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連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

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第 2 号に規定する存続厚生年金基金 同項第 3 号に規定する外国の年金基金 13 外国法人 14 投資性金融資産 1 億円以上であると見込まれる個人で 有価証券又はデリバティブ取引の経験が1 年を経過している者 15 投資性金融資産 1 億円以上の法人及び業務執行組合員等 ( 金商業等府令第 23

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第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は

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別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

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証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

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当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

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1990 年度 1991 年度 平成 2 年度 平成 3 年度 March 31, 1991 March 31, 1992 米国会計基準 (U.S.GAAP)excludesrestatements 1992 年度 1993 年度 1994 年度 1995 年度 1996 年度 1997 年度 19

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貸借対照表 平成 28 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 千円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 資産の部 負債の部 流動資産 (63,628,517) 流動負債 (72,772,267) 現金及び預金 33,016,731 買掛金 379,893 売掛金 426,495 未払金 38,59

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第2章 食品卸売業の経営指標

記載例 ( 別記様式第 3の1-1/3-) 復興産業集積区域において被災雇用者等を雇用した場合の法人税等の特別控除 ( 法第 38 条 ) 指定を行った認定地方公共団体の長の氏名を記載してくだ 法人の場合 事業年度又は連結事業年度終了さい 後 1か月以内に提出してください 指定事業者の氏名 個人の場

11 市町村民税の申告書 空欄は 次のように記載します (1) 法人税の中間申告書に係る申告の場合は 中問 (2) 法人税の確定申告書 ( 退職年金等積立金に係るものを除きます ) 又は連結確定申告書に係る申告の場合は 確定 (3) (1) 又は (2) に係る修正申告の場合は 修正中間 又は 修正

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

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カード決済サービスが 中小企業の経営を変える

3 流動比率 (%) 流動資産流動負債 短期的な債務に対する支払能力を表す指標である 平成 26 年度からは 会計制度の見直しに伴い 流動負債に 1 年以内に償還される企業債や賞与引当金等が計上されることとなったため それ以前と比べ 比率は下がっている 分析にあたっての一般的な考え方 当該指標は 1


分割承継の内容決定日 2018 年 5 月 21 日 ESS 社との吸収分割契約締結日 ( 注 2) 2018 年 7 月上旬 ( 予定 ) TISS 社との吸収分割契約締結日 2018 年 7 月上旬 ( 予定 ) ESS 社 TISS 社各々における株主総会決議 2018 年 9 月末までに (

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平成 24 年 11 月 13 日 新潟縣信用組合 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 第 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に関する方針の概要 当組合は 地域に根差し 地

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2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 )

ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

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( 平成 7 年 月 日以降 ) 参考書式 高度専門職ポイント計算表 ( 高度専門職 号ロ 高度専門職 号 ) 出入国管理及び難民認定法別表第一の二の表の高度専門職の項の下欄の規定に基づき, 出入国管理及び難民認定法別表第一の二の表の高度専門職の項の下欄の基準を定める省令 第 条第 項第 号の規定に

2015 年度 ~2017 年度中期経営経営計画 14 中計 1. 当社が目指すもの企業理念と Vision E 2.11 中計 中計 (2nd STAGE / 2012~ 年度 ) の成果 - Vision E における 11 中計の位置づけと成果 - 1

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ワイジェイカード株式会社の 事業再編計画 のポイント 平成 29 年 2 月 17 日 ワイジェイカード株式会社は 既存株主であるヤフー株式会社及びソフトバンク ペイメント サービス株式会社を引受先とする株主割当増資を実施する これにより 財務体質の強化 安定化を図るとともに クレジットカード事業のシステム開発と新規顧客獲得に係るマーケティングを中心に積極的な投資を行うことで 将来にわたる持続的成長と企業価値の最大化を目指す < 計画開始前 > < 計画開始後 > ソフトバンク ( 株 ) ソフトバンク ( 株 ) 希望する支援措置 株式 100% ソフトバンク ペイメント サービス ( 株 ) ヤフー ( 株 ) 株式 100% ソフトバンク ペイメント サービス ( 株 ) ヤフー ( 株 ) 登録免許税の軽減 35% 65% 35% 65% 増資額 : 約 70 億円 増資額 : 約 130 億円 ワイジェイカード ( 株 ) ワイジェイカード ( 株 ) 生産性の向上 従業員 1 人当たりの付加価値を計画最終年度 ( 平成 31 年度 ) において 149% 向上させる 財務の健全性 有利子負債 / キャッシュフロー 0.5 倍 経常収支比率 101.2% 役務提供の効率化 売上高販管費比率を計画最終年度 ( 平成 31 年度 ) において 82.6% 削減する 計画の実施期間 平成 29 年 2 月 ~ 平成 32 年 2 月

様式第十八 ( 第 13 条関係 ) 認定事業再編計画の内容の公表 1. 認定をした年月日平成 29 年 2 月 17 日 2. 認定事業者名ワイジェイカード株式会社 3. 認定事業再編計画の目標 (1) 事業再編に係る事業の目標ワイジェイカード株式会社は 2015 年 3 月にソフトバンク ペイメント サービス株式会社 ソフトバンク株式会社及び株式会社 T ポイント ジャパンと協業により ソフトバンクカード の提供を開始した また 2015 年 4 月よりヤフー株式会社と協同開発したクレジットカード Yahoo! JAPAN カード の提供を開始し T ポイント加盟店で利用した際に T ポイントが還元されるほか 主に Yahoo! JAPAN の e-コマース利用者にお得な特典が充実したサービスの展開を行い同業他社と差別化を図ることで 事業開始から約 1 年半の間 事業計画に沿った成長を維持してきた しかしながら 昨今決済分野においては Fintech による決済手段の多様化等 今後も市場の大きな変化が予測されており当社としても更に成長戦略を加速させる必要がある そこで 今後競争激化が進む市場においても持続的な成長を目指すため 当社は既存株主であるヤフー株式会社 ソフトバンク ペイメント サービス株式会社を引受先とする株主割当増資により 財務体質の強化 安定化を図り主要領域へ投資を行う 調達した資金は主にシステム開発と新規顧客獲得に係るマーケティングに投資し業務構造を抜本的に変更する システム開発に関しては 1) 新規顧客獲得 与信管理 カスタマーサポート 債権回収等へのビックデータ /AI 活用による業務の効率化 2) BCP 及びセキュリティ対策強化による顧客満足度向上と機会損失の回避 3) 基幹システムのリプレイスによる柔軟なサービス / 機能追加の実現 を計画している 新規顧客獲得の分野においては 上記システムを活用し個々の顧客の特性に合わせた入会促進を実施することにより 新規顧客の入会率アップと顧客当りのマーケティング費用の適正化を図る 主要事業である Yahoo! JAPAN カードを中心に積極的に投資をすることで成長戦略を加速させ 将来にわたる当社の持続的成長を揺るがないものとし 本計画の着実な達成を通じて企業価値の最大化を目指す (2) 生産性及び財務内容の健全性の向上を示す数値目標計画の対象となる事業の生産性の向上としては 平成 31 年度には平成 27 年度と比較した際に従業員 1 人当たりの付加価値を 149% 向上させることを目的とする 財務内容の健全性の向上としては 平成 31 年度において当社の有利子負債はキャッシュフローの 0.5 倍 経常収支比率は 101.2% となる予定である 4. 認定事業再編計画に係る事業再編の内容 (1) 事業再編に係る事業の内容 1 計画の対象となる事業 Yahoo! JAPAN カード事業 < 選定理由 > Yahoo! JAPAN カード事業は Yahoo! JAPAN の e- コマースを中心とするサービスとの連携により安定成長を続けており 将来的にも e- コマース市場の伸長と共に更なる拡大が見込まれている 2 実施する事業の構造の変更と分野又は方式の変更の内容ワイジェイカード株式会社は 株主であるヤフー株式会社 ソフトバンク ペイメント サ

ービス株式会社を引受先とする株主割当増資を行う これにより 財務基盤の健全化を進め 成長事業へ積極的に投資することで成長戦略の加速を図る なお 当該事業再編計画による生産性の向上は当該事業分野における市場構造に照らしても持続的なものと見込まれる また 当該事業分野は過剰供給構造にはなく さらに一般消費者及び関連事業者の利益を不当に害するおそれがあるものではない ( 事業の構造の変更 ) 出資の受入れワイジェイカード株式会社は 株主であるヤフー株式会社 ソフトバンク ペイメント サービス株式会社を引受先とする株主割当増資を 2 段階で実施する < 第一次増資 > 増資額 :14,968,231,320 円内訳 ) ヤフー株式会社 :9,729,350,358 円ソフトバンク ペイメント サービス株式会社 :5,238,880,962 円 ( 上記増資額の内 7,484,115,660 円を資本金へ組み入れ欠損金を充当するために減資を実行 ) 増資前の資本金 : 100,000,000 円増資後の資本金 : 7,584,115,660 円減資後の資本金 : 100,000,000 円増資の方法 : 株主割当増資増資予定日 : 平成 29 年 2 月 28 日 < 第二次増資 > 増資額 :5,000,000,000 円内訳 ) ヤフー株式会社 :3,250,000,000 円ソフトバンク ペイメント サービス株式会社 :1,750,000,000 円 ( 上記増資額の内 2,500,000,000 円を資本金へ組み入れ欠損金を充当するために減資を実行 ) 増資前の資本金 : 100,000,000 円増資後の資本金 :2,600,000,000 円減資後の資本金 : 100,000,000 円増資の方法 : 株主割当増資増資予定日 : 平成 29 年下期 ( 予定 ) ( 事業の分野又は方式の変更 ) 新たに調達した資金を活かし Yahoo! JAPAN カード事業の成長を加速させるべく抜本的に業務構造を変化させる 具体的には AI を活用し顧客分析を強化し 獲得効率の向上を図る またカスタマーサポートや途上審査 自動音声督促 ( オートコール ) においても AI を活用し自動化を図りコスト削減や顧客の満足度向上につなげる 平成 31 年度には販売費及び一般管理費を売上高で割った値を平成 27 年度実績比 82.6% 以上削減することを目標とする (2) 事業再編を行う場所の住所ワイジェイカード株式会社 ( 本社 ) 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目 4 番 2 号 ( 東京本社 ) 東京都千代田区紀尾井町 1-3 ガーデンテラス紀尾井町紀尾井タワー (3) 関係事業者 外国関係法人に関する事項該当なし (4) 事業再編を実施するための措置の内容別表 1のとおり

5. 事業再編の開始時期及び終了時期開始時期 : 平成 29 年 2 月終了時期 : 平成 32 年 2 月 6. 事業再編に伴う労務に関する事項 (1) 事業再編の開始時期の従業員数ワイジェイカード株式会社 438 名 (2) 事業再編の終了時期の従業員数ワイジェイカード株式会社 592 名 (3) 事業再編に充てる予定の従業員数ワイジェイカード株式会社 577 名 Yahoo! JAPAN カード事業に係る従業員数のみ記載 (4)(3) 中 新規に採用される従業員数ワイジェイカード株式会社 160 名 (5) 事業再編に伴い出向または解雇される従業員数出向予定人員数なし転籍予定人員数なし解雇予定人員数なし 7. その他なし

別表 1 1. 事業再編の措置の内容 措置事項 実施する措置の内容及びその実施する時期 期待する支援措置 法第 2 条第 11 項第 1 号の内容ヘ出資の受入れ 法第 2 条第 11 項第 2 号の要件ハ商品の新たな販売の方式の導入又は設備の能率の向上により 商品の生産を著しく効率化すること ワイジェイカード株式会社の出資の受入れ < 第一次増資 > 1 増加前資本金 :100,000,000 円 2 増加する資本金 :7,484,115,660 円 ( 資本準備金 :7,484,115,660 円 ) 但し 欠損金を充当するために減資を実行し資本金は 100,000,000 円となる予定 3 増資の方法 : 株主割当増資 4 増資予定日 : 平成 29 年 2 月 28 日 < 第二次増資 > 1 増加前資本金 :100,000,000 円 2 増加する資本金 :2,500,000,000 円 ( 資本準備金 :2,500,000,000 円 ) 但し 欠損金を充当するために減資を実行し資本金は 100,000,000 円となる予定 3 増資の方法 : 株主割当増資 4 増資予定日 : 平成 29 年下期 ( 予定 ) 新たに調達した資金を活かし Yahoo! JAPAN カード事業の成長を加速させるべく抜本的に業務構造を変化させる 具体的には AI を活用し顧客分析を強化し 獲得効率の向上を図る またカスタマーサポートや途上審査 自動音声督促 ( オートコール ) においても AI を活用し自動化を図りコスト削減や顧客の満足度向上につなげる 平成 31 年度には販売費及び一般管理費を売上高で割った値を平成 27 年度実績比 82.6% 以上削減することを目標とする 租税特別措置法第 80 条第 1 項第 1 号 ( 認定事業再編等に基づき行う登記の税率の軽減 )