第 6 回プラスワン会議用資料 (H22.11.25) このまとめは 第 6 回会議において各班で確認したものを主体ごとに束ねた一覧です 似た内容のものを併記し 語尾など原文から修正した箇所に下線を引いています プラスワン会議では これを基に 主体ごとの役割を整理し 全体のまとめを作成する作業を行います まちづくりの活動主体 ~ 関係 担う役割 市民委員会 ( 第 4 回 第 5 回会議 ) で考えた内容のまとめ 市民個人 地域活動に積極的に参加する B 班 まちづくりに ( 積極的に ) 参加する C 班 まず できることから活動する D 班 自分の周りのことに関心 興味を持つ D 班 まちづくりに関する情報に関心を持つ ( 掲示板などを見るようにする ) C 班 高齢者の持つ技術を子どもの親などの若い世代にも伝えていく B 班 市民一人ひとりが 人と人とのつながりの大切さを意識する B 班 地域づくりの主役として 学ぶことに心がける B 班 趣味的活動グループ まちづくりに関わるという意識のもとに活動を深める D 班 地縁系活動団体町内会 生活場所として人のつながりを生かし 課題の解決に取り組む A 班 まちづくりの基盤組織として 顔の見える関係づくりを通した人間関係を構築する ( 人と人とのつながりをつくる ) B 班 地域内の情報発信と情報が受け取れる体制をつくる ( 地域内掲示板活用 助けられ上手を増やす ) C 班 町内会加入促進のため 町内会活動の内容や魅力を分かりやすく伝える B 班 町内会単位で 身近なまちづくりのことを話し合うサロンのような場をつくる B 班 子どもの頃から町内会に親しむ機会を与える B 班 能動的に関わる人 ( 世話やきさん ) を増やす D 班 コミュニティ 行政や学校でできないことに 取り組む A 班 地域のことや昔ながらのことを子どもたちに教える 学校の協力依頼に応え 相乗りで事業を行う A 班 若い世代にも役割と責任を持たせ 地域活動や祭りなどで人材を発掘し 必要な場所に出して 1
やる後押しと人材を活かせる仕組みづくりを行う A 班 テーマ系活動団体と連携して 若い人が参加できる取り組みを行う B 班 各種団体が集まり 話や協議ができる場を設け つながりができるシステム ( 協議会など ) をつくる それぞれの課題を理解する A 班 企業のリタイア組の活動の場をつくる A 班 みんなが地域づくりに関わる全員参加型のしかけを考える B 班 みんなを楽しく巻き込んでいくしかけを考える D 班 だれでもいつでも参画できる体制を整える D 班 地区 地域間の連携も積極的に行う B 班 ( 各種団体が話し合い 意見交換する ) 情報交換会に参加する C 班 地域内の情報発信と情報が受け取れる体制をつくる ( 地域内掲示板活用 助けられ上手を増やす ) C 班 能動的に関わる人 ( 世話やきさん ) を増やす D 班 地域づくりの重要な担い手である子どもを 地域総ぐるみで育てる B 班 子どもの頃から様々なことを体験できるよう機会をつくる B 班 フラットな話し合いのできる場をつくる B 班 まちづくりのパートナーとして企業の参画を促進する B 班 地域内での助け合い ( 例 : 火災報知機の購入と取り付けなど ) を進める C 班 活動の目標をはっきりさせる D 班 テーマ系活動団体 NPO テーマ系活動団体 NPO テーマ ( 専門性 ) という強みを生かす B 班 テーマ性 専門性が持つノウハウを活かして 地域の課題解決に関わる D 班 活動を通じて 人づくりや地域を越えたつながりをもつ A 班 各団体の活動内容を情報発信する C 班 市民に広く活動を発信する A 班 活動している個々人 そして団体が活動内容の広報を行う B 班 積極的に情報発信する D 班 テーマ性 専門性の強みである 楽しい切り口 を活かして まちづくりに関わる人を増やす ( 巻き込む ) D 班 スポーツを通じてつながりを持ち 人づくりの切り口とする A 班 企業のリタイア組の活動の場をつくる A 班 人づくりに向け 社会教育の場を提供する A 班 市民に関心を持ってもらうために まずは活動内容を知ってもらうよう取り組む B 班 テーマ系活動団体相互の情報共有を図る B 班 子どもの頃から様々なことを体験できるよう機会をつくる B 班 ( 各種団体が話し合い 意見交換する ) 情報交換会に参加する C 班 お互いを認め合う D 班 住んでいる人だけでなく 市外の人も廿日市市のまちづくりに巻き込む D 班 2
企業 民間事業所企業 民間事業所 企業 =プロとして 専門的な人材 優秀な人材で地域貢献する A 班 企業市民として地域貢献する B 班 業務の中で地域貢献を進める ( 売り上げや自販機収入の地域還元など ) A 班 企業努力として地域の課題解決に積極的に取り組む ( そのことが 結果として消費者ニーズにも合致する ) D 班 広報 集客の力を利用して 市民をまちづくりに巻き込むきっかけをつくる D 班 広告 宣伝 協賛 現物給付という形で地域貢献する B 班 企業トップが社員に対して 地域貢献の教育を進める A 班 地域のためのボランティア休暇制度などをつくり 退職後の地域参加も促進する A 班 町内会 コミュニティ等に賛助会員として参画し地域貢献する B 班 地域と積極的に意見交換する C 班 ( 各種団体が話し合い 意見交換する ) 情報交換会に参加する C 班 行政とタイアップして環境づくり (CO 2 削減 ) に取り組む C 班 行政職員 職員も積極的に地域活動へ参加し 人材として地域とつながる A 班 一市民として もっと地域活動に積極的に参加する B 班 職員は地域に出る ( 一市民として地域行事に市民と同じ立場で参加する ( 協働する )) C 班 住んでいる地域の活動には積極的に参加する D 班 一市民としてボランティア活動に意識的に参加する D 班 まちづくりや地域づくりのプロデューサー コーディネーターである D 班 地域に精通し 市民の役に立つ人材となる B 班 意識改革を進め 職員も地域住民として市民感覚を高める ( 町内会加入など ) A 班 社会的地位や安定した性質を背景に 地域活動に参加し話をし 信頼を高める A 班 地域の実情を知るために もっと地域の話し合いの場に参画する B 班 市役所 支所 地域活動を支援したり 地域に還元できる制度設計や仕組みづくりを行う A 班 様々な活動団体の自発的な活動を認め 持続可能となるよう支える ( リーダー育成 資金調達など側面的支援 ) D 班 町内会と連携し 町内会への加入促進を図る B 班 似たテーマで活動する団体の連絡の場を提供する B 班 市民目線で市域全体の各種情報を集約し 発信する ( 情報を分かりやすく ( 見やすく ) 伝える : ラジオ テレビ広報 ( 市政情報 ) も一つの方法 ) C 班 様々な媒体を活かして 積極的に情報提供 情報発信する D 班 5 地域の特性を活かして 地域間の交流を促しながら市民をまちづくりに巻き込むきっかけをつくる D 班 3
活動団体の地域活動に対して理解する A 班 企業がどのような形でまちづくりに参加できるのか 行政が企業にアプローチする A 班 市民が市役所 支所に来たくなる環境づくりに取り組む B 班 窓口の一元化を進める C 班 市民の思い ( ニーズ ) をしっかり聞く ( 意見を吸い上げる ) C 班 市民がまちづくりに参加しやすいよう工夫する C 班 協働のまちづくり助成金活用事業の発表会を行う B 班 学校 ( 教育 ) が地域活動に参加しやすく 受付しやすい場所をつくる B 班 テーマ別で各種団体の横の連携を強化する B 班 地縁系とテーマ系活動団体をつなぐ場をつくる B 班 全市域の円卓会議を定着化させる B 班 地域に関することは支所で完結するよう 業務を整理する B 班 支所地域づくり部門を 関係課をつなぐ一元的な役割を果たす組織とする B 班 市民センター 各支所地域づくり推進課が地域課題を共有する C 班 市域 地域で市民活動センター 支所が市民活動団体同士をコーディネートする ( つなぐ ) B 班 市民活動センターのネットワーク加盟団体との連携をプロデュースする担当部署をPRする B 班 市民活動センター 市民活動全体をつなげる場である B 班 5 地域の特性を活かして 地域間の交流を促しながら市民をまちづくりに巻き込むきっかけをつくる D 班 様々な活動団体の自発的な活動を認め 持続可能となるよう支える ( リーダー育成 資金調達など側面的支援 ) D 班 企業がどのような形でまちづくりに参加できるのか 行政が企業にアプローチする A 班 様々な媒体を活かして 積極的に情報提供 情報発信する D 班 市民センター 活動団体の地域活動に対して理解する A 班 地域活動の拠点であり 人 地域を結ぶコーディネートの役割を果たすところである B 班 若い世代をまちづくりに引き込むことを考える B 班 市民目線で市域全体の各種情報を集約し 発信する ( 情報を分かりやすく ( 見やすく ) 伝える : ラジオ テレビ広報 ( 市政情報 ) も一つの方法 ) C 班 様々な媒体を活かして 積極的に情報提供 情報発信する D 班 ( 各種団体が話し合い 意見交換する ) 情報交換会を運営する C 班 市民の思い ( ニーズ ) をしっかり聞く ( 意見を吸い上げる ) C 班 市民センター 各支所地域づくり推進課が地域課題を共有する C 班 市民がまちづくりに参加しやすいよう工夫する C 班 4
学校学校 子どもたちや地域の人が集まりやすい場とする A 班 地域にかかわることで 広い視点を持った人づくりを進める A 班 地域づくりの重要な担い手である子どもを 地域づくりの人材として育てる B 班 地域の未来を切り拓く人材を育てる C 班 自発的に活動できる子どもを育てる D 班 地域活動に対する学校開放を進める ( 地域団体による子どもへのスポーツ指導ができやすくなり 学校 子ども 地域のつながり 人づくりができる ) A 班 地域活動に熱心に参加する C 班 地域の人が 子どもたちに昔ながらの遊びやスポーツを教え 人づくりにつなげる A 班 地域の中で育つ姿勢を持つ C 班 大学の専門性を地域貢献に活かす A 班 学校の持つ地域資源を地域づくりに生かす B 班 親教育を行う ( 学校として子どもを地域活動へ参加させることで保護者である親の地域づくりへの理解を促進する ) B 班 市民に理解してもらうため 学校が実施している地域活動で得られる成果を学校自身がもっと地域にPRする B 班 ( 各種団体が話し合い 意見交換する ) 情報交換会に参加する C 班 社会福祉協議会社会福祉協議会 顔の見える関係づくりのため 地域福祉の観点からの役割は大きい B 班 地域の福祉向上のために 社会福祉協議会と行政の連携強化を図る B 班 留意点 各主体で情報発信する場合は 鮮度を大切にしなくてはいけない B 班 5
各主体の関係 まちづくりを進めていくためには 人づくり が必要であり 団体内での後継者を育てるというだけでなく 子どもの頃から広く地域に目を向けられる人材育成への関わりあいも大切である 各主体の活動においても 人づくりの視点やまちづくりの視点を持って取り組み 若い世代にも役割と責任を持ってもらい 活躍できる場へ後押しすることも必要である A 班 町内会を基礎とした重層的なまちづくりが本市の特徴 地域住民主体のまちづくりが行われている 地区 は市民センターが拠点 支所管内の 地域 は支所に地域づくり推進部門を設置 地域と行政が役割分担を果たしながら 市域全体のまちづくりがうまくつながっていくことが重要 B 班 まちづくりをうまく進めるには 情報共有を前提とした信頼関係づくりが大切 そのためには各種団体が集まる話し合いの場 ( プラットホーム ) を設定して 各主体が情報発信しながら近寄り まとまって行く関係にならなければいけない C 班 地縁系の活動は 地域 地区という領域により成り立っており 義務的な性質を持つ そこへテーマ系活動団体の専門性や 楽しい 力を組み合わせると活動が広がる 行政 ( 市民センターや市民活動センターなど ) における私的活動 ( 公益活動以外の趣味的活動 ) と地域づくり ( 地域貢献活動 ) の好循環を生み出すことが必要となる これらの融合によって 市民も行政もやりがいを感じ それぞれが達成感を得られるまちづくりを目指す D 班 6