メンバーシッププログラム参加者限定 # 1 1 プログラム実践 H I R O S H I Y O N E D A
CONTENTS Q1 3 Q2 4 Q3 6 Q4 7 Q5 9 Q6 10 Q7 12
Q 1 ANSWER インテンショナル ( 意識的な ) フックの打ち方として DVDでは 目標より少し左を向いて構える とお伝えしましたが それより以前に インサイドアウトのスウィングで目標を狙いやすくするために少し左を向く ともお伝えしました つまり インサイドアウトで振ればボールは真っ直ぐからやや右に打ち出されていきやすいので インパクトでフェースを被せることでボールを左に曲げていき 目標を狙っていくことを インテンショナルフック と表現しているのです よって インテンショナルスライスを打つのであれば その逆 つまり目標より少し右を向いて構えて アウトサイドインにスウィング そしてインパクトではフェースを開き気味にすることで目標を狙うことができます フェースを開き気味にインパクトすることが難しく感じるかもしれませんが フェースのターンを少し遅らせることによりスライスボールを打つことができるようになりますので 繰り返し練習してみましょう
Q 2 ANSWER 1の回答 ピッチショットでU 字にスウィングした時には グリップテンションが強く 腕の形も変えずに振るので それが次のホールで残ってしまうということは確かに考えられます このようにならないためにも まずはティーショットの前に 腕の力を抜くためにグリップ
テンションを弱くする ( 緩く握る ) こと そして腰から腰の素振りでⅤ 字に振る準備をしておきましょう 2の回答 これらのミスが起こる原因として スウィングのリズム テンポが速い可能性が考えられます このように手打ちにならないようにするためにも 両ワキを締めて腕の形を変えないように意識して振ってみてください そうすれば おのずと速く振りにくくなるはずです ぜひ試してみてください
Q 3 ANSWER このようにパッティングのイップスに悩んでいる場合は ストロークの方法を見直してみるとよいでしょう 特に バックスウィングはほどほどにしておいて フォロースルーでボールを運ぶイメージを作るためにも フェースにボールを付けて そのままフォロースルーで目標へ転がしていく 練習を多くするとよいかもしれません バックスウィングを意識して 打つ のではなく フォロースルーを意識して 運ぶ イメージに変えてみてください
Q 4 ANSWER 右腰の痛みのため 回転よりも体重移動を意識しているとのことですが これは 実はスウィングとしてもよい動きです インパクト前後での肩の回転が抑えられて 安定したインパクトを迎えやすくなっているはずです このように体の動きはよいので それよりも腕の動きを整えていくようにしてみましょう 簡単に言えば インパクトで手元を止めてクラブヘッドを先行させるような振り子運動をしやすくするために 前腕の回転 ( ローテーション ) と両ヒジの折りたたみ ( ヒンジング )
を効果的に使うのです そうすれば 体の動きに頼り過ぎずに飛距離を伸ばすことができます また アプローチショットの際も 前傾姿勢を保ったままスウィングしていると足腰に負担がかかりやすいのですが インパクト後に上体を起こしていくようにするというよりも 極端に言えばダウンスウィングから上体を起こし上げながら打つようにすると 腰によいばかりでなく 右肩が落ちてシャンクしたりダフったりするのも防ぐことができるので ぜひ試してみてください
Q 5 ANSWER 5 番アイアンで200ヤード出ているということなので 決して打ち方が悪いわけではないと思いますが 弾道を低く抑えたいというのであれば ボールの位置 を工夫するとよいでしょう もし現在 5 番アイアンでの基本のボールの位置を左足かかと内側の延長線上にしているのであれば ボール1 個分右 ( 中央寄り ) に置いてみてください そうすれば レベルブロー つまりちょうど最下点でボールを捉える形になり 弾道の高さはいくらか低めになるでしょう それでも高めに出るというのであれば 右肩が下がったインパクトになり しゃくり上げている ことも考えられます 俗に 右肩を水平に回す と表現されているように 右肩のスウィング中の動きにも注目してみるとよいのではないでしょうか
Q 6 ANSWER パッティングで10% のエリアを作って狙っていく方法についてのご質問です これはご自身がやりやすい方法を採用するのがよいのですが 印字ラインを合わせるのであれば スタンスの方向 か ストロークの方向 のどちらかに決めてしまうのがよいでしょう
そうなると スタンスの方向に印字ラインを合わせた場合は そのラインのやや右にストロークしていくのがよいでしょうし ストロークの方向に印字ラインを合わせた場合は エリアの右端にラインを合わせておいてライン方向にストロークすれば エリア内にボールを転がすことができるでしょう また グリーン上にスパットを設定すると見失ってしまう とありますが これはパッティング アプローチショット ドライバーショットなど 全てのショットに役立つ考え方なので 何とかスパットをイメージすることも今後試してみてください
Q 7 ANSWER カリキュラム本編でもお伝えしたことですが 通常のバンカーショット ( エクスプロージョンショット ) では スタンスもフェースもあまり極端にオープンにしたりせずに ほぼいつも通りに構えて ハーフスウィングや3/ 4スウィングをすることで脱出させることが基本です ただし 45 度以上の角度で打ち出しても越えられないぐらいのアゴの高いバンカーの場合 スタンスやフェースをオープンにして打っていきます それも 高さを出すためにするのではなく あくまでアゴまでの距離を稼ぐために
左を向いて打ち出していく そしてそのままでは左に飛びっ放しなので フェースを目標方向に向けて目標に近付けていくと考えてください また バウンスが跳ねるほど砂が硬い場合は どちらかと言うと以前紹介したポップショットの要領で クラブヘッドをボールのすぐ後ろに落として終わり そしてフォロースルーもほとんど取らない打ち方をしたほうが バウンスが跳ねることが少なくなります このように鋭角的に打ち込めば高さも出るので 試してみてください いずれにしても たとえバンカーが多いコースであっても バンカーに入らないマネージメントをしていくことが基本です 難しいバンカーからの打ち方を極めようとするよりも バンカーに入らないような攻略ルートを考えるほうが ゴルファーとしてレベルアップするために大切なことです 他の方からもさんざん聞かされているかもしれませんが 難しいバンカーから脱出できる 上手いプレーヤー より バンカーに入る数が少ない 強いプレーヤー になってください
レッスンへのご質問ありがとうございました このレポートでは カリキュラムレッスン参加者の方から頂いた質問について回答しています 今回レポートで取り上げた練習方法をご活用頂くことでカリキュラムレッスン本編の理解も一層深まりますので ぜひ実践で試してみてください なお ゴルフの悩みやレッスンへの感想 質問などがあれば 以下のフォームからメッセージをお送りください その中から 共通点の多い質問や悩みの深い質問などをピックアップして この Q&Aレポートでお答えしていきますので 楽しみにお待ちください http://www.yonedahiroshi.com/hrc/t_sitsumon.html それでは 次回も一緒に頑張っていきましょう