生物多様性広報 参画推進委員会 について 生物多様性広報 参画推進委員会設置 (H20~) COP10 日本開催の機会を捉えて 生物多様性について国民の理解や参画の推進のための検討を行う コミュニケーションワード 生物多様性を端的に分かりやすく発信 広く国民に生物多様性を認識してもらうきっかけ CO

Similar documents
1 自然に対する関心 (1) 自然に対する関心 平成 24 年 6 月 平成 26 年 7 月 関心がある( 小計 ) 90.4% 89.1% 非常に関心がある 29.5% 21.9%( 減 ) ある程度関心がある 60.9% 67.2%( 増 ) 関心がない( 小計 ) 8.8% 10.5% あま

北方領土問題に関する特別世論調査 の要旨 平成 20 年 11 月 内閣府政府広報室 調査時期 : 9 日から 19 日調査対象 : 全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 ( 率 ):1,826 人 (60.9%) 1 北方領土問題の認知度 問題について聞いたことがあり, 問題の内容も知

「北朝鮮による日本人拉致問題に関する特別世論調査」の概要

PowerPoint プレゼンテーション

特別世論調査

自衛隊の補給支援活動に関する特別世論調査 の要旨 平成 21 年 3 月内閣府政府広報室 調査時期 : 平成 21 年 1 月 22 日 ~2 月 1 日調査対象 : 全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 ( 率 ):1,684 人 (56.1%) 1 補給支援活動の認知度 平成 21

1 内閣府が実施する世論調査の概要 所掌事務 内閣府設置法第 4 条第 3 項 39 世論の調査に関すること 事業の目的 内閣府では 基本的な国民意識の動向や政府の重要施策に関する国民の意識を把握するために 世論調査を実施している 世論調査では 調査対象の縮図となるように 代表性を確保する必要性があ

スライド 1

世論調査(附帯)

附帯調査

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

1 クレジットカードの利用意向 (1) クレジットカードを積極的に利用したいと思うか 問 1 あなたは, クレジットカードを積極的に利用したいと思いますか この中から 1 つだけお答えください そう思う( 小計 ) 39.8% そう思う 20.3% どちらかといえばそう思う 19.5% そう思わない

1 ジカウイルス感染症の認知度 問 1 あなたは, ジカウイルス感染症, いわゆるジカ熱を知っていますか この中から 1 つだけお答えください どのような病気か詳しく知っている 9.1% どのような病気かある程度知っている 44.9% 名前だけ知っているが, どのような病気かは知らない 37.7%

目次 はじめに.. 1 エグゼクティブサマリー 生物多様性民間参画パートナーシップの概要 アンケート調査実施概要 アンケート調査集計結果.. 6 付属資料 付属資料 1: 生物多様性民間参画パートナーシップ行動指針 付属資料 2: 質問表 本報告書についての

原子力に関する特別世論調査 の概要 平成 21 年 11 月 26 日 内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,850 人 (61.7%) 調査期間 平成 21 年 10 月 15 日 ~10 月 25 日 調査方法 調査員による個別

目次 はじめに.. 1 エグゼクティブサマリー 生物多様性民間参画パートナーシップの概要 アンケート調査実施概要 アンケート調査集計結果.. 6 付属資料 付属資料 1: 生物多様性民間参画パートナーシップ行動指針 付属資料 2: 質問表 本報告書についての

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

附帯調査

附帯調査

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

1 尖閣諸島に関する認知 (1) 尖閣諸島の認知 平成 25 年 7 月 知っていた 91.1% 知らなかった 7.7% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,801 人 ) (%) -

附帯調査

「オリンピック・レガシーに関する意識調査」(第2回)結果概要

喫煙 飲酒の年齢制限に関する特別世論調査 の概要 平成 24 年 9 月 6 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,913 人 (63.8%) 調査期間 平成 24 年 7 月 26 日 ~8 月 5 日 調査方法

附帯調査

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告

1 竹島に関する認知 (1) 竹島の認知 平成 25 年 6 月 知っていた 94.5% 知らなかった 5.1% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,784 人 ) (%) - 1 -

PowerPoint プレゼンテーション

1 運転免許証の自主返納制度について (1) 運転免許証の自主返納制度の認知度 問 1 あなたは 運転免許証の自主返納制度について知っていますか それとも知りませんか この中から 1 つだけお答えください 知っている( 小計 ) 93.2% 制度の内容も含めて知っている 73.0% 内容はよく知らな

「社会的課題・SDGsに関する意識調査」~さらなる浸透に向けて、企業に求められるものとは~「社会的課題・SDGsに関する意識調査」~さらなる浸透に向けて、企業に求められるものとは~_損保ジャパン日本興亜

アイヌ政策に関する世論調査 の概要 平成 3 0 年 8 月内閣府政府広報室 調査対象 全国 18 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,710 人 ( 回収率 57.0%) 調査時期平成 30 年 6 月 28 日 ~7 月 8 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的

企業行動憲章 実行の手引き(第7版) 第7章

附帯調査

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

国連生物多様性の10 年日本委員会 (UNDB-J) 委員名簿 ( 案 ) 資料 1 委員 < 委員長 > 榊原定征 < 委員長代理 > 涌井史郎 一般社団法人日本経済団体連合会会長 東京都市大学教授 < 学識経験者 有識者 文化人 > ( アイウエオ順 ) 岩槻邦男 東京大学名誉教授 イ ル カ

Japan Youth Platform for Sustainability (JYPS) 国連で行われている交渉に向けて 若者の声を集約し 日本政府や国連機関などに政策として訴えていくための若者のための 場 5/22

PowerPoint プレゼンテーション

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

参加者メリット

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

報道関係各位

1 北方領土の認知度について (1) 北方領土の認知度 問 1 あなたは 北方領土をロシアが法的根拠なく占拠し続けている現状についてどの程度知っていますか この中から 1 つだけお答えください ( 資料 ) 現状について よく知っている 12.9% 現状について ある程度知っている 52.6% 北方

平成 22 年 4 月 9 日新しい公共円卓会議資料 平成 2 2 年 4 月 9 日第 5 回 新しい公共 円卓会議谷口委員提出資料 ソーシャルビジネスの振興について 1. 新しい公共とソーシャルビジネスの関係 2. ソーシャルビジネスの課題とこれまでの取り組み 3. 事業者及び支援者が集う 場

平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

29.indd

PowerPoint プレゼンテーション

ボランティア行動等実態調査【速報】

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を


<4D F736F F D F18D908F A2095BD90AC E8CA796AF88D38EAF92B28DB88C8B89CA95F18D908F912E646F63>

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

報道関係者各位 NEWS RELEASE 2013 年 1 月 8 日株式会社デファクトスタンダード 宅配買取 & オークションサイト ブランディア のデファクトスタンダード社再び注目されているファストファッションについて独自調査を実施 認知度は既に 8 割以上! ファストファッションの実態とは ブ

【ピンクリボン月間】「乳がんに関するアンケート結果」-女性の6割が乳がん罹患後も仕事を続けたいと希望-

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

参考資料3(第1回検討会資料3)

資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

2014 年度事業計画書 2014 年 3 月 25 日 一般社団法人日本テレワーク協会 1

2. 環境報告ガイドラインの改訂にあたって 環境省では 平成 16 年 3 月に 環境報告書ガイドライン (2003 年度版 ) を策定する等 さまざまな形で環境報告書の普及促進を図ってきました また 環境情報の提供の促進等による特定事業者 * 等の環境に配慮した事業活動の促進に関する法律 ( 平成

<4D F736F F D B28DB88C8B89CA82CC95AA90CD2E646F63>

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

附帯調査

報告書テンプレート

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

質問 3 スクリーニングに簡易アセスを適用することの有効性を示していただきましたが 多数の案件を対象に審査をしていくことは 情報公開が求められる中で実際に可能でしょうか 民間事業の情報管理も含めるとさらに困難が予想されると思います 回答簡易アセスについては世界中で実施しているので可能です NEPA

用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

総務省 放送事業の基盤強化に関する検討分科会 資料 4-4 ラジオ受信機 聴取状況に関するアンケート調査結果 ( 速報版 ) 2019 年 3 月 27 日 Copyright (C) Mitsubishi Research Institute, Inc. 本資料は 総務省からの ( 平成 30 年


このような京都の魅力の礎である里地里山の生物多様性の現状について 科学的知見を収集 分析し これに基づく対策を実施していくことで 生物多様性の保全と利活用をともに進めていくことが必要であるが 生物多様性は多様な生態系が広域に連環していることから 府域全体にわたる広い情報収集が必要である 2 生物多様


平成 27 年度 環境にやさしい企業行動調査 結果のまとめ 調査期間 平成 28 年 10 月 28 日 ( 金 )~ 平成 28 年 12 月 28 日 ( 水 ) 調査対象及び回収状況 : 調査対象 回収数 回収率 上場企業 1, % 非上場企業 3,170 1,364 4

活動状況調査

会長メッセージ「『日本学術会議第23期3年目(平成28年10月~平成29年9月)の活動に関する評価』における指摘事項に対する考え方について」

Neo-Knowledge,Ltd.

報道関係各位

フィッシング対策協議会(じ)

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

本日の説明内容 1. グリーン購入法の概要 2. プレミアム基準策定ガイドライン

行政苦情救済推進会議の意見を踏まえたあっせん

はじめに.indd

CSR(企業の社会的責任)に関するアンケート調査結果《概要版》

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

トヨタの森づくり 地域・社会の基盤である森づくりに取り組む

市からのお知らせについて 市からのお知らせについて 西宮市では 市民のみなさまに市政への理解と関心を深めてもらうために 市政ニュー スやホームページなどさまざまな媒体を活用して情報発信をしています みなさまからい ただいたご意見を踏まえ より効果的で分かりやすい情報提供に努めてまいります 問 22

生物多様性民間参画ガイドライン第1版 参考編 実践のためのヒント

資料3

平成 29 年度 消費者の意識に関する調査 結果報告書 食品ロス削減の周知及び実践状況に関する調査 平成 30 年 3 月 消費者庁消費者政策課

資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 報告書.doc

都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

Transcription:

生物多様性を社会に浸透させる取組について (COP10 に向けた道すじ ) 資料 1-2 平成 21 年 8 月 26 日現在 2 0 0 9 年 2 0 1 0 年 4 月 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 国際生物多様性の日 環境月間 COP10 一年前 国際生物多様性の日 環境月間 国際生物多様性年 COP10 (1) 生物多様性普及 広報 ( 認知度の向上 ) : 政府関係 / : 企業 NGO 等関係 ( 環境省が共催 連携するものに限って表示 ) 政府広報 TV30 分 ( 全国 : 多様性全般 ) 政府広報 TV 分 ( 全国 : 認証制度 MSC) 新宿御苑みどりフェスタ ( 東京 ) グローバルフェスタ ( 東京 ) 新宿御苑みどりフェスタ ( 東京 ) エコライフフェア ( 東京 ) ライフスタイルフォーラム ( 東京 ) エコライフフェア ( 東京 ) 小広く一般の方地球いきもの応援団の拡充の拡充コミュニケーションワードを活用した広報の展開 ( ホームページ パンフレットなど ) 国民の行動リストの拡充 ( 国民一人一人の生物多様性のための行動を 見える化 ) 国際生物多様性の日シンポ ( 東京 ) COP10 開催 1 年前記念行事 ( 愛知 ) 国際生物多様性の日シンポ ( 東京 ) COP10 年前プレシンポジウム生物多様性に 白書を読む会 ( 全国 9か所 ) 白書を読む会 ( 全国 9か所程度 ) 興味がある方大 生物多様性地方総合展示会 ( 宮城 愛知 東京 福岡 大阪 ) みどりの日 自然環境功労者表彰 いきものみっけ若者 学生 マスコミとの意見交換会 メディア (2) 生物多様性に配慮した事業活動の推進 : 生物多様性に配慮した事業活動の推進 / : 生物多様性に配慮したライフスタイルの促進 エコライフフェア ( 東京 ) ライフスタイルフォーラム ( 東京 ) エコライフフェア ( 東京 ) 政府広報 TV 分 ( 全国 : 認証制度 MSC) 生物多様性民間参画ガイドラインの公表 生物多様性民間参画ガイドラインの説明会 生物多様性日本アワード表彰 ( 愛知 ) 企業が語るいきものがたりPar3( 東京 ) 事業者 生物多様性地方総合展示会事業 消費者 エコプロダクツ東北 200( 宮城 ) メッセナゴヤ2009( 愛知 ) エコプロダクツ2009( 東京 ) 名称未定 ( 福岡 ) 名称未定 ( 大阪 ) グリーンウェイブ ( 全国 ) アジアユース会議 ( 愛知 ) 全国学校ビオトープコンクール ( 東京 ) 川)地球いきもの応援団 世界ユース会議 ( 愛知 ) グリーンウェイブ ( 全国 ) ( 予定 ) C O P 10 M O P (愛知)国際生物多様性年クロージングイベント(石 (3) 生物多様性地域戦略策定の促進 : 政府関係 / :NGO 等関係 ( 環境省が共催 連携するものに限って表示 ) 地方公共団体 (4) 多様な主体の連携 参画 (NGO 企業 学術など ) 生物多様性地域戦略策定の手引き ( 案 ) 説明会 ( 東京 ) 生物多様性地域戦略策定の手引き説明会 ( 全国 7 か所 ) 生物多様性地域戦略策定の手引き公表 説明会 日本生態系協会国際フォーラム世界が注目する生物多様性新しい自治体のあり方 ( 東京 ) 全国レベル 国内対話 (4 か所 ) 国際対話 ( 神戸 ) 円卓会議円卓会議円卓会議円卓会議円卓会議 生物多様性保全推進支援事業 ( 全国 ) 地域レベル地方円卓会議 ( 全国 7 地域 ) その他 多様な主体にパネル貸し出し等を実施 この資料では 現時点で環境省が直接実施又は連携を予定している主な取組を記載しており これ以外にも企業 民間団体 地方公共団体等が実施を予定する取組が多数ある 1

生物多様性広報 参画推進委員会 について 生物多様性広報 参画推進委員会設置 (H20~) COP10 日本開催の機会を捉えて 生物多様性について国民の理解や参画の推進のための検討を行う コミュニケーションワード 生物多様性を端的に分かりやすく発信 広く国民に生物多様性を認識してもらうきっかけ COP10 開催 0%(H23 年度末 ) 国家戦略目標値 地球いきもの応援団 著名人が直接国民に生物多様性をうったえかける 広く国民が生物多様性に興味をもつきっかけ 36.4%(H21 内閣府調査 ) 国民の行動リスト 生物多様性のため 自分は何をすればいいのか? に対する具体例の提示 国民の属性ごと インタラクティブにリストを拡充していく 30.2%(H16 環境省調査 ) 数値は 生物多様性 の認知度 涌井史郎 ( 座長 ) 赤池学 平成 21 年度生物多様性広報 参画推進委員会桐蔭横浜大学特任教授 中部大学教授 ( 株 ) ユニバーサルデザイン総合研究所所長 足立直樹 ( 株 ) レスポンスアビリティ代表取締役 石原博 日本経団連自然保護協議会企画部会長 岩槻邦男 兵庫県立人と自然の博物館館長 大塚柳太郎 ( 財 ) 自然環境研究センター理事長 岡島成行 大妻女子大学教授 香坂玲 名古屋市立大学准教授 田中理沙 ( 株 ) 宣伝会議編集室長 堂本暁子 前千葉県知事 元参議院議員 花田攻 共同通信社取締役情報企画本部長 林清比古 愛知県顧問 ( 環境担当 ) 吉田正人 IUCN 日本委員会会長 江戸川大学教授 2

環境問題に関する世論調査 の結果について 1 調査概要 (1) 実施主体内閣府大臣官房政府広報室において 世論調査を例年実施している 調査のテーマは毎年各省と調整の上 決定しているところ (2) 調査目的環境問題についての国民の意識を把握し, 今後の施策の参考とする (3) 調査項目 1 循環型社会に関する意識について 2 自然共生社会に関する意識について (4) 調査対象調査対象全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 1,919 人 ( 回収率 64.0%) () 調査期間平成 21 年 6 月 4 日 ~6 月 14 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 2 世論調査結果概要 ( 自然共生社会に関する意識について ) 生物多様性の言葉の認知度 生物多様性 を認知している割合は 36.4% と 環境省独自調査 ( 平成 16 年調査 ) での 30.2% に比べると 6.2 ポイント増加しているものの この内 言葉の意味まで知っていると回答した割合は 12.8% と低い 第三次生物多様性国家戦略に掲げる平成 23 年度末までに 0% の認知度を達成するためには 来年開催される生物多様性条約第 10 回締約国会議の機会を捉えて 効果的な広報 啓発の拡充をしていくことが必要と考えられる そこで 環境省では 生物多様性広報 参画推進委員会 を設置して 生物多様性の効率的かつ効果的な普及 啓発について検討していただいている 本委員会の検討を踏まえ 生物多様性を普及するために コミュニケー 3

ションワード の決定 地球いきもの応援団 を発足して著名人による情 報発信 生物多様性保全のために国民一人一人ができることを例示した 国 民の行動リスト の公表等を行っている 生物多様性の保全のための取組に対する意識全体として環境の保全をすすめるべきとの割合は 91.% と非常に高く 生物多様性の保全の取り組みに対する意識の高さがうかがえる 特に そのうちで 人間の生活がある程度制約されても 多種多様な生物が生息できる環境の保全を優先するとの回答割合が 41.1% となっており 前回調査 ( 平成 18 年調査 ) より 4.1 ポイント増加している 生物多様性に配慮した生活のための今後の取組地球温暖化対策の取組が 63.2% と高くなっている また 生きものを観察したり 自然と積極的にふれあうこと 自然保護活動や美化活動に参加したいとする割合は これまでに実施している取組について質問した問いに対する回答割合より高く 生物多様性に配慮した生活のための取組が潜在していることがうかがえる 環境省としては このような国民の取組を促進するため 生物多様性のために一人一人ができることを例示した 国民の行動リスト の公表を行っている 生物多様性に配慮した企業活動への意識生物多様性に配慮した企業活動を評価すると回答した割合は 82.4% と非常に高く 自然に対する関心の高さがうかがえる このようなことから 環境省では 今年度に企業を含めた事業者が自主的に生物多様性の保全と持続可能な利用に取り組むための 生物多様性民間参画ガイドライン について検討している他 ( 仮称 ) 生物多様性地方総合展示会 の開催を予定しているところ 今回の結果を広く公表するとともに 今回の調査結果を参考にしつつ 企業活動に関連するこれらの施策を効果的に行い 生物多様性に配慮した企業活動の自発的な推進を進めてまいりたい 4

環境問題に関する世論調査集計結果 ( 生物多様性分野の抜粋 ) Q10 自然に対する関心 ( 択一 ) 非常にある程度まったく関心がある関心がないあまり関心がある関心がある関心がない関心がないわからない 91.7 3.2 6. 8.0 7.2 0.8 0.3 Q11 生物多様性 の言葉の認知度 ( 択一 ) 言葉の意味聞いたこと聞いたこと認知を知って知らないがあるもないわからないいる 36.4 12.8 23.6 63.6 61. 2.1 ( 過去 目標値との対比 ) H16.3 環境省調査 1+2-30.2 6.2 国家戦略目標値 (23 年度 6 1+2-6 0 13.6 Q12 生物多様性国家戦略 の認知度 ( 択一 ) 認知 内容を知っている 19.8 3.6 16.2 80.1 77.8 2.3 ( 過去 目標値との対比 ) H16.3 環境省調査 1+2- 聞いたことがある 国家戦略目標値 (23 年度 1+2-6 6 6. 13.3 1 4.8 知らない 聞いたこともない わからない Q13 生物多様性条約締約国会議 の認知度 ( 択一 ) Q13S 認知 知っている 名前は聞いたこと がある 13.1 3.8 9.3 86.9 84.2 2.7 生物多様性条約第 10 回締約国会議 の認知度 (Q13 で認知している方を対象 択一 ) 知らない 聞いたこともない わからない 認知 知らない 39.7 60.3

Q14 生物多様性の保全のための取組に対する意識 ( 択一 ) 人間の生活がある程度制約されても, 多種多様な生物が生息できる環境の保全を優先 人間の生活が制約されない程度に, 多種多様な生物が生息できる環境の保全を進める 人間の生活の豊かさや便利さを確保するためには, 多種多様な生物が生息できる環境が失われてもやむを得ない その他 わからない 41.1 0.4 2.7 0.1.8 Q1 生物多様性に配慮した生活のためのこれまでの取組 ( 複数選択可 ) 節電など地球温暖化対策に取り組む 旬のもの 地のものを選んで購入 生きものを最後まで責任を持って育てる 生きものを観察し 自然とふれあう 環境に配慮した商品を優先的に購入 自然や生きものについて話しあう 自然保護活動や美化活動に参加している エコツアーに参加している 62.8 3.2 41.8 27.0 26.3 22. 12.2 3. その他 特に行っていない 0.4 10.6 Q16 生物多様性に配慮した生活のための今後の取組 ( 複数選択可 ) 節電など地球温暖化対策に取り組む 旬のもの 地のものを選んで購入 環境に配慮した商品を優先的に購入 生きものを最後まで責任を持って育てる 生きものを観察し 自然とふれあう 自然保護活動や美化活動に参加する 自然や生きものについて話しあう エコツアーに参加する 63.2 49.7 43.1 37.8 31.4 26.4 24.6 10.4 その他 行う予定なし 0.6 6.6 Q17 生物多様性に配慮した企業活動への意識 ( 択一 ) 評価する 82.4 評価しないわからない 3.1 14. 6