大和証券グループ中期経営計画 Passion for the Best 年 4 月 6 日大和証券グループ本社

Similar documents
大和証券グループ中期経営計画 Passion for the Best 年 4 月 3 日 大和証券グループ本社

2015 年度 ~2017 年度中期経営経営計画 14 中計 1. 当社が目指すもの企業理念と Vision E 2.11 中計 中計 (2nd STAGE / 2012~ 年度 ) の成果 - Vision E における 11 中計の位置づけと成果 - 1

2.MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針の策定 公表 MUFG は お客さま本位の取組みの徹底を図るため グループ共通の指針となる MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 を策定 公表します 本方針の下 グループ各社がお客

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

社是 経営理念 長期ビジョン Ⅱ. 新中期経営計画 innovate on 2019 just move on! の概要 社是 人の和と創意で社会に貢献 経営理念 1. 最高の品質創りを重点に社業の発展を図り社会に奉仕する 2. 全員の創意を発揮し顧客のニーズに対応した特色ある技術を開発する 3.

<4D F736F F D AFA8C6F89638C7689E F94AD955C95B688C48251>

PowerPoint プレゼンテーション

中期経営計画の前提となる環境認識 1 日本経済の予測 年初からの円高や株安の進行により 消費マインドは伸び悩み 景気動向は停滞している 今後は 消費税増税による駆け込み需要の発生とその反動減による景気縮小が予想される 中長期的には成熟社会として 多様な価値観とともに これまでとは異なる市場が生まれる

知創の杜 2016 vol.10

中期経営計画

第10次3カ年計画および2019年度事業計画

Microsoft Word - 中計の提出 ver0516

<4D F736F F D AFA8C6F89638C7689E68DF492E882CC82A8926D82E782B92E646F63>

アニュアルレポート2016

~ 価値創造のための戦略コンサルティンググループを目指してビュー2016 統合報告書ディスクロージャー誌 27 オペレーショナルエクセレンス ( 卓越した業務遂行力 ) One MIZUHO 戦略の実行力である オペレーショ の技術革新や新発想の取り込みを推進し オペレーション ン を向上させ オペ

ANNUAL REPORT

各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

本資料には 将来の業績に関する記述が含まれています こうした記述は 将来の業績を保証するものではなく リスクや不確実性を内包するものです 将来の業績は 経営環境の変化などにより 目標対比異なる可能性があることにご留意ください なお 本資料に掲載されている情報は情報提供を目的とするものであり 有価証券

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

2. 資産運用分野における MUFG フィデューシャリー デューティー基本方針 行動規範 1-1 誠実な行動私たちは 常にお客さま本位で考え 公正 透明な企業活動を誠実に行います 私たちは お客さまの資産を適切に取り扱い お客さまの利益が不当に損なわれることがないよう適切に対応します (1) お客さ


UiPath事例:株式会社三井住友フィナンシャルグループ

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

2017 中期経営計画総括 (2015 年度 2017 年度 )

平成 30 年 3 月 19 日 各 位 会社名 株式会社十八銀行 代表者名 代表執行役頭取森拓二郎 ( コード番号 8396 東証第一部 福証 ) 問合せ先 総合企画部長 安達圭 (TEL ) 新中期経営計画の策定について 株式会社十八銀行 ( 頭取森拓二郎 ) は 平成

RGB color schemes

中期経営目標 経営目標数値 ( 連結ベース ) 2016 年度 (2017 年 3 月期 ) 実績 2017 年度 (2018 年 3 月期 ) 予想 2020 年度 (2021 年 3 月期 ) 目標 売上高 447 億円 470 億円 550 億円 経常利益 10 億円 11 億円 20 億円

untitled

<4D F736F F F696E74202D F193B994AD955C8E9197BF817A E338C8E8AFA8C888E5A82CC8A E518D6C8E9197BF815E C7694B C5816A2E >

経営理念

<4D F736F F F696E74202D A F95BD90AC E31308C8E8AFA5F8C888E5A90E096BE89EF81408DC58F4994C530362E70707

目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

長期経営計画 (2016~2025) 2025 年ビジョン 2015 年 04 月 20 日 2016/05/20 改版 1: P.2 数値を 2015 年度実績へ変更 2016 YASKAWA Electric Corporation

. 次世代決済プラットフォームの構築 ネット決済 No. の GMO ペイメントゲートウェイ株式会社と 三井住友カード株式会社を中心としてリアル決済 No. のSMBCグループが 次世代決済プラットフォームの構築に向けた協議を開始 SMBCグループとしては新たな領域への参入となり 事業者にトータルな

お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -


1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

PowerPoint プレゼンテーション

業務効率化への取り組み

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF342D315F91E6338FCD323190A28B498ED089EF82C982A882AF82E BD82C889BA908593B982CC >

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

2017年度 決算説明会資料

2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

Ⅰ. 経緯 国際金融コミュニティにおける IAIS の役割は ここ数年大幅に増加している その結果 IAIS は 現行の戦略計画および財務業績見通しを策定した際には想定していなかった システム上重要なグローバルな保険会社 (G-SIIs) の選定支援やグローバルな保険資本基準の策定等の付加的な責任を

PowerPoint プレゼンテーション

目次 Review グループ経営方針 グループ経営方針 2016 の目指す方向性... 4 経営目標 新たなポートフォリオマネジメントの導入... 8 プロジェクト遂行体制の強化 グループ共通機能の強化 事業領域の目指す方向性... 13

スライド 1

年 3 月期計数目標 売上高 7,500 億円営業利益 750 億円営業利益率 10% 以上 ROE10% 以上 4 資本政策 ( 株主還元策 ) 安定的な配当額として DOE2% をベースに 総還元性向 50% 以上を目標に株主還元を実施する 当社は 株主の皆様への利益還元を経営の重

CSR(企業の社会的責任)に関するアンケート調査結果《概要版》

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

<4D F736F F F696E74202D A A F193B994AD955C28834B838A836F815B29817A837C E E >

責任ある行動 環境にやさしいしくみの提供 ととらえ 経営戦略と CSR が一体となった事業運営 を推進し 企業価値向上を図ります 3. 東洋製罐グループ第五次中期経営計画 における基本戦略本中期経営計画において 2018 年度を創業的出直しの年として位置づけ 東洋製罐グループの成長戦略とその成長戦略

cover_a

今年度の情報セキュリティ対策 の進め方について

                                   

<4D F736F F F696E74202D A B837D836C CA48F435F >

廣済堂グループ 第 3 次中期経営計画 (2017~2019 年度 ) KOSAIDO Re-Innovation について 2017 年 5 月 15 日 Copyright Kosaido Co., Ltd All Rights Reserved

花火番付.indd

PowerPoint プレゼンテーション

次 1. 社是 2. 第 9 次中期経営計画の振り返り 3. 三洋化成のありたい姿 4.New Sanyo for 227

様式第十二 ( 第 10 条関係 ) 認定経営資源再活用計画の内容の公表 1. 認定した年月日平成 24 年 1 月 31 日 2. 認定事業者名富士フイルムイメージテック株式会社 3. 認定経営資源再活用計画の目標 (1) 経営資源再活用に係る事業の目標認定事業者は 富士フイルム株式会社コンシュー

第15回定時株主総会終了後の事業説明会資料

<4D F736F F F696E74202D F C F E816A C835B83938E9197BF976C8EAE28382E323890E096BE89EF E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

PowerPoint プレゼンテーション

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

JIPs_010_nyuko

ガバナンス戦略 IT

別紙 2 様式第十八 ( 第 13 条関係 ) 認定事業再編計画の内容の公表 1. 認定をした年月日平成 27 年 7 月 6 日 2. 認定事業者名 WAKUWAKU JAPAN 株式会社 3. 認定事業再編計画の目標 (1) 事業再編に係る事業の目標スカパー JSAT グループ ( 以下 スカパ

2. 現 4 カ年中期経営計画 Value Innovation 2017 のレビュー 3 月期を最終年度とする Value Innovation 2017 では 策定当初の目標は売上高 2,800 営業利益率 7% としていましたが 積極的な M&A により想定以上に規模が拡大したことを受け 売上

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

PowerPoint プレゼンテーション

3 4

ニュースリリース 野村ホールディングス 会社分割(簡易吸収分割)による当社子会社への株式管理事業(一部)の承継に関するお知らせ (PDF)

プレスリリース

目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 (

中期経営計画ACE-2020

22222

Microsoft PowerPoint - Exp Mid-T Mgmt Plan_ pptx

2019年6月期 決算説明資料

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

テクノプロ・グループ中期経営計画 - Growth 1000 -

攻めの IT-IR ガイドライン ~ 企業価値向上に向けたコーポレート コミュニケーションのために ~ 平成 27 年 12 月 16 日 経済産業省 1

日通グループ経営計画 2018 新 世界日通

Microsoft PowerPoint - GM未替誓㕒朕絇稿㕂 _社åfi¡ã†®å�¦ã†³æfl¯æ‘´ã†¨ä¸�é•fl攡çfl¨ç−¶æ³†.pptx

Microsoft Word _3_J:中期経営計画について_final.doc

金融行政方針概要

目次 DAN-TOTSU 経営計画 2019 戦略コンセプトマップ DAN-TOTSU 経営計画 2019 基本戦略長期経営計画 DAN-TOTSU 経営計画 2019 に込めた想い前中期経営計画 (DAN-TOTSU3 か年計画 HOP) の振り返り DAN-TOTSU3 か年計画 STEP バラ

<4D F736F F D E918E59895E977089EF8ED082CC B C5E94F18FE38FEA DD97A787552E646F63>

(3) 企業像農業情勢や経営環境の変化に的確に対応することが求められるなか 統合効果をさらに追及し競争力を強化します 2020 年に創立 100 周年を迎え 1 研究開発型企業 2 地域貢献型企業 3 環境共生型企業として 真に顧客から信頼される存在感のある企業を目指します (4) 資本政策の基本的

中期経営計画からみた地方銀行の課題

【事例】平成○年度○○カテゴリーに係る全体方針の策定

平成 年 月 日

2018年度事業計画

<4D F736F F D A838A815B DC58F4988C4817A C A815B82AA8E91967B81458BC696B192F18C678C5F96F

イノベーション活動に対する山梨県内企業の意識調査

Microsoft PowerPoint 年3月期決算発表0510用(最終版).pptx

実践版グローバル_本文.indd

mc_H1-H4J_06.eps

第7次中期経営計画

Transcription:

各位 2018 年 4 月 6 日 会社名株式会社大和証券グループ本社代表者名執行役社長中田誠司 ( コード番号 8601 東証 名証 ( 第 1 部 )) 大和証券グループ中期経営計画 Passion for the Best 2020 大和証券グループは この度 2018 年度から 2020 年度までの 3 ヵ年計画であるグ ループ中期経営計画 Passion for the Best 2020 を策定いたしましたので お知 らせいたします 詳細につきましては 添付の資料をご参照下さい 以上

大和証券グループ中期経営計画 Passion for the Best 2020 2018 年 4 月 6 日大和証券グループ本社

お客様の課題認識と当社グループのビジネスチャンス 日本の状況 少子高齢化の進展 人生 100 年時代の到来 個人 融資産保有の 二極化 進展 日本経済の成熟化 アジアの躍進 人 増加と経済成 富裕層 中間層の拡大 アジアからのインバウンド需要の拡大 テクノロジーの進展 デジタル トランスフォーメーションによる産業構造や就業構造の劇的変化 業務効率化 生産性向上 ( 働き方改革 ) 社会変化に伴う 不確実性 の まり 個人 企業 / 国 地方 人生 100 年時代 格差 多様性拡大 経営環境の激変 財政逼迫 寿への対応 健康 介護 経済的問題 相続対策 後のライフスタイル多様化 終身雇用の崩壊 所得格差の拡大 情報発信 情報共有手段の多様化 国内市場の縮小 デジタル トランスフォーメーションへの対応 異業種間競争の激化 地域格差の拡大 社会保障負担の増加 朽インフラへの投資 財政健全化困難 グローバル競争の激化 ライフプランの重要性 ニーズの細分化 産業構造の変化への対応 グローバル競争 強化 社会課題解決型産業の育成 2

大和証券グループの目指す姿 大和証券グループの Professionalism 大和証券グループの Passion Innovation 日本を含むアジアの Potential Passion 融 資本市場を通じて社会及び経済の発展に貢献 するという高い志と使命感 企業理念 信頼の構築 人材の重視 社会への貢献 健全な利益の確保 の実現への情熱 Professionalism クオリティ No.1 の誠実さと高い専門能 ハイブリッド型総合証券グループへ向けた多様な事業ポートフォリオ Potential 人生 100 年時代の幕開け : 運用ニーズ 資産承継ニーズの拡大 デジタル化の進展による資産形成世代の運用ニーズの拡大と多様化 アジアにおける産業化の進展と経済の急成 Innovation Passion for the Best 2020 未来を創る 融 資本市場のパイオニア クオリティ No.1 のコンサルティング による ハイブリッド型総合証券グループとして 付加価値 の いソリューションの提供 新たな価値 の提供 ハイブリッド型総合証券グループ : 伝統的な証券ビジネスと多様化された事業ポートフォリオの融合 3

業価値営業体制 プロダクト サービスの整備 中期経営計画 Passion for the Best 2020 の骨子 Passion for the Best 2020 未来を創る 融 資本市場のパイオニア Passion for the Best 2017 基本方針 2018 年度 進捗のイメージ 2019 年度 2020 年度 1 2 クオリティ No.1 のコンサルティング による 付加価値 の いソリューションの提供 ハイブリッド型総合証券グループとして 新たな価値 の提供 Passion Innovation グループ数値目標 お客様本位 KPI 財務 K P I 業績 K P I お客様第一の業務運営 の実現と進化 伝統的ビジネス強化 グループ内リソースのフル活用 : : : お客様満 度の 躍的向上 デジタル トランスフォーメーション 外部ネットワーク 周辺ビジネスの拡大 強化 プロダクト サービスの 度化 お客様満 度 大和証券預り資産 (2020 年度 80 兆円以上 ) 連結総 資本規制 率 (18% 以上 ) ROE (10% 以上 ) 経常利益 (2020 年度 2,000 億円以上 ) お客様資産の拡大 日本経済を牽引する企業の成 資産規模 企Profession -alism Potential 時間 4

本方針アジアの成 果実の提供とグローバルM&Aネットワークの強化基基本方針と各ビジネスラインの主要テーマ リテール ホールセール アセット マネジメント 銀 シンクタンク クオリティ No.1 の 付加価値 お客様本位の営業体制構築 企業の 付加価値化の促進 お客様ニーズを捉えたプロダクト サービスの提供 資産運用を通じた豊かな社会 国 生活の実現 未来へ導く総合シンクタンク ハイブリッド型 総合証券としての 新たな価値 外部チャネル リソースの活用 ニュービジネスラインの創出 グループ各社との連携 事業構造や日本の産業構造の転換の支援 投資部門との連携 オルタナティブ投資商品の拡大 融 法の多様化 ビジネス領域の拡大による事業創造 証銀連携ビジネスモデル 2.0 グループ 基本戦略 財務 資本 成 投資の実 資本効率性の向上 財務健全性の堅持 株主還元の強化 人事 IT リスクマネジメント 社員の生産性 No.1 社員の活躍度 No.1 社員の働きがい No.1 業務プロセス改革 生産性向上 次世代オフィスインフラ構築 情報プラットフォーム構築 グローバル 融規制対応 サイバーセキュリティ マネー ローンダリング対策 デジタル トランスフォーメーション ビジネス革新 生産性向上 < 戦略を支える土台 > 透明性 客観性の高いガバナンス体制 5

財務 資本戦略 健全な利益の確保を通じた持続的成 の実現に向けて 成 投資の実 資本効率性の向上 財務健全性の堅持 株主還元の 強化 のバランスを図ることで 全てのステークホルダーに配慮した財務戦略を実 持続的な企業価値向上に向けた財務 資本戦略 グループの中 期的な成 ビジョンを実現可能とする財務戦略 経営環境の変化に対応し得る健全な財務基盤の確 による成 投資のサポート 証券ビジネスのお客様基盤拡大に向けた設備投資や人材育成 コアビジネスと親和性のある周辺領域に挑戦することを可能に 成 投資の実 資本効率性の向上 健全な利益の確保を通じた持続的成 財務健全性の堅持 株主還元の強化 株主やその他のステークホルダーのための財務戦略 資本効率の改善と高い株主還元の実現 経営の持続性の明示 お客様からの信頼の獲得及び従業員への安心かつ充実した職場環境の提供 適時 正確な情報開示 企業価値向上に資する経営の透明性の確保 社会に貢献する財務戦略 高い倫理観に基づいた適正な納税により社会の持続的発展に貢献 6

デジタル トランスフォーメーションの推進 生産性向上 お客様サービスの高度化 革新的なサービスの開発 の実現に向けた デジタル トランスフォーメーションの推進体制を整備 デジタル トランスフォーメーションの目的 生産性向上お客様サービスの高度化革新的なサービスの開発 ヒューマンスキルの深堀 クオリティ No.1 のコンサルティング による 付加価値 の高いソリューションの提供 デジタルの活用 ハイブリッド型総合証券グループとして 新たな価値 の提供 デジタル トランスフォーメーション推進体制 ビジネス革新 生産性向上委員会 融イノベーション連絡会 Fintertech 株式会社 組織 業務効率化による生産性向上 革新的な成果を創出するための時間を生み出す環境整備 グループ横断的な情報共有 協業体制 運用高度化 業務効率化 マーケティングにおけるイノベーションの推進 次世代 融サービスの創出に向けた新会社を設 機動的かつ柔軟にデジタルイノベーションを推進 カルチャーの醸成 チャレンジデジタルマインドスピード 7

ご参考 2018 年度大和証券グループ経営方針 ~Passion for the Best~ 大和証券グループ本社執行役社長中田誠司 2017 年度は 証券 金融市場における大きな転換点であった グローバルな地政学リスクの高まりや不透明な政治情勢等の波乱要因はあったものの 日経平均株価は 26 年ぶりの高値水準まで回復した 2018 年度は 引き続き各国の政策動向等 不確実性は認められるが企業業績見通しは最高益を更新するなど わが国経済は好調に推移することが見込まれる これまで 20 年に亘り続いたデフレがいよいよ終焉を迎え 貯蓄から資産形成 への大規模なマネーシフトが起きる可能性が高まっている 一方 少子高齢化 人生 100 年時代の到来やデジタル トランスフォーメーションの進展による産業構造 就業構造の変革等 経営を取り巻く環境は劇的に変化している そのような中 2020 年度までを対象期間とした新グループ中期経営計画 ~ Passion for the Best 2020~ を策定した クオリティ No.1 のコンサルティング力による付加価値の高いソリューションの提供と 伝統的な証券ビジネスと多様な事業ポートフォリオとの融合による ハイブリッド型総合証券グループ としての新たな価値の提供を基本方針に掲げ 未来を創る 金融 資本市場のパイオニア を目指す 初年度となる 2018 年度は お客様第一の業務運営 の深化 企業の成長戦略への支援 新たなビジネス領域の創出等をテーマに 各事業部門のアクションプランを着実に実行する 大和証券グループは 社会的課題の解決に積極的に取り組み 経済的価値と社会的価値を同時に創造することで 豊かな社会 国民生活の実現に貢献していく リテール部門 1. お客様満足に立脚した営業体制の構築 2. お客様のあらゆるニーズに応える 属性に応じた最適なサービス ソリューションの提供 3. 安定収益基盤の持続的な拡大 4. 外部チャネル 外部リソースを活用したビジネス展開 アセット マネジメント部門 1. 運用力の強化 向上によるお客様利益の追求 2. 幅広いお客様ニーズを捉えた商品開発力の強化 3. お客様の資産運用に資する商品拡充及び情報発信 サポート力の強化 4. 不動産を中心としたオルタナティブ投資商品の拡大 各事業部門のアクションプラン その他 ( 大和総研グループ ) 1. ハイブリッド型総合証券グループのシンクタンクとして グループ連携による ビジネス強化へ貢献 2. 時代のニーズに応じた経済 金融を柱とする情報のタイムリーな発信 3. お客様のビジネスへ貢献する 競争力のあるソリューションをスピーディに提供 4. 先端技術の活用による 新たな価値 の創出を通じたビジネスの拡大 1. 企業の高付加価値化を促進 ホールセール部門 2. お客様ニーズを捉えたプロダクト サービスの提供 3. 事業構造や日本の産業構造転換を支援 4. アジアのリージョナル ブローカーとしての汎アジアビジネスサポート 投資部門 1. 新規産業の発掘 育成によるファンド エコシステムへの貢献 2. アジアへの投資拡大 3. 社会的意義のある投資対象の開拓 4. 運用力の更なる進化による投資リターンの追及 その他 ( 大和ネクスト銀行 ) 1. 証銀連携による顧客本位の商品 サービス展開 2. グループ全体の将来的な収益基盤構築に向けた仕組み作り 3. 市場環境の変化に即応可能なポートフォリオ運営 4. 健全な利益の確保を通じた持続的成長