした回答率はで 22.4% で 19.6% とそれなりの比率の企業において 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置 に関する課題感が強いものとなっている 図表 2-2 2.2 各種のマーケティング 営業 販売組織を横断的に統括する組織の設置 (N=705) 8.5% 42.3% 22.4% 26.8% かなりできているそれなりにできている できておらず 検討中 検討予定 (N=453) 9.3% 44.6% 19.6% 26.5% できておらず 検討する考えは当面ない 12

2.3 オムニデータ オムニチャネル戦略推進のための業績評価制度 : 営業案件を他組織に回した場合など 組織横断での各種のマーケティング 営業 販売に関する関係者において納得のいく業績評価制度の設定 4 割強の企業で 営業案件を他組織に回した場合など 組織横断での各種のマーケティング 営業 販売に関する関係者において納得のいく業績評価制度の設定 を実施しており 多くの企業でオムニデータ オムニチャネル戦略推進の基盤整備が進んでいる オムニデータ オムニチャネル戦略推進のための業績評価: 営業案件を他組織に回した場合など 組織横断での各種のマーケティング 営業 販売に関する関係者において納得のいく業績評価制度の設定 に関して かなりできている それなりにできている との回答率の合計値は で 41.9% で 42.5% と高い比率となり オムニデータ オムニチャネル戦略の推進は重要な経営課題となっていることが伺える 一方 できておらず 検討中 検討予定 とした回答率はで 22.6% で 22.0% とそれなりの比率の企業において オムニデータ オムニチャネル戦略推進のための業績評価制度 に関する課題感が強いものとなっている 図表 2-3 2.3 オムニデータ オムニチャネル戦略推進のための業績評価制度 : 営業案件を他組織に回した場合など 組織横断での各種のマーケティング 営業 販売に関する関係者において納得のいく業績評価制度の設定 (N=638) 6.6% 35.3% 22.6% 35.6% かなりできているそれなりにできている できておらず 検討中 検討予定 (N=418) 8.1% 34.4% 22.0% 35.4% できておらず 検討する考えは当面ない 13

3. オムニデータ オムニチャネル戦略に関する課題 ( 自社もしくはにおける顧客対応プロセス上の課題 ) 3.1 販売チャネルによって商品サービス情報の提供内容などサービスレベルがバラバラであるという課題 5 割弱の企業で 販売チャネルによって商品サービス情報提供内容などサービスレベルがバラバラである という課題認識となっており オムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる 販売チャネルによって商品サービス情報の提供内容などサービスレベルがバラバラである という課題に関して 自社として課題である と 自社としてやや課題である の合計値が 45.5% で 47.4% と 5 割弱の企業で課題認識がなされている 課題である との回答だけを取り上げると で 21.6% で 31.4% と グループ全体としての課題感が強いものとなっている 各販売チャネル横断での商品サービス情報の提供内容の整合性というオムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる 図表 3-1 3.1 販売チャネルによって商品サービス情報提供内容などサービスレベルがバラバラであるという課題 (N=635) 21.6% 23.9% 21.8% 32.6% 課題である やや課題である (N=437) 31.4% 16.0% 21.7% 32.5% それほど課題でない 課題でない 14

3.2 販売チャネルごとの商品在庫管理となっており 販売チャネル横断での統合した在庫管理ができていないという課題 4 割強の企業で 販売チャネルごとの商品在庫管理となっており 販売チャネル横断での統合した在庫管理ができていない という課題認識となっており オムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる 販売チャネルごとの商品在庫管理となっており 販売チャネル横断での統合した在庫管理ができていない という課題に関して 課題である と やや課題である の合計値がで 43.2% で 42.4% と 4 割強の企業で課題認識がなされている 課題である との回答だけを取り上げると で 21.8% で 23.1.% と グループ横断としての課題感が若干高いものなっている 販売チャネル横断での統合した在庫管理というオムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる 図表 3-2 3.2 販売チャネルごとの商品在庫管理となっており 販売チャネル横断での統合した在庫管理ができていないという課題 (N=510) 21.8% 21.4% 21.8% 35.1% 課題であるやや課題である それほど課題でない (N=368) 23.1% 19.3% 21.7% 35.9% 課題でない 15

3.3 顧客情報を顧客接点ごとで閉じた形でしか把握しておらず 顧客接点によって提供される顧客コミュニケーションやサポートの整合性が十分にとれないという課題 4 割強の企業で 顧客情報を顧客接点ごとで閉じた形でしか把握しておらず 顧客接点によって提供される顧客コミュニケーションやサポートの整合性が十分にとれない という課題認識となっており オムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる 顧客情報を顧客接点ごとで閉じた形でしか把握しておらず 顧客接点によって提供される顧客コミュニケーションやサポートの整合性が十分にとれないという課題 に関して 課題である と やや課題である の合計値がで 44.3% で 45.9% の企業で課題認識がなされている 顧客接点横断での顧客情報の共有というオムニデータ オムニチャネル化に向けた課題克服の必要性が感じられる 図表 3-3 3.3 顧客情報を顧客接点ごとで閉じた形でしか把握しておらず 顧客接点によって提供される顧客コミュニケーションやサポートの整合性が十分に取れていないという課題 (N=702) 14.3% 30.0% 23.6% 32.1% 課題であるやや課題である それほど課題でない (N=470) 16.0% 29.9% 21.4% 32.8% 課題でない 16