27 奈良県

Similar documents
45 宮崎県

英語教育改善プラン

44 大分県

英語教育改善プラン

英語教育改善プラン

37 香川県

英語教育改善プラン

17 石川県 事業計画書

平成28年度「英語教育実施状況調査」の結果について

英語教育改善プラン

英語教育改善プラン

PowerPoint プレゼンテーション

平成16年度小学校及び中学校教育課程研究協議会報告書

①H28公表資料p.1~2

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

平成25~27年度間

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

グローバル化に対応した英語教育改革実施計画

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

<4D F736F F D F81798E9197BF94D48D A95CA8E B8CA782CC8EE691678FF38BB581698B6096B18B4C8DDA92F990B38CE3816A2E646

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

グローバル化に対応した英語教育改革実施計画

平成30年度学校組織マネジメント指導者養成研修 実施要項

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

情報コーナー用

政策評価書3-3(4)

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

事業概要

「標準的な研修プログラム《

kihonhousin6.doc

1 策定の趣旨 ( 1 ) 趣旨急速に進むグローバル化へ対応するため, 本県生徒の英語力向上に資する英語教育の充実に向け, 小学校から高等学校までの系統的なみやぎの英語教育推進計画 ( 以下 AIM:Advancement of Interconnection for English Educati

【資料5】小中高等学校における外国語教育の現状

平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について

英語教育の在り方に関する有識者会議について < 委員一覧 50 音順 ( 平成 26 年 2 月 26 日現在 )> 座長 副座長 石鍋浩大津由紀雄佐々木正文髙木展郎多田幸雄藤村徹 松川禮子松本茂三木谷浩史安河内哲也 吉田研作 足立区立蒲原 ( かばら ) 中学校校長明海大学外国語学部教授東京都立町

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

目次 1 草津市英語教育推進計画について 1 (1) 計画策定の趣旨 1 (2) 計画の位置付け 1 (3) 計画の期間 1 2 これまでの草津市英語教育の取組 成果 課題 1 (1) これまでの取組 1 (2) 成果 2 (3) 課題 5 3 草津市が目指す英語教育 8 4 英語教育推進目標と施策

はじめに 我が国においては 障害者の権利に関する条約 を踏まえ 誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い 人々の多様な在り方を相互に認め合える 共生社会 を目指し 障がいのある者と障がいのない者が共に学ぶ仕組みである インクルーシブ教育システム の理念のもと 特別支援教育を推進していく必要があります

愛媛県学力向上5か年計画

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

文化庁平成 27 年度都道府県 市区町村等日本語教育担当者研修 2015 年 7 月 1 日 生活者としての外国人 に対する日本語教育の体制整備に向けた役割分担 日本語教育担当者が地域課題に挑む10のステップ よねせはるこ米勢治子 ( 東海日本語ネットワーク )

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

求められる整理編

研修の手引

02-01 ビジョンの基本的考え方

平成 26 年度英語教育改善のための英語力調査について 目的 全国の国公私立高校 3 年生約 8 万人 ( 約 500 校 ) を対象に 新学習指導要領の着実な実施に向け 英語に関する 4 技能 ( 聞くこと 話すこと 読むこと 書くこと ) がバランスよく育成されているかという観点から 教員の指導

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

平成20年1月18日

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

5. 資料 ( 答申 ) の入手方法 (1) 札幌市中学校英語教育研究会ホームページに掲載 (2) 会員に簡易メールに添付して配布 平成 23 年 11 月 28 日 ( 月 ) 全会員に送信 6. スケジュール 平成 23

目次 Ⅰ 福島県教育委員会経験者研修 Ⅰ 実施要項 1 Ⅱ 高等学校経験者研修 Ⅰ 研修概要 1 研修体系 2 研修の目的 研修の内容等 4 研修の計画及び実施 運営等 4 5 研修の留意点 4 表 1 高等学校経験者研修 Ⅰ の流れ 5 表 2 高等学校経験者研修 Ⅰ 提出書類一覧 5 Ⅲ 高等学

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

講座番号講座名定員日付教員研修受講人数 6507 はじめての情報化推進担当者 ~ 学校間総合ネットの提供サービスを知る~ /6/ 生徒の理解度をアップさせる教材作成入門 G1 ~Flash を利用した教材作成の基礎 ~ /6/ 表計算

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

生徒の英語力向上推進プラン

Water Sunshine

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

Ⅰ. 第 3 期がん対策推進基本計画 について 第 11 回都道府県がん診療連携拠点病院連絡協議会では 第 3 期がん対策推進基本計画 に記載されたがん診療連携拠点病院に新たに求められる機能について 都道府県レベルでの取り組み状況を共有し 今後のがん診療連携拠点病院の活動について議論していくことを予

①CSの概要

問 1 貴校のこれまでの外国語活動の取り組みについて あてはまるもの 1 つを選んでください 本調査のサンプル数 1530 校のうち もっとも多かったのは いずれの区分にもあてはまらない で 1140 校 ( 74.5%) であった 次いで 平成 21 年度における文部科学省指定の 教材の活用 評価

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

平成 24 年度職場体験 インターンシップ実施状況等調査 ( 平成 25 年 3 月現在 ) 国立教育政策研究所生徒指導 進路指導研究センター Ⅰ 公立中学校における職場体験の実施状況等調査 ( 集計結果 ) ( ) は 23 年度の数値 1 職場体験の実施状況について ( 平成 24 年度調査時点

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

26 熊本市

p 札幌市小学校).xls

札幌市教育研究推進事業のあらまし Ⅰ. 札教研事業とは 1. 経緯 札幌市教育研究推進事業( 札教研事業 ) は 札幌市教育研究協議会 ( 昭和 25 年 5 月創設 ) いわゆる 札教研 の研究 研修活動部分を引き継ぐ形で 平成 19 年度より新たに教育委員会の事業として推進されて今日に至る 2.

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

施策目標2-1 確かな学力の育成

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

目 次 平成 29 年度島根県公立高校入試の改善方針について 1 Ⅰ 改善方針の概要 2 1 基本的な考え方 2 改善方針の内容 3 実施の時期 Ⅱ 選抜制度の具体的内容 3 1 選抜の機会 2 検査の時期 3 選抜資料 学力検査 3-2 個人調査報告書 3-3 面接 3-4 その他の資

<4D F736F F D B993BF8BB388E782C98AD682B782E98D5A93E08CA48F432E646F63>

教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

目 次 1 実施要項 授業実践研究 3 3 提出書類等について 研修についての問い合わせ先について 4 共通様式 1 欠席届 5 共通様式 2 一部延期願 5 共通様式 3 改姓届 5 様式 1 授業実践研究の概要 6 様式 2 授業実践研究の( 中間まとめ まとめ ) 6

( 移行措置の内容 ) 小 3 4: 新たに年間 15 単位時間 外国語活動 を実施する小 5 6: 現行の年間 35 単位時間に年間 15 単位時間を加え 外国語科 の内容を扱う ( 計 50 単位時間 ) (3) 先行実施について平成 年度に 移行措置による 15 単位時間に加え 各

Taro (結合)3・4ファイ

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

H30全国HP

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

h1

教育公務員特例法等の一部を改正する法律について

Microsoft Word - 医療学科AP(0613修正マスタ).docx

06-2 平成28年度概算要求の説明2

Transcription:

平成 28 年 1 月 21 日 1 事業実施報告書 ( 英語教育改善プラン ) 文部科学省初等中等教育局長殿 都道府県等教育委員会名事務局所在地奈良県奈良市登大路町 30 番地代表者職氏名教育次長安井孝至 平成 27 年度外部専門機関と連携した英語指導力向上事業における事業実施計画書を提出します 1. 事業の実施期間 契約締結日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 2. 研修協力校名 ふりがな学校名 設置者 ふりがな学校長名 なら奈良 しりつうきょうしょうがっこう 市立右京小学校 奈良市 おかだ岡田 ひでき秀樹 なら奈良 しりつじんぐうしょうがっこう 市立神功小学校 奈良市 しまだ島田 のぶひろ 信裕 ごせ御所 しりつくずしょうがっこう 市立葛小学校 御所市 にしかわ西川 きよし潔 あすか 明日香 そんりつ村立 あすか 明日香 しょうがっこう小学校 明日香村 しろもと城本 よしのり 善紀 なら奈良 しりつへいじょうにしちゅうがっこう 市立平城西中学校 奈良市 かわい川井 よしのぶ義信 ごせ御所 しりつくずちゅうがっこう 市立葛中学校 御所市 にしかわ西川 きよし潔 あすかそんりつしょうとくちゅうがっこう 明日香村立聖徳中学校 明日香村 もりもと森本 あきひろ昭博 ならけんりつさくらいこうとうがっこう 奈良県立桜井高等学校 奈良県 たにがき谷垣 やすし康 ならけんりつたかとりこくさいこうとうがっこう 奈良県立高取国際高等学校 奈良県 ひがし東 ひでき英樹

3. 実施内容 (1) 研修体制の概要 2 研究授業の実達 専門部会による訪問研修の実施 研究授業の実施 外部検定試験等による英語力の検証 教員 生徒アンケートによる授業改善の検証 パワーアップ講座を核に英語力 指導力向上小学校 : 英語コミュニケーション能力の向上 ( 各市町村から推薦を受けた教員 ) 中学校 : 英語で授業を行う英語力 指導力の育成 ( 希望者 1 年ごとに対象教員が変わる ) 高等学校 : 高度な言語活動を指導する英語力 指導力の育成 ( 採用 2~5 年目の教員 ) 各校種 ALT: 各校種の英語教育の目標 内容に応じた指導力 専門性の向上 ( 毎年受講 ) 講座における講義 資料提奈良県全域の英語教育の改善 生徒の英語によるコミュニケーション能力の向上 業改善自パワ主ワー研ー言研中授研修ア修ア央業修会ッ計ッ研の会等プ画プ修実 へ講 報講の施 実座告座伝実達の施講提 談 出パ指供 導力向上に係る質問 相導指英教員の各小 中 高等学校講習ィ業内ー実容ド践のバに伝ッよ施授ク るフアップ 指導力英語力語授の参加 践発表 公開受講 習 助奈良教育大学英語担当教員 指導主事 研究指導主事 研修協力校英語教育推進リーダー < 奈良県英語教育改善連携専門部会 > 奈良県全域の英語教育改善の方針教員の指導力向上の施策の策定向けての 英語教育改善の推進

(2) 英語教育の状況を踏まえた目標管理 英語教育の状況を踏まえた目標管理 3 外部検定試験 ( 小学校教員は英検 2 級 中 高等学校教員は英検準 1 級以上とし 複数年受講の場合は 1 級合格を目指す その他 TOEFL TOEIC 等 ) により教員の英語力 教員 生徒対象アンケート ( 年 2 回実施 ) 英語教育実施状況調査により教員 生徒の英語力 教員の指導力の向上を検証する さらに 受講者対象アンケートも併せ 奈良県英語教育改善専門部会において成果と課題を検証する 域内の全中学校及び全高等学校対象 1 求められる英語力を有する担当教員の全担当教員に占める割合英語指導パワーアップ講座において 受講者の英語コミュニケーション能力を高める研修を行い 受講者は年度末に外部検定試験を受験する また 研修協力校において教員の英語力 指導力の向上を目的とした研修を行い 各学校における同様の取組を促進する 併せて受講者以外の教員に対しても学習指導研究会などの機会に案内を行うことにより受験を促進する 外部検定試験の合格状況により検証 2 求められる英語力を有する生徒の全生徒に占める割合 ( 中学校第 3 学年 高等学校第 3 学年 ) 英語指導パワーアップ講座の内容について各受講者が勤務校で校内研修を行うことにより 各学校における指導の改善を図る 各学校で生徒の英語による言語活動を中心とした 4 技能のバランスのとれた授業が行われることにより 生徒の英語力を向上させる 英語教育実施状況調査により検証 3 CAN-DO リスト の形式で技能別に設定した学習到達目標の整備状況 ( 設定 公表及び達成状況の把握等の状況 ) 中学校は 平成 26 年度に CAN-DO リスト の形式で設定した学習到達目標設定に向けた研修会を実施したが 引き続き各校において取組を進められるよう 研修会を開催する 高等学校は平成 25 年度において全ての学校で設定済みであるが 学習到達目標の見直しを行い 効果的な活用ができるよう研修会を実施する 英語教育実施状況調査で検証 4 授業における 生徒の英語による言語活動時間の占める割合 5 話すこと 及び 書くこと における外国語( 英語 ) 表現の能力を評価するためのスピーキングテスト及びライティングテスト等のパフォーマンステストの実施状況 6 授業における 英語担当教員の英語使用状況英語指導パワーアップ講座で4~6に該当する指導と評価に係る内容の研修を実施 その研修を受け 各受講者が勤務校で校内研修を行うことにより 各学校における指導と評価の改善を図る 4~6について 英語指導パワーアップ講座 学習指導研究会等で各学校の状況を把握し 改善に向けた指導を行うとともに 研修協力校での取組を普及させる 英語教育実施状況調査 年 2 回実施する教員 生徒対象アンケートにより検証 域内の全小学校対象 7 相応の英語力を有する教員の全教員に占める割合個々の研修計画にしたがって 各受講者が英語指導パワーアップ講座を核として行う英語コミュニケーション能力向上に向けての取組により 英語力の育成を図る 受講者は年度末に外部検定試験を受講する また 受講者は各市町村 各学校において研修を実施し 教員の指導力向上を図るとともに 英語力向上の必要性の啓発を行う 外部検定試験 英語教育実施状況調査等により検証

4 域内の全ての学校対象 8 研修実施回数 研修受講者の人数及び全担当教員に占める割合奈良県英語教育改善専門部会において 受講者対象アンケートにより 実施した研修の成果と課題の検証を行い 研修の改善を図ることにより 研修の充実を図る 教科等研究会との連携を強化し 教員への啓発を図り 参加人数を増加させる 9 外国語活動が好きな児童の割合 10 英語が好きな中学生の割合 11 将来国際的に活躍したいと考える高校生の割合英語指導パワーアップ講座 受講者による校内研修 研修協力校の取組の普及等により 指導と評価の改善を図ることで 児童 生徒の学習意欲の向上を図る また 奈良県高等学校国際教育研究協議会との連携により 各学校において 国際理解教育の取組の充実を図り 生徒の内向き志向の打破を目指す 英語指導パワーアップ講座受講者の勤務校で実施する 児童 生徒対象アンケートにおいて これらの項目に関する数値の変化を分析することで検証 本事業における研修の評価年 3 回実施する奈良県英語教育改善専門部会において 研修参加教員のアンケートや 教員が受験した外部検定試験の結果 当該教員が実施する生徒アンケート等の分析を基に研修の成果と課題を検証し 次年度の研修改善を図っていく また CAN-DO 形式による学習到達目標の設定 公表 達成状況の把握等を通じて 各学校において適切な目標設定 それに対応した適切な指導と評価がなされているか 英語教育に関する PDCA サイクルが確立されているか等を検証することにより 生徒の英語によるコミュニケーション能力の向上に向けた取組の改善を全県的に図っていく 平成 27 年度の進捗状況 課題 1 求められる英語力を有する担当教員の全担当教員に占める割合英語指導パワーアップ講座を 小学校及び中学校においては 年間 5 回 ( 小学校については内 4 回実施 中学校については 5 回実施済み ) 高等学校においては 年間 6 回 ( 既に実施済み ) 実施し 参加者の英語指導力及び英語力の向上を図った その検証については 1 月以降の外部検定試験合格状況により実施予定 2~7 の割合本年度実施された英語教育実施状況調査により検証中 また 英語指導パワーアップ講座対象者が 年 2 回実施する教員 生徒対象アンケートにより検証予定 2 回目の教員 生徒対象アンケートについては 3 学期に実施し 3 月上旬に提出を求めている 8 研修実施回数 研修受講者の人数及び全担当教員に占める割合英語指導パワーアップ講座受講者数については 以下のとおり 小学校 : 平成 26 年度 21 人 平成 27 年度 32 人中学校 : 平成 26 年度 22 人 平成 27 年度 33 人高等学校 : 平成 26 年度 24 人 平成 27 年度 26 人本年度 2 回の奈良県英語教育改善専門部会を実施し 実施した研修の成果と課題の検証を行った 第 3 回奈良県英語教育改善専門部会については 3 月に実施予定である また 教科等研究会との連携を図り 教員の参加への啓発に協力を求めた 小学校においては 教科等研究大会を英語指導パワーアップ講座に組み込み 2 月に実施予定である 昨年度より参加人数が増加したものの 昨年度に引き続いて参加した教員もおり 全担当教員参加に向けて 更に研修の充実を図るとともに 研修参加についての教員への啓発を図り 研修の充実を図る必要がある

5 9~11の割合英語指導パワーアップ講座受講者及び研修協力校の英語教員による研究授業及び英語指導力向上研修会を 全県下の外国語及び外国語活動担当教員を対象に実施し 指導と評価の改善を図ることで 児童 生徒の学習意欲の向上を図った また 英語指導パワーアップ講座受講者による校内研修の充実を図った 検証については 前述のとおり 英語指導パワーアップ講座受講者が実施するアンケートで実施予定 (3) 研修の体系と内容の具体 研修の体系と内容の具体 1 趣旨 : 小 中 高の各段階を通じて英語教育を充実させるため 奈良教育大学等と連携し 英語教育担当教員に対する研修を強化し 教員の英語力 英語指導力等の資質向上を図るとともに 研修協力校の取組を実践発表等により普及させることで 県内全域の授業改善を図る 外部検定試験による英語力の検証及び教員 生徒対象アンケートや生徒の外部検定試験による授業改善の検証等により事業成果を測定する 2 名称 : 英語指導パワーアップ講座 3 期間 : 平成 27 年 6 月 ~ 平成 28 年 3 月 ( 研修実施日数 5 日間 )(~ 平成 30 年 3 月 ) 4 対象 : 小学校 : 各市町村教育委員会が推薦し 今後各市町村の英語教育の中核教員となる者 32 名 (1 年で完結 ) 中学校 : 希望者で 今後各市町村の英語教育の中核教員となる者 33 名 (1 年で完結 ) 高等学校 : 新規採用 2~5 年目の教員 26 名 ( 対象期間中は複数年にわたり継続して受講することもある ) ALT: 県内 ALT 全員 ( 毎年受講 ) 各校種とも 上記対象者以外も 各回の研修会に参加できる体制をつくる 英語指導パワーアップ講座以外にも 研修協力校における研修等の機会を設け 異校種も含め 幅広い参加が可能となる体制をつくる 5 目標 : 小学校 : 外国語活動指導に必要な英語コミュニケーション能力 ( 英検 2 級程度 ) の育成 中学校 : 英語で授業を行うための指導力 英語力 ( 英検準 1 級程度以上 ) の育成 高等学校 : 高度な言語活動の指導力及び英語力 ( 英検準 1 級程度以上 ) の育成 6 研修内容 : ( 平成 27 年度 ) 年間 5 日間の全体の研修計画を基に 各参加者が 自主研修計画 ( 個人の目標と行動指標 成果指標の設定含む ) を作成し 英語力 指導力の向上を目指して取り組む 小学校 : 奈良教育大学教員及び英語教育推進リーダーが講師となり クラスルームイングリッシュや ALT との打合せに必要な表現等 外国語活動指導を行うためのコミュニケーション能力育成に係る研修を実施 また 外国語活動の早期開始 高学年における英語の教科化等先進的な取組を行っている研修協力校や推進リーダーによる授業の参観 校内研修への参加を通して 指導力を育成する 参加者は各所属校において研究授業を実施し 成果の普及に努める 中学校 : 先進的な取組を行っている英語教員 奈良教育大学教員 英語教育推進リーダー等が講師となり 英語で授業を行うための指導法 指導に必要なコミュニケーション能力の育成に係る研修を実施 CAN-DO 形式による学習到達目標の設定についても研

6 修を実施し 参加者の所属校において今年度中に設定する また 研修協力校や推進リーダーによる授業の参観や校内研修への参加を通して 指導の在り方について実践的に学ぶ 参加者は各所属校において研究授業を実施し 成果の普及に努める 高等学校 : 大学教員 英語教育推進リーダー等が講師となり 英語の授業における高度な言語活動の指導力及び指導に必要なコミュニケーション能力の育成に係る研修を実施 また 研修協力校の教員による実践発表や 英語指導パワーアップ講座受講者代表による研究授業への参加を通して 指導の在り方について実践的に学ぶ 参加者は各所属校において研究授業を実施し 成果の普及に努める A L T: 外国語指導助手の指導力等向上研修を 2 日間にわたり実施 講演 日本人教員との協働について 講義 ワークショップ 再任用 ALT としての心構え ALT と教員による実践発表 ワークショップ ALT とのよりよい協力関係の構築 AL T の効果的な活用 ティームティーチングにおける効果的な教材の活用 生徒の言語活動を促進させる効果的な活動例 大学教員等による講義を行う ( 平成 28 29 年度 ) 平成 27 年度と同様の計画で実施 ただし 高等学校 ALT に関しては 複数年受講者を考慮して 講師や講演テーマは変更していく 7 検証方法 : 小学校 : 外部検定試験 ( 英検 2 級を標準とする 他 TOEFL TOEIC 等 ) により教員の英語力 教員 児童対象アンケート ( 年 2 回実施 ) 及び英語教育実施状況調査により教員の指導力の向上を検証 受講者対象アンケート等も併せ 奈良県英語教育改善連携専門部会において成果と課題を検証する 中学校 : 外部検定試験 ( 英検準 1 級以上 複数年受講の場合は 1 級合格を目指す 他 TOEFL TOEIC 等 ) により教員の英語力 教員 生徒対象アンケート 英語教育実施状況調査により教員 生徒の英語力 教員の指導力の向上を検証 受講者対象アンケート等も併せ 奈良県英語教育改善連携専門部会において成果と課題を検証する 高等学校 : 外部検定試験 ( 英検準 1 級以上 複数年受講の場合は 1 級合格を目指す 他 TOEFL TOEIC 等 ) により教員の英語力 教員 生徒対象アンケート 英語教育実施状況調査により教員 生徒の英語力 教員の指導力の向上を検証 受講者対象アンケート等も併せ 奈良県英語教育改善連携専門部会において成果と課題を検証する 8 外部専門機関及び研修協力校 : 及び奈良教育大学 研修協力校等が連携して英語教育改善に向けた専門部会を設置 英語指導パワーアップ講座 等により英語教育担当教員の資質を向上させ 奈良県英語教育を改善させるための方針 施策を策定し実施する 部会は年 3 回程度開催予定 < 奈良県英語教育改善連携専門部会構成メンバー > 事務局学校教育課指導主事 ( 義務教育担当 高校教育担当 ) 奈良県立教育研究所指導主事 奈良教育大学英語教育担当教員 ( 小学校教育担当 中学校教育担当 高校教育担当 ) 9 事業終了後の計画 : 本事業の成果と課題を踏まえ 県単独で事業化を図り 教員の指導力を着実に向上させる体制を構築していく 平成 27 年度の進捗状況 課題 小学校 各市町村教育委員会が推薦する公立小学校教員を対象とし 英語指導パワーアップ講座を年間

7 5 日間実施した 講座では 大学教員 小学校教員 中央研修参加者等が講師及び実践発表者となり 外国語活動の指導を行うために必要なコミュニケーション能力の育成に係る実践的な研修を行い 継続的に 32 名が参加した 各参加者は 9 月に 自身と担当児童に対して 英語の授業等に関するアンケートを実施し その結果を踏まえて自らの指導力及び英語力の向上について目標を設定 ( 英語検定 2 級程度以上 ) した 英語力向上の指標として 3 学期に 英語検定や TOEIC 等の外部検定試験を受験し その結果を 3 月上旬に報告するとともに 各所属校において研究授業を実施する予定である 研修協力校の教員は 講座や異校種の公開授業に特に積極的に参加し 充実した外国語活動の実践に向けて取り組んだ 外部専門機関である奈良教育大学には 奈良県英語教育改善連携専門部会で 研修内容や受講者の目標管理方法等について指導助言をいただくとともに 英語指導パワーアップ講座において講師を派遣していただき 講演 研修を実施した また 奈良教育大学以外にも 授業での英語コミュニケーション について京都産業大学講師 小中学校の連携 をテーマに大阪樟蔭女子大学教授 教員の英語力アップ支援講座 については明海大学教授に講義 演習をお願いした 中学校 公立中学校英語科教員希望者を対象とし 英語指導パワーアップ講座を年間 5 日間実施した 講座では 大学教員 中学校教員 中央研修参加者等が講師又は実践発表者となり 英語の授業における言語活動の指導力及び指導に必要なコミュニケーション能力の育成に係る実践的な研修や 教員の英語力を向上させるための研修を実施した 各参加者は 9 月に 自身と担当生徒に対して 英語の授業等に関するアンケートを実施し その結果を踏まえて自らの指導力及び英語力の向上について目標を設定 ( 英語検定準 1 級程度以上 ) した 英語力向上の指標として 3 学期に 英語検定や TOEIC 等の外部検定試験を受験し その結果を 3 月上旬に報告するとともに 各所属校において研究授業を実施する予定である 研修協力校の教員は 講座や異校種の公開授業に積極的に参加し 異校種間での連携を図るとともに 自身の学校における英語教育改善に向けて取り組んだ 外部専門機関である奈良教育大学には 奈良県英語教育改善連携専門部会で 研修内容や受講者の目標管理方法等について指導助言をいただくとともに 英語指導パワーアップ講座において講師を派遣していただいた 具体的には 奈良教育大学教授に 英語で授業を行う際の効果的な指導法について 奈良教育大学准教授に 授業実践と評価について講義 演習をしていただいた 奈良教育大学以外にも 小中学校の連携 をテーマに大阪樟蔭女子大学教授 教員の英語力アップ支援講座 を明海大学教授 ALT との協働をテーマとした講演を大阪教育大学教授に 生徒の英語 4 技能によるコミュニケーション能力を養う授業づくり をテーマとした講演を ( 財 ) 実用英語推進機構代表理事にお願いした 高等学校 公立高等学校英語科教員のうち 新規採用 2~5 年目の者 26 名を対象とし 英語指導パワーアップ講座を年間 6 日間実施した 講座では 大学教員 高等学校教員 中央研修参加者が講師又は実践発表者となり 英語の授業における高度な言語活動の指導力及び指導に必要なコミュニケーション能力の育成に係る研修を行った また 研修協力校で 公開授業や実践発表 研修会を行い 指導の在り方について実践的な研修の場を設けた 各参加者は 6 月に 自身と担当生徒に対して英語の授業等に関するアンケートを実施し その結果を踏まえて自らの指導力及び英語力の向上について目標を設定 ( 英語検定準 1 級程度以上 ) した 英語力向上の指標として 3 学期に英語検定や TOEIC 等の外部検定試験を受験し その結果を 3 月上旬に報告するとともに 各所属校において研究授業を実施する予定である 研修協力校である県立桜井高等学校と県立高取国際高等学校は 平成 24 年度から文部科学省事業の指定を受けて英語教育の改善に向けて取り組んできたが 様々な研修会や異校種の研究授業に参加するなどして更にその推進に努めている また これまでの取組を県下に普及させる役割も果たした その取組の一環として英語指導力向上研修会を各校で開催し 県立桜井高等学校で

8 は天理大学教授を 県立高取国際高等学校では名古屋外国語大学教授を招聘し 講演いただいた 外部専門機関である奈良教育大学には 奈良県英語教育改善連携専門部会で 研修内容や受講者の目標設定等について指導助言をいただいている 7 月に実施した英語指導パワーアップ講座では 生徒の英語による言語活動をより充実させるための授業改善をテーマに 奈良教育大学教授に指導いただいた 奈良教育大学以外にも 生徒の英語 4 技能によるコミュニケーション能力を養う授業づくり をテーマとした講演を ( 財 ) 実用英語推進機構代表理事にお願いした 外国語指導助手 (ALT) 外国語指導助手 (ALT)50 人を対象とし 2 日間にわたって 外国語指導助手の指導力等向上研修を実施した 講座では 大学教員 小 中 高等学校教員 ALT 等が講師及び実践発表者となり より一層効果的な英語教育を行うために必要な知識 指導技術等の修得を目指す研修を行った また 大阪教育大学教授による講演や外国語教育に関する諸問題についての研究協議なども行った 上述のとおり 各講座とも 受講者が新課程で求められる英語指導力や 指導のために必要な英語力を付けることができるよう研修内容を考え 実施した 受講者や 研修講座の講師も務めてくださった奈良県英語教育改善専門部会委員の感想 御意見から 受講者は 忙しい校務の中 意欲的に研修講座に参加し 授業改善に向けて具体的な手法を学び 実践的な力を身に付けたものと考えられる 各受講者は 積極的に研修講座に参加しており 授業改善に向けた意識が高まり 翌年度につながる取組となったようである 昨年度及び本年度 英語指導パワーアップ講座を実施したが 受講者以外の教員への普及については 本年度においても 受講者の勤務校での研究授業に寄っている部分が大きい 来年度に向けて 更に普及の幅を広げる工夫が必要である 奈良県英語教育改善連携専門部会 2 回の専門部会を行い 英語指導パワーアップ講座の研修内容や受講者の目標設定等について指導助言をいただいた 第 3 回については 3 月に実施予定 委員 : 奈良教育大学教授奈良教育大学教授奈良教育大学准教授奈良教育大学特任講師奈良教育大学附属小学校教頭県立教育研究所指導主事県教委学校教育課指導主事県教委学校教育課指導主事 (4) 年間事業経過 英語指導パワーアップ講座 講座受講者の取組 研修協力校の取組 その他の研修月都道府県等の取組外部専門機関校種小学校中学校高等学校 ALT 5 月第 1 回奈良県英語教育改善連携専門部会奈良教育大学 7 月 オリエンテーション 小中連携に係る研修 教科化を見据えた外国語活動研修 スキルアップに係る研修 英語教育推進リーダーによ オリエンテーション 小中連携に係る研修 生徒による言語活動中心の授業に係る研修 スキルアップに係る研修 英語教育推進 オリエンテーション 生徒による言語活動中心の授業に係る研修 アンケート実施 目標設定シート提出 奈良教育大学大阪樟蔭女子大学京都産業大学明海大学

る域内研修 リーダーによる域内研修 9 8 月 英語教育推進リーダーによる域内研修 児童個々の特性に応じた指導に係る研修 英語教育推進リーダーによる域内研修 県中学校外国語科英語教育研修会 研修協力校による実践発表 英語教育推進リーダーによる域内研修 英語指導力向上研修会 名古屋外国語大学 9 月 10 月 11 月 アンケート実施 目標設定シート提出 アンケート実施 目標設定シート提出 ALT との協働に係る研修 英語教育推進リーダーによる域内研修 4 技能によるコミュニケーション能力を養う授業づくり研修 英語指導パワーアップ講座受講者による公開授業 研究協議 学習指導研究会 英語教育推進リーダーによる域内研修 第 2 回奈良県英語教育改善連携専門部会 外国語指導助手の指導力等向上研修 ( 財 ) 実用英語推進機構 大阪教育大学明海大学ナラファミリーアンドフレンド 奈良教育大学 12 月 英語指導力向上研修会 天理大学 1 月 ( 外国語活動研究会研究大会 ) 検定試験受験 外国語活動研究会研究大会 アンケート実 2 月施 研究授業実施 検定試験受験 検定試験受験 検定試験受験 アンケート実施 研究授業実施 検定試験受験 アンケート実施 研究授業実施 検定試験受験 3 月 報告書提出 報告書提出 報告書提出 その他の取組 研修協力校における 大学教授等を講師とする研修会開催異校種の研修協力校間での研究授業参観異校種の研修協力校間での CAN-DO リストや授業 DVD の共有英語指導パワーアップ講座対象者以外の講座への参加奨励