Microsoft Word - 老後の住まい調査リリース(最終3)

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「老後の住まいに関する意識と理想の住まい」調査について

Microsoft Word - 平屋調査リリース4_所長コメント付)

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Microsoft Word - 定年後の夫婦2人暮らし調査リリース

1 住みかえ派の 90.3% リフォーム派の 86.9% が シニアライフを送る住まいに 満足! シニアライフを送る 現在の住まいに対して 住みかえを行った人の 90.3% リフォームを行った人の 86.9% が 非常に満足 (100 点 ) または まあまあ満足(75 点 ) と回答し いずれも満

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (

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シニア世代の住まいに関する意識調査 調査結果詳細 調査概要 調査方法 : インターネットリサーチ首都圏 ( 東京 神奈川 千葉 埼玉の 1 都 3 県 ) 調査地域 : 関西圏 ( 大阪 京都 兵庫 奈良の 2 府 2 県 ) および中部圏 ( 愛知県 ) の計 3エリア定年 ( 老 ) 後のシニア

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表紙

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第2章 調査結果の概要 3 食生活

PowerPoint プレゼンテーション

建替えリリース最終1227.xls

2017年大型リフォーム実施者調査

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マンションリフォームサービス「三菱地所のリフォーム」新商品スタート

問 1-2. 回答者の住宅特性 住宅タイプ別では 非木造 共同住宅 ( マンション等 ) が約 6 割 (61%) 所有関係別では 持家 が約 7 割 (69%) と最も多くなっています 住宅タイプ 所有関係別にみると 非木造 共同住宅 の 持家 が最も多く (211 件 ) 次いで 非木造 共同住

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

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1) 建築家のイメージは 敷居が高い しかし実際建てた層では 要望を聞いてくれる もトップ建築家の建てる家のイメージは デザイン面 機能面など多方面で配慮がされた家 建築家のイメージでは 2 年以内に注文住宅を建てる検討 層のトップ 3 は 敷居が高い (35%) ユニークさにこだわる (12%)

=平成22年度調査結果の概要===============

Microsoft PowerPoint (確定)【住宅事業者様向け】平成29年度市場動向調査

Microsoft PowerPoint ppt

PowerPoint プレゼンテーション

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

調査概要 ゆとり世代 と 親世代 の住まいと距離に関する意識調査 調査結果詳細 調査方法 : インターネットリサーチ調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 ) (1) 1987 年度以降生まれの 22~25 歳の社会人の男女 1 都 3 県に実家があり かつ現在も圏内に在

◎公表用資料

< 調査結果 > 平均築年数 35.8 年これまでに使った自宅修繕費平均総額 556 万円 Q. これまでに自宅修繕にかけた費用の総額はいくらですか?( 対象 :495 名 有効回答 :495 名 フリーアンサー ) 築年数 人数 割合 平均 全体 ( 平均 35.8 年 ) 495 名 100%

スライド 1

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

「高齢者の日常生活に関する意識調査」結果(概要) 3

PowerPoint プレゼンテーション

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スライド 1

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第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

News Release

報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

~ 調査結果 ~ 平均家賃は 71,47 円 住宅ローン返済額は 74,83 円 賃貸 持家ともに 30 代はの方が住まいにお金をかける傾向 現在のお住まいの家賃を教えてください ( 持家の方は 毎月の住宅ローン支払い額を教えてください ) ( 対象 : 賃貸 40 名 持家 60 名 ) 1 ヶ月

質問 1 敬老の日 のプレゼントについて (1) 贈る側への質問 敬老の日 にプレゼントを贈りますか? ( 回答数 :11,202 名 ) 敬老の日にプレゼント贈る予定の方は 83.7% となり 今年度実施した父の日に関するアンケート結果を約 25% 上回る結果となった 敬老の日 父の日 贈らない

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

JATMA タイヤの空気圧点検についての意識調査 リリース構成案

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

スライド 1

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第3章 住宅政策上の課題(基本的課題)

目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について


高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

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目次 I. 転入者 転出者転出者アンケート実施概要 調査の目的 調査の内容 調査の方法等... 3 II. 調査の結果 回収の状況 転入者調査... 4 (1) 回答者の属性について... 4 (2) 転入前 転入後のお

第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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2009年9月●日

1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

平成30年版高齢社会白書(全体版)

コメコメ人生設計 アンケート結果

Microsoft Word - wt1608(北村).docx

( 高齢層では単身世帯が増加 ) 高齢化が進む中で高齢者の単身世帯が急増している 65 歳以上の単身世帯は 2000 年の 407 万世帯から 2016 年には 821 万世帯へと倍増している そして単身無職世帯では消費支出が可処分所得を月 4 万円程度上回り 貯蓄の取り崩しにより 生計を立てている

調査結果の概要 ( ) 内のページ数は本プレスリリースの詳細ページ 1 1. シニア層が分譲型シニア向け住宅 2 に望む内容 クラスターは 共用施設 & 健康サービス志向タイプ が 3 割と最も多い (p3 4) 共用施設& 健康サービス志向タイプ は現在の生活利便性の低さに不満 (p5) 介護サー

平成24年度高齢者の健康に関する意識調査結果 食生活に関する事項

満足度調査 単純集計結果

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

目次 1. 調査の概要 調査の目的 調査対象 対象地域 調査方法 回収状況 結果の概要 住み替え 建て替え リフォームに関する事項 住み替えに関する意思決定 リフォーム

「シニアのリアル調査」結果第三弾

(Microsoft Word - \216\221\227\2773)

Microsoft PowerPoint - グラフ

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第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

Microsoft Word - t2gika1.doc

                                        

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平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

ご主人へはチョコレート ( または贈り物 ) を贈りましたか? 93% (6,740) 7% (534) 贈った 贈らなかった (n=7,274 バレンタイン直後実施アンケート結果 ) 夫はホワイトデーに贈り物をしない? ご主人にバレンタインデーの贈り物をした人に ご主人からホワイトデーの贈り物はあ

「終活」に関する意識調査

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

2010年11月2日

PowerPoint プレゼンテーション

目次 1 調査概要 P2~P4 2 平成 29 年度の販売見込みについて ( 住宅事業者 ) P5~P6 3 平成 29 年度の住宅の買い時感について ( 一般消費者 ) P7 4 住宅で重視するポイントは?( 住宅事業者 一般消費者 ) P8~P9 5 建物の性能で重視する事項は?( 住宅事業者

平成23年度 住宅リフォーム実例調査

PowerPoint プレゼンテーション

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<調査Ⅱ>住宅所有者への老後生活に関する調査

「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

調査の実施背景 介護保険制度が 2000 年に創設されてから 10 年余りが過ぎました 同制度は 家族介護をあてにせずに在宅介護ができる支援体制を整えることを目的として発足されたものですが 実際には 介護の担い手としての家族の負担 ( 経済的 身体的 精神的負担 ) は小さくありません 今後 ますま

日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

(市・町)        調査

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

Transcription:

中高齢者の生活意識と老後の住まい 調査について メンテナンスしやすく維持コストのかからない家を指向 年 月 日株式会社住環境研究所 積水化学工業株式会社住宅カンパニー ( プレジデント : 高下貞二 ) の調査研究機関である株式会社住環境研究所 ( 所長 : 倉片恒治 ) は このほど 中高齢者の生活意識と老後の住まい 調査を行いました 0 年秋の 老後の理想の住まい 調査 0 年秋の 定年後の夫婦 人の暮らし方 調査に続く 第 弾になります 定年退職した団塊世代も まもなく高齢者 ( 歳以上 ) の仲間入りをしますが 今回の調査では 1 老後の住まい計画と住まいの重視点 ( 戸建 ) 中高年齢層の健康意識やお金についての考え方などの生活意識について 全国の 歳 ~ 歳の男女 0 人にアンケート調査したものです 調査結果のポイント 1. 老後の住まい計画 1 老後の住まいのまいの改善改善を考えた % 実施した が 1% 計画中 が % % の人が老後の住まいの改善を考え 長期化する老後に向けた住まいを検討している方は少なくありません 改善理由 バリアフリーバリアフリー と 自分自分の好み コンパクト コンパクト の つの流れ年齢別でみると 0 代の後半は身体機能低下の認識からこれをカバーする住まいへの関心が高く 0 歳以上になると長い老後のことを考えて 自分の好み 家の中での楽しみ コンパクトな住まいへの要望が高まります. 老後の住まいの重視点 1 維持管理のしやすさのしやすさが第 1 位老後の住まいとして重視する性能の第 1 位は 家の維持管理が楽で メンテナンスがいらない 高齢期では身体の低下や経済面から 家の維持管理のしやすさが重視されます バルコニーの有効活用有効活用に関心当研究所が提案した つの戸建スタイル の中で最も支持されたのが バルコニーを有効活用した住まい それに次ぐのが オープンキッチン ダイニングが連続した広々空間の住まい. 中高齢者の生活意識定年退職すると生活スタイルもお金についての考え方も変わります 健康意識についてはすべての項目で女性が男性を上回っており 女性の健康意識が高いのが特徴 また 節約意識は高く 8 割の人が 家計 維持管理費を見直し 日常の生活費を節約する としています

調査概要目的 : 中高齢者の生活意識と老後の住まいの重視点の調査実施時期 : 年 月対象 : 全国の ~ 歳の男女 持家 ( 戸建 マンション ) に居住する 0 人調査手法 : Web アンケート 回答者の属性年齢 : ~ 歳 % 0~4 歳 % ~ 歳 % 性別 : 男性 0% 女性 0% 住居形態 : 持家戸建 80% 持家マンション % 家族構成 : 本人のみ % 夫婦のみ % 夫婦 + 子 8% 夫婦 + 親 8% 夫婦 + 親 + 子 % 夫婦 + 子 + 孫 4% その他 1% 調査結果の概要 1. 老後の住まいまい計画老後のことを考えて住まい変化の実施 および計画予定を聞いたところ すでに 実施した が 1%( 住み替え % 建替え % リフォーム %) 計画中 %( 住み替え % 建替え % リフォーム 11%) で 老後の住まい計画は第 1 にリフォーム 第 に住み替え 第 として建替えを選択しています % の人が老後の住まいの改善を考え 長期化する老後に向けた住まいを検討している方は 少なくないと言えます 住替えをした 建替をした リフォームをした 住替えをするつもり 建替をするつもり リフォームをするつもり 住まいを変えるつもりはない その他 全体 (8) 11 1 4 住まい変化実施済み :1% 住まい変化予定あり :% 老後のことを考えて住まい変化の実施および計画予定を 年令別に見ると - 歳 0-4 歳で住まい変化を予定している方がそれぞれ 4% % 歳以上では予定ありの方が 1% となっています 住替えをした建替をしたリフォームをした住替えをするつもり 建替をするつもりリフォームをするつもり住まいを変えるつもりはないその他 才 - 才 () 4 1 1 1% 4% 0 才 -4 才 (0) 1 1% % 才 - 才 (0) 1 4 1% 1% 住まい実施済み :% 住まい変化予定あり :%

住まいの変化理由については 1 位は キッチンやトイレが古い と 体の衰えをカバーできる家にしたい がともに % 次いで 自分の好みの家に住みたい 4% 急な階段や床の段差に不安 危険 も % あり バリアフリーの家への改善意向と 自分の好みの家 家の中で楽しめる住まいにしたいという つの流れが注目されます これを年齢別でみると - 歳では 体の衰えをカバーできる が 4% と他の年令層に比べて非常にポイントが高くなっています 0-4 歳では自分の好みの家にしたい 0 歳以上では補修や設備 家の中で楽しめる 家が広すぎるのでコンパクトにしたいが高くなっています 0 代の後半は身体機能低下の認識からこれをカバーする住まいへの関心が高く 0 歳以上になると長い老後のことを考えて 自分の好み 家の中での楽しみ コンパクトな住まいへの要望が高まると思われます 全体 (4) 4 1 1 1 1 1 11 8 1 11 1 4 1 8 キッチンやトイレが古く感じが悪く使いづらかった体の衰えをカバーできる家にしたいと考えて自分の好みの家に住みたいと思ったので急な階段や床の段差などの不便や危険があったので部屋の配置が悪いので地震や台風など安全性に不安がったので夏は暑く 冬は寒かったので補修や設備の交換等にかなりのお金がかるので家の中で楽しめる住まいにしたかったので旧式 ( 和室 部屋がくぎられている ) の間取で住みづらかったので家が広すぎるので コンパクトにしたかったので収納が少なすぎるので雨漏りやシロアリの被害で 耐久性に不安がったのでその他老朽化老朽化老朽化老朽化ハ リアフリー ハ リアフリー ハ リアフリー ハ リアフリー 自分好自分好自分好自分好み間取性能不満維持楽しみ間取不満収納性能 4 1 1 11 8 1 1 8 1 1 1 8 1 8 8 1 11 1 4 1 8 才 - 才 (84) 0 才 -4 才 (8) 才 - 才 () キッチンやトイレが古く感じが悪く使いづらかった体の衰えをカバーできる家にしたいと考えて自分の好みの家に住みたいと思ったので急な階段や床の段差などの不便や危険があったので部屋の配置が悪いので地震や台風など安全性に不安がったので夏は暑く 冬は寒かったので補修や設備の交換等にかなりのお金がかるので家の中で楽しめる住まいにしたかったので旧式 ( 和室 部屋がくぎられている ) の間取で住みづらかったので家が広すぎるので コンパクトにしたかったので収納が少なすぎるので雨漏りやシロアリの被害で 耐久性に不安がったのでその他

. 老後の住まいまいの重視点老後の住まいについては 性能面とプランの両面から重視点を探りました まず性能面で重視する 1 位は 家の維持管理が楽で メンテナンスがいらない ( 維持管理性能 ) ( 加重平均.) 位 耐震 耐火 耐風の構造性能 ( 同.) 位 家事の省力化など生活利便性 ( 同 1.) となっています 高齢期では身体の低下や経済面から 家の維持管理のしやすさが重視されると思われます 1 位 () 位 () 位 (1) 4 位 () 位 () 位 (0) 加重平均 家の維持管理が楽 メンテナンスがいらないの維持 管理重視 4 4. 1 位 耐震 耐火 耐風の構造重視 1. 位 家事を省力化など生活の利便性重視 1. 位 温度差がない 遮音性が良いの住宅性能重視 1.4 4 位 防犯やセキリティーの安全 防犯重視 11 8 11.1 位 太陽光発電などのエネルギーを作り出す創エネ重視 1. 位 また 間取りについても リビングは広くとるが 家全体はコンパクトなメリハリのある間取 (A) 家全体を大きく それぞれの部屋も広くした間取り (B) の許容度も A に近いが % に対し B に近いは % で コンパクトでメリハリのある間取を支持しています 性別では女性の方が 家全体はコンパクトでもメリハリのある間取を支持しています A 老後の住まいは リビングなどは広くと るが 他の部分は必要最小限にするなど 家全 体はコンパクトでもメリハリのある間取がよい B 老後の住まいは 家全体も大き く それぞれの部屋も広くゆったりと した間取がよい A にちかい () どちらかと言えば A() どちらでも (0) どちらかと言えば B(-) B にちかい (-) A に 近い B に 近い 加重 平均 全体 (8) 4.80 A にちかい () どちらかと言えば A() どちらでも (0) どちらかと言えば B(-) B にちかい (-) 男性 (44) 4 4.0 女性 (4) 4 4.0

定年退職すると自宅で過ごす時間が多くなります 住宅メーカーの新商品でも趣味を活かせるプランなどの提案が活発ですが 老後の住まいとして つのプラン ( 戸建 ) についての関心度を聞いたところ 人気が高かったのは バルコニーを有効活用した住まい ( 関心あり %) オープンキッチンとダイニングが連続した広々空間の住まい ( 関心あり %) で ガレージ付とか音楽スタジオ付などへの関心は意外に評価が低く 限定されたニーズといえそうです 非常に関心あり () やや関心あり () どちらでも (0) あまり関心なし (-) 全く関心なし (-) 関心あり 加重平均 バルコニーを有効活用した住まい (8) 4 11 %.4 オープンキッチンとダイニングが連続した空間のある住まい (8) 1 44 %.1 広い土間のある住まい (8) 8 8 41% 0.01 広い書庫 展示スペースのある住まい (8) 0 % -1.0 自慢の車を手入れできる広いガレージ付き住まい (8) 1 % -. 音楽スタジオのある住まい (8) 1 % -.. 健康意識中高齢層になると健康への関心は一段と高まり 食事に気をつける スポーツなど生理的な健康配慮と運動を意識して行う人が多くなります 健康意識の中で上位は 睡眠を大切にし 十分に休養や睡眠をとるようにしたい (8%) 食事に配慮し栄養バランスを考えて食べるようにする (8%) が双璧となっています さらに そうしたい ややそうしたいの賛成派がどの項目も 割を超え 健康への意識が高くなっています 睡眠を大切にし 十分に休養や睡眠をとるようにしたい (8) そうしたい (+) ややそうしたい (+) どちらでもない (0) あまりしたくない (-) したくない (-) 4 4 したい 8% 加重 平均.0 食事に配慮し 栄養のバランス良く食べるようにする (8) 4 4 8%.8 風呂などで血行を良くしたり 老廃物の排出などを行って健康を保ちたい (8) 1 1 81%.0 スポーツ ウォーキングなどの運動を積極的に行い 身体能力を保持したい (8) 40 40 1 80%. 車やエスカレーターなどを使わないなど 身近なことで体を動かし 身体能力を保持したい (8) 0 48 41 %.0 血圧や体重 尿などを測定し 体調や病気などの状態を常に知っておきたい (8) 4 1 % 4.0 屋内 屋外の段差をなくし 転倒などによる骨折が起こらないようにしたい (8) 4 8 0% 4. 室内温度差をなくし ヒートショックがおきないように気をつけたい (8) 0 0 8% 4. 家事なども 省力化をせずに なるべく自分でやるようにし 身体能力を保持したい (8) 4 4 1 % 4.4

性別で見ると 注目したいのはこれらすべての項目で女性のほうが男性よりもポイントが高いこと 加重平均で 1 ポイント以上差が出た項目は 段差をなくし 骨折が起こらないようにしたい (1. ポイント差 ) 家事も省力化せずに自分でやる (1. ポイント差 ) 温度差をなくしヒートショックがおきないようする (1. ポイント差 ) と 身体能力を保持するためにも 骨折や温度差なしへの配慮は 女性の方で意識が高いといえます 8 全体 (8) 男性 (44) 女性 (4).4.4.0.0....8 4..0.04.1 4. 4..0.8..0.0 4.0 4. ( 点 ) 睡眠をとるようにしたい睡眠を大切にし 十分に休養や 良く食べるようにする食事に配慮し 栄養のバランス 積極的に行い 身体能力を保持したいスポーツ ウォーキングなどの運動を 排出などを行って健康を保ちたい風呂などで血行を良くしたり 老廃物の 車やエスカレーターなどを使わない など 身近なことで体を動かし 身体 能力を保持したい 病気などの状態を常に知っておきたい血圧や体重 尿などを測定し 体調や による骨折が起こらないようにしたい屋内 屋外の段差をなくし 転倒など.0 4.1 4.4.40 4.. 家事なども 省力化をせずに なるべ く自分でやるようにし 身体能力を保 持したい がおきないように気をつけたい室内温度差をなくし ヒートショック 4. お金についてのについての考え方定年退職後は収入が大幅に減るのが普通で 生活スタイルを変える人が大半です 定年後もできるだけ働いて収入を得る % 積極的に金融投資を行ない増やす が % ありますが 家計 維持管理費を見直し 生活費を節約する が 8% と圧倒的に多く 中高齢者は節約意識が強いといえます 全体 (8) 家計 維持管理を見直し日常の生活費を節約 8 定年後も出来るだけ働いて収入を得る 積極的に金融投資を行いお金を増やす 積極的に不動産投資を行い収入を得る その他 この件に関するお問い合わせは下記までお願いします住環境研究所市場調査室嘉規 TEL.0--1 1-0041 東京都千代田区神田須田町 1-1 神田須田町スクエアビル 8F