第 3 回都留市 CCRC 構想研究会資料 2 単独型居住プロジェクト事業概要 予定エリア 都留市立病院介護老人保健施設つる 高速バス停 都留インター 雇用促進住宅下谷宿舎 富士急行線都留市駅まで徒歩 10 分 ( 都留市駅から JR 大月駅まで電車で約 15 分 ) 最寄りの路線バス停まで徒歩 3 分 中央道高速バス停まで徒歩 2 分 中央道都留 IC から車で 1 分 都留市立病院まで徒歩 6 分 最寄りのコンビニエンスストアまで徒歩 10 分 最寄りのスーパーまで徒歩 10 分 百円均一ショップまで徒歩 8 分
基本方針 下谷雇用促進住宅 の土地 建物を 公募により選定した事業者に現状のまま賃貸借し 事業者が サービス付き高齢者向け住宅として改修して事業を展開する なお 入居者や近隣住民の交流を促進してコミュニティ形成を図るため 地域交流の拠点となる施設 を新設する 項目内容 考え方基本コンセプト既存の雇用促進住宅を安価な額で購入できることから 事業者ヘの貸料をできる限り抑え 中 ~ 低所得者層でも入居できる費用モデルを目指す 入 居 者 数雇用促進住宅 40 戸 2 棟の80 戸を最大整備数とし 一戸あたり1.3 人の入居を想 定し 100 人程度の入居者数を想定する 事業期間事業期間は 20 年以上とする 市 の 支 援 ガイドラインあるいは認定制度 に即して事業運営を図ることを前提とし 本市 が講じる入居者の確保施策や施設整備等の財政的支援を受けることができる その他の機能地域に開かれた食堂等をはじめとする 地域交流拠点 を併設する そ の 他日常生活に不便をきたしている市内高齢者向けの一定の優先入居枠を設ける ただし 生涯活躍のまち 構想の基本理念を十分に理解した上で入居希望の意 思が明確な者を入居の条件とする ガイドラインあるいは認定制度 とは 生涯活躍のまち つる を円滑に推進するにあたって その施設運営の品質を確保するため 一定の基準を満たす事業者を認定する制度 ( 創設予定 )
サービス付き高齢者向け住宅とは 入居者要件 60 歳以上の者又は要支援 要介護認定者等 国土交通省 厚生労働省発行パンフレット サービス付き高齢者向け住宅 より
サービス付き高齢者向け住宅の登録基準 国土交通省 厚生労働省発行パンフレット サービス付き高齢者向け住宅 より
下谷雇用促進住宅跡地 1. 概要 所在地 : 山梨県都留市つる五丁目 10-2 用途地域: 第 1 種住居地域 敷地面積:3797.99m2 建築年月 :1971 年 ( 昭和 46 年 )5 月 ( 築 45 年 ) 構造規模 : 鉄筋コンクリート造 5 階建て 1477.48 m2 2 棟 (40 戸 2 棟 ) 外観 内観 主要間取 :2K(6 畳 +4.5 畳 ) 33.06 m2 2. 建築物及び住戸の状況 < 建物 > 外付け鉄骨ブレスにより耐震補強済 エレベーター設置なし < 室内 > 設備機器の仕様が古く 室内に設備配管等がいくつも通されている 間取りはすべて 2K 3. 改修のイメージ 地域交流拠点 既存の2Kをバリアフリーのサービス付き高齢者向け住宅に改修 階段室側に共用廊下を作り エレベーターを新設 内部仕上げ 間仕切りも全面撤去の上 改修 住棟間に地域交流拠点として食堂 交流ホール等を増設 エレベーター共用廊下 北東からのイメージ
サービス付き高齢者向け住宅の供給に対する国の支援 1 整備費に対する国の補助 サービス付き高齢者向け住宅 の供給促進のため 住宅 施設の建設 改修費に対して 国が民間事業者 医療法人 社会福祉法人 NPO 等に直接補助を行います ( サービス付き高齢者向け住宅整備事業 ) 対象 登録されたサービス付き高齢者向け住宅等 補助額建設費の 1/10 改修費の 1/3( 上限 100 万円 / 戸 ) 改修工事においてエレベーターを新たに設置する費用の 2/3 以内の額 ( 上限 1,000 万円 / 基 ) 主な要件 サービス付き高齢者向け住宅に 10 年以上登録すること 入居者の家賃が近傍同種の住宅の家賃とバランスがとれていること 家賃等の徴収方法は前払方式に限定されていないこと 事業に要する資金の調達が確実であること 平成 27 年度補正予算による制度拡充の内容 ( 平成 28 年度に対応 ) 夫婦型サ高住 既存ストック型サ高住 上記以外のサ高住 拠点型サ高住 補助条件 以下を全て満たすもの 住戸部分の床面積が 30 m2以上であること 住戸部分に基本設備 が全て設置されていること ( 便所 洗面 浴室 台所 収納 ) 以下のいずれかを満たすもの 既存ストックを活用し サ高住を整備する際に 建築基準法 消防法 バリアフリー法等の法令に適合させるための工事 が新たに必要となること 階段室型の共同住宅を活用し 新たに共用廊下を設置すること スプリンクラー設備の設置工事 自動火災報知設備の設置工事 防火性 遮音性が確保された戸境壁への改修工事等 上記以外のもの 小規模多機能型居宅介護事業所等 を併設するもの ( それ以外は現状のとおり ) 小規模多機能型居宅介護事業所 複合型サービス事業所 短期入所生活介護事業所 短期入所療養介護事業所 補助限度額 100 万円 / 戸 135 万円 / 戸 100 万円 / 戸 150 万円 / 戸 100 万円 / 戸 120 万円 / 戸 1,000 万円 / 施設 1,200 万円 / 施設
サービス付き高齢者向け住宅の供給に対する国の支援 2 優遇税制 サービス付き高齢者向け住宅 を新築または取得した場合 所得税 法人税の割増償却 固定資産税の減額 不動産取得税の軽減措置が適用されます 所得税 法人税固定資産税不動産取得税 内容 5 年間割増償却 40%( 耐用年数 35 年未満のものは 28%) ただし 平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までの間に取得等したものの割増償却率は半分 主な要件 5 年間税額を 2 3 軽減 ( 土地は含みません ) 床面積 25m2 以上 戸 ( 専用部分のみ ) 30m2 以上 戸 ( 共用部分含む ) 戸数 10 戸以上 5 戸以上 家屋 : 課税標準から 1,200 万円控除 戸土地 : 家屋の床面積の 2 倍にあたる土地面積相当分の価額等を減額 構造 主要構造部が耐火構造または準耐火構造であること等 その他 国または地方公共団体から建設費補助を受けていること 融資策 住宅金融支援機構において サービス付き高齢者向け住宅 としての登録を受ける賃貸住宅の建設に必要な資金 当該賃貸住宅に係る改良に必要な資金または当該賃貸住宅とすることを目的とする中古住宅の購入に必要な資金への融資を実施します
サービス付き高齢者向け住宅に対する市の支援 ( 検討中 ) 生涯活躍のまち つる ガイドライン又は認証制度に適合した事業所を対象とする 施設整備に関する支援策 ( 都留市企業立地支援条例に準ずる ) 事業所等の投下資産に賦課し かつ 徴収した固定資産税額の範囲内で 次に掲げる区分に応じ当該各号に定める期間 規則の定めるところにより 支援金を交付する (1) 新設 ( 市内に事業所等を有しない者が市内に新たに事業所等を設置する場合及び市内に事業所等を有する企業等が事業を拡張するために既存の事業所等をすべて移転し新たに事業所等を設置する場合をいう ) 最初に固定資産税を徴収した年度から 5 年間 (2) 増設 ( 市内事業所等を有する企業等が事業を拡張するため当該事業所等を拡張し 又は新たに事業所等を増設する場合をいう ) 最初に固定資産税を徴収した年度から 3 年間 運営に関する支援策 地元雇用促進 ( 都留市企業立地支援条例に準ずる ) 次の各号のいずれにも該当する者を 3 年間継続して正規雇用した場合は 1 企業等につき 200 万円を上限として 支援金を交付する (1) 都留市に住民票を有する者 (2) 高等学校卒業と同等以上の学歴で卒業から 3 年以内の者 賃料の軽減 市有地の賃料の軽減 ( 検討中 ) ソフトに関する支援 生涯活躍のまち つる の質の確保 ( ガイドライン又は認証制度 ) 入居者に対する生涯活躍プログラムの提供 入居者に対する地域包括ケアシステムの構築 ( 市地域包括支援センターとの連携 ) 入居者確保支援
単独型居住プロジェクト整備計画 ( 予定 ) 年月市側のイベント事業者側のイベント H28.10~ 事業者公募応募 H29.1 事業者決定 H29.1~ 入居者確保支援 設計 改修実施 サ高住補助金申請 入居者確保 H29 年度 ~ ガイドライン認証入居開始 サービス付き高齢者向け住宅制度のお問合せ先 登録申請に関すること 国庫補助金に関すること 山梨県県土整備部建築住宅課企画担当サービス付き高齢者向け住宅担当 TEL055-223-1730 サービス付き高齢者向け住宅整備事業事務局メールアドレス :info@serkorei.jp FAX:03 ー 5805 ー 2978 ( お問合せはメールかFAXのみ )