3 限目テーマ : あなたならどうする? ねらい : 飛行機やホテルでの基本的注意事項確認 4 限目テーマ : クイズ あなたならどっち? ねらい : 旅行中の様々な場面での適切な対応を考える 5 限目テーマ : マレーシアの文化と宗教ねらい : マレーシアの文化や宗教について学ぶ (1) グループ

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(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

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(4) 学校の規則を守っていますか (5) いじめは, どんな理由があってもいけないことだと思いますか

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

総合的な探究の時間 は 何を 何のために学ぶ学習なのか? 総合的な探究の時間 は与えられたテーマから みなさんが自分で 課題 を見つけて調べる学習です 総合的な探究の時間 ( 総合的な学習の時間 ) には教科書がありません だから 自分で調べるべき課題を設定し 自分の力で探究学習 ( 調べ学習 )

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

4 展開計画 ( 全 5 時間 ) 時テーマ ねらい活動 内容使用教材 1 タンザニアを知ろう! No.1 アフリカの途上国 タンザニア という国について知る 興味を持ち どんな文化なのかどんな生活をしているのかを自ら調べようとする タンザニアについての基本的な情報を聞く ワークシートパワーポイント

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

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目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

Microsoft PowerPoint - AR1(理科森田) [互換モード]

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

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国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

H30全国HP

スライド 1

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

小学校国語について

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1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

いろいろな衣装を知ろう

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

筝で社会に貢献しよう !

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

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1 ねらい教科指導における ICT の活用は 学習内容を分かりやすく説明したり 子どもたちの学習への興味関心を高めたりすることに有効である 本研究では 次のような 学力の 3 要素 の向上を目指し ICT を活用した授業の工夫と改善に取り組む 基礎的 基本的な知識 技能の習得 これらを活用して課題を

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平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

20情報【授業】

Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

1 2 時限目 ボリビアの子どもたちとつながろう ( 社会 ) 1 子どもの活動の流れ 1 ボリビアについて知る 2 ボリビアの子たちたちへの自己紹介や質問の仕方を調べる 3 ボリビアの子どもたちにプレゼントを作る この時限のねらいボリビアの子どもたちへの自己紹介を考えたり プレゼントを作ったりする

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4. タブレット端末の利用状況 ( 利用機材の内容と利用のねらい ) ハードウェア機材名 :ipad ねらい : 水が流れる様子や地形が変化した様子を確認できるよう 動画で撮影し記録する 上流 中流 下流それぞれの様子が撮影できるよう ipadは3 台準備する 機材名 :ENVY110( 複合印刷機

表 回答科目数と回答数 前期 後期 通年 ( 合計 ) 科目数 回答数 科目数 回答数 科目数 回答数 外国語 ( 英語 ) 120 / 133 3,263 / 4, / 152 3,051 / 4, / 285 6,314 / 8,426 外国語 ( 英語以

4.原稿(資料)

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教師海外研修 授業実践報告書フォーマット 自分と向き合い これからの生き方を考えよう 氏名 : 大石公美 担当教科 : 英語 学校名 : 高知県立高知南中学校 実践教科 : 総合的な学習の時間 時間数 :2 対象学年 : 中学 2 年人数 :30 名 実施概要 1 単元のテーマ 目標 ( 評価の観点

調査の概要調査方法 : インターネットによる調査調査対象 : 全国のイーオンキッズ保護者様 598 名 < お子様の年齢 > 未就学児 232 名 / 小学校低学年 (1~2 年生 )155 名 / 中学年 (3~4 年生 )123 名 / 高学年 (5~6 年生 )88 名 調査実施期間 :201

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学習内容援学校教科等 支総合的な 1 水の問題 学習の時間 水の確保が困難な国や地域があることを知り 自分たちの生活と比較し て考える 1 ルワンダの歴史について ルワンダの国についての基本情報とジェノサイドの歴史について簡単に 触れる 1 アフリカは国名ではない ~ルワンダを通して~ (70 分

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

2 3 時限目 ブラジルを知る 2 * ブラジルの人々のくらしの様子を知る 4 時限目日本とブラジルのつながりを知る * 日本の国際協力や日系移民の歴史を知る 5 時限目アマゾン地域について知る * 森林破壊と森林保全の取り組みを知る 時限目ブラジルを伝えよう *ブラジルについての理解を

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「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

Microsoft PowerPoint - 第3章手続き編(2013年3月15日更新2) .pptx

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

2013 年度 統合実習 [ 表紙 2] 提出記録用紙 5 実習計画表 6 問題リスト 7 看護過程展開用紙 8 ( アセスメント用紙 1) 9 ( アセスメント用紙 2) 学生証番号 : KF 学生氏名 : 実習期間 : 月 日 ~ 月 日 実習施設名 : 担当教員名 : 指導者名 : 看護学科

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らに日本史 A(2 単位 ) 3 年 政経 (2 単位 ) 文型は世界史 B 日本史 B 地理 B ( 各 3 単位 ) より1つ選択 B 世界史 A の授業について 1 教科書 資料集 3 年は清水書院 : 新世界史 A 2 年は三省堂 : 世界史 A 資料集は2 3 年とも帝国書院 : タペスト

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

< 評価 感想 反省 > ゲームも入力も生徒の取り組みは良好であった ipad でのデータの入力も生徒はそれほど困難なく行っていた 自分が行った各グループのデータを集約して相関関係を調べる作業について 十分に操作を確認してあったのでスムーズな操作ができたが それでも生徒を多少待たせることになってしま

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

第 3 学年メディア コミュニケーション科学習指導案 授業者池田恭浩 1. 日時平成 28 年 11 月 25 日 ( 金 ) 5 校時 (13:40~14:25) 2. 学年組第 3 学年 1 組 34 名 3. 場所 3 年 1 組教室 4. 単元名 短くまとめて伝えよう ~ 紙しばいを使って

[ 授業実践の詳細 ] 1 時限目 マラウイってどこの国だろう!? 1 担任が夏休みにマラウイという国に行くという話を聞く 2 地図帳を使ってマラウイの位置を確認する 3 マラウイといってもイメージが沸きにくいと思うのでアフリカと聞いてどんなイメージが沸くのか発表をする 4 今自分が思うことのアンケ

「標準的な研修プログラム《

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2年生学級活動(性に関する指導)指導案

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本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

002第3章・授業案14~159.indd

スライド 1

1

平成 27 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 28 年 3 月 四條畷市教育委員会

ICTを軸にした小中連携

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

Transcription:

平成 18 年度 JICA 教師海外研修 ( 派遣国 : マレーシア ) 実践報告書 1 タイトル : 平成 18 年度マレーシア研修旅行事前学習 2 氏名 : 桐山葉子 学校名 : 京都府立北稜高等学校 担当教科 : 英語 3 実践科目 : ロング ホーム ルーム時間数 3(50 分授業 ) Active English Ⅰ 時間数 1(50 分授業 ) 北稜エッセイⅠ 時間数 1(50 分授業 ) 4 対象生徒 学年 : 普通科第 Ⅱ 類文理系 1 年対象人数 79 名 (2クラス) 5 カリキュラム案 : (1) 目的 本校では普通科第 Ⅱ 類文理系 1 年生の2クラスが この3 年間マレーシア研修旅行に参 加している 本校の研修旅行の特色は 国際姉妹校であるスリ ガーデン校との学校交流 を中心としていることである 生徒は 学校交流に加え スリ ガーデン校生徒の家に2 泊 3 日のホーム ステイを体験し マレーシアの人々の文化や生活に直接触れることがで きる その経験が生徒を大きく成長させてきた しかし マレーシアと日本とのつながりや 両国間の歴史について事前に充分学ぶこと により 生徒の感動がより深くなると予想される 今年度については 次の点について認 識を深め 考えさせる 1 日本の便利な生活が マレーシアの熱帯雨林の消失と深く関係 していること 2マレーシアの文化の多様性とそこで配慮しなければならない点 3 海外 旅行をする際に意識すべきこと ( パスポート管理 健康管理 公共の場でのマナー ) 講義形式でなく ワークショップ形式で 上記の3 点について知る機会を設定し 生徒 自身に考えさせることを目指す (2) 授業の構成案 時限 テーマ ねらい 方法 内容 使用教材 1 限目テーマ : パーム オイルと私たちの生活ねらい : パーム オイルと私 (1) ビデオ学習 (2) パーム オイル クイズ (3) 感想 (1) テレビ番組 所さんの目が点 ( パーム オイル ) (2) ワーク シート たちの生活の関係を学ぶ 2 限目テーマ : パーム オイル プランテーションと熱帯雨林ねらい : パーム オイル生産と熱帯雨林の消失の関係について知ること 熱帯雨林を守るためにできることを学ぶ (1) パーム オイル クイズ2 (2) フォト ランゲージでプランテーション開発と熱帯雨林の関係について 考える (3) 私たちが熱帯雨林を守るためにできることについて考える (1) ワーク シート (2) 写真 1 2 (3) 資料 ( スライド ショー )

3 限目テーマ : あなたならどうする? ねらい : 飛行機やホテルでの基本的注意事項確認 4 限目テーマ : クイズ あなたならどっち? ねらい : 旅行中の様々な場面での適切な対応を考える 5 限目テーマ : マレーシアの文化と宗教ねらい : マレーシアの文化や宗教について学ぶ (1) グループ ワークで 様々な事例について 考える (2) グループごとの発表 (3) 教員からの確認 (1) グループ ワークで 様々な事例について 考える (2) グループごとの発表 (3) 教員からの確認 (1) マレーシア ボックス (2) マレーシア クイズ (3) イスラム教について マレーシアの生活習慣について ワーク シートワーク シート (1) マレーシアの物を 10 個写真 3 (2) ワーク シート (3) 資料 4~14 ( スライド ショー ) 6 授業の詳細 <1 限目 > この日は 各クラスの研修旅行委員の紹介 研修旅行委員長の挨拶から授業を始めた その後 マレーシアと日本は 実はとても深い関係を持っている それが何か 今からビデオで学習します と言って ワーク シートを配布した 生徒は パーム オイルについて 全く知識を持っていなかった そこで パーム オイルの特性や生産されているマレーシアの風景がたくさん映像で提示されるテレビ番組を視聴し ビデオを見ながら ワーク シートのクイズに答えが分かった問題には答えを記入するよう指示した ビデオは約 25 分程度で とてもわかりやすい内容だったため 生徒は楽しんで見ていた パーム オイルについて知って その原産国がマレーシアであることに驚いた生徒が多かった ただし 受け身の形の学習になるので 次年度からはもっと工夫する必要がある <2 限目 > 1 回目の事前学習を受けて 次はパーム オイル プランテーション開発と熱帯雨林の関係について学習した パーム オイル クイズ2で 前回に学習したことを振り返り その後 熱帯雨林の生物やそこで生きる少数民族 伐採された後の熱帯雨林の写真を各グループに1 枚配り パーム オイルの生産とその写真の間にどのような関係があるかを考えさせた 少し難しかったようだが 様々な意見が出た その後 それぞれの写真がどのようなものか またパーム オイルの生産とどのような関係かを説明した また パーム オイル プランテーションを開発することで 熱帯雨林が毎年約 7 万ヘクタールずつ消え

ていっていることも伝えた 最後に 日本に住む私たちが 熱帯雨林を消失から守るために何ができるかをグループで話し合う時間を持った 発表する時間がなく ワーク シートに記入することで精一杯だった 次年度からは もう少し時間を取り さらに踏みこんで考えたり話し合ったりする場を設定する必要がある <3 限目 > 海外旅行が初めての生徒も多く またパスポートの重要性や旅行中の健康管理の重要性についても生徒自身が充分知った上で行動することが 研修旅行の成功には不可欠である そこで ケース スタディをグループ ワークで行うかたちで パスポートの意味 健康管理 旅行中の安全 公共の場でのマナーなどについて学んだ わかりやすい例を挙げたために 生徒たちは楽しみながら取り組んだ <4 限目 > 3 限目と同じ内容だが さらにいくつかの事例について生徒に考えさせた 研修旅行は集団行動であり 学ぶ場であることを確認し 生徒の意識を高めるためには有効であると思われる <5 限目 > 昨年度研修旅行に参加した生徒から 研修旅行の前に もっとマレーシアについて勉強するべきだった トイレや食事について もう少し事前に知っておきたかった という声があり この学習を設定した 国際理解 ( 現代社会 ) の夏休みの課題で マレーシアについて資料を読んでレポートを作成したり 9 月以降の授業でマレーシアの概要について学んではいるが マレーシアの文化の多様性や 宗教 生活習慣については 生徒の知識は少ない そこで 12 月に姉妹校スリ ガーデン校から2 週間の短期交換留学生が本校を訪れたことをきっかけに マレーシアの国教であるイスラム教や イスラムの戒律などについて 話をしてもらった その後 この授業を行った まず マレーシア ボックス マレーシアの生活用品などを各グループに1つずつ配り それが何か 何に使われるかを推理するゲームだ 生徒は物があると とても興味を持って取り組む その後 それらの物に関係する写真を見せながら 日本のマレーシア占領やイスラム教のことにも触れていく 次にマレーシア クイズで 首都や人口 国土面積 三大民族 主要宗教などを振り返った 関連する写真を多数提示することで 生徒は集中して取り組んだ また 国教であるイスラム教についても 留学生の話を振り返る形で 質問を用意していたので 生徒も答えられるものが多く その後私たちがイスラム教信者に対して注意すべきこともスムーズに理解することができたようだ トイレや食事についても 写真を見せながら説明することで 生徒は驚いたものの 感想を見ると 早くマレーシアに行ってみたい という声が多かったことから 嫌悪感なく受け入れることができたようだ

今回の事前学習では 生徒がもっとも興味を示したのは 5 限目の文化 生活に関する学習だった 何時間かかけて学習したことで マレーシアに関する興味が高まっていたこともあるだろう しかし 生活面で 生徒の理解しやすいことから学習を始めることで パーム オイルや熱帯雨林に関する学習も更に深めることができたかもしれない 次年度以降は 生徒が興味を持つ可能性が高いことから始めて マレーシアと日本のつながりを理解させたうえで 熱帯雨林を守っていくために私たちができることを考える方が良いだろう 全体を通して もっと時間をかけて 生徒が活動することを通して気づいたり学んだりするような内容を増やしていく必要がある そのためには 年間を通した事前学習を計画していかなければならないと実感した < 資料 > 1 ダガット村のまわりのニッパヤシ林 2 ダガット村の家は高床式 3 軍票を見せ 国立博物館の壁画を見せる 4 ヒンズー教寺院 5 お祈り部屋の存在 ( 空港 ) 6 赤十字でなく 赤い三日月の新月社

7 モスク ( サバ州 ) 8 ホテルの部屋にもお祈り用の方角 9 チャイナ タウンのトイレ 10 空港のトイレ日本との違いは? 11 マレー式食事 ( ダガット村 ) 12 豊かな自然を活かした生活 ( ダガット村 ) 13 マレーシアの中高生は勉強熱心 14 休み時間は友達と仲良く