最後に 課題の中で P.7 に外来生物のことが書かれているが 9 行目の記述は非常に重要であると思う この事実を P.16 に記載の課題の中に 農作物への被害 を入れた方が良いのではないか また 前回の議事録 P.3 の一番下に子どもに対する環境学習という言葉を入れては との意見が出ている 結果的に

Similar documents
p00000Ł\”ƒ…|…X…^†[.pdf

平成30年度第一回環境審議会議事録

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

中島 菅原会長のあいさつに続き議事に入る 秋田市環境基本計画の改定について より説明を行い 質疑が行わ れた 質疑内容 4(1) 秋田市環境基本計画の改定について 資料 1の2ページ目の改定後の基本目標の順番は 何に基づくものなのか 特に 基本目標 2 ごみの発生抑制と資源の好循環に基づく持続可能な

中島 菅原会長のあいさつに続き議事に入る 秋田市環境基本計画の改定について 環境総務課課政策調整担当より説明を行 い 質疑が行われた 質疑内容 4(1) 秋田市環境基本計画の改定について 会長 現計画に基づく指標の進捗状況について 地球環境問題 の目標達成率が他と比べて低くなっているが その要因は何

Microsoft Word - 環境審議会080122記録(公開用).doc

議事録

平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

参考資料3(第1回検討会資料3)

富市生第  号

会長     それでは会次第にしたがいまして議事を進行してまいります

日本テレビ通り沿道まちづくり協議会(第1回)会議録要旨

クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

お知らせ

Ⅰ. 第 3 期がん対策推進基本計画 について 第 11 回都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会では 第 3 期がん対策推進基本計画 に記載されたがん診療連携拠点病院に新たに求められる機能について 都道府県レベルでの取り組み状況を共有し 今後のがん診療連携拠点病院の活動について議論していくことを予

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

( 別紙 ) 中国電力株式会社及び JFE スチール株式会社 ( 仮称 ) 蘇我火力 発電所建設計画計画段階環境配慮書 に対する意見 1. 総論 (1) 石炭火力発電を巡る環境保全に係る国内外の状況を十分認識し 本事業を検討すること 本事業を実施する場合には 本事業に伴う環境影響を回避 低減するため

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

H30全国HP

参考資料 1 約束草案関連資料 中央環境審議会地球環境部会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループ合同会合事務局 平成 27 年 4 月 30 日

意東部長本日は ご多忙の折 ご出席賜りましてありがとうございます さて 現在我が国においては 再生可能エネルギーに関し 太陽光発電とそれに係る電力会社との問題を保留としている状況であり 見直しを検討しているところでございます また 世界的には 国連気候変動枠組条約第 20 回締約国会議 (COP20

RIETI Highlight Vol.66

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

議題 (1) について 事務局 : 議事 1 の 会長 副会長の選出について を議題とします 消費生活条例施行規則により 会長 副会長の選出は委員の互選によることになっています 何かご発言はございますか 深沢委員 : 委員が半数入れ替わっていますが 引き続き和田委員を会長に 鈴木委員を副会長にお願い

事務局 : 計画については注記します パートナーシップ会議 は 策定委員会のメンバーで自主研究会を 1 月に立ち上げ 会議 を具体的にどのように進めていくか 3 月まで研究していくことになっている 市民活動センターに登録している 215 団体中 33 団体が環境に関する活動を行っており その中の 8

(Microsoft Word - \202g\202o\201F\211\357\213c\230^ .doc)

質疑概要 藤井部会長 : 部会報告案について説明がありましたけども その中身についてご意見いた だいた成瀬先生や前迫先生の部会報告案でよいかどうか確認いただき 何か ありましたらご意見うかがいたいと思います 成瀬委員 : 案のとおりで適正だと思います 個人的な意見ですが 部会長がわかりやすく説明した

奈良ファンとして登録の後 評価してもらう 登録したらいくらかのメリットを与える としたうえで 実際に奈良に来てもらって Web 上で評価してもらう メリットは金銭ではなく 1 年登録し 評価をしてもらったら情報を与えるというのはど うか IT の仕組みづくりも予算がいると思うが 時間的にも難しいが

第888回浜田市教育委員会定例会

PowerPoint プレゼンテーション

緒論 : 電気事業者による地球温暖化対策への考え方 産業界における地球温暖化対策については 事業実態を把握している事業者自身が 技術動向その他の経営判断の要素を総合的に勘案して 費用対効果の高い対策を自ら立案 実施する自主的取り組みが最も有効であると考えており 電気事業者としても 平成 28 年 2

untitled

自転車活用推進に関係する本市既存計画 例規 (2) 計画名駐車基本計画 (H11 年 3 月策定 ) 都市計画局 大阪都市魅力創造戦略 2020( H28 年 11 月策定 ) 経済戦略局 駐車場法 1999( H11) 年度から 2016( H28) 年度から 駐車政策の基本方針 1

<835A E E A B83678F578C768C8B89CA E786C7378>

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖

第 4 章計画のめざすところ 4.1. 基本理念 本計画の基本理念は 西東京市環境基本条例第 3 条の基本理念と共有します 基本理念 環境の保全等は 市民が健康で心豊かに生活できる環境を守り より良好な環境を確保し これ を将来の世代に引き継ぐことを目的として行われなければならない 環境の保全等は

< F18D908F DC58F4994C5817A>

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

参考 調査員調査の対象者へのアンケート ( 平成 21 年 4 月実施 ) の概要 1 目的総務省統計局が調査対象者から直接 調査員調査の実施状況を把握し 平成 20 年度の委託業務の中で調査員調査の検証を行うとともに 今後の民間調査機関への指導についての参考資料を得る また 本アンケートでは 回答

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

である この後 市の方針案についてご意見をいただき 8 月を目途にパブリックコメントを経て9 月には最終案を決定したいと考えている 峯本座長 草津市いじめ防止基本方針策定の概要について項目ごとに意見をいただく 本日は全項目の概ね半分について 各委員に意見をいただきたい 国や県の方針にも 前段として

内部統制ガイドラインについて 資料

1 自然に対する関心 (1) 自然に対する関心 平成 24 年 6 月 平成 26 年 7 月 関心がある( 小計 ) 90.4% 89.1% 非常に関心がある 29.5% 21.9%( 減 ) ある程度関心がある 60.9% 67.2%( 増 ) 関心がない( 小計 ) 8.8% 10.5% あま

2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

企業ネットワークによる地球温暖化に関する政策提言についてのアンケート

平成18年度標準調査票

本日の協議内容を基に国と協議を行い 今後の方向性が見えてきたところで 今年度 2 回目の協議会を開催し 改めて計画期間の変更について最終的な会議の場を持ちたいと考えている 資料 1 追加資料 2 に基づき説明 資料 1 にも記載があるが 計画期間の変更については 国と協議を行い 認められると計画変更

01 【北海道】

10. 会議の大要 午後 1 時 25 分に委員長が開会を宣言する 会期を 1 日とし 会議記録署名 委員を前項 6 のとおり指名する 11. 会議の状況 ただいまの出席委員は5 名で 定足数に達していますので これより 平成 28 年第 12 回平川市教育委員会を開催します 6 番 駒井委員より

審議経過(主な発言要旨等)

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

人口の将来展望において 目指すべき将来の方向 という表現があるが 方針なのか取り 組みなのか 方向という表現が気になった 人口ビジョンの表現なので直せないと思うが 国の総合戦略の書き方に倣ったところである 前回欠席したが 目標値という言葉が明確になって良かったと思う 充当可能額は基本的 には変化しな

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

発言者要旨 ( 議題 1 ) 地球温暖化対策実行計画 ( 事務事業編 ) について ~ 事務局より 当初策定予定を延長すること 目標値 3 案の提示春田委員確認だが 廃棄物からの排出量はプラ量だけで算定するのか 事務局 CO2 に関してはそうなる 春田委員総排出量で議論するのではなく 廃プラの 1

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

自治体CIO育成教育

活動状況調査

目標管理の実際

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 7 4 開かれた議会運営の推進 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 市民への議会広報活動の充実を図るため 分かりやすい議会だよりの作成を行う必要がある インターネットを利用した本会議の

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

< F2D916688C481698A A E6A>

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

(Microsoft Word - \221\3461\211\361\211\357\213c\230^HP\227p doc)

平成18年度標準調査票

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

ESG PRI ESG NGO NGO Sumitomo Trust and Banking 2010 Corporate Social Responsibility Report 21

アイヌ政策に関する世論調査 の概要 平成 3 0 年 8 月内閣府政府広報室 調査対象 全国 18 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,710 人 ( 回収率 57.0%) 調査時期平成 30 年 6 月 28 日 ~7 月 8 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的

PowerPoint プレゼンテーション

議事録

<4D F736F F F696E74202D EF8B638E9197BF82CC B A6D92E894C5816A E >

平成18年度標準調査票

スライド 1

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

議長 一同 金の範囲内で 指定管理者が利用料金を設定すると定められており 条例に記載する金額が上限と考えてもらいたい 一方小田原駅西口第 2 東口自転車駐車場は 条例に基づく施設ではないため 料金は公益財団法人自転車駐車場整備センターの運営時の料金を維持して運営するものとしている 2 施設の料金の違

本日のテーマ

目次 1 調査概要 1 (1) 調査目的 (2) 実施日時 (3) 実施場所 (4) 対象者 (5) 実施方法 (6) 回答総数 アンケートの様式 2 2 市民課窓口アンケート結果 3 (1) 設問項目別の結果 (2) 昨年度との比較 (3) 利用者の声 3 窓口サービスの向上のために 13

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況


平成20年度税制改正(地方税)要望事項

<4D F736F F D E E96914F955D89BF82CC906982DF95FB2E646F63>

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

<4D F736F F F696E74202D E690B6817A368C8E3993FA81698BE0816A D89BF95D25F89898F4B90E096BE >

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

<4D F736F F D C A838A815B B438CF395CF93AE91CE8DF D48505F205F F8DC58F4994C5205F838D835393FC82E88F4390B3816A2E646F63>

16_27

資料 3 時代の要請を受けた 消費者保護の課題について 平成 31 年 4 月 経済産業省商務 サービスグループ 商取引監督課

Japan Beverage Report 2017

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

Transcription:

平成 29 年度第 2 回城陽市環境審議会議事録 出席者 日時 場所 議題 資料 委員 行政 平成 29 年 8 月 18 日 ( 金 ) 午後 2 時 00 分 ~ 午後 3 時 20 分城陽市役所第 3 会議室会議 1 第 2 次城陽市環境基本計画骨子 ( 案 ) について 2 城陽市地球温暖化対策実行計画 ( 区域施策編 ) の策定について資料 1 第 2 次城陽市環境基本計画策定スケジュール資料 2 第 2 次城陽市環境基本計画骨子 ( 案 ) 資料 3 城陽市地球温暖化対策実行計画 ( 区域施策編 ) の策定について ( 参考資料 ) 城陽市環境審議会名簿平成 29 年度第 1 回城陽市環境審議会議事録環境審議会関係条例 規則 ( 城陽市環境基本条例 ( 抜粋 ) 城陽市環境審議会規則 ) 城陽市環境基本計画城陽市地球温暖化対策実行計画 ( 区域施策編 ) 新川会長 中原委員 堀井委員 田浦委員 宮永委員 奥田委員 堂口委員 ( 欠席 : 中川副会長 服部委員 倉田委員 ) 綱井市民環境部長 堤市民環境部次長 上羽環境課長 成田係長 < 質疑等の概要 > 会長挨拶 1 第 2 次城陽市環境基本計画骨子 ( 案 ) について 事務局より説明 会長 : 主に 環境基本計画の枠組み 環境像 基本目標などについて 資料としてお示しいただきました ご質問やご意見はありませんか 委員 : P.2 の 1. 計画の期間 の 4 行目 随時見直しを行います の記述について 大変重要な記述である だれが 見直しを行うことを決定し どのような手順を踏むのか 次に P.13 の市民意識について (1) 関心のある環境問題 に記載の 4 行目の 市民は新名神高速道路事業への関心が高い との記述の根拠のグラフ等が示されていない また P.16 の課題について この課題が出てきたプロセスが一番大切であると考える 1

最後に 課題の中で P.7 に外来生物のことが書かれているが 9 行目の記述は非常に重要であると思う この事実を P.16 に記載の課題の中に 農作物への被害 を入れた方が良いのではないか また 前回の議事録 P.3 の一番下に子どもに対する環境学習という言葉を入れては との意見が出ている 結果的に入っていない理由を伺いたい 事務局 : 計画の見直しについては 5 年をひとつの目安に行いたいと考えている 手順は 事務局から環境審議会に諮問していくこととなる 新名神については 72.5% が 関心がある と回答しており グラフを追加する 課題に至るプロセスとしては まず ワークグループの意見として 地球環境 自然環境の保全 パートナーシップの大きく3つであり これらワークグループの意見や市民アンケート結果などを踏まえて作成した 農作物の被害については 今後取組の中などで考えたい 子どもへの環境教育については 子どもも大人も社会全体で環境教育が重要であると考えた 委員 :P.16 の課題は これまでパートナーシップ会議を中心として計画の推進に取り組んできた結果として出てきたものであり これがどのように出てきたのかその努力の足跡を記載した方が良いのではないか それにより 今回の計画が PDCA サイクルの C と A を踏まえて行っていることを前面に示した方が良い 2 章全体のトーンもそのような点を強調する方が 城陽市らしい計画となるのではないか P.7 の 6 行目の記述については 生物多様性の危機の記載についての国の整理に併せた方が良いのではないか 事務局 : 生物多様性の危機についての説明については 国の書き方など確認したい 課題については わかりやすい文章を検討するとともに パートナーシップ会議の取り組みがあったからこその課題であることを明確に記載したい 委員 :P.5 のパリ協定の記載について 目標は 脱炭素 であるので標記の工夫が必要である 他の部分についても 低炭素 でよいのか 脱炭素 とすべきなのか検討して欲しい 目指すべきなのは 脱炭素 である P.17 の記載であるが 国全体では省エネの定着 再エネの普及により 温室効果ガス排出量が減少傾向にあることを記載する方が良い そういう細かい所はあるが 温暖化を巡る大きな方向性について記載されていることはよいと思う ただ 次回以降の議論ではあるが 第 3 章と第 4 章の間に 目標達成のための施策 戦略などが必要ではないか また 城陽市も地球温暖化対策実行計画を策定し 取組を進めているところであるが 計画の目標を達成していくと まちの魅力がアップするというところにまでつなげて行けると良い 会長 : エネルギー消費量が国全体としては減少傾向であるので そのあたりの表現についても検討いただきたい 計画を達成していくと生活の質の向上やもっと城陽市がよくなることにもつながるなどの記載も検討いただきたい それにより 市民のモチベーションも湧くと思う 第 3 章と第 4 章のつなぎは今後出てくる取組の兼ね合いがあるため 次回以降で検討が必要である 事務局 : ご意見を踏まえて見直し 検討を進め 次回以降の資料に反映したい 委員 : 私自身パートナーシップ会議のメンバーであるが パートナーシップ会議のメンバーが 2

高齢化 固定化している 今後 参加者数を増やしていくために 市としてこんなことをやっていきたいということはあるか 事務局 : パートナーシップ会議のメンバーについての課題は市としても認識している ただ パートナーシップ会議は メンバーが中心となって活動している団体であり 市が勝手に決めればよいというものではない メンバーの高齢化 固定化については パートナーシップ会議のメンバーのみなさんと一緒に改善に向けた方策を考えて行きたい 委員 : パートナーシップ会議は城陽市にとって重要な活動をしていると思うのだが その情報が伝わっていない 市民にとってわかりやすい情報として どのような情報発信が市民に効果的か考えていきたい 委員 : 情報をどう伝えていくのか どうやって活動を活発にすればよいのかは 今後パートナーシップ会議の中で検討していきたい P.17 の3 番にある原子力発電所について 安全が確認されたものについてはできるだけ稼働すべきであると思う よく他の場所では このような発言はしないで欲しいと言われるが 自分で考えて物を言いたいと思う 会長 : 貴重なご意見をいただき ありがとうございます 事務局の意見等あるか 事務局 :P.17 では あくまでも排出量が増えた理由の提示である エネルギー政策は国の政策であり 市としては 国の動向を踏まえて 連携 協力していきたい 会長 : 色んな意見があって良いと思う また 本市ではパートナーシップ会議と連携して 環境学習 環境教育 環境啓発などについて取り組んできた そうした経緯について課題の所でもう少し踏み込んでも良いのではないか 委員 : 考え方だけ 教えていただきたいが 平成 15 年策定の現計画と構成は変わらないのか 事務局 : 大きな構成については おおよそは違わない 委員 : 総合計画と環境基本計画との関係がわからない 事務局 : 総合計画は市の大きな方向性を示す計画で上位計画となる 環境基本計画は総合計画で示された方針を環境面で実現するための個別計画であり 具体的な取組などが入ってくる 委員 : 先ほどの私の発言の一部について訂正したい 第 3 章と第 4 章の間ではなく 第 3 章の第 3 節と第 4 節の間に入れて 第 4 節を独立させても良いのではないかとの意見である 会長 : 戦略的に課題をどうやって解決していくのかは明らかになった方がよい 個別具体的にはそれぞれの取組で示されると思うが 課題に特化した形で方向性を提示できないかというご意見だと思う 次回の委員会までに このあたりをご検討していただきたい 事務局 :P.18 及び別紙 1の環境像についてのご意見をいただきたい 会長 : 言葉へのこだわりもあると思うが 環境像についてのみなさんのご意見をお聞かせいただきたい 事務局 : 欠席委員からの意見として 2は総合計画の都市像と似ているのではないか と言われている 委員 : 確かに似ているかもしれない 緑のまち というのがあっても良いのではないか 3

事務局 : 環境像については議論が難しい 他市の環境像を事例として紹介する ~ 口頭にて 他市の事例を紹介 ~ 委員 : 今の事例をお聞きすると現在の案が良いのではないかと思う 会長 : では 事務局案でよいのではないかということでまとまりました なお 緑のまち というのがあっても良いのではないかとの意見もありました 委員 : 前回の審議会で提示された基本目標から見直しをしていただいて 良い基本目標になっていると思う 事務局 : ありがとうございます 会長 : それでは 色々とご意見をいただいたが 次回は本日のご意見を踏まえ 次回の施策や取組の検討につなげていただきたいと思う 特に P.16 P.17 で経緯を踏まえた書き振りや 課題をベースにした戦略的な方向づけをご検討いただきたいというご意見があった 個別には エネルギー消費 温室効果ガスの排出量表記の問題 外来生物 低炭素社会の表記の問題 環境基本計画と実現していく城陽の未来 実現していくにあたり豊かな地域の活性化などがあった また 今後のパートナーシップ会議のあり方 市民や市政も合わせた環境学習や環境啓発 を地に足をついた形で進めて行かなければならないなどの ご意見をいただいた それでは 二つ目の議題について 事務局からご説明をいただければと思う 2 城陽市地球温暖化対策実行計画 ( 区域施策編 ) の策定について 事務局より説明 会長 : 現計画が今年度最終年度ということで 次年度からの計画を策定するということで ご質問やご意見はありませんか 委員 : 期間が5 年という根拠は何か 事務局 : 国の策定マニュアルに基づいている 委員 : 事務事業編についてはどうか 事務局 : 同じ策定期間であるので 事務事業編についても見直しを行う 委員 : 前回の計画時の P.39 に書かれている目標の達成状況は どのようになっているのか 事務局 : 平成 26 年度の状況では基準年度比増となっている 一番大きな要因としては電気の排出係数が大きくなっていることが要因となっている 委員 : 次回の議論では 排出係数を一定にしたものと 部門別排出量を出していただければと思う 会長 : 供給スキームとの関係も出てきているので 難しいとは思うが 着実に省エネルギーや再生可能エネルギーに向けてシフトしていると主張できればよいと思う 委員 :5 年前の策定時以降に 見直しについての議論は無かったのか 事務局 : 当時は大きくエネルギー政策が変ろうしていたので 状況を見守っていた 4

委員 : 分析と総括 課題整理が難しい 現状をきっちり認識することが大切である 委員 : 環境基本計画の個別計画になってくるので 環境基本計画の環境ビジョンに適応策なども新たな取組についても挙がってきているので それらについての具体的な内容を記載することは大変な作業になることが想定されるが 大切なことである 委員 : 適応策についての検討を丁寧にすることで 市民の関わりもでてくるのではないか 会長 : 適応策については幅広く市民生活に直結するものが出て来ると思う 対応することは大変ではあるが 市民生活に影響することを提示できれば 重要性が伝わるのではないかと思う 委員 : 夏場のクールスポットなどには高齢者が来ているのか 事務局 : クールスポットなどは地域の施設などで セミナーや勉強会などの催しと連携して取組を進めている 委員 : 先ほど出ていた 排出量についての算出方法が現行計画に出ているが 自主的に取り組めないことには 目標が良くわからない 事務局 : ここが行政の仕事であると思っている 世の中の人々が やらなければならないよねということをみなさんに知っていただく 無形の効果が多い 委員 : このままでは 努力に対しての効果があまりない 委員 : 城陽はちょうど中間規模のまちである 排出係数を一定にして見ていくことも考えられる 会長 : 排出係数は 国全体でのエネルギー使用などの観点から変化していくものである よって各自治体で積算をしていく必要がある部分も出てきている 城陽市として国の排出係数を使用して算出すると 突然排出量が増える部分が出たり 努力して減少できていると主張できる部分もある 全面的に城陽市独自で算出することは難しいと思うが 部分的に算出する努力もできればよいと思う さきほど委員のご指摘の通り 国のマニュアル通りに算出するのか 係数を一定にして算出するのかという点につながるかと思う 委員 : 今の話はウォッチ指標である 有形の効果と無形の効果をきちっと分ける必要がある 委員 : アンケートの設問は どのような内容となるのか 前回の中学生アンケートで コンポ などが出てきているが 今は スマホ などではないか 事務局 : アンケートの選択肢の言葉などは見直す予定である 会長 : 以上 城陽市地球温暖化対策実行計画の策定についてご意見をお伺いしました それでは本日予定しておりました議事は以上とさせていただきます その他 各委員からご意見等ございませんでしょうか それでは本日の議論は以上とさせていただきます 会長 : 次回は案について しっかりと議論していきたい 長時間ありがとうございました 以上 5