株式相場概況 

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NZD NZDANZActivityOutlook 01:00 21: NZD ニュージーランド NBNZビジネス信頼感指数 01:00 21: AUD オーストラリア HIA 新規住宅販売件数 (MoM) 01:00 21:00 0.6% AUD オーストラリア民間事業

株式相場概況

経済指標カレンダー 8 月 5, 月 10,2018 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 1.50% GBP 0.75% USD 2.00% CHF -0.75% JPY -0.10

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経済指標カレンダー 5 月 7, 月 13,2017 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 0.50% GBP 0.25% USD 0.75% CHF -0.75% JPY -0.10

米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

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平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

【ロシア最新経済金融週報】

Economic Indicators_  定例経済指標レポート

ファンダの鬼・柳澤 浩と小杉 篤諭の「ファンダメンタルズの学び方、活かし方セミナー!」

サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

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中国:PMI が示唆する生産・輸出の底打ち時期

参考資料いちよし証券投資情報部 2019 年 10 月 7 日 極端な悲観相場の修正へ 業績の下方修正リスクも織り込み 日米経済指標に注目 最終ページに お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております 必ずご確認ください

オーバルネクスト ETF 情報 2010 年 2 月 15 日号 ( 株 ) オーバルネクスト 東京都中央区日本橋兜町 13-2 TEL 03(5641)5777

不動産経済 表紙OL

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株式相場概況 

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1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

米労働市場は直近の回復基調に変化なし ~FRB出口政策への影響は限定的~

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[ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 3 月月例 4 月月例 景気は 急速な悪化が続いており 厳しい状況にある 輸出 生産は 極めて大幅に減少している 企業収益は 極めて大幅に減少している 設備投資は 減少している 雇用情勢は 急速に悪化しつつある 個人消費は 緩やかに減少している 景気は

現代資本主義論

受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

○ユーロ

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スライド 1

GFT FX/CFDモーニング・コメント*9日の市場展望*

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チャート編 1 日経平均株価 ( 日経 225) TOPIX( 東証株価指数 ) 2,0 NY ダウ工業株 30 種平均株価 ( 米ドル ) ダウセレクト配当込み指数 3,000 28,000 26,000 24, ,000 26,000 2,0 20,000 1,0 24,000 1

不動産経済 表紙OL

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1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

2012 年 10 月 15 日号

2017年上半期の為替相場展望

月例経済報告


経済指標カレンダー 1 月 13, 月 19,2019 AUD 1.50% NZD 1.75% EUR 0.00% CAD 1.75% GBP 0.75% USD % CHF -0.75% JPY


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当面の金融政策運営について(貸出増加支援資金供給の延長等、12時29分公表)

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月例経済報告

Invesco Premia Plus Fund

外為ウィークリービュー 12月14日号

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日経平均株価 21,1. NY ダウ工業株 3 種 2,.31 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 22, 1, 1, 1,, 21 年 1 月 29 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21

Invesco Australian Bond Fund (Monthly)

( 平成 3 年 11 月 2 日 ) ユーロ / 円 ワイタ ーハ ント (25 日線 ) 3.% 7/ / ( 円 / ユーロ ) / / /15 7/13 8/1 9/7 1/5 11/

Ⅰ.ファンダメンタルズ

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GFT FX/CFDモーニング・コメント*9日の市場展望*

1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

中小企業の動向

日経平均株価 22,27.3 NY ダウ工業株 3 種 25,9.32 米ドル 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1, 12, 1,,, 2, 22, 1, 1, 1, 21 年 月 2 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~

1 ( ) 4.1% 4.4% 4.% 1 ( ) 1.2%( ) 1.6% 3.8% 1( ) 5.6% 4, % 8 6.5% % 2 4.3% 47.8% 18.8% % 13 2, % 2.2% 13.% 218 ( ).

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経済金融・情勢資料  15年7月 

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週刊経済指標 xlsx

マネックス証券トレードステーションセミナー

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マーケット動向 : Ⅰ. 株価 1. 各国の株価指数 ( 騰落率 ) % 2.5% % 2.58% 1.5% % 0.86% 4% 0.5% % 0.44% 0.15% 0.22% 0.16% 0.28% -0.5% -% TOPIX 日経平均株価 NY タ ウ -0.76% S&P トロント メキ

エコノミスト便り

< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

平成30年度第1四半期における運用状況等

2011 年 1 月 17 日号

マーケット フォーカス経済 : 中国 2019/ 5/9 投資情報部シニアエコノミスト呂福明 4 月製造業 PMI は 2 ヵ月連続 50 を超えたが やや低下 4 月 30 日 中国政府が発表した4 月製造業購買担当者指数 (PMI) は前月比 0.4ポイントの 50.1となり 伸び率がやや鈍化し

ギリシャ財政危機 1 1. ギリシャ危機の経緯 29 年 1 月 政権交代新民主主義党 ( 中道右派 ) 全ギリシャ社会主義運動党 ( 左派 ) 財政統計データの大幅下方修正財政収支 GDP 比 28 年 5.% 7.7% 29 年 3.7% 12.5% ギリシャの財政に対する市場の不信の高まり 2

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数

南十字星(オセアニアレポート)(No

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)

マクロ インサイト FRB FRB 長期金利 FRB bp 図表 1 FRB と市場の金利予測の乖離 FOMC 予測 vs 市場予測 年末 年末 2.0 市場が

2013 年 8 月 19 日号

(2) 資産構成割合の推移 ( 給付確保事業 ) 1 資産配分実績の基本ポートフォリオからの乖離の推移 2 実践ポートフォリオと資産配分実績の推移 3. 運用受託機関 平成 29 年 3 月末現在 2

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MONEX 個人投資家サーベイ 2016年2月調査

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

日経平均株価 22,97. 2, 2, 22, 円 2, 1, 1, 1,, 1,,, 21 年 7 月 23 日発行休場の場合は直前の営業日までのデータ 長期 ( 週次ベース ) (27 年 1 月第 1 週末 ~21 年 7 月第 3 週末 ) 短期 ( 日次ベース ) (217 年 1 月初

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受益者の皆様へ 先進国 8 資産分散ファンド エイト 愛称 プラチナ 8 追加型投信 / 内外 / 資産複合 2019 年 9 月 30 日 ( 月次改訂 ) 運用実績 2019 年 9 月 30 日現在 運用実績の推移 11,500 11,000 10,500 10,000 9,500 9,000

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グローバル・マクロ・ウォッチ

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 繊維製品 パルプ 紙 化学 石油 石炭 黒転

フリーダイヤル 携帯電話 PHS からは ( 土日 休日を除く 9:00~17:00) Ⅱ. 金利およびリート市場 1 は前週末 2 は前々週末の終値 1. 主要国の 10 年債利回り ~ 豪を除き低下

Transcription:

Weekly Report (2011 年 7 月第 2 週 ) 光世証券株式会社 株式相場概況 先週 (6/27-7/1) の動きギリシャ議会の緊縮財政実行法案の可決や経済指標の好転などを好感し 株式は買われる展開となり 米国市場は反発 日本市場は前週からの上昇を継続する形となった 米国株式市場の下落の可能性を示す VIX 指数も ここ最近の 20 を挟んだ動きから一気に 16.5 まで下落し (30 日 ( 木 ) 時点 ) 投資家心理が一旦落ち着いたことが分かる 日本の株式市場は海外情勢の好転や 企業が発表する先行き見通しがそれ程悪化していないことを要因に買いが先行する展開となった 週を通じて上昇が継続し 1 日 ( 金 ) には日経平均は 200 日移動平均線 (9,866 円 ) を約二ヶ月ぶりに回復した 結局 週末の引値は 200 日移動平均線を小幅に上回り 前週末比 +1.96% の 9868 円となった 4 5 月上旬に 200 日移動平均線を上抜けた時はすぐに反落する展開となった 今回はこのまま上昇を継続できるかに注目が集まる セクター動向は空運業以外のセクターが上昇した 上昇上位は金融関連が目立ち 上昇下位 下落には原油価格の上昇から空運 陸運 海運など運輸関連が入った スタイルインデックスでは 大型株が小型株の上昇率を上回った バリュー株の上昇が大きくなっており 割安株が相場の上昇を牽引していることが分かる 日本で 29 日 ( 水 ) 発表された 5 月の鉱工業生産は前月比 +5.7%( 予想 5.5%) 前年比-5.9% ( 同 -6.3%) と予想を若干上回る内容となった 生産予想は6 月 5.3% 7 月 0.5% と発表され 6 月にはほぼ前年と同様のレベルにまで回復する見込みであることが分かる 内訳を見てみると自動車の生産見通しが強くなっている反面 電子部品電子デバイスは伸び悩みを見せている また 1 日 ( 金 ) に発表された日銀短観は大企業製造 DI-9( 予想 -7) 先行き DI2( 同 2) 非製造業業況 DI-5( 同 -4) 先行き DI-2( 同 0) 設備投資は +4.2% ( 同 2.4%) と設備投資が良好な以外はほぼ予想通りの内容となった 同日発表された 6 月国内自動車販売は前年同期比 -21.6% となった 最も悪化した 4 月の-47.3% から順調に回復しており 今後の伸びに期待が持てる内容となっている 米国で発表されたシカゴ製造業業況指数は 61.1( 予想 54 前月分 56.6) と良い値となった ニューヨーク フィラデルフィア連銀が発表した製造業指数が悪化していたものの この指標により全米で製造業が悪化しているわけではないことが分かった 1 日 ( 金 ) 夜に発表される ISM 製造業業況指数への注目が一段と高まった ギリシャ議会では緊縮財政案及び緊縮財政実行法案が僅差で可決された また ドイツはフランス提案のギリシャ債ロールオーバーにドイツの金融機関が同意したと発表した 予断を許されない状況ではあるものの 欧州は次のギリシャ救済策へと順調に動いているようだ

日経平均動向 ( 日足 6 月 1 日 ~7 月 1 日 ) 10000 9900 9800 9700 9600 9500 9400 9300 9200 6/1 6/3 6/5 6/7 6/9 6/11 6/13 6/15 6/17 6/19 6/21 6/23 6/25 6/27 6/29 7/1 国内自動車販売台数 800000 700000 600000 500000 400000 300000 200000 100000 0 2008/6/31 2008/8/31 2008/10/31 2008/12/31 2009/2/28 2009/4/30 2009/6/30 2009/8/31 2009/10/31 2009/12/31 2010/2/28 2010/4/30 2010/6/30 2010/8/31 2010/10/31 2010/12/31 2011/2/28 2011/4/30 2011/6/30 今週 (7/4-7/8) の注目点 ( 出所 : ブルームバーグ ) 先週の市場は バーナンキ FRB 議長の 年後半は景気回復の加速と失業率の減少 というコメントが今後実現するかのような動きとなった しかし 4 日 ( 月 ) に米国が独立記念日ということで ポジションを中立に戻す作業が行われたということを考慮しておく必要がある QE2 終了後の資金の流れを考える上で バーナンキ議長の発言をメインシナリオにするなら 今後の景気回復見込みから株式や商品を買うのが良い投資となりえる しかし シナリオ通り事が進むかと考えると 欧州の財政問題 世界的なインフレ ( 特に新興国ではインフレ率が高い ) などのリスクがこの先存在するため 順当な回復も想定しづらく投資家心理が振れ易い環境は今後も継続するだろう 今週は 豪 英 EU の各中銀の金融政策会合が行われる ECB( 欧州中銀 ) は 0.25% の政

策金利の引上げが予想されている また 商品輸出国として世界景気の影響を大きく受ける豪 中銀の景気判断に注目したい [ 注目指標等 ] 7 月 4 日日本マネタリーベース (6 月 ) 海外休場 ( 米国 ) PPI(EU5 月 ) 金融政策会合 ( 豪中銀予想政策金利変更無し ~ 5 日 ) CPI( ブ 6 月 ) 5 日日本毎月勤労統計 (5 月 ) 海外 PMI サービス業 ( 英 独 6 月 ) 製造業受注 ( 米 5 月 ) 貿易収支 ( 豪 5 月 ) HSBC サービス業 PMI( 中 6 月 ) 6 日日本景気動向指数 (5 月 ) 海外新車登録台数 ( 英 6 月 ) 金融政策会合 ( 英中銀予想政策金利変更無し ECB 予想 0.25% 政策金利引上げ ~7 日 ) MBA 住宅ローン申請件数 ( 前週分 ) チャレンジャー人員削減数 ( 米 6 月 ) ISM 非製造業 ( 米 6 月 ) 製造業受注 ( 独 5 月 ) 自動車販売 ( ブ 6 月 ) 7 日日本機械受注 (5 月 ) 対外 内証券投資 ( 前週 ) 都心オフィス空室率 (6 月 ) 海外鉱工業生産 ( 英 5 月 ) 製造業生産高 ( 英 5 月 ) RBC 消費者予測指数 ( 米 7 月 ) ADP 雇用統計 ( 米 6 月 ) 新規失業保険申請件数 ( 前週分 ) ブルームバーグ消費者信頼感指数 ( 前週分 ) 失業率 ( 豪 6 月 ) インフレ率 ( ブ 6 月 ) 8 日日本マネーストック (6 月 ) 貸出動向 (6 月 ) 国際収支 (5 月 ) 企業倒産件数 (6 月 ) 景気ウォッチャー調査 (6 月 ) ミニ SQ 海外 PPI( 英 6 月 ) 雇用統計 ( 米 6 月 ) 卸売在庫 ( 米 5 月 ) 消費者信用残高 ( 米 5 月 ) 貿易収支 ( 独 5 月 ) 景況感指数 ( 中 2Q) 企業化信頼感指数 ( 中 2Q) 10 日海外貿易収支 ( 中 6 月 ) 11 日日本消費者態度指数 (6 月 ) 工作機械受注 (6 月 ) 日銀政策会合 (~12 日 ) 12 日日本第三次産業活動指数 (5 月 ) 国内企業物価指数 (6 月 ) 海外既存店売上高 ( 英 6 月 ) 貿易収支 ( 英 5 月 ) CPI( 英 独 6 月 ) NFIB 中小企業楽観指数 ( 米 6 月 ) 貿易収支 ( 米 5 月 ) JOLT 求人労働異動調査 ( 米 5 月 ) NAB 企業景況感指数 ( 豪 6 月 ) 金融政策発表 ( インドネシア ) 鉱工業生産 ( 印 5 月 ) 小売売上高 ( ブ 5 月 ) 13 日

日本鉱工業生産 (5 月最終 ) 海外失業率 ( 英 6 月 ) MBA 住宅ローン申請件数 ( 米前週分 ) 輸入物価異数 ( 米 6 月 ) ウェストパック消費者信頼感指数 ( 豪 7 月 ) 14 日日本対外 内証券投資 ( 前週分 ) 首都圏新規マンション販売 (6 月 ) 工作機械受注 (6 月最終 ) 海外月次財政収支 ( 米 6 月 ) PPI( 米 6 月 ) 小売売上高 ( 米 6 月 ) 新規失業保険申請件数 ( 米前週分 ) ブルームバーグ消費者信頼感指数 ( 米前週分 ) 企業在庫 ( 米 5 月 ) 15 日海外 CPI( 米 6 月 ) ニューヨーク連銀製造業景気指数 ( 米 7 月 ) 鉱工業生産 ( 米 6 月 ) ミシガン大学消費者信頼感指数 ( 米 7 月 ) CPI 鉱工業生産 小売売上高 固定資産価格 ( 中 6 月 ) GDP( 中 2Q) 主要テーマの最近の展開 Ⅰ 財政関連 ムーディーズがイタリアの銀行の格付けを引き下げるとの見通しを示す (6 月 24 日 ) ドイツ政府は国内金融機関とギリシャ支援への参加で 7 月 3 日迄に合意出来るとの見通しを示した (6 月 24 日 ) IEA( 国際エネルギー機関 ) の田中信男事務局長は石油価格の安定の為に必要ならさらなる石油備蓄を放出することを明らかにした (6 月 24 日 ) フランスの銀行は満期を迎えたギリシャ債の 70% のロールオーバーに応じるとの意向を示す (6 月 26 日 ) ドイツの金融機関は 保有しているギリシャ債の 70% のロールオーバーするフランス案を検討している (6 月 27 日 ) 中国の温家宝首相は欧州ソブリン債への投資を継続する方針を示した (6 月 27 日 ) ギリシャのアテネで緊縮財政案に反対するデモが行われる (6 月 28 日 ) 中国の温家宝首相はドイツのメルケル首相と会談し 欧州の債務危機への取り組みを信頼しており ソブリン債を一定額購入する用意があると語った (6 月 28 日 ) EU の今年の銀行ストレステストで 対象 91 行のうち 10-15 行が不合格になる可能性があると報じられる (6 月 28 日 ) 格付け会社フィッチは デフォルトのように見えるものに対しては フィッチはデフォルト格付けを付与する と表明し ギリシャ債のロールオーバーが実行されれば ギリシャがデフォルトしたと判断する 公算が極めて大きい とした (6 月 28 日 ) ギリシャ議会が緊縮財政案を可決 案の実施を承認する第二法案の採決が本日 (30 日 ) 行われる (6 月 29 日 ) S&P は米国債がデフォルトするなら同国の格付けを最低の D 迄引き下げると明らかにした(6 月 29 日 ) ムーディーズはアメリカがデフォルトに陥った場合格付けを Aa に引き下げると公算が大きいとの見

通しを示した (6 月 29 日 ) ドイツ政府が 金融機関と 2014 年期日までのギリシャ債務のロールオーバーに合意した と発表 (6 月 30 日 ) Ⅱ 金融政策 BIS( 国際決済銀行 ) は 26 日公表した年次報告で各国中銀がインフレ抑制のために早く利上げをしなければいけないとの見解を明らかにした (6 月 26 日 ) トリシェ総裁は ECB が引き続き 強い警戒モード にあると発言し 来週の政策委員会で利上げの準備があることを示唆した (6 月 28 日 ) ガイトナー財務長官は中国が人民元の柔軟性を向上するべきだとするオバマ政権の立場をあらためて表明した (6 月 28 日 ) ダラス連銀のフィッシャー総裁は FRB の予想通りエネルギーや食料価格が下がるならば 下期の 4% 成長達成は考えられないことではない との見解を示した (6 月 29 日 ) ロシア中銀は政策金利を予想通り据え置き (6 月 30 日 ) Ⅲ 金融規制 バーゼル銀行監督委員会は国債金融システムの安定に重要な巨大金融機関に自己資本比率を最大で 2.5% の上積みを求めることを明らかにした (6 月 24 日 ) 国際決済銀行 (BIS) は銀行の資本規制において 一定の条件下で株式に転換される偶発転換社債 (CoCo) を資本として認めないことを決定した (6 月 27 日 ) Ⅳ その他のニュース 民主党の幹部の会談で菅首相の 8 月会期内退陣で一致 (6 月 27 日 ) 自民党の谷垣総裁は再生可能エネルギー特別法案よりも原発事故被害者への賠償金を国が仮払いするために野党が出した法案の審議を優先すべきとの考えを示した (6 月 27 日 ) 菅首相は自らの退陣時期を 第二次補正予算案と公債発行特例法案 再生エネルギー特別措置法案の成立が 一定の目処 となるとの考えを表明した (6 月 27 日 ) IMF はフランスのラガルト財務相を次期専務理事として選出任期は 5 年で 7 月 5 日に就任 (6 月 28 日 ) タリバンがアフガニスタンの首都カブールにあるホテルを急襲し 外国人を中心に 50 人を殺害 負傷させたことが明らかとなった (6 月 28 日 ) ロシアと北朝鮮が 6 月 30 日 7 月 1 日に予定していた首脳会談が中止になった可能性があると報道される (6 月 29 日 ) ガイトナー米財務長官は 債務上限引き上げでオバマ大統領と議会が合意に達した後に 政権を離れることを検討しているとホワイトハウス関係者が明らかにした (6 月 30 日 ) 光世証券ディーリンググループ小川英幸

先週の各国の株価指数などインデックス 始値 高値 安値 引値 先週比 スヘ イン IBEX35 指数 9791.1 10359.9 9758.5 10359.9 5.58% フランス CAC40 指数 3775.75 3982.42 3769.61 3982.21 5.22% ナスタ ック総合指数 2653.07 2776.56 2647.55 2773.52 4.55% FTSE100 指数 5697.72 5945.71 5679.6 5945.71 4.35% S&P 500 種 1268.44 1321.97 1267.53 1320.64 4.11% NY タ ウ工業株 30 種 11934.66 12427.09 11934.05 12414.34 4.02% ト イツ DAX 指数 7101.15 7378.35 7075.19 7376.24 3.58% シ ャカルタ総合指数 3848.374 3951.644 3806.715 3948.849 2.61% TOPIX ( 東証株価指数 ) 831.21 856.79 824.64 853.86 2.48% フ ラシ ルホ ヘ スハ 指数 61017.23 62624.62 60771.93 62403.64 2.27% S&P/ASX200 指数 4499.8 4622 4453.7 4591.2 1.84% タイ SET 指数 1015.36 1041.92 1008.1 1041.48 1.81% フィリヒ ン総合指数 4292.31 4351.63 4245.6 4351.63 1.40% 香港ハンセン指数 21888.04 22464.05 21888.04 22398.1 1.02% 中国上海総合指数 2746.787 2778.668 2727.253 2756.627 0.38% 各国通貨動向 ( 前週末比対ドル ) ブラジルレアルユーロ豪ドルノルウェークローネ南アランドメキシコペソトルコリラ人民元日本円スイスフラン -1.50% -1.00% -0.50% 0.00% 0.50% 1.00% 1.50% 2.00% 2.50% 3.00% (7 月 1 日 16 時 00 分時点 )

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