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< 広報資料 > 映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査 2017 本調査は ビデオソフト市場 (DVD とブルーレイのセル及びレンタル ) と ユーザーがコンテンツに対して対価を払うことで視聴する 有料動画配信市場 を 映像ソフト市場 として定義した上で その市場規模とユーザーの利用動向について ユーザーに対するアンケートを基に調査したものである 本広報資料は その結果報告から抜粋し構成したものである 2018 年 5 月 一般社団法人日本映像ソフト協会デジタル エンターテイメント グループ ジャパン株式会社文化科学研究所

調査概要 (1) 調査対象 全国に居住する満 16 歳 69 歳の男 で インターネット利用者 ( 性年代別 都道府県別構成 を住 基本台帳に基づいて割り付けたインターネット利用者を対象に調査を実施し その回収標本に対する補正を ACR/Ex 調査結果 (( 株 ) ビデオリサーチ ) を用いて実施した 補正の詳細は次頁を参照 )2013 年度から開始した有料動画配信利用者のみを対象としたオプション調査 ( 以下 有料動画配信調査 ) も同様の調査設計で行った (2) 調査実施 2018 年 1 月 (3) 調査対象期間 1 月 1 2 月 (4) 調査方法 インターネットによる調査 (5) 回収サンプル構成 (a) 般調査 1,500 サンプル (b) 有料動画配信調査 300 サンプル (6) 調査機関企画分析 株式会社 化科学研究所 / 調査実施 株式会社ビデオリサーチ (7) 有料動画配信サービスについて 2015 年から 上記有料動画配信サービスには 有料放送局 (WOWOWやスカパー!) 会員やCATV 契約者が追加契約無しでみられる見放題のVOD や ポータルサイトの有料付随サービスとしての見放題のVOD あるサービスの有料会員になることの付随サービスとしての見放題のVODの視聴を含む = 有料の動画配信サービスに含まれる主な例 = 定額見放題 ( 毎月定額で支払うと その契約で提供されている映像作品が見放題になる ) Hulu Netflix DAZN など Amazon プライム会員でビデオを利用している場合も含む 都度課金 ( 一作品ずつ決められたお金またはポイントを支払い 決められた期間のみ視聴できる ) NHK オンデマンド等のテレビ局の動画配信 ケーブルテレビの動画配信など 定額課金と組合せで提供されている場合もある 購入 ( 一作品ずつお金またはポイントで支払い 無期限で視聴できる ) itunes PlayStation Video Google Play など 定額課金 都度課金と組合せで提供されている場合もある プレゼントポイントやクーポン プロモーションコードで支払った視聴は含まない ニコニコ動画で無料配信番組だけを視聴している場合及びプレミアム会員のために会費を支払い 見た場合は含まない ( 有料チャンネルでポイント支払いをしている場合は含む ) AbemaTV GYAO! で無料配信番組だけを視聴している場合は含まない 現在 無料体験中の方 また 一話目無料のみの視聴は含まない = 有料放送の VOD( ビデオ オン デマンド ) サービスに含まれる主な例 = J:COM オンデマンド itscom オンデマンド など CATV 局が提供している VOD サービス WOWOW メンバーズオンデマンド スカパー! オンデマンド など有料放送契約者限定のサービス ひかり TV ベーシック見放題など (8) 集計データの補正本調査は 16 歳 69 歳のインターネット利用者を対象として実施したため 同世代の 般個人におけるデータとして推計するために 以下の方法による補正を行った 補正データとして ACR/ex 調査 を用いる ACR/ex 調査 の対象者全体が 般の市場全体を代表しているとみなして 性年齢別にウエイト値を求め データの補正を行った ACR 調査 (AUDIENCE AND CONSUMER REPORT) とは ビデオリサーチが毎年実施している 媒体接触と消費行動に関するシングルソース調査 全国主要 7 地区 10,700 人 (12 歳から 69 歳の男 ) を対象とした日本最大級の消費者調査である 今回の調査では 4-6 月調査の全国主要 7 地区の人口ウエイト補正付データ (N=47,844) を使用した

< 調査結果の概要 > 1. 映像ソフト市場規模は 前年比 99.1% の 5,213 億円とほぼ横ばい 2013 年度より推計している映像ソフト市場 ( セル市場 +レンタル市場 + 有料動画配信市場 ) の総計は5,213 億円 前年比 99.1% となり 全体としては16 年からほぼ横這いという結果になった そのうちビデオソフト (DVDとBD) のみの市場規模は 3,703 億円 ( 前年比 92.5%) セル市場は2,044 億円 ( 前年比 94.2%) レンタル市場は1,659 億円 ( 前年比 90.6%) の推計となっている 有料動画配信市場の推計値は1,510 億円 ( 同 120.2%) となった 2. 有料で映像ソフトを利用する人 有料コンテンツ利用者率 は 4 割強 1 年間に 購入 レンタル利用および有料動画配信サービスのいずれかを利用した 有料コンテンツ利用者率 は 全体で41.7% となった ビデオソフトの購入率 ( セルユーザーの率 ) は17.1% レンタル利用率( レンタルユーザーの率 ) は26.8% 有料動画配信サービスの利用率( 有料動画配信ユーザーの率 ) は13.9% となった 一人当たりの年間平均消費金額は ビデオソフト購入が17,456 円 レンタルが3,336 円 有料動画配信サービス利用が13,309 円となった 3. 過去 5 年間では セルユーザーは横ばい レンタルユーザーは22% の減 有料配信ユーザーは約 4 倍の伸長 5 年前の 2013 年を 100 とすると セルユーザーは 5.3% と若干の上昇を見せており 長期的な衰退の傾向は見られず 基本的には横ばいの状況と評価できる 一方 レンタルについては 22.4% の減となっており 低落傾向が否定できない これに対し 有料動画配信ユーザーは 3.8 倍の伸びを示しており 堅調である (*1) (*1) 2013 年の 般調査における利用率を採用 他年度と 較できるようサンプル数を 1,200 から 1,500 に補正 ) 4. 有料動画配信サービスの利用率では SVOD が 83.8% で最も高く TVOD は 25.4% EST は 10.4% 時系列では SVOD が若干低下 TVDO はやや復調 EST は連続的に低下している サービスの利用の重なりをみると SVOD 単独が 68.8% と最も多く ついで TVOD 単独の 12.3% SVOD と TVOD の双方の 8.6% SVOD と EST 双方の 3.6% 全て利用の2.9% となる 5. ビデオソフトのセルは ヘビーユーザーを中心に市場を えている構造は変わらない セル市場においては 全体の 3.2% しかいないヘビーユーザー ( 年間 3 万円以上購入 / 平均金額 51,898 円 ) 層が セル市場の購入金額全体の 6 割近く (55.5%) のシェアを占めている この傾向自体は調査開始以来変わらないが セルヘビーユーザーの割合が この 5 年間で 僅かながらではあるが回復してきており その点が着目される 6. レンタルは 利用率 平均利用枚数 金額の減少が続く 若年層でライトユーザーが拡大 平均利用枚数 年間のレンタル金額も長期低落となっている ( 過去 4 年で枚数は 29.9% 減の 15.8 枚 年間のレンタル金額は 15.2% 減の 3,336 円 ) ただし 1 枚当たりの単価については上昇を続けており 過去 4 年で 21.0% 増となる 210.7 円となっている 10 代 20 代のユーザー構成比が増加したが 平均利用枚数や利用金額については 男女とも 60 代以上が最も高いという結果となった 7.4K 対応テレビの所有率は 6.2% 2015 年から倍以上の普及に 4K テレビについては 2015 年の 3.0% から 6.2% へと所有率が倍増 2020 年の東京オリンピック パラリンピックに向け 高いポテンシャルを感じられる状況となった

1. 映像ソフトの市場規模 2013 年度より推計している映像ソフト市場 ( セル市場 +レンタル市場 + 有料動画配信市場 ) の総計は 5,213 億円 前年比 99.1% となり 全体としては 16 年からほぼ横這いという結果になった そのうちビデオソフト (DVD と BD) のみの市場規模は 3,703 億円 ( 前年比 92.5%) セル市場は 2,044 億円 ( 前年比 94.2%) レンタル市場は 1,659 億円 ( 前年比 90.6%) の推計となっている 有料動画配信市場の推計値は 1,510 億円 ( 同 120.2%) となった 図表 1: 市場規模の推移 参考 :のセル市場とレンタル市場の合算値は 3,703 億円 ( 昨年比 92.5%) 2013 年から有料動画配信サービスの市場推計値を算出 これまでのビデオソフトの市場規模の推移に追記した 上記有料動画配信サービスには 有料放送局 (WOWOW やスカパー!) 会員や CATV 契約者が追加契約無しでみられる見放題の VOD や ポータルサイトの有料付随サービスとしての見放題の VOD あるサービスの有料会員になることの付随サービスとしての見放題の VOD の視聴を含む なお 市場規模算出に当たっては 購入 レンタル 有料動画配信を利用したと回答した人のそれぞれのサービスの利用料金を基に推計している 1

2. ビデオソフトの購入とレンタル 有料動画配信の利用比較 1 年間に 購入 レンタル利用および有料動画配信サービスのいずれかを利用した 有料コンテンツ利用者 は 41.7% となっており 2016 年の 44.0% から 2.3% の減少となっている 内訳をみると レンタル利用率が 16 年の 30.1 % から 26.8% へと 3.3% の減少となっていることが目立つ これに対し セル購入率は 18.2% から 17.1% と 1.1% の微減 有料動画配信利用率は 12.7% から 13.9% へ 1.2% の増加となっている 各サービスでの購入 利用者一人当たりの年間平均消費金額は ビデオソフトの購入が 17,456 円と最も高く 次に有料動画配信サービス利用の 13,039 円 ビデオレンタルの利用金額の 3,336 円の順となった ビデオソフトの購入額 ビデオレンタルの利用金額はここ3 年減少傾向にあるが 有料動画配信サービスの利用金額は 2016 年より上昇している 年間の平均枚数については ビデオソフト購入枚数 4.0 枚 ビデオレンタル利用枚数 15.8 枚 有料動画利用枚数 39.5 枚となっており ビデオソフト購入枚数のみが横ばいで 後は減少傾向にある 図表 2-1: ビデオソフトの購 レンタル 有料動画配信利 率の推移 (%) 50 40 30 43.7 44.0 41.7 31.9 30.1 26.8 20 10 16.7 18.2 17.1 10.6 ( 1) 13.9 12.7 0 2015 年 2016 年 有料コンテンツ利用率セル購入率 レンタル利用率有料動画配信利用率 有料コンテンツ利用者とは 1 年間に新品のパッケージビデオソフトを 1 枚以上購入した またはパッケージビデオソフトを 1 枚以上レンタルした または有料動画配信サービスを利用した人 セル購入者とは 1 年間に新品のパッケージビデオソフトを 1 枚以上購入した人 レンタル利用者とは 1 年間にパッケージビデオソフトを 1 枚以上レンタルした人 有料動画利用者とは 1 年間に 有料動画配信サービスを利用した人 2

図表 2-2: ビデオソフトの購 レンタル 有料動画配信利 の平均利 額の推移 ( 円 ) 25,000 20,000 19,370 18,827 17,456 15,000 12,229 12,210 13,039 10,000 5,000 3,673 3,498 3,336 0 2015 年 2016 年 (N=250) (N=273) (N=257) 2015 年 2016 年 (N=474) (N=451) (N=404) 2015 年 2016 年 (N=300) (N=300) (N=300) セルレンタル有料動画 図表 2-3: ビデオソフトの購 レンタル 有料動画配信利 の平均利 枚数の推移 60.0 ( 枚 ) 50.0 48.6 44.9 40.0 39.5 30.0 20.0 18.9 17.0 15.8 10.0 4.2 3.9 4.0 0.0 2015 年 (N=250) 2016 年 (N=273) (N=257) 2015 年 2016 年 (N=474) (N=451) (N=404) 2015 年 2016 年 (N=300) (N=300) (N=300) セルレンタル有料動画 3

3. ビデオソフトの購入とレンタル 有料動画配信サービス利用者の分布状況 ビデオソフトの購入率は 17.1% レンタルの利用率は 26.8% 有料動画配信サービスの利用率は 13.9% 有料動画利用者の半分弱 セル購入者の3 分の2 弱 レンタル利用者の4 割程度が 他の有料コンテンツを利用している また 3 サービス利用者が全体の 2.7% を占めている 図表 3-1: 有料コンテンツ利 者の分布状況について ( ) 有料動画利用者 209 人 (13.9%) 104 人 (6.9%) 37 人 (2.5%) レンタル利用者 N=1,500 402 人 (26.8%) 27 人 (1.8%) 41 人 (2.7%) 227 人 (15.1%) セル購入者 257 人 (17.1%) 93 人 (6.2%) 96 人 (6.4%) 図表 3-2 男 構成 人数の数値については補正の上四捨五入で実数値にしているため 重なりの人数合計とサービス利用者の数字があわないことがある 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 男性 女性 ビデオソフト購入者 (N=257) 50.3 49.7 ビデオソフトレンタル利用者 (N=402) 52.6 47.4 有料動画配信利用者 (N=300) 57.5 42.5 図表 3-3 年齢構成 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 16~19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 ビデオソフト購入者 (N=257) 9.1 20.5 25.4 24.3 11.4 9.2 ビデオソフトレンタル利用者 (N=402) 11.1 19.5 23.7 22.9 11.2 11.6 有料動画配信利用者 (N=300) 5.6 17.8 23.0 25.4 17.8 10.4 4

有料コンテンツ利用者は 年毎に増減があるが 過去 5 年間では 96.3% と微減に止まっている ただし 各分野ごとには大きな消長があり レンタル利用者が 77.6% と大幅減になっている一方で セル購入者は 105.3% と若干の増加 有料動画利用者は 380.0% とほぼ4 倍となっている ( レンタル利用者の減少を 有料動画の利用者増で補った結果 過去 5 年については 全体のユーザー数の減少が抑えられている状況となっている ) 図表 3-4: 有料コンテンツ利 者の分布状況について (5 年 較 ) 有料動画利用者 55 人 80 人 159 人 190 人 209 人 380.0% セル購入者 244 人 273 人 250 人 273 人 257 人 105.3% 5 人 6 人 17 人 27 人 27 人 540.0% 104 人 108 人 104 人 109 人 93 人 89.4% 23 人 25 人 56 人 72 人 104 人 452.2% 9 人 23 人 39 人 52 人 41 人 455.6% 19 人 26 人 47 人 39 人 37 人 194.5% 126 人 136 人 90 人 85 人 96 人 76.2% レンタル利用者 364 人 372 人 302 人 276 人 227 人 62.4% 2013 年は 1,200 サンプルであったため比較できるように補正をしてある 518 人 557 人 478 人 451 人 402 人 77.6% N=1.500 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2013 年からの伸び 有料コンテンツ利用者 649 人 696 人 (+47 人 ) 655 人 ( 41 人 ) 659 人 (+4 人 ) 625 人 ( ー 24 人 ) 96.3% 図表 3-5: 有料コンテンツの利 増減推移 (5 年 ) 購入のみ購入 + レンタルレンタルのみ レンタル + 有料動画 有料動画のみ 購入 + 有料動画 3 サービスフル 5 9 2013 年 104 126 364 1923 93 96 227 37 104 27 37 5

4. 有料動画配信サービス別の利用状況 有料動画配信サービス利用者における各サービス利用率は SVOD が 83.8% で最も高く TVOD は 25.4% EST は 10.4% となっている ( わからないを除く ) 時系列では SVOD が若干低下 TVDO はやや復調 EST は連続的に低下している 各サービスの利用の重なりをみると SVOD 単独が 68.8% と最も多く ついで TVOD 単独の 12.3% SVOD と TVOD の双方の 8.6% SVOD と EST 双方の 3.6% 全て利用の2.9% となる 100.0 図表 4-1: 有料動画配信サービス別利 率の推移 86.7 83.8 80.0 74.6 60.0 40.0 20.0 31.2 19.1 25.4 13.6 12.9 10.4 0.0 2015 年 2016 年 (N=281)(N=278) (N=279) SVOD ( 定額見放題サービス ) 2015 年 2016 年 (N=281)(N=278) (N=279) TVOD ( 都度課金サービス ) 2015 年 2016 年 (N=281)(N=278) (N=279) EST ( 有料動画購入サービス ) 図表 4-2: 有料動画配信サービス毎の利 分布 ( ) SVOD 234 人 (83.9%) 192 人 (68.8%) 全体 :300 人のうちわからないを除いた 279 人の比率24 人 (8.6%) 10 人 8 人 (3.6%) (2.9%) EST 4 人 34 人 TVOD 29 人 7 人 (1.4%) (12.2%) (10.4%) (2.5%) 71 人 (25.4%) わからない 21 人 6

5. ビデオソフトの購入状況 のビデオソフトの購入率は 17.1% と 2016 年水準を下回ったが 長期的には概ね横ばいの傾向となっている 購入枚数は 4.0 枚となっており 2016 年を若干上回ったが 平均購入金額は 17,456 円で 2014 年の水準となっている 図表 5-1: ビデオソフト (DVD&BD) の購 率の推移 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 購入あり 購入なし 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 (N=1,197) 2012 年 (N=1,189) 17.1 18.2 16.7 18.2 16.3 19.3 82.9 81.8 83.3 81.8 83.7 80.7 図表 5-2: ビデオソフト (DVD&BD) の購 枚数と 額の推移 ( 円 ) (%) 40,000 6.0 35,000 金額 ( 円 ) 5.0 枚数 ( 枚 ) 5.0 4.2 30,000 4.2 3.8 3.9 4.0 4.0 25,000 20,000 15,000 14,720 18,004 17,745 19,370 18,827 17,456 3.0 2.0 10,000 5,000 1.0 0 2012 年調査 (N=229) 2013 年調査 (N=195) 2014 年調査 (N=273) 2015 年調査 (N=250) 2016 年調査 (N=273) 調査 (N=273) 0.0 7

合計 N=1,500 17.1% N=257 4.0 17456.0 男性60 代 N=132 9.7% N=13 5.1 19826.3 女性性年齢別の購入率をみると 男性では 20 代 女性では 10 代の購入率が高い 枚数 金額では 男性では 50 代と 60 代 女性では 10 代が多くなっている 図表 5-3: 年代別の購 率 平均枚数 平均 額購入率 (%) 平均枚数 ( 枚 ) 平均金額 ( 円 ) 20 代 N=122 27.9% N=34 4.8 16861.3 30 代 N=146 26.9% N=39 3.8 14877.1 計 N=755 21.2% N=160 4.2 16750.6 10 代 N=52 24.5% N=13 2.6 13508.3 40 代 N=173 23.9% N=41 4.0 17131.2 50 代 N=130 15.2% N=20 4.9 19588.0 20 代 N=115 16.4% N=19 4.5 22058.1 30 代 N=141 18.5% N=26 3.2 15354.2 計 N=745 13.0% N=97 3.7 18615.8 10 代 N=52 20.4% N=11 4.2 27014.6 40 代 N=167 12.7% N=21 3.8 19930.6 50 代 N=126 7.6% N=10 1.9 12449.4 60 代 N=143 7.6% N=11 4.1 15273.0 ビデオソフト購入者 図表 5-4: 年齢構成 ( 経年 較 ) 調査数 16~19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 N=257 9.3 20.5 25.2 24.0 11.6 9.3 2016 年 N=273 9.9 16.8 26.4 24.2 15.4 7.3 2015 年 N=251 6.8 16.3 30.7 21.5 14.7 10.0 (%) 8

年間 3 万円以上ビデオソフトを購入するヘビーユーザーは 3.2% となり 2013 年以降増加傾向が続いてい る この層の購入金額がセル市場全体に占める割合は 55.5% となった 図表 5-5: ビデオソフト購 のセルヘビーユーザーの割合及び全ユーザーの購 総額に占める割合 ( 全体 ) セルヘビーユーザーの割合 セルヘビーユーザーの全ユーザーの購入総額に占める割合 50 40 30 20 10 0 0 20 40 60 80 100 (%) 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 (N=1,197) 3.2 2.9 2.8 2.7 2.5 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 55.5 58.1 55.0 59.2 58.4 (N=48) 2016 年 (N=43) 2015 年 (N=42) 2014 年 (N=40) 2013 年 (N=30) (%) セルヘビーユーザーの割合 (%) ヘビーユーザーの全ユーザー購入額に占める割合 (%) 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 2012 年 3.2 2.9 2.8 2.7 2.5 2.5 55.5 58.1 59.2 55.0 58.4 43.3 9

6. ビデオソフトのレンタル利用状況 ビデオソフトのレンタル利用率は 2014 年に アナと雪の女王 効果で一時上昇したものの 2015 年以降 再び長期低落傾向に戻っている 平均利用枚数 年間のレンタル金額も長期低落となっている ( 過去 4 年で枚数は 29.9% 減の 15.8 枚 年間のレンタル金額は 15.2% 減の 3,336 円 ) ただし 1 枚当たりの単価については上昇を続けており 過去 4 年で 21.0% 増となる 210.7 円となっている 図表 6-1: ビデオソフトのレンタル利 率の推移 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 凡例 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 (N=1,197) レンタル経験あり 26.8 30.1 31.9 37.1 34.6 レンタル経験なし 73.2 69.9 68.1 62.9 65.4 図表 6-2: ビデオソフトのレンタル利 率 平均利 枚数 平均利 額の推移 調査数 レンタル利用率 利用者の平均枚数 利用者の平均金額 1 枚当たりの単価 N=1,500 26.8% 15.8 枚 3,336 円 210.7 円 2016 年 N=1,500 30.1% 17.0 枚 3,498 円 205.8 円 2015 年 N=1,500 31.9% 18.9 枚 3,673 円 194.3 円 2014 年 N=1,500 37.1% 22.6 枚 3,934 円 174.1 円 2013 年 N=1,197 34.6% 26.9 枚 3,763 円 139.8 円 2012 年 N=1,176 39.0% 29.0 枚 4,530 円 156.2 円 10

合計 N=1,500 26.8% N=402 15.8 3,336.0 男性60 代 N=132 16.4% N=22 42.2 6,352.3 女性ユーザーの年齢別の構成比率をみると 10 代 20 代の構成比が上昇した 性年代別の利用率を見てみると 男性では 40 代まで 女性は 30 代までが平均を上回る利用率となっているが 平均枚数 平均金額では 男女ともに 60 代が最も高くなっている レンタル利用者 図表 6-3: 年齢構成 ( 経年 較 ) 調査数 16~19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 N=401 11.0 19.5 23.7 22.9 11.5 11.5 2016 年 N=449 9.4 18.5 21.8 22.9 13.4 14.0 2015 年 N=476 6.3 18.7 23.3 23.3 14.1 14.3 (%) 図表 6-4: 年代別のレンタル利 率 平均枚数 平均 額 レンタル率 (%) 平均枚数 ( 枚 ) 平均金額 ( 円 ) 計 N=755 28.0% N=211 20.6 3,992.7 10 代 N=52 39.2% N=20 10.3 2,227.8 20 代 N=121 29.9% N=36 13.7 3,572.3 30 代 N=146 33.5% N=49 16.2 3,531.5 40 代 N=173 32.5% N=56 24.1 4,666.5 50 代 N=130 21.1% N=27 21.1 3,435.5 計 N=745 25.6% N=190 10.5 2,607.9 10 代 N=52 46.5% N=24 8.8 2,523.9 20 代 N=115 38.6% N=42 10.9 2,675.5 30 代 N=141 32.9% N=46 9.8 2,050.5 40 代 N=167 21.3% N=36 10.4 2,015.0 50 代 N=128 13.8% N=18 8.3 2,711.0 60 代 N=143 17.4% N=25 14.8 4,389.7 11

7. 映像機器の所有率 4K テレビの所有率は 6.2% で 2016 年の 4.7% から若干の伸びを示している 図表 7-1: 4K テレビ所有率 凡例 持っている 持っていない わからない 6.2 84.3 9.5 2016 年 4.7 87.7 7.5 3.0 2015 年 90.5 6.5 0% 20% 40% 60% 80% 100% 12

本調査結果に関するお問い合わせは一般社団法人日本映像ソフト協会広報課上田または倉橋までお願いします TEL 03-3542-4433 e-mail jva_kohou@jva-net.or.jp 13