平成27・28年度 授業改善(小国) 実践事例4

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

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Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Taro-5年研究のまとめ

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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平成29年度 中学校国語科教育

国語科学習指導案

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7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

社会科学習指導案

学習指導案 潮江東小学校全校研 3 単元名討論会を開こうー説得力のある話し方をゲットしようー教材名 立場を決めて討論をしよう ( 東京書籍 5 年 ) ( 金 ) 潮江東小学校 5 年 2 組上平田学級

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

1 学期末実施の初見の説明文 ( サクラソウとトラマルハナバチ ) についてのワークテスト ( ぶんけい ) の正答率は 以下のとおりである 正答率設問本教材とのつながり誤答部分点正答 1トラマルハナバチのどんなところが サクラソウに合っていますか 二つ書きましょう 2サクラソウとトラマルハナバチは

文章構成の在り方を実感できる「読むこと」の学習指導

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

第1学年国語科学習指導案

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

第1学年国語科学習指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

4. 単元の実際 習得 (1) 三部構成のモデル文 ゲームなんてやめなさい を提示し 子どもの意識とのズレを生む 実践を行った4 年生のクラス 38 名全員が何らかのゲームをもっていることを確認し 子どもがゲームについて感じている楽しさを十分掘り起こす その上で はじめ なか おわり の形式で書かれ

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

第 6 学年 2 組国語科学習指導案平成 29 年 2 月 1 日 ( 水 )2 校時単元名 : ぼくのわたしのプロフェッショナルとは プロフェッショナルたち 単元について 指導者渡邉圭 本単元は, 小学校学習指導要領国語科第 5 学年及び第 6 学年 C 読むこと の指導事項 オ本や文章を読んで考

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

第1学年国語科学習指導案

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

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平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

第(  )学年 国語科「         」年間指導計画

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

第4学年国語科学習指導案.doc

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

Microsoft Word - 原稿【市教委指摘訂正済】

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

Microsoft Word - 社会科

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

Transcription:

4-4 実践事例及び考察 実践事例 4 第 6 学年要旨を捉え 鹿島の未来をえがいたプレゼンテーションをしよう 教材 町の幸福論 コミュニティデザインを考える ( 東京書籍 6 年 ) 実践校における課題の焦点化 目的に応じて 文章の内容を的確に押さえて要旨を捉えること 課題の解決に向けて必要な力 文章の内容を的確に押さえて要旨を捉える力 授業改善のポイントを生かした手立てア児童に見通しをもたせ 主体的な学びをつくること [ 手立て1] 既習の説明的文章を副教材として用いて 学び方を確認させる [ 手立て2] 文章の内容を的確に押さえるために 読みのものさし を使って読み取り プレゼンテーションをつくる技と関連させる イ単元を通して言語活動を位置付けて授業を行っていくこと [ 手立て3] 単元を通した言語活動として プレゼンテーション を位置付け 主体的な学習を促す ウ自分の考えを広げたり深めたりさせる話合いを授業に取り入れること [ 手立て4] 児童が考えを広めたり深めたりする場として グループ学びや全体学び ( なるほどタイム ) を設定する エ学びを自覚させる振り返りを取り入れること [ 手立て5] 振り返りで 学習して分かったこと をまとめさせ 自分の学びを自覚させる 実践事例 4-1

指導計画 1 単元名要旨を捉え 鹿島の未来をえがいたプレゼンテーションをしよう教材 町の幸福論 コミュニティデザインを考える ( 東京書籍 6 年 ) 平成 27 28 年度授業改善 ( 小学校国語 ) 2 単元について (1) 児童観本学級の児童は 説明文 イースター島にはなぜ森林がないのか で 要旨を捉える学習を行っている 序論 本論 結論の文章構成を捉える キーワードや文末表現に着目し事実と意見を区別して読む 課題提示に対する原因やまとめを整理する などの学習を通して 筆者の主張を読み取り要旨を捉えた 要旨を捉えるには 文章構成をつかみ 結論部分にある筆者の主張を中心にまとめることは理解できている しかし 結論と事例とのつながり ( 事例の役割 ) や内容の中心となるキーワード 題名とのつながりから要旨を捉えることや 求められている分量や表現の仕方に合わせてまとめること 要旨を筆者の主張として読み取り それに対する自分の考えをもつまでには至っていない 要旨を捉える力に対して学習状況調査を基にした事前調査によると 正しく要旨を捉えることができる児童は 50% であった 誤答を分析してみると 字数の条件を満たしていなかったり 要旨を捉える際のキーワードとなる言葉を記述することができなかったりしていることが分かった このことからも 内容の中心となるキーワード 題名とのつながりから要旨を捉えることを指導していく必要がある (2) 教材観 本単元は 学習指導要領の第 5 学年及び第 6 学年における C 読むこと の指導事項 ウ目的 に応じて 文章の内容を的確に押さえて要旨を捉えたり 事実と感想 意見などとの関係を押さえ 自分の考えを明確にしながら読んだりすること をねらいとして設定している 本教材では コミュニティデザインという考え方 人と人とのつながり の重要性を紹介しなが ら 大きな二つの視点 地域の住民が主体的に町作りに参加すること 未来のイメージを具体的に もつこと に基づいて 事例を挙げて分かりやすく述べている 段落ごとのまとまりも理解しやす く 筆者の主張や事例を捉えやすい 文章構成が分かりやすく 序論で問題提起とコミュニティデ ザインの説明 本論で具体的に事例を挙げながら資料を用いて分かりやすく説明している 結論で は題名の 町の幸福 に触れながら 読者に語り掛けていることから筆者の主張が読み取りやすい 筆者の要旨を捉え 筆者の主張に共感したり自分の経験と比べたりして自分の考えをもちながら 鹿 島の未来 についてのプレゼンテーションへ意欲的に学習に取り組むことができると考える 教材 文を読み取った力を生かし 言語活動に活用するのに適した教材である 教材の分析 Ⅰ: 構成を読む 1 双括型 序論 本論 結論に分ける 序論 結論を比べる Ⅱ: 事例を読む 2 事例の役割 ( 課題 取り組み 結果 ) 事例の述べ方を文章構成図にまとめさせる 本論に小見出しを付ける 3 根拠 まとめと事例をつなげて考え 事例と意見の関係に気付かせる 事例の共通点 3つの事例を挙げたのはなぜか Ⅲ: キーワードを読む 4 観点 キーワードを検討させる コミュニティデザイン とつながる言葉は何か Ⅳ: 題名を読む 5 題名 ( 筆者の主張型 ) 町の幸福論 の 幸福 とは何か 論 で何を論じたいのか キーワード 序論 結論をつなげて考えさせる Ⅴ: 要旨を捉える 6 事例と筆者の主張 文章構成 小見出し キーワード 題名等から筆者の主張と内容の中心をまとめさせる 実践事例 4-2

(3) 指導観 本単元の学習課題は 要旨を捉えそれについての自分の考えを 事例や筆者の主張と関連付けて 鹿島の未来をえがいたプレゼンテーションをしよう という単元を通した学習課題を位置付ける 筆者の主張や筆者が提案するために文章構成や事例を工夫したことを基に 自分のプレゼンテーシ ョンに生かしていくものとする 自分の考えたことを提案して納得してもらうために教材文から筆 者の主張や工夫を読み取っていくようにする 従って本単元でねらう 目的に応じて 文章の内容 を的確に押さえて要旨を捉え 自分の考えを明確にしながら読むこと を実現できるようにしてい る 課題解決の具体的な手立てとして 以下の 5 つを行う 1 既習の説明的文章を副教材として用いて 学び方を確認させる 教師のプレゼンテーションを参考に 知って 使って 使えるようになる 単元計画で行う 第一次で 既習の説明文を副教材として用い 要旨の捉え方を確認し プレゼンテーションを作 る技を習得させる 知って 第二次では 自分たちのプレゼンテーションを作る際 本教材が手引きとなるように 教材文 を読み取りながらプレゼンテーションの作り方を習得させる 使って 第三次では 第二次で習得したプレゼンテーションの技を使って 自分たちのプレゼンテーシ ョン作りに活用するという流れで行う 使えるようになる 2 文章の内容を的確に押さえるために 読みのものさし を使って読み取り プレゼンテーシ ョンをつくる技と関連させる ふかん教材文全体に筆者の主張が散りばめられていて 要旨を捉えるためには 俯瞰的に教材文を読 み 文章構成や 3 つの事例の役割 キーワード 題名から内容を的確に押さえる必要がある 要 旨を捉える方法として 読みのものさし を使って読み取らせる そして 習得した 読み のものさし がプレゼンテーション作りに活用できるように関連付ける プレゼンテーション 作りには 構成の工夫 ( 序論 本論 結論 ) 事例の提示 ( 事例の役割 ) 観点となるキーワ ード ( 内容の中心 ) 題名 ( 筆者の主張 ) 要旨 の 読みのものさし が必要である 読みのものさし とは 児童に身に付けさせたい 目的や意図に応じて文章を読むた めの方法や能力 学習用語のこと 3 単元を通した言語活動として プレゼンテーション を位置付け 主体的な学習を促す 第一次では 単元を見通した課題意識をもたせる 今の鹿島を考え 鹿島の未来を想像させる また 地域の人との関わりを振り返らせ 自分たちの町の 人と人とのつながり について考え させる 教師が武雄市を事例としたモデルのプレゼンテーションを行い 意欲付けを図る そし て 明倫まつりで地域や市役所の方に向けたプレゼンテーションを行うことを設定し 見通しを もたせたい 第二次では 要旨は筆者の論じている観点や述べ方に工夫があることに気付かせる 要旨を捉 えるためには 筆者の主張を構成や事例と関連付けながら見付けていくことを伝え 単元の学習 課題を明確につかませる 第三次のプレゼンテーションをする目的や観点を考えながら教材文を 読ませる 効果的なプレゼンテーションを行うためには 資料の活用方法 ( 情報の取捨選択 ) に も目を向けさせ 読み取りを行いながら 実際に教材文でプレゼンテーションを作っていく 第三次では 第二次で習得した技を活用しプレゼンテーション作りを行う 自分たちの町の課 実践事例 4-3

題や現状 取組を調べ 鹿島の未来像 を考えさせる 自分たちの提案が聞き手によく伝わるような構成や資料の見せ方を工夫させる 発表内容に必要な資料を集め整理したり 要旨がぶれず簡潔に伝えられるよう構成メモにまとめさせたりする 4 児童が考えを広めたり深めたりする場として グループ学びや全体学び ( なるほどタイム ) を設定する 第一次では グループ学びを設定する 教師のモデルプレゼンテーションを見て プレゼンテーションを作るには 何が必要でどのような順番で作っていくのがよいか考えさせる そして 既習教材でプレゼンテーションを作り 第二次で学ぶべきこと 第三次のプレゼンテーション作りへの見通しをもたせる 第二次の教材文を読み取る学習では グループ学びや全体学び ( なるほどタイム ) を適宜取り入れる 筆者の考えに迫るために 読みのものさし を基に読み取り いろいろな視点で話し合わせたい 全体学びでは 友達の考え方に触れることで読みを広げたり深めたりして自分の考えをより良いものにする グループ学びでは 自分の考えをもち一人一人が意見を述べる場をもつことをねらう 第三次では グループ学びを設定する プレゼンテーション作りにグループで互いに学び合いながら協働し取り組ませるよう位置付ける 効果的なプレゼンテーションを行うために 発表の構成や資料の提示の仕方など納得できるかどうか より分かりやすく説得力のあるプレゼンテーションになるか 身に付けた技を使って話し合わせる 5 振り返りで 学習して分かったこと をまとめさせ 自分の学びを自覚させる 毎時間の学習の振り返りで 分かったこと 自分にどんな力が付いたか など 読みのものさし を使い 習得した技について自分の言葉でまとめさせる また 毎時の振り返りには 読みのものさし と プレゼンテーションにどう生かせるか とプレゼンテーションの技としてノートにまとめることで メタ認知させる 3 単元の目標 目的に応じて文章の内容を的確に押さえて要旨を捉え 自分の考えを明確にしながら読むことができ る 4 単元の評価基準 国語への関心 意欲 態度 話す 聞く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 町の未来に関心をも 目的に応じて 話の構 目的に応じて 文章の 目的に応じた文章の構 ち 教材文や本 資料 成を工夫している 内容を的確に押さえ 成について理解して を読んで調べ その内 ( イ ) て要旨を捉え 事実と いる ( イ ( キ )) 容を相手に伝えよう 意見などとの関係を としている 押さえ自分の考えを 明確にしながら読ん でいる ( ウ ) 実践事例 4-4

5 指導と評価の計画 ( 全 15 時間 )( 授業改善のポイントを生かした手立てについては 番号と下線で示す 1 ) 次 時評価規準 と学習活動指導上の留意点間評価方法 ( ) 一 1 鹿島の未来について考える 学習課題を設定し 単元のゴールを知り 学習計画を立てる 全体学び 教師作成のプレゼンテーションを見せ 本単元の学習に興味をもたせる 相手や目的を明確にし プレゼンテーションを行う学習計画を立てさせ言語活動全体の見通しを明確にもたせる 町作りに関する本や資料を読むことを知らせる 関 自分たちの町の未来に関心をもち プレゼンテーションを見て 教材文を読もうとしている ( 発言 ノート ) 学習課題 3 要旨を捉えそれについての自分の考えを 事例や筆者の主張と関連付け て 鹿島の未来をえがいたプレゼンテーションをしよう 2 3 既習教材を読み取 1 り プレゼンテーシ プレゼンテーションを作るためには 何を読みとる必要があるのか考えさせる 読( ウ ) 読みのものさ ョンを作る 要旨を捉えるためには 内容や筆者の主張を読み し を使ってプ 取ることが必要であることを伝える レゼンテーショ 実際にプレゼンテーションを作らせ プレゼンテ ンを作ってい 4 グループ学び全体学び ーション作りの技を習得させる 2 読みのものさし 1 序論 本論 結論に分け 序論 結論を比べる 2 本論に小見出しを付け 事例の述べ方を読み取る 3 事例 ( 具体 ) と意見 ( 抽象 ) の関係を読み取る ( まとめと事例をつなげて考える ) 4キーワードや文末表現から筆者の主張を読み取 る 小見出しやキーワード 結論を手掛かりに要旨を捉えることを理解している ( 発言 ノート ) る 5 小見出し 題名 序論 結論から要旨を捉える 二 4 文章構成をつかみ 題名から想像したことを話し合ったり 題名を問 読 ( ウ ) 序論と結論を比較す いの形にして内容を予想させたりする 文章の構成につ る 筆者の主張を見付けるために 序論 本論 結論 いて理解してい に分けさせる る ひとり学び 筆者の主張は序論と結論にあることから 文章構 言 ( イ ( キ )) 全体学び 成 ( 双括型 ) に気付かせる 目的に応じた文 プレゼン技 1 構成 章の構成につい 説得させるための構成の工夫双括型 て理解してい る 実践事例 4-5

5 段落相互の関係に着目し 事例の挙げ方から筆者の主張を読み取る ひとり学び全体学び 6 キーワードや文末表現 題名から筆者の主張を読み取る 全体学び 4 グループ学びひとり学び 7 要旨を捉える 全体学び 4 グループ学びひとり学び 8 要旨に対して自分の考えをもつ ひとり学び全体学び 接続語に着目させながら 事例と意見の段落に分け本論を小部屋に分けさせる 小部屋( 意味段落 ) に小見出しを付けさせる 3つの事例の意図や事例の述べ方について話し合わせ 事例の役割を読み取らせる 3つの事例について共通点と相違点を挙げ コミュニティデザイン と関係付けて考えさせる プレゼン技 23 事例小見出しとプレゼンの項目とのつながり事例の述べ方 資料の活用 つながり 主体的 未来 などの繰り返されている言葉や 豊かな未来 コミュニティ 町の幸福 というキーワードから観点を見付け 筆者の主張を捉えさせる 筆者の主張( 序論 結論 ) と事例の観点を押さえる 題名と筆者の主張を関係付けながら考えさせる 題名の 幸福 について考えさせる プレゼン技 34 観点筆者の主張している観点と関連付けた事例 筆者の主張と内容をまとめさせる 要旨を検討させる 序論や結論 題名 キーワードなど筆者の主張と関連付けて要旨を捉えさせる プレゼン技 5 要旨筆者の主張と内容の中心を捉えて要旨を書く キャッチフレーズプレゼンテーションの説明 要旨を基にコミュニティデザインに対する自分の考えをまとめさせる 事例と自分たちの住む町を比べさせる 筆者の考えを自分たちのプレゼンテーションに生かし 未来のまちについて考えさせる 自分達のプレゼンテーションに生かせるようノートにまとめさせる ( 発言 ノート ) 読( ウ ) 読みのものさし を基に 段落相互の関係に着目しながら 事例の挙げ方や順序から筆者の主張を読み取っている ( 発言 ノート ) 読( ウ ) 文章の内容を的確に押さえ 筆者の主張を捉えている ( 発言 ノート ) 読( ウ ) 文章の内容を的確に押さえ 筆者の主張や題名 キーワードと関連付けて 要旨を捉えることができている ( 発言 ノート ) 読( ウ ) 自分の考えを明確にしながら 読んでいる ( 発言 ノート ) 実践事例 4-6

三 9 鹿島の町の課題や現 10 状を調べる 必要な情報を集める 4 グループ学び 11 集めた情報を整理して筆者の主張に沿った事例を決める 4 グループ学び 12 プレゼンテーションに必要な資料を作成する プレゼンテーションの構成を決める ひとり学び 4 グループ学び 13 発表練習を行い 説得力のある話し方の工夫を考える 4 グループ学び 鹿島の町の課題や現状について調べたいことを話し合わせる 鹿島の町の未来について考えながら情報を集めさせる 筆者の主張と関連付けて提案を考えるように促す 写真やグラフなど資料として用いるものも用意しておく プレゼン技 53 事例 要旨筆者が主張した観点に沿った資料を選ぶ 筆者の要旨に沿った 提案する内容について考えさせる 事例と資料を選択し 吟味させる バックキャスティング法を参考に 未来の姿を短い言葉にまとめ明確にさせる その都度 観点がずれていないか 主張が合っているか教材文を読み返しながら作らせる プレゼン技 45 主張 要旨筆者の言葉や教材文を引用するなど 筆者の主張する観点を明確にする 集めた情報の事例を項目に合わせて整理させる 提案や挙げる事例などを話す順に整理して構成メモを作らせる 大事なことが明確に伝わる資料を作ったり 話のまとまりごとに短い言葉でまとめたりする プレゼン技 12 構成 事例説得させるための構成の工夫 ( 序論 本論 結論 ) 事例の挙げ方 資料の見せ方を考える プレゼンテーションの始めに プレゼンテーションの説明をさせる ( 要旨 ) 原稿を書かせ 聞き手を引き付ける話し方や資料の見せ方を考えさせる 提案の良さが伝わる発表の構成や資料の使い方になっているか感想を述べたり助言や提案をしたりさせる 教材文の 読み手への投げ掛けや反語的な文末表現 である ちがいない などの断定的表現に着目させ 説得力を高める技に気付かせ プレゼンテーションの話し言葉を考えさせる 読( ウ ) 目的に応じて複数の資料や本を比べて読み 必要な情報を選んでいる ( 発言 ノート ) 読( ウ ) 目的に応じて複数の資料を読み 情報を関連付けて活用している ( 発言 ノート ) 話 聞( イ ) 意見を伝えるために説得力のある構成や資料の見せ方を工夫している ( 発言 ノート ) 話 聞( イ ) 用意した資料を用いながら発表練習を行い説得力のある話し方の工夫を考えることができる ( 発言 ノート ) 実践事例 4-7

14 明倫祭りでプレゼンテーションを行う 4 グループ学び全体学び 15 単元を振り返る 自己評価 相互評価ひとり学び全体学び ( 聞き手の反応を確かめながら話すよう意識付ける ) プレゼン技 12345 全て筆者の主張に沿い 説得できる提案になっているか確認する 提案の良さが伝わる発表の構成や資料の使い方になっているか感想を述べさせる プレゼンテーションを次に生かせるよう助言させる プレゼン技 12345 全て要旨が伝わったか確認する 5 前時の発表でプレゼンテーションの技が生かせたかどうか振り返らせる 自分たちのグループがどのような観点で情報を整理し取捨選択したのか 説得させるような構成や順序になっていたのか振り返らせる 単元を通して身に付いた技を確かめさせる プレゼン技 12345 全て要旨を捉え プレゼンテーションに生かせたか確認する 話 聞( イ ) 目的に応じて話の構成や資料の見せ方を工夫し 場に応じた適切な言葉遣いで話している また 話し手の意図を捉えて自分の意見と比べながら聞いている ( 発言 ノート ) 関 学習を振り返り 町の未来について自分の考えをもっている ( 発言 ノート ) 実践事例 4-8

第 6 学年実践事例 (1 時目 ) 1 本時の目標モデルプレゼンテーションを見て 学習の見通しを立て町の未来についてプレゼンテーションをしようとする意欲をもつことができる 関 意 態 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 1/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 町の幸福論 という〇町の幸福とは何か 自由に発表させ コミュニティデザイン の言葉の意題名について考える 味を考えさせた 2 教師作成のプレゼンテーションを見る 本時のめあて 3 単元の学習課題を話し合い 計画を立てる 4 単元の学習課題を決める 〇筆者の主張している観点に沿った 武雄の未来 を提案するプレゼンテーションを行い 単元のゴールをイメージさせ 児童の意欲を喚起し見通しをもたせた 〇プレゼンテーションの良さを実感させるために 事例や資料を省いたり 主張が通っていない流れで話したりして 主張が通ったプレゼンテーションをするために 必要な学習を考えさせた 鹿島の未来を提案するプレゼンテーションを作ろう 〇教材文を読み 筆者の主張に沿った 鹿島の未来 についてプレゼンテーションで提案することを確認した 〇明倫祭りで地域の方や公民館長 市役所の方などに 鹿島の未来のまちづくり に向けたプレゼンテーションをすることを確認し 相手意識と目的意識をもたせた 〇筆者の主張 ( 要旨 ) を捉え 説明文の 読みのものさし が使えるか確認した 学習課題 要旨を捉えそれについての自分の考えを 事例と筆者の主張を関連付けて, 鹿島の未来をえがいたプレゼンテーションをしよう 5 振り返りをする 〇プレゼンテーションを作るために見通しをもった計画を立てることができ たか振り返らせた 評価 実践事例 4-9

3 本時の評価 評価規準自分たちの町の未来に関心をもって 教材文を読み プレゼンテーションをするために学習計画を立てることができている 関 意 態 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 教材文を読み 積極的に発言教材文を読み プレゼンテーし プレゼンテーションをすションをするための学習計るための学習計画を立てて画を立てている いる 発言 ノート 振り返り 行動観察 これまでの学習計画を振り返らせ たり 友達の発言を参考にさせたり する 4 板書 1 時目の板書 5 モデルプレゼンテーションのスライド資料 1 2 3 4 5 6 7 実践事例 4-10

第 6 学年実践事例 (2 3 時目 ) 1 本時の目標 読みのものさし を使って 構成や事例( 説明の仕方 ) や要旨を捉えて プレゼンテーションを作ることができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 2 3/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題を知り 学習〇 鹿島の未来をえがく プレゼンテーションをつくるために 読みのも計画を立てる のさし を見付けることを伝えた 本時のめあて 読みのものさし を使って要旨を捉え プレゼンテーションを作ろう 2 和の文化を受けつぐ でプレゼンテーションを作る グループ学び 〇今まで学習した 読みのものさし を基に 文章構成図を作成し プレゼンテーションを作らせた 1 序論 本論 結論に分ける 2 本論に小見出しを付け 事例の述べ方を読み取る 3 事例 ( 具体 ) と意見 ( 抽象 ) の関係を読み取る 4キーワードや文末表現から筆者の主張を読み取る 5キーワードや題名 結論から 要旨を捉える 〇筆者は自分の主張を伝えるために 本論で何をどのように述べているのかを まとめさせた 全体学び 〇キーワードと結論と題名を関連付け 要旨を書かせた 〇要旨の理由をまとめさせた 評価 3 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見通 しをもつ 〇構成や事例の挙げ方 キーワードや結論から要旨を捉えることで プレゼンテーション作りの必要性に気付かせ 振り返りをノートにまとめさせた 〇教材文 町の幸福論 の要旨や筆者の説明の仕方を読み取っていき プレゼンテーションに生かしていくことを確認した 実践事例 4-11

3 本時の評価 評価規準 和の文化を受けつぐ に書かれていることを 読みのものさし を基に要旨を捉え プレゼンテーションを作っている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 要旨を捉え根拠を明らかにしながら プレゼンテーション作りに必要なことをノートに書いている 発言 ノート 行動観察 要旨を捉え プレゼンテーシ ョン作りに必要なことをノ ートに書いている 読みのものさし とプレゼンテー ションとのつながりについて声か けをして理解を深めさせる 4 板書 2 時目の板書 3 時目の板書 実践事例 4-12

5 文章構成図 掲示物 児童のワークシート 実践事例 4-13

第 6 学年実践事例 (4 時目 ) 1 本時の目標 読みのものさし を基に 文章構成を3つに分けることを通して 筆者の伝えたいことを序論 結論から見付け 説得力のある構成に気付くことができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 4/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇題名から想像したことを話し合わせ 内容を予想させた 〇いろいろな構成 ( 頭括型 尾括型 双括型 ) のプレゼンテーションを提示し 教材文の構成を考えさせた 2 3 つに分けた理由を発 表する ひとり学び 〇 3つに分けた根拠を板書し 整理した 序論( 話題提示 問いの文 まとめ ) 結論( まとめ 答えの文 筆者の主張 ) 具体や抽象の言葉 接続語〇頭括型 尾括型 双括型のどれにあたるか考えさせた 本時のめあて 筆者の主張を伝えるための構成の工夫 ( 序論 本論 結論 ) をみつけよう なぜ, 双括型にしたのだろう? プレゼンテーションも双括型? 全体学び 3 文章構成図を書く 全体学び 〇 筆者の伝えたいことは結論だから 結論のみを伝えればよかったのではないか と問い 序論や本論の大切さに気付かせた 〇 1 2 段落は必要かを問い 序論 結論に込められた筆者の思いが繰り返されているキーワードやサブタイトルのコミュニティデザインと関連させながら考えさせた 〇文末表現 ちがいない だろうか に着目させた 〇文章構成図 ( 説明文の家 ) を書かせた 評価 〇文章構成図を書いたことで筆者の考えが捉えやすくなったことを自覚させ プレゼンテーション作りの構成に生かせることを確認した 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見通 しを持つ 〇筆者の主張を伝えるために構成を工夫していることからプレゼンテーショ ンと結び付けて 振り返りをノートに書かせた 〇本論を小部屋に分け 筆者の主張を読み取っていくことを確認した 実践事例 4-14

3 本時の評価 評価規準文章構成に分けることを通して 双括型の構成に気付き 筆者の工夫に気付いている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 プレゼンテーションに生かすために 文章構成図を書き 双括型の構成にした筆者の意図に気付いている 発言 ノート 行動観察 プレゼンテーションに生かすために 文章構成図を書き 双括型の構成に気付いている 双括型に気付かせるために 序論と 結論を読み比べさせる 4 板書 4 時目の板書 5 教材文を俯瞰して読み 文章構成図に生かす過程 実践事例 4-15

第 6 学年実践事例 (5 時目 ) 1 本時の目標 読みのものさし を基に 段落相互の関係に着目しながら 事例の挙げ方や順序から筆者の主張を読み取ることができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 5/15) 学習活動 教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い 〇本論の必要性について確認し 事例と序論 結論の言葉を比較し考えさせた 2 本論を小部屋に分けた 理由を発表する ひとり学び 〇分けた根拠を板書し 整理した 接続語 では まず 一つ目の この二つの このように 事実と意見 全体学び 本時のめあて 事例から筆者の主張を読み取ろう 3 事例とキーワードと関 連付けて考える 全体学び 〇小見出しを付けさせ 小見出しがプレゼンテーションの項目になることを確認した 〇筆者の主張を伝えるために 事例の述べ方の順序に気付かせた 〇 3つの事例の共通点と相違点を つながり 主体的 継続的 未来 の言葉に着目させて コミュニティデザインとの関連を考えさせた 〇事例は 筆者の主張の根拠となり主張を支えるためにまとまりごとに書かれ その順番も工夫されていることを理解させた 〇資料と本文の言葉と照らし合わせ 説明するときの効果に気付かせた 〇事例で述べられている 課題 取り組み 結果 ( 小見出し ) をプレゼンテーションの項目立てに生かすことを確認した 評価 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見通 しをもつ 〇筆者の主張を伝えるために 事例の述べ方に工夫があることからプレゼンテーションと結び付けて ノートに振り返りを書かせた 〇次時は 筆者が主張しているキーワードから観点を見付けることを確認した 実践事例 4-16

3 本時の評価 評価規準事例の挙げ方や順序から筆者の主張を読み取っている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 プレゼンテーションに生かすために 事例は筆者の主張を支えているということに気付き 筆者の主張と事例を関係付けながら読んでいる 発言 ノート 行動観察 プレゼンテーションに生かすために 事例は筆者の主張を支えているということに気付いて読んでいる キーワードを基に筆者の主張を考 えさせる また 小見出しをつなげ て事例の挙げ方を捉えさせる 4 板書 5 時目の板書 5 事例とキーワードと関連付けて考えるためのワークシート 実践事例 4-17

6 事例とキーワードとを関連付けて筆者の主張を書いたノート 実践事例 4-18

第 6 学年実践事例 (6 時目 ) 1 本時の目標キーワードを観点に沿って分けたり題名について考えたりすることで 筆者の主張を読み取ることができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 6/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇本時の課題につなげるために 子どものノートを提示した 〇筆者の伝えたいキーワードは何か 挙げさせた 本時のめあて キーワードや題名から筆者の主張を読み取ろう ~ 筆者の主張は何かな~ 2 大切なキーワードについて話し合い 観点を考える 全体学び 〇 一番大切なキーワードはどれか を問い 理由を考えさせた コミュニティデザイン つながり 主体的 継続的 未来 幸福 豊か〇発言を板書しながら 観点ごとにまとめた 〇 コミュニティデザイン を別の言葉で言い換えて 筆者の考えるキーワードに込めた思いを考えさせた 〇キーワードと対比している言葉を見付け筆者の主張を検討させた 〇筆者の考える 豊かな未来 について考えさせた 〇筆者の主張である つながり 主体的 継続的 未来 というキーワードに沿った観点を自分たちのプレゼンテーションに入れることを確認した 〇バックキャスティング法とキーワードを関連付けさせた 3 題名について考える グループ学び ひとり学び 〇 幸福 という言葉を使わず 筆者の伝えたいことを述べさせた 〇 町の の町に込められた思いなど 題名と本文とを関連付けながら考えさせた 〇 論 とは コミュニティデザインという考え方を基に提起した問題に対して 筆者が主張を論じているものを指すということに気付かせた 〇筆者の言う 幸福論 にはどのような思いが込められているか考えさせた 評価 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見通 しをもつ 〇キーワードと事例の関係性に気付き筆者の主張が理解できたことをプレゼン テーションに結び付けて ノートに振り返りを書かせた 〇次時は 要旨を捉えることを確認した 実践事例 4-19

3 本時の評価 評価規準筆者の主張をキーワードや題名から読み取っている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 キーワード同士や題名を関連付けて筆者の主張を読み取り プレゼンテーションに生かそうとしている 発言 ノート 行動観察 筆者の主張をキーワードや題名から読み取り プレゼンテーションに生かそうとしている 序論や結論に書かれている内容を 手掛かりに 筆者の主張を読み取ら せる 4 板書 6 時目の板書 5 筆者の主張の中心となるキーワードを抽出させるワークシート 実践事例 4-20

第 6 学年実践事例 (7 時目 ) 1 本時の目標 読みの観点 で読み取ったことを基に 題名やキーワード 序論 結論と関連付けながら 要旨を捉えることができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 7/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇本時の課題につなげるために 前時までに作った 町の幸福論 のプレゼンテーションを提示した 本時のめあて キャッチフレーズをつくり, プレゼンテーション全体の説明をするために, 筆者の主張と内容をまとめ, 要旨を書こう 2 プレゼンテーションのキャッチフレーズ ( 筆者の主張 ) について考える 全体学び 予想される発言内容 幸福になるための提案だから, 題名 の幸福を入れるべき コミュニティデザインの考えで, 人とつながるという キーワード が必要 主体的 継続的な取り組みや未来のイメージをもつなど 〇前時のキーワードから教師作成のキャッチフレーズ ( 筆者の主張 ) を提示し 検討させた 便利で豊かな町〇選んだ根拠を明確にし 筆者の主張と関係付けながら話し合わせた 題名 キーワード 小見出し 文章構成( 序論 結論 ) 〇児童の発言を板書し思考を可視化した 〇児童の発言を比較させたり分類させたりしながら教師作成のキャッチフレーズ ( 筆者の主張 ) を加除修正していった 〇児童の発言から 筆者の主張と小見出しや題名 キーワードとつながっていることに気付かせた 〇プレゼンテーションシートにキャッチフレーズを書くことを確認して 町 で終わるまとめ方にさせた 事例 のことが大切だよ グループ学び 3 プレゼンテーションの説 明 ( 要旨 ) をまとめる ひとり学び 〇プレゼンテーションの全体説明をするために要旨を書くことを確認した 〇文章構成図やプレゼンテーションシートを見ながら話し合ったことを基に 要旨をまとめさせた 筆者の伝えたいことは と 100 字以上 130 字以内で書くという条件を与えた 〇児童の要旨を電子黒板に映して 紹介した 実践事例 4-21

〇要旨は 筆者の主張や内容の中心を プレゼンテーションの目的に合わせてまとめることに気付かせた 〇要旨を捉えるには 題名 構成 小見出し キーワードからまとめる方法に気付かせ プレゼンテーションと結び付けた振り返りを書かせた 評価 4 本時の学習を振り返り 次時の学習への見通しをも つ 〇次時は 鹿島の 町の幸福論 について 自分の考えを書くことを知 らせた 3 本時の評価 評価規準 文章の内容を的確に押さえ 筆者の主張や題名 キーワード 序論 結論と関連付けて 要旨を捉えている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 筆者の主張を読み取り 題名を読み取ったことやキーワード まとめと小見出しをつないで 要旨をまとめている ノート 発言 行動観察 筆者の主張を読み取り ま とめと小見出しをつない で要旨をまとめている 結論 小見出しの言葉を結び付けさせたり キャッチフレーズ ( 筆者の主張 ) の言葉を生かさせたりする 4 板書 7 時目の板書 実践事例 4-22

5 要旨をまとめる際に児童が活用したプレゼンテーションシート 記入前のプレゼンテーションシート 小見出し キーワード 題名等を基に要旨をまとめる 記入後のプレゼンテーションシート 6 児童の振り返り 実践事例 4-23

1 本時の目標 第 6 学年実践事例 (8 時目 ) 教材文を読み取ったことをプレゼンテーション作りにつなげ 自分の考えをもつことができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 8/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇子どものノートを見せ 要旨について確認した 〇教材文で学んだことを 鹿島の未来の提案作りに生かすことを伝えた 本時のめあて 町の幸福論 で読み取ったことをプレゼンテーション作りに生かそう 2 要旨と説明の仕方に ついて考える ひとり学び 〇要旨を基に コミュニティデザインに対する自分の考えをまとめさせた 〇事例と鹿島の町を比べさせた 3 自分の考えを書く ひとり学び グループ学び 〇筆者の主張について共感 納得できるところをノートにまとめさせた 評価 1 筆者の主張に対してどう思うか 2 鹿島で似ている事例がないか 3 鹿島の未来についてどう考えるか 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見通 しをもつ 〇教材文で読み取った技をプレゼンテーションと結び付けて 振り返りをノートに書かせた 〇要旨を読み手に説得させるために 様々な工夫があったことに気付かせ プレゼンテーション作りに生かしていく動機付けを図った 〇次時は プレゼンテーションをつくることを知らせた 3 本時の評価 評価規準 教材文で読み取ったことをまとめ 自分の考えをもっている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 要旨について根拠を挙げな がら 自分の考えをノートに まとめている 要旨について自分の考えを ノートにまとめている 共感 納得 反論から自分の考えを 書くように声掛けをする 評価の方法 ノート 発言 実践事例 4-24

4 板書 8 時目の板書 5 児童のノート記述 実践事例 4-25

1 本時の目標 第 6 学年実践事例 (9 10 時目 ) 複数の資料を読み 発表に必要な情報を集めることができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 9 10/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇町の幸福論の要旨を確認し 要旨に沿ったプレゼンテーションを作ることを確認した 本時のめあて 鹿島にまつわる様々な資料を読み 発表に必要な情報を集めよう 2 鹿島の町の未来につ いて自分の考えを書く 〇鹿島の町について感じていることや考えていることを話し合わせ 教材文の 要旨と関連付けて考えさせた 3 調べる方法や分担を話し合い 調べる計画を立てる 4 提案する町の未来を考えながら 情報を集める グループ学び 〇要旨の 人と人とのつながり をつくるための取組という観点から考えさせた 〇鹿島の町について調べたいことについて どうやって調べるのか話し合わせた 〇鹿島の町にはどのような課題があるか 町の未来の姿について考えながら情報を集めさせた 評価 5 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見通 しをもつ 〇どの観点の情報が多いか 共通点や傾向を考えさせた 〇提案の方向性や事例を挙げる観点の見通しを立てさせた 3 本時の評価 評価規準 目的に応じて複数の資料を読み 情報を関係付けて活用している 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 自分たちの提案に沿った情 報を 複数の資料から数多く 選んでいる 自分たちの提案に沿った情 報を 資料から選んでいる 観点を確認させ 事前に準備してお いた資料を与える 評価の方法 発言 ノート 実践事例 4-26

5 板書 9 10 時目の板書 6 自分が住む町の取組を 観点ごとに付箋紙にまとめたもの 7 ノート記述 実践事例 4-27

1 本時の目標 第 6 学年実践事例 (11 時目 ) 集めた情報を整理して筆者の主張に沿った事例を決めることができる 読 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 11/15) 学習活動 教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い 〇集めた資料を確認させた 本時のめあて 提案内容を考え 事例を決めよう 2 集めた情報を整理し どの事例を挙げて どのような提案をするか話し合う グループ学び 〇キャッチコピーを書かせ 提案する内容について考えさせた 〇集めた情報を観点ごとに整理させた 〇提案することと取り上げる事例を観点に合っているか話し合わせた 〇バックキャスティング法を参考に提案することを考えさせた 〇集めた情報や調べて考えたことを基に 自分たちの描く未来の町の姿を 短い言葉にまとめて明確にさせた 〇自分たちの描いた町の未来の姿と集めた情報を関連付けて考え 提案することをまとめさせた 〇集めた情報の中から 提案の内容にふさわしい事例を選ばせた 〇写真やグラフなど資料として用いるものを考えさせた 3 事例について 話す 内容を書き出し 必要 な資料を考える 〇事例について話す内容を決め 必要な資料を考えさせた 〇未来の町の姿と提案の内容を関連付ける事例として 要旨に沿っているか考えて 話す内容や資料を考えさせた 〇読み取りで学んだ プレゼンの技 を使って 教材文を参考にしながら 資料を選ばせたり 提案内容を考えさせたりした 評価 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見 通しをもつ 〇構成メモ ( 文章構成図 ) を作ることを知らせた 3 本時の評価 評価規準 教材文と関連付けて 提案の内容や事例 必要な資料を考えている 読 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 教材文を基に観点を明確にして 事例を選んだり 提案内容を考えたりしている 発言 ノート 教材文を参考にして 事例 を選んだり 提案内容を考 えたりしている いくつかの事例から選ばせる 実践事例 4-28

1 本時の目標 第 6 学年実践事例 (12 時目 ) 伝えたいことに合わせてプレゼンテーションの構成を決め資料を作ることができる 話 聞 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 12/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇文章構成図 ( 発表原稿 ) やプレゼンテーションの資料を作ることを知らせた 本時のめあて 2 自分たちのグループの提案や挙げる事例などを話す順に整理して構成メモを作る グループ学び プレゼンテーションの構成を決めて発表に必要な資料を作ろう 〇発表時間 3 分に合わせて時間配分を意識させた 〇構成メモを作り 話す順に整理させた 〇話のまとまりごとに短い言葉にまとめさせた 〇教材文で読み取ったプレゼンの技を生かすことを意識させた 最初と最後に要旨を明確に示す 提案の内容や事例が筆者の主張に沿っているか 説得させるための順序になっているか 3 発表に必要な資料を 作成する 〇話の一まとまりにつき一資料を準備させるようにした 評価 話のまとまりごとに要点をまとめる 写真に最も伝えたいことを表す言葉を添える 大事なことが明確に伝わる資料にする 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見 通しをもつ 〇発表原稿を考えさせ 相手に伝わる話し方の工夫を考えることを知らせ た 3 本時の評価 評価規準 意見を伝えるために説得力のある構成や資料の見せ方を工夫している 話 聞 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 意図が伝わりやすいプレゼンの構成を決めて 必要な資料を作成している 発言 ノート プレゼンの構成を決めて 必要な資料を作成してい る 集めた情報と話の構成をつなげ させて資料を作成させる 実践事例 4-29

第 6 学年実践事例 (13 時目 ) 1 本時の目標構成に沿って 用意した資料を用いながら発表する練習を行い説得力のある話し方の工夫を考えることができる 話 聞 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 13/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇要旨が相手に伝わるように発表の練習をすることを確認した 本時のめあて 提案の良さが伝わる話し方の工夫を考えながら, プレゼンテーションの練習をしよう 2 聞き手を引き付ける話し方や資料の見せ方の工夫を考える グループ学び 〇ディジタル教科書を見て 聞き手に提案の良さが伝わる話し方の工夫を考えさせた 簡潔な言葉で話す 聞き取りやすい大きさと速さを意識して話す 聞き手の興味を引き付けて話す 反応を見る 間をとる 問いを投げ掛ける 3 話し方や資料の見せ方の工夫を考えながら話す練習を行い グループで助言し合う 〇グループで互いの発表を聞き合い 聞き手に提案の良さが伝わるか考え て 話し方や資料の見せ方の工夫 言葉の使い方を中心に気付いたことを 助言し合わせた 評価 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見 通しをもつ 〇自分たちの要旨が聞き手に伝わるように 意識してプレゼンテーションを することを伝えた 3 本時の評価 評価規準 資料を効果的に活用して 分かりやすく話す工夫を考えて プレゼンテーションの練習をし ている 話 聞 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 提案する際に資料を出すタイミングや聞き取りやすい話し方を工夫して練習している 発言 ノート 提案する際に資料を出す タイミングを工夫して練 習している 資料を見せる際には 原稿に合わ せて見せたり 原稿に工夫を記入 させたりする 実践事例 4-30

4 発表原稿 5 児童がノートに記入した話し方の工夫 実践事例 4-31

1 本時の目標 第 6 学年実践事例 (14 時目 ) 提案の良さが伝わるように聞き手を意識してプレゼンテーションをすることができる 話 聞 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 14/15) 学習活動 教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い 〇学習計画を確認し 本時の学習課題を確認した 本時のめあて 自分たちがえがいた 鹿島の町の未来 についてプレゼンテーションをしよう 2 練習したことを生か〇聞き手の反応を確かめながら話すように意識付けた しながら 資料を用い〇自分たちの提案や調べた事例と比べて考えながら聞くように意識付けた てプレゼンテーション 評価 をする 自分たちの提案や調べたことと比べながらほかのグループの発表を聞く グループ学び 3 話し方や資料の見せ方の工夫を考えながら話す練習を行い グループで助言し合う 〇提案の内容について考えたことや発表の構成の分かりやすさ 資料の使い方の工夫について感想を述べさせた 構成 要旨( 事例と提案内容のつながりは適切か ) 資料の情報は伝えたいことに合っているか 聞き手の反応を確かめながら話しているか 興味を引き付ける工夫をしているか 資料を見せるタイミングや説明する言葉など 意図が明確に伝わるように資料を用いているか 4 本時の学習を振り返 り 次時の学習への見 通しをもつ 要旨を相手に伝わることができたか 単元を通して身に付いた力を振り返 らせた 実践事例 4-32

3 本時の評価 評価規準 聞き手に意図が伝わるように話の構成や資料の見せ方を工夫して話したり 話し手の意図を捉えて自分の意見と比べながら聞いたりする 話 聞 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 工夫して話したり 自分の意見と比べて聞き 感想をもっている 発言 ノート 工夫して話したり 意図を 捉えて聞いたりしている 自分の意見との違いに意識して 話を聞かせる 実践事例 4-33

1 本時の目標 第 6 学年実践事例 (15 時目 ) 単元の学習を振り返り 町の未来について自分の考えをもつことができる 関 意 態 2 本時の展開 ( 全 15 時間本時 15/15) 学習活動教師の働き掛け ( ) 1 学習課題との出合い〇明倫祭りを振り返り 学習の振り返りをすることを確認した 本時のめあて 学習を振り返って分かったことやできるようになったことを確かめよう 2 教材文を読み返して筆者の主張を確かめ 各グループの発表を振り返る 〇 町の幸福論 の文章を読み 筆者の主張を確かめ 教材文で述べられて いたことと関連付けながら 前時の学習を振り返らせた 3 収集した情報や情報を整理した観点を振り返る グループ学び 〇 読みのものさし の技が プレゼンの技に生かせたかどうか振り返らせた 〇各グループで調べてきた内容について どのような観点で情報を整理し 取捨選択したのかを振り返らせた 評価 4 本単元の学習を振り 返る 〇要旨を捉えること プレゼンテーションを作ることなど本単元で学んだこ とを次時の学習に生かすように話した 3 本時の評価 評価規準 学習を振り返り 町の未来について自分の考えをもっている 関 意 態 判断の規準十分満足できる状況 (A) おおむね満足できる状況 (B) 努力を要する状況の児童への支援 (C) 評価の方法 要旨の捉え方とプレゼンテーションとのつながりを意識した感想を書いている 発言 ノート 要旨の捉える際の読み方 についての感想を書いて いる 要旨の捉え方を確認し それに基 づいた感想を書かせるようにす る 実践事例 4-34

4 児童の振り返り 実践事例 4-35