土壌化学性診断 土壌の化学性関係項目を分析し 作物生育等との関係を解析し 改善すべき点をアドバイスします 診断メニューは 全項目診断 改善経過を見る主要項目のみの診断や微量要素の過不足が疑われる場合の診断とともに 解析 診断のみといったメニューを取り揃えています 一般分析土壌の施肥特性など把握すると

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注 ) 材料の種類 名称及び使用量 については 硝酸化成抑制材 効果発現促進材 摂取防止材 組成均一化促進材又は着色材を使用した場合のみ記載が必要になり 他の材料については記載する必要はありません また 配合に当たって原料として使用した肥料に使用された組成均一化促進材又は着色材についても記載を省略す

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材料と方法 堆肥原料として生ゴミ区乾燥生乾燥生牛ふん区搾乳牛ふん ( 水分ゴミ少区ゴミ多区 85%) 生ゴミ( 水 生ゴミ分 82%) 乾燥生ゴ現48 乾55 物物ミ ( 水分 10%) も 49 割割75 34 乾燥生ゴミ 83 みがら ( 水分 10%) 合2

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参考 < これまでの合同会合における検討経緯 > 1 第 1 回合同会合 ( 平成 15 年 1 月 21 日 ) 了承事項 1 平成 14 年末に都道府県及びインターネットを通じて行った調査で情報提供のあった資材のうち 食酢 重曹 及び 天敵 ( 使用される場所の周辺で採取されたもの ) の 3

写真2 長谷川式簡易現場透水試験器による透 水性調査 写真1 長谷川式土壌貫入計による土壌硬度調査 写真4 長谷川式大型検土杖による土壌断面調査 写真3 掘削による土壌断面調査 写真5 標準土色帖による土色の調査 樹木医 環境造園家 豊田幸夫 無断転用禁止

圃場試験場所 : 県農業研究センター 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC 試験作物名オクラ品種名アーリーファ

No. QCVN 08: 2008/BTNMT 地表水質基準に関する国家技術基準 No. QCVN 08: 2008/BTNMT National Technical Regulation on Surface Water Quality 1. 総則 1.1 規定範囲 本規定は 地表水質


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取組の詳細 作期の異なる品種導入による作期分散 記載例 品種名や収穫時期等について 26 年度に比べ作期が分散することが確認できるよう記載 主食用米について 新たに導入する品種 継続使用する品種全てを記載 26 年度と 27 年度の品種ごとの作付面積を記載し 下に合計作付面積を記載 ( 行が足りない

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採水場所一覧 No. 水源地名備考水源種別ページ 38 古 河 良 水源地 湧水 白 浜 水源地 地下水 二 俣 第 一 水源地 地下水 二 俣 第 二 水源地 地下水 藤 野 第 一 水源地 地下水 藤 野 第 二 水源地 地下

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2 地温 : 15~25 の温度帯に緩効性効果が一番高い 30 を超えると ウレアーゼ抑制材の分解が加速する上 微生物の繁殖も速くなり 微生物の活性を抑える効果が低くなる 3 土壌 ph: 弱酸性土壌 (ph5.5) からアルカリ性土壌 (ph8.0) まで土壌 ph が高いほど緩効性効果も高くなる

( 50 ) 園芸土壌のリン酸過剰がもたらす弊害とその対策 1. はじめに 1.1 土壌肥料学との出会い筆者は2015 年 3 月まで, ちょうど40 年間東京農業大学土壌学研究室 ( 現, 生産環境化学研究室 ) に在職した 本研究室は, 東京農業大学の初代学長である横井時敬先生の次男横井利直先生

“にがり”の成分や表示等についてテストしました

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DNA 抽出条件かき取った花粉 1~3 粒程度を 3 μl の抽出液 (10 mm Tris/HCl [ph8.0] 10 mm EDTA 0.01% SDS 0.2 mg/ml Proteinase K) に懸濁し 37 C 60 min そして 95 C 10 min の処理を行うことで DNA

つき合ってできる隙間に空気が保たれていることがわかる また 粒子間にできた隙間に そのときの土壌の水分状態に応じて 水が存在する 図 3. 水に懸濁した土粒子 団粒は無数の粒子から構成される 3. 原生動物の捕食作用と細菌の住み場所との関係非常に興味深い実験がある (Wrightら 1993) 乾燥

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カンキツの土づくりと樹勢回復対策 近年高品質果実生産のために カンキツ類のマルチ栽培や完熟栽培など樹体にストレスをかける栽培法が多くなっています それにより樹体への負担が大きく 樹勢が低下している園地が増えています カンキツ類を生産するうえで樹が適正な状態であることが 収量の安定とともに高品質生産の

光合成をおこなう葉緑素の中心となる 苦土シリーズ 苦土をミネラルの動きの中心におく地上部の葉緑素 土壌溶液中のミネラルバランス 作物の地上部 地下部 どこをとっても苦土は作物栽培のキーとなる物質であります 苦土をしっかり効かせることが何よりも大切なのです 細胞同士をくっつけている物質でペクチン酸カル

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2016 年度分 水 道 名美唄市水道課 浄水場名 浄水方法急速ろ過検査機関名 原水水質 桂沢水道企業団 美唄浄水場 水源名石狩川水系美唄ダム水源種別表流水 ( ダム直接 ) 番 号 項目名基準値最高値最小値平均値測定回数 [ 基準項目 ] 1 一般細菌 100/ml 以下

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( 速報 ) ~ 騒音 振動調査 ( 騒音 )~ 騒音レベル (db) 騒音レベル (db) 各地点の騒音調査結果 騒音調査結果まとめ (L のみ表示 ) NVR-2 NVR-3 L L L9 LAeq L L L9 LAeq 騒音レベル (db) 9 8 7

図 1. ブドウの鉄欠乏症 図 2. トマトの亜鉛欠乏症 2. 亜鉛 (Zn) の欠乏症と過剰症亜鉛は植物体内の各種酵素の構成成分である また 植物ホルモンの一種であるオーキシンの代謝 タンパク質の合成に関与する 亜鉛が不足すると 上位葉の生育が著しく阻害され 地上部の生長点あたりは節間が短縮し 小

表 1-2. コーデックスガイドライン (Codex Guidelines)2018 年 2 月現在 78 ガイドライン コーデックスガイドラインは 食品の安全性 品質 取込み可能性を確実にするために 証拠に基づいて 情報と助言を推奨手順と同時に提供するものである ガイドラインタイトル策定 部会 最

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検査項目 病原生物 重金属 無機物質 一般有機化学物質 消毒副生成物 重金属 ( 着色 ) 平成 24 年度水質検査結果表 ( 浄水 ) 上水道恩志水源系統採水地点 : 大谷地内給水栓 検査機関 :( 財 ) 鳥取県保健事業団 項目 基準値 単位 4 月 5 日 5 月 10 日 5 月 28 日

生ゴミ堆肥のつくり方

生食用鮮魚介類等の加工時における殺菌料等の使用について 平成 25 年 3 月食品安全部 1. 経緯食品への添加物の使用については 食品衛生法第 11 条第 1 項に基づく 食品 添加物等の規格基準 ( 昭和 34 年厚生省告示第 370 号 以下 規格基準 という ) の第 2 添加物の部において

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目について以下の結果を得た 各社の加熱製品の自主基準は 衛生規範 と同じ一般生菌数 /g 以下 大腸菌 黄色ブドウ球菌はともに陰性 未加熱製品等の一般生菌数は /g 以下であった また 大腸菌群は大手スーパーの加熱製品については陰性 刺身などの未加熱製品については

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i ( 23 ) ) SPP Science Partnership Project ( (1) (2) 2010 SSH

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26 Ⅴ-1-(7)水田での有機物利用

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 守山南部処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 調整槽放流水試料採取口 試料採取年月日 H H H H H H 測定結果の得られた年月日 H30.5.7

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

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地震動による被害(題目は14ポイント,MSゴシック体で)

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1) 炭カルと粗砕石灰岩の粒径分布の比較 15 2) 酸性矯正がサトウキビ収量に及ぼす影響 15 3) 炭カルと粗砕石灰岩が土壌化学性に及ぼす影響の比較 15 4) 粗砕石灰岩による酸性矯正が土壌微生物性に及ぼす影響 結果 16 1) 炭カルと粗砕石灰岩の粒径分布の比較 16 2) 酸性

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平成 24 年度維持管理記録 ( 更新日平成 25 年 4 月 26 日 ) 1. ごみ焼却処理施設 (1) 可燃ごみ焼却量項目単位年度合計 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A B 炉合計焼却量 t 33, ,972

平成 27 年 3 月 4 日農林水産省消費 安全局 平成 27 年度食品の安全性に関する有害化学物質及び有害微生物のサーベイランス モニタリング年次計画 1. 基本的な考え方食品安全行政にリスクアナリシスが導入され 科学に基づいた行政の推進が必要となっています このため 農林水産省は 食品の安全性

1 2

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Transcription:

土壌 堆肥の化学性 生物性等総合的診断業務のご案内 東京都千代田区神田神保町1-58 6階 TEL 03-3292-7281 FAX03-3219-1646 一般財団法人 日本土壌協会では 土壌 堆肥の化学性 診断について分析結果と作物の収量 品質の関係の解析に 重点を置き 作物の収量 品質の向上や生産コストの低減 を重視した診断とアドバイスを行っています また 近年 土壌病害等に悩まされている産地が多いこ とから これについても最新の診断技術を取り入れ 可能 なものについては生物性の診断も行っています 土壌診断の最大のねらいが安定した作物の生産や品質の 向上にあることから 土壌の診断のみならず利用している 堆肥等有機資材 作物の食味等の品質も診断する必要があ る場合があり その診断も行います このように 協会では作物の収量 品質向上に基軸を置 いた総合的な診断のメニューを取り揃えています 是非一 度ご相談下さい インデックス 協会の土壌診断の特色 土壌化学性診断 土壌生物性診断 土壌物理性診断 堆肥 有機物資材診断 作物の品質診断 スタッフ体制 お問合わせ 単価表 協会の土壌診断の特色 化学的診断では極力作物の生育と試験データを参考に示し 分析値と作物生育に対する影響が わかるように解説します 近年産地で問題となっている土壌病害等に対応して 主な病害の診断や微生物相の健全性の診 断とともに 農薬にたよらない改善対策のアドバイスを行います 産地にあっては 作物生産の底上げの視点を重視し 生育の良い圃場と劣る圃場の化学分析結 果の比較提示する等により地域の栽培作物の収量 品質をアップさせるための望ましい土壌養分バ ランスの解説をします 以上の他 作物収量 品質の向上に関連する種々の問題に対応できるよう土壌物理性 堆肥の 品質 成分 衛生細菌 作物品質の総合的な分析 測定メニューも用意しています また 農協 企業等において自前で土壌の化学分析を行っているところでは 作物の収量 品質の 向上の観点から解析業務のみも請け負っています 診断項目 メニュー ① 土壌 化学性 物理性 生物性 ② 堆肥 主要成分分析 微生物性 微生物多様性 ③ 作物の品質分析 糖度 硝酸態窒素 ビタミンC

土壌化学性診断 土壌の化学性関係項目を分析し 作物生育等との関係を解析し 改善すべき点をアドバイスします 診断メニューは 全項目診断 改善経過を見る主要項目のみの診断や微量要素の過不足が疑われる場合の診断とともに 解析 診断のみといったメニューを取り揃えています 一般分析土壌の施肥特性など把握するとともに 養分バランスの問題点を把握するために適したメニューです 1 ph 2 CEC 3 リン酸吸収係数 4 腐植含量 5 EC 6 アンモニア態窒素 7 硝酸態窒素 8 有効態リン酸 9 交換性加里 10 交換性苦土 11 交換性石灰 12 有効態ケイ酸 ( 水稲のみ ) 13 遊離酸化鉄 ( 水稲のみ ) 14 加里飽和度 15 苦土飽和度 16 石灰飽和度 17 塩基飽和度 18 苦土 加里比 19 石灰 苦土比水稲 19 項目 / 野菜 畑作 17 項目 微量要素分析微量要素の過不足障害の疑われるところに適したメニューです 1 水溶性ホウ素 2 交換性マンガン 3 交換性亜鉛 4 可給態鉄 5 可給性銅 フォーローアップ分析既に一般分析を行っていて問題点を把握しており その後の改善経過を中心に見る場合にお勧めします 1 ph 2 EC 3 CEC 4 有効態リン酸 5 交換性加里 6 交換性苦土 7 交換性石灰 8 加里飽和度 9 苦土飽和度 10 石灰飽和度 11 塩基飽和度 12 苦土 加里比 13 石灰 苦土比 全項目分析微量要素も含め土壌の特性 養分バランスなど土壌の化学性について 全ての問題等を把握するとともに リン酸過剰とマンガン欠乏等生理障害問題の解明を行うのに適したメニューです 仮比重 + 全窒素 + 一般分析 + 微量要素分析 分析結果の解析 診断農協等で土壌分析施設を有していたり 提携分析機関がある場合に 土壌分析結果を作物の収量 品質の面から解析したり 産地の底上げをするための解析 診断のみを行うメニューです 手順 分析と解析 診断を行う場合 協会提携の分析機関 土壌の化学分析 解析 診断のみの場合 依頼組織等 協会 土壌採取と送付 土壌採取圃場の栽培記録送付 分析結果解析と報告 地域の土壌分析結果の解析結果 ( 生育良い圃場と劣る圃場の分析結果の相違等 ) 個別農家の診断結果表送付 依頼機関等 協会 事前協議 ( 地域の問題点とサンプリング設計 ) 土壌採取圃場の選定 ( 生育良い圃場と劣る圃場の分析結果の相違等 ) サンプリング圃場栽培記録 依頼組織等でデータ収集 送付 分析結果 栽培記録を協会に送付 分析結果解析と報告 地域の土壌分析結果の解析結果 ( 生育良い圃場と劣る圃場の分析結果の相違等 ) 個別農家の診断結果表送付

土壌生物性診断 ネコブセンチュウ等 3 項目と青枯病菌 ( ナス科作物 ) ネコブ病菌 ( アブラナ科作物 ) の診断 土壌 堆肥 ぼかし肥料 微生物資材などの病原抑止力の診断土壌生物相の健全性の診断とアドバイスを行います ( 農薬に頼らない対策として耕種的防除法がありますが これを推進するため 化学性 物理性の診断も合わせて行うことをお勧めします ) 土壌有害線虫分析 ネコブセンチュウネグサレセンチュウシストセンチュウラセンセンチュウ (4 項目 ) 土壌微生物分析 青枯病菌 ( ナス科作物のみ ) ネコブ病菌 ( アブラナ科作物のみ ) 糸状菌 放線菌 細菌 色素 ( ローズベンガル ) 耐性菌 嫌気性菌 土壌 堆肥中の衛生細菌分析 大腸菌群 大腸菌 サルモネラ菌 黄色ブトウ球菌 セレウス菌 リステリア菌 (6 項目 ) 土壌 堆肥 ぼかし肥料 微生物資材の病原抑止力の測定 対照区 A 資材区 ( 培養後 10 6 希釈培地での菌糸伸長域 ) フザリウム菌を活用し 培養後の菌糸伸長域を測定し その結果を培養写真と病原抑止力として数値化したもので提供 ( 写真 ) 有機ぼかし肥料 A の菌糸伸長域 各種資材の植物病害抑制効果試験 1 植物病害抑制効果試験 ( ホウレンソウ萎凋病 ) ホウレンソウ萎凋病になる検体の効果をポット試験確認する 2 植物病害試験 ( アブラナ科作物根こぶ病 ) 対象作物はキャベツ ( 条件によりハクサイあるいはブロッコリー ) とする 無処理 資材 1 ( 写真 ) ホウレンソウ萎凋病抑制試験 土壌微生物多様性の測定 土壌中の微生物の多様性の測定 ( 測定結果は土壌サンプルごとの微生物の多様性の状況がわかる写真等で提供 ) ( 写真 ) 土壌中の糸状菌等の培養

土壌物理性診断 三相分布 仮比重 土壌の気相率 液相率 固相率とともに仮比重を測定し コメントします 根の生育 作物生育に適切な土壌孔隙になっているかを調べたい方にお勧めします コメントに必要なサンプリング圃場の作物の生育 問題等を記した資料を送付していただきます 測定用の採土管と取扱いマニュアルを送付し 採土したものを協会に返送してもらい 協会で測定します ( 現地に伺える場合は当協会で土壌を採取 測定 ) ( 写真 ) 採土管による土壌採取 土壌硬度 土壌の深さ別の硬度を測定し コメントします 根の生育に適当な硬度かどうかや硬盤の形成位置などを調べたい方にお勧めします 現地に伺ったときの調査 測定になります

堆肥 有機質資材診断 堆肥の主要成分を化学分析するとともに 腐熟度を把握するための発芽率を測定します 堆肥の品質等について改善点等をコメントします 堆肥中の衛生細菌数を分析します ( 内容は土壌の場合と同じ ) ぼかし肥料 堆肥等有機質資材の微生物多様性を測定し コメントします 堆肥の主要成分の化学分析堆肥成分の特性やこれを利用する場合の留意点等についてコメントします ( コメントに必要な堆肥の材料 発酵方法等を記した資料を送付していただきます ) 1 水分 2 ph 3 電気伝導度 (EC) 4 全炭素 5 全窒素 6 C/N 比 7 全リン酸 8 全カリウム 9 全カルシウム 10 全マグネシウム 全 10 項目 堆肥の腐熟度測定 ( 発芽に関連する EC ph も測定 ) 堆肥の腐熟度を見るためコマツナで発芽試験を行います EC ph の測定結果も合わせ堆肥の品質や製造上の問題点等についてコメントします ( コメントに必要な堆肥の材料 発酵方法等を記した資料を送付していただきます ) コマツナの発芽率とコントロール区と比較した対象区の発芽状況の写真を提供します 堆肥中の微生物分析素材や発酵によって菌相が異なります 資材の比較検討の参考となります ( コメントに必要な堆肥の材料 発酵方法等を記した資料を送付していただきます ) 1 糸状菌 2 ph 3 細菌 4 嫌気性菌 5 色素 ( ローズベンガル ) 耐性菌 全 5 項目 ぼかし肥料 堆肥等有機資材の微生物多様性 活性値の測定有機質資材の素材で微生物多様性が異なってきます 資材の比較検討の参考となります 測定結果は微生物の多様性の状況がわかる写真等で提供します ( コメントに必要なぼかし肥料 堆肥の材料 発酵方法等を記した資料を送付していただきます ) 手順 依頼組織等 協会 堆肥等送付 堆肥等の材料や発酵法の資料送付 協会提携の分析機関 堆肥等分析 測定 ( 成分分析 衛生細菌以外は協会で測定 ) 分析結果解析と報告 堆肥等の品質等の問題点 改善アドバイス 利用上の注意 協会は食品リサイクル堆肥の認証機関となっており 堆肥の品質チェックと改善提案を行っております

作物の品質診断 作物 ( 新鮮物 ) 中の糖度 硝酸態窒素 ビタミン C を分析し 硝酸態窒素低減等のコメ ントを行うとともに 栽培記録 土壌化学分析結果と照らし合わせてコメントします ( 改善策との関係で作物の通常の品質 劣る品質のもの等との比較や土壌管理との関係を明らかにするため 化学分析等も合わせて実施することをお勧めします ) 作物の品質診断 (β カロティンはオプション分析になります ) 1 糖度 ( 作物新鮮物中 ) 2 硝酸態窒素 3 ビタミン C 3 項目 手順 依頼組織等 協会 作物体 ( 新鮮物 ) 送付 作物体の栽培関係資料送付 協会提携の分析機関 品質分析 分析結果解析と報告 堆品質等測定結果と硝酸態窒素低減等のコメント 栽培資料 化学分析結果の関係からのコメント 協会の土壌診断の専門スタッフ体制 / お問合せ 土壌診断の解析や改善提案は専門知識を有し経験豊富な人材がいることが特に重要です 協会ではそうしたスタッフを揃え対応しています 協会では土づくり指導者育成研修を実施し 処方箋作成の演習なども行ってきておりますが その講師スタッフが中心になって診断やアドバイスを行っています お問合せ ( 一般財団法人日本土壌協会 ) 土壌診断を依頼する方は予め お問合せフォームかメールでご連絡下さい お問合せフォーム :http://japan-soil.info/sds/ E-mail: 1サンプル当たりの単価は 協会の土壌 堆肥 作物分析 診断の単価表をご覧下さい 化学分析の解析 診断のみの場合はご要望の内容によって料金が異なってきますので協会にご相談下さい 現地調査や説明会に要する旅費等は別料金となります 大口依頼の場合や特に要望がある場合の経費についてはご相談下さい

土壌 堆肥 作物分析 診断の単価表 ( 平成 27 年 7 月現在 ) 土壌分析 堆肥分析 作物品質分析の 1 サンプル当たりの単価 ( 消費税込 ) は以下のとおりです 単価の中には解析 診断費も含まれております 1 サンプルの送料は依頼者負担となります また 土壌の化学性分析用サンプルは風乾し 2mm のふるいを通したものをお送りください 行っていないサンプルは調整料金として 1 検体 1,080 円を頂戴します 2 土壌の化学性分析結果の解析 診断のみの依頼の場合は 土壌サンプリングや分析を行う前に当協会と協議していただく必要がありますので 予めご連絡下さい 3 現地打ち合わせ 調査等が必要な場合の旅費等は依頼者負担となります 1. 土壌分析 診断 化学性分析 診断 一般分析 分析の種類単価分析等項目 水田土壌サンフ ルを分析した場合 フォローアップ分析 微量要素分析 全項目分析 水田土壌サンフ ルを分析した場合 9,256 円 9,796 円 1pH 2CEC 3 リン酸吸収係数 4 腐植含量 5EC 6 アンモニア態窒素 7 硝酸態窒素 8 有効態リン酸 9 交換性加里 10 交換性苦土 7,200 円 1pH 2EC 3CEC 4 有効態リン酸 5 交換性加里 6 交換性苦土 7 交換性石灰 3,600 円 1 交換性マンガン 2 水溶性ホウ素 3 可給態鉄 12,343 円 12,883 円 11 交換性石灰 12 有効態ケイ酸 ( 水稲のみ ) 13 遊離酸化鉄 ( 水稲のみ ) この他 診断基準項目として 14 加里飽和度 15 苦土飽和度 16 石灰飽和度 17 塩基飽和度 18 苦土 加里比 19 石灰 苦土比 この他 診断基準項目として 8 加里飽和度 9 苦土飽和度 10 石灰飽和度 11 塩基飽和度 12 苦土 加里比 13 石灰 苦土比 4 交換性亜鉛 5 可溶性銅 仮比重 + 全窒素 + 一般分析 + 微量要素分析 生物性分析 診断 分析の種類単価対象項目 土壌有害線虫分析 土壌微生物分析 ネコブ病菌の分析を加える場合 土壌 堆肥 ぼかし肥料 微生物資材の病原抑止力測定 土壌中の衛生細菌分析 土壌微生物多様性 活性値分析 8,230 円ネコブセンチュウ ネグサレセンチュウ シストセンチュウ ラセンセンチュウ 8,230 円 8,770 円 ナス科作物土壌については青枯病菌アブラナ科作物栽培土壌についてはネコブ病菌 この他 糸状菌 放線菌 細菌 フザリウム菌 色素 ( ローズベンガル ) 耐性菌 8,230 円フザリウム菌の菌糸伸長域で資材の病原抑止力の相違を評価 11,314 円大腸菌群 大腸菌 サルモネラ菌 黄色ブトウ球菌 セレウス菌 リステリア菌 30,856 円 大量の分析依頼の場合の単価はご相談ください

物理性測定 診断 分析の種類単価備考 三相分布と仮比重 18,514 円 6 管 (1 ケース ) 当たり (6 カ所の測定データになります ) 採土管の送料は依頼者負担 土壌硬度 2,057 円 1 調査地点当たり ( 穴を掘り土壌断面深さ別に測定 ) 2. 堆肥分析 診断 分析の種類単価分析等項目 堆肥の分析 堆肥の腐熟度測定 [ 発芽率 ] 堆肥中の衛生細菌分析 堆肥微生物性分析 7,200 円水分 ph 電気伝導度 (EC) 全炭素 全窒素 C/N 比 全リン酸 全カリウム 全カルシウム 全マグネシウム 10,800 円熱水抽出液による幼植物検定 ( コマツナ ) 発芽率と関係深い ph EC 測定 11,314 円大腸菌群 大腸菌 サルモネラ菌 黄色ブトウ球菌 セレウス菌 リステリア菌 8,230 円糸状菌 放線菌 細菌 嫌気性菌 色素 ( ローズベンガル ) 耐性菌 堆肥等微生物多様性分析 25,715 円 ( 堆肥 ぼかし肥料等の水分調整含む ) 3. 作物品質分析 診断 分析の種類単価備考 作物品質分析 8,230 円糖度 ( ブリックス ) ビタミン C( 紫外線吸収法 ) 硝酸態窒素 ( 比色法 ) オプションで β カロティン ( 液体クロマトグラフィー )(1 点当たり 5,657 円 ) 4. その他 効果試験 試験の種類 植物病害抑制効果試験 単価 75,600 円 お問合せ ( 一般財団法人日本土壌協会 ) 土壌診断を依頼する方は予め お問合せフォームかメールでご連絡下さい お問合せフォーム :http://japan-soil.info/sds/ E-mail: 1サンプル当たりの単価は 協会の土壌 堆肥 作物分析 診断の単価表をご覧下さい 化学分析の解析 診断のみの場合はご要望の内容によって料金が異なってきますので協会にご相談下さい 現地調査や説明会に要する旅費等は別料金となります 大口依頼の場合や特に要望がある場合の経費についてはご相談下さい