45,000 ( 人 ) 40,000 乳少幼年児人人口口 35,000 < 世田谷区の人口の推移 > 世田谷区の総人口 児童人口ともに増加傾向にあり 特に乳幼児の増加が著しい <この 5 年間の人口の増減 ( 平成 22 年 27 年 )> 総人口 26,985 人増 0~5 歳の人口 4,904

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はじめての子どもが生まれる前に 赤ちゃんの世話をしたことがある割合 (25 年度と 20 年度の 比較 ) 利用ニーズ把握のための調査 ( 平成 20 年 ( 市民意識調査 ) 25 年 ( 未就学児 )) < 平成 20 年 > 無回答 2.9% < 平成 25 年 > 無回答 %

会場対象者申込み方法 刈谷市保健セン初妊婦とその夫保健師 助産師 保育士電話または来所で予約ふれあい遊び 沐浴体験 妊婦体験 ハイリスク者向け事業 ( 多胎児 外国人 転入者対象 MCG 等 ) 名称時期 回数会場対象者申込み方法 マタニティサロン 広場等 名称フレッシュ ママクラスマタニティーサロ

併せて 妊娠 出産 更年期など女性特有の生涯にわたる健康問題を気軽に相談できるよう 対 応を充実させる必要があります はじめての子どもが生まれる前に 赤ちゃんの世話をしたことがある割合 (25 年度と 20 年度の 比較 ) 横浜市利用ニーズ把握のための調査 ( 平成 20 年 ( 市民意識調査 )

Microsoft Word - ☆結果の概要.doc


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平成 26 年 8 月 仙台市 認可保育所利用申請者数 15,077 人 14,340 人 13,826 人 認可保育所入所者数 13,994 人 13,401 人 13,069 人 市の保育施策で対応している児童数 人 174 人 157 人 待機児童数 人 533 人 4

市町村名 岡崎市 窓口 岡崎市保健部健康増進課 住所 岡崎市若宮町 2 丁目 1 番地 1 電話 FAX URL

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赤ちゃんのために 出生届 生まれた日から 1 4 日以内に届け出てください 出生地 本籍地 住所地のいずれかの区市町村窓口で受け付けます 出生届 をご覧ください 帰島後訪問 出産後に帰島されたお子様の発育 栄養 生活環境 疾病予防等必要に応じて保健師が訪問し 相談を行います また 村の母子健康事業の

Ⅲ 各種施策及び事業の動向 第 1 妊娠 出産期から乳幼児期にかけての子育て支援 4 乳児健康診査 (1) 根拠法令等 母子保健法 厚生省児童家庭局長通知 仙台市乳児健康診査実施要領 (2) 制度の概要 事業目的 対象者 実施機関 一般健康診査 精密健康診査 乳児の心身の異常を早期に発見し, 早期に


1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

横浜市育児支援家庭訪問事業実施要綱 制 定平成 17 年 5 月 20 日福子地第 126 号 最近改正平成 28 年 10 月 1 日ここ第 2713 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 児童福祉法 ( 法律第 164 号 昭和 22 年 12 月 12 日 ) 第 21 条の10の2 及び養

1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の 3 第 3 項に規定する市町村が実施する事業 用語の意味 児童 児童福祉法第 4 条に規定する者をいう 保護者 児童福祉法第 6 条に規定する者をいう

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資料 7 1 人口動態と子どもの世帯 流山市人口統計資料 (1) 総人口と年少人口の推移流山市の人口は 平成 24 年 4 月 1 日現在 166,924 人で平成 19 年から増加傾向で推移しています 人口増加に伴い 年尐人口 (15 歳未満 ) 及び年尐人口割合も上昇傾向となっています ( 人

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希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定

Microsoft Word - P11~19第2部② 母子保健の現状

仙台市基礎データ

3 母子保健事業の量の見込みと提供体制 1 安心して妊娠期を過ごし出産を迎えることができる 親になるための準備と産じょく期の支援 子どもや母親の健康の確保 (1) 母子健康手帳の発行 現状と課題妊娠 出産期から子育てまでの途切れない支援の出発点として 母子健康手帳の交付を保健師が行うことで 妊婦の健

安心して育 子育てに自信 集計後設定 児ができる母が持てない母 親の増加 親の割合 父親の育児参加に満足する母親の割合 産後うつ病のリスクのある産婦の割合 子どもの健やかな成長のためには 母親が安心かつ自信を持って育児することが重要である 引き続き 育児不安の軽減や虐待予防に取り組む必要があり 健や

平成 27 年 3 月 田川市

流山市子ども・子育て会議

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保健師管理栄養士 窓口 電話 FAX メール 保健師 栄養士の会に分けることで よりきめ細かな内容になっている 就労している方にも参加しやすいように 土曜日開催日を設けている ハイリスク者向け事業 ( 多胎児 外国人 転入者対象 MCG 等 ) ティーンズママの会 ( 子ども ノーバディズパーフェク

平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 1

時期場面子ども自身の問題 乳 児 期 乳児訪問 1~2 か月訪問 乳児健診 (3~4 か月 7~8 か月 10 か月 ) 健診時に要チェック項目がある ( 体重増加が悪い 先天性の疾患がある等 ) 既往歴がある ( 硬膜下血腫 頭蓋骨骨折 ) 気持ちを苛立たせるような泣き声 あやしても泣き止まない

5 出産支援交通費の助成申請書 定期的に健診を受け 健やかな妊娠期を送っていただくために1 回の妊娠につき1 回 健診のために医療機関等へ通院される交通費の一部を助成します 第 1 子または第 2 子の妊娠 10,000 円第 3 子以降の妊娠 20,000 円 ( 平 上平 利賀地域の方は上記金額


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人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

第2節 茨木市の現況

平成24年度「全国自治体の子育て支援施策に関する調査」報告書

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

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学力向上のための取り組み

1 現状と課題

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について

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第 2 章 子どもと子育てを取り巻く現状

2 平成 27 年度の需要量見込みを記載 ( 平成 3 年度までの各年度の需要量見込みについては 別紙を参照 ) 平成 27 年度推計児童数 ( 人 ) 年齢 平成 27 年度推計児童数 参考 平成 26 年 月現在人口 0-2 歳人口 3,68 2, 歳人口 2,278 2,323

スライド 1

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

すくすくガイド お子さんが健やかに育つよう 定期的に健康診査などを受けましょう 川口市では 以下のような健康診査や相談 講習会を行っています 妊婦健診 3 4か月児健診 1 歳 6か月児健診 3 歳児健診 入学 妊産婦訪問 新生児訪問 こんにちは赤ちゃん訪問事業 ( 子育て相談課 ) 1 歳 6か月

教育 保育提供体制 平成 27 年度 見込量 確 ( 提保供方量策 ) 子ども 子育て支援事業の確保方策について 市全域 認定こども園 保育所 地域型保育 1 号認定 2 号認定 3 号認定 3 歳以上教育希望 3 歳以上教育希望 3 歳以上保育必要 1~2 歳保育必要 0 歳保育必要

Microsoft Word - 【第2章】主な調査結果260624

要保護児童対策地域協議会の支援対象3 母子保健 子育て支援における児童福祉分野との役割分担 ~ 杉並区の要保護児童対策地域協議会の仕組み~ (1) 進行管理の役割分担杉並区では平成 24 年 6 月 児童福祉法や関係法令 通知に基づき 杉並区要保護児童対策地域協議会設置要綱を改正し 子ども家庭支援セ

PowerPoint プレゼンテーション

平成 25 年度の県内の児童相談所が相談対応した被虐待児童の年齢構成を見ると 0~ 学齢前だけで全体の 41.6% を占めています 平成 25 年度被虐待児の年齢構成 ( 県 ) 中学生 11.9% 高校生 その他 7.1% 3 歳未満 20.3% 小学生 39.5% 3 歳 ~ 学齢前児童 21.

表紙

2 誕生 産後出生届 制度 手続き 赤ちゃんが生まれて 医師に出生証明書を書いてもらったら 出生届 を記入し届け出をします 届出先 : 子 ( 入籍すべき父または母 ) の本籍地 出生地 届出人 ( 父または母 ) の所在地のいずれかの市町村役場 徳島市の場合 市役所開庁時は本庁住民課もしくは支所

< 目次 > Ⅰ 基本構想の策定 1 策定の趣旨 2 基本構想の位置づけ 3 現状と課題 めざす姿 4 基本理念 5 基本方針 6 基本方針を実現するために 7 新施設のイメージ Ⅱ 各機能の概要 1 分娩できる施設 ( 産科施設 ) (1) 整備の背景 (2) 整備の概要 (3) 新生児への対応

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Microsoft Word 結果の概要(1世帯)

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乳幼児健康診査について

Ⅰ 基本構想の策定 1 策定の趣旨魚津市では 平成 14 年から毎年 1 か所ずつ分娩施設の休業等が続き 平成 18 年 8 月には 市内には分娩できる施設がなくなりました 以来 魚津市民や里帰りされる方々は 止むを得ず市外で出産せざるを得ない状況となっていました この間 多くの市民からは 市内で安

医療的ケア児について

1 計画見直しの趣旨 中央区では 平成 27 年 4 月の子ども 子育て支援新制度実施に伴い 幼児期の教育 保育および地域子ども 子育て支援事業の提供体制の確保を円滑に行うため 子ども 子育て支援施策を中心に 母子保健 教育 ワーク ライフ バランス等の取組を総合的に推進する ( 以下 本計画 とい

02世帯

21年度第1回協議会資料5

Ⅰ. 人口動態 保育 幼児教育事業の供給 利用状況について 2

妊娠したら 丈夫な赤ちゃんを産むためには 母体の健康を保つことが大切です 妊娠中の定期的な健康診査は 下記の表を参考にして受診するようにしてください 定期的健康診査のうち 都内委託医療機関において公費で受けられる制度を実施しています 母と子の保健バッグ の中の妊婦健康診査受診票を都内委託医療機関に提

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平

長野県の少子化の現状と課題

全域MAP 子育てのおでかけ幼稚園等保育所(園) 紹介子育て支援あるときに子育て中のための支援障害のあるの支援ひとり親小学校入学救急医療 ( 派遣時間は 1 日 1 回 3 時間以内 ) 市から委託を受けた介護保険事業所がご家庭にホームヘルパーを派遣します (1) 家事に関すること : 調理 洗濯

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

基本標 2 子育てを楽しむことができる () 子どもの成長に応じた関わりができる (2) 気持ちにゆとりを持ち子育てができる エジンバラ産後うつ病質問紙票実施率 ( 5) 楽しく子育てしている割合 (.6 歳児 ) ( 6) 楽しく子育てしている割合 ( 7) 心と体が順調と答えた保護者の割合 (.

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc

保護者のみなさまへ

系統看護学講座 クイックリファレンス 2012年 母性看護学

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

15 第1章妊娠出産子育てをめぐる妻の年齢要因

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小児_各論1の2_x1a形式

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

赤ちゃんが生まれたら 出生届 お子さんが生まれた日から数えて 14 日以内 ( 国外で生まれた場合は 3 か月以内 ) に 住所地または本籍地の市区町村役場に出生の届出が必要です 出産された場所や里帰り先など 一時滞在地の市区町村役場にも届出できます 問合せ市民課 その他児童手当

平成23年度 旭区区民意識調査

9 ( ) 養育支援訪問事業 家族等から日中の家事や育児の支援が得られず また 育児ストレスや心身の疾病 養育力の不足などにより不適切な養育状態にあるため 養育支援が必要と認められる家庭に支援を行う事業です 児童虐待の予防の観点からも専門的知識や経験を有する者が相談や指導を行うとともに 養育支援ヘル

1 人口動態の概況 ( 平成 24 年 1 月 ~12 月 ) (1) 出生数 < 減少 > 出生数は56,943 人で前年に比べ1,116 人減少し 出生率は人口千人に対し8.0で 前年と比べ0.2ポイント低下した (2) 死亡数 < 増加 > 死亡数は59,137 人で前年に比べ1,467 人増

飾区子ども 子育て支援ニーズ調査速報値 参考資料 1 問 1. お住まいの地域 1. 東部地域 702 ( 21.2) 2. 西部地域 1,118 ( 33.8) 3. 南部地域 855 ( 25.9) 4. 北部地域 608 ( 18.4) 5. 無回答 24 ( 0.7) 合計 3,307 (

9 ( ) 養育支援訪問事業 家族等から日中の家事や育児の支援が得られず また 育児ストレスや心身の疾病 養育力の不足などにより不適切な養育状態にあるため 養育支援が必要と認められる家庭に支援を行う事業です 児童虐待の予防の観点からも専門的知識や経験を有する者が相談や指導を行うとともに 養育支援ヘル

そのほか申請が必要なもの 期限 必要な物 記入した出生届 出生届 生まれた日から14日以内 健康保険の加入 日から14日以内 社会保険 5日以内 子ども医療費助成 児童手当 出生後できるだけ早く 子どもの健康保険加入後 出生証明書 出生届の用紙と一連で医師が記入 住民課 内海庁舎 福田出張所 国民健

9 ( ) 養育支援訪問事業 10 産婦健康診査 家族等から日中の家事や育児の支援が得られず また 育児ストレスや心身の疾病 養育力の不足などにより不適切な養育状態にあるため 養育支援が必要と認められる家庭に支援を行う事業です 児童虐待の予防の観点からも専門的知識や経験を有する者が相談や指導を行うと

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

神戸市産後ケア事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 家族などからの産後の援助が受けられない者で 育児支援を特に必要とする母子を対象に 心身の安定と育児不安を解消し 児童虐待の未然防止を目的として実施する神戸市産後ケア事業 ( 以下 本事業 という ) について必要な事項を定めるものとする

ケース1 別居中の親の就労規定 (1) 事例 父は父の実家で別居中( 戸籍上は同居になっている ) ずっと求職中 母はフルタイムで就労している 離婚していなければ父母の就労状況を見るため 現在は短時間認定であり 3カ月間しか入園できないことになる 家庭相談 ( 訪問等 ) の対象になっている特別な支

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

1 回答者の属性

PowerPoint プレゼンテーション

01 【北海道】

平成 28 年度施策評価シート 基本目標 1 みんなで支え合い 未来につなぐまちづくり 基本施策 3 多世代連携による子育て支援の充実 単位施策名称 1 子育て世代への重点支援所管部 施策の方向性 結婚 妊娠 出産 育児 ( 未就園児 ) の切れ目のない支援を行う仕組みづくりを構築し 結婚支援を含め

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

川 越 市 子 育 てガイドマップ

Transcription:

資料 5 世田谷区の概要 東京都内の特別区 23 区の 1 つ 面積は 58.05k m2で 23 区中 2 位 都心に近い住宅地 5 つの行政区域毎に総合支所を設けている 区職員数は約 5,100 人 人口 世帯数 :23 区中 1 位 昭和 62 年をピークに人口減少したが バブル崩壊後 転入者が多くなり H7 年以降 再び人口が増加 平成 27 年 1 月 1 日現在の人口 858,639 人 日本人のみ児童人口 (0~17 歳 )119,798 人 世帯数 :443,107 世帯 (1 世帯平均 1.94 人 ) 年少 (14 歳以下 ) 人口 :10.7% (H14) 11.8% (H27) H14 以降増加 老齢 (65 歳以上 ) 人口 :20.2% (H27) 年々増加 * 出生数 :5,880 人 (H14) 7,731 人 (H25) H14 以降増加傾向以下 * は保健所出生統計より * 若年出産 (19 歳以下 ): 18 人 (H25) 出生数の 0.23% 他自治体と比較して少ない * 高齢出産 (35 歳以上 ):3,29 人 (H25) 出生数の 42.7% 他自治体と比較して多い 合計特殊出生率 :0.77(H14) 1.04(H25)H14 以降増加 東京都は 1.00(H15) 1.13(H25) * 出生順位別の割合 : 第 1 子 57.9% 第 2 子 33.6% 第 3 子 7.5% 第 4 子以降 1% 在宅子育て割合 :0 歳 83.4% 1 歳 65.6% 2 歳 62.9% 3 歳 16.6% 4 歳 6.7% 5 歳 6.5%1

45,000 ( 人 ) 40,000 乳少幼年児人人口口 35,000 < 世田谷区の人口の推移 > 世田谷区の総人口 児童人口ともに増加傾向にあり 特に乳幼児の増加が著しい <この 5 年間の人口の増減 ( 平成 22 年 27 年 )> 総人口 26,985 人増 0~5 歳の人口 4,904 人増 6~11 歳の人口 1,641 人増 12~17 歳の人口 2,447 人増 38,461 831,654 36,881 35,464 835,819 39,628 乳幼児 少年人口と総人口の推移 ( 各年 1 月 1 日現在 ) 40,558 840,522 845,922 36,984 37,015 36,649 36,010 41,507 37,309 37,010 852,707 858,639 42,445 43,365 38,522 37,851 37,449 37,911 総人口 860,000 ( 人 ) 820,000 780,000 30,000 平成 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 0~5 歳 6~11 歳 12~17 歳総人口 740,000 2

< 妊娠届出数 > 年々 妊娠届出数は増加しており 推奨される 11 週までの届出割合も徐々に改善されてきている 全国的にも平成 25 年度 91.4% で過去最高値となっている 反面 28 週を超えての届出数が一定の件数で存在している 妊娠届出数 妊娠 11 週以内の届出割合 妊娠 28 週以降の届出件数 平成 17 年度 6,896 74.9% 29 件 平成 23 年度 8,195 91.7% 28 件 平成 24 年度 8,390 93.0% 23 件 (1 件は分娩後 ) 平成 25 年度 8,836 93.2% 28 件 平成 26 年度 9,056 93.6% 18 件 資料 : 母子保健事業統計 3

< 年次別出生数と合計特殊出生率の推移 > 出生数 合計特殊出生率ともに平成 14 年度以降増加傾向にある (* 合計特殊出生率とは 15~49 歳までの女性の年齢別出生率の合計のことで一人の女性がその年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当する ) 8,00 7,00 6,00 出生数世田谷区合計特殊出生率東京都合計特殊出生率 < 年次別出生数と合計特殊出生率の推移 > 1.13 1.09 1.12 1.09 1.12 1.05 1.06 1.02 1.07 1.01 0.99 1.02 0.98 0.95 1.00 1.00 1.00 0.90 0.91 0.87 0.82 0.82 0.81 0.80 0.77 0.79 0.78 6,853 7,093 7,029 6,072 5,900 5,880 5,985 6,043 6,210 6,460 1.04 7,289 7,272 7,433 7,731 1.20 1.10 1.00 0.90 0.80 5,00 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 0.70 4

< 出生率の推移 > 出生率も上がっており 出生数は将来人口推計値を超えた値となっている (* 出生率とは 人口 1000 人に対するその年の出生数の割合のこと ) 5

< 出生時の母の年齢別割合の推移 > 35 歳以上で出産する割合が年々増加しており 平成 25 年度は全体の 42.6% を占めている 出生時の母の年齢別割合 40 歳以上 4.5 4.5 4.6 5.5 6.1 6.7 6.4 8.7 9.4 24.2 25.8 26.5 28.5 29.5 31.0 29.6 35~39 歳 31.3 33.2 30~34 歳 42.0 43.2 42.5 41.8 41.3 40.4 40.0 39.9 38.8 25~29 歳 24 歳以下 24.1 22.1 21.9 20.6 19.7 18.7 20.3 17.4 16.1 5.2 4.4 4.5 3.6 3.4 3.2 3.7 2.7 2.4 平成 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 6

< 第 1 子出生時の母の平均年齢の推移 > 第 1 子出生時の母の平均年齢も上昇しており 出産の高齢化が進んでいることが伺える 7

< 祖父母の同居 近居状況 > 約 3 人に 2 人が 祖父母が同居 近居でないと答えており 両親が近くにいない家庭が多いことがうかがえる お子さん ( 就学前児童 ) の祖父母の同居 近居状況 < 平成 20 年 > 無回答 1.2% < 平成 25 年 > 無回答 2.5% 祖父母近居 25.1% 祖父母近居 25.5% 祖父母同居 8.2% 同 近居でない 64.9% 祖父母同居 6.7% 同 近居でない 65.0% 同 近居両方 0.6% 同 近居両方 0.3% 対象者数 :1942 人 対象者数 :3685 人 近居とは概ね 30 分以内程度に行き来できる範囲 調査対象 : 世田谷区在住の 0 歳から 5 歳までの就学前児童の保護者 世田谷区子ども計画ニーズ調査 ( 平成 20 年 ) 世田谷区子ども 子育て支援事業計画策定に係わるニーズ調査 ( 平成 25 年 / 世田谷区 ) より作成 8

< 低体重児の増加 > 出生時体重が 2500g 未満の低体重児の出生数は 平成 17 年 546 件であったものが 平成 25 年には 720 件になっており 過去 9 年で 174 件 (31%) 増加している またこのうち 極小出生体重児 (1500g 未満 ) の出生数は 平成 25 年は 64 件あった 9

< 乳児死亡数 > 乳児の死亡に関しては 死因の特定がされない場合も多い ( 乳児死亡とは 生後 1 年未満の子の死亡のこと ) 資料 : 世田谷区人口動態統計 10

平成 26 年度世田谷区における児童虐待相談の状況 児童虐待相談対応件数の推移 新規相談 年初継続相談 総 数 平成 22 年度 412 454 866 平成 23 年度 341 445 786 平成 24 年度 526 545 1,071 平成 25 年度 593 721 1,314 平成 26 年度 634 713 1,347 平成 27 年度 ー 772 ー 800 700 600 500 400 300 200 100 0 新規相談年初継続相談総数平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 1,60 1,40 1,20 1,00 800 600 400 200 0 11

1. 虐待相談の内容別件数の推移 新規虐待相談件数の推移 1 身体的虐待 ネグレクト 性的虐待 心理的虐待内 DV 相談 総 数 平成 22 年度 107(26.0%) 124(30.1%) 4(1.0%) 177(43.0%) - 412(100.0%) 平成 23 年度 98(28.7%) 107(31.4%) 5(1.5%) 131(38.4%)25(19.1%)( 注 ) 341(100.0%) 平成 24 年度 166(31.6%) 115(21.9%) 1(0.2%) 244(46.3%)92(37.7%)( 注 ) 526(100.0%) 平成 25 年度 167(28.2%) 115(19.4%) 6(1.0%) 305(51.4%)72(23.6%)( 注 ) 593(100.0%) 平成 26 年度 127(20.0%) 128(20.2%) 4(0.6%) 375(59.1%) 88(23.5%)( 注 ) 634(100.0%) ( 注 ) 心理的虐待に占める割合 参考 :25 年度 全国市町村 25,665(32.4%) 28,954(36.6%) 1,013(1.3%) 23,554(29.7%) 都内市区町村 3,994(42.1%) 2,702(28.5%) 115(1.2%) 2,668(28.1%) 全国児相 24,245(32.9%) 19,627(26.6%) 1,582(2.1%) 28,348(38.4%) 東京都児相 2,772(51.2%) 1,212(22.4%) 98(1.8%) 1,332(24.6%) 世田谷児相 195(55.9%) 48(13.8%) 11(3.2%) 95(27.2%) 79,186(100.0%) 9,479(100.0%) 73,802(100.0%) 5,414(100.0%) 349(100.0%) 400 350 300 250 200 150 100 50 0 身体的虐待ネグレクト性的虐待心理的虐待総数平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 700 600 500 400 300 200 100 0 12

新規虐待相談件数の推移 2 2. 主たる虐待者の推移 実 父 実父以外の父 実 母 実母以外の母 その他 ( 両親 不明含 ) 総 数 平成 22 年度 77(18.7%) 10(2.4%) 259(62.9%) 21(5.1%) 45(10.9%) 412(100.0%) 平成 23 年度 57(16.7%) 3(0.9%) 194(56.9%) 2(0.6%) 85(24.9%) 341(100.0%) 平成 24 年度 167(31.7%) 9(1.7%) 287(54.6%) 1(0.2%) 62(11.8%) 526(100.0%) 平成 25 年度 185(31.2%) 7( 1.2%) 288(48.6%) 2(0.3%) 111(18.7%) 593(1 0.0%) 平成 26 年度 246(38.8%) 12( 1.9%) 351(55.4%) 2(0.3%) 23(3.6%) 634(1 0.0%) 参考 :25 年度 全国市町村 19,505(24.6%) 3,014(3.8%) 51,613(65.2%) 665(0.8%) 4,389( 5.5%) 79,186(100.0%) 都内市区町村 2,006(21.8%) 213(2.2%) 6,252(66.0%) 51(0.5%) 897( 9.5%) 9,479(100.0%) 全国児相 23,558(31.9%) 4,727(6.4%) 40,095(54.3%) 661(0.9%) 4,761( 6.5%) 73,802(100.0%) 東京都児相 974(18.0%) 240(4.4%) 2,753(50.8%) 39(0.9%) 1,408(26.0%) 5,414(100.0%) 世田谷児相 69(19.8%) 6(1.7%) 1 6(47.6%) 0(0.0%) 108(30.9%) 349(100.0%) 400 350 300 250 200 150 100 50 0 実父実父以外の父実母実母以外の母その他 ( 両親 不明含 ) 総数 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 700 600 500 400 300 200 100 0 13

新規虐待相談件数の推移 3 3. 虐待を受けた子どもの年齢構成の推移 0 歳 ~3 歳未満 3 歳 ~ 就学前 小学生 中学生 高校生 その他 総 数 平成 22 年度 95(23.1%) 113(27.4%) 148(35.9%) 43(10.4%) 13( 3.2%) 412(100.0%) 平成 23 年度 83(24.3%) 73(21.4%) 130(38.1%) 49(14.4%) 6( 1.8%) 341(100.0%) 平成 24 年度 139(26.4%) 119(22.6%) 187(35.6%) 62(11.8%) 19( 3.6%) 526(100.0%) 平成 25 年度 172(29.0%) 132(22.3%) 194(32.7%) 68(11.5%) 27(4.6%) 593(1 0.0%) 平成 26 年度 183(28.9%) 181(28.5%) 200(31.5%) 48(7.6%) 22(3.5%) 634(1 0.0%) 参考 :25 年度 全国市町村 17,915(22.6%) 21,027(26.6%) 27,568(34.8%) 9,153(11.6%) 3,523( 4.4%) 79,186(100.0%) 都内市区町村 2,265(23.9%) 2,417(25.5%) 3,439(36.3%) 1,039(11.0%) 319( 3.4%) 9,479(100.0%) 全国児相 13,917(18.9%) 17,476(23.7%) 26,409(35.3%) 10,649(14.4%) 5,711( 7.7%) 73,802(100.0%) 東京都児相 1,108(20.5%) 1,126(20.8%) 1,992(36.8%) 746(13.8%) 442( 8.2%) 5,414(100.0%) 世田谷児相 74(21.2%) 77(22.1%) 135(38.7%) 40(11.5%) 23(6.6%) 349(100.0%) 250 200 150 100 50 0 0 歳 ~3 歳未満 3 歳 ~ 就学前小学生中学生高校生 その他総数 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度 700 600 500 400 300 200 100 0 4

新規虐待相談件数の推移 4 4. 虐待相談の経路別件数の推移 家族 親戚 近隣 知人 児童本人 児童相談所 福祉事務所 保健所 自治体その他 保育所 平成 22 年度 48(11.7%) 91(22.1%) 0(0.0%) 109(26.5%) 18( 4.4%) 15(3.6%) 38(9.2%) 16( 3.9%) 平成 23 年度 38(11.1%) 72(21.1%) 3(0.9%) 12( 3.5%) 25( 7.3%) 27(7.9%) 42(12.3%) 20( 5.9%) 平成 24 年度 156(29.7%) 70(13.3%) 1(0.2%) 15( 2.9%) 26( 4.9%) 35(6.7%) 58(11.0%) 24( 4.6%) 平成 25 年度 194(32.7%) 100(16.9%) 1(0.2%) 18( 3.0%) 42( 7.1%) 13(2.2%) 76(12.8%) 27( 4.6%) 平成 26 年度 169(26.7%) 58(9.1%) 0(0.0%) 15( 2.4%) 78(12.3%) 46(7.3%) 85(13.4%) 34( 5.4%) 参考 :25 年度 全国市町村 7,3 4(9.3%) 8,310(10.5%) 317(0.4%) 16,025(20.2%) 1,558( 2.0%) 7,998(10.1%) 9,859(12.5%) 6,019( 7.9%) 都内市区町村 1,000(10.5%) 1,836(19.4%) 43(0.5%) 1,058(11.2%) 17( 0.2%) 781(8.2%) 1,275(13.5%) 619( 6.5%) 児童福祉施設 警察等 医療機関 幼稚園 学 校 児童委員 その他 総 数 1( 0.2%) 3( 0.7%) 13( 3.2%) 1( 0.2%) 32( 7.8%) 4( 1.0%) 23(5.6%) 412(100.0%) 3( 0.9%) 3( 0.9%) 17( 5.0%) 1( 0.3%) 45(13.2%) 5( 1.5%) 28(8.2%) 341(100.0%) 6( 1.1%) 4( 0.8%) 30( 5.7%) 3( 0.6%) 59(11.2%) 7( 1.3%) 32(6.1%) 526(100.0%) 1( 0.2%) 3( 0.5%) 30( 5.1%) 0( 0.0%) 68(11.5%) 4( 0.7%) 16(2.7%) 593(100.0%) 6( 0.9%) 13( 2.1%) 20( 3.2%) 3( 0.5%) 78(12.3%) 6( 0.9%) 23(3.6%) 634(100.0%) 575( 0.7%) 2,398( 3.0%) 1,844 ( 2.3%) 891( 1.1%) 12,143 (15.3%) 1,430 ( 1.8%) 2,475 (3.1%) 79,186 (100.0%) 189( 2.0%) 152( 1.6%) 371( 3.9%) 98( 1.0%) 1,622 (17.1%) 189( 2.0%) 229( 2.4%) 9,479 (100.0%) 15

保健所 世田谷区の相談窓口 各総合支所 (5 か所 ) 保育課 児童課 子ども家庭課子育て支援担当 子ども家庭課要保護児童支援担当 子ども 若者部 健康づくり課 健康相談育児相談保健サービス 子ども家庭支援センター 生活支援課子ども家庭支援 センター担当 子育て支援 子ども支援母子福祉に関する相談窓口 連携 虐待通告窓口 児童虐待対策支援チーム 世田谷児童相談所 子ども家庭総合相談 ケースマネジメント一義的虐待通告窓口 5477-6301 せたがや子ども家庭支援センター 5432-2848 きたざわ子ども家庭支援センター 3323-9906 たまがわ子ども家庭支援センター 3702-1189 きぬた子ども家庭支援センター 3482-5271 からすやま子ども家庭支援センター 3326-6155 児童虐待の防止等に関する法律第 6 条児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は 速やかに ( 略 ) 市町村 ( 略 ) 児童相談所に通告しなければならない 16

児童虐待のないまち世田谷をめざして ( 平成 19 年度から 施策の充実を図る ) 17

妊娠 産前 4か月 1か月出産 1か月 2か月 3か月 5か月 6か月 7 か月 8 か月 9 か月 10 か月 11 か月 12 か月 子ども 子育てテレフォン ( 電話相談 ) 妊娠中の相談 子育て相談 年末年始 (12 月 29 日 ~1 月 3 日 ) を除く 平日 17:00~22:00 土日祝祭日 9:00~22:00 妊娠届 養育支援訪問事業 ( 健康づくり課保健師の家庭訪問 養育困難家庭等ホームヘルパー派遣事業 ) 妊婦健診 (83.9%) 母親学級両親学級 母子健康手帳母と子の保健バッグ交付 9,40 2 件 ( 妊娠 28 週以降の交付は 18 人 ) 母子保健フォロー 健診 予防接種 育児教室 育児相談 産後ケア事業 入 所 経過観察健診 月齢によらず 発育発達についての診察 相談を受ける =4か月までの乳児全戸訪問 = 受診 子育てステーション出生乳児期家庭全戸訪問 おでかけひろば通知書支援 児童館平成 26 年度 94.8% 実施 ( 目標値 :100%) 子育てひろば 乳児の健康状態の観察 母の健康状態の観察サークル 母の産後うつ (EPDS エジンバラ産後うつ自己評価票使用 ) 等のハイリスク者の早期発見 早期対応 子育てサロン 保護者への保健指導 児童虐待の早期発見利用 保育園 子育て支援サービス等の情報提供地域交流事業 ショートステイ (24 年度から0 ヶ月以上も対象 ) ほっとステイ (24 年度から4 ヶ月以上も対象 ) 出生届助望等人材育成 社会福祉協議会 ふれあい子育て支援事業 : 生後 43 日 ~ 小 3 まで 保育ママ 認証保育所 認可保育所 一時保育 病児 病後児保育 産前 産後支援事業 ( さんさんサポート ): 子育て支援 産前 産後の不安や負担を軽減し 児童虐待の予防を図る 子育て支援ヘルパーを派遣 日常的な家事 育児相談を行う 子ども 1 人につき 3 回まで無料 妊娠届出直後 ~ 出産後 1 年未満まで ヘルパーが要フォローと感じたケースについて 子ども家庭支援センター窓口につなぐ 不妊治療医療費助成 妊婦健診票 14 回一部費用助成 家事援助 育児補18 の希入院助産 保健指導票 1 か月健診 ( 母 子 ) 医療機関 有料 紹介 3~4 か月児健診前の育児グループ 3~4 か月児健康診査 (95.1%) 乳児の健康診査 経過観察 保護者の産後うつ等のハイリスク者の早期発見 対応 3~4 か月児健診後の育児グループ 児童手当子ども医療証 (0 歳 ~ 中 3 まで無料 ) 未熟児養育医療 小児慢性疾患等医療費助成 居住 生活支援の中での子育て支援 ( 婦人保護施設 母子生活支援施設など ) 6~7 か月児健診 離乳食講習会 9~10 か月児健診

産後ケア事業開始の経緯 法的な整備 全国初の事業 ( 医療機関ではない ) で根拠法令がなかったため 国や東京都に確認しながらの整備であった 1 事業のしくみ : 児童福祉法に規定される 子育て短期支援事業 に準じる事業 2 建築基準法 : 児童福祉施設 に準じる施設 3 消防法 : 旅館 ホテル 宿泊所等 4 旅館業法届出 5 飲食店営業届出 6 勤務する助産師全員の助産所開業届出 施設づくり 1 区有地の貸付 2 施設建設費補助を活用して事業者が建設東京都 保健福祉基盤等包括補助 及び 世田谷区の補助金 運営 1 委託による運営 2 自主事業としての運営 できるだけ早い時期からかかわる 周産期からの相談 育児不安の段階で発見し 効果的なサービス導入をする 不安が強い時期に集中的に支援する方法 背景 社会保障審議会児童部会 ~ 児童虐待等要保護事例の検証に関する専門委員会 ~ 第 2 次報告 から 児童虐待に関する相談の増加 乳児期初期に重症例が発生しやすい さんさんサポート事業 から専門家につなげる相談で多いもの 子どもへのかかわり方 離乳食 夜泣き 母親の体調不良や気分の不調 近くに知人がいない 相談する人がいない 母親学級 から 里帰り予定者が多い 出産前の不安で多いもの 母親の体調不良 母乳育児がしたいができるだろうか 夫の帰宅が遅く協力が期待できない 産後の手伝いがいない 相談者がいない 19

開始 : 平成 20 年 3 月 産後ケア事業の概要 ( 二次予防の特徴的事業 ) 目的 : 産後の心身ともに不安定な時期に 母子ショートステイ (7 日まで ) や母子デイ ケア (7 日まで ) を実施し 育児不安の解消や児童虐待の予防を目指す 対象 : 産後 4 ヶ月未満の母子で 親族等から十分なケアを受けられず育児不安や体 調不良等があるもの 内容 : 助産師 (24 時間常駐 ) による母子の身体ケアや育児相談 育児技術の伝達 臨床心理士によるカウンセリング ( 週 2 日 予約制 ) などを実施 利用申込 : 利用希望日の 2 週間前から総合支所子ども家庭支援センター (5 か所 ) で 申込受け付けを行い 空き状況等を勘案し 子ども家庭課で利用調整 及び利用決定を行う 利用料金: ショートステイ ( 宿泊 ) 6,400 円 (1 泊 2 日 ) デイケア ( 日帰り通所 ) 2,060 円 * 世田谷区民の場合 * 非課税世帯には減免措置あり 運営 : 武蔵野大学に委託 (* 武蔵野大学の自主事業枠あり ) 実施場所 : 産後ケアセンター桜新町 20

利用実績 区の利用状況 武蔵野大学自主利用状況 平成 20 年度 279 組 51 組 平成 21 年度 493 組 56 組 平成 22 年度 595 組 71 組 平成 23 年度 719 組 51 組 平成 24 年度 871 組 75 組 平成 25 年度 929 組 149 組 平成 26 年度 907 組 -( 集計中 ) 参考 予約申し込み状況 26 年 4 月 27 年 4 月 申込件数 :249 件 (1 日平均 11.8 件 ) 申込件数 :162 件 (1 日平均 7.7 件 ) 予約数 :142 件 (1 日平均 6.8 件 ) 予約数 :144 件 (1 日平均 6.9 件 ) 21