資料 -1 開発建設部の取り組み 平成 27 年 2 月 27 日
国際物流拠点の形成に向けた基盤の整備 ( 那覇空港 那覇港 ) 沖縄における国際物流拠点である那覇港 那覇空港周辺には 物流関連施設の立地を予定しており これらを有機的那覇空港周辺には物流関連施設の立地を予定しておりに結びつけられるよう 港湾 空港が一体となって国際競争力の強化を図るための基盤整備を推進している 那覇空港駅からの半径 5km 圏 那覇港 臨港道路浦添線 ( 事業中 ) 浦添ふ頭地区 那覇防波堤那覇空港滑走路増設 H26.1 着工 空港貨物ターミナル全日本空輸 ( 株 ) H21.2 ANA 国際貨物基地の運営開始 那覇空港 物流センター 4 号棟予定地 新港第一防波堤 臨港道路空港線 那覇西道路 ( 那覇うみそらトンネル ) H23.8 供用 物流センター 3 号棟ヤマト運輸 ( 株 ) H25.8 パーツセンター運営開始 新港ふ頭地区公共ふ頭 ( 水深 13m 2バース ) 10 号 那覇国際コンテナターミナル ( 株 ) 9 号 H18.1 9 号 10 号施設の運営開始臨港道路若狭港町線 総合物流センター予定地那覇北道路 ( 事業中 ) 332 波の上うみそら公園 那覇ふ頭地区 旅客船バース 波の上ビーチ 泊ふ頭地区 県庁前 バスターミナル旭橋 58 那覇市役所 泊ふ頭旅客ターミナルビル とまりん 沖縄県庁 美栄橋 国際通り 那覇空港 小禄道路 防衛省陸上自衛隊那覇駐屯地 331 331 奥武山公園 壷川 平成 26 年 6 月 18 日から那覇市 浦添市 豊見城市 宜野湾市及び糸満市全域が国際物流拠点産業集積地域に指定されている 1
那覇空港滑走路増設事業 現況 滑走路 : 3,000m 旅客実績 : ( 国内 )1,521 万人 ( 国際 ) 100 万人 ( 平成 25 年度 過去最高 ) 主要路線 : ( 国内 ) 152 往復 / 日 ( 平成 27 年 2 月 ) 東京 (29) 福岡(20) 中部(10) 関西(12) 成田 (6) 石垣(20) 宮古(16) 等 ( 国際 ) 108 往復 / 週ソウル (39) 台北(33) 香港(22) 等 ( 貨物 ) 60 往復 / 週成田 (6.5) 上海(6) 香港(6) 広州(3) 等 国内 LCC 就航状況 : シ ェットスターシ ャハ ン ( 成田 (4) 関西 (2)) ヒ ーチ アヒ エーション ( 関西 (3) 福岡(1)) ハ ニラエア ( 成田 (1)) 空港整備事業の概要 スケジュール 平成 25 年度予算額 :137 億円 ( うち国費 :130 億円 ) 平成 26 年度予算額 :347 億円 ( うち国費 :330 億円 ) 平成 25 年 4 月新規事業化 ( 総理の指示で工期短縮 ) 9 月 24 日事業概要の告示 ( 航空法第 38 条 ) 平成 26 年 1 月 6 日事業決定の告示 ( 航空法第 40 条 ) [ 今後の見込み ] 那覇空港位置図 1 月 9 日公有水面埋立の承認 漁業補償締結 1 月中旬工事の着手 3 月 1 日起工式典 平成 31 年 12 月工事の完了 ( 予定 ) 平成 32 年 3 月 31 日供用開始 ( 予定 ) 安倍総理大臣による施政方針演説 (H27.2.12) 那覇空港 沖縄本島 那覇市 アジアとの物流のハブである沖縄では 那覇空港第 2 滑走路の建設を進めます 2021 年度まで毎年 3 千億円台の予算を確保するとした沖縄との約束を重んじ その実施に最大限努めてまいります 総事業費 : 約 1,993 億円 2
那覇空港における貨物ハブ運航 那覇空港では 増大する国際貨物需要に対応するため エプロン整備を実施し 平成 20 年度から 22 年度にかけて順次供用を開始 平成 21 年 10 月 全日空が 沖縄の地理的な優位性を活かし 那覇空港と国内外 8 方面を深夜貨物便ネットワークで接続する ANA 沖縄貨物ハブ を開始し その後順次路線を拡大 ( 現在は12 方面 ) これにより 国内各地とアジア主要都市間での貨物運搬の効率性が向上し 民間事業者のビジネスチャンスが拡大 平成 25 年 8 月には ヤマトグループが ANA 沖縄貨物ハブを活用し 東芝パーツセンターの運用を開始するなど 国際競争力の強化にも寄与 国際物流拠点産業集積地域 駐機状況 深夜国際貨物機駐機エリア ANA 貨物上屋 H20~22 年度エプロン整備箇所 羽田 成田 中部 関上広ソウル西海州 22 時 ~25 時頃出発 1 時 ~5 時頃到着 那覇空港にて積替 3 時 ~7 時頃出発 香港 台北 ハ ンコク 注文した翌日の午前中での受け取りが可能 那覇空港の取扱貨物量 ( 万 t) 際内計 40 37.8 国際線 36.0 38.0 35.7 国内線 30 27.6 15.4 14.3 13.9 16.1 23.1 5.2 18.9 0.2 20 18.1 02 0.2 02 0.2 10 17.9 18.7 23 22.4 22.3 21.7 21.7 21.9 0 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 ( 年度 ) 過去最高 平成 20 年度比約 16 1.6 倍 ( 貨物ハブ開始前 ) 羽田 成田 関西 ソウル 4 時 ~9 時頃到着 上海 青島 香港 台北 ハ ンコク シンカ ホ ール 東芝パーツセンター平成 25 年 8 月 ヤマトグループが国際物流拠点産業集積地域のロジスティクスセンター 3 号棟に在庫拠点を整備 現在では 3000 種類 10 万点の精密機器用メンテナンスパーツをアジア向けに供給 供給日数の比較 ( 前 ) 約 4 日 ( 後 ) 約 2 日 3
覇軍港那覇空港 那覇港国際コンテナターミナルにおける取り組み 那覇港は沖縄県の物流の中心として機能しており 新港ふ頭地区の国際コンテナターミナルは コンテナ貨物コンテナ貨物に対応した港湾施設を備えた県内初のコンテナ専用岸壁 (-13m) であり 平成 9 年度に1バースを供用開始し 平成 17 年度より2バース目 ( 耐震強化岸壁 ) の供用を開始している 物流機能強化の取り組みとして 平成 29 年度完成を目指し 国際コンテナターミナルの背後地に 総合物流センターの整備を予定している また 平成 25 年度にリーファー電源を増設し 平成 26 年度にはガントリークレーン1 基を増設しており 平成 27 年度にもさらに1 基を増設予定である ( 那覇港管理組合 ) 一方 岸壁の能力や航路の配置に課題があり 対応が求められている 撮影 :H18 年 2 月 唐口航路 (-15m( 計画水深 )) 2 倭口航路 (-15m( 計画水深 )) 航路の浚渫 1 防波堤の整備 防波堤の撤去 航路の浚渫 新港ふ頭地区国際コンテナターミナル (-13m) 浦添ふ頭地区 北 臨港 課題 1 定期的に利用している船舶で最大となるAPL ( 北米航路 ) のコンテナ船は 岸壁の能力や前面の航路水深の不足により 喫水調整をして運航するなど 非効率な輸送形態となっており対策が必要 2 那覇空港の航空路と那覇港の航路 ( 唐口航路 ) が競合しているため 航路を一定以上の大型の船舶が通過する際には 航空路を通過しようとする航空機の待機が生じており 対策が必要 那泊ふ頭地区旅客船ターミナル (-9m) 新港地区 RORO ターミナル (-11m) 那覇ふ頭地区 那覇ふ頭地区旅客船ターミナル (-9m) 現在の那覇港港湾計画のイメージ ( 関係部分抜粋 ) 4
那覇港の臨港道路における取り組み 自動車交通に依存している沖縄県内において 産業の中心である那覇市内の交通は 日常生活の交通をはじめ 産業関連の交通や観光交通が混在し 混雑は 30.0 主要都市の中でワースト1 位 市内の一般車両が臨港道路港湾 1 号線へ流入し 港湾物流機能の低下を招いて 20.00 16.9 いる 10.0 那覇港及びその周辺で整備が進められている道路ネットワークと連携し 国道 58 号や臨港道路の著しい渋滞の緩和を図るとともに 那覇港 那覇空港 0.0 那 (km/h) 覇へのアクセス性向上による物流の効率化 観光振興を支援する 市 一般道における平日混雑時平均旅行速度 ワースト 1 位 ( 約 17km/h) 23.3 19.3 19.5 20.5 20.7 21.3 21.4 21.4 東京 2 3 区 大阪市 さいたま市 横浜市 川崎市 名古屋市 福岡市 京都市 出典 (H24 プローブデータ ) 事業位置図 国道 331 号 中北部地域 国道 58 号 臨港道路港湾 1 号線 小禄道路 南部地域 浦添北道路 臨港道路港湾 2 号線 若狭 IC 国道 332 号 那覇空港 曙 IC 臨港道路 ( 空港線 ) 臨港道路 ( 浦添線 ) 5
中城湾港 ( 新港地区 ) 国際物流ターミナルにおける取り組み 事業目的 新港地区および周辺に立地する企業からの輸送コスト削減要請や新港地区に期待される新たな物流ニーズに対応する 計画概要 事業名 中城湾港新港地区国際物流ターミナル整備事業 新港地区立地企業の物流効率化を図り さらなる企業進出の促進を図る 事業期間事業費施設内容 平成 4 年度から平成 28 年度 496 億円岸壁 (-11m)1バース 港湾施設用地 泊地 (-11m) 臨港道路 新港地区物流拠点形成への取り組み 沖縄県 定期航路化 1 鹿児島航路 (H27d~ 南日本汽船 ) 3 先島航路 (H26d~ 南西海運 ) 定期船就航実証実験 2 大阪トランシップ (H23~26d) 4 京阪航路 ( 計画 ) その他 西ふ頭 東ふ頭の連絡道路 上屋 RORO 船用ランプウェイ モータープールの整備 ( 整備中 ) 20ftコンテナ対応の大型クレーン購入 うるま市 物流促進事業として 企業ニーズの把握 シンポジウム開催 沖縄市 コンテナ整備事業として 企業へのコンテナ購入補助 陸送費補助 泡瀬地区 新港地区 土砂処分場 国際物流ターミナル 岸壁 (-11m) 港湾施設用地臨港道路 泊地 (-11m) ( 浚渫 ) 泊地(-11m) の整備で発生する土砂は 泡瀬地区の土砂処分場に土捨する 造成した土地は 沖縄市の東部海浜開発計画の用地として有効活用される 6
平良港における取り組み 平良港は 宮古島に所在し 宮古地域を背後圏とする港湾であり 重要港湾に指定されている 沖縄本島 石宮古地域を背後圏とする港湾る垣島や九州 台湾 中国との定期航路が就航し 生活物資の受け入れや周辺離島への貨物の積み替え拠点として機能している 中でも 漲水 ( はりみず ) 地区は 宮古島市全体の生活物資関連を取り扱う物流拠点である また 周辺離島へのフェリーの発着基地として 離島住民の生活を支える拠点としての役割も果たしている 位置図 平良港漲水地区 事業目的 岸壁 (-7.5m)( 改良 )( 耐震 ) 緑地 港湾施設用地 ふ頭用地 北東風 1 冬期の北東風の影響を受けにくい岸壁の方向にし 就航率を向上 2 前面の水域が広くなるように岸壁を配置し 船舶の大型化に対応 3 ふ頭用地の埋立拡張により 広い荷さばき地を確保することで 安全で効率的な荷役作業を実現 臨港道路 4 岸壁の耐震強化を図り 大規模地震発生時の海上輸送機能を確保 漲水地区複合一貫輸送ターミナル改良事業 7
石垣港における取り組み 石垣港は 沖縄本島の南西約410km以西に広がる八重山諸島を背後圏とする日本最南端の重要港湾である 沖縄本島や本 石垣港は 沖縄本島の南西約410km以西に広がる八重山諸島を背後圏とする日本最南端の重要港湾である 沖縄本島や本 土 台湾 中国を結ぶ国内 国際の定期航路が就航し 八重山諸島1市2町の生活物資受入れの拠点として機能している 周辺離島航路の発着基地となっており 離島住民の生活を支えるとともに 観光の拠点としても重要な役割を果たしている 台湾からの定期クルーズ船など大型旅客船が多数寄港しており 八重山諸島の国際観光拠点としての役割も担っている 撮影 H18年2月 一方 方 尖閣を含む先島諸島における海上保安上の拠点としての重要性も高まっており 海上保安庁巡視船の増配備や 応援 尖閣を含む先島諸島における海上保安上の拠点としての重要性も高まっており 海上保安庁巡視船の増配備や 応援 船の港湾利用が増加している 美崎町地区 石垣市役所 浜崎町地区 主な利用状況 内貿 完成自動車 レンタカー等 移入 生活関連用品 移入 エネルギー等 移入 美崎町地区 主な利用状況 な利用状況 周辺離島高速船 登野城地区 離島ターミナル 石垣港湾事務所 登野城地区 主な利用状況 周辺離島フェリー サザンゲートブリッジ 現在は貨物船が利用し荷役 する岸壁を クルーズ船も利 用している 7万t級クルーズ船の寄港に対応し 更なる クルーズ客を取り込むとともに 旅客の乗 降にかかる安全性 快適性の向上を図る 降にかかる安全性 快適性の向上を図る 国道390号線 浜崎町地区 国際物流タ 国際物流ターミナル 耐震 ナ 耐震 旅客船ターミナル 事業中 臨港道路 新港地区イメージ図 新港地区 新港地区 主な利用状況 外貿 砂 砂利 輸入 内貿 砂 砂利 周辺離島へ 移出 撮影 H22年3月 8
沖縄の港湾取扱貨物量 那覇港 平良港 石垣港の取扱貨物量は堅調に推移 金武湾港 中城湾港の取扱貨物量は 主に原油 石油製品の取扱が平成 6 年頃から16 年頃にかけて減少 貨物物量 ( 万トン ) 沖縄県港湾取扱貨物量の推移 ( 港別 ) 沖縄県港湾における取扱品目構成 ( 平成 24 年 ) 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 トン ) 貨物量 ( 万 500 0 3,062 3,755 3,671 2,793 2,777 2,701 2,764 2,799 2,768 2,739 平成元年 6 年 11 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 沖縄県港湾取扱貨物量の推移 ( 輸移出入別 ) 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 1,083 867 156 964 1,273 1,191 824 467 2,836 2,929 那覇港平良港石垣港中城湾港金武湾港運天港その他 1,318 1,105 2,825 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より作成 平成 25 年 ( 速報 ) は各港湾管理者より 1,276 1,274 1,251 924 789 822 842 324 659 777 598 1,358 851 853 607 1,344 1,320 479 1,278 1,286 1,267 1,279 103 116 120 142 134 68 84 67 76 84 799 546 763 582 801 838 平成元年 6 年 11 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 輸出輸入移出移入 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より作成 平成 25 年 ( 速報 ) は各港湾管理者より 630 681 415 57 508 510 83 231 1,021 832 579 分類不能特殊品 5,493 539,809 分類不能, 5,531 雑工業品 35,551 農水産品 113,856 林産品 31,439 鉱産品 869,705 フェリー 2,861,055 H24 移出 特殊品, 2,098,640 雑工業品, 299,063 軽工業品 189,580 フェリー 2,874,370 8,378,328 トン 化学工業品 1,831,695 金属機械工業品 1,900,145 農水産品林産品 348,314 55,085 H24 移入 12,670,579 トン 軽工業品, 1,096,803 鉱産品 1,722,803 化学工業品 2,478,408 金属機械工業品 1,691,562 雑工業品 4,457 化学工業品 ( その他 ) 1,489 化学工業品 ( 重油 ) 36,233 特殊品 351,004 農水産品 1,922 化学工業品 ( 石油製品 ) 453,206 林産品 143 軽工業品 2,382 H24 輸出 鉱産品 ( その他 ) 135,014 特殊品 360,373 鉱産品 ( 石炭 ) 2,271,733 1,424,083 トン その他 583,496 H24 輸入 6,814,229 トン 鉱産品 541,185 金属機械工業品 32,062 鉱産品 ( 原油 ) 3,463,613 出典 : 港湾統計 ( 年報 ) より作成 9
那覇港の港勢 ( 物流 ) 那覇港は沖縄県の物流の中心として機能しており 内貿貨物の占める割合が大きい 外貿コンテナ貨物は近年 増加傾向にある 輸入貨物は 取合せ品 ( 引越荷物 小口貨物等 ) 輸出貨物は再利用資材( 古紙等 ) [ 韓国 中国向け ] が占める割合が多い 移入貨物は 取合せ品 完成自動車 移出貨物は その他輸送機械 ( 空シャーシ [ 本土向け ]) 取合せ品[ 県内離島向け ] が多い 万フレートトン 2,500 2,000 1,500 1,000 500 1,809 総取扱貨物量の推移 2279,279 2,407 2,894 2,947 1,019 1,001 1,004 990 1,021 80 32 81 33 86 34 83 35 84 34 265 253 254 245 247 568 562 562 557 583 億円 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1000 1,000 0 75 73 68 69 73 0 2009 2010 2011 2012 2013 ( 速報 ) 左軸 : 輸出 輸入 移出 移入 内航フェリー右軸 : 貿易額 取扱貨物の品目内訳 (2013 年 ) 外貿 再利用資材 48.5% その他 36.3% 出典 : 貿易額は財務省 貿易統計 貨物量 2009~2012 年は港湾統計 ( 年報 ) 2013 年は国土交通省港湾局調べ 野菜 果物 4.2% 家具装備品 4.7% 輸出 34 万トン 輸入 84 万トン 金属くず取合せ品 6.0% 34.7% 産業機械 3.4% 製造食品 13.2% 取合せ品 36.0% 自動車部品 2.7% その他 4.7% 木製品 5.6% 出典 : 国土交通省港湾局調べ 内貿 その他輸送機械 54.2% その他 31 4% 移出 247 万トン 移入 31.4% 583 万トン セメント 5.5% 石油製品 5.5% 製造食品 11.4% 500 取合せ品 15.5% 完成自動車 10.8% 完成自動車 15.8% その他 15.2% 取合せ品 30.5% 製造食品 29% 2.9% その他農産品 1.3% TEU 600,000 500,000 400,000 300,000 200,000 100,000 437,545 442,524 コンテナ取扱貨物量の推移 459,933 470,705 490,944 357,748 358,371 372,084 385,145 404,974 79,797 84,153 87,849 85,560 85,970 0 2009 2010 2011 2012 2013 ( 速報 ) 外貿 内貿 国際フィーダー 国内 出典 :2009~2012 年は港湾統計 ( 年報 ) 2013 年は国土交通省港湾局調べ 参考 外貿コンテナ取扱個数ランキング (2013 年速報値 ) ( 単位 : 万 TEU) 順位 港湾名 合計 輸出 輸入 1 東京 435 200 236 2 横浜 259 139 120 3 名古屋 253 132 121 4 大阪 219 98 121 5 神戸 205 110 95 6 博多 83 41 42 7 北九州 42 22 20 8 清水 41 21 20 9 苫小牧 21 10 12 10 四日市 19 11 8 11 新潟 18 9 9 12 広島 16 8 8 13 仙台塩釜 12 6 6 14 水島 11 6 5 15 那覇 9 4 4 出典 : 数字で見る港湾 2014 年 10
沖縄のクルーズ船の状況 2014 年の沖縄へのクルーズ船の寄港は 162 回を記録し 2015 年は 203 回を予定 そのうち那覇港は 98 回 石垣港は96 回と両港ともに過去最高の寄港見通し 乗客数も増加傾向 (2013 年 : 約 15.5 万人 ) 寄港するクルーズ船の増加 ( 回 ) 沖縄へのクルーズ船の寄港回数と乗客数の推移 ( 人 ) 240 アジア市場の拡大那覇港石垣港その他全体の乗客数 220 中国を中心に アジアのクルーズ市場が拡大する中 200 欧米や地中海を中心に運航していたクルーズ船社が 180 160 航路をアジア方面に拡大 9 140 125 126 誘致活動の継続 120 100 112 97 102 6 5 4 沖縄県のクルーズ船誘致に関連する事業による寄港 2 3 10 100 経費助成 沖縄県及び沖縄観光コンベンションビューローや港湾管理者による一体となったポートセールスの展開 アジアや米国で開かれる世界的なクルーズ展示会 商談会への出展 船社訪問 寄港決定権者の招聘 2015 年初寄港のクルーズ船 80 21 3 4 14 61 3 28 30 40 38 47 49 56 57 52 53 アジア最大クラス アジアに寄港するクルーズ船最大の クァンタム オブ ザ シーズ ( 米国 16 万トン 4180 人乗り ) が初寄港予定 (2014 年までに 沖縄へ寄港した最大船型は ボイジャー オブ ザ シーズ 米国 13 万トン 3114 人乗り ) 沖縄初寄港 イギリスの船社である スワン ヘレニック社 フレッド オルセン クルーズ ライン社 のクルーズ船が沖縄へ初寄港 (1 月 2 月 ) 60 40 20 0 52 65 67 56 162 73 80 203 回 9 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 速報 2015 予定 96 98 港湾管理者よりヒアリング (2015.2.262 26 時点 ) クァンタム オブ ザ シーズ総トン数 :167,800 トン全長 :347m 180,000 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 11
沖縄におけるクルーズターミナルの整備 大型クルーズ船の受け入れ施設の整備について 港湾管理者とが連携して取り組んでいる < 那覇港旅客船ターミナル> 那覇港管理組合 ターミナルビル(CIQ 施設等 ): 平成 26 年 4 月供用 ボーディングブリッジ : 平成 26 年 12 月完成 旅客船ターミナル(-9m< 延長 340m>( 耐震強化岸壁 )) 臨港道路若狭 1 号線 ( 泊大橋方面 ): 平成 21 年 9 月供用 臨港道路若狭 2 号線 ( 那覇市内 空港方面 ): 平成 26 年 8 月供用 現在はエプロン拡張工事( 観光バス20 台分の駐車スペース確保 ) 実施中 : 平成 27 年度完了予定 < 平良港複合一貫輸送ターミナル> 複合一貫輸送ターミナル(-7.5m< 延長 220m> 参考 : 那覇港への大型旅客船寄港実績 2012 年 :67 回 2013 年 :56 回 2014 年 :80 回 < 石垣港旅客船ターミナル> 旅客船ターミナル(-9m< 延長 340m>) 防波堤など : 平成 30 年代前半完了目標 ( 耐震強化岸壁 )) など : 平成 20 年代後半完了目標 : 平成 30 年代前半完了目標 ( 港湾計画上の旅客船兼用岸壁 ( 延長 440m) の一部を形成 ) 参考 : 平良港への大型旅客船寄港実績参考 : 石垣港への大型旅客船寄港実績 2012 年 : 5 回 2013 年 : 1 回 2014 年 : 3 回 2012 年 :52 回 2013 年 :65 回 2014 年 :73 回 12